JPH03500432A - 器械を支持する作業用車両の制御可能なロック装置 - Google Patents
器械を支持する作業用車両の制御可能なロック装置Info
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- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
器械を支持する作業用車両の制御可能なロック装置技術分野
本発明は、一般に、左右に旋回自在であるブームを支持すると共に、ブームをほ
ぼ垂直の位置に係止するブームロツタと、ブームが左右に旋回するのを係止する
スウィングロックと、ブームロツタが係止解除モードにある間にスウィングロッ
クが係止モードになることを阻止する手段とを有する車両に関する。
背景技術
作業用車両に取付けられる従来のバックホーは、スウィングフレームに支持され
た水平ピボット手段に関して垂直方向に旋回運動するために回動自在に取付けら
れた関節結合ブームを有し、スウィングフレームは、作業用車両のフレーム支持
体に結合された垂直ピボット手段に関して水平方向に旋回運動するように回動自
在に取付けられている。ブームの上昇・下降運動及びスウィングフレームの側方
旋回運動と、それによるブームの側方旋回運動とは、油圧ラム又は油圧シリンダ
機構により作動される。従来は、作業用車両が自らの動力によるか又は平床式ト
ラックに乗せて搬送される間、ブームの自由端部に取付けられた地面掘削パケッ
トが地面の上で引きずられるのを阻止するために、ブームは油圧により引上げら
れる。作業用車両の有効幅の増加又は車両が支持されている平床式トラックの側
部の突出しを避けるために、スウィングフレームと、それに伴なって、ブームと
は、作業用車両のフレーム構造に対してセンタリングされる。
しかしながら、場合によっては、特に古い車両で、位置決め用油圧ラムの作動油
の内部での漏れが原因となって、ブームは沈み込もうとし、その結果、パケット
が地面の上を引きずられるか、又は車両がトラックの荷台に乗せられる間、ある
いはトラックの荷台から降ろされる間にパケットがトラックの荷台、すなわち、
積込ランプの上を引きずられるという事態が起こることがある。
また、同じ理由により、作業用車両が道路を走行中に、又は平床式トラックに乗
せられているときに、スウィングフレームはブームと、そのパケットが左右に旋
回させてしまう傾向がある。スウィングフレームとブームのこの左右の揺動効果
は、ある程度の大きさになると、作業用車両又は搬送用車両の操縦を不安定にす
る結果をもたらす可能性がある。さらに、運転者がそれと認識しないうちに車両
の有効幅が広がってしまい、そのために、パケットと何かが衝突する危険が増す
こともありうる。
以上説明した2つの問題点を解決することを目的とする参考文献は多数ある。ブ
ームを上昇位置に係止することに限定された装置は、1974年5月21日に[
バックホーブームの係止」に対してシューマーカー民地に発行された米国特許第
3、811.582号と、1975年11月25日に[解除可能なブームの口ツ
ク装置Jに対してベーカー民地に発行された米国特許第3.921.835号と
; 1976年12月7日に「ブームローグーの下降防止装置」に対してバーバ
ート氏に発行された米国特許第3、995.761号と; 1980年1月22
日に「解除可能なバックホーブームのロック装置」に対してハウスマイン氏に発
行された米国特許第4.184.803号と; 1980年10月14日に「解
除可能なバックホーブームのロック装置」に対してシュミッツ民地に発行された
米国特許第4.227.852号と; 1981年6月16日に「ブームの固定
手段」に対してモウラー民地に発行された米国特許! 4,273.502号に
開示されている。これらの装置が、2番目に挙げたスウィングフレームの揺動と
いう問題を解決していないのは自明である。
ブームとスウィングフレームの双方をロックする装置は、1980年9月30日
に「輸送時のバックホーブームの固定手段」に対してノードストロム氏他に発行
された米国特許第4、225.282号と、 1981年4月7日に「輸送時の
バックホーブームとスイングフレームのの固定用機構」に対してビーチャム民地
に発行された米国特許第4.260.321号と; 1983年1月25日に「
°ブーム固定装置」に対してシューマーカ民地に発行された米国特許第4.37
0.090号と; 1987年1月13日に「車両のブーム固定装置」に対して
メンケ民地に発行された米国特許! 4.636.132号に開示されている。
今、引用した4つの装置の中で、メンケ民地の装置のみが、スウィングフレーム
が係止されることなくブームを直立位置に係止させることができる。他の3つの
装置は、全て、ブームが直立位置に係止されるのと同時にスウィングフレームが
揺動せぬように係止されるようになっている。このような装置は、バックホーを
完全に係止するために、運転者による唯一回の操作しか必要としないので、その
ような構成が有利になりつる場合は多い。
しかしながら、スウィングフレームを左右に旋回させることを可能としたまま、
ブームを直立位置に係止できるようにすることが有利であるときもある。たとえ
ば、車両が山腹に沿って動いているときに、車両の重量及び重力に対して安全な
カウンタバランスを形成するために、旋回を制御自在としたまま、ブームを係止
することができる。また、ブームが木材の吊上げに使用されている場合には、ブ
ームを係止することにより、ブームと木材との安定性を向上させると共に、旋回
の制御可能性を改善することができる。
本発明は、ブームと、スウィングフレームとを独立して係止できるメンケ民地の
装置のような装置を改良することを月相している。これまでに実現されていない
、又は実現されていたとしてもそのような装置に関してこれまでに解決されてい
ない問題点は、スウィングフレームが係止され、ブームは係止されておらず、伸
張しているときに、スウィングフレームが係止位置にあることを知らずに運転者
がスウィングフレームを旋回させようとすると、スウィングフレーム、すなわち
、取付は支持体の鋳造部材が破損するおそれがあることである。ブームが直立位
置に係止されているときには、運転者がスウィングフレームを旋回させようとし
ても、鋳造部材を破損させるほど十分な慣性は発生されないので、鋳造部材破損
する確率ははるかに少なく、実質的にはゼロである。しかしながら、ブームとパ
ケットが伸張しているため、特にパケットを積載した場合には、慣性モーメント
(質量×半径の二乗)は、鋳造部材を破損するのに十分であると思われるほどに
大きくなる。このことは、非常に長いブームと、きわめて重いパケットとを備え
た現在の大型バックホーに関して特に問題となっている。鋳造部材が破損すれば
、車両の修理によってだけではなく、計画の完成が遅れることもあって、多くの
時間と費用が失なわれてしまう。そこで、スウィングフレームが係止されている
間にブームが伸張されるのを阻止する装置が現実に必要とされているのである。
従って、本発明の目的は左右に旋回自在であるブームを支持し、且つブームをほ
ぼ垂直の位置に係止するブームロツタと、スウィングフレーム及びブームを左右
に旋回せぬように係止する独立したスウィングロックとを有する作業用車両にお
いて、スウィングフレームが係止されている間にブームが伸張可能となるのを阻
止する手段を提供することである。
発明の開示
本発明によれば、支持体と、第1のピボットビン装置により支持体に結合された
器械支持スウィングフレームと、第2のピボットピン装置によりスウィングフレ
ームに結合された昇降自在のブームとを備えた作業用車両において、ブームをほ
ぼ垂直の位置に係止し且つブームを動かぬように維持する手段と、スウィングフ
レームの左右の動きを係止する手段と、ブームの動作が係止されない限り、スウ
ィングフレームの左右の動作に対する係止を阻止する手段とを有する制御可能な
ロック装置が提供される。
好ましい一実施例においては、ブーム係止手段は、スウィングフレームに装着さ
れた第1のロック部材と、ブームに装着された第2のロック部材とを有するブー
ムロツタであり、ロック部材は、ブームをほぼ垂直の位置に係止し且つ維持する
ために係合自在である。また、好ましい一実施例においては、スウィング係止手
段は、ビンと、スウィングフレーム及び支持体に設けられた開口とであり、ビン
は開口に挿通されて、スウィングフレームを動かぬように保持することができる
。また、好ましい一実施例においては、ブームが係止されない限り、スウィング
フレームが係止されるのを阻止する手段は、ブームロツタの係止が解除されてい
るときは、ピンが挿通できず、スウィングフレームの係止が不可能となるように
スウィングロックの開口をふさぐが、ブームロックが係止されると、ピンが挿通
でき、スウィングフレームの係止を可能にするように開口から離間されるように
、ブームロツタの第1のロック部材の動きに応答する妨害物である。
図面の簡単な説明
第」図は、本発明の好ましい一実施例による制御可能なロック装置を組込んだバ
ックホー型作業用車両の後部の、ブームは引込み位置にあり、制御可能なロック
装置はブームを引込み位置に確実に保持する第1の位置にある状態を示す側面路
光図:
第2図は、制御可能なロック装置が第1の位置にあり且つブームロックと、スウ
ィングロックと、スウィングフレームとが係止されているときにブームが伸張位
置になるのを阻止する手段と、マニプレータアセンブリとを含むような、第1図
の制御可能なロック装置部分の部分側面路光図:第3図は、第2図と同様である
が、ただ、制御可能なロック装置が第2の係止解除位置にあるところを示す制御
可能なロック装置の図;
第4図は、第3図に示すような第20係止解除位置にある制御可能なロック装置
の部分平面路光図である。
発明を実施するための最良の態様
本発明は、左右に旋回自在である伸張自在のブームを有し、ブームをほぼ直立し
た位置に係止するブームロツタと、ブームの左右の旋回を係止するスウィングロ
ックとを有する作業用車両であって、本発明を用いないときにはブームが左右の
旋回を係止されている場合でも伸張位置になることができるように前記2つのロ
ック装置が互いに独立している作業用車両に関する。
図面、特に第1図を参照すると、運転台12と、支持フレーム又は主フレーム1
4と、支持体14の後部に回動自在に結合さレタスウィングフレーム16と、ス
ウィングフレーム16に回動自在に結合された作業用器械、すなわち、バックポ
ー機構18とを有する、全体を10で示された作業用車両の一端部が部分的に示
されている。支持体14は、スウィングフレーム16上の複数の前方へ延設され
た板部材22に適切にはさる込まれている1対の後方へ延設された板部材2oを
含む。これらそれぞれの板部材は、直立した、すなわち、はぼ垂直の軸26を有
する第」のピボットビン装置24により、回動自在に一体に結合されている。1
対のテレスコープ形油圧ラム又はジヤツキ28は、支持体14から、スウィング
フレーム16の両側に配置された継手30まで延設され、車両10の長手方向軸
に対するバックボー機構18の角度配置を調整する。
バックホー機構18は、はぼ水平の軸36を形成する第2のピボットビン装置3
4によりスウィングフレーム16に昇降自在に取付けられているブームアセンブ
リ32を含ム。ブームアセ7ブリ32はブーム38と、スウィングフレーム16
のピボット継手42からブーム38のピボット継手43まで上方に延設されてブ
ーム38を軸36に関して直立位置から所望の作業角度まで下降させる油圧ラム
又はジヤツキ4oとを有する。
スティックアセンブリ44はピボット継手46でブームアセンブリ32の上端部
に回動自在に結合され、油圧ラム又はジヤツキ48はブーム38の前方内面にあ
る継手5oからスティックアセンブリにある前方結合継手52まで延設され、ス
ティックアセンブリを通常の方法で所望の作業角度範囲に操作する。バックホー
バケット54は、スティックアセンブリ44にある継手6゜と、パケット54の
背面部分の後部から延設されたアーム64にある継手62との間に回動自在に結
合された別のラム又はジヤツキ58により、スティックアセンブリ44の他端の
箇所56で回動される。
スウィングフレーム16、ブーム38、スティックアセンブリ44及びバックホ
ーバケット54の実際の位置は、それぞれ対応するラム28.40.48及び5
8に通常の方法で加圧油圧油を供給することによって決定されることが理解され
よう。
次に、第2図、第3図及び第4図を参照して、本発明の制御可能なロック装置8
4を説明する。制御可能なロック装置84は、ブーム38をほぼ垂直の位置に係
止すると共にブーム38を動かぬように保持するブームロツタ66のような手段
と、スウィングフレームの左右の移動を係止するスウィングロック80のような
手段と、ブーム38が係止されない場合にスウィングフレーム16が係止される
のを阻止する手段とを含む。本発明の好ましい一実施例によれば、ブームアセン
ブリを引込み位置に確実に保持するブームロック66が設けられている。基本的
には、ブームロック66は、スウィングフレーム16に装着された第1のロック
部材57と、ブーム38に装着された第2のロック部材59とを含む。
図示した好ましい実施例においては、第1のロック部材57はスウィングフレー
ム16に装着されている。この実施例では、第1のロック部材57は、スウィン
グフレーム16と関連して旋回し、従って、ブーム38がスウィングフレーム1
6のどの旋回位置においても係止可能であるように、スウィングフレーム16に
装着される。しかしながら、第1のロック部材57が支持体14に装着され、し
かも、複数の旋回位置で第2のロック部材59と係合できるように旋回自在であ
る実施例も考えられる。
従って、「前記スウィングフレームに装着された第1のロック部材」という用語
は、第1のロック部材57がスウィングフレーム16に装着されている実施例と
、第1のロック部材57が支持体14に装着され、しかも、複数の旋回位置で第
2のロック部材59と係合できるように旋回自在である実施例とを含むものを意
味すると理解されたい。
ブームロツタ66は、第」図に路光するように、ブーム38が係止されたとき、
バックホー機構18の重心99が第2のピボットビン装置34の軸36を通る垂
直平面68の前方、すなわち内方のセンター越え位置に配置されるように構成さ
れるのが好ましい。好ましい一実施例では、図示する通り、第1のロック部材5
7は、両端部55.69の間でピボット継手42の細長いピボットビン71を支
点として支持される細長いレバー7oである。
レバー70は二叉の形状を呈し、支持体14に最も近接する第1の端部73の付
近でプレース74により接合されている離間したサイドアーム72を有する。レ
バー7oの第2の端部55は、図示される好ましい実施例においてはサイドアー
ム72の第2の端部75でもあるが、ブーム38に装着されている第2のロック
部材59と係合する下方に折れ曲がったフック部76を有する。図示される好ま
しい実施例では、第2のロック部材59は1対の側方へ延出するビン77を含み
、それらのビンはブーム38に固定装着されており、また、レバー7oのフック
部の間の間隔に従って決定される間隔だけ離間している。フック部76とビン7
7は、係合したときに、それらがブーム38をほぼ垂直の位置に確実に保持する
ように構成される。ロック部材57及び59は、第1図及び第2図に示すように
、ブーム38がほぼ垂直の位置にあり且つロック部材57及び59は係合して、
ブーム38を動かぬように維持している第1の位置61と、第3図に示すように
、ロック部材57及び59の係合が外れ、ブーム38は自由に動くことができる
第2の位置63との間で、制御自在に移動することができる。
プレース74の上面には、アーチ形の板78が装着されている。
アーチ形の板78は、後述するように、マニプレータアセンブリ85の第2のバ
ー88を受入れるために設けられ且つそのための形状を有する。板78は、第2
のバー88が第1の位置61から第2の位置63への移動中に板の内面にスムー
スに乗り上げるように、角部を有することなく、アーチ形に曲げられている。
板78は、あらゆる旋回位置で第2のバー88の侵入を可能にすることにより、
あらゆる旋回位置でブーム38を係止可能とするように、側面と前面で開いたま
まになっている。第1のロック部材57は、第1の位置61へ動くように操作さ
れない限り、フック部76が上昇位置にある第2の位置63にとどまるように、
均衡を保たれている。
第1のロック部材57は、マニプレータアセンブリ85により、第」の位置61
と第2の位置63との間で制御自在に移動されることができる。マニプレータア
センブリ85により、運転者は、第1のロック部材57を、離れた場所から、好
ましくは運転台12の内部から操作できる。第2図、第3図及び第4図に示すよ
うに、マニプレータアセンブリ85は、第2のバー88に固定リンク89により
結合されている第1のバー86に結合されたハンドレバー87を含む。第2のバ
ー88は、運転台の前壁にある開口91を覆っている密封ブーツ90を貫通して
突出している。
第2のバー88は、運転者によりハンドレバー87に引張り力が加えられると、
その結果、第2のバー88は上方へ動き、それによって第1のロック部材57を
第1の位置61から第2の位置63へ動かし、ハンドレバー87が押込まれた場
合にはそれと逆の動きが起こるように、レバー70の第1の端部69(図示され
ている好ましい実施例ではアーチ形の板78と、プレース74)と動作の上で関
連している。第2のロック部材59はブーム38に装着されており、従って、ブ
ーム38と共に油圧ジヤツキ40により移動自在である。
また、本発明の好ましい一実施例によれば、スウィングフレーム16を静止した
係止位置に保持するスウィングロック80が設けられている。第2図及び第3図
に示されるように、スウィングロック80は、スウィングフレーム16の板部材
22に形成された開口又は孔82を含む。更に、スウィングロック80は、支持
体14の板部材20に形成された開口81を備えている。スウィングロック80
は、ラム28の適正な操作によってスウィングフレーム16を車両10の中心長
手方向軸に関して対称にセンタリングすることにより開口81及び82が適切に
アライメントされたときにそれらの開口に手操作で挿入することができるピン8
3をも含む。ビン83が正しく挿入されている間に運転者がスウィングフレーム
16を旋回させようとすると、ピン83は開口81及び82の内面と接触して、
スウィングフレーム16の動きを実質的に阻止し、あるいは、旋回経路に沿った
1つの所定の位置又はいずれかの複数の位置で係止可能であるようにスウィング
ロック80を構成することができる。ビン83はピン、ねじ、ボルト又は同様の
何らかの手段とすることが可能である。
また、本発明の好ましい一実施例によれば、スウィングロック80が係止されて
いる間に第1のロック部材57が第1の位置61以外の位置をとることを阻止す
る手段が設けられている。
第4図に示すように、第1のロック部材57には、ピン83がスウィングフレー
ム16の開口82に入り込むのを妨害する手段が装着されている。妨害手段は第
1のロック部材57の動きに応答するもので、第1のロック部材57の位置設定
に従って位置決めされる。第1のロック部材57が第1の位置61にあるとき、
妨害手段は開口82から離間した第1の位置65にあり、ビン83は開口82に
挿入可能である。第1のロック部材57が第2の位置63にあるとき、すなわち
、第1の位置61以外の位置にあるときには、妨害手段は第2の位置67にあっ
て、開口82の一部を覆い、ピン83が開口82に挿入されるのを妨害し、それ
により、ブーム38が伸張位置にある間にスウィングフレーム16が係止される
のを阻止している。
本発明の好ましい一実施例によれば、レバー70の各アーム72の端部73の付
近に、水平穴95が形成されている。第4図に示す通り、それらの穴95にはロ
ッド96の端部97が挿入される。
ロッド96の前方延出部98が妨害手段である。ロッド96は穴95の中で自由
に旋回することができる。第3図に見られるように、第1のロック部材61が第
2の位置63にあるとき、ロッド96はほぼ水平に位置し、ロッド96の前方延
出部98は、ビン83が開口82に挿入されるのを阻止するように開口82をふ
さぐ。
第1のロック部材57が第1の位置61へ操作されると、第2図に示すように、
ロッド96の端部97はレバー70の第1の端部69と共に引上げられるが、ロ
ッド96は穴95の中で自由に旋回できるので、ロッド96の前方延出部98は
スウィングフレーム16と接触したままで、開口82から離間した位置へ摺動す
る。すなわち、そこで、ブーム38は係止され、ビン83は、スウィングロック
80を係止するように、開口81及び82の中に挿入可能となる。別の実施例に
おいては、妨害手段は中実の板であっても良いし、また第1のロック部材57で
はなく、第2のバー88に、あるいは、図示される実施例ではレバー70に装着
されていても良い。そのような詳細な事柄は必ずしも重要ではない。しかしなが
ら、重要であるのは、ロック部材57及び59が第2の位置63、すなわち、第
4の位置61以外の位置にあるときに、妨害手段は開口82をふさぎ、それによ
り、ブーム38が伸張位置にある間にスウィングフレーム16が係止されるのを
阻止し、次に、ロック部材57及び59が第1の位置61にあるときには、妨害
手段は開口82から離間した位置へ動くことにより、スウィングフレーム16を
係止できるようにするということである。
産業上の利用可能性
制御可能なロック装置84の動作は次の通りである。第3図に示すように、ブー
ムロック66及びスウィングロック80が係圧解除モード(すなわち、第2の位
置63)にあり且つブーム38は伸張しているものと仮定する。この条件の下で
は、第4図に最も良く示されている通り、ロッド96の前方延出部98は開口8
2にかかる位置にあり、ビン83が開口に入るのを妨害する。これは、制御可能
なロック装置84により規定される第1の保護モードである。
ここで、ブーム38が引込められ、ブームロック66が運転者により第1の位置
61へ、言い換えれば係止モードへ操作されると仮定する。この条件の下では、
ロッド96の前方延出部98はちょうど開口82から取除かれたところであるの
で、ビン83の挿入と、スウィングフレーム16の係止は可能になる。
次に、運転者が、スウィングフレーム16の係止中にブームロック66を係止解
除モードへ操作しようとすることにより、不注意からブーム38の係止を解除し
ようと試みたと仮定する。
運転者は、制御可能なロック装置84によりそのような行為を阻止される。それ
を説明すると、第2図に見られる通り、ビン83はスウィングフレーム16の上
面から上へ多少突出している。スウィングフレーム16の上面に隣接し、それに
乗上げるロッド96の前方延出部98は、ビン83と接触しているか又はほぼ接
触している。運転者がハンドレバー87をその係止解除位置へ解放すると、第2
のバー88は、レバー7oの第1の端部69を押下げて、レバー70をピボット
ピン71に関して回動させようとすることにより、フック部76をビン77から
解放する。前述のように、レバー70の均衡を保っている状況は、また、レバー
70を第2の位置63へ移動させようとする一因にもなる。
しかしながら、レバー70が第2の位置63へ動こうとするにつれて、ロッド9
6の前方延出部98はビン83と密接に接触した状態で確実に係合するようにな
る。ロッド96が適正な大きさで形成され且つ正しく位置決めされるならば、フ
ック部76がまだビン77にしっかりと固着している間に密接接触は得られる。
密接接触が得られると、レバー70の第1の端部69はそこからさらに下降する
ことを妨げられ、フック部76はビン77から解放されないようになる。すなわ
ち、スウィングフレーム16が係止モードにある間は、ブーム38が伸張可能位
置へ解放されることは阻止されるのである。これは、制御可能なロック装置84
により規定される第2の保護モードである。
追加の予防手段として、妨害手段、すなわち、この実施例ではロッド96の前方
延出部が、レバー70の上面の上方の位置まで上昇するのを阻止する手段が設け
られている。そのような手段は、ブームが伸張位置にある間に運転者が不注意に
手操作でロッド96の前方延出部98を引上げ、続いて、ビン83を開口81に
差込むのを阻止する。好ましい手段は、ロッド9Gがレバー70の上面の上方へ
引上げられるのを阻止するように、プレース74をロッド96の一部にわたるほ
ど延長することである。
このように、制御可能なロック装置84は簡単、頑丈、確実且つ低コストである
ことが明白である。本発明の一実施例のみを図示し且つ説明したが、本発明の趣
旨から逸脱せずに他の様々な変形や変更を実施しうろことは本技術分野に知識を
有する者には自明であろう。ブームロツタ及びスウィングロックのある形状を与
えられるならば、ブームが係止されない限り、スウィングフレームが係止される
のを阻止する実行可能で有効な手段は、専門家には容易に明白であろう。従って
、添付の請求の範囲は、本発明の範囲の中にあるそのような変形及び変更の全て
を包含するものである。
その他の面、目的及び利点は明細書、図面及び添付の請求の範囲を検討すること
により明白になるであろう。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.支持体(14)と、第1のピボットピン装置(24)により前記支持体(1 4)に結合された器械支持スウィングフレーム(16)と、第2のピボットピン 装置(34)により前記スウィングフレーム(16)に結合された昇降自在のブ ーム(38)とを有する作業用車両(10)の制御可能なロック装置(84)で あって、 前記ブーム(38)をほぼ垂直の位置に係止し且つ前記ブーム(38)を動かぬ ように保持する手段と;前記スウィングフレーム(16)の左右の動作を係止す る手段と; 前記ブーム(38)の動作が係止されない限り、前記スウィングフレーム(16 )の左右の動作に対する係止を阻止する手段とを具備する制御可能なロック装置 。 2.前記ブーム(38)を係止する前記手段は、前記スウィングフレーム(16 )に装着された第1のロック部材(57)と、前記ブーム(38)に装着された 第2のロック部材(59)とを有するブームロック(66)であり、前記ロック 部材(57,59)は、ブーム(38)がほぼ垂直の位置にあり且つロック部材 (57,59)が前記ブーム(38)を動かぬように係合し保持する第1の位置 (61)と、ロック部材(57,59)の係合を解除し、前記ブーム(38)の 自由な動作を可能とする第2の位置(63)との間で制御自在に移動することが できる請求項1に記載の制御可能なロック装置(84)。 3.前記スウィングフレーム(16)を係止する前記手段は、ピン(83)と、 前記スウィングフレーム(16)にある開口(82)と、前記支持体(14)に ある開口(81)とを有するスウィングロック(80)であり、前記開口(81 ,82)は前記スウィングフレーム(16)の所定の1つの位置で互いに整合し 、且つ前記ピン(83)は前記開口(81,82)に挿通可能であって、前記ス ウィングフレーム(16)を動かぬように保持する請求項2に記載の制御可能な ロック装置(84)。 4.前記ブーム(38)の動作が係止されない限り、前記スウィングフレーム( 16)の左右の動作に対する係止を阻止する前記手段は、前記ロック部材(57 ,59)の第2の位置で前記ピン(83)が前記開口(81,82)に挿通する のを妨害する手段であり、前記妨害手段は、前記第1のロック部材(57)の動 きに応答して、前記ロック部材(57,59)の前記第1の位置(61)で前記 妨害手段が前記開口(81,82)から離間し且つ前記ピン(83)の前記開口 (81,82)への挿通を可能にする第1の位置(65)と、前記ロック部材( 57,59)の第2の位置(63)で前記妨害手段が前記開口(81,82)を 覆っており且つ前記ピン(83)の前記開口(81,82)への挿通を妨害する 第2の位置(67)との間で移動自在である請求項3に記載の制御可能なロック 装置(84)。 5.前記第1のロック部材(57)を前記第1の位置(61)と、前記第2の位 置(63)との間で移動させる操作可能な手段(85)を含み、前記操作可能な 手段(85)は、運転台(12)から、前記車両(10)の前記ブームロック( 66)から離れた場所で、制御可能に操作することができる請求項4に記載の制 御可能なロック装置(84)。 6.前記第1のロック部材(57)は、両端部(55,69)の間で支点支持さ れたレバー(70)であり、前記レバー(70)の第2の端部(55)は、前記 第2のロック部材(59)と係合するフック部(76)を有し、前記レバー(7 0)の第1の端部(69)は前記操作可能な手段(85)に使用上付随して、前 記レバー(70)の前記第1の端部(69)を前記第1の位置(61)と、前記 第2の位置(67)との間で制御可能に移動させる請求項5に記載の制御可能な ロック装置(84)。 7.前記第1及び第2のロック部材(57,59)が前記第1の位置(61)に あり且つ前記ピン(83)は前記開口(81,82)内にあって、前記スウィン グフレーム(16)を動かぬように保持しているとき、前記第1及び第2のロッ ク部材(57,59)は、前記ピン(83)により、前記第2の位置(63)へ 操作されるのを阻止されている請求項4に記載の制御可能なロック装置(84) 。 8.支持体(14)と、第1のピボットピン装置(24)により前記支持体(1 4)に結合された器械支持スウィングフレーム(16)と、第2のピボットピン 装置(34)により前記スウィングフレーム(16)に結合された昇降自在のブ ーム(38)とを有する作業用車両(10)の制御可能なロック装置(84)に おいて、 前記スウィングフレーム(16)に装着された第1のロック部材(57)と、前 記ブーム(38)に装着された第2のロック部材(59)とを有し、前記ロック 部材(57,59)は、前記ブーム(38)がほぼ垂直の位置にあり且つ前記ロ ック部材(57,59)が前記ブーム(38)を動かぬように係合し保持する第 1の位置(61)と、前記ロック部材(57,59)の係合を解除し、前記ブー ム(38)の自由な動作を可能とする第2の位置(63)との間で制御自在に移 動することができるようなブームロック(66)と; ピン(83)と、前記スウィングフレーム(16)にあるほぼ垂直の開口(82 )と、前記支持体(14)にあるほぼ垂直の開口(81)とを有し、前記スウィ ングフレームの開口(82)と前記支持体の開口(81)は前記スウィングフレ ーム(16)の所定の1つの位置で互いに整合し、且つ前記ピン(83)は前記 開口(81,82)に挿通自在であって、前記スウィングフレーム(16)を動 かぬように保持するようなスウィングロック(80)と; 前記ロック部材(57,59)の前記第2の位置(63)で前記ピン(83)の 前記開口(81,82)への挿通を妨害し、前記ロック部材(57,59)の前 記第1の位置(61)では前記開口(81,82)から離間しており、前記ピン (83)の前記開口(81,82)への挿通を可能にし、前記ロック部材(57 ,59)の前記第2の位置(63)では前記ピン(83)の前記開口(81,8 2)への挿通を妨害するように、前記第1のロック部材(57)の位置設定に応 答する妨害手段とを具備する制御可能なロック装置。
Applications Claiming Priority (3)
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| US07/227,205 US4887938A (en) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | Controllable locking apparatus for implement carrying work vehicle |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03500432A true JPH03500432A (ja) | 1991-01-31 |
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- 1988-10-27 EP EP89903861A patent/EP0381708B1/en not_active Expired - Lifetime
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