JPH0350197Y2 - - Google Patents

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JPH0350197Y2
JPH0350197Y2 JP18564587U JP18564587U JPH0350197Y2 JP H0350197 Y2 JPH0350197 Y2 JP H0350197Y2 JP 18564587 U JP18564587 U JP 18564587U JP 18564587 U JP18564587 U JP 18564587U JP H0350197 Y2 JPH0350197 Y2 JP H0350197Y2
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JP
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bathtub
bathroom
bottom plate
floorboard
filler
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JP18564587U
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JPH0189549U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は浴室構造の改良に関し、特に、防虫
構造の浴室に関する。
【従来の技術並びにその問題点】
現在の浴室構造は大別して2種ある。従来から
最も多用されている構造として、浴槽を所定の位
置に仮止め、あるいは、設置した後、浴槽と床下
地盤との間に土を詰め、更に、土の上面を水平に
均してその上に床を構築する、いわゆる、「埋め
戻し」構造がある。この構造の浴室は、浴槽と床
板の下面全面が土を介して直接地盤に支持される
ので、浴槽と床板との底面全体が強固に支持され
る。この構造の浴室は、薄くて変形しやすい
FRP製やステンレス製浴槽の変形と破損を防止
すると共に、土によつて保温性を向上できる特長
がある。 しかしながら、この構造の浴室は、浴槽と床板
から漏れた水が土に浸透し、しかも、浸透水は殆
ど乾燥出来ないので、土は、常時湿潤状態とな
り、白蟻の害虫が寄生し易い環境となり、また、
近傍にある土台や根太等を腐食させる欠点があ
る。 更に、この部分に白蟻等の害虫が発生すると、
土は閉鎖された部分にあるので、湿潤な土を殺菌
して害虫を駆除することができない。建築時に、
土に白蟻駆除用の薬剤を混合することは可能であ
る。しかしながら、土に混合して長期間薬効を失
わない薬剤、例えば、「クロルデン」等の薬剤は、
浴室から漏れて来る水によつて、浴室の土から流
失され、更に、地中に深く浸透して地下水に混入
して環境汚染の原因となる。地下水に混入した薬
剤の分離は極めて困難な為、この種の薬剤は、近
年、使用が禁止されている。現在、土壌処理剤と
して使用されている薬剤は、地下水等に混入して
薬害が発生しないように、水に接触すると短期間
で分解する、有機燐系のものが使用されている
が、この薬剤は、土に侵入する水で分解するの
で、白蟻の害を防止できない。 従つて、この構造の浴室は、強度的には理想的
な構造であるため、現在も多用されているが、構
造上、白蟻等の害虫による被害と、湿気による腐
食を防止出来ない欠点がある。 また、別の浴室の構造として、浴槽と床板の下
面に土を入れず、浴槽と床板とを固定している構
造がある。この構造の浴室は、ユニツト浴室に採
用されている。この構造は、浴室の床下に空隙が
できるので、この部分に通気して害虫の発生を防
止できるが、浴槽の下面全面が支持されないの
で、強固に支持できない欠点がある。また、この
構造の浴室は、全体が工場で組立されるので、浴
室に併せて建物を設計する必要があり、建物に合
わせて浴室を設計することが出来ない欠点もあ
る。
【この考案の目的】
この考案は、従来の浴室が有するこれ等の欠点
を解消することを目的に開発されたもので、この
考案の重要な目的は、浴槽と床板とが強固に、し
かも確実に保持出来るにも拘らず、害虫が寄生し
難く、また、発生した害虫の駆除が簡単である浴
室を提供するにある。 また、この考案の他の重要な目的は、浴槽と床
板との下面に密着して充填されている、独立気泡
の合成樹脂発泡体の充填材によつて、床板と浴槽
との間、あるいは、床板と壁面との間から水漏れ
が効果的に防止でき、浴室の床下を乾燥状態にし
て、腐食が防止できる浴室を提供するにある。 また、この考案の他の重要な目的は、浴室設計
の自由度が高く、建物に併せて浴室が設計でき、
更に、浴槽を支持する充填材が浴槽の断熱処理に
併用され、浴槽からの熱の放散が防止できる浴室
を提供するにある。
【従来の問題点を解決する為の手段】
この考案の浴室は、床下地盤から所定の間隔だ
け上方に離されて建物の基台に水平に固定されて
いる底板と、この底板の上方に配設されている浴
槽と、この浴槽の外周と浴室の壁面との間に水平
に配設されている床板と、この床板と浴槽と底板
と壁面に密着して、これ等の部材で囲まれる閉鎖
空間に充填されている独立気泡の合成樹脂発泡体
の充填材とを備え、底板と床下地盤との間に防虫
乾燥空隙が設けられている。
【作用効果】
この考案の浴槽は、床下地盤から上方に離して
底板を構築している。この床板の上方に浴槽と床
板とを配設し、浴槽と床板と底板とで囲まれる閉
鎖空間に独立気泡の合成樹脂発泡体である充填材
を充填している。従つて、浴槽の外周全面および
床板の下面全体が、これに密着する充填材を介し
て底板に支えられている。この状態で、支持され
る浴槽は、従来の「埋め戻し」構造と同様に、著
しく強固に支持され、薄くて変形し易い浴槽を使
用して、これを変形なく確実に支持できる特長が
実現される。 更に、浴槽の外周全面が強固に支持されるにも
拘らず、充填材は底板の上面に充填されて、底板
と床下地盤との間に防虫乾燥空隙が設けられ、し
かも、充填材は、浴槽と床板と底板に密着して充
填されているので、充填材を透過して水が防虫乾
燥空隙に来るのが防止できる。この為、防虫乾燥
空隙は常に乾燥状態に保持され、害虫の発生と湿
気による腐食とが効果的に防止でき、また、万
一、白蟻等の害虫が発生しても、防虫乾燥空隙に
薬剤を散布して簡単に駆除できる特長がある。 更に、また、浴槽を支持する充填材は、浴槽の
外周全体に密着して設けられており、更に、充填
材である独立気泡の合成樹脂発泡体は例外なく好
ましい断熱特性を有するので、この充填材によつ
て浴槽からの無駄な放熱が防止できる特長も実現
できる。
【好ましい実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化する為の浴室を例示するものであつ
て、この考案の浴室は、構成部品の材質、形状、
構造、配置を下記の構造に特定するものでない。
この考案の浴室は、実用新案登録請求の範囲に記
載の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲
が理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、実用新案登録請求の範囲に示され
る部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に記述される部材を、実施例に示す部材に
特定するものでは決してない。 第1図に示す浴室は、床下地盤Aから所定の間
隔だけ上方に離されて、建物の基台の上に水平に
固定されている底板1と、この底板1の上方に配
設されている浴槽2と、この浴槽2の外周と浴室
の壁面との間に水平に配設されている床板3と、
この床板3と浴槽2と底板1と壁面とに密着し
て、これ等の部材で囲まれる閉鎖空間に充填され
ている独立気泡の合成樹脂発泡体の充填材4とを
備え、底板1と床下地盤Aとの間には防虫乾燥空
隙5が設けられている。 底板1は、建物の基台である、大引7の上に一
定の間隔で固定されている根太6に固定される。
この底板1は、充填材4が漏れず、また、大引7
と根太6と一体構造となつて、浴槽2と底板1と
充填材4とが支持できる強度を有する全ての板
材、例えば、厚さが10〜20mmのコンパネ等の合
板、木毛セメント板、木片セメント板等が使用さ
れる。この底板1は、充填材4でもつて水の透過
が阻止されるので、必ずしも水密の板材を使用す
る必要がない。 浴槽2は、好ましくは、第1図に示すように、
底板1から多少離されて配設されるが、底の一部
を底板1の上面に接触させて配設することも可能
である。浴槽2は、下面に充填材を注入する工程
で移動しないように、載台10を介して底板1の
上に仮止めされる。載台10は、第2図に示すよ
うに、内側に浴槽2が嵌着できるU型板上で、こ
れに浴槽2が嵌着されて、載台10を底板1の上
に置いて浴槽2を仮止めし、仮止め状態で浴槽2
の下面に充填材4を注入する。 浴槽2の排水孔に接続されている排水管8は、
底板1を貫通して固定される。 底板3は、浴室の外周に密着して、あるいは、
浴室の外周に設けられている排水溝9から浴室の
壁面に延長して設けられている。この床板3は、
従来から浴室の床に使用されている全ての床板3
がそのまま使用できる。従つて、耐水性の板材表
面にタイルが張られた床板、あるいは、非通水性
の合成樹脂板等が使用できる。 充填材4は、浴槽2と床板3とを仮止め、ある
いは、固定した後、浴槽2と床板3と壁面と底板
1とで囲まれる閉鎖空間に、現場発泡の合成樹脂
を注入して充填される。 充填材4には、ウレタン樹脂や、ポレスチレン
発泡体などの、発泡して独立気泡を有する全ての
合成樹脂が使用できる。 この考案の浴室は、第1図の鎖線で示すよう
に、床板3の下面に、合成樹脂や板材でもつて中
空箱型に成形された芯材11を配設することもで
きる。床板3の下面に芯材11を配設する場合、
芯材11の容積相当分だけ充填材4の使用量が減
少できる。床板3は、浴槽2のように重い水荷重
が作用しないので、芯材11には強い強度が要求
されず、また、床板3の下面に芯材11を配設し
ても、浴槽2は、埋め戻しされた浴槽と同様に強
固に支持出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す浴室の断面
図、第2図は浴槽を仮止めする載台を示す斜視図
である。 1……底板、2……浴槽、3……床板、4……
充填材、5……防虫乾燥空隙、6……根太、7…
…大引、8……排水管、9……排水溝、10……
載台、11……芯材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 床下地盤Aから所定の間隔だけ上方に離され
    て建物の基台に水平に固定されている底板1
    と、この底板1の上方に配設されている浴槽2
    と、この浴槽2の外周と浴室の壁面との間に水
    平に配設されている床板3と、この床板3と浴
    槽2と底板1と壁面とに密着して、これ等の部
    材で囲まれる閉鎖空間に充填されている独立気
    泡の合成樹脂発泡体の充填材4とを備え、底板
    1と床下地盤Aとの間に防虫乾燥空隙5が設け
    られている浴室。 (2) 充填材4がウレタンの発泡体である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の浴室。 (3) 充填材4がポレスチレン発泡体である実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の浴室。
JP18564587U 1987-12-05 1987-12-05 Expired JPH0350197Y2 (ja)

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JP18564587U JPH0350197Y2 (ja) 1987-12-05 1987-12-05

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Publication Number Publication Date
JPH0189549U JPH0189549U (ja) 1989-06-13
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