JPH0350400B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350400B2 JPH0350400B2 JP60192744A JP19274485A JPH0350400B2 JP H0350400 B2 JPH0350400 B2 JP H0350400B2 JP 60192744 A JP60192744 A JP 60192744A JP 19274485 A JP19274485 A JP 19274485A JP H0350400 B2 JPH0350400 B2 JP H0350400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- grounded
- lightning
- lightning rod
- grounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は雷サージを大地へ導く避雷針の接地
導体の改良に関する。
導体の改良に関する。
[従来の技術]
従来の技術による避雷針の接地導体は避雷針を
接地するための導線に銅線などの単線を用いてい
る。この場合のインピーダンスの定格値は約
200Ωと高い値である。
接地するための導線に銅線などの単線を用いてい
る。この場合のインピーダンスの定格値は約
200Ωと高い値である。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の従来の避雷針は導線のインピーダンスが
約200Ωと比較的高いため落雷したときの雷電流
による雷サージ電圧を十分に低下させることがで
きず、避雷針の導線から他の工作物へ逆閃絡する
など問題があつた。
約200Ωと比較的高いため落雷したときの雷電流
による雷サージ電圧を十分に低下させることがで
きず、避雷針の導線から他の工作物へ逆閃絡する
など問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
この発明の低インピーダンス接地避雷針は、一
端に避雷針を接続し、他端を接地した長い平板状
の第1の導体、及び上記第1の導体に断面がH型
のポリエチレンの絶縁物により構成された誘電棒
の凹溝部を介することにより所定の対面距離を保
つて設定され所定の分布容量を有するように並置
し、かつ一端を第1の導体の接地点から接地する
土地の大地定数である比誘電率及び比透磁率に対
応して選定した所定の距離を隔てて接地した長い
平板状の第2の導体を備えている。
端に避雷針を接続し、他端を接地した長い平板状
の第1の導体、及び上記第1の導体に断面がH型
のポリエチレンの絶縁物により構成された誘電棒
の凹溝部を介することにより所定の対面距離を保
つて設定され所定の分布容量を有するように並置
し、かつ一端を第1の導体の接地点から接地する
土地の大地定数である比誘電率及び比透磁率に対
応して選定した所定の距離を隔てて接地した長い
平板状の第2の導体を備えている。
[作用]
長い平板状の第1及び第2の導体がポリエチレ
ン絶縁物を介してその平板状の面で対向している
ので雷サージが発生すると第1及び第2の導体間
に電位を生じ、この電位によつて両導体間に介在
するポリエチレン20の薄肉部分に誘電分極を生
じる。その結果両導体間の静電容量が増加してイ
ンピーダンスが低下し、雷サージの波頭が緩やか
になり波高値を減少させる。
ン絶縁物を介してその平板状の面で対向している
ので雷サージが発生すると第1及び第2の導体間
に電位を生じ、この電位によつて両導体間に介在
するポリエチレン20の薄肉部分に誘電分極を生
じる。その結果両導体間の静電容量が増加してイ
ンピーダンスが低下し、雷サージの波頭が緩やか
になり波高値を減少させる。
[実施例]
第1図はこの発明の避雷針の実施例の接地導体
6を示す斜視図である。図において、断面がH型
になされたポリエチレン製の絶縁部材20の一方
の凹溝に長い平板状の第1の導体18が挿入され
ている。絶縁部材20の他方の凹溝には同様に長
い平板状の第2の導体19が挿入されている。す
なわち第1及び第2の導体18,19はそれぞれ
の広い方の側面同士が絶縁部材20の中央の薄肉
部を介して対向するように挿入されている。
6を示す斜視図である。図において、断面がH型
になされたポリエチレン製の絶縁部材20の一方
の凹溝に長い平板状の第1の導体18が挿入され
ている。絶縁部材20の他方の凹溝には同様に長
い平板状の第2の導体19が挿入されている。す
なわち第1及び第2の導体18,19はそれぞれ
の広い方の側面同士が絶縁部材20の中央の薄肉
部を介して対向するように挿入されている。
第2図にこの実施例が例えば気象観測用の鉄塔
に適用された例を示す。図において鉄塔1は気象
観測用の気象塔であり頂部には例えば風向計3な
どの観測装置が設置されている。接地導体6は鉄
塔1に絶縁碍子5を介して取り付けられており雷
電位においても十分な絶縁を保持するようになさ
れている。避雷針4は第1図に示す第1の導体1
8の一端に接続されており、第1の導体18の他
端8は鉄塔1の地上基部において接地されてい
る。第2の導体19の下端は接地線17によつて
接地されている。接地線17の接地点と第1の導
体18の他端8の接地点は所定距離隔てられてお
り、その距離dは例えば10m程度になされてい
る。
に適用された例を示す。図において鉄塔1は気象
観測用の気象塔であり頂部には例えば風向計3な
どの観測装置が設置されている。接地導体6は鉄
塔1に絶縁碍子5を介して取り付けられており雷
電位においても十分な絶縁を保持するようになさ
れている。避雷針4は第1図に示す第1の導体1
8の一端に接続されており、第1の導体18の他
端8は鉄塔1の地上基部において接地されてい
る。第2の導体19の下端は接地線17によつて
接地されている。接地線17の接地点と第1の導
体18の他端8の接地点は所定距離隔てられてお
り、その距離dは例えば10m程度になされてい
る。
次に動作について説明する。
避雷針4に雷サージが発生すると、第1の導体
18の接地点と第2の導体19の接地点が離れて
いるため両者間に電位が生じ、この電位によつて
ポリエチレン絶縁部材20に誘電分極が生じる。
ポリエチレンは絶縁物の中でも誘電分極が生じや
すい。その結果第1の導体18と第2の導体19
間の静電容量が増加してインピーダンスが低下す
る。インピーダンスが低下した結果雷サージの波
頭が緩やかになり波高値が減少する。第1及び第
2の導体18及び19間の距離は絶縁部材20の
厚さを所定の寸法にすることによつて設定され
る。両導体の接地点の距離dは接地する土地の大
地定数である比誘電率及び比透磁率によつて最適
な値が求められる。
18の接地点と第2の導体19の接地点が離れて
いるため両者間に電位が生じ、この電位によつて
ポリエチレン絶縁部材20に誘電分極が生じる。
ポリエチレンは絶縁物の中でも誘電分極が生じや
すい。その結果第1の導体18と第2の導体19
間の静電容量が増加してインピーダンスが低下す
る。インピーダンスが低下した結果雷サージの波
頭が緩やかになり波高値が減少する。第1及び第
2の導体18及び19間の距離は絶縁部材20の
厚さを所定の寸法にすることによつて設定され
る。両導体の接地点の距離dは接地する土地の大
地定数である比誘電率及び比透磁率によつて最適
な値が求められる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、いずれも長い
平板状の第1の導体18と第2の導体19の両者
が広い方の面でポリエチレンのH型断面の誘電棒
の薄肉部分を隔てて相対向しているので対向面積
が広くとれるとともに両者の間に所定の設定距離
が正確に保たれる。その結果両導体間の静電容量
が大きくとれ、避雷針と接地間のインピーダンス
が低いものとなるとともにポリエチレンに大きな
誘電分極が生じる。従つて両導体間の静電容量が
増加してインピーダンスが低下する。その結果雷
サージの波頭が緩やかになり波高値を減少させ
る。従つて避雷針に生じた雷サージ電圧を十分に
低下させることができ、他の工作物への逆閃絡に
よる雷被害を軽減することができる。
平板状の第1の導体18と第2の導体19の両者
が広い方の面でポリエチレンのH型断面の誘電棒
の薄肉部分を隔てて相対向しているので対向面積
が広くとれるとともに両者の間に所定の設定距離
が正確に保たれる。その結果両導体間の静電容量
が大きくとれ、避雷針と接地間のインピーダンス
が低いものとなるとともにポリエチレンに大きな
誘電分極が生じる。従つて両導体間の静電容量が
増加してインピーダンスが低下する。その結果雷
サージの波頭が緩やかになり波高値を減少させ
る。従つて避雷針に生じた雷サージ電圧を十分に
低下させることができ、他の工作物への逆閃絡に
よる雷被害を軽減することができる。
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2
図はこの発明の適用例を示す図である。 4:避雷針、18:第1の導体、19:第2の
導体、20:ポリエチレン絶縁部材。
図はこの発明の適用例を示す図である。 4:避雷針、18:第1の導体、19:第2の
導体、20:ポリエチレン絶縁部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端に避雷針を接続し、他端を接地した長い
平板状の第1の導体、及び 上記第1の導体に断面がH型のポリエチレンの
絶縁物により構成された誘電棒の凹溝部を介する
ことにより所定の対面距離を保つて設定され所定
の分布容量を有するように並置し、かつ一端を第
1の導体の接地点から接地する土地の大地定数で
ある比誘電率及び比透磁率に対応して選定した所
定の距離を隔てて接地した長い平板状の第2の導
体、 を有する低インピーダンス接地避雷針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19274485A JPS6252900A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 低インピ−ダンス接地避雷針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19274485A JPS6252900A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 低インピ−ダンス接地避雷針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252900A JPS6252900A (ja) | 1987-03-07 |
| JPH0350400B2 true JPH0350400B2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=16296333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19274485A Granted JPS6252900A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 低インピ−ダンス接地避雷針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6252900A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591211B2 (ja) * | 1990-01-24 | 1997-03-19 | 松下電器産業株式会社 | 高速割込み処理装置 |
| WO2008026766A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Nippon Steel Corporation | Lightning arrestor, grounding electrode, and thunder surge voltage reducing method |
| JP2008166104A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Nippon Steel Corp | 接地電極、接地電極群及び雷サージ電圧の低減方法 |
| JP4709715B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-06-22 | 新日本製鐵株式会社 | 避雷装置、避雷機能を有する構造柱及び雷サージ電圧の低減方法 |
| JP5168680B1 (ja) * | 2012-06-26 | 2013-03-21 | 正弘 五十嵐 | シールド接地線 |
| JP7078930B2 (ja) * | 2018-07-03 | 2022-06-01 | 国立大学法人 名古屋工業大学 | 絶縁型雷保護システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58216396A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-16 | 関西電力株式会社 | 雷導接地装置 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19274485A patent/JPS6252900A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252900A (ja) | 1987-03-07 |
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