JPH03502464A - 石炭熱分解の際に生じる廃水の処理方法 - Google Patents

石炭熱分解の際に生じる廃水の処理方法

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JPH03502464A JP1501719A JP50171989A JPH03502464A JP H03502464 A JPH03502464 A JP H03502464A JP 1501719 A JP1501719 A JP 1501719A JP 50171989 A JP50171989 A JP 50171989A JP H03502464 A JPH03502464 A JP H03502464A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 石炭熱分解の際に生じる廃水の処理方法本発明は、石炭熱分解の際に生じる廃水 を処理するため、廃水を濾過、蒸留の後1.逆浸透法によりコークス製造プロセ スに戻しうる低塩含量の透過液と製塩溶液とに分け、製塩溶液を全部または部分 的に高温の還元性雰囲気中で分解し、塩を分離する方法に関する。
通例、石炭熱分解の際に生じる過剰の廃水は、有害な無機および有機物質による 高い負荷に基づぎ処理しなければならない。
コークス炉ガス処理製造の工程組立により、石炭水(KohIewassar) 後九理系は種々に設計されていてもよい。しかし、すべての系にとり、有機物質 を廃水中の生態学的に許容しうる限界値にまで除去することが原則的に必要であ る。
西ドイツ国特許出願公開第3532390号明細書から上記部類の方法は公知で あり、この場合廃水の浄化は濾過、水蒸気ストリッピングでの放散、逆浸透法、 フラッシュ蒸発による濃縮および生物学的浄化のようなプロセス技術の利用下に 実施され、得られる透過液は用水として工程に戻すことができる。このプロセス 技術において生じる濃縮物は、塩素、硫酸塩、硝酸塩、チオシアン酸塩およびチ オ硫酸塩のような毒性有害物質が陽イオン、たとえばNa+に結合している塩溶 液であり、放散系の場合には固着しているNH3を同様にストリッピングしなけ ればならない。
製塩溶液を利用または無害化するために、西ドイツ国特許出願公開第35323 90号明細書によれば、該製塩溶液をコークス化プロセスに戻すかまたはアルカ リ回収を有する別個の塩分解装意中で後も理することが規定されている。コーク ス化プロセス中への製塩溶液の添加は殊に高水量を同時に添加する場合、コーク ス化の際に問題が生じるかないしはコークス炉壁に損傷が生じうる。本来の塩分 解装意中での分解はエネルギーおよび装置にかなりの付加的費用を必要とする本 発明の課題は、最初に述べた方法を殊にこの問題の点で改良し、それと共にコー クス化系から工程廃水を排出する必要のないエネルギー節約的で環境汚染のない 方法を提案することである。
この課題の解決法は特許請求の範囲の請求”Jlの特徴部に記載されている。請 求項2〜14は、この本発明による方法の有用な実施態様を含む。
本発明方法では、製塩溶液の後処理のための付加的分解装置は省略することがで きる。塩溶液を高価な付加的エネルギーを用いて高い反応温度に加熱することも 必要でない。その代りに、灼熱コークスの感熱をコークス化室から出た後に利用 し、同時に高価値の水素および一酸化炭素含有分解ガスを発生させる。高温コー クスの熱エネルギーも、水蒸気転換によって有用な化学エネルギーに変換される 。
さらに、石炭水の有害成分を高温のコークスを用い1000〜1100℃で分解 する本発明による提案は一コークス/廃水の質量比のt;め既に逆浸透法の排除 物(Retentat)を、さらに濃縮せずに利用することができ; 〜反応速度論では第1工程で小さいコークス粒子またはコークス縁を水蒸気と反 応させるので、粉塵脱離のための乾式コークス後処理は不要であり;−逆浸透法 による濃縮のためおよび塩分解装置の還元性雰囲気の製造のために、蒸気および ガスの形の付加的エネルギーは必要でなく; 一コークス乾式冷却装置の貧ガス利用は不要であるという利点を有する。
本発明方法の原理は第1図および第2図に例示的に図示されており、数値例につ き詳述する。
第1図は塩溶液を高温コークスに直接装入するまでのタール/水分離からの廃水 の後処理を示す。
第2図は第1@と比べて変更された、ガス化コークス冷却装置の具体的原理図を 示す。
下記の数値例に記載された数値は、すべて毎時の旭理量に関する。
灰分10.4tおよび遊離水16.7tを有するコークス月次235tをコーク ス化する場合、>1150℃の温度で1100℃までの温度を有するコークス1 63.7tおよび850℃までの温度を有する粗ガス71、.3tが生産される 。粗ガスは、循環水により811に冷却され、引き続き前冷却器中で18℃に冷 却される。この前浄化の際に、タール/水分離器2中での分離およびデカンテー シaンによって、濃縮および吸収可能成分約6.3t、粗タール3 7.7tお よび水相25.2 (が生成する。
熱分解の水相は、量が内循環廃水流により約42m35に増加し、アンモニアの 固定塩500J+gおよび揮発性塩146kgならびにフェノール75kg、ピ リジン塩基12kgおよび芳香族炭化水素およびカルボン酸3kgで負荷されて いた。
石炭水および循環流は砂礫フィルター系6中で分散しているタールおよび固形物 粒子が除去され、引き続き十字流濾過の原理によるフィルター系10中でコロイ ド指数〈lに調節される。
濾過10の透過液11は35+m3であり、硫黄処理プロセスからの凝縮物12 1m3の添加により、NH3分離器13用のフィード流として36m3に増加さ れるストリッパー13は水蒸気ストリッピングの原理に従い6tの直接蒸気添加 15により作業する。ストリッパー13の塔頂からは、NH3、H2S、HCN のようなガスおよび揮発性アンモニア化合物L42kg、−yエノール約11k g、ピリジン塩基約11bi+および芳香族物質約2kgで負荷された水蒸気1 tが脱酸塔へ流出する。水蒸気さらに1t〜2tが塔中央部から取出され、脱酸 塔のストリッピング蒸気として利用される。
ストリッパー13の廃水15aは約40II3であって、なお塩約500 kg 、フェノール64に9およびピリジン塩基および芳香族物質約2kgで負荷され かつ7〜8のpH値を有する。30℃に冷却しt;後、廃水は分別原理に従って 作業する逆浸透系(RO−システム)20〜22で種々の両分に分けられる。
無機成分および有機成分に対する逆浸透膜の排除力(Rueckhaltver moegen)および選択性は、若干の規則に依存するニ ー多価イオンは1価イオンよりも良好に排除される。
−弱無機および有機酸に対する排除力はpH値および膜に強く依存する。
一負の排除力(透過液に溶解している物質の濃度増加)が可能である、たとえば フェノール類およびペンゾールの水溶液。
これらの規則を使用して、第1図に示した本発明による分別逆浸透系を発展させ た。
冷却後、ストリッピングした廃水のpH値を、少量の酸を加えてpH<5に調節 し、安全上の理由からフィルター18に通した。
膜系の第1段20は、塩に対する排除率が〉93%であり、フェノールに対する 排除率が〈7%であるアセチルセルロースを主体とする膜を有するROモジュー ルである。フィード側で50バールの圧力の場合、フェノール60129および 塩22kgで負荷されていた透過液23 29+a3がつくられた。ll+m3 の量の排除物、つまり塩溶液32は、塩約480に9およびフェノール4kgで 負荷されており、これは30℃で約30バールの浸透圧を示す。
RO系の第2段21は、塩基24の添加により調節される8〜9のpH価で作業 する。この段の膜材料はポリアミドを主体とし、フェノールに対する排除率〉9 5%である。30バールのフィード側作業圧において、フェノール57kg(< 2重量%)で負荷されている排除物303寓3が得られる。この排除物30から 、直接にフェノールを製品31として得るかまたは排除物を、本例において意図 されているように、付加的に冷却および洗浄水4に加え、粗ガス急冷の際に利用 する。凝縮系中で7工ノール誘導体は、法則によりタール相と水相とに分配され る。
透過液流25は26+i3であり、なおフェノール3kyおよび塩7kgで負荷 されていて、RO系の第3段22に対するフィード流としてpH値>11に増加 される。
第3段は、同様に膜材料としてポリアミドを用いて作業し、これらの条件におけ るその排除力は良好で、0−151119/12よりも少量の7エノールおよび 塩<2冨9/Qを有する透過液流28 25tが生産される。■lI3の排除物 流29に第2段からの排除物30が混合される。
透過液流28は、浄化されt;工業用水として直接にガス処理系に、たとえばN H3洗浄の際の洗浄水としてまたは完全脱塩装置フィードとして利用することが できる。
透過液流28は浄化された工業用水として直接にガス処理系中で、たとえばNH 3洗浄の際の洗浄水としてまたは完全脱塩装置用フィードとして利用することが できる。
第1RO段20からの塩溶液11m3は、塩約480に9およびフェノール類約 4kgで負荷されている。塩の主成9ハN H4CI、 (N H4)2S 0 4 、(N H4)2S203およびNH4CN5であり、高度に有害物として ランク付けされる。塩素および硫黄は石炭により熱分解系に入り、生態学的に許 容しうる形で回収しなければならない。硫黄に対しては、H2S吸収装置の酸ガ スから硫酸または液体硫黄生産の可能性がある。塩素およびSイオン、たとえば so4.52o3およびCNSに対しては、廃棄が明瞭に困難であるので、一般 にアルカリ陽イオンに結合しl;塩化物、硫酸塩および錯体の形で廃水により排 出することができる。
本発明は、存在する熱分解のエネルギー源を利用する場合、残存硫黄を同様に硫 酸または液体硫黄として回収し、塩素はたとえばCa化合物に変える方法を提供 する。
石炭235tの石炭熱分解の際、約1050℃のコークス33約165tが生じ る。この高温コークスの熱含量は約41.69calであり、差は300℃まで 冷却する場合には約31gcalであり、100℃まで冷却する場合には約33 9calである。このエネルギーは過去には水の直接供給によって無効にしたが 、最近ではコークス乾式冷却の際に間接的に蒸気として回収される。
本発明ハ、炭素転化(C+ H2O:CO+ H2)i:よるコークスの熱エネ ルギーからの化学エネルギーの回収と、廃水後処理の濃厚液の利用下に、式%式 % による塩分解との組合せを提供する。
この系の原理は次のとおりである:高温コークス33は、ガス化冷却シャフ)4 1を上方から下方へ通過し、バッチの作業の補償のため、本来のガス化ゾーンの 前に前炉42を有する。反応体の案内は、向流で行なわれ、一部は並流で行なわ れる。向流は、ガス循環路50.38ないしは48によって達成され、並流は、 塩溶液32を直接にコークスの上方の高温層(1000〜1100℃)上へ噴射 することによって達成される(第1図)。
1050℃−400℃の高温コークスの289calの大きさのエネルギーは、 水蒸気9560729を用いてコークスのC5300J29がCo  7900   N+*3とH21190ONi+3に変換され、その際アンモニア塩が分解 されるように利用される。
ガス化コークス冷却器の頂部からは、800〜900°Cおよび軽度の過圧で、 水蒸気4tで負荷された乾燥ガス50 4360ONm3が取出され、廃熱ボイ ラ35中でボイラ給水35で間接的に冷却され、はぼ半量が循環ガス38として 循環される。CO+H21980ONl13を有する生産ガス37は、水蒸気的 2tおよびHCI  11.89ないしは)(251,99/Nm”(W【)で 負荷されている。該ガスは典型的なガス後も理系中でさらに水素に変換される。
HClは有利には石灰乳で洗浄し、CaCl2として得られ、H2Sは場合によ りコークス炉ガスのH2S 吸収系と組合せて処理される。
第2図の工程図によれば、800℃の高温の循環ガス50は廃熱ボイラ51の前 で分割され、約1/245は濃縮器44中で向流で予熱された塩溶液litで散 水され、その際ガスは約200℃に冷却され、その除水9.Otが蒸発する。こ の蒸気量によって、湿った循環量48は約3600ONm3に増加し、冷却シャ フト41の下部に送入される。濃縮された塩溶液462.0+I!3は、冷却シ ャフトの上部で1000〜1100℃の高温コークス上へ噴射され、その除塩は 分解する。収支の理由から、系にはなお水約O,Stがガス化蒸気49として添 加される。これまでの経験によれば、500℃から反応がはじまり、法則どおり にガス化速度は温度の上昇につれて増加すると言うことができる。300〜50 0のコークスの温度範囲は、循環ガスの加熱のためおよび場合により添加水の蒸 発のために利用される。
約300℃からく100℃までのコークスの残余冷却および水5%までの給温は 、本来の反応部の外部で下方の湿式冷却ゾーン43中で水16〜24*3の添加 によって行なわれ、その際8〜16m3が蒸発するこの蒸気量は全部または部分 的に循環ガスに反応蒸気49として添加することができる。蒸気過剰量はコーク ス冷却の外部で閉じた系57〜61中で凝縮され、凝縮水として全プロセス中で 使用される。
本発明の全プロセス技術は、系から工程廃水を排出する必要がないように構想さ れている。
参照記号のリスト ド・・石炭廃水およびタール、2・・・タール・水分離器、3・・・粗タール、 4・・・冷却および洗浄水、5・・・石炭水、6・・・砂礫フィルター、7・・ ・洗浄水、8前浄化された石炭水、9・・・浄化された循環水、10・・・十字 流濾過、11・・・透過液、12・・・クラウス装置からの凝縮液、13・・・ ストリッパー、14・・・脱酸塔へのH2S/NH3蒸気、15・・・蒸気、1 5a・・・フェノールおよび塩含有廃水、16・・・塩基、17.26・・・口 H値調節、18・・・フィルター、19・・・濾過した水、20〜22・・・分 別逆浸透系、23.25・・・透過液、24.27・・・塩基、28・・・浄化 された用水、29.30・・・循環水、31・・・フェノール水生成物、32・ ・・塩溶液、33・・・高温の炉コークス、34・・・冷却されたコークス、3 5.52・・・ボイラ給水、36.53・・・蒸気、37・・・生産ガス、38 ・・・循環ガス、39・・・冷却水、40.47.54・・・送風機、41・・ ・ガス化冷却シャフト、42・・・前炉、43・・・湿式冷却ゾーン、44・・ ・濃縮器、45・・・高温の循環ガス、46・・・塩濃縮液、48・・・水蒸気 含有冷却ガス、49・・・ガス化蒸気、50・・・高温ガス、51・・・廃熱ボ イラ、55・・・生産ガス、56・・・添加水、57・・・冷却蒸気、58・・ ・凝縮器、59.60・・・冷却循環路、61・・・循環凝縮液 国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.石炭熱分解の際に生じる廃水を処理するため、廃水を濾過、蒸留後、逆浸透 法によりコークス製造プロセスに戻しうる低塩含量の透過液と濃塩溶液とに分け 、濃塩溶液を全部または部分的に高温の還元性雰囲気中で分解し、塩を分離する 方法において、濃塩溶液を全部または部分的に、閉じたガス化コークス冷却の際 、この塩溶液の有害物質の分解のためおよび水素成分を水水素と−酸化炭素の生 成により利用するため、高温の炉コークスと化合させることを特徴とする石炭熱 分解の際に生じる廃水の処理方法。
  2. 2.ガス化コークス冷却の際、コークスをガス化冷却シャフトに連続的に上方か ら下方へ移動させ、塩溶液を直接に、上方の約1000〜1100℃との高温層 上へ噴射し、コークスに対して向流で水蒸気含有ガスを循環させる、請求項1記 載の方法。
  3. 3.循環ガスに、ガス化冷却シャフトに入る前に水蒸気を添加する、請求項2記 載の方法。
  4. 4.ガス化冷却シャフトの下部へ直接に水を蒸発のため噴射する、請求項1から 3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 5.コークスをガス化循環路中で約300〜600℃、とくに300〜400℃ に冷却し、引き続き水の添加により閉じた系中で100℃よりも低い温度および 3〜5%の定義された水含量にもたらす、請求項1から4までのいずれか1項記 載の方法。
  6. 6.塩溶液を、ガス化冷却シャフトの外部で濃縮器中で、返送のための約800 〜1000℃の高温ガスの一部によって濃縮し、ガスを水の蒸発と同時に約20 0℃まで冷却する、請求項1および3〜5のいずれか1項記載の方法。
  7. 7.濃縮器中で蒸発しなかった塩溶液の濃残分を、請求項2に記載した上うに、 ガス化冷却シャフト中へ噴射する、請求項6記載の方法。
  8. 8.請求項5によるコークスの冷却の際に生じる水蒸気を全部または部分的に循 環ガスに反応蒸気として添加する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方 法。
  9. 9.後冷却の際に生じる過剰の蒸気を、ガス化冷却シャフトの外部で閉じた系中 で凝縮させ、凝縮液として全プロセス中で利用する、請求項8記載の方法。
  10. 10.ガス化冷却シャフトからの高温の生産ガスの熱を、全部または部分的に蒸 気発生のために利用する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 11.ガス化コークス冷却の際に生成する生産ガスのハロゲンをアルカリ土類ま たはアルカリ溶液で洗浄する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法 。
  12. 12.前浄化された廃水を低塩含量の透過液と濃塩溶液とに分けるのを、廃水の pH値<5、塩の排除率>90%、フェノールの排除率<10%を有するアセチ ルセルースを主体とする膜を用いる第1段、pH値8〜9、フェノールの排除率 >95%を有するポリアミドを主体とする膜を用いる第2段およびpH値>10 で、フェノール<0.15mg/lおよび塩<2mg/lの浄化された廃水が生 じるような排除率を有する、ポリアミドを主体とする膜を用いる第3段からなる 、分別逆浸透系中で行なう、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 13.分別逆浸透法の際に生じる、石炭水濃縮液の酸性成分をアンモニアー、ア ルカリーまたはアルカリ土類イオンに結合させる、請求項12記載の方法。
  14. 14.分別逆浸透法の際に生じるフエノール・水画分を過蒸発工程によってフェ ノール抽出物に濃縮する、請求項12または13記載の方法。
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