JPH035004A - 未凝固鋳片の圧下方法 - Google Patents
未凝固鋳片の圧下方法Info
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- JPH035004A JPH035004A JP13768789A JP13768789A JPH035004A JP H035004 A JPH035004 A JP H035004A JP 13768789 A JP13768789 A JP 13768789A JP 13768789 A JP13768789 A JP 13768789A JP H035004 A JPH035004 A JP H035004A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/463—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a continuous process, i.e. the cast not being cut before rolling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/224—Edge rolling of flat products
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ツイン・ベルトキャスタ等の薄鋳片連続鋳造
機で鋳造された薄鋳片および通常固定モールド型連続鋳
造鋳片をその鋳片内部が未凝固状態のまま厚み圧下を行
う未凝固鋳片圧下方法に関し、さらに詳しく言えば、鋳
片の表面割れを防止し、内部割れの増加を抑えて、高圧
下率未凝固鋳片圧下を実現する方法に関するものである
。
機で鋳造された薄鋳片および通常固定モールド型連続鋳
造鋳片をその鋳片内部が未凝固状態のまま厚み圧下を行
う未凝固鋳片圧下方法に関し、さらに詳しく言えば、鋳
片の表面割れを防止し、内部割れの増加を抑えて、高圧
下率未凝固鋳片圧下を実現する方法に関するものである
。
(従来の技術)
通常、厚み1.5〜5mmの熱延鋼帯を製造する場合、
まず、連続鋳造設備で厚み200〜300 mm、幅1
000〜2QOOmm程度の鋳片を製造し、この鋳片を
連続鋳造ライン内で長さ10m程度に切断する。切断さ
れた鋳片は、熱延工程まで搬送され、加熱炉で所定の温
度(1050〜1200’C)にまで加熱された後、数
台の粗圧延機で連続圧延またはレバース圧延を施すこと
により、厚み30〜50mm程度に圧延され、さらに6
〜7スタンドの連続仕上圧延機で厚み1゜5〜5mmの
熱延鋼帯に仕上げられている。
まず、連続鋳造設備で厚み200〜300 mm、幅1
000〜2QOOmm程度の鋳片を製造し、この鋳片を
連続鋳造ライン内で長さ10m程度に切断する。切断さ
れた鋳片は、熱延工程まで搬送され、加熱炉で所定の温
度(1050〜1200’C)にまで加熱された後、数
台の粗圧延機で連続圧延またはレバース圧延を施すこと
により、厚み30〜50mm程度に圧延され、さらに6
〜7スタンドの連続仕上圧延機で厚み1゜5〜5mmの
熱延鋼帯に仕上げられている。
また近年、通常の連続鋳造とは異なるツイン・ベルトキ
ャスタ等の薄鋳片の連続鋳造技術の開発により、従来の
数分の1の厚み(40〜80mm)の薄鋳片が製造され
るようになった。その結果、上記熱延鋼帯を製造する場
合、従来の熱延粗圧延工程は必要なくなり、薄鋳片を直
接に熱延仕」二圧延工程に供給することができ、設備費
の低減に大きな効果をもたらした。
ャスタ等の薄鋳片の連続鋳造技術の開発により、従来の
数分の1の厚み(40〜80mm)の薄鋳片が製造され
るようになった。その結果、上記熱延鋼帯を製造する場
合、従来の熱延粗圧延工程は必要なくなり、薄鋳片を直
接に熱延仕」二圧延工程に供給することができ、設備費
の低減に大きな効果をもたらした。
さらに、仕上圧延工程を簡略化するためには、さらに薄
い鋳片を製造する必要がある。しかし、上記の薄鋳片連
続鋳造技術では、幅変更の必要性から給湯方法が制限さ
れ、さらに薄い鋳片を連続鋳造した場合には、この給湯
方法との関係で鋳片表面品質が劣化するという問題があ
った。
い鋳片を製造する必要がある。しかし、上記の薄鋳片連
続鋳造技術では、幅変更の必要性から給湯方法が制限さ
れ、さらに薄い鋳片を連続鋳造した場合には、この給湯
方法との関係で鋳片表面品質が劣化するという問題があ
った。
そこで、薄鋳片連続鋳造では、通常の連続鋳片番こくら
べて高速で連続鋳造が可能であるという利点を生かして
、左右エツジの板厚差(ウェツジ量)を低減し、より薄
い熱延鋼帯用素材を製造する方法が考えられている。
べて高速で連続鋳造が可能であるという利点を生かして
、左右エツジの板厚差(ウェツジ量)を低減し、より薄
い熱延鋼帯用素材を製造する方法が考えられている。
例えば、第3図に示すように、ツインベルト式連続鋳造
機(ツイン・ヘルドキャスタ)3にあっては、取鍋1か
らの溶湯7はタンデイツシュ2を経て注入され、次いで
該ツイン・ヘルドキャスタ3の下流側にサポートロール
列4を経て水平ロールを配列した圧下ロール列5^とガ
イドロール列5Bとから成る圧下装置5を設置し、内部
に未凝固部を有する薄鋳片8を連続的に圧下することに
より、薄い熱延用鋼帯としている。この熱延用鋼帯はピ
ンチロール6を経て装置より取り出される。
機(ツイン・ヘルドキャスタ)3にあっては、取鍋1か
らの溶湯7はタンデイツシュ2を経て注入され、次いで
該ツイン・ヘルドキャスタ3の下流側にサポートロール
列4を経て水平ロールを配列した圧下ロール列5^とガ
イドロール列5Bとから成る圧下装置5を設置し、内部
に未凝固部を有する薄鋳片8を連続的に圧下することに
より、薄い熱延用鋼帯としている。この熱延用鋼帯はピ
ンチロール6を経て装置より取り出される。
この方法は、第4図(a)に示すように、内部に未凝固
部7を有する薄鋳片8を、圧下装置5の圧下ロール列5
Aに配した圧下ロール10で圧下した後でも未凝固部7
が残存するように、未凝固鋳片圧下(以下、単に「未凝
固圧下」ともいう)を行う方法である。したがって、実
際に圧下ロール10で圧下される部分は第4図(b)に
示すように、幅端部のシェル9Aのみで、鋳片上下面の
シェル9Bの大部分は第4図(C)に示すように曲げ変
形を受けるだけであり、従来の熱間圧延に比べて、未凝
固圧下時の圧下荷重およびトルクは非常に小さくなる。
部7を有する薄鋳片8を、圧下装置5の圧下ロール列5
Aに配した圧下ロール10で圧下した後でも未凝固部7
が残存するように、未凝固鋳片圧下(以下、単に「未凝
固圧下」ともいう)を行う方法である。したがって、実
際に圧下ロール10で圧下される部分は第4図(b)に
示すように、幅端部のシェル9Aのみで、鋳片上下面の
シェル9Bの大部分は第4図(C)に示すように曲げ変
形を受けるだけであり、従来の熱間圧延に比べて、未凝
固圧下時の圧下荷重およびトルクは非常に小さくなる。
したがって、凝固完了後に圧延を行う熱延設備にくらべ
て、未凝固圧下設備は所要動力が非常に小さく、小型の
設備となり、非常に安価な厚み圧下設備である。例えば
、第3図に示すローラ・チーフル用の数本のロールとそ
のロールの上下ロール開度(ロール・ギャップ)を調整
する装置を用いて、圧下装置5の下流側に設置したピン
チロール6で軽圧下を行いながら鋳片を引抜くことによ
って、未凝固鋳片圧下を実施できる。
て、未凝固圧下設備は所要動力が非常に小さく、小型の
設備となり、非常に安価な厚み圧下設備である。例えば
、第3図に示すローラ・チーフル用の数本のロールとそ
のロールの上下ロール開度(ロール・ギャップ)を調整
する装置を用いて、圧下装置5の下流側に設置したピン
チロール6で軽圧下を行いながら鋳片を引抜くことによ
って、未凝固鋳片圧下を実施できる。
(発明が解決しようとする課B)
しかしながら、第3図に示すような水平ロールを配列し
た圧下装置5を用いて高圧下率の未凝固鋳片圧下を実施
した場合、鋳片の上下面のシェル9B (第4図(a)
)に割れが発生し、鋳片品質の劣化またはシェル9Bが
破れて内部の溶鋼が流れ出すブレイクアウトが生じる。
た圧下装置5を用いて高圧下率の未凝固鋳片圧下を実施
した場合、鋳片の上下面のシェル9B (第4図(a)
)に割れが発生し、鋳片品質の劣化またはシェル9Bが
破れて内部の溶鋼が流れ出すブレイクアウトが生じる。
そのため、事実上、未凝固圧下は圧下率10%程度に限
定される。
定される。
ここで、未凝固鋳片圧下における鋳片の変形挙動を第4
図(a)〜(C)を用いて説明する。
図(a)〜(C)を用いて説明する。
まず、第4図(a)に示すように、未凝固鋳片の内部に
は、未凝固部7が存在するために、この鋳片を圧下ロー
ル10で厚み圧下した場合、幅端部のシェル9Aのみが
圧縮変形され、鋳片長さ方向に伸びることになる(第4
図(b))。
は、未凝固部7が存在するために、この鋳片を圧下ロー
ル10で厚み圧下した場合、幅端部のシェル9Aのみが
圧縮変形され、鋳片長さ方向に伸びることになる(第4
図(b))。
これに対し、鋳片上下面の大部分のシェル9Bは第4図
(C)に示すように、圧下ロール10による圧縮変形は
受けず、曲げられるだけであり、鋳片長さ方向への伸び
変形は幅端部のシェル9^の伸びによりシェル9Bに生
じる鋳片長さ方向の引張応力により引き起される。この
ため、未凝固鋳片圧下での圧下率を大きくとると、鋳片
上下面のシェル9Bに生じる引張応力が増大し、幅中央
部のシェル9Bに幅方向の割れが発生する。
(C)に示すように、圧下ロール10による圧縮変形は
受けず、曲げられるだけであり、鋳片長さ方向への伸び
変形は幅端部のシェル9^の伸びによりシェル9Bに生
じる鋳片長さ方向の引張応力により引き起される。この
ため、未凝固鋳片圧下での圧下率を大きくとると、鋳片
上下面のシェル9Bに生じる引張応力が増大し、幅中央
部のシェル9Bに幅方向の割れが発生する。
したがって、第3図に示すような水平ロールを配列した
圧下装置5では、鋳片上下面のシェル9Bの割れ発生に
より、それほど大きな圧下率が取れないので、所望の薄
鋳片が得られず熱延仕上圧延設備の簡略化に大きな効果
をもたらすには至らなかった。
圧下装置5では、鋳片上下面のシェル9Bの割れ発生に
より、それほど大きな圧下率が取れないので、所望の薄
鋳片が得られず熱延仕上圧延設備の簡略化に大きな効果
をもたらすには至らなかった。
よって、本発明の目的は、特に薄鋳片連続鋳造機により
鋳造された薄鋳片を鋳片内部が未凝固状態で厚み圧下を
行う未凝固圧下において、鋳片表面の割れ発生を起こさ
ずに鋳片内部割れの増加を防止し、高圧下率で未凝固鋳
片圧下を実施する方法を提供することにあり、これによ
り熱延仕上圧延設備の簡素化を図り、安価な熱延鋼帯の
製造を実現する方法を提供することである。
鋳造された薄鋳片を鋳片内部が未凝固状態で厚み圧下を
行う未凝固圧下において、鋳片表面の割れ発生を起こさ
ずに鋳片内部割れの増加を防止し、高圧下率で未凝固鋳
片圧下を実施する方法を提供することにあり、これによ
り熱延仕上圧延設備の簡素化を図り、安価な熱延鋼帯の
製造を実現する方法を提供することである。
(課題を解決するだめの手段)
ここに、本発明は、例えば薄鋳片連続鋳造機により鋳造
された薄鋳片に、鋳片内部が凝固完了をする前に厚み圧
下を行い、がっ圧下完了後も鋳片内部に未凝固層を残存
させる未凝固鋳片圧下において、少なくとも最上流側の
圧下ロールを含む圧下ロールにクロスロールを用いるこ
とを特徴とする未凝固鋳片の圧下方法である。
された薄鋳片に、鋳片内部が凝固完了をする前に厚み圧
下を行い、がっ圧下完了後も鋳片内部に未凝固層を残存
させる未凝固鋳片圧下において、少なくとも最上流側の
圧下ロールを含む圧下ロールにクロスロールを用いるこ
とを特徴とする未凝固鋳片の圧下方法である。
本発明の好適態様によれば、上記の未凝固圧下後の鋳片
幅端部を厚み圧下ロールに対して垂直に配置された孔型
エツジヤロールで幅圧下を行うようにしてもよい。
幅端部を厚み圧下ロールに対して垂直に配置された孔型
エツジヤロールで幅圧下を行うようにしてもよい。
また、別の面からは、本発明は、上述の未凝固鋳片圧下
方法を採用する薄鋳片がらの熱延用綱帯の製造方法であ
る。
方法を採用する薄鋳片がらの熱延用綱帯の製造方法であ
る。
(作用)
本発明にかかる未凝固鋳片圧下方法ではクロスロールを
用いて未凝固鋳片の菱形変形を与えるごとにより幅端部
のシェルの曲げ変形を容易にし、厚み圧下時の幅端部の
シェルの鋳片長さ方向伸びを低減させ、第4図に示すよ
うな鋳片の上下面シェル9Bに生じる鋳片長さ方向引張
応力を低減し、上下面シェル9Bに生じる割れを防止し
、高圧下未凝固圧下を可能としている。
用いて未凝固鋳片の菱形変形を与えるごとにより幅端部
のシェルの曲げ変形を容易にし、厚み圧下時の幅端部の
シェルの鋳片長さ方向伸びを低減させ、第4図に示すよ
うな鋳片の上下面シェル9Bに生じる鋳片長さ方向引張
応力を低減し、上下面シェル9Bに生じる割れを防止し
、高圧下未凝固圧下を可能としている。
さらに鋳片の断面形状を矩形化する必要があるときには
、厚み圧下後に孔型ロールエツジヤで鋳片幅端部を圧下
成形する。
、厚み圧下後に孔型ロールエツジヤで鋳片幅端部を圧下
成形する。
ここで、「クロスロール」と称しているのは通常の2段
水平圧延機の一種で上下ロールを水平面内で互いに0〜
4°程度クロス(スキュー)させたものである。このク
ロスロールは最近熱間圧延機仕上スタンドへ板クラウン
制御用に適用されており、この場合4段圧延機のバック
アップロールとワークロールをペアとして上下各ペアを
互いにクロスさせるいわゆるペアクロス圧延機が知られ
ている。日本塑性加工学会誌「塑性と加工」第28巻第
321号1067〜1074頁参照。
水平圧延機の一種で上下ロールを水平面内で互いに0〜
4°程度クロス(スキュー)させたものである。このク
ロスロールは最近熱間圧延機仕上スタンドへ板クラウン
制御用に適用されており、この場合4段圧延機のバック
アップロールとワークロールをペアとして上下各ペアを
互いにクロスさせるいわゆるペアクロス圧延機が知られ
ている。日本塑性加工学会誌「塑性と加工」第28巻第
321号1067〜1074頁参照。
このクロス圧延の特徴の一つとして圧延材上下面で板幅
方向への剪断力が上下面で互いに逆方向に働き圧下材断
面が菱形変形する。通常、この菱形変形は圧延材として
好ましくないので例えば熱延仕上スタンド列ではクロス
方向を各スタンドで順次逆方向とすることにより、この
菱形変形を防ぐことができる。
方向への剪断力が上下面で互いに逆方向に働き圧下材断
面が菱形変形する。通常、この菱形変形は圧延材として
好ましくないので例えば熱延仕上スタンド列ではクロス
方向を各スタンドで順次逆方向とすることにより、この
菱形変形を防ぐことができる。
このクロスロールばロール軸を駆動することが望ましい
が、非駆動でもその菱形変形発生の効果は得られる。
が、非駆動でもその菱形変形発生の効果は得られる。
またクロス角度(上下ロールの交叉角度)を大きくする
ほど菱形変形発生効果は大きくなるが、この場合上下ロ
ールギャッププロフィルがロールバレル中心でギャップ
が狭く、その両側で広くなる。いわゆる凸クラウンロー
ルとなりこれが大きすぎると圧下鋳片の断面が幅方向に
中門(マイナスクラウン)となる。この対策としてはロ
ールに初期クラウンとして凹形となるようにロールを研
削しておけばよい。
ほど菱形変形発生効果は大きくなるが、この場合上下ロ
ールギャッププロフィルがロールバレル中心でギャップ
が狭く、その両側で広くなる。いわゆる凸クラウンロー
ルとなりこれが大きすぎると圧下鋳片の断面が幅方向に
中門(マイナスクラウン)となる。この対策としてはロ
ールに初期クラウンとして凹形となるようにロールを研
削しておけばよい。
このクロスロールの適用位置については少なくとも最上
流側の厚み圧下ロールに適用することが必要である。な
ぜなら、最上流側はどシェル厚が薄く鋳片厚が厚いため
、クロスロールによる鋳片断面の菱形変形発生効果が大
きいこと、またこの最上流側の厚み圧下ロールに通常の
平行ロールを用いるとシェルに割れの発生する危険が大
きいことになる。
流側の厚み圧下ロールに適用することが必要である。な
ぜなら、最上流側はどシェル厚が薄く鋳片厚が厚いため
、クロスロールによる鋳片断面の菱形変形発生効果が大
きいこと、またこの最上流側の厚み圧下ロールに通常の
平行ロールを用いるとシェルに割れの発生する危険が大
きいことになる。
さらに下流側の圧下ロールについてはクロスロール適用
が望ましいが、仮に通常の平行ロールであってもその前
の段階である程度の菱形断面となっていれば、菱形変形
が助長されるという効果があり必ずしもクロスロールで
ある必要はない。
が望ましいが、仮に通常の平行ロールであってもその前
の段階である程度の菱形断面となっていれば、菱形変形
が助長されるという効果があり必ずしもクロスロールで
ある必要はない。
なお、鋳片そのものの形状をはじめから菱形形状で鋳込
むという方法も考えられるが、この場合鋳造機の構造が
複雑になること、また鋳片の均一な冷却が困難となり局
部的な冷却ムラが生じ割れが発生する等の問題が生ずる
。
むという方法も考えられるが、この場合鋳造機の構造が
複雑になること、また鋳片の均一な冷却が困難となり局
部的な冷却ムラが生じ割れが発生する等の問題が生ずる
。
幅端部の成形には孔型エツジヤロール11を使用しても
よく、それによれば鋳片断面を矩形に成形加工すること
ができる。
よく、それによれば鋳片断面を矩形に成形加工すること
ができる。
実施例
第1図および第2図を参照して、本発明の未凝固鋳片圧
下方法の実施例について説明する。
下方法の実施例について説明する。
第1図は本発明の方法を実施する設備の概略説明図であ
る。第1図において、第3図と同一の参照番号は同一の
装置、機器を表す。
る。第1図において、第3図と同一の参照番号は同一の
装置、機器を表す。
本実施例においては、ツイン・ベルトキャスタ3の下流
側に鋳片サポート・ロール列4、厚み圧下ロール列5八
、孔型エツジヤ・ロール11、ガイド・ローラ列5B、
ピンチロール6を順次設置して成る連続鋳造ラインを使
用して熱延用鋼帯の製造を行う。
側に鋳片サポート・ロール列4、厚み圧下ロール列5八
、孔型エツジヤ・ロール11、ガイド・ローラ列5B、
ピンチロール6を順次設置して成る連続鋳造ラインを使
用して熱延用鋼帯の製造を行う。
まず、ツイン・ベルトキャスタ3により連続鋳造され、
内部に未凝固層を残す薄鋳片8は、ピンチロール6で引
き抜かれ同一方向ヘクロスさせた厚み圧下ロール列5A
で圧下された後、孔型エツジヤロール11で鋳片断面を
矩形に成形加工し、ガイド・ローラ列5Bを経てピンチ
ロール6により引き出される。
内部に未凝固層を残す薄鋳片8は、ピンチロール6で引
き抜かれ同一方向ヘクロスさせた厚み圧下ロール列5A
で圧下された後、孔型エツジヤロール11で鋳片断面を
矩形に成形加工し、ガイド・ローラ列5Bを経てピンチ
ロール6により引き出される。
圧下ロール列5Aでの薄鋳片8の変形の様子を第2図(
a)および(b)に略式で示す。
a)および(b)に略式で示す。
図中、クロスロール圧下により発生する剪断力1
は、黒矢印で示すように上下面のシェル9B−1,9B
2で反対方向となり、薄鋳片8は全体として菱形変形す
る。このような変形は、前述のようにクロスロールの方
向を順に反対方向に配置することにより、あるいは孔型
エツジヤロールを配置して成形加工することにより矩形
化してもよい。
2で反対方向となり、薄鋳片8は全体として菱形変形す
る。このような変形は、前述のようにクロスロールの方
向を順に反対方向に配置することにより、あるいは孔型
エツジヤロールを配置して成形加工することにより矩形
化してもよい。
次に、第1図に示す上述のような装置を使用して、第1
表に示すような鋳造条件で、圧下率40%の未凝固圧延
を行った場合における本発明の詳細な説明する。
表に示すような鋳造条件で、圧下率40%の未凝固圧延
を行った場合における本発明の詳細な説明する。
第1表
2
本実施例では厚み圧下ロールは直径300 mmのロー
ルをクロス角 (交叉角)2°で3列(3スタンド)配
置した。各ロールはイニシャルロールクラウンとして直
径あたり−0,3mm(中門プロフィル)の放物線状に
研削し非駆動とした。厚み圧下量は初期鋳片厚50mm
から出側鋳片厚30mmまでの20mmであり、第1ス
タンドで5mm、第2、第3スタンド各7.5 mmの
圧下を行った。
ルをクロス角 (交叉角)2°で3列(3スタンド)配
置した。各ロールはイニシャルロールクラウンとして直
径あたり−0,3mm(中門プロフィル)の放物線状に
研削し非駆動とした。厚み圧下量は初期鋳片厚50mm
から出側鋳片厚30mmまでの20mmであり、第1ス
タンドで5mm、第2、第3スタンド各7.5 mmの
圧下を行った。
さらに、未凝固圧延終了時、すなわち圧下ロール列5^
の出側での鋳片上下面のシェル9Bの目標シェル厚みh
s = 13〜14mmとなるように鋳片の冷却を制御
した。
の出側での鋳片上下面のシェル9Bの目標シェル厚みh
s = 13〜14mmとなるように鋳片の冷却を制御
した。
未凝固鋳片圧下後の鋳片幅中央部の圧延方向伸び、すな
わち、鋳片上下面のシェル9Bの伸びを測定したところ
、未凝固圧延前の鋳片長さに対して、0.8%の伸び歪
が生じていた。また、鋳片の上下面には、特に問題とな
るような表面割れは観察されなかった。
わち、鋳片上下面のシェル9Bの伸びを測定したところ
、未凝固圧延前の鋳片長さに対して、0.8%の伸び歪
が生じていた。また、鋳片の上下面には、特に問題とな
るような表面割れは観察されなかった。
一方、上記未凝固圧延と同一条件で、厚み圧下ロールの
クロス角を00とした通常圧下ロールの場合では、鋳片
上下面のシェル9Bの伸び歪は、2゜6%となり鋳片の
上下表面には最大深さ5’mm、長さ約50mmの割れ
が観察され、本発明による表面割れ防止効果が確認でき
た。
クロス角を00とした通常圧下ロールの場合では、鋳片
上下面のシェル9Bの伸び歪は、2゜6%となり鋳片の
上下表面には最大深さ5’mm、長さ約50mmの割れ
が観察され、本発明による表面割れ防止効果が確認でき
た。
上述した本発明による表面割れ防止効果について第2図
を参照して説明する。前述したように、未凝固鋳片圧下
時の鋳片上下面の割れは、幅端部のシェル9への圧下に
よる鋳片長さ方向伸びにより上下面のシェル9Bに引張
応力が働くことにより生じる。したがって、圧下による
シェル9^の伸びを低減すれば、シェル9Bに作用する
引張応力を減少させ、割れ発生を防止できる。本発明で
は、第2図(a)、(b)に示すように、クロスロール
圧下により表裏面に互いに逆向きの幅方向剪断力が作用
するため圧下後の断面が菱形変形しシェル9Aは単に曲
げられるだけで長さ方向の伸びはほとんど生じない。特
にこの効果はシェル厚が薄いほど顕著となる。
を参照して説明する。前述したように、未凝固鋳片圧下
時の鋳片上下面の割れは、幅端部のシェル9への圧下に
よる鋳片長さ方向伸びにより上下面のシェル9Bに引張
応力が働くことにより生じる。したがって、圧下による
シェル9^の伸びを低減すれば、シェル9Bに作用する
引張応力を減少させ、割れ発生を防止できる。本発明で
は、第2図(a)、(b)に示すように、クロスロール
圧下により表裏面に互いに逆向きの幅方向剪断力が作用
するため圧下後の断面が菱形変形しシェル9Aは単に曲
げられるだけで長さ方向の伸びはほとんど生じない。特
にこの効果はシェル厚が薄いほど顕著となる。
したがって、従来の未凝固鋳片圧下方法にくらべると、
厚み圧下によるシェル9への鋳片長さ方向伸びは小さく
なり、割れ発生が防止できる。
厚み圧下によるシェル9への鋳片長さ方向伸びは小さく
なり、割れ発生が防止できる。
例えば、厚み圧下が、シェル9Aの曲げ変形のみで進行
した場合、シェル箱の伸びはOとなり、シェル9Bの割
れは防止できる。
した場合、シェル箱の伸びはOとなり、シェル9Bの割
れは防止できる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明にかかる未凝固鋳片圧下方
法は、シェルの圧下による伸びを低減することが可能で
ある。したがって、従来の未凝固鋳片圧下方法にくらべ
て高圧下率の未凝固圧下を実現できる。
法は、シェルの圧下による伸びを低減することが可能で
ある。したがって、従来の未凝固鋳片圧下方法にくらべ
て高圧下率の未凝固圧下を実現できる。
本発明の未凝固鋳片圧下方法は、従来の固定モールド型
連続鋳造機で鋳造される比較的厚い鋳片の未凝固圧延に
も適用が可能である。
連続鋳造機で鋳造される比較的厚い鋳片の未凝固圧延に
も適用が可能である。
本発明の未凝固鋳片圧下方法によれば、高圧下率の圧下
が可能であるため、熱間圧延工程を簡略化でき、安価な
熱延綱帯の製造が可能となる。
が可能であるため、熱間圧延工程を簡略化でき、安価な
熱延綱帯の製造が可能となる。
第1図は、本発明にかかる未凝固鋳片圧下方法を実施例
する設備の概略説明図: 第2図(a)、(b)は、本発明の未凝固鋳片圧下方法
の説明図: 第3図は、従来の未凝固鋳片圧下方法を実施する設備の
概略説明図;および 第4図(a)、[有])、(C)は、それぞれ未凝固圧
下時の割れ発生原因の説明図である。 1:取鍋 2:クンディッシュ3:ツイン・
ベルトキャスタ 4:鋳片サポート・ロール列 5:未凝固圧下装置 5A:厚み圧下ロール列 5Bニガイド・ローラ列6:
ピンチローラ 7:溶湯
する設備の概略説明図: 第2図(a)、(b)は、本発明の未凝固鋳片圧下方法
の説明図: 第3図は、従来の未凝固鋳片圧下方法を実施する設備の
概略説明図;および 第4図(a)、[有])、(C)は、それぞれ未凝固圧
下時の割れ発生原因の説明図である。 1:取鍋 2:クンディッシュ3:ツイン・
ベルトキャスタ 4:鋳片サポート・ロール列 5:未凝固圧下装置 5A:厚み圧下ロール列 5Bニガイド・ローラ列6:
ピンチローラ 7:溶湯
Claims (2)
- (1)連続鋳造機により鋳造された鋳片に鋳片内部が凝
固完了する前に厚み圧下を行い、かつ圧下完了後も鋳片
内部に未凝固層を残存させる未凝固鋳片圧下方法におい
て、少なくとも最上流側の圧下ロールを含む圧下ロール
にクロスロールを用いることを特徴とする未凝固鋳片圧
下方法。 - (2)クロスロールを用いた未凝固鋳片圧下後の鋳片幅
端部の厚み圧下ロールに対して垂直に配置された孔型ロ
ールエッジャで幅圧下を行うことを特徴とする請求項1
記載の未凝固鋳片圧下方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768789A JPH035004A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 未凝固鋳片の圧下方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768789A JPH035004A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 未凝固鋳片の圧下方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035004A true JPH035004A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15204461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13768789A Pending JPH035004A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 未凝固鋳片の圧下方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351040A (ja) * | 1999-06-11 | 2000-12-19 | Natl Res Inst For Metals | 多軸同時加圧加工方法とその装置、およびフェライト粒超微細化鋼の製造方法とフェライト粒超微細化鋼厚板 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13768789A patent/JPH035004A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351040A (ja) * | 1999-06-11 | 2000-12-19 | Natl Res Inst For Metals | 多軸同時加圧加工方法とその装置、およびフェライト粒超微細化鋼の製造方法とフェライト粒超微細化鋼厚板 |
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