JPH0350125Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350125Y2 JPH0350125Y2 JP2541386U JP2541386U JPH0350125Y2 JP H0350125 Y2 JPH0350125 Y2 JP H0350125Y2 JP 2541386 U JP2541386 U JP 2541386U JP 2541386 U JP2541386 U JP 2541386U JP H0350125 Y2 JPH0350125 Y2 JP H0350125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strands
- roving
- twist
- handed
- cake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複数本のストランドを一つに集束し
てなるロービングに関する。
てなるロービングに関する。
この種のロービングを製造する場合、従来で
は、ストランドケーキの巻き方向に関係なく、取
り出した順番で所定数のケーキをセツトし、これ
らからそれぞれ繰り出されるストランドを一つに
集束する方法が採られている。
は、ストランドケーキの巻き方向に関係なく、取
り出した順番で所定数のケーキをセツトし、これ
らからそれぞれ繰り出されるストランドを一つに
集束する方法が採られている。
しかし乍ら、ケーキからのストランドの繰出し
状態を考察すると、ケーキに巻かれているストラ
ンドが無撚りであつても、ケーキから巻き取り軸
芯側への繰出しに伴つてストランドに撚りが発生
する。例えば、ストランドの繰り出し側からケー
キの端面を見て、その巻き取り方向が右巻きもの
はストランドに左撚り(Z撚り)が発生し、左巻
きのものはストランドに右撚り(S撚り)が発生
する。
状態を考察すると、ケーキに巻かれているストラ
ンドが無撚りであつても、ケーキから巻き取り軸
芯側への繰出しに伴つてストランドに撚りが発生
する。例えば、ストランドの繰り出し側からケー
キの端面を見て、その巻き取り方向が右巻きもの
はストランドに左撚り(Z撚り)が発生し、左巻
きのものはストランドに右撚り(S撚り)が発生
する。
そのため、上述の従来方法で製造されたロービ
ングでは、ストランドの右撚り本数と左撚り本数
との間に大きな差が発生することがあり、このよ
うな大きな差が発生すると、ロービングにも撚が
掛かるとともに集束径も小さくなり、その結果、
第4図、第5図に示すように、このロービングを
使用したFRP製品に捩れや反りが発生するとと
もに、ロツド内の繊維の配分が不均一になるとい
つた欠点があつた。
ングでは、ストランドの右撚り本数と左撚り本数
との間に大きな差が発生することがあり、このよ
うな大きな差が発生すると、ロービングにも撚が
掛かるとともに集束径も小さくなり、その結果、
第4図、第5図に示すように、このロービングを
使用したFRP製品に捩れや反りが発生するとと
もに、ロツド内の繊維の配分が不均一になるとい
つた欠点があつた。
また、このような欠点を解決する手段として、
ケーキから繰り出されるストランドに、その繰り
出しに伴つて発生する撚りとは逆方向の撚りを付
与して、このノンツイスト処理されたストランド
からロービングを構成することが考えられるが、
これによる場合は、ロービングを構成する複数本
のストランドに対してそれぞれ逆撚りを付与する
ための加工工程及び装置が必要で、設備費及び製
造コストが高く付くといつた欠点があつた。
ケーキから繰り出されるストランドに、その繰り
出しに伴つて発生する撚りとは逆方向の撚りを付
与して、このノンツイスト処理されたストランド
からロービングを構成することが考えられるが、
これによる場合は、ロービングを構成する複数本
のストランドに対してそれぞれ逆撚りを付与する
ための加工工程及び装置が必要で、設備費及び製
造コストが高く付くといつた欠点があつた。
本考案の目的は、ケーキからの繰り出しに伴つ
て発生する撚りを積極的に利用して、ロービング
全体の撚りをなくする又は少なくする点にある。
て発生する撚りを積極的に利用して、ロービング
全体の撚りをなくする又は少なくする点にある。
本考案によるロービングの特徴構成は、左撚り
のかかつたストランドと右撚りのかかつたストラ
ンドとを、それらの数を同一又はほぼ等しくした
状態で一つに集束した点にあり、それによる作
用・効果は次の通りである。
のかかつたストランドと右撚りのかかつたストラ
ンドとを、それらの数を同一又はほぼ等しくした
状態で一つに集束した点にあり、それによる作
用・効果は次の通りである。
ロービングを構成するストランドの左撚り(Z
撚り)の発生した数と右撚りの発生した数とが同
一又はほぼ等しくなるから、集束されたストラン
ド同志が互いに相反する方向の撚りを打ち消し合
うこととなり、ロービング全体の撚りをなくする
又は撚りを可及的に少なくすることができる。
撚り)の発生した数と右撚りの発生した数とが同
一又はほぼ等しくなるから、集束されたストラン
ド同志が互いに相反する方向の撚りを打ち消し合
うこととなり、ロービング全体の撚りをなくする
又は撚りを可及的に少なくすることができる。
従つて、ケーキからの繰り出しに伴つて発生す
るストランドの撚りを積極的に利用して、このス
トランドの右巻き数と左巻き数とが同数又はほぼ
等しくなる状態で一つに集束するだけでよいか
ら、ロービング設備を何等改造する必要がなく、
無撚りの又は撚りの非常に少ないロービングを設
備面及びコスト面で有利に製造することができる
に至つた。
るストランドの撚りを積極的に利用して、このス
トランドの右巻き数と左巻き数とが同数又はほぼ
等しくなる状態で一つに集束するだけでよいか
ら、ロービング設備を何等改造する必要がなく、
無撚りの又は撚りの非常に少ないロービングを設
備面及びコスト面で有利に製造することができる
に至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図、第2図は、本考案のガラス繊維ロービ
ングをFRP製品Aに使用した場合を示す。この
ガラス繊維ロービングは、左撚り(Z撚り)のか
かつたストランド3aと右撚り(S撚り)のかか
つたストランド3bとを、それらの数を同一又は
ほぼ等しくした状態で一つに集束して構成されて
いる。
ングをFRP製品Aに使用した場合を示す。この
ガラス繊維ロービングは、左撚り(Z撚り)のか
かつたストランド3aと右撚り(S撚り)のかか
つたストランド3bとを、それらの数を同一又は
ほぼ等しくした状態で一つに集束して構成されて
いる。
次に、このようなガラス繊維ロービングの製造
方法について説明すると、第3図に示すように、
クリール1内の上下及び左右方向に所定間隔を隔
てた複数箇所に、右巻き状態のケーキ2aと左巻
き状態のケーキ2bとを同数セツトし、これら各
ケーキ2a,2bのストランド3a,3bを、巻
き取り軸芯方向の一端側に設けたガイド部材4を
通して内取り式で繰り出すとともに、これらスト
ランド3a,3b群を一つに集束しながらテンシ
ヨンバー5を通してワインダー6のコレツト6a
に巻き取る。
方法について説明すると、第3図に示すように、
クリール1内の上下及び左右方向に所定間隔を隔
てた複数箇所に、右巻き状態のケーキ2aと左巻
き状態のケーキ2bとを同数セツトし、これら各
ケーキ2a,2bのストランド3a,3bを、巻
き取り軸芯方向の一端側に設けたガイド部材4を
通して内取り式で繰り出すとともに、これらスト
ランド3a,3b群を一つに集束しながらテンシ
ヨンバー5を通してワインダー6のコレツト6a
に巻き取る。
そして、このようなロービング製造方法によ
り、右巻き状態のケーキ2aから引き出すストラ
ンド3aの数と左まき状態のケーキ2bから引き
出すストランド3bの数とが同一となるから、ケ
ーキ2a,2bからの繰り出しに伴つてストラン
ド3a,3bに撚りが発生しても、その左撚り
(Z撚り)の発生したストランド3aと右撚り
(S撚り)の発生したストランド3bとの数も同
一となり、集束されたストランド3a,3b同志
が互いに相反する方向の撚りを打ち消し合い、ロ
ービング全体の撚りをなくする又は撚りを可及的
に少なくすることができるのである。
り、右巻き状態のケーキ2aから引き出すストラ
ンド3aの数と左まき状態のケーキ2bから引き
出すストランド3bの数とが同一となるから、ケ
ーキ2a,2bからの繰り出しに伴つてストラン
ド3a,3bに撚りが発生しても、その左撚り
(Z撚り)の発生したストランド3aと右撚り
(S撚り)の発生したストランド3bとの数も同
一となり、集束されたストランド3a,3b同志
が互いに相反する方向の撚りを打ち消し合い、ロ
ービング全体の撚りをなくする又は撚りを可及的
に少なくすることができるのである。
尚、上述実施例では、ロービングを構成するス
トランド3a,3bの集束数が偶数である場合に
ついて説明したが、奇数の場合には、左撚りのか
かつたストランド数と右撚りのかかつたストラン
ド数との差が最小限又はそれに近い値(少なくと
も左・右どちらも1/3以上あれば効果がある。)と
なるように、右巻きと左巻きのケーキ2a,2b
をセツトするとよい。
トランド3a,3bの集束数が偶数である場合に
ついて説明したが、奇数の場合には、左撚りのか
かつたストランド数と右撚りのかかつたストラン
ド数との差が最小限又はそれに近い値(少なくと
も左・右どちらも1/3以上あれば効果がある。)と
なるように、右巻きと左巻きのケーキ2a,2b
をセツトするとよい。
また、上述実施例では、ケーキ2a,2bの内
側から巻き取り軸芯側にストランド3a,3bを
繰り出す内取り式について説明したが、これに限
定されるものではなく、ケーキ2a,2bの外側
から巻き取り軸芯側にストランド3a,3bを繰
り出す外取り式を採用してもよい。
側から巻き取り軸芯側にストランド3a,3bを
繰り出す内取り式について説明したが、これに限
定されるものではなく、ケーキ2a,2bの外側
から巻き取り軸芯側にストランド3a,3bを繰
り出す外取り式を採用してもよい。
第1図乃至第3図は本考案に係るロービングの
実施例を示し、第1図はFRP製品の断面図、第
2図は斜視図、第3図はロービングの製造方法を
示す斜視図である。第4図、第5図は従来のロー
ビングを使用したFRP製品の断面図と斜視図で
ある。 3a,3b……ストランド。
実施例を示し、第1図はFRP製品の断面図、第
2図は斜視図、第3図はロービングの製造方法を
示す斜視図である。第4図、第5図は従来のロー
ビングを使用したFRP製品の断面図と斜視図で
ある。 3a,3b……ストランド。
Claims (1)
- 左撚りのかかつたストランド3aと右撚りのか
かつたストランド3bとを、それらの数を同一又
はほぼ等しくした状態で一つに集束してなるロー
ビング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2541386U JPH0350125Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2541386U JPH0350125Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136465U JPS62136465U (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0350125Y2 true JPH0350125Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=30825545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2541386U Expired JPH0350125Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350125Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017048093A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 日本電気硝子株式会社 | ガラスチョップドストランドの製造方法、及びガラスチョップドストランドマットの製造方法 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP2541386U patent/JPH0350125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136465U (ja) | 1987-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4268573A (en) | Reinforcing cords | |
| RU2151227C1 (ru) | Способ изготовления стального корда и стальной корд, изготовленный этим способом | |
| RU98107841A (ru) | Способ изготовления стального корда и стальной корд, изготовленный этим способом | |
| US4473995A (en) | Concentric compressed double twist stranded cable | |
| US7185838B2 (en) | Spool filled with multiple elongated elements wound closely together | |
| EP0143732B1 (en) | Apparatus and process of manufacturing a metal cord | |
| US2664374A (en) | Process for fabricating strands, cords, tubes, and the like | |
| JPH0350125Y2 (ja) | ||
| KR870010910A (ko) | 강철 코드의 제조방법 및 그 장치 | |
| US3460978A (en) | Method and apparatus for coating textile filaments | |
| US4495759A (en) | Manufacture of metallic cable | |
| JPS6141383A (ja) | エラストマ−製品のための緊密な補強コ−ドの製法及びこの製法によつて製造された補強コ−ド | |
| CN1021743C (zh) | 笔用涤纶丝及其制造方法 | |
| JP2828461B2 (ja) | 複合仮撚加工糸 | |
| JP3743098B2 (ja) | ガラス繊維ロービングパッケージ、シュリンク包装体及びそれらの製造方法 | |
| JPH11181618A (ja) | 紡糸延伸ワインダの導入部の構造 | |
| JPS5926588A (ja) | スチ−ルコ−ドの製造方法 | |
| JPS6186717A (ja) | 光ケ−ブルおよびその製造方法 | |
| JP2789901B2 (ja) | 高密度光ファイバケーブル | |
| JP2586487Y2 (ja) | 多心ケーブル | |
| JPS5836863A (ja) | 硝子繊維束切断物の製造方法 | |
| JPS6250584B2 (ja) | ||
| JPH0734345A (ja) | スラブ調複合仮撚糸及びその製造方法 | |
| DE299698C (ja) | ||
| WO2024229059A3 (en) | Process for making multi-end yarn packages |