JPH0350280Y2 - - Google Patents

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JPH0350280Y2
JPH0350280Y2 JP1986084402U JP8440286U JPH0350280Y2 JP H0350280 Y2 JPH0350280 Y2 JP H0350280Y2 JP 1986084402 U JP1986084402 U JP 1986084402U JP 8440286 U JP8440286 U JP 8440286U JP H0350280 Y2 JPH0350280 Y2 JP H0350280Y2
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JP
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gas fuel
valve
pressure
accumulator
hollow chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、デイーゼル機関、特にガス燃料を使
用するデイーゼル機関において、シリンダの燃焼
室内にガス燃料を噴射するガス燃料噴射弁のガス
燃料供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来よりガス燃料噴射弁にガス燃料を供給する
ガス燃料供給通路には、安定的に、かつ性能上要
求されるガス燃料圧力を維持させながらガス燃料
をガス燃料噴射弁に供給するために、アキユーム
レータがガス燃料噴射弁近傍に設置されている。
また、ガス燃料噴射弁が、スピンドルの焼付き
などによりステツク現象になると、開弁状態のま
まスピンドルが固着し、このためガス燃料が多量
に燃焼室内に流出し、ガス爆発等の異常を発生す
る恐れがある。
このような障害をくすために、ステツク現象発
生時のような異常時には、ガス燃料供給通路を遮
断し、ガス燃料の燃焼室内への流出を防止するガ
ス燃料異常流出防止機構が、同一出願人により特
願昭60−178136号に開示されている。該ガス燃料
異常流出防止機構50は第3図および第4図に示
すように、ガス燃料噴射弁1にガス燃料を供給す
るガス燃料供給通路51に配設されており、ガス
燃料の流入口52aおよび流出口52bを有する
弁ホルダ52に形成された中空室52d内には、
隙間Aをもつて弁部材53が収容されている。該
弁部材53は圧縮ばね55により流入口52a側
に付勢されている。
なお、第3図において、2はシリンダカバー、
3はシリンダ、5は燃焼室である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のように従来はガス燃料供給通路51にア
キユームレータとガス燃料異常流出防止機構50
とが各別に設けられており、そのため構造が複雑
になるとともにスペースが余分に必要になるとい
う問題があつた。
また、ガス燃料異常流出防止機構50におい
て、弁ホルダ52の中空室52dには、ガス燃料
供給通路51を通つて流入口52aから常時高圧
(200〜250Kg/cm2)のガス燃料が供給されており、
この高圧に耐え得るように弁ホルダ52の側壁の
厚さを十分大きく設定する必要がある。このため
重量が増大するとともにスペースが余分に必要に
なるという問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決し、アキユ
ームレータにガス燃料異常流出防止機構を内装で
きるようにしたガス燃料供給装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本考案のガス燃料供給
装置は、ガス燃料噴射弁にガス燃料を供給するガ
ス燃料供給通路に配設されたアキユームレータ
と、該アキユームレータに内装され、ガス燃料が
設定量以上流出したときに流れるガス燃料の差圧
により移動して前記ガス燃料供給通路を遮断する
弁部材が設けられたガス燃料異常流出防止機構
と、を備えたものである。
〔作用〕
上述の構成によれば、ガス燃料噴射弁よりガス
燃料が設定量以上流出すると、弁部材がガス燃料
供給通路を遮断する。これにより燃焼室内へのガ
ス燃料の異常流出が防止される。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
ガス燃料噴射弁1は、シリンダカバー2に装着
されており、その先端はシリンダ3の燃焼室5内
に臨むように配置されている。シリンダカバー2
には、ガス燃料噴射弁1にガス燃料を供給するガ
ス燃料供給孔6が形成されている。
ガス燃料供給装置8は、アキユームレータ9
と、ガス燃料異常流出防止機構10とを備えてい
る。アキュームレータ9はガス燃料供給孔6を含
むガス燃料供給通路に配設されており、該アキユ
ームレータ9には、ガス燃料の流入口11および
流出口12と、この流入口11および流出口12
に連通する上方を開口した例えば、断面円形の中
空室13がそれぞれ形成されている。流入口11
は、二重管15のガス燃料供給管16に、流出口
12は貫通孔18aを形成したブツシユ18を介
してガス燃料供給孔6にそれぞれ連通するように
なつている。
ガス燃料異常流出防止機構10は、弁ホルダ2
0と、弁部材21と、弾性部材の一例たる圧縮ば
ね22とを備えており、弁ホルダ20は有底の円
筒状に形成され、アキユームレータ9の中空室1
3に嵌挿されている。弁ホルダ20の外周面上部
には、アキユームレータ9の流出口12に連通す
る連通孔23が形成されており、また弁ホルダ2
0の外周面中間部には、全周にわたつて凹部25
が形成されている。該凹部25とアキユームレー
タ9の中空室13内周面とにより形成された空間
部26は、弁ホルダ20の下端に形成された貫通
孔28により中空室13下部に連通している。ま
た弁ホルダ20の底面には、中空部13下部に連
通する連通孔29が形成されている。
弁部材21は隙間Bをもつて弁ホルダ20の中
空室30に収容されており、軸中心線上に下部に
凹部31が、上部に該凹部31に連通する微小直
径の貫通孔32がそれぞれ形成されている。圧縮
ばね22は、弁ホルダ20の中空室30上部に挿
入されたヘツダ33と弁部材21の間でヘツダ3
3の軸部33aに巻装されており、弁部材21は
圧縮ばね22により下方に付勢されている。
弁部材21とヘツダ33とにより形成された中
空室30の容積、即ちストロークボリユームは、
ガス燃料噴射量より大きく設定されているが、量
常流出量を抑えるため正常時における最大ガス燃
料噴射量の1倍以上数倍程度までに設定されてい
る。
ヘツダ33の軸中心線上には、中空室30に連
通する連通孔34が形成されており、該連通孔3
4は、該連通孔34に直交する連通孔35により
弁ホルダ20の連通孔23に連通している。連通
孔34の上部には、微小直径の小孔36が形成さ
れている。従つてガス燃料供給通路は、上流側よ
り下流側に向かつて設けられたガス燃料供給管1
6、流入口11、中空室13、連通孔29、中空
室30、連通孔34,35,23、流出口12、
貫通孔18aおよびガス燃料供給孔6からカバー
38には圧力計40が取付けられており、該圧力
計40により小孔36およびカバー38に形成さ
れた貫通孔41を通して流出する中空室30内の
ガス燃料圧力を検出するようになつている。そし
て、該ガス燃料圧力がある設定値、例えばガス燃
料圧力が250Kg/cm2の時は210Kg/cm2より低下する
と、圧力計40からの緊急作動用信号により図示
しないガス燃料供給遮断弁、ガスベント弁が作動
し、ガス燃料噴射弁1へのガス燃料の供給が停止
されるようになつている。
つぎに、本考案の実施例の作用を説明する。
まず、ガス燃料異常流出防止機構10に作用し
ているガス燃料圧力関係にいて説明する。
P1……弁ホルダ20の中空室30内のガス燃
料圧力(Kg/cm2) P2……アキユームレータ9の中空室13内の
ガス燃料圧力(Kg/cm2) D……弁部材21の直径(cm2) F1……ガス燃料圧力P1により弁部材21に作
用する力(Kg) F2……ガス燃料圧力P2により弁部材21に作
用する力(Kg) Fs……圧縮ばね22のばね圧により弁部材2
1に作用する力(Kg) とすると、 F1=π/4D2・P1(Kg) F2=π/4D2・P2(Kg) F2=F1+Fs(Kg) となる。ここで圧力P2とP1との差は2〜5Kg/
cm2である(P2>P1) ところで、弁ホルダ20はアキユームレータ9
の中空室13内に収容されており、ガス燃料供給
管16より供給される高圧のガス燃料圧力(200
〜250Kg/cm2)は、アキユームレータ9の中空室
13内周面に加わり、弁ホルダ20の中空室30
内周面に加わる圧力は2〜5Kg/cm2だけとなる。
従つて、弁ホルダ20は圧力2〜5Kg/cm2に耐え
得る構造にすればよい。これにより弁ホルダ20
の側壁の肉厚を薄くすることができる。
ガス燃料噴射弁1よりガス燃料の噴射が開始さ
れると、弁ホルダ20の中空室30内のガス燃料
圧力P1が逐次低下する。そして、アキユームレ
ータ9の中空室13内のガス燃料圧力P2により
弁部材21に作用する力F2と、弁ホルダ20の
中空室30内のガス燃料圧力P1により弁部材2
1に作用する力F1との差圧F2−F1が、圧縮ばね
22のばね圧により弁部材21に作用する力Fs
より大きくなると、弁部材21は矢印Dの方向に
移動する。これによりアキユームレータ9の中空
室13内のガス燃料圧力P2は、弁部材21が移
動した容積分だけ、中空室13の容積が膨張する
ため低下する。
ガス燃料噴射弁1からのガス燃料の噴射が完了
すると、弁ホルダ20の中空室30内のガス燃料
圧力の低下はなくなり、ガス燃料供給管16より
徐々に供給されるガス燃料により、アキユームレ
ータ9および弁ホルダ20の中空室13,30内
のガス燃料圧力は増大し、もとの大きさに復帰す
る。
このようにガス燃料噴射弁1には、アキユーム
レータ9とガス燃料異常流出防止機構10との協
働作用により、安定的に、かつ性能上要求される
ガス燃料圧力を常に維持したガス燃料が供給され
る。
ところで、ガス燃料噴射弁1にスピンドルの焼
付きなどによるステツク現象が発生すると、ガス
燃料噴射完了時期が過ぎてもガス燃料噴射弁1が
開弁状態となつており、ガス燃料が異常に流出す
る。そしてガス燃料がある設定量以上流出する
と、ガス燃料圧力P1が大幅に低下し、力F2とF1
との差が力Fsに打勝つて弁部材21の頂面がヘ
ツダ33の下面に当接し、中空室30と流通孔3
4との間のガス燃料供給通路が遮断される。これ
により、ガス燃料の燃焼室5内への異常流出は防
止される。
〔考案の効果〕
上述のとおり、本考案によれば、ガス燃料噴射
弁よりガス燃料が設定量以上流出すると、弁部材
により直接ガス燃料供給通路が遮断されるので、
ガス燃料の燃焼室内への異常流出が防止され、安
全性を向上させることができる。またアキユーム
レータの空間部を利用してガス燃料異常流出防止
機構が配設されているので、該機構の弁ホルダに
作用するガス燃料圧力は極めて小さく弁ホルダの
側壁の肉厚を薄くすることができる。この結果、
ガス燃料異常流出防止機構を小形に、かつ軽量に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例に係り、
第1図はガス燃料供給装置を装着したデイーゼル
機関の概略図、第2図はガス燃料供給装置の縦断
面図、第3図および第4図は従来例に係り、第3
図はガス燃料異常流出防止機構を装着したデイー
ゼル機関の概略図、第4図はガス燃料異常流出防
止機構の縦断面図である。 1……ガス燃料噴射弁、8……ガス燃料供給装
置、9……アキユームレータ、10……ガス燃料
異常流出防止機構、21……弁部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス燃料噴射弁にガス燃料を供給するガス燃料
    供給通路に配設されたアキユームレータと、該ア
    キユームレータに内装され、ガス燃料が設定量以
    上流出したときに、流れるガス燃料の差圧により
    移動して前記ガス燃料供給通路を遮断する弁部材
    が設けられたガス燃料異常流出防止機構と、を備
    えたガス燃料供給装置。
JP1986084402U 1986-06-03 1986-06-03 Expired JPH0350280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986084402U JPH0350280Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986084402U JPH0350280Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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Publication Number Publication Date
JPS62195652U JPS62195652U (ja) 1987-12-12
JPH0350280Y2 true JPH0350280Y2 (ja) 1991-10-28

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ID=30938867

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JP1986084402U Expired JPH0350280Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825633U (ja) * 1981-08-13 1983-02-18 日産自動車株式会社 電子制御燃料噴射装置

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JPS62195652U (ja) 1987-12-12

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