JPH03500811A - 個特異的抗体同定法 - Google Patents

個特異的抗体同定法

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JPH03500811A JP63506126A JP50612688A JPH03500811A JP H03500811 A JPH03500811 A JP H03500811A JP 63506126 A JP63506126 A JP 63506126A JP 50612688 A JP50612688 A JP 50612688A JP H03500811 A JPH03500811 A JP H03500811A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 側枠異的抗体同定法 発明の背景 本特許は同定法を提供する。該同定法は、動物対象物及び無生命対象物を固有的 に同定するのに使用できる抗原−抗体反応性プロフィール、即ち、抗体指紋の形 成が前提とされている。本同定法は、大量の個体の迅速な同定に特に価値がある 。阻止化指紋分析(blocked tinにerprint assay)と 呼ばれる方法の一層1M態様は、アレルゲン、[セルフ・アンチゲン」と定義さ れている自己抗原、及び病原体、化学薬品、又は毒物等の環境試薬(これらの物 質の総てが同じエピトープ、即ち、抗体結合部位を有する)を同定することが中 心となる。無生命対象物の同定に関して、本同定法は、セキュリティー文書及び 法律上重要性のあるその類似物並びに価値のある芸術作品を同定するのに特に伴 用である。動物、特にヒトを同定するのに応用されているように、本方法は個体 の同定を可能にし、従って、法医学、法執行及び移民の分野に応用されることが 期待されうる。 セキュリティー文書同定 写真複写機及び写真オフセット機の新世代は、広範囲のセキュリティー文書の偽 造の能力を増加させている。 これらの機械は、本物謄本と実質的に区別できない殆ど完全な複製を作ることが できる。伝統的に、セキュリティー文書には、偽造を思いととませるのに、一般 に、二種類の方法のうち一方法がとられている。第一の方法は、その完全性を損 なおうという試みがなされるときに、原本のセキュリティー文書に関連付けられ ている発色に頼よっている。それは、文書の完全性が侵された場合変色する小さ な有機分子を文書に含浸させることを含む。それらの試みの例は、マークの抹消 、有効な署名を除去するだめの文書の化学処理、等である。そのように使用され る化学薬品は、米国特許第2,445.50号明細書及びドイツ特許第g+6, 812号明細書に記載されているような7タレインやスルホンフタレイン等の酸 塩基指示薬である。 しかし、不運なことにこれらの分子は、一般に水に不溶性であり、従って、有機 溶媒の使用なくして文書に該分子を含浸させることが難しいが、その使用は文書 に悪い影響を及ぼす。有機溶媒の使用に関連する問題は、米国特許第4,136 ,229号明細書に記載されているようなピレンスルホン酸等の水溶性指示薬の 開発をもたらし、それは水性溶液に溶解性であり、従って、種々のセキュリティ ー文書に含浸させるのに使用される分散技術と適合でさる。 セキュリティー文書の真正を保証するのにしばしば使用される第二のアプローチ は、原本から作られた複写を視覚的に区別する材料を文書に組み入れることであ る。 多分、このアプローチの最も良い例は、多くの国により通貨に現在使用されてい るセキュリティースレッド(secnrity Lbreads)の使用である 。その他の技術にItホログラフィ−像を組み入れることがあり、その結果、文 書が可視光又は紫外光で検査されるとき、唯一の視覚像が現れる。 ヒト個体の同定 ヒトを同定するための最も共通の三種類の非視覚的手段は血液型判定、指紋判定 及び声紋である。その他の方法には、網膜スキャン及び歯のX線がある。血液型 は、血球に存在する抗原の複数のグループの存在を基礎にする。例えば、ABO 系は、四種類の血球抗原のグループ、即ち、A、B、AB及び0に関する。文献 は、赤血球の表面上に存在する抗原を指摘する。A型個体はA抗原を有し一個体 のB型はB抗原を有し、AB型は両方の抗原を有し;そしてO型はどちらの抗原 も有しない。従って、ヒトの血液の試料を分析することにより、特定の血液グル ープについてそのヒトを同定することが可能である。 勿論、この方法は小数群の個体の中から成る個体を同定するのに使用できるかも しれないが、多数の個体の中から成る個体の同定が目的である場合、この方法は 限りがあることが明らかである。これを行うために、より多くの血液グループ抗 原について試験が必要であり、各試験は別の分析法である。幾らかの新しい試験 は、体液中に存在する異なる種類のアイソザイムを使用することであり、血液型 試験をすると同様の限定がある。これらの方法は一定の個体を排除できるが、同 じ血液グループの構成員同士を区別できない。 指紋は、多分個体を同定する一層正確な方法であり、世界中の総ての法執行機関 lこより実際上広く使用されている。それは、渦巻き、谷及びうねり等の個体の 指の特徴的なパターンの外観を基礎にしている。その方法を使用する時、個体か ら得られている既知の指紋と、個体と一致しようとするそれらの指紋との間で一 致する程度に関して、統計学的評価が与えられている。。その手順は技術的に骨 の折れることであり、しばしば、決定的でない。例えば、指紋を登録する方法が 不明瞭である可能性がある。更に、犯罪の多くの例では、指紋が利用できない。 個体を同定する第三の方法は、個体の声紋と声の記録と一致させることである。 勿論、一致がめられている時より以前に、個体の声の記録にめったに近すけない ので、はとんどの場合この方法は少ししか価値がないということが明らかである 。 遺伝学を基礎にした種々の免疫学/生化学的試験が、起源確定試験に日常的に使 用されている。更に、移植や輸血処理に必要とされる提供者と受給者の適合性を 決定するのにも使用されており、又、ヒトと動物の同定の補助としても時々使用 されている。本方法は起源確定試験や組織若しくは輸血の一致性に幾らか使用さ れるが、非常に重要なことには、本方法は代替原理を基礎にする同定法を提供す ることである。一般に、前者の処理は、ヒト白血球抗原遺伝子座、即ち、一層共 通的に知られているHLAコンプレックスによりコードされている蛋白質につい ての系統学的試験を包蒼する。HLA座の遺伝子的構築に関して多くの情報が知 られているが、大群の個体を同定するための手段としてIILA系統学的型決め 型状用するには多くの欠点がある。試験を実流するのに使用される血清の複雑さ のため、そして、試験を行うのに必要な標準的な血清の広範囲の入手性の欠如( 特に、ヒト又はマウス以外の種を取り扱うとき)のため、これは本質的なことで ある。しかし、モノクローナル抗体の技術の比較的最近の到来は、この分野に相 当に標準化性をもたらす。別の分析において、1lLA抗原の各々を試験しなけ ればならず、多くのこのような抗原は、個体を同定するために同定されなければ ならず、大群の中で1個体の同定を試みるとき骨のおれる方法である。 BLC座の産物についての系統学的及び混合リンパ球試験に加えて、よV最近の 研究は、異なる個体の示すDNA制限小片長さの多型性(RFLP’ S)を同 定し、そし−〇、これらは起源確定試験、並びに移植及び輸血適合試験に使用さ れてきた。例えば、アーリツヒ(Erlich)氏の米国特許メイ、582,7 88号朗細書は、HLA DNA RFLP’sを基礎にしたjILA系を型状 めする方法を記述する。更に、ジエフレイズ(Jeflreys)氏等によるネ イチャー第3■巻第67頁(1985年)は、ヒトDN人中の反復DIIA配列 (「超可変車衛星(byper va百able m1nis*tC1lilC )J領域と呼ばれる)の分析を基礎にする強力な新同定系を開発した。この方法 は動物にも適用できる[ウエットン(WeLlon)灰等1.杢−イチャー、第 327巻、第H7頁(lN7年)参照]。 上記の方法がセキュリティー文書、個体を同定するのに、更に、起源確定試験並 びに移植及び輸血適合試験を実施するのに有用であるが、これらの試験は、個体 の同定の、目的に使用されるとき、現在では、技術的に骨の折れることであり、 そして、又、時間浪費的であり、そして、しばしば、高価な実験装置の使用を必 要とすることが当業界の熟達者により了解されるであろう。従って、同定目的の ために、少なくとも現在使用されているものと同等の能力であり、それらの欠点 のうちの多くを有しないで、且つ好ましくは全く異なる原理を基礎にする簡単な 試験が開発できたならばこの分野に顕著に貢献するであろう。DNA RPLP 、又はDNA r超可変車衛星」領域を基礎にする系は、双子のような大部分同 一の動物間を識別しない。そして、該第は密接に関連のある個体間を識別するの に使用される特定のDNAグローブに依存する。 本方法は、個体の遺伝学に支配される一般的な方法であるが、それが各個体に対 して唯一であるという標準的な進展的な方法の産物であるという点で法的な指紋 方法に最も密接に類似する。即ち、各個体の免疫系が、抗原に応答して抗体を産 生ずるとき、非常に変動的であり、加えて、抗体遺伝子が、抗体レパートリ−( JS抗体レパートリ−を含む)の一層の相違点をもたらす[ランダム数ジェネレ ーター(random number generator)Jとして有効に作 用する高度の「体細胞突然変異」を受けることが知られている。本方法は、DN A指紋法、密接に関連する個体間を識別する能力、及び新生児と母親を一致させ ることに関与する。それは、同一の双子間の識別を可能にする利点を有し、特に 、唾液又は血液以外の体液で使用されるとき、簡単で迅速である。 発明の要約 本発明は、抗体指紋と呼ばれるが、一般的な同定法を提供し、それにより、生命 対象物及び無生命対象物を同定できる。ヒト並びに動物が、一般にその体の中t こ従来知られていなかった一層の側枠異性抗体、即ちIs抗体を存在させている という、従来認識されていなかった発見を前提にする。IS抗体を含有する個体 の体液(又は固形物)を、多数抗原(典型的にはIQ、000を超える異種抗原 )からなるパネル(nが典型的には1又は2である場合のn次元配列)でスクリ ーニングするとき、別個の抗原−抗体複合体を形成する。その抗原−抗体複合体 を、適当な抗体結合検出用分子、典型的には、放射性又は基質と反応して呈色産 物を与える酵素を使用して検出する。抗原−抗体反応性プロフィール、即ち、抗 体指紋を個々のヒト又は動物を同定するのに使用できる。 従って、本発明の目的はヒト及び動物に概ね適用できる簡単な免疫同定方法を記 述することである。本方法は、抗体媒介免疫応答の発生を前提とする。唾液、涙 液、血液、血清、精液、尿、汗、肺洗液若しくはその他の体液、又は組織若しく は生体の抗体レパートリ−を含有する糞便を、体液の得られた生体を高度に識別 する抗体−抗原複合体の形成をもたらす、多数異種抗原からなるパネルでスクリ ーニングする。すべてのIs抗体アイソタイプが表されており、従って、広範囲 の検出用分子の使用ができる。抗原−抗体複合体を検出するのに使用される検出 用分子は広く入手でき、それには黄色ぶどう球菌プロティンA等の抗体結合蛋白 質、又はヤギ−抗ヒト抗体若しくはリウマチ様因子等があり、又はリンパ球等の 抗体に対する受容体を持つ細胞でさえ包含される。検出用分子はトレーサー分子 、例えば、酵素、放射性アイソタイズ、磁化可能性金属又は感光性化学薬品等で 適当に標識される。抗原−抗体複合体に結合すると、検出用分子により発生した サインを、次いで、視覚的に分析し、又は光学スキャナー若しくはガンマ−放射 線スキャナー等の適当な装置で分析する。プロフィールをコンブニーター分析で き、後日、未知の起源の試料からのプロフィールと比較するために貯蔵できる。 ヒト及び動物の同定方法を提供するのに加えて、本発明の別の目的は一つの方法 を提供することであり、それにより、ヒト又は動物からの切断された体の一部を 同定できる。この局面は、例えば、飛行機墜落事故等の破滅的な事件の結果とし て起こるかもしれないが、この場合体の一部はIs特異性抗体を使用して同定で きる。 本発明の別の目的は一つの方法を記述することにあり、それにより、セキュリテ ィー文書を、抗原の一種若しくはそれ以上のパネルで試験されるとき、抗原−抗 体反応性の特定プロフィール、即ち、抗体指紋を与える、一種若しくはそれ以上 の既知の個体から得られるIsS抗体文書に組み入れるか又は関連させることに より同定できる。 セキュリティー文書も又、有効量の一種若しくはそれ以上のIS抗体を含有する 特定血清でスクリーニングするとき別異の抗原−抗体複合体を形成するか、検出 したとき抗原−抗体反応性プロフィール、即ち、抗体指紋を発生する、多数の異 種抗原のパネルを文書に組み入れるが又は関連させることにより同定できる。 本発明の更に別の目的は、阻止化指紋分析と呼ばれる抗体指紋法の実施態様を提 供することである。本方法は、多数抗原若しくは主要抗原からなるパネル中に存 在するエピトープと、他の抗原性若しくは、普通溶液状の第二分子中に存在する 類似のエピトープについて、有効量のIsS抗体よる競合をもとにするものであ り、抗体指紋が形成されるパネル上の抗原−抗体複合体の形成の阻止又は遮断を もたらし、従って、指紋の要素の数を減少させる。この阻止分析は、感染性病原 体、化学薬品、毒物、又は合成ペプチド等の適当な自己抗原又は環境抗原上に存 在するのと同じエピトープを有する多くの異なる第二抗原性分子を検出するため の簡単な分析に使用できる。 本方法は、杭病原物質、抗アレルゲン、又は自己抗体機能を持つ]S抗体の同定 もできる。従って、同定されるI5抗体は、病原物質若しくはアレルゲンのため の診断、又は自動免疫疾患のための治療若しくは診断の構築に、それのみで有用 である。 本発明の追加の目的は、側枠異的抗体及び付随する試薬からなる、動物又はセキ ュリティー文書を同定に使用できるキットを提供することである。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明、即ち、一定期間の年数にわたって、そしである場合には重病 であるときの、二7アミリーの構成員を含む、個々のヒト血清で得られた抗体指 紋を示す。血清を、幾万の異種ヒト(ヒーラ−細胞)抗原からなるパネルでスク リーニングし、そして、抗原−抗体複合体を、コダックX−ARフィルムで露出 したIts 1標識黄色ぶどう球菌プロティンAで検出した。 第2図は、抗原のヒーラ−細胞パネルを使用した、新生児から90歳までの個々 の正常ヒトの抗体指紋を示す。 第3図は、種々の起源から調製された多数抗原を含有する異種の複数のパネルで スクリーニングした個々の正常ヒト血清で得られた抗体指紋を示す。 第4図は、−カ月乃至−2の個々の正常及び病気の子供の抗体指紋を示す。 第5図は、−才乃至6才の個々の正常及び病気の子供の抗体指紋を示す。 第6図は、異種及び異年令の個々の正常及び病気の動物の抗体指紋を示す。 第7図は、異なる正常ヒトファミリー家族からなる個々の抗体プロフィールを示 す。 第8図は、個々の正常ヒト血清中に存在するIsS抗体対して、ヒトヒーラ−細 胞が主要な抗原からなるパネルと競合させるために使用され1. (異種起源か ら得られl;)溶液状の第二抗原での阻止化指紋分析を示す。 発明の詳細な記述 本発明(抗体指紋)は、一般に応用できる迅速で簡単な同定法を与える。それは 、動物と免疫系が、異質物質、即ち抗原の存在に反応し、リンパ球細胞による抗 体分子の産生を包含する免疫応答を開始するという知見を前提とする。抗体応答 は、多年の期間にわたって維持される。 私は、各個体の免疫系の初期の発達(新生児〜ニオ)の間に、大多数の異種の抗 体分子を包含する、有効な側枠異的抗体応答(Is抗体応答と呼ばれる)を獲得 するということを見いだした。従って、ヒト、又は動物の体液又は固形物中に存 在するIsS抗体、多数抗原を含有する適当ナパネル(nが普通1又は2である 場合のn次元配列)でスクリーニングするとき、その個体の側枠異的「指紋」と して有効に作用できる。抗原性配列中に存在する抗原又はエピトープ(抗体結合 部位)の有効数は、10”8未満であり、典型的には、1000を超えるが、少 数又は多数(100を超える)の個体のIsS抗体指紋1間で釣り合うか又は識 別するのに望まれる統計的確実性の程度に依存する。適当な検出用分子で検出す るとき、抗原−抗体反応性プロフィールは、側枠異的抗体指紋を与える。 本発明の同定法は、ヒト又はIsS抗体産生ずるあらゆる生体を同定するのに使 用できる。更に、本方法は、輸血、身体の一部、身体からの排泄物、又はセキュ リティー文書等の無生命物間の区別、或はこれらを同定するのに適用できる。更 に、抗体指紋の要素が個体の免疫状態について非常に有用な情報を示しうろこと が当業界の熟達者に了解できるであろう。 本同定法の類のない特徴は、持続性の環境抗原に感性であることである。阻止化 指紋分析(以下に詳細に述べる本方法の一層施態様)では、限られた量のIsS 抗体対して、パネル中の有効量の主要抗原と競合する環境抗原のような第二抗原 の能力が記述される。うまくいった競合は、パネル中で抗原−抗体の主要抗原と の反応の損失をもたらし、その結果として、抗体指紋の要素の損失をもたらす。 パネル中で主要抗原と有効に交差反応し、そして、異種の第二抗原と有効に交差 反応する抗体(IsS抗体含む)は、環境アレルゲン、感染性病原体、化学薬品 及び毒物等の免疫的に類似の主要及び第二抗原を同定するのに使用できる。阻止 化指紋分析も又、パネル中の主要抗原が有するのと類似のエピトープを有する天 然又は合成「自己抗原」である永続性抗原を検出するのに使用できる(自己抗原 は「自己」抗原として定義される。)。 逆に、パネル中の主要抗原が「自己」、即ち「自己抗原」又は病原体から構成さ れるとき、阻止化指紋分析は、各々、自己抗原又は病原体と類似のエピトープを 有する環境抗原を同定するのに使用できる。多分[自己抗体」に相当しそして精 製時の幾らかのIs抗体は、それら自身で有用であり、自己免疫疾患のための診 断及び治療の構築に有用である。 同様に、主要抗原が環境中の病原体に相当するなら、阻止化指紋分析は、抗病原 物質機能を持つIs抗体を同定するのに使用できる。これらのIs抗体は、又、 ワクチン等の抗@原体診断又は治療の構築にも有用でありうる。 従って、ここで記載される方法のこの応用は、ヒト及び動物の自己免疫疾患のた めの診断及び治療の領域に用途があることは容易に明らかとなる。 この免疫法は、異なる原理を基礎にした他の同定法、例えば、伝統的な指紋、或 はHLA試験のような遺伝試験、DNA RFLP分析、或はDNA指紋分析、 と関連させて使用してもよく、そして、共に採用される種々の試験は、特に、多 数(100を超える)II1体を含む状態で、特定の正確さと強力な同定法を与 えると期待できる。本方法は、迅速性、簡便性、そして経費有効性の利点を有し 、特に、唾液を使用するとき利点があり、従って、放血の問題を回避する。 個体の同定に適用されるような基本的な免疫学的方法は、次の操作を包含する。 即ち、 (a)尿、血漿、血清、唾液、汗、精液、若しくは肺洗液等の個体の体液から、 又は組織、糞便等の個体の固形物からの、好ましくは溶液状の、Is抗体の有効 濃度を得る操作。そのIS抗体は、乾燥状態で得てもよく、そして、身体の固形 物の場合、等侵食塩水等の適切な緩衝液を使用して再懸濁させてもよい。各Is 抗体特異性の有効な濃度はIg/m!未満、好ましくは約10n g/m l  −IQmg/mIである。 (b) (a)操作で得られた抗体溶液と、パネルが抗原のn次元配列(nは典 型的には1又は2)にあてはまる場合の抗原からなる有効パネルとを反応させ、 抗原−抗体複合体を形成する操作。抗原からなるパネルは、典を的には多数の異 種抗原(必ずしも必要ではないが) 16,1100を超える異種抗原又はエピ ドーズを含有し、そして、組織培養細胞又は多くの異なる起源から得られる新鮮 な動物組織から調製される天然抗原から構成されてもよい。 或は、該パネルは、異なる寸法の溶融蛋白質若しくは減成フラグメントを生じさ せるために、酵素又はその他の方法で地理された抽出物のようなものから構成さ れてもよく、又はパネル中の抗原がIS抗体により認識されるエピトープを含有 する限りは、そして、抗原がIs抗体で汚染されていない限りは、上記のいずれ の混合物若しくは副分画から構成されてもよい。パネル中で使用される異種の抗 原を混合することにより、多くの抗原−抗体複合体を有効に増加又は減少できる 。パネル中の各抗原の有効濃度は、Ig/mm”未満であり、好ましくは、1平 方ミリメートル当たり0.5ナノグラム乃至1mgである。 典型的には1又は2であるn次元に抗原を分離することにより、抗原からなるパ ネルを形成し、電気泳動、等電点電気泳動、又はその他の手段により達成できる 。 (c)有効量の適切な検出用分子で抗原−抗体複合体を検出する操作。 得られる抗原−抗体反応性プロフィーノ呟即ち、抗体指紋を、個体の特徴である べき既知の以前に得られていたプロフィールのそれと比較することにより、個体 の同定を確立する。同様に、例えば、血液輸血又は飛行機の墜落後に得られた組 織のような個体又は無生命物を、各々から得られる抗体指紋を比較することによ り区別できる。 セキュリティー文書の同定に適用される方法には、次の操作等がある: (a)上述と同様の操作; (b) (a)操作の一種又はそれ以上の個体から得られる特徴化されたIs抗 体の有効量をセキュリティー文書上に若しくは該文書と関連させる操作; (e)セキュリティー文書上に若しくは該文書と関連させたIs抗体と抗原から なる特定のパネルとを反応させる操作; (d) を動量の検出用分子で、抗原−抗体複合体の量を検出する操作。 セキュリティー文書の同定を、この文書上に又は文書と関連させた抗体指紋と、 以前に得られていた抗体の特徴である既知の指紋のそれと比較することにより実 現される。同様に、各々と関連させた抗体指紋と比較することにより本物の文書 を偽の文書から区別できる。セキュリティー文書の同定に応用される方法を上記 の片方であることができることを了解すべきである。。即ち、(a)抗原からな る特定のパネルをセキュリティー文書上に又は該文書と関連させる操作; (b)抗原からなるパネルと、一種又はそれ以上の特定の個体の体液又はその固 形物から得られた該個体の特徴付けられたIS抗体の有効濃度とを反応させる操 作;(c)適当な検出用分子の有効濃度で抗原−抗体複合体を検出する操作であ る。 一般に「免疫複合体jと呼ばれる抗原−抗体複合体を検出するのに広範囲の種々 の分析技術が利用できる。本発明が各々特定の抗体及び抗原の分子相互作用を理 解するに及ばないということを当業界の熟達者により了解されよう。必要である 総てのことは、パネル中又はn次元配列(nは典型的には1又は2である。)中 に存在する多数抗原ど反応する側枠異的抗体(Is抗体)の結果として形成され る免疫複合体を検出するために方法が使用されるということである。 「メリンス・オブ・エンザイモロジーJ mvs巻、バートB、ジエー・ジエー ・ラングオン氏及びエイッチ・ブイ・ブナキス氏編集、アカデミツク・プレス社 発行に、種々の免疫複合体分析が記載さている。ここに記載されている免疫複合 体分析は、大体二種類の広い分類に入る。 第一は、過剰アナライl−/標識抗原分析と呼ばれる分析である。これらの分析 は本発明を実現するのに適用できるが、それらは冗長であり、単一の抗原の存在 を決定するのにそれらを概して使用する際には多くの時間を要する。本方法は多 数の抗原を用いて多数抗体の反応性プロフィールを同定することによるものであ るので、多数の異種の分析が各抗原について実施される場合に、過剰アナライト /掠識抗原分析を使用してこの情報を得ることが相当時間を必要とすることが了 解されよう。 免疫複合体分析のうち第二の広い分類は、抗原/過剰標識抗体分析であると考え ることができる。ここでは、標準血清の抗体組成物を、固体表面に概ね結合され た抗原、そして該表面上で分離された抗原の混合物で該血清をスクリーニングす ることにより確かめる。血清中に存在する抗体は過剰状態であり、それ故、慣用 句「過剰抗体分析」である。抗原混合物を広範囲の固体表面に結合でき、次いで 、血清を適用することにより分析できる。 第二標識抗体又は抗体結合分子は、血清中に存在する抗原に結合した抗体の存在 を明らかにする場合に応用される。 典型的には、抗原性物質を一定の方法、最も頻繁には、電気泳動により分離し、 多数抗原とシア中の抗体との反応性プロフィールの視覚化を容易にする。種々の 材料が、これらの種類の免疫複合体分析に使用できる固体支持体マトリックスを 構成するのに使用されている。代表的な材料には、ポリアクリルアミド及びアガ ロース等がある。 更に、ポリスチレン、ポリビニルクロリド、ポリエチレン、セルロース、及びそ の他の天然若しくは合成ポリマーを包含するその他の材料を使用できる。 上記の技術の変法は、いわゆる免疫プロット法(immunoblottiB  procedare)であり、ウェスタン−プロッティング(タウピン氏等、「 プロシーデインダス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス」 、米国、第76巻、第(35O頁、1979年に記16.> 、!:も呼ばれる 。 これは、−次元又は二次元ポリアクリルアミドゲル中で抗原混合物を分離し、次 いで、これらの抗原をゲルから適当な表面上、例えば、ニトロセルロース紙に移 行させることからなる。この方法は、−次元又は二次元に配列された抗原からな るパネルを生じさせる。次いで、抗原からなるパネルを阻止剤、例えばウシ血清 アルブミンの溶液そしてツイーン60等の洗浄剤と培養し、抗原により占められ ていないパネル上の部位で阻止又は結合する。 次いで、パネルを第一抗体と培養し、洗浄して非特異的抗体を除去し、次いで、 抗原−抗体複合体、典型的には抗体部分を認識する検出用分子と培養する。免疫 プロッティング技術は、それが一般にその他の技術よりもバックグラウンドが低 く、更にディツプスティック分析に適合する点で有利である。本発明の方法は、 側枠異的即ちIs抗体を包含するので免疫複合体の形成又は同定について既述し た方法と異なる。 トレーサー標識抗体結合分子を使用して、抗原に結合されている抗体を検出する 方法は、抗原が付着されている基質材料の性質、抗原自身の性質、及び包含され る抗体の種類に応じて異なる。典型的な方式でIS抗体は反応する。伝統的な方 法は、S、アウレウスプロティンA又は第一抗体に対して向けられる第二の標識 抗体を利用する。ここで、標識は最も頻繁には放射性であり、又は基質を加水分 解でき、それにより検出可能な色を生じさせる酵素である。その色は、マトリッ クスを取り囲む液体と関連されうるか、又は、マトリックス自身と関連されうる 。当業界の熟達者により、本方法では第二の抗体自身が抗体指紋を与え、そして 、好ましくは、先ず、該抗体を、抗原からなるパネルと広範囲に培養し、存在す る第二の抗体特異性IS抗体を完全に吸着することが了解されうる。次いで、そ の吸収された第二の抗体は、当業界の熟達者に周知の適当なリポータ−分子と組 み合わせられるとき検出用分子として使用できる。第二抗体を吸収し、存在する Is抗体を除去することにより、鮮明なIs抗体指紋プロフィールが確認される 。免疫プロッティングでは、着色した微粒の沈澱を視覚的に観察することにより 、抗原l:結合する抗体を検出することができ、放射性化合物の使用を回避する 。免疫複合体中に存在する抗体の有効濃度は、典型的にはlng−10pg/複 合体/mm’である。 適切な基質の存在下で固体表面上に沈澱を形成するプロティンA又は第二抗体に 多くの酵素を結合できる。一部のリストには、ホースラディツシュパーオキシダ ーゼ、グルコースオキシダーゼ、及びアルカリホスファターゼ等がある。 固体マトリックス上に形成される抗原−抗体複合体を酵素により表示するのに加 えて、免疫複合体を表示する非酵素的手段がある。これらの多くは当業界の熟達 者に周知であるが、多分、特に有用なのは、フロイドゴールド技術である。それ が抗体で構成され、且つ使用する方法は、デ・メイ氏等による「プロット・ビオ ル・フルード(Pror、 Biol、 Fluid)J (ベプターズ氏編) バラボン−プレス発行、オックスフォード、第943頁(1981年)、及びア ミ氏による[イムノケミストリー:アプリケーションズ・アンド・バンロジー・ アンド・バイオロジー」 (ポーラツク氏及びパン・ノーデン氏編集)そしてラ イト・アンド・サンズ社、ロンドン、第83頁(1983年)に記載されている 。 本発明の好適な実施態様は、タービン氏等Iこよる「プロンーデインダス・オブ ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス(Prodeedings  ofthe Nxtional Academyof 5ciences)J  、第76巻、第4350頁(1979年)に記載されているイムノブロッティン グ法を使用する、!、HO〜10.000個の異種の抗原からなるパネルの構成 を含む。パネルに使用される特定の抗原は、所望される抗原−抗体反応の数に依 存して変動できる。例えば、ヒトヒーラ−細胞は、約10.1100個の異種抗 原を含み、変性性ポリアクリルアミドゲル電気泳動系を使用し、次いで、ナイロ ンやニトロセルロース紙に電気泳動的に移行させて、分子質量に応じて電気泳動 的に調製し、分離できる。抗原は適当なプロトコールlこ従って調製される。例 えば、7ランクール(Francoeur)氏等の[ジャーナル・オブ・イムノ ロジー」第N6巻、第t6n頁(19g6年)参照。前に立証したイムノブロッ ティング技術の使用と違って、本発明は、側枠異的抗体で形成される免疫複合体 の形成及び検出を基礎にする。異なる側枠異的抗体指紋は、単一個体のIS抗体 が全ヒーラ−細胞抗原と又は部分的に分解したヒーラ−細胞抗原と反応した場合 に得られる。この双方の場合、IS抗体はほぼ同一であるが、ヒーラ−抗原は分 子質量及び寸法において異なる。従って、抗原はパネルの異なる領域に位置する 。 側枠異的抗体は個体の体液又は固形物から得られ、IS抗体が抗原に結合するに 足る時間、典型的には30分乃至1時間であるが3日以下の時間にわたって抗原 からなるパネルと反応させる。これらのIs抗体をそのまま(希釈しないで)又 は1G’中に約1未満の希釈、好ましくは1:lO〜1:20の範囲の希釈の適 当な溶液(例えば、等侵食塩水)中で培養する。パネル中の各抗原の有効濃度は 、1g7mm”未満、好ましくは0.5ng−1mg/平方ミリメートルである 。非特異的結合抗体を洗浄して除き、免疫複合体を、有効濃度の標識検出用分子 (例えば1261−プロティンA)と培養、あるいは抗原からなるパネルと反応 性の第二抗体−特異的IS抗体を除去するためにあらかじめ吸着されている標識 した第二抗体(例えば、アルカリホス7アターゼーヤギ抗ヒトIgG複合体)と 更に培養することにより検出する。抗原からなるパネルを洗浄し、非特異的結合 検出用分子を除き、有効濃度の基質材料を、第二抗体が酵素を担持し、着色生成 物の生成をもたらす場合に添加する。検出用分子が放射性トレーサーを担持する 場合、X線フィルム又はその他の技術を、当業界の熟達者に周知の方法により、 検出用分子の存在を検出するのに使用できる。 特定の個体の血清又はその他の体液或は体の固形物中lこ存在する+5抗体を、 血液若しくは体の一部、又はセキュリティー文書等の無生命物同士の同定又は区 別に使用できることが、当業界の熟達者に了解できるであろう。 セキュリティー文書については、抗原からなる特定のパネルを、特定の個体のI S抗体で抗体指紋を生じさせるために使用しようとするこの目的のためにも使用 できる。 セキュリティー文書として通常呼ばれるものは、主に、現金に変換しうる流通証 券、特に、通貨、小切手、トラベラーズチェック、郵便為替、富蔽札、商品券、 手形証券、及びその他の金融上の文書、を意味する。更に、異種の大量の価値あ る権利を保護するその他の文書がセキュリティー文書という用語の範囲内に入る ことが意図されている。例えば、パスポート、入場券、旅行券等である。又、本 方法は、例えば、特定の製造者の商標を示すような衣類に付着されている本物の ラベルを同定するのに応用できる。 本方法は、芸術作品等の本物を保証するのにも使用できる。セキュリティー文書 に応用されているように、本方法は、本物であると決定することがめられている ものと抗体一体厚反応性プロフィールの記録とを関連させることを包含する。好 適な方法は、セキュリティー文書と、例えば、密封管中の濾紙上の乾燥血漿の形 体の有効濃度の特定の個体のIs抗体とを関連させることであり、次いで、本物 の文書を与えようとするとき、抗体と抗原からなる特定のパネルとを反応させ、 そして免疫複合体の検出後、同じIs抗体を使用して抗原−抗体反応性プロフィ ール、即ち、抗体指紋を観察する。又、抗原からなるその特定のパネルを特定の Is抗体で得られた指紋及び文書と関連させてもよい。抗原が小分子量であるよ うな場合では、これは、米国特許第4,037,007号及び第1.H6゜22 6号明細書lこ記述されているような技術を使用して文書中に直接抗原を含浸さ せることにより達成できる。 追加のアプローチは、セキュリティー文書、Is抗体、抗原、又は双方を、両者 間の結合に影響するように、更に含まれている分子の機能を保護するように化学 的に修正することである。抗原からなるパネルを結合させ、それによりこれを達 成できる一つの方法は、セキュリティー文書が少なくとも部分的に紙、又はその 他の類似の化学的に反応性の基質から構成されていると想定して、セキュリティ ー文書を臭化シアノジエン(CNBr)処理により化学的に活性化させることで ある。CNBr活性化処理済紙を蛋白質体厚と結合させると、抗原は紙に不可逆 的に結合する。この反応を実施する手順は当業界に周知であり、ニス力(Esk a)氏の「メソッド・オブ・エンザイモロジー」第73巻、第616頁、ランボ ーン及びブナキス両氏編(19R1年)に記載されている。別の反応が利用でき 、当業界の熟達者に周知である。 セキュリティー文書の同定が問題にされているとき、該文書と関連付けられてい るIs抗体若しくは抗原からなるパネルを反応させ、適当な抗体又は抗原からな るバ不ノ呟各々と免疫複合体を形成し、これらの免疫複合体を適当な検出用分子 で検出する。前述した検出用分子に加えて、抗体結合分子(即ち、プロティンA または吸収された第二抗体)に付着されている追加の標識は、米国特許第4j7 8.07号明細書に記載されているような蛍光体、バイオルミネッセント、又は ケミルミネッセント分子、或は磁化性若しくは放射性感光材料を包含できる。 以下の例は本発明の種々の態様の例証であるが、種々の変更や修正が本発明の範 囲から逸脱しないでそこでなされてもよいことは当業界の熟達者に自明であろう 。例えば、特定の個体由来のIs抗体を包含する全抗体を、検出用分子と反応さ せることにより直接標識してもよく、次いで、検出用IS抗体複合体を抗原から なるパネルと培養し、かくて抗体指紋を生じさせてもよい。別の例では、抗原指 紋と呼ばれるほうが多分適切であるが、これは、先ず、Is抗体を包含する全抗 体を分離しく例えば、等電点電気泳動により)、次いで、抗体と標識または未標 識抗原の混合物、或は特定の抗原検出用分子とを反応させ、形成される免疫複合 体を直接検出するか、又は標識検出分子と反応後検出することを包含する。 ヒトヒーラ−細胞の抽出物を調製し、7ランク一ル氏等の「ジャーナル・オブ・ イムノロジー」第136巻、第1648頁(1986年)に記載されているよう な抗原パネルを形成するために使用した。ヒーラ−細胞を、標準的な実験室の組 織培養培地中で増殖し、分離し、洗剤で溶解し、そして遠心分離し、不溶性の壊 死組織片を取り除いた。 抽出物はほぼ10,000個の免疫原的に異なる抗原を含有し、その大部分はい まだ抗原性的に定義されていない。材料をドデンル硫酸ナトリウムポリアクリル アミドゲルの電気泳動に付し、分子質量に応じて混合物を分離した。ポリアクリ ルアミドゲル中に存在する分離済抗原をイモビロン(LmmobiLon)祇( ミリポア・コーポレーションかう入手)上に電気泳動的に移行させ、次いで、抗 原が結合されていない紙の部位を、標準的な技術を使用して、4%インスタント 粉末乾燥ミルクを含有する溶液で培養することにより阻止した。この紙を、約2 ミリメートル幅のストリップに切断した。各ストリップは、分子質量に応じて一 次に配列されている幾万種の異種の抗原からなるパネルを構成する。適当な緩衝 液で1=20に希釈し、異なる時間(この場合、室温で3時間)に異なる個体か ら得た個体の血清(I5抗体を含有する)と抗原からなる分離パイ・ルとを、定 常的に撹拌しながら、培養した。抗原からなるパネルを洗浄し、未結合若しくは 非特異的に結合された抗体を除き、2時間+2JプロテインAと培養した。未結 合検出子を除去するために統いて洗浄し、抗原からなるパネルを乾燥し、エンハ ンサ−スクリーンと−70’C!で4時間X線フィルムに露出し、確立されてい るプロトコールに従ってフィルムを現像した。 第1図は二種の異なるフィルムの露出、即ち、長い(3日)と短い(8時間)露 出を示す。指紋は、1個体について4年2月にわたって(レーン2〜4):第二 個体について6年7月にわたって(レーン5及び6);第Ei体について7年に わたって(レーン7及び8):第4個体について7年4月にわたって(レーン9 〜11):そして第二個体について8年3月にわたって(レーン12〜14)安 定である。指紋は初期時と後時とで実質的Iこ同一であり、多年期間にわたって 一定であることが明らかである。 レーン9及び10に示されている指紋の個体は重篤な病気(脈管炎)にかかり、 そして彼の指紋はこの容態の間(レーン目)に得られている。病気の間、抗体− 抗原複合体の量が増加し、従って、指紋の強度が健康なときよりも強かったこと が明らかである。指紋の少しの変化が検出された。第二個体(レーン5及び6) は、第三の個体(レーン7及び8)の娘である。母と娘の指紋はそれらの個体で 特有であるが、指紋内のある要素は双方共通であるとおもわれ、彼らが共通の環 境及び/又は同様に免疫応答に影響する遺伝子的背景を共有ことを示唆する。 菓4個体(レーン9〜11)は、第5個体(レーン12〜14)の息子であり、 再度、息子と母親の指紋は個々で特有であるが、指紋内のある要素は双方共通す る。最後に、レーン1及び15〜17は、未関連の個体の指紋を示すが、レーン 18は品質の対照のために使用した対照指紋を示す。 パネルに使用された抗原の分子質量(Mr)はキロダルトン老年及び若年正常ヒ トの抗体−抗原 反応性プロフィール、即ち、抗体指紋 本発明の方法を若年ヒト及び老年ヒトの両方に応用できる。第2図は、新生児〜 9G才の正常なヒトの血清から得られた抗体指紋を示す。使用した抗原からなる パネル及び検出用分子は、例■に記載したと同様であった。はぼ同数の男性と女 性が示されている。総ての場合に、細枠異的プロフィールを得た。通常、母性の 抗体が胎盤より胎児に通過することが知られて!iり、誕生後約6か月までに子 供自身の抗体に置き換わることが知られているので、新生児のIs抗体のうちの 幾らか又は総てが母親から胎児に多分移行される。側枠異的(Is)抗体はほぼ 2才までに定着されると思われる(例■及びVも参照)。 レーン1〜7.80〜90才;レーン8.20オニレーン9〜18.7G−79 才;レーン19−28.60−69才; レーア29−H2SO−59才; レ ーア39−12.40−49才; レーン43−(S、30〜39才;レ−ン4 6〜49、新生児である。レーン5oは品質対照指紋である。パネル中の抗原の 分子質量(Mr)を示す。 例 ■ 抗原からなる異なるパネルで スクリーニングすることにより得られた単一の正常なヒトの抗体指紋 正常なヒトの血清、若しくはIs抗体を含むその他の体液、又はその他の動物か らの同様の体液を、複雑な抗原性混合物から調製した抗原からなる異なるパネル でスクリーニングできる。第3図は、単一の正常なヒトの血清で得られ、実験室 で増殖したヒト頚管癌細胞系のヒトヒーラ−細胞(レーンl);ヒトBリンパ球 系のNIL−2細胞(レーア2); CV−1サル細胞(レーア3) ;MDB K−ウシ細胞(レーン4);イヌ筋細胞(レーン5);ニワトリ胎芽細胞(レー ン6);異種マウス細胞系の混合物(y/−ン7);カユル卵母細胞(レーン8 );ショウジヨウバエ細胞(レーン9);パン酵母(レーンto);Ry109 0細菌(レーン11);から調製した抗原からなるパネルに対して反応した抗体 指紋を示す。使用した検出用分子はIts 1−プロティンAであった。血清は 、試験した各抗原性パネルで異なる指紋をもたらすことが明らかである。この知 見が使用しようとする多数の抗原を可能にし、そして、更に個体の同定のクロス チェックを可能にすると指摘される重要性がある。 例 ■ 2日令乃至1年令の種々の子供の抗体指紋正常及び病気の男性又は女性の種々の 子供から血清を得た。使用した抗原からなるパネル及び検出用分子は例Iに記載 したと同様であった。レーン1〜26は:女性、12か月、正常−男性、10日 、正常;女性、12か月、病気:女性、8か月、病気:女性、7か月、病気:女 性、1か月、正常;女性、10か月、正常;男性、12か月、正常:男性、4か 月、病気;男性、lOか月、病気;男性、9か月、病気;男性、10か月、病気 :男性、3か月、病気;女性、2か月、正常;男性、9か月、正常;女性、2日 、正常、女性、5か月、病気:男性、目か月、病気;男性、3か月、正常;男性 、1月、病気;男性、20、正常;男性、1か月、正常;女性、4か月、病気: 男性、5か月、病気;男性、9か月、病気;女性、2月、正常であった。1才未 満の子供の指紋が、通常、より年令の多い個体よりも単純であることがわかる。 多分、免疫系がその初期の発達状態であり、Is抗体の完全補体が未だ確立して いないからである。 例 ■ 1才〜6才の種々の子供の抗体指紋 第5図は、1才〜6才の正常及び病気双方の子供が、より高齢の個体のそれと同 様に抗体指紋を生じさせるのに使用できるIs抗体を有することを示す。抗原か らなるパネル及び検出用分子は例Iに記載されている。レーン1〜12は;女性 、3才、病気−男性、1才、正常;男性、2才、病気:男性、4才、病気:女性 、5才、病気:女性、6オ、病気:女性、2才、病気;男性、2才、病気;女性 、5才、病気;男性、3才、病気;男性、1才、健常;男性、1才、病気であっ た。抗体指紋が多年にゎって安定であることが例1かも明らかであるが、指紋が 病気により変化するという徴候がいくらがある。我々が見いだした病気との相関 関係は、今までのところ、いくらかの例で一層強い指紋を呈する全抗体の量にお いて増加があることである(第1図、レーン11.第5図、レーン7、レーン1 3、品質対照指紋参照)。パネル中の抗原の分子質量をキロダルトンで示す。 第6図は異なる動物の抗体指紋を示す。血清を動物から得、ヒーラ−細胞抗原か らなるパネルに対して試験をした。検出用分子及び抗原は、例1に記載した通り である。レーン1〜3.6.15.16.19.20は別個のネコからの血清で あり:レーン4.5.7、lO〜目、17.18.21は別個のイヌからの血清 であり:レーン8及び9は別個のサルからの血清であり;レーン22はウマの血 清であり;レーン23は品質対照指紋である。種々の動物は2か月乃至18才の 範囲に及びほぼ等しく両性により表された。 重篤な病気のレーン5及び6に示されているネコ及びイヌを除き殆どの動物は健 常又は軽い疾患であった。第6図は、異種の動物から並びにヒトから抗体指紋を 得ることができることを示す。パネル中の抗原の分子質量(Mr)をキロダルト ンで示す。 例 ■ 正常ヒトファミリーの抗体指紋 第7図は、正常なヒトの数ファミリーの抗体指紋を示す。子供は総て12才又は それ以上であった。使用した抗原からなるパネル及び検出用分子は例1に記載し た通りであった。7アミリー中の個体同士の遺伝的関連性にかかわらず、各個体 は特有の抗体指紋を有する。いくつかの例では、指紋内に共通の「モチーフ」を 確認でき、それらはあるファミリーの構成員により共有されると思われるが、蓋 然性の高い共通の環境抗原に対する共通の応答を示唆している。指紋は、F(父 )、M(母)、C(子供)として表示されるファミリーの構成員を持つファミリ ーの組で指紋が区画されている。品質対照指紋をrJと表示する。パネル中の抗 原の分子質量を、キロダルトIS抗体結合に対してパネル中で抗原と競合できる 環境抗原を検出するのに使用されるような阻止化指紋分析 第8図は、競合する第二抗原の存在又は不存在の正常なヒト個体の抗体指紋を示 す。X線フィルムを意図的に露出過度にし、指紋の微細を示した。抗原からなる パネルは分離しj;ヒトヒーラ−細胞から構成され、そして検出用分子は例1で 記載した通りの1261プロテインAであった。抗原の異種の混合物を、同時に 、IS抗体と抗原からなるパネルと、同時に2時間培養した。総ての指紋を、阻 止が起こらない場合に同定すべきである。レーン】は、阻止剤がない場合を示し 、そして、指紋の阻止がないことが明らかであり;レーン2は、ヒトヒーラ−細 胞抽出物が阻止剤として使用されたときを示す。指紋の二要素は、阻止されてい ることを示す矢印(帯3及び4)であり、ヒーラ−細胞抽出物中に存在する一種 以上の抗原がパネル中に存在する二種のヒーラ−抗原と、限られた量のIs抗体 に対して有効に競合することを示唆し;レーン3及び6は細菌抽出物を用いた阻 止の効果を示す。 指紋の三要素が各場合で阻止されている(帯2.3及び4)。レーン4は阻止剤 として酵母抽出物が使用されるときの結果を示す。指紋の一要素がブロックされ ている(帯3)。レーン5は、Is抗体を含有する血清を除いた検出用分子に対 する対照を与える。対照は、指紋が15抗体の抗原への結合をもたらすのであっ て、パネル中の抗原へ結合する非抗体物質の結果としてではないことを示すブラ ンクである。 上記し!;方法及び組成物において、免疫学、免疫化学及び遺伝子工学の分野の 通常の熟達者に自明である多くの修正があるであろう。かかる修正は本発明の範 囲内に入ることを意図している。 我々は、請求する: °0 ℃ ”口 −口 ’1.’t ’l q (、OcD co ■ Q)■ iつ − FIG、3 1 3579 II 13151719212325FIG、4 FIG、5 = Q& ′fi口夢 1 ・ てコ−m 【〉ト’嘲1艷 億 ■ つリー I ト0(ズーーーIIIc#1ト を− 一 針萄 請求の範囲 1.動物から有効量の細枠異的抗体を分離し;固体表面上にn次元(nはl又は 2である)に分離されている多数抗原からなるパネルを調製し;前記抗体の有効 量を前記抗原からなるパネルに、該抗体が該抗原に結合するに足る時間にわたっ て接触させることにより、抗体と抗原の免疫複合体のパターンを形成し; 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体の前記パターンを現し;そして 現された免疫複合体のパターンと同定しようとする個体動物の免疫複合体の既知 のパターンとを比較する:各工程からなる、動物の同定法。 2、前記細枠異的抗体を動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択され る材料から分離する、請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記分泌液を、動物の血清、血漿、尿、唾液、精液及び肺洗液からなる群か ら選択する、請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記動物の固形物を、糞、体の組織、及び器官からなる群から選択する、請 求の範囲第2項記載の方法。 5、前記多数の抗原からなるパネルをヒーラ−細胞から調製し、該パネルを約1 0.000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第1項記載の方法。 6、前記多数の抗原からなるパネルを、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細 胞、ニワトリ」胞、マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細 胞からなる群から選択する、請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロテ ィンAからなる群から選択する、請求の範囲第1項記載の方法。 8、前記検出用分子を、前記抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範囲 第7項記載の方法。 9、動物から細枠異的抗体を分離し; 分離した抗体をセキュリティー文書上又はセキュリティー文書と関連付け; 固体表面上にn次元(nはl又は2である)に分離されている多数抗原からなる パネルを調製し;前記分離した抗体が前記抗原と接触して免疫複合体を形成でき るような状態に該抗体を置き;前記細枠異的抗体の有効量を前記抗原からなるパ ネルIこ、該抗体が該抗原に結合するに足る時間にわたって接触させることによ り、前記抗体と抗原との免疫複合体を形成し; 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体を現し;そして現された免疫複合体のパターンと前記動物からの免疫複合体 の既知のパターンとを比較する:各工程からなる、セキュリティー文書の同定法 。 +6.前記細枠異的抗体を動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択さ れる材料から分離する、請求の範囲第9項記載の方法。 11、前記分泌液を、動物の血清、血漿、尿、唾液、精液又は肺液からなる群か ら選択する、請求の範囲第10項記載の方法。 +2.前記動物の固形物を、糞、体の組織、器官、及びその他の体の固形物から なる群から選択する、請求の範囲第】0項記載の方法。 13、前記多数の抗原からなるパネルをヒーラ−細胞から調製し、該パネルが約 10,000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第9項記載の方法。 目、前記抗原を、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細胞、ニワトリ細胞、マ ウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細胞からなる群から選択 する、請求の範囲第9項記載の方法。 +5.前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロ ティンAからなる群から選択する、請求の範囲第9項記載の方法。 +6.前記検出用分子を、前記抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範 囲第9項記載の方法。 17、前記分離した抗体を前記セキュリティー文書に組み込む、請求の範囲第9 項記載のセキュリティー文書同定法。 +8.動物から細枠異的抗体を分離する工程が、前記動物から大量の体液または 体の固形物を得ることを含む、請求の範囲第9項記載のセキュリティー文書同定 法。 19、細枠異的抗体と関連付けられているセキュリティー文書からなる被同定セ キュリティー文書。 20、母親及び新生児から細枠異的抗体を分離し;固体表面上にn次元(nは1 又は2である)に分離されている多数抗原からなる二つのパネルを調製し:前記 母親の抗体の有効量を前記抗原からなるパネルの一つに、該抗体が該抗原に結合 するに足る時間にわたって接触させることにより、前記母親の抗体と前記抗原と の免疫複合体のパターンを形成し: 前記新生児の抗体の有効量を前記抗原からなるパネルの一つに、該抗体が該抗原 に結合するに足る時間にわたって接触させることにより、前記新生児の抗体と前 記抗原との免疫複合体のパターンを形成し; 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体のパターンを現し;そし前記母親及び新生児の免疫複合体のパターンを比較 する; 各工程からなる、新生児とそれらの母親の同定法。 21、前記細枠異的抗体を動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択さ れる材料から分離する、請求の範囲第20項記載の方法。 22、前記分泌液を、動物の血清、血漿、尿、唾液、及び肺洗液からなる群から 選択する、請求の範囲第21項記載の方法。 23、前記動物の固形物を、糞、体の組織、及び器官からなる群から選択する、 請求の範囲第21項記載の方法。 24、前記多数の抗原からなるパネルをヒーラ−細胞から調製し、該パネルが約 10,000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第20項記載の方法。 25、前記多数抗原からなるパネルを、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細 胞、ニワトリ細胞、マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細 胞からなる群から選択する、請求の範囲第20項記載の方法。 26、前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロ ティンAからなる群から選択する、請求の範囲第20項記載の方法。 27、前記検出用分子を、前記抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範 囲第26項記載の方法。 2g、a)同定しようとする個体動物から個体の一組の抗体を分離し; b)動物細胞から得られる多数抗原からなり、n次元に分離されているパネルを 調製し; C)複数の抗原−抗体複合体からなるパターンを形成するように、前記個体の抗 体の有効量を前記多数抗原からなるパネルに接触させ: d)前記抗原−抗体複合体の前記パターンを現し;そして e)形成された抗深−抗体複合体の現されたパターンと同定しようとする動物の 抗原−抗体複合体の既知のパターンとを比較する; 各工程からなる、動物の同定法。 29、前記抗原からなるパネルを、ヒーラ−細胞から調製する、請求の範囲第2 8項記載の動物の同定法。 30、前記抗原からなるパネルを、動物細胞から調製する、請求の範囲第28項 記載の動物の同定法。 国際調査報告 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動物から個特異的抗体を分離し; 固体表面上にn次元(nは1又は2である)に分離されている多数抗原からなる パネルを調製し;前記抗体の有効量を前記抗原からなるパネルに、該抗原に該抗 体が結合するに足る時間にわたって接触させることにより、抗体と抗原の免疫複 合体のパターンを形成し;そして 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体の前記パターンを現す;各工程からなる、動物の同定法。 2.前記個特異的抗体を動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択され る材料から分離する、請求の範囲第1項記載の方法。 3.前記分泌液を、動物の血清、汗、血漿、尿、唾液、精液又は肺洗液からなる 群から選択する、請求の範囲第2項記載の方法。 4.前記固形物を、糞、体の組織、器官、又は骨からなる群から選択する、請求 の範囲第2項記載の方法。 5.前記多数の抗原からなるパネルをヒーラー細胞から調製し、該パネルを約1 0,000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第1項記載の方法。 6.前記多数の抗原からなるパネルを、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細 胞、ニワトリ細胞、マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細 胞からなる群から選択する、請求の範囲第1項記載の方法。 7.前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロテ インAからなる群から選択する、請求の範囲第1項記載の方法。 8.前記検出用分子を、抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範囲第7 項記載の方法。 9.マトリックス上に一次又は二次元に分離されている多数抗原物質; 前記マトリックス上に免疫複合体を形成する、一種以上の抗原性物質に結合され ている個特異的抗体;及び前記免疫複合体に結合されている検出用抗体結合分子 からなる個体同定用物品。 10.前記個特異的抗体分子をヒトまたは動物のいずれかより得る、請求の範囲 第9項記載の同定用物品。 11.前記抗原性物質が、前記マトリックス上に約1g/mm2未満の密度で存 在する、請求の範囲第9項記載の同定用物品。 12.前記抗原性物質が、前記マトリックス上に約0.5ng〜1mg/mm2 の密度で存在する、請求の範囲第9項記載の同定用物品。 13.動物から個特異的(IS)抗体を分離し;固体表面上にn次元(nは1又 は2である)に分離されている多数抗原からなるパネルを調製し;前記個特異的 抗体の有効量を前記抗原からなるパネルに、該抗原に該抗体が結合するに足る時 間にわたって接触させることにより、前記抗体と抗原との免疫複合体を形成し; そして 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体を現す;各工程からなる、セキュリテイー文書の同定法。 14.前記個特異的抗体を動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択さ れる材料から分離する、請求の範囲第13項記載の方法。 15.前記分泌液を、動物の血清、汗、血漿、尿、唾液、精液又は肺液からなる 群から選択する、請求の範囲第14項記載の方法。 16.前記固形物を、糞、体の組織、器官、骨、又はその他の体の固形物からな る群から選択する、請求の範囲第14項記載の方法。 17.前記多数の抗原からなるパネルをヒーラー細胞から調製し、該パネルが約 10,000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第13項記載の方法。 18.前記抗原を、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細胞、ニワトリ細胞、 マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細胞からなる群から選 択する、請求の範囲第13項記載の方法。 19.前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロ テインAからなる群から選択する、請求の範囲第13項記載の方法。 20.前記検出用分子を、抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範囲第 13項記載の方法。 21.個特異的抗体と関連付けられているセキュリテイー文書; 前記個特異的抗体と関連付けられている多数抗原からなるパネル;及び 前記免疫複合体に結合されている検出用抗体結合分子;からなる被同定セキュリ テイー文書。 22.前記抗原性物質が、前記セキュリテイー文書の表面積のlg/mm2未満 の密度で存在する、請求の範囲第21項記載の被同定セキュリテイー文書。 23.前記抗原性物質が、前記セキュリテイー文書の表面上に約0.5ng〜1 mg/mm2の密度で存在する、被同定セキュリテイー文書。 24.個体から個特異的(IS)抗体を分離し;固体表面上にn次元(nは1又 は2である)に分離されている多数抗原からなるパネルを調製し;前記IS抗体 の有効量を有効濃度のアレルゲンの存在下又は不存在下に、該抗体がアレルゲン に結合するに足る時間にわたって培養し; 前記個特異的抗体を、前記固体表面上の多数抗原に、有効量の前記アレルゲンの 存在下又は不存在下に接触させることにより、抗体−抗原免疫複合体を形成し; 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体を現し;そして前記形成された免疫複合体と前記IS抗体とを、前記アレル ゲンの存在下又は不存在下で比較する;各工程からなる、アレルゲンの同定法。 25.前記分泌液を、血清、血漿、唾液、肺液、汗、尿、涙液及び精液からなる 群から選択する、請求の範囲第24項記載の方法。 26.多数抗原からなるパネルをヒーラー細胞から調製する、請求の範囲第24 項記載の方法。 27.前記抗原を、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細胞、ニワトリ細胞、 マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞及び細菌細胞からなる群から選択 する、請求の範囲第24項記載の方法。 28.前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体及びプロテ インAからなる群から選択する、請求の範囲第24項記載の方法。 29.前記検出用分子を、抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範囲第 24項記載の方法。 30.その上に一次又は二次元に分離されている多数抗原を有するマトリックス 材料; 個特異的抗体の入った第一の容器;及び検出用抗体結合分子の入った第二の容器 ;からなる、個体同定用試薬キット。 31.その上に一次又は二次元に分離されている多数抗原を有するマトリックス 材料; 標識されている個特異的抗体の入った第一の容器;及び 洗液の入った第二の容器; からなる、個体同定用試薬キット。 32.個特異的抗体の入った第一の容器;検出用抗体結合分子の入った第二の容 器;その上に一次又は二次元に分離されている多数抗原を有するマトリックス材 料;及び 洗液の入った第三の容器; からなる、セキュリテイー文書同定用試薬キット。 33.多数抗原物質の入った第一の容器;検出用抗体結合分子の入った第二の容 器;その上に一次又は二次元に分離されている多数抗原物質を有するマトリック ス材料;及び 洗液の入った第三の容器; からなる、セキュリテイー文書同定用試薬キット。 34.母親及び新生児から個特異的抗体を分離し;固体表面上にn次元(nは1 又は2である)に分離されている多数抗原からなるパネルを調製し;前記抗体の 有効量を前記抗原からなるパネルに、該抗原に該抗体が結合するに足る時間にわ たって接触させることにより、前記母親及び新生児の抗体と前記抗原の免疫複合 体のパターンを形成し; 前記免疫複合体と有効量の検出用抗体結合分子とを接触させることにより免疫複 合体のパターンを現し;そして 前記母親及び新生児の免疫複合体のパターンを含ませる; 各工程からなる、新生児とそれらの母親の同定法。 34.前記個特異的抗体が動物の分泌液又は動物の固形物からなる群から選択さ れる材料から分離される、請求の範囲第34項記載の方法。 36.前記分泌液を、動物の血清、汗、血漿、尿、唾液、精液又は肺洗液からな る群から選択する、請求の範囲第35項記載の方法。 37.前記固形物を、糞、体の組織、器官、又は骨からなる群から選択する、請 求の範囲第35項記載の方法。 38.前記多数の抗原からなるパネルをヒーラー細胞から調製し、該パネルが約 10,000種の異なる抗原から構成される、請求の範囲第34項記載の方法。 39.前記多数抗原からなるパネルを、ヒト細胞、サル細胞、ウシ細胞、イヌ細 胞、ニワトリ細胞、マウス細胞、カエル細胞、ハエ細胞、酵母細胞、及び細菌細 胞からなる群から選択する、請求の範囲第34項記載の方法。 40.前記検出用分子を、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、及びプロ テインAからなる群から選択する、請求の範囲第34項記載の方法。 41.前記検出用分子を、前記抗原からなるパネルに予備吸収させる、請求の範 囲第40項記載の方法。
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