JPH03501293A - サンプルの測定点における信号経過を測定するための方法及び装置 - Google Patents
サンプルの測定点における信号経過を測定するための方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
サンプルの測定点における信号経過を
測定するための方法及び装置
技術分野
本発明はサンプルの測定点における信号経過を粒子線ゾンデによって測定する方
法及び装置に関する。
公知技術
大規模集積回路の機能チェックは、一般に計算機援用型の半導体テストシステム
、所謂ファンクションテスターで行われ、この種のシステムにおいては、集積回
路のエラーが検査される集積回路のアウトプットでその都度供給されるビットパ
ターンに応じて測定される電圧レベルを分析することによって認識されはするも
のの、その場所を特定することは出来ない。従って特にその開発段階では、大規
模集積回路内部における補足的な試験及び測定を実施しなければならない。
この目的を達成するための技術として特に好適であることが実証されているのが
、エレクトロニクスの構成要素を關発し且つ制作する全ての分野で利用されてい
る粒子線測定技術、及び特にこの場合は電子ビーム測定技術である。この種の測
定技術においては、測定点に対して高精度で態率される粒子線が用いられ、これ
によって生じた二次粒子線もしくはこれから派生する二次信号が記録されるが、
これらの二次粒子線は測定箇所において測定しようとする信号経過の影響を受け
る。現在の時点で一般に利用されている電子ビーム測定技術による各種のテスト
方法は、定期刊行物「マイクロエレクトロニック・エンジニアリング」(Mic
roelectronic Engineering)の1986年度第4巻第
77頁乃至106頁に掲載されたE、ヴオルフガング(E、 Wolfgang
)による公開論文「電子ビームテスト法J (Electron Beam T
eNing)にまとめられている。電子ビーム測定技術によるテスト法のうちで
最も重要な方法の1つに所謂「波形測定法」があり、この波形測定法については
、定期刊行物「スキャニングJ (Scanning)第5巻第14頁乃至24
頁に掲載されたH、P、フォイエルバウム()1. P、 Feuerbaum
)による公開論文「電子ビーム−テスト法:方法及び応用J (Electr
on Beam Testing +Methods and Applica
tions)に詳述されており、この方法を援用することにより、サンプルの1
測定点における電圧経過特性を測定することが出来る。
波形測定法においては、電子ビームが集積回路で検査しようとする測定部位に対
して高精度で態率される。
この測定部位で生ずる一次電子は、サンプル表面から二次電子を開放し、開放さ
れた二次電子はサンプル表面上の電位による影響を受ける。この影響は、測定箇
所のポテンシャルによって左右される二次電子流として、或いはやはり測定箇所
の電位によって規定されエネルギースペクトロメータを用いて測定することの出
来る二次電子のエネルギー変位としてあられれ、この効果が所謂ポテンシャル・
コントラストと称される。
この種の二次電子を記録するために必要とされる検出器は、通常数MHzの比較
的僅かな帯域幅を有しているので、高い時間分解能を得るためには、測定箇所に
おける信号の時間的な経過がサンプリング・オシログラフの場合と同じように短
い電子パルスによりトリガー事象に応じて走査されるような走査方法を用いなけ
ればならない。各−次電子パルスにはそれぞれ極く僅かな電子を包含させること
しか出来ないので、充分な信号ノイズ比を得るためには、極めて多数の測定サイ
クルから走査値の平均化を行わなければならず、そのために測定時間が著しく長
引くことになる。従って、この方法は、周期的に回帰する信号の検査にのみ適用
されるものである。
波形測定法においてはトリガー事象に応じて電子パルスが生ぜしめられるので、
トリガー周波数が必要とされる測定時間を規定する。従ってこの波形測定法にお
いて相当に長い測定時間が許容されないとすれば、低いトリガー周波数を以てし
ては、かなり不正確な結果値しか得られないことになる。例えば集積回路をファ
ンクションテスターにおけるのと同じテストサイクルでエラーを再現させるため
に稼働させようとする場合には、このように不正確な結果が極めて不都合に作用
する。何故ならば、ファンクションテスターのテストサイクルは一般にかなり長
(、従って極めて低い周波数で反復されるからである。しかもこの方法では、ト
リガー事象後に生ずるプロセスのみを検査し得るに過ぎないが、むしろ実際に必
要とされるのは、トリガー事象前のプロセスを検査することであって、例えば集
積回路を半導体テスターによって制御可能にし、チップが正しく機能しているか
否かを示すファンクションテスターの出力信号をトリガー信号として用いようと
する場合がそれに当てはまる。つまりこの場合のトリガー事象とは、集積回路の
作業形式におけるエラー、例えばメモリーロケーションの誤った読出しの発生で
ある。このようなケースでは、各測定箇所における信号経過がトリガー事象の前
にエラー原因の追及を可能ならしめることが特に重要とされるのは明らかである
。
トリガー信号により1つのサイクルから次のサイクルの電子パルスを生ぜしめる
と共に、一応はトリガー事象前の測定を実施することも原則的には可能であるが
、そうした場合にテストサイクルが特に長いと、しばしばジッタの問題が生ずる
ことになり兼ねない。更にこの公知の方法では、周期的に回帰するプロセスのみ
をテストし得るにすぎない。単に統計的に分布して出現し繰返し回帰するプロセ
スの場合には、この方法を採用することが出来ない。単に統計的にのみ生ずるこ
の種のプロセスは、例えばα粒子の侵入により集積回路に惹起されるものである
。尚この種のプロセスがしばしば生ずるのは、集積回路がその伝導性の境界に沿
って作動され(所謂「限界テスト」)、制御することの困難な極めて多くのファ
クターが構成要素の機能に影響を及ぼす場合である。これら全てのケースでは、
従来の波形測定法が無効とされる。
発明の説明
本発明の課題とするところは、極めて低い繰返し周波数でのみ生ずる信号経過を
も、或いは場合により統計的に分布して発生するに過ぎない信号経過をすら測定
可能ならしめるような、測定点における信号経過を測定する方法及びこの方法を
実施する装置を提供し、更にこの場合、トリガー事象の前におけるプロセスをも
テストし得るようにするところにある。
本発明によれば、この課題は請求項(1)に記載の方法、並びに請求項(23)
に記載の装置によって解決される。本発明におけるその他の構成及び有利な実施
態様は、各従属請求項及び実施例の説明並びに各図面に示されている。
本発明によって得られる特別な利点としては、テストしようとするプロセスが周
期的にではなく統計的に分布した状態でしか生じないような場合ですら、僅かな
反復率でのみ生ずるプロセスの信号経過をも高い精度で測定し得ることが挙げら
れる。これによってファンクションテスターを電子ビーム測定装置に接続するこ
とが極めて容易になると共に、これら2つの装置における測定乃至テスト結果の
比較も簡易化されるので、迅速且つ効果的なエラー検索を実施可能ならしめるた
めの本発明による貢献度は顕著なものである。
図面の簡単な説明
次に添付の図面に示した実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は公知技術による波形測定法の作用原理を示した図、第2図は測定箇所に
おいて信号経過を測定するための本発明による方法の作用原理を示した図、第3
図は本発明による方法を実施するための装置を示したブロック図、第4図は第3
図による装置で用いることの出来るようなビーム・ブランキング・ゼネレータを
示した図、東5図は第3図による装置に用いることの出来るような電子源の構成
様式を示した図、第6図は第3図による装置における信号処理装置の別の実施態
様を示した図である。
実施例の説明
以下の実施例は電子ビーム測定装置に関するものではあるが、本発明では単に電
子に限定することなくイオン又はその他の粒子、それも−次電子のみならず二次
粒子をも利用することが可能とされている。
第1図に示されているのは、例えば先に引用したHoP、フオイエルバウムの公
開論文に記載されているような公知技術による従来の波形測定法の作用原理であ
る。この場合に測定されるのは、周期時間(T)で周期的に繰返される信号経過
(U)である。そのためには、テストしようとするサンプルもしくはその始制御
部に測定プロセスを開始させ且つ表示するトリガー信号(Tr)を生ぜしめなけ
ればならない。次いでこの種のトリガーパルスに応じて、成る遅延時間(tD
)をおいて−次電子パルスが生ぜしめられ、これによってパルス状の一次電子流
(I PE)が発生する。各−次電子パルスは二次電子パルスを生ぜしめるので
、それに応じた二次電子流(I SE)が発生する。この場合、−次電子パルス
と二次電子パルスとの間で生ずる僅かな時間的偏倚の原因は、電子源とサンプル
との間、もしくはサンプルと検出器との間における電子の走行時間に帰せしめる
ことが出来る。この方法により達成し得る時間分解能を規定出来るのは、−次電
子パルスの幅のみであり、二次電子流を記録する検出システムの帯域幅によって
は規定されない。−次電子パルスが生ぜしめられ、ひいては信号経過の走査が行
われる時点を緩慢にシフトすることによって、つまり換言すれば遅延時間(to
)を変動させることによって、所望される全信号経過を走査することが可能に
なる。この場合の遅延時間(to )を変動させる速度は、1時点ごとに幾つの
走査値又は測定サイクルを平均化しうるかに応じて規定される。この方法におけ
る信号ノイズ比が余り望ましくないものである。ことは明らかであって、その理
由は、−次電子ビームが殆ど常に帰線消去され、従ってサンプルは可能とされる
最大−次電子流の極く僅かな部分しか得られないことにある。その周期時間(T
)が長ければ長いほど、信号ノイズ比が悪化して、測定時間が過度に長引くか、
或いは測定不正確度が増大することになる。更にこの方法では、信号経過の走査
を行う一次電子パルスがトリガーパルスによって初めて開放されこのトリガーパ
ルスの後でなければ出現しないので、それ以前の測定は不可能とされている。
これに対して第2図に示されている本発明に基づいた作用原理によれば、上述し
たような欠点が生ずることはない。在来の波形測定法においても、既に本発明に
よる方法の場合と同じように一次電子ビームがサンプルに向けられ、重要とされ
るプロセスの存在がトリガー信号(Tr)によって表示される。然し本発明によ
る方法が在来の走査法と異なっている点は、測定しようとするプロセスの開始を
トリガーパルスによって表示する必要がなく、測定しようとするプロセスの開始
前又はプロセスの進行中もしくは終了後における任意な時点でトリガーパルスを
出現させればよいところにある。各−次電子パルスは、測定しようとする信号経
過及びトリガーパルスとは全く無関係に生ぜしめられる。この場合、測定がどの
ような時間関数で行われるか、つまり一次電子流(I PE)の時間的な経過が
どのような様相を呈するかは原則として任意とされているが、これらの時間関数
、つまり第2図における走査時点(io、jl+・・・、tつ)が既知のもので
あれば特に有利である。−次電子パルスによって生ぜしめられた二次電子パルス
が検出され、それに応じた電流値がメモリーされる。このようにして記録された
測定の評価を行うために利用される走査値を、測定しようとする信号経過(U)
におけるその正しい時間的ポジションに再配属しうるようにするためには、−次
電子流(I PE)の時間関数に対するトリガーパルスの時間的な位置が測定さ
れる。−次電子流(I PE)の時間関数が既知のものである場合には、例えば
第2図に示されたようにトリガーパルスと次の一次電子パルスとの間の時間間隔
を申分なく測定することが出来る。測定しようとする信号経過に関するその他の
走査値の時間的な位置は、各時点(to、tユ、・・・、t、)がひいては基準
値(t、)もしくは(t’ i )に関する走査値の時間的な位置が既知のもの
である以上、当然のことながら一次電子流(I PE)における既知の時間関数
から測定することが出来る。従って測定しようとする信号経過に関する時間的な
位置は、トリガーパルスと基準点(tl)もしくは(t’i)との時間差(1)
乃至(t′)を減算することによって容易に得ることが出来る。他方、−次電子
流の時間関数が未知である場合には、個々の各−次電子パルスとトリガー信号と
の時間的な距離を測定し、これをその都度の走査値と共に記憶させておかねばな
らない。これに対して時間関数が既知のものでありさえすれば、走査値の全グル
ープについてただ1つの時間差(1)もしくは(t′)を測定し、これを該当の
測定値グループと共に記憶させるだけで充分に所期の目的が達成される。この措
置が著しく簡単なものであり、その必要経費が低く抑えられることは言うまでも
ない。この測定値の評価を実施するためには、先づ記憶された時間差(t)。
(t′)を利用することにより、測定しようとする信号(U)の時間経過に関す
る各走査値の時間的なポジションが計算され、次いでその走査値が該時点におけ
る信号値を検出するために利用される。通常は信号経過(U)の一時点において
複数の走査値が生ずるので、信号ノイズ比を改善すべく平均化が行われる。
第2図から直ちに見てとれるように、信号経過(U)の走査はトリガー事象ごと
にそれぞれ1回しか行われないのではなく、複数回の走査が実施される。そのた
め本発明による測定方法では、同じ測定時間で従来の波形測定法におけるより著
しく有利な信号ノイズ比が得られ、ひいては極めて高い測定精度が保証される。
従って本発明による測定法は、トリガー周波数が極めて小さい場合にも効果的に
応用することが出来る。この場合、各−次電子パルスが互いに近接していればい
るほど、それだけ高い信号ノイズ比が得られる。二次電子検出器は個々の二次電
子パルスをそれぞれ別個に検出出来なければならないので、使用される検出シス
テムの帯域幅が2つの一次電子パルス間の最低距離を規定することになる。更に
二次電子パルスはトリガー事象とは無関係に生ぜしめられるので、常にトリガー
パルスの前に帰線消去も行われる。従って、測定しようとするプロセスに関する
トリガーパルスの時間的な位置は、この時間的なポジションがコンスタントでし
かない以上、取るに足らないものである。時間差の測定は極めて高い精度と高い
分解能とで行われるため、トリガー事象もやはり測定しようとするプロセスが終
了したかなり後で発生することになる。かくして本発明による方法では、例えば
トリガー信号が測定しようとするプロセスの数ms後に初めて出現するにも拘ら
ず、信号経過をns範範囲測定することが可能である。
しかるに従来の波形測定法では、このような測定が事実上不可能とされていた。
本発明の方法による測定が極めて多くのサイクルに亙って実施される場合には、
測定しようとする信号経過と一次電子流とが互いに無関係であることに基づいて
、信号経過(U)の各時点が平均的に等しいものとして走査されることがしばし
ばある。本発明による方法では、従来の波形測定法の場合とは異なって遅延時間
(to )の移相もしくは変動が必要とされない。
つまり、本発明の方法における主要な基本構想は、サンプルとそのサンプルにお
いてテストしようとするプロセスとが完全に無関係でありうるようにする任意な
時間関数によって一次電子パルスを生ぜしめ、二次電子流もしくはそれに応じた
二次的な信号における所属の数値を記録し、−次電子流の時間関数とテストしよ
うとするプロセスに対して規定の時間的関係にあるトリガー信号との間のタイム
インターバルを測定することにより記録された測定値とテストしようとするプロ
セスとを時間的に関連せしめることにある。
第3図には、本発明による方法を実現するための装置が概略的に示されている。
この装置の核心を成しているのは、例えばアメリカ合衆国特許第4.220.8
53号及び同第4,223.220号の各明細書から公知となっているような電
子ビーム測定装置である。この種の電子ビーム測定装置におけるコラム内では、
精密に収束された一次電子ビーム(P E)が生ぜしめられる。電子光学的なこ
のコラムは、第3図には示されているがそれ以後の図では簡明を期して省略され
たビームを形成し、ビームを偏向させ、ビームを焦準するための多数の絞りと電
気的又は磁気的なレンズ系とのほかに、−次電子パルスを生ぜしめる電子発生源
(E S)を有している。
この電子発生源(E S)の課題は一次電子パルスを発生させることにある。第
3図に示されているように、この電子発生源(ES)は、主として一次電子を熱
放射により生ぜしめる陰極と陽極とヴエーネルト電極とから成る電子銃(EG)
及びビーム変調又はビーム抑制システム(B B S)から構成されている。陰
極から供給される連続的な一次電子流の強度は、このビーム変調システム(B
B S)によって変調され、その結果として一次電子パルスを生ぜしめることが
出来る。電子銃(EG)及びビーム変調システム(B B S)の実施可能な構
成様式は、例えば、E、メンツェル及びE、クバレック(E、 Menzel、
E、 Kubalek)によるrSEMにおける電子ビーム・チョッピング・
システム: Electoron beam chopping system
s in the SEMJ(Scanning Electron Micr
oscopySSEM Inc、、AMFO’ Hare、1979/1%第3
05頁乃至317頁)に記載されている。
一次電子パルスを生ぜしめるため、ビーム変調ゼネレータ(BBG)は電子発生
源(E S)の変調インプット(MI)に接続されている。ビーム変調ゼネレー
タ(BBG)はビーム変調システム(B B S)を変調信号(MS)で始制御
する。これを実現するため、変調信号(MS)はコンスタントな繰返し周波数で
生ずる方形パルスから構成される。種々異なる形状の信号でビーム変調システム
(B B S)を始制御するその他の可能性については、やはり先に引用したE
、メンツェル及びE、クバレックの公開論文に記述されており、これを応用する
ことも原則として可能である。変調信号(MS)の各方形パルスは、−次電子流
(P E)を短時間でキーインし、−次電子パルスを発生させる。
この場合、方形パルスの幅が一次電子パルスの継続時間を規定する。各−次電子
パルスは、それぞれ周期的に時間間隔(T“)で連続しているので、−次電子流
の時間関数は既知のものであり、従って後で行われる測定結果値の評価が容易に
実施されることになる。このケースでは、−次電子パルスを生ぜしめる周期時間
(T′)が不変であることが測定の精度を決定するので、変調信号(MS)を発
生するビーム変調ゼネレータ(BBG)は高い周波数不変度を有するものとして
構成される。これを最も簡単に実現するためには、ビーム変調ゼネレータ(B
B G)が水晶により安定化されるか、或いはそれ自体高い安定性のタイムベー
スでトリガーされる。
このようにして生ぜしめられた一次電子パルスは、次に第3図には示されていな
いレンズ系を介して、例えば集積回路のようなサンプル(rc)に焦準される。
そこで生じた一次電子(P E)は、二次電子(SE)を開放し、二次電子(S
E)は検出器(D T)により記録され光パルスに変換される。この光パルス
は、更に光導体を介して通常は電子ビーム測定装置のサンプル室外に位置する光
電増倍管(PM)に導かれ、光電増倍管(PM)が光パルスを再び電気的な信号
に変換し、この電気信号が、必要に応じて光電増倍管(PM)に後接続された前
置増幅器(PA)により増幅されてから、この実施例では電気的な二次信号(S
S)として測定値処理装置(MV)内で行われる後続の評価に利用される。二
次電子(S E)は測定箇所における電位による影響を受けるので、この二次信
号(SS)もやはり測定個所におけるポテンシャルにより、ひいては測定しよう
とする信号経過(U)により規定されることになる。
テストしようとするサンプル(IC)は、関連のプロセス、例えばエラーを再現
するため周期的に操作される。そのためサンプル(IC)は、始制御部(IOA
)を介して供給電圧及び場合によりインプット信号で刺激される。この場合の始
制御部(ICA)としては、特にファンクションテスターが用いられ、ファンク
ションテスター□は回路の出力信号をも監視す゛ることにより、サンプル(IC
)が誤った動作を行っているか否かを突きとめることが出来る。始制御部又はサ
ンプル(IC)自体は、テストしようとするサンプル内でのプロセス経過を表示
するトリガー信号(Tr)をも供給する。この場合のトリガー信号としては、特
にサンプル(I 、’C)が誤って作動していることを表−示するファンクショ
ンテスターのフェイル信号が用いることが出来る。このプロセスと一次電子流に
おける時間関数との間の関係を検出するため、トリガー信号(Tr)と次の一次
電子パルスとの間の時間差が測定される。
一次電子パルスはコンスタントな繰返し周波数で生ぜしめられるので、単に1回
の時間測定を行いさえすれば、測定しようとする電圧経過に関する二次信号(S
S)の全測定値列の時間的なポジションを充分に検出することが可能である。
時間差の測定にはタイムインターバル・メータ(T I M)が用いられ、トリ
ガー信号(Tr)並びに変調信号(MS)がこのタイムインターバル・メータ(
TIM)に供給される。タイムインターバル・メータとしては、例えばRaca
l−Danaim Timc−1nterval (A−−>B)−Modus
社の周波数カウンタ1995を用いることが出来る。その他のタイムインターバ
ル・メータは、「科学計器概要」(Review 5cientific In
strument)の1968年度版第39巻第1342乃至1345頁に掲載
されたR、ナラ) (R,Nutl)の公開論文「デジタル時間間隔計: Di
gital Time Injervalome+er)に記載されている。イ
ンプット(A)におけるトリガー信号(Tr)はタイムインターバルの測定を開
始させ、同様にインプット(B)における変調信号(MS)の次位の方形波が新
たな一次電子パルスでこの測定を中止させる。
タイムインターバル測定によりこのようにして検出された測定結果値(TA)は
、先づ第1に、トリガーパルス(Tr)に対する、ひいては測定しようとする電
圧経過(U)に対する次位の一次電子パルス乃至これに対応する二次信号数値の
時間的な位置を示す。各−次電子パルスの相互間隔がコンスタントな値(T′)
を呈することに基づいて、この値からはその他の一次電子パルスとこれに対応す
る二次信号の測定値とのテストしようとするプロセスに関する時間的な位置を容
易に算出することが出来る。この時間的な位置は、時間測定により得られた結果
値(TA)に一定間隔(T″)の適正な倍数を加算するか、(TA)から(T#
)を減算することによって簡単、に得られる。このタイムインターバル測定結果
値(TA)は、有利にはデジタル化されてやはり測定値処理袋装置(MV)・に
送られ、二次信号(S S)における記録された所属の測定値と共に記録される
。
測定値処理装置(、MV)の課題は、個々の一次電子パルスに属する二次信号(
S S)の各数値を記録し、遅延が必要とされる場合及びトリガー事象が生ずる
場合には、タイムインターバル測定による結果値(T A)と共にこれを記録す
ることである。そのため測定値処理装置(M V )はアナログ−デジタル変換
器(ADC)とシフトレジスタ(SR)と高速作動式の緩衝回路(BUF)とメ
モリーユニット(M E M)とを有している。アナログ−デジタル変換器(A
DC)は前置増幅器(P A)のアウトプットと接続されており、二次信号(S
S)をデジタルの数値に変換する。
−次電子パルスの繰返し周波数が比較的高いことに基づいて、アナログ−デジタ
ル変換のためには極く僅かな時間しか用意されないので、高速作動型のアナログ
−デジタル変換器、例えばフラッシュA/D変換器を使用することが望ましい。
最も簡単な実施例においては、このアナログ−デジタル変換器(A D C)が
1ビツトA/D変換器としての高速コンパレータから構成される。
アナログ−デジタル変換器(ADC)から送り出されるデジタルの出力信号は、
次いで高速のシフトレジスタ(SR)内に読込まれるが、そのためアナログ−デ
ジタル変換器(ADC)のアウトプットは、シフトレジスタ(SR)における単
数又は複数のインプットに接続されている。二次信号(S S)における新たな
測定値を記録する必要が生じた場合には、直ちに先行の測定値がシフトレジスタ
(SR)内で1メモリーロケーシヨンだけ前方にシフトされる。そのためシフト
レジスタ(SR)のクロックインプットには、やはり変調信号(MS)が場合に
よっては遅延された状態で供給される。この場合の遅延操作は、シフトレジスタ
(SR)におけるクロックインプットの手前に配置された遅延素子(D E L
)によって行うことが出来る。
一般にこの種の遅延操作が必要とされるのは、ビーム変調システム(B B S
)及びサンプル(IC)の間における一次電子(P E)の走行時間と、二次電
子(S E)のサンプル(rc)から検出器(DT)までの走行時間とを補償し
、更には、場合により検出器(DT)と光電子増倍管(PM)と前置増幅器(P
A)とから成る信号連鎖において、又アナログ−デジタル変換器(ADC)にお
いて生ずる遅延時間を補償するためである。、そのために遅延素子(D E L
)の遅延時間は、将にこの走行時間乃至遅延時間に相応するように調節される。
従ってシフトレジスタ(SR)はその都度圧しい時点で二次信号(S S)の数
値を引受ける。
アナログ−デジタル変換器(A D C)が正しい時点で変換操作を行い得るよ
うにするためには、アナログ−デジタル変換器(ADC)にも、その使用するタ
イプに応じて、変調信号(MS)を場合によっては遅延させて供給しなければな
らない。
シフトレジスタ(SR)における最後のN個のメモリーロケーションは、高速の
緩衝回路(BUF)を介してメモリーユニット(M E M)に接続されており
、緩衝回路(BUF)にはやはりトリガー信号(Tr)が供給される。トリガー
パルスが生ずると、この緩衝回路(BUF)が最後のN個のメモリーロケーショ
ンにおける内容(Dl、・・・、DN)を引受け、これをメモリーユニット(M
E M)に引渡す。緩衝回路(BUF)がそれ自体固有の中間メモリーを有し
ている場合には、シフトレジスタ(SR)における最後のN個のメモリーロケー
ション内にあった測定値が、いわば「凍結」されて、メモリーユニット(M E
M )は充分な時間を、つまり次のトリガー信号までに測定値を引受けるのに
充分な時間を有することになる。従って、このメモリーユニット(MEM)は迅
速なアクセス時間を必要としないため、比較的低コストで実現可能である。これ
らの測定値と同時に、時間測定における所属の数値もメモリーユニット(M E
M)内にファイルされる。測定値及び時間測定値(T A)を記憶させておく
アドレスは、アドレスカウンタ(AC)により生せしめられてメモリーに印加さ
れるアドレス信号(A D H)によって規定される。アドレスカウンタ(AC
)はその都度トリガー信号によって増減されねばならないので、アドレスカウン
タ(A C)のクロックインプットにはトリガー信号(Tr)が印加される。
シフトレジスタ(SR)は、その最後のメモリーロケーション内に、トリガーパ
ルス到着前における二次信号(38)の測定値を保有しているので、本発明によ
るこの装置を用いるならば、トリガーパルスの到来前に行われたプロセスをも難
なくテストすることが出来る。尚、その際にトリガーパルスが周期的に到来する
か否かという点は重要ではない。何故ならば、トリガー信号には測定値の表示(
Aufxeichnung)のみが接続されているのであって、その記録(Rc
gisjrierung)が接続されているのではないからである。この場合の
シフトレジスタ(SR)における長さは、どの程度まで「過去」を顧みることが
可能であるかを規定する。
この時間を延長するために、アナログ−デジタル変換器(A D C’)とシフ
トレジスタ(SR)との間には、例えばFIFOメモリー(先入れ先出し: F
irst 1nFirst out)又はCOD素子(電荷結合素子: cha
rgecoupled aevices)として構成された別の遅延素子を付加
的に接続することが可能である。この種の構成要素の構造及び作用形式は、当業
者にとって周知であるため荘では深く立ち入らない。
この装置はコントロールユニット(CONT)としての有利には計算機によって
全体的に制御され監視される。このコントロールユニット(CONT)は、特に
アドレスカウンタ(AC)とメモリーユニット(MEM)とに接続されており、
アドレスカウンタ(AC)との出力信号(ADR)を制御して、二次信号(S
S)における記録された全ての測定値とこれに所属する時間測定値とを読出すこ
とが出来る。更にこのコントロールユニット(CONT)は、測定の評価を行う
べく、記録された個々の測定値を、測定された時間差に基づいて測定しようとす
る信号経過(U)の適正な時点に配属するという課題をも有している。1つの時
点で複数の測定値が生じた場合、コントロールユニット(CONT)はその平均
化を行うことが出来る。テストしようとする回路(IC)とビーム変調ゼネレー
タ(B B G)とが統計的に見て互いに無関係に作動する場合には、測定値が
測定しようとする電圧経過(U)における関連の時間軸に亙って均等に配分され
るので、その平均化は測定値の単純な加算によって実施することが可能である。
このようにして得られた測定結果値は、次いでコントロールユニット(CONT
)により出力のユニット(CRT) 、例えばスクリーン又はプロッターに表示
される。
測定値を単にトリガー事象以前にのみならず、その後でも得ようとするならば、
シフトレジスタ(SR)のメモリー内容を緩衝回路(B U F)乃至メモリー
ユニット(M E M)に引渡す操作を、トリガーパルスに対して遅延させた状
態で行わなければならない。この遅延操作は、例えば予調節することの出来るカ
ウンタ(C)を介して実施可能であり、カウンタ(C)は変調信号の供給される
タロツクインプットを有し、トリガー信号によりフリー接続される。カウンタレ
ベルが前低てセットされた最高の数値(K)に達し、ひいてはそれに応じた時間
(K*T’)に亙る遅延が生ずると、二次信号(S S)の測定値がメモリーユ
ニット(MEM)に引渡されることになる。予調節可能なこの最大カウンタレベ
ル(K)を変動させることにより、(T″)の段階で観察される時間区分を任意
にトリガー事象の前後にシフトすることが出来る。この変化実施態様は第3図に
破線で描出されている。
上述した本発明による装置を用いるならば、各トリガー信号ごとにそれぞれN個
の測定値を記録し、且つその後でこれを評価することが出来る。従ってその測定
結果値における信号ノイズ比は、トリガーパルス前の事象を測定することの出来
ない公知技術による在来の方法における場合のN倍だけ高められている。
本発明によるこの方法は、一時電子流の変調とサンプルにおいてテストしようと
するプロセスとが互いに統計的に無関係に終結する場合に特に効果的に実施する
ことが可能であり、しかもこの条件は、大抵のケースでアプリオリに満たされる
。仮にこの条件が満たされないような場合であっても、2つのプロセスはほぼ位
相同期的な経過を辿るので、変調信号(MS)つまりビーム変調ゼネレータ(B
B G)の出力信号を人為的に「ジッタ化」することによって統計的な無関係
特性を人為的に生ぜしめる措置が可能である。この措置に適したビーム変調ゼネ
レータの構成様式は第4図に示されており、その核心を成しているのは、テスト
しようとするプロセスと相関させ得るサイン信号を発生るタイムベース(TB)
である。このサイン信号は、コンパレータ(COM)にその第1のインプットか
ら供給される。コンパレータ(COM)はこのサイン信号から同じ周波数の方形
信号を生ぜしめるが、方形信号の正確な時間的経過はコンパレータ(COM)の
応動閾値に依存している。この場合、応動閾値はコンパレータ(COM)におけ
る第2のインプットに印加される電圧によって規定される。この応動閾値が偶発
的に変動した場合には、コンパレータ(COM)のアウトプットに「ジッタ化さ
れた」方形信号、つまり統計的に見て偶然その位相の変動した信号が生ぜしめら
れる。統計的に偶々あられれるこの応動閾値のヴアリエーションは、デジタル−
アナログ変換器(DAC)をコンパレータ(COM)の第2のインプットに接続
し、デジタル−アナログ変換器(DAC)のデジタルインプットをデジタル式の
乱数発生器(RNG)におけるアウトプットに接続しておくことにより容易に達
成することが出来る。この種の乱数発生器の構造ならびに作用形式は当該分野の
文献に示されており、当業者にとっては自明のことである。この場合、位相値を
均等配分することに関して特に望ましいのは、アークサイン状に配分された乱数
を発生するような乱数発生器を使用することである。この乱数発生器(RNG)
は、連続的に乱数を発生するが、デジタル−アナログ変換器(DAC)がこれら
の乱数を適宜な電圧値に変換し、次いでこの電圧値がコンパレータ(COM)を
介して出力信号の適正な位相を行わせる。この場合、個々の部分測定中における
一次電子パルスの時間間隔をコンスタントなものに維持するため、2つの乱数間
の切換えは個々の測定の間に行われる。従って合目的的には、次の乱数への切換
えがトリガー信号(Tr)によって行われるようにされ、そのためにトリガー信
号(Tr)が乱数発生器(RNG)のインプットに供給される。
コンパレータ(COM)における閾値の変動は、単に出力信号の位相に作用する
のみならずそのパルス占有率にも作用するので、コンパレータ(COM)の出力
信号を変調信号(MS)として直接使用することは出来ず、コンパレータ(CO
M)には更にその出力信号によってトリガされるようなパルス発生器(PG)を
後接続しておかねばならない。尚このパルス発生器(P G)のアウトプットか
らは、所望の変調信号(MS)が供給され、そのパルス幅乃至パルス占有率はパ
ルス発生器(PG)において調節可能である。
ところで、電子発生源(ES)を第3図に示された実施態様とは異なるものとし
て構成してもよいことは明らかであって、例えば、−次電子(P E)の熱放射
により生ぜしめられる加熱式陰極の代りに、電界放射陰極を用いてもよく、或い
は半導体陰極を使用することも可能である。半導体陰極を用いる場合には、陰極
電流を適宜に変動させることによって放射強度を簡単に調節することが出来る。
この場合、陰極の背後に独自のビーム変調システムを設ける必要はなくなり、変
調信号(MS)が陰極電流をダイレクトに制御する。
第5図には更に別の電子発生源構造が概略的に示されており、この実施態様によ
れば、−次電子(P E)が光電陰極(PK)からの光電エミッションによって
生ぜしめられる。そのためパルスレーザ(LA)からは短い光パルスが発生され
、この光パルスが、簡明を期して第5図には示されてないレンズ系により、光学
窓(MI)を介して真空中の光電陰極(PK)上に黒率され、この光電陰極(P
K)から光電エミッションによる短い一次電子パルスが放出される。この実施
例においても、−次電子(P E)の発生が既に変調された状態で行われている
ので、ビーム変調システムを省略することが出来る。この実施例における光学窓
としての変調インプット(MI)は、電気的なインプットではなく光学的なイン
プットであり、変調信号(MS)もパルスレーザ(LA)から発生する光パルス
によって形成される光学的な信号である。従ってこの実施例においては、周期的
な電気信号(MS’ )をタイムインターバル・メータ(TIM)とその他の測
定装置、特に測定値処理装置(MV)とに伝送することが出来るようになってい
る。尚この種の電気信号(MS’)は、例えばパルスレーザ(L A)から得ら
れる。更にこの場合、分光ミラーを用いることによりパルスレーザ(LA)から
の光パルスの一部を高速フォトダイオードに導き、変調信号(MS)の変調に相
応するその出カニニットを電気信号(MS’)として利用することも可能である
。
一次電子パルスをコンスタントな時間間隔て生せしめる場合には、−次電子ビー
ム(P E)の変調とビーム変調システム(B B S)とを−次電子パルスの
繰返し周波数もしくはその倍数乃至分数に厳密に同調することが出来るので、電
子発生源(E S)の構造は大抵の場合とくに簡単なものとされる。このことは
本発明における顕著な利点であって、ビーム変調システムを特に広帯域のものと
して構成しなければならない従来の方法では達成されない。然し狭帯域のシステ
ムは、一般に著しく高い性能を有しており、従って、例えばコンスタントな繰返
し周波数を有する一種の中空共振器を用いれば、極めて短い一次電子パルスを発
生させることが可能になる。この種のシステムについては、特に前掲のE、メン
ツエル及びE、クバレツクによる文献に詳述されている。ブランキング・アパー
チャが後続配置されているプレート・コンデンサから成る在来のビーム変調シス
テム(BBS)の狭帯域始制御方式を利用することが可能であって、そのために
はプレート・コンデンサに付加的なコイルが設けられ、これによって生ずる共振
回路が所望の周波数に同調される。
この種のシステムは共振周波数におけるサイン信号により簡単に始制御すること
が出来る。この共振回路における電圧の片勾配は、特に高いブランキング感度に
適合して極めて短い一次電子パルスの発生をも可能ならしめ、そのパルス継続時
間は印加される正弦電圧の振幅によって規定されうる。
一次電子パルスがコンスタントな時間間隔で周期的に生せしめられるならば記録
された測定値の評価も著しく簡易化される。コントロールユニット(CONT)
で行われるべきこの評価は次のような経過を辿って実施される。先づ、そこで電
圧経過(U)を測定しようとするタイムウィンドウがM個の等間隔時間区分に分
割され、二次信号(S S)における全ての測定点につきタイムインターバル(
T A)から検出されたその所属の測定点が対応する時間区分に割当てられるよ
うに平均化され、この場合、当業者にとって周知の種々異なった平均化アルゴリ
ズム、例えば指数平均式の演算法則を応用することが出来る。この評価方式自体
は、確かに複雑なものではないにせよ、二次信号における測定値の数が多いこと
に基づいて通常はかなり煩瑣にならざるを得ない。然し測定値処理装置に若干の
修正を加えることによってこの評価方式を簡易化し、ひいてはその操作をスピー
ドアップすることも可能であって、特にそのことが適用されるのは、−次電子パ
ルスがコンスタントな繰返し周波数で生ぜしめられる場合である。第3図に示さ
れた装置に比較的簡単な変更を加えただけでも、充分に所期の目的を達成するこ
とが出来る。本発明による装置をこのように有利なものとして構成するためには
、当然のことながら、第3図に示された装置におけるより大きな記憶容量を有す
るメモリーユニット(MEM)を用いることが前提とされる。本発明によるこの
実施態様においては、アドレスカウンタ(AC)から供給されるアドレス信号(
A D R)がメモリーアドレスの一部のみを、例えばアドレスにおける最高位
のビットのみを規定する。これに対してその他のビット、つまりこの実施例のア
ドレスにおけるより低位のビットは、タイムインターバル測定に際してデジタル
化される出力信号(T A)によって形成される。従って測定の後では、メモリ
ー内における測定結果のポジションがその時間的な出現に対応し、測定の評価を
実施するためには、もはやコントロールユニット(CONT)が測定値を時間的
に選別する必要がな(、コントロールユニット(CONT)は単にメモリーロケ
ーションにおける全ての記憶内容をタイムインターバル測定の結果により規定さ
れた等しいアドレス部で平均化しさえすればよい。更にこの方式によれば、タイ
ムインターバルの測定値を明確に記憶させておく必要もないことは明らかである
。
第6図には、本発明による測定値処理装置の更に別の実施態様が示されている。
この測定値処理装置の場合、成る1つのトリガー事象に配属される各測定値は、
第3図の実施例におけるように互いに並列的にではなく直列的にメモリー内に読
込まれるので、装置に要する費用は低く抑えることが出来るが、そあ代りに、場
合によってはより迅速なアクセスタイムのメモリーユニットが必要とされる。こ
の実施例による測定値処理装置には、第3図に関連して既に説明した各パーツ以
外に、付加的な1つのカウンタ(C′)と最も簡単なケースでは論理素子として
構成される2つのゲート回路(Gl)、(G2)とが設けられており、更に場合
によっては1つの加算器も配設される。この実施例においても、二次信号(S
S)をデジタル化するアナログ−デジタル変換器(ADC)にはやはりシフトレ
ジスタ(SR’)が後接続されているが、この場合のシフトレジスタは、トリガ
ー信号の発生前にも電圧経過(U)を測定可能ならしめるために必要とされる単
なる遅延素子として機能するに過ぎない。従ってこの措置が必要とされない場合
には、シフトレジスタ(SR’)を完全に省略してもよく、或いはシフトレジス
タの代りに、例えばCOD素子又はFIFOメモリー等のような別の遅延素子を
用いてもよい。シフトレジスタ(SR’)はゲート回路(G1)を介してメモリ
ーユニット(MEM)の信号インプットに接続されており、そのメモリーアドレ
スは、アドレスカウンタ(AC)のアウトプット信号(A D R)により、ま
た場合によっては既に第3図の装置に関連して述べたようにタイムインターバル
測定でデジタル化された出力信号(TA)により規定される。カウンタ(C′)
にはそのクロックインプットから変調信号(MS)。
(MS’ )が場合により遅延された状態で供給され、更にこのカウンタ(C′
)は解放信号としてのトリガー信号(Tr)をも受容する。このカウンタ(C′
)は予選択カウンタであって、トリガー信号による解放後に予選択可能な数Nま
でクロックパルスをカウントしてから機能を停止する。カウンタ(C′)のアウ
トプットはゲート回路(G1)及び(G2)における各制御インプットに接続さ
れている。カウンタ(C′)はそのカウント動作中にはこれらの接続部を介して
両ゲート回路(Gl)、(G2)を開状態におき、その他の場合には両回路を閉
状態にロックする。従ってトリガー信号が生じない間は、個々の一次電子パルス
に属する二次信号(S S)の測定値はシフトレジスタ(SR’)を貫通してシ
フトされるが、その後はゲート回路(G1)を介さずにメモリーユニット(ME
M)に接続されて記録される。ゲート回路(Gl)。
(G2)がカウンタのアウトプットを介して開かれるのは、トリガー信号により
カウンタ(C′)が解放されてからであり、従ってシフトレジスタ(SR’)の
アウトプットに出現する次のN個の測定値は、その時点でメモリーユニット(M
EM)に達し、これに記憶される。その際に、変調信号(MS)乃至(MS”)
が開かれたゲート回路(G2)を介してアドレスカウンタのクロックインプット
に達する。これによってアドレスカウンタは新しい測定値ごとに増減を行うので
、互いに連続した測定値がそれぞれ異なったメモリーロケーションにも記憶され
ることになる。変調信号(MS)乃至(MS’ )のNサイクル後に、ひいては
二次信号のN個の測定値の後で、カウンタ(C′)は停止し、再びもとの不作用
状態に戻る。カウンタ(C′)はその際に両ゲート回路(Gl)、(G2)をロ
ックして、アドレスカウンタがそれ以上の増減動作を行わないようにすると共に
、それ以上測定値が記憶されないようにする。
既に第3図に示された実施例による測定値処理装置に関連して説明したのと同じ
ように、この実施例においても評価の簡易化を図るため、メモリーユニット(M
EM)をアドレッシングするタイムインターバル・メータ(T I M)のデジ
タル化されたアウトプット信号(T A)が利用されている。これに基づいて測
定値処理装置(MV)自体による平均化も実施可能になるので、コントロールユ
ニット(CONT)の負担が軽減される。更にこの操作方式によれば、測定中に
早くも平均化が実施され、付加的な計算時間が省かれる。
但しそのためには、ゲート回路(G1)とメモリーユニット(M E M)との
間に、一方ではゲート回路(G1)のアウトプットに接続され、他方ではメモリ
ーユニット(MEM)のデータアウトプットに接続される各インプットを備えた
加算器が接続されていなければならない。これに対して、加算器(A D D)
のアウトプットはメモリーユニット(M E M)のデータインプットに接続さ
れる。既に述べたように、トリガーパルスが到来すると各ゲート回路(Gl)、
(G2)が開かれて、二次信号(S S)の測定値が加算器(A D D)のイ
ンプットに出現する。それと同時に、アドレスカウンタ(AC)により、また場
合によっては付加的にタイムインターバル・メータ(TIM)のデジタル化され
たアウトプット信号(T A)により、メモリーユニット(M E M)のアド
レッシングが行われ、重要なメモリー内容としてのそれまでに出現し測定しよう
とする電圧経過(U)が該当時点に配属された測定値のトータルが、もしくは測
定値に関する一般的な平均値が読出され、このデータが加算器(A D D)に
おける第2のインプットに送られる。次いで加算器(ADD)は新たに出現した
測定値をそれまでの測定値に加算し、その結果値が再びメモリーユニット(ME
M)内に読込まれ、そこで同一のアドレスのもとに記憶される。テストしようと
するサンプル(IC)は、しばしば−次電子ビーム(P E)による大きな負荷
に耐えられないことがある。従ってそのようなサンプルにおいては、サンプルに
当てる一次電子パルスを出来るだけ僅かなものに抑える必要かある。そのために
は、例えば−次電子パルスの発生を又はサンプル(rc)へのパルス伝送を、ト
リガー信号(Tr)に関連して位置規定される選択可能なタイムウィンドウに限
定することが出来る。実地においてこれを比較的容易に達成するため、変調イン
プット(MI)の手前には変調信号をロックすることの出来るゲート回路が配置
される。この種のゲート回路として考慮されるのは、例えば第3図による装置の
場合にはPINダイオード回路であり、第4図による装置の場合にはボッケル・
セルである。ビーム変調ゼネレータ(BBG)又はパルス発生器(PG)が「ゲ
ート式の」作動様式を採用しうる場合には、付加的なゲート回路の代りにゼネレ
ータのゲートインプットを始制御することが出来る。例えばトリガー信号後の電
圧経過(U)のみが問題とされる場合には、トリガー信号(Tr)によりトリガ
されたモノフロップ回路を介してゲート回路もしくはビーム変調ゼネレータ(B
B G)をその問題とされるタイムスペースにおいてのみフリー接続すること
が可能であるが、トリガー事象前のプロセスをも測定しようとするならば、この
方式を採用することは出来ない。しかるに測定しようとする信号経過(U)が最
大の繰返し周波数のみ生ずるという事実が予め判明している場合には、やはりト
リガー信号(Tr)によりトリガーされた状態で、ゲート回路又はビーム変調ゼ
ネレータ(B B G)をトリガーパルスが出現した後の成る所定のタイムスパ
ンだけ(勿論このタイムスパンは測定しようとする信号経過Uの最小周期時間よ
り小さなものとされる)ロックして、サンプルに不必要な負荷が加えられないよ
うにすることが出来る。
本発明の方法に関するこれまでの説明は、−次電子ビームを単に1つの測定箇所
にのみ態率する波形測定法に限定されていたが、本発明はストロボ法又は操作法
などを利用する全ての測定技術に応用することが可能であって、電子ビーム測定
技術の分野では、例えば「ロジック−ステイト−マツピング: Logic−3
tateMapping及び「タイミング ダイアグラム: TimingDi
agraJ等の方法が挙げられる。これらの方法では、−次電子ビーム(P E
)がサンプルにおける個々の点、1つの行又は面の一部がスクリーニングされ、
単に定常的にのみならず1つの点に方向づけられている。このような技術に本発
明の方法を応用しようとするならば、各トリガーパルスに関して二次信号(S
S)の測定値及びタイムインターバル測定の結果値(T A)のほかに、その測
定値の由来する場所についての情報をも付加的に記録しなければならない。この
種の場所情報を、例えばラスターゼネレータから供給される偏向電圧として、ど
のような形式で得ることが出来るがは当業者にとって自明のことである。この場
合の測定を評価する際には、各個別測定が記憶された場所情報によりそれぞれ明
確に所定の測定箇所に配属される。尚この場合にも、複数の測定値が同一時点、
同一箇所で記録されるならば、やはり平均化が行われる。測定に際して一次電子
ビーム(P E)がサンプル上をどのように移動せしめられるかという点及びど
のような順序で個々の測定箇所が走査されるかという点は、この場合全く問題と
されず、更に一次電子ビーム(P E)の運動を必ずしも測定と連動させなくと
もよい。
サンプル(IC)においてテストしようとするプロセスが周期的で高い安定度の
周波数を有している場合には、テストに必要とされるトリガーパルスの数を、ひ
いては必要とされるタイムインターバル測定の回数をも著しく減らすことが可能
になるが、そのためにはテストしようとするプロセスの周期時間が、例えば周波
数カウンタを用いることによって高い精度で測定される。この場合、テストしよ
うとするプロセスの複数の周期に亙るトリガー事象ごとに、極めて多数の二次信
号(S S)の測定値を記録し表示することが出来る。
これらの測定値がテストしようとするプロセスにおけるそれぞれ異なった周期に
由来するものである場合ですら、タイムインターバル測定による測定値(T A
)とテストしようとするプロセスの測定された周期時間とに基づいて、これらの
測定値を電圧経過(U)におけるそれぞれ異なった時点に明確に配属することが
可能である。本発明による方法が特にこのような形式で実施されるのは、タイム
インターバル・メータ(TTM)による測定能力を上回った速度でトリガーパル
スが連続的に生ずる場合、且つ/又はテストしようとするプロセスの周期時間が
一次電子パルスの時間間隔(T′)より短い場合である。
本発明による方法及び本発明による装置の説明に基づいたポテンシャルコントラ
スト効果の代りに、−次電子ビームとサンプルとの間における別の相互作用を利
用することも当然可能である。例えばその−例として挙げられるのは、−次電子
ビーム(P E)によって生ぜしめられる二次電子(SE)を磁場により制御す
る方法である。この所謂「マグネチック・コントラスト」法を利用するならば、
磁気ブローメモリーにおける磁気分域の運動を検出することが出来る。更に、二
次信号(S S)が検出器(D T)により測定される二次電子流に由来するも
のである必要も全くない。例えば、サンプルにおける一次電子ビーム(P E)
から誘導された電流をサンプルの接続部で測定するならば、二次信号をサンプル
(IC)から直接的に取出すことが出来る。本発明においても利用可能なこの種
の技術の一例として当業界で周知のEBIC(電子ビーム誘導電流: elac
jron beam 1nduced current)法が挙げられる。
二次信号(S S)を特に効果的に得るためには装置内にスペクトロメータ(S
P)を組込むとよい。これに適したスペクトロメータとしては、例えばアメリ
カ合衆国特許第4.292.419号明細書に開示されている対応電界スペクト
ロメータがある。この種のスペクトロメータをどのように利用して信号を得るこ
については、当業者にとって自明のことである。特に簡単な例では、定電圧が対
応電界に印加される。
Fig−1
Fig−2
「°−−゛−゛−°−゛−°−゛−°−°−゛−°−゛−゛−1TB
Fig、5
国際調査報告
国際調査報告 PCT/DE88100707S入 25174
Claims (41)
- 1.サンプル(IC)の少くとも1つの測定点における回帰信号(U)の経過を 測定する方法であって、この場合、サンプルに一時的な粒子線(PE)を供給し 、二次的な信号(SS)をサンプルから導きだす形式の方法において、 一次放射流(IPE)を時間的に可変なものとし、一次放射(PE)とサンプル (IC)との間で相互作用が生ずるようにし、 一次放射(PE)とサンプル(IC)との間の相互作用により生じた数値の少く とも一部を記録且つ/又は表示し、 測定しようとする信号経過(U)に対して規定の時間的関係にあるトリガー信号 (Tr)と次放射流(IPE)の経過との間の時間的な関係を測定し、記録され た且つ/又は表示された二次信号(SS)の数値を、先行のプロセス段階で測定 された時間的関係に応じて、測定しようとする信号経過(U)に配属することを 特徴とする方法。
- 2.請求項(1)による方法において、一次放射流(IPE)を個々の一次放射 パルスから形成することを特徴とする方法。
- 3.請求項(2)による方法において、少くとも一群の一次放射パルスにコンス タントな時間間隔(T′′)を与え、トリガー信号(Tr)が発生する時点と一 次放射パルスが生ぜしめられる少くとも1つの時点との間のタイムインターバル の継続時間を測定することにより前記時間的な関係を規定することを特徴とする 方法。
- 4.請求項(1)乃至(3)のいずれか1項による方法において、前記プロセス 段階を繰返し実施することを特徴とする方法。
- 5.請求項(1)乃至(4)のいずれか1項による方法において、測定された時 間的関係に基づいて測定しようとする信号経過(U)における互いに近接する各 時点に配属される二次信号(SS)の記録され且つ/又は表示される複数の数値 を平均化することを特徴とする方法。
- 6.請求項(5)による方法において、この平均化を測定そのものが行われてい る間に実施することを特徴とする方法。
- 7.請求項(1)乃至(6)のいずれか1項による方法において、トリガー信号 (Tr)によりその位置が規定される時間区分においてのみ一次放射流(IPE )をゼロからシフトすることを特徴とする方法。
- 8.請求項(1)乃至(7)のいずれか1項による方法において、一次粒子を熱 的エミッションにより生ぜしめることを特徴とする方法。
- 9.請求項(1)乃至(7)のいずれか1項による方法において、一次粒子を場 のエミッションにより生ぜしめることを特徴とする方法。
- 10.請求項(1)乃至(7)のいずれか1項による方法において、一次粒子を 光電エミッションにより生ぜしめることを特徴とする方法。
- 11.請求項(1)乃至(10)のいずれか1項による方法において、測定中に 一次粒子流の位相状態を変動させることを特徴とする方法。
- 12.請求項(1)乃至(11)のいずれか1項による方法において、一次粒子 流(IPE)の経過をジッタ化することを特徴とする方法。
- 13.請求項(1)乃至(12)のいずれか1項による方法において、検出器( DT)を用いることによって二次信号(SS)をサンプルから派生させることを 特徴とする方法。
- 14.請求項(1)乃至(13)のいずれか1項による方法において、スペクト ロメータを用いることによって二次信号(SS)を得ることを特徴とする方法。
- 15.請求項(1)乃至(14)のいずれか1項による方法において、一次放射 (PE)とサンプル(IC)との間の相互作用として、ポテンシャルコントラス ト効果を利用することを特徴とする方法。
- 16.請求項(1)乃至(14)のいずれか1項による方法において、一次放射 (PE)とサンプル(IC)との間の相互作用としてマグネチック・コントラス トを利用することを特徴とする方法。
- 17.請求項(1)乃至(14)のいずれか1項による方法において、一次放射 (PE)とサンプル(IC)との間の相互作用としてEBICを利用することを 特徴とする方法。
- 18.請求項(1)乃至(17)のいずれか1項による方法において、前記の各 プロセス段階のほかに測定しようとする信号経過(U)における周期時間の測定 を行い、この周期時間測定による結果値を、トリガー信号と一次放射流との時間 的関係の測定に関連させて、二次信号(SS)における記録された且つ/又は表 示された信号経過(U)の各時点に配属するために利用することを特徴とする方 法。
- 19.請求項(1)乃至(18)のいずれか1項による方法において、測定箇所 に関する場所の情報を補足的に記録し且つ/又は表示することを特徴とする方法 。
- 20.請求項(19)による方法において、一次粒子(PE)をサンプル(IC )上で移動させ;場所の情報によりサンプル(IC)上における一次粒子(PE )のポジションを示すことを特徴とする方法。
- 21.請求項(1)乃至(20)のいずれか1項による方法において、ファンク ションテスターからトリガー信号(Tr)を供給することを特徴とする方法。
- 22.請求項(1)乃至(21)のいずれか1項による方法において、サンプル (IC)として集積回路を用いることを特徴とする方法。
- 23.サンプル(IC)の少くとも1つの測定点における回帰信号(U)の時間 的な経過を、一次粒子(PE)を案内し且つ焦準ずるための装置と始制御部(I CA)により供給電圧且つ/又は信号を供給されるサンプル(IC)とを備えた 顕微鏡内で測定する装置において、 変調された一次粒子(PE)を生ぜしめるための一次放射源(ES)と、 トリガー信号(Tr)及び一次粒子流(IPE)経過の時間的な相互関係を測定 するための装置(TIM)と、 一次放射(PE)とサンプル(IC)との相互作用により生ぜしめられる二次信 号(SS)の数値を記録し且つ/又は表示し且つ/又は評価するための測定値処 理装置(MV)が設けられていることを特徴とする装置。
- 24.請求項(23)による装置において、一次放射源(ES)が、変調されて いない電流を一次粒子(PE)から生ぜしめる電子銃(EG)とこれに後接続さ れたビーム変調システム(BBS)とから構成されていることを特徴とする装置 。
- 25.請求項(24)による装置において、ビーム変調システムが共振時に作動 するように構成されていることを特徴とする装置。
- 26.請求項(23)による装置において、一次放射源(ES)が電子銃(EG )を有しており、この電子銃が既に自ら変調された電流を一次粒子(PE)から 生ぜしめるように構成されていることを特徴とする装置。
- 27.請求項(26)による装置において、電子銃(EG)が半導体陰極を有し ており、その一次粒子エミッションが陰極を通る電流によって制御可能であるこ とを特徴とする装置。
- 28.請求項(26)による装置において、電子銃(EG)が光電陰極を有して おり、この光電陰極が一次粒子パルスを放射するための光パルス(LP)によっ て印加可能であることを特徴とする装置。
- 29.請求項(23)乃至(28)のいずれか1項による装置において、ビーム 変調ゼネレータ(BBG)が設けられており、一次放射流(IPE)の変調を行 わせる変調信号がこのビーム変調ゼネレータにより変調インプット(MI)を開 して次放射源(ES)に供給されることを特徴とする装置。
- 30.請求項(29)による装置において、ビーム変調ゼネレータ(BBG)が 次の各要素、 安定したタイムベース(TB)、 タイムベース(TB)のアウトプットに接続された第1のインプットを有するコ ンパレータ(COM)、コンパレータ(COM)のアウトプットに接続されたト リガーインプットを有する発生器(PG)、コンパレータ(COM)の応動閾値 を偶発的に変動させるための装置、 から構成されていることを特徴とする装置。
- 31.請求項(30)による装置において、コンパレータ(COM)の応動閾値 を変動させるための装置が、後接続されたデジタルーアナログ変換器(DAC) を有するデジタル式の乱数発生器(RNG)から構成されており、この場合、デ ジタルーアナログ変換器(DAC)のアウトプットがコンパレータ(COM)に おける第2のインプットに接続されていることを特徴とする装置。
- 32.請求項(29)による装置において、ビーム変調ゼネレータ(BBG)が パルスレーザ(LA)を有しており、 変調信号(MS)が個々の光パルス(LP)から成っており、 変調インプット(MI)が光学的なインプットである、 以上の構成を特徴とする装置。
- 33.請求項(23)乃至(32)のいずれか1項による装置において、トリガ ー信号(Tr)と一次粒子流(IPE)の経過との間の時間的な関係を測定する ための装置(TIM)がタイムインターバル・メータから構成されており、この タイムインターバル・メータにおける第1のインプットにはトリガー信号(Tr )もしくはこれから派生した信号が供給され、第2のインプットには変調信号( MS)もしくはこれから派生した信号(MS′)が供給されることを特徴とする 装置。
- 34.請求項(33)による装置において、タイムインターバル・メータとして 周波数カウンタが用いられていることを特徴とする装置。
- 35.請求項(23)乃至(34)のいずれか1項による装置において、測定値 処理装置(MV)が次の構成要素、二次信号(SS)の数値をデジタル化するた めのアナログーデジタル変換器(ADC)、 二次信号(SS)の数値を送らせるための遅延ユニット(SR),(SR′)、 二次信号(SS)の数値を表示するためのメモリーユニット(MEM)、 二次信号(SS)の数値をメモリーユニット(MEM)に伝送するための緩衝回 路、メモリーユニット(MEM)をアドレッシングするのに必要とされるアドレ ス信号(ADR)の少くとも一部を供給するためのアドレスカウンタ(AC)を 有していることを特徴とする装置。
- 36.請求項(35)による装置において、遅延ユニット(SR),(SR′) がシフトレジスタから構成されていることを特徴とする装置。
- 37.請求項(35)による装置において、遅延ユニット(SR),(SR′) がFIFOメモリーから構成されていることを特徴とする装置。
- 38.請求項(35)による装置において、遅延ユニット(SR),(SR′) がCCD素子から構成されていることを特徴とする装置。
- 39.請求項(23)乃至(38)のいずれか1項による装置において、フリー 接続された状態で、トリガー信号(Tr)もしくはこれから派生した信号を介し て変調信号における所定のサイクル数後に、二次信号(SS)の記録された数値 をメモリーユニット(MEM)内に引渡することを停止させるカウンタ(C), (C′)が設けられていることを特徴とする装置。
- 40.請求項(35)乃至(39)のいずれか1項による装置において、メモリ ーユニット(MEM)をアドレッシングするために必要とされるアドレス信号( ADR)の一部がトリガー信号(Tr)もしくはこれから派生した信号と、一次 粒子流(IPE)との間の時間的な関係を規定する装置によって供給されるよう に構成されていることを特徴とする装置。
- 41.請求項(35)乃至(40)のいずれか1項による装置において、測定値 処理装置(MV)が二次信号(SS)における重要な数値をメモリーユニット( MEM)内に表示された数値に加算する加算器(ADD)を有していることを特 徴とする装置。
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