JPH03504352A - ゼオライト触媒をより有効に再生するための流動接触分解方法および装置 - Google Patents
ゼオライト触媒をより有効に再生するための流動接触分解方法および装置Info
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- JPH03504352A JPH03504352A JP1507093A JP50709389A JPH03504352A JP H03504352 A JPH03504352 A JP H03504352A JP 1507093 A JP1507093 A JP 1507093A JP 50709389 A JP50709389 A JP 50709389A JP H03504352 A JPH03504352 A JP H03504352A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ゼオライト触媒をより有効に再生するための流動接触分解方法および装置
本発明は、流動化分解触媒を再生するための方法および装置に関する。詳しくは
、本発明は、水熱失活を最小限にするか、あるいは実質的に無くすための段階的
な再生および触媒粒子からの煙道ガスの分離を含む方法および装置に関する。
接触分解、特に流動触媒操作の分野は、主として触媒技術およびそれにより得ら
れる製品の分布の進展のために相当発展して改善されてきた。高活性触媒、特に
結晶ゼオライト分解触媒の出現により、新しい操作技術の分野が開かれ、高い触
媒の活性、選択性および操作感度を利用する処理技術の一層の新たな改善が必要
とされている。
背景として、流動接触分解(FCC)装置に通常使用される炭化水素転化触媒は
、流動可能な粒子寸法を有する高い活性を有する結上のライザー転化領域(流動
接触分解領域)を一般的には上句きに通って懸濁または分散相状態で輸送される
が、各転化領域における炭化水素の滞留時間は0.5〜lO秒、通常8秒以下で
ある。高温ライザー炭化水素転化は、538℃(1000’F)またはそれ以上
の温度および0.5〜4秒のライザーにおいて触媒と接触している炭化水素の滞
留時間で起こるが、ある場合では、気体状炭化水素物質を触媒から分離し始める
前のこのような転化が好ましい。炭化水素の過分解を制限するためにライザー転
化領域から排出される炭化水素から触媒を迅速に分離することが特に望ましい。
流動接触分解反応器では閉鎖サイクロンシステムが採用され、分解触媒から炭化
水素生成物が迅速に分離され、それにより過分解が防止されている。閉鎖サイク
ロンシステムは、ハダッド(Haddad)らのアメリカ合衆国特許第4.50
2.947号においても記載されている。
炭化水素転化工程の間、炭素質付着物が触媒粒子に蓄積し、粒子が炭化水素転化
工程から除去される時に、炭化水素蒸気が同伴される。同伴された炭化水素は、
更に触媒と接触下にあり、独立した触媒ストリッピング領域でストリッピングガ
スにより触媒から除去される。触媒から分離された炭化水素生成物およびストリ
ップされた物質は混合され、一般的には生成物分離工程に送られる。失活量の炭
素質物質(以後、コークスと呼ぶ)を含むストリップされた触媒(使用済み触媒
)は、次に触媒再生操作に送られる。
触媒再生では、使用済み触媒は酸素と接触してコークスが焼却される。しかしな
がら、使用済み触媒は、それに付着したコークスのような水素含有成分を含む。
このため、再生器の酸素と水素が反応して水を生成するので、水熱劣化が起こる
。
ディーン(D ean)らのアメリカ合衆国特許第4.336,160号では、
段階的再生により水熱劣化を減らす試みが為されている。
しかしながら、ディーンらの再生方法の第1段階では、水熱失活の機会が与える
濃厚床か採用されている。
速い流動床ライザーを使用する流動接触分解再生器か開発されている。そのよう
な速い流動床は、オーウェン(○wen)のアメリカ合衆国特許第4,444,
722号に記載されている。
ZSM−5のような中間孔ゼオライトおよびゼオライトYのような大孔ゼオライ
トは、双方共流動接触分解に使用される。ZSM−5および他のゼオライト、例
えばゼオライ)Yの組合せは、ロジンスキ(Rosinski)らのアメリカ合
衆国特許第3.758.403号に記載されている。
中間孔ゼオライト、特にZSM−5は、ゼオライl−Yのような大孔ゼオライト
はど急激にコークスが付着しない。従って、ZSM−5はゼオライトYはど再生
する必要はない。
水熱劣化を最小限にするのが望ましい。更に、ゼオライトY含有触媒を再生する
程度までZSM−5触媒を再生しないプロセスでは、ZSM−5触媒粒子および
ゼオライトY触媒粒子の組合せを使用するのが望ましい。
本発明は、段階的に空気との接触によりコークス付着触媒から炭化水素を燃焼さ
せ、各燃焼段階後煙道ガスを除去することにより、結晶ゼオライト流動接触分解
触媒の水熱劣化を最小限にする。このことは、特に、ZSM−5を使用する流動
接触分解方法における利点である。本発明は、燃焼を保持するために各再生工程
において十分に、好ましくは燃焼を保持するために各再生工程当たり丁度十分量
の空気を加え、燃焼の間に生成する煙道ガスを迅速に除去する。
煙道ガスは、気体と触媒を接触させることにより触媒から除去することにより排
出するのが好ましい。
第1段階再生は、第1酸素含有ガスストリームと触媒を接触させることにより、
その後、触媒から第1煙道ガスストリームを素早く分離することによりライザー
再生器で行う。第2の再生段階は、速い流動床により行われる。そこでは、第1
段階からの触媒が第2酸素含有ガスストリームと接触する。高速流動床の上方部
分から排出される触媒は、第2煙道ガスストリームに素早く分離され、残りの触
媒は第3段階再生に送られる。第3段階では、触媒は第3酸素含有カスストリー
ムと接触し、触媒から分離される第3煙道ガスストリームが生成する。第1ライ
ザーの触媒は、538〜677℃(1000〜1250°F)の温度で維持され
る。高速流動床の触媒は第1ライザーの触媒の温度より28°C(50’F)高
い温度〜760’C(1400°F)の温度で維持される。第2床の触媒は、第
1流動床の温度より14℃(25°F)、好ましくは56℃(100’F)高い
温度〜871°C(1600°F)の温度で維持される。
本発明は、中間孔ゼオライト触媒粒子および大孔ゼオライト触媒粒子を含んで成
る2相触媒システムを採用する場合に特に有利である。中間孔ゼオライト触媒粒
子は、大孔ゼオライト触媒粒子より十分に承部されにくく、それにより中間孔粒
子から大孔ゼオライト触媒粒子を容易に分離できる。これにより、再生の第2ま
たは第3段階の前に、中間孔ゼオライト触媒粒子を大孔触媒粒子から分離できる
。このようにして、大孔ゼオライト触媒粒子は、第3段階における追加の再生の
ために送られ、一方、中間孔ゼオライト触媒粒子は、流動接触分解反応器のライ
ザー転化領域に直接送られる。これには、中間孔ゼオライト触媒を最も高い再生
湯度にさらすことを最小限にし、従って、失活が減少するという利点がある。中
間孔ゼオライトを大孔ゼオライト触媒粒子と比べて密度をより高くする、より大
きくする、より不規則にするか、あるいはこれらの要因を組み合わせることによ
り、中間孔ゼオライト触媒粒子は大孔ゼオライト触媒粒子より水簸されにくくな
る。
図面では、第1図は本発明の態様の流動接触分解(FCC)再生器の部分断面を
模式的に示す。
第2図は、本発明の第2の態様の流動接触分解(F CC)再生器の部分断面を
模式的坪示す。 ・第3図は、本発明の第3の態様の離動接触分解(FC
C)再生器Φ部分1断面を模式的仲示す。 。
流動接触分解(FCC)方法または装置は、気体を供給すると流体として作用す
る微細触媒粒子の形態で触媒を使用する。流動化触媒は、゛反応器と再生器との
閣全連続的に循環し、再生器から炭化水素原料および反応器に熱を伝達する媒介
物として作用する。この流動接触分解方法また洋装軍は、重質権化水素をより有
用な流出油ガソリンおよび軽質生成物に6(ヒするために重要である。本発明の
方?Sl:ge、段階的再生を含み、水簸されにくい触媒粒子が上流段階で除去
され(、次に、より水簸され易い粒子が下流段階に送られる。
通常の分解触媒成分は、一般的に無定形/すp−アルミナおよび結晶シリカ−ア
ルミナである。分解触媒として有用であると言われる他の物質は、アメリカ合衆
国特許第4,440,871号の結晶シリコアルミノホスフェ−h (si1i
coalu+m1nophosphate)およびアメリカ合衆国特許第4.5
67、Q29号の結晶金属アルミノホスフェートである。
しかしながら、現在使用されている大部分の通常の分解触媒は、一般的に自体が
触媒活性を有するか、あるいは有さない適当なマトリックス成分中に大孔結晶シ
リカゼオライトを含んで成る。これらのゼオライトは、その主孔開口について典
型的には7人またはそれ以上の平均結晶学的孔寸法を有する。代表的なこの型の
結晶シリケートゼオライト分解触媒には、少しだけ例示すると、ゼオライトX(
アメリカ合衆国特許第2,882,244号)、ゼオライトY(アメリカ合衆国
特許第3,130.007号)、ゼオライ)ZK−5(アメリカ合衆国特許第3
,247,195号)、ゼオライトZK−4(アメリカ合衆国特許第3,314
,752号)ならびに天然産ゼオライト、例えばチャバザイト、ホージャサイト
、モルデナイトなどが包含される。また、アメリカ合衆国特許第4.、50.3
.023号に記載の、ケイ素置、換ゼオライトも有用である。ゼオライト・ベー
タ(Z、’gcirite+゛、 Bq−Lm)は、本1発明゛で使用す゛る混
合触媒系の成分を構成・できる更にも、う、1−5・の大孔結晶シリケブトであ
る。
2種またはそれ以上の先に説明した無定形および/または大孔結晶ゼオライト分
解触媒を混合触、媒系の第1触媒成分として使用することも当然ながら本発明の
〔凹円に入る。更に、少なくとも1つの触媒が頻繁な再生を必要としく第1触媒
成分)、系のもう1つの触媒が相対的に頻繁でない再生を必要とする(第2触媒
成分)なら、混合触媒系全体を2種またはそれ以上の無定形および/または大孔
結晶シリケート分解触媒から作ることも考えられる。従って、例えば本発明の混
合触媒系を頻繁な再生を必要とするが、再生器内の条件下で安定な触媒であるゼ
オライトYおよびゼオライトYはど頻繁に再生する必要がない触媒であるゼオラ
イト・ベータにより形成することができる。好ましい大孔結晶シリケートゼオラ
イト成分には、合成ゼオライトモルデナイトおよびホージャサイトならびに合成
ゼオライトXおよびYが包含され、特にゼオライトY1ゼオライトREY、ゼオ
ライトUSYおよびゼオライトRE−USYならびにこれらの混合物が好ましい
。
混合触媒系の第2触媒成分を構成する形状選択性中間孔結晶シリケートゼオライ
ト触媒の例としては、例えばZSM−51、ZSM−11、ZSM−12、ZS
M−23、ZSM−35、ZSM−38、ZSM−48および他の同様の物質が
ある。アメリカ合衆国特許第3、.702,886号ではZSM−5が記載され
ている。アメリカ合衆国再発行特許第29,948号ではZSM−5のX線回折
パターンを有する結晶物質が記載されている。アメリカ合衆国特許第4゜061
.724号では、「シリカライト(silicalite) Jと呼ばれる高シ
リカZSM5が記載されている。。
ZSM−flは、アメリカ合衆国特許第3.709.979号に特に詳細に記載
されている。ZSM−12は、アメリカ合衆国特許第3、832.449号に特
に詳細に記載されている。ZSM−23は、アメリカ合衆国特許第4,076.
842号に特に詳細に記載されてイル。ZSM−351t、アメリカ合衆国特許
第4,016,245号に特に詳細に記載されている。ZSM−38は、アメリ
カ合衆国特許第4.046.859号に特に詳細に記載されている。ZSM−4
8は、アメリカ合衆国特許第4,375,373号に特に詳細に記載されている
。
本明細書において混合触媒系の好ましい形状選択性中間孔結晶シリケートゼオラ
イト成分は、ZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−23、ZSM
−35およびZSM−38m”あり、23M−5が特に好ましい。
一般に、本発明ではアルミノシリケートゼオライトを使用するのが有効である。
しかしながら、他の骨格元素がアルミニウムを部分的または全体的に置換して存
在するゼオライトを使用するのが有利な場合がある。例えば、そのような触媒は
、原料の芳香族化合物成分へのより高い転化率をもたらすことがあり、これはオ
クタンを増やす傾向があり、それによりこの方法で製造されるガソリンの品質を
向上させる。骨格アルミニウムの一部または全部を置換してよい特表千3−50
4352 (8)
元素の例には、ホウ素、ガリウム、チタンおよびアルミニウムより重い他の3価
の金属がある。そのような触媒の特別な例には、ホウ素、ガリウムおよび/また
はチタンを含むゼオライト・ベータおよびZSM−5が含まれる。ゼオライト骨
格に・組み込むことに代えてまたはそれに加えて、これらおよび他の触媒的に活
性を有する元素を適当な方法、例えば含浸によりゼオライトに結合してよい。
再生装置において第2触媒成分の粒子から第1触媒成分の粒子を分離するのは、
幾つかの方法で行うことができる。
再生装置内の分離は、触媒の平均粒子密度に基づいて第1触媒成分および第2触
媒成分を分級することにより行うことができるが、これは、以下に詳しく説明す
るようにこれらの成分と複合化するマトリックス成分の選択を含む種々の異なる
方法で実施できる。一般に、より小さい、密度がより小さい触媒粒子は、概して
、より大きく密度がより大きい触媒粒子の上で再生型浮遊部において上方相を形
成する傾向があり、逆により大きく密度がより大きい触媒粒子は再生器内で下方
相を形成する。
第1および第2触媒成分がR′およびR1で示される異なる沈降速度を有して、
より大きい沈降速度を有する粒子がより小さい沈降速度を有する触媒粒子より先
に再生器から排出されるように第1および第2触媒成分の特徴的な物性を選択す
る。゛流動またはライザー型再生器の触媒粒子の滞留時間は主として2つの要因
に影響される:触媒床全体を上げて再生器から分離器装置へと輸送しようとする
ライザー内の流体ストリームの線速度および再生器内の触媒粒子をよりゆっくり
と保持する傾向がある対向する重力。通常、混合触媒系では、双方の触媒成分が
同じ速度で系を循環する。先に指摘したように、分解触媒はど頻繁な再生を必要
としない中間孔ゼオライトまたは他の触媒成分は再生器の触媒劣化条件に不必要
にさらされ、その結果、有効な触媒寿命が短くなる。しかしながら、本発明では
、あまりコークスにより失活していない触媒をより多くコークスにより失活した
触媒より速く再生器から排出できる。再生器内で混合触均密度、粒子寸法および
/または形状を種々の方法で調節して所望の沈降特性を与えるようにする。
1つの触媒成分の密度を他の成分より大きくするために使用できる方法の中に、
実質的に異なる密度のマトリックス成分と各触媒を複合化することがある。有用
なマトリックス成分には以下のようなものが包含される:
マトリックス成分 粒子密度(g/at)アルミナ
3.9−4.0シリカ 2.2−2.6酸化マグネシウム
3.6酸化ベリリウム 3.0酸化バリウム
5,7酸化ジルコニウム 5.6.−5.9
・酸化チタン 4.3−4.9これらの2種または3種およ
び/または他の適当な多孔質マトリックス成分、例えばシリカ−アルミナ、シリ
カ−酸化マグネシウム、シリカ−酸化トリウム、シリカ−アルミナ−酸化ジルコ
ニウムなどの糾合せを使用して広範囲の密度とでき、所望ように特定の所定値を
選択できる。
一般的に、各マトリックス成分の選択は、再生器を通って循環するより小さい速
度を有する触媒が頻繁に再生を必要とする触媒より密度が大きくなるように行う
。例えば、中間孔および大孔結晶シリケートゼオライトを含む混合触媒系の場合
、再生器に於ける中間孔ゼオライトの滞留時間を減らすのが望ましいなら、中間
孔ゼオライト粒子の総括充填密度をマトリックス成分も含めて0.6〜4.0g
/l、好ましくは2.0〜3.0g/Iとするのが有利であり、大孔ゼオライト
触媒粒子の総括充填密度をマトリ、クス成分も含めて0゜4〜1.1g/l、好
ましくは0.6〜1.0g/lの密度とするのが有利である。
再度中間孔ゼオライト触媒および大孔ゼオライト触媒の混合物の場合、各触媒成
分の密度を調節するためのもう1つの有用な方法は、中間孔ゼオライト触媒粒子
を大孔ゼオライト触媒の粒子より速くコークスが付着し、その結果、中間孔触媒
粒子の密度か増加するような物質と複合化する方法である。そのような物質の例
としては、大きいコークス付着速度を有する遷移アルミナを生成する水和アルミ
ナがある。この態様では、幾つかの追加の利点がある。コークス付着状態では、
複合化中間孔シリケートゼオライト触媒は、再生器内で他の粒子との衝突により
起こる摩耗に対してより抗することができる。個々の触媒粒子はより多くの衝突
に耐え、従って、再生器を通過する大孔ゼオライト触媒粒子の速度を調節する実
用的な方法として作用する(中間孔ゼオライト触媒粒子と衝突する場合、大孔ゼ
オライト触媒粒子は結果として速度が小さくなるであろう。)更に、コークス付
着複合化中間孔ゼオライト触媒粒子は原料中に存在する金属を蓄積する傾向があ
る。
先に説明したように、各触媒成分の相対的な沈降速度は、触媒粒子の平均粒子寸
法を変えることにより変化させることができる。これは、ゼオライト触媒粒子を
種々のマトリックス成分と複合化する時に容易に実施できる。相当異なる平均粒
子寸法の2つの触媒成分の間では、より大きいものがより小さいものよ12速く
再生器から排出される傾向にある。例えば大孔ゼオライト触媒成分の滞留時間に
対して再生器における中間孔ゼオライト触媒粒子の滞留時間を減らすのが望まし
い場合、通常、中間孔ゼオライト触媒粒子の平均粒子寸法を大孔ゼオライト触媒
成分より大きくする。例えば、中間孔ゼオライト触媒粒子の平均粒子寸法は、5
00〜70000μm1好ましくは1000〜25000μmであってよく、一
方、大孔ゼオライト触媒粒子の平均粒子寸法は20〜150μm、好ましくは5
0〜1100uであってよい。
触媒粒子の形状または幾何学的構造も相対的な沈降速度に影響を与え、形状が不
規則であるほど(即ち、形状が球形から偏寄するほど)、再生器における粒子の
滞留時間が短くなる。不規則な形状の粒子は、触媒−マトリ、クス押出物を潰す
ことにより、あるいは押出触媒を使用することにより簡便かつ容易に得ることが
できる。
当業者には考えられるように、特定の触媒成分の沈降速度は、3つの先の要因、
即ち、密度、平均粒子寸法および粒子形状のそれぞれの相互作用によるものでろ
う。これらの要因が所望の結果に寄与するように要因を組み合わせることができ
る。例えば、余りコークスにより失活しない触媒の粒子を頻繁に再生を必要とす
る触媒粒子より密度が大きく、寸法が太き(かつより不規則な形状に同時にする
ことができる。しかしながら、同じ触媒粒子においてより大きい密度およびより
小さい平均粒子寸法が共存する場合のように、たとえ上記の要因の1つが部分的
に他の1つを相殺しても異なる沈降速度を与えることができる。特定の触媒成分
に対して粒子の密度、寸法および形状のこれらの要因がどのように確立されるか
に拘わらず、これらの要因が組み合わされた効果は、本発明の混合触媒系を含ん
で成る成分の沈降速度が相当異なるようになるのは当然のことである。
形状選択性中間孔結晶/リケードゼオライト触媒は、広範囲なレベルで混合触媒
系中に存在してよい。例えば、第2触媒のゼオライト濃度は、(アメリカ合衆国
特許第4,368,114号の接触分解方法の場合のように)全触媒インベント
リ−(1nventory)基準で0.01〜1.0N11%の低レベルで存在
してよく、また、全触媒系の25重量%と多く存在してもよい。
流動接触装置の反応器(図示せず)は、482〜682°C(900〜1250
’F)の範囲において流動流条件下で操作するのが好ましい。分解する適当な原
料は一般的に炭化水素、特に少なくとも204°C(400’F) ノ初留点範
囲、少なくとも260℃(500°F)の50%留点範囲および少なくとも31
6°C(600°F)の終点範囲を有する石油フラクションを含んで成る。その
ような炭化水素フラクションには、ガスオイル、サーマル油、残渣油、サイクル
油、ホール・トップ・クルード(whole top crude) 、タ
ール・サンド(tar 5and)油、頁岩油、合成燃料、石炭の分解水素化
により誘導される重質炭化水素フラクション、タール、ピッチ、アルファルト、
これらのいずれかから誘導される水素化原料などが包含される。認識されている
ように、404°C(750°F)以上の高沸点石油フラクションの蒸留は、熱
分解を避けるために真空下で行う必要がある。本明細書で使用する沸点は、便宜
的に大気圧に対して補正した沸点を示している。
第1図は、流動接触分解反応器(図示せず)からの使用済み触媒ストリーム2を
示す。使用済み触媒は、いずれの流動接触分解触媒であってもよいが、好ましく
は中間孔ゼオライトを含んで成る粒子および大孔ゼオライトを含んで成る粒子の
組合せであり、最も好ましくはそれぞれZSM−5およびゼオライトYを含んで
成る。使用済み触媒ストリーム2は第1空気ストリーム4および好ましくは適当
なスタンドパイプ5oからの再生されたリサイクル触媒ストリーム52と混合さ
れて混合物となる。混合物は、第1再生器ライザー6を通過する。好ましくは、
混合物は538〜677°C(1000〜1250’F)の混合物温度を含む再
生条件でライザー6を通過する。混合物は、第1ライザー6から排出され、混合
物に下向きの運動量を与える複数の排出アーム14に送られる。排出アーム14
は、開口ボトム21を有するライザーカバー20内に収容されている。
排出アーム14を出た後、混合物は、第1触媒床16からの上方に向かう燃焼ガ
スと向流で接触する。これにより、ガス状物質が上方に触媒から離れて除去され
、第1煙道ガスストリーム22が形成される。混合物からの残りの触媒は、第2
再生器ライザー8の下方部分10に位置する第1触媒床16に向かって下向きに
移動を続ける。好ましくは、床16は第1再生器の触媒温度より28°C(50
’F)高い温度〜760℃(1400’F)で維持される。下方部分10は、そ
れが取り付けられている上方部分12より大きい内径を有する。第2空気ストリ
ーム18がヘッダー19を介して第1触媒床16に送られ、更に再生が促進され
、これにより水含有燃焼ガスが生成する。熱交換器24で第1煙道ガスストリー
ムと間接的に熱交換することによりストリーム18を予熱してよい。煙道ガス2
2を空気ストリーム18と熱交換することにより空気が加熱され、それにより、
空気の密度が小さくなり、触媒を持ち上げる能力が増加する。更に、熱交換は熱
を保存する。煙道ガス22の除去により触媒の輸送を継続するためにライザー8
への空気を増やす必要がある。
これのためライザー8内の必要熱量が増加する。熱交換は、熱を幾らか回収する
。第1触媒床16に送られる空気量は、床16における燃焼を保持するのに十分
な最小限の量であるのが好ましく、その結果、実質的な水熱劣化を起こさずに触
媒から水素が除去される。
また、空気は水蒸気含有燃焼ガスを触媒床16から除去する。
部分的に再生された触媒の第1部分26は、空気ストリーム18および床16で
生成する燃焼ガスにより第1床16から水路除去される。触媒の第1部分26が
床16から第2再生器ライザー8の上方部分12に上に向かって送られる。部分
的に再生された触媒の第2部分は、排出導管28を経由して床16から排出され
、流動接触分解反応器(図示せず)に送られる。
触媒の第1部分26は、触媒収集チャンバー30内に位置する上方部分12を通
過する。部分26は、上方部分12から触媒に下向きの運動量を付与する複数の
排出アーム32に排出される。排出アーム32は、ライザーカバー38内に収容
され、カバーは開口ボトム39を有し、下向きに送られる触媒は、下に位置する
第2触媒床34からの燃焼ガスと向流で接触し、これにより気体状物質が上句き
に除去されて下向きに送られる触媒から離れる。この除去されるガスは、チャン
バー30を出る第2煙道ガスストリーム40を形成し、熱交換器42で空気スト
リーム44を間接的に予熱する。熱交換器42は、上述の熱交換器24と同様の
ものであるが、熱を保存してチャンバー30において触媒を持ち上げる空気スト
リーム44の能力を増やす。触媒は、第2触媒床34まで降下を続ける。第3空
気ストリーム36はヘソグー37を経由して第2床に供給され、床34で触媒に
接触する。
再生されたリサイクル触媒ストリーム52は、スタンドバイブ50を通って第2
床34から取り出され、触媒52は、先に説明したように、空気ストリーム4お
よび使用済み触媒2と混合される。得られた再生触媒ストリーム55は、第2触
媒床34から触媒排出導管54を経由して取り出され、流動接触分解反応器(図
示せず)に送られる。好ましくは、床34において燃焼を維持するのに十分な最
小限の空気を空気ストリーム36により供給する。また、空気ストリーム36は
、床34から水含有燃焼ガスを除去し、それにより、水熱劣化を減らす。好まし
くは、第2床34は第1触媒床16の温度より14°C(25°F)高い温度〜
87ピC(1600°F)、最も好ましくは第1触媒床16の温度より56°C
(100’F)高い温度〜871°C(1600’F)で保持する。
再生された触媒の第2部分は、触媒排出導管54を経由して床34から取り出さ
れ、流動接触分解反応器(図示せず)に送られる。
導管28を経由する第1床16からの触媒の取り出しおよび排出導管54を経由
する第2触媒床34からのより完全に再生された触媒の取り出しにより、流動接
触分解再生器のフレキシビリティが改善される。導管28を経由して床16から
取り出される触媒は、触媒床34のより高い温度にさらされず、従って、熱劣化
の可能性が減少する。更に、この態様では、最も高い再生温度にさらされる触媒
量が最小限になる。
この態様は、ZSM−5のような中間孔ゼオライトを含んで成る粒子およびゼオ
ライトYのような大孔ゼオライトを含んで成る粒子を使用する2相触媒系に場合
に特に有利である。中間孔ゼオライト触媒粒子が、大孔ゼオライト触媒粒子より
水簸されにくくなるように設計し、大孔ゼオライト触媒粒子が床16から水簸さ
れ、第2ライザー8の上方部分12を通って上向きに同伴される。中間孔ゼオラ
イト触媒粒子は、大孔ゼオライト触媒粒子に対して密度をより大きくする、寸法
をより大きくする(平均粒子寸法により測定される)、あるいはその双方をする
ことにより大孔ゼオライト触媒粒子より水簸されにくくなるように設計する。不
規則な形状の粒子を採用することにより、粒子寸法を太き(する場合と同じ方向
の効果が得られる。不規則な形状の粒子の例は、押し出しベレットまたは粉砕ペ
レットである。規則的な形状の粒子の例は微小球である。従って、不規則粒子は
、はぼ同じ粒子密度および水力直径を有する規則的な形状の粒子より水簸されに
くい。従って、水簸されにくい中間孔ゼオライト触媒粒子および水簸され易い大
孔ゼオライト触媒粒子を使用する2相系の場合、排出導管28を経由して第1床
16から取り出される触媒は、排出導管54を経由して第2床34から取り出さ
れる触媒より、大孔ゼオライト触媒粒子に対する中間孔ゼオライト触媒粒子のよ
り大きい比を有する。これにより、中間孔ゼオライトの水熱失活が最小限になる
。従って、同じ効果を達成するには、より少ない量のこのゼオライトが必要とな
る。
第2床34からの燃焼ガスは、第2煙道ガスストリーム40の一部として排出さ
れないが、収集チャンバー30を通って上向きにサイクロン60に送られる。サ
イクロン60は、同伴触媒粒子からガス状物質を分離し、ガス状物質をオーバー
ヘッド導管62を経由してプレナムチャンバー70に送り、第3煙道ガスストリ
ーム72として排出導管74を経由してプレナムチャンバー70から排出する。
サイクロン60のような幾つかのサイクロンを直列または並列あるいはその双方
でチャンバー30内に配置してよい。サイクロン60により分離された固体はジ
ップレッグ61を経由して第2触媒床34に戻される。
第2図に示す本発明の第2の態様では、第1図の排出アーム32およびライザー
カバー38の組合せが直列の閉鎖サイクロンにより置換されている。第1図およ
び第2図において同じ番号のものは同様に作用する。ハダッドらのアメリカ合衆
国特許第4,404..095号には、流動接触分解反応器のストリッピングセ
クションに適用した排出アームおよびライザーカバーが記載されている。ハダノ
ドらのアメリカ合衆国特許第4,502,947号には流動接触分解反応器に適
用した閉鎖サイクロンシステムが記載されている。第2図に示すように、触媒ス
トリーム2、空気ストリーム4および好ましくは再生されたリサイクル触媒スト
リーム52は混合され、第1再生器ライザー6を通って上昇して上方部分112
に取り付けられた下方部分110を有する第2再生器ライザー108に送られる
。煙道ガスストリーム22はライザー6から排出された触媒から分離され、混合
物からの残りの触媒は第1触媒床I6に送られる。触媒の第1部分26は、床1
6から第2ライザー108の上方部分を通って上向きに送られる。触媒の第2部
分は、排出導管28を経由して床16から取り出され、流動接触反応器(図示せ
ず)に送られる。
触媒の第1部分26は上方部分112からライザー120へのライザーサイクロ
ン入口導管114に排出される。ライザーサイクロン120はライザーサイクロ
ンオバーヘッド導管122により第1サイクロン130に接続されている。第1
サイクロン130は、通常の閉鎖導管(図示せず)により第2サイクロン(図示
せず)に接続してよい。第1サイクロン130または直列の第2ザイクロン(図
示せず)からのオバーヘッドガスは、オバーヘッド導管132を経由して収集器
30を出る第2煙道ガスストリームを形成する。
ライザーサイクロンオバーヘッド導管122は、サイクロン120に取り付けら
れた下方の垂直導管124を有するが、この導管は上方垂直導管126に挿入さ
れている。導管126は、順に第1サイクロン入口導管128に取り付けられて
いる。導管124および導管126との開で環状部分が形成され、触媒床34か
らのガスの一部分は、上方導管126に送られ得る。好ましくは、環状部は、1
.5〜30.5m/sea (5〜100ft/5ee)の速度でガスが環状部
に入るような寸法になっている。サイクロン120および130で分離された触
媒は、ジンブレツブ121および131を通って第2触媒床34に送られる。第
2床34からの燃焼ガスは、第2煙道ガスストリームの部分として排出されず、
1つまたはそれ以上のサイクロン60に送られ、オバーヘッド導管62を経由し
てプレナムチャンバー70へ、また、排出導管74を経由して第3煙道ガススト
リーム72として送られる。サイクロン60で分離された触媒はジップレッグ6
1を経由して触媒床34に戻される。
第3図に示した本発明の第3の態様では、第2図の排出アーム14およびライザ
ーカバー20との組合せが、一連の閉鎖サイクロンにより置換されている。第1
〜3図において同じ番号は同じ機能を意味する。ハダッドらのアメリカ合衆国特
許第4,404.095号には、流動接触分解反応器のストリッピングセクショ
ンに適用された排出アームおよびライザーカバーが記載されている。ハダノドの
アメリカ合衆国特許第4,502,947号には、流動接触分解反応器に適用さ
れた閉鎖サイクロンシステムが記載されている。第3図に示すように、触媒スト
リーム2、空気ストリーム4および好ましくは再生されたリサイクル触媒ストリ
ーム52は混合され、第1再生器ライザー142を通って上昇して上方部分11
2に取り付けられた下方部分110を有する第2再生器ライザー108に送られ
る。
閉鎖サイクロンシステムは、以下に説明するように、ライザー142から排出さ
れた触媒から煙道ガスストリーム22を分離する。混合物からの残りの触媒は、
第1触媒床16に送られる。触媒の第1部分26は、第2ライザー108の上方
部分112を通って床16から上向きに送られる。触媒の第2部分は、取り出し
導管28を経由して床16から取り出され、流動接触分解反応器(図示せず)に
送られる。
ライザーから排出された触媒から煙道ガスを分離するための閉鎖サイクロンシス
テムを以下に説明する。触媒はライザー142からライザーサイクロン150に
至るライザーサイクロン入口導管144に排出される。ライザーサイクロン15
0はライザーサイクロンオーバーヘッド導管152により第1サイクロン160
に接続されている。常套の閉鎖導管(図示せず)により第1サイクロン160を
第2サイクロン(図示せず)に取り付けてよい。第1サイクロン160または直
列の第2サイクロン(図示せず)からのオーバーヘッドガスは、オーバーヘッド
導管162を経由して第2ライザー108を出る煙道ガスストリームを形成する
。
ライザーサイクロンオーバーへノド導管152は、サイクロン150に取り付け
られた下方の垂直導管154を有するが、この導管は上方垂直導管156に挿入
されている。導管156は、順に第1サイクロン入口導管158に取り付けられ
ている。導管154および導管156との間で環状部分が形成され、触媒床16
からのガスの一部分は、上方導管156に送られ得る。好ましくは、環状部は、
5〜100ft/secの速度で環状部を通過するような寸法になっている。サ
イクロン150および160で分離された触媒は、ジップレッグ151および1
61を通って第2触媒床16に送られる。
段階的に流動接触分解触媒を再生して、各段階において水含有煙道ガスを触媒か
ら迅速に除去することにより水熱劣化か最小限になるという利点を本発明は有す
る。煙道ガスを触媒から除くことによりこの迅速な除去が助長される。水簸され
にくい触媒粒子であるZSM−5のような中間孔ゼオライトおよび水簸され易い
触媒粒子であるゼオライトYのような大孔ゼオライトを含む2相触媒系を使用す
る場合、本発明は特に有用である。本発明では、大孔ゼオライト触媒を第3の(
最も熱い)再生段階に送る前に、大孔寸法セオライト触媒から中間孔ゼオライト
触媒の実質的部分を分離する。これにより、中間孔ゼオライト触媒が第3段階の
高温にさらされるのが防止される。このことは、中間孔ゼオライトが大孔ゼオラ
イトはどコークスにより失活せず、従って、コークスを完全に除去するために第
3段階のより高い温度を必要としないので特に有利である。従って、同じ効果を
達成するために中間孔ゼオライトのより低い濃度を使用する必要がある。
本発明の方法の特定の態様を示して説明してきたが、本発明の思想および範囲か
ら逸脱せずに多くの修正を為し得ることは明らかである。従って、本発明は、上
述の説明に限定されるものではなく、添付の請求の範囲によってのみ限定される
ものである。
国際調査報告
Claims (28)
- 1.使用済み流動接触分解触媒ストリームを再生するための方法であって、 第1触媒成分としての相対的に頻繁な再生を必要とする分解触媒の粒子および第 2触媒成分としての第1触媒成分より少ない再生を必要とする触媒の粒子を含ん で成り、第1触媒成分の粒子の少なくとも1つの物性が、第2触媒成分の粒子の 少なくとも1つの物性と十分に異なりこれらの触媒成分の分離が可能となってい る、使用済み流動接触分解触媒ストリームを第1酸素含有ストリームと混合して 混合物を生成する工程、 触媒再生条件において第1再生器ライザーを経由して混合物を送る工程、 排出された混合物から第1煙道ガスストリームを分離し、混合物の残りを第2再 生器ライザーの下方部分に位置する第1触媒床に送る工程、 第1床を第2酸素含有ストリームと接触させることにより第1床で触媒を再生す る工程、 部分的に再生された触媒の第1部分を第1床から第2ライザーの上方部分に上向 きに送り、部分的に再生された第2部分を第1床から下向きに取り出す工程、 部分的に再生された触媒の排出された第1部分から第2煙道ガスを分離し、第1 部分の残りを収集チャンバー内に位置する第2触媒床に送る工程、 第2床を第3酸素含有ストリームと接触させることにより第2床で触媒を再生す る工程、 第2床から再生された触媒の第1部分を取り出す工程、および収集チャンバーの 気相部から第3煙道ガスを取り出す工程を含んで成り、 第1床の第1触媒部分は第2ライザーの上方部分に送られ、より頻繁な再生を必 要とする触媒は大孔ゼオライト触媒粒子を含んで成り、より少ない再生を必要と する触媒は中間孔ゼオライト触媒粒子を含んで成り、中間孔ゼオライト触媒粒子 は大孔ゼオライト触媒粒子より十分に水簸されにくく、第1触媒床からの部分的 に再生された触媒の第2部分は、第1触媒床からの部分的に再生された触媒の第 1部分より大きい中間孔ゼオライト触媒粒子の大孔ゼオライト触媒粒子に対する 割合を有し、 それにより、中間孔ゼオライト触媒粒子は、第2床における再生の前に大孔ゼオ ライト触媒から分離され、その後、流動接触分解反応器のライザー転化領域に直 接送られる方法。
- 2.合物は538〜677℃の混合物温度を含む再生条件で第1ライザーを通過 し、第1床を混合物温度より28℃高い温度〜760℃の温度で維持し、第2床 を第1床温度より14℃高い温度〜871℃の温度で維持する請求の範囲第1項 記載の方法。
- 3.中間孔ゼオライト触媒粒子の平均粒子密度が大孔ゼオライト触媒粒子の平均 粒子密度より大きい請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
- 4.中間孔ゼオライト触媒粒子の平均粒子寸法が大孔ゼオライト触媒粒子の平均 粒子寸法より大きい請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の方法。
- 5.中間孔ゼオライト触媒粒子は、大孔ゼオライト触媒粒子より不規則である請 求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。
- 6.第1ライザーから排出される混合物は、第1ライザーの上方排出端から放射 状に伸びている複数の第1アームと接触することにより下向きに送られ、複数の 第1アームは第1ライザーカバー内に存在し、第1ライザーカバー内で上向きに 送られるガスストリームと排出された混合物を向流で接触させることにより第1 煙道ガスストリームを分離し、それにより排出された混合物から第1煙道ガスを 除去する請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。
- 7.第2ライザーから排出された触媒の第1部分は、第2ライザーの上方排出端 から放射状に伸びている複数の第2アームと接触することにより下向きに送られ 、複数の第2アームは第2ライザーカバー内に存在し、第2ライザーカバー内で 上向きに送られるガスストリームと排出された第1部分を向流で接触させること により第2煙道ガスストリームを分離し、それにより第2煙道ガスを排出された 第1部分から除去する請求の範囲第6項記載の方法。
- 8.閉鎖サイアロンシステムにより第2煙道ガスストリームを第2ライザーから 排出された触媒の第1部分から分離する請求の範囲第1項記載の方法。
- 9.閉鎖サイクロンシステムにより第1煙道ガスストリームを第1ライザーから 排出された混合物から分離する請求の範囲第1項記載の方法。
- 10.閉鎖サイクロンシステムにより第1煙道ガスストリームを第1ライザーか ら排出された混合物から分離する請求の範囲第8項記載の方法。
- 11.第2および第3酸素含有ストリームをそれぞれ第1および第2触媒床に送 る前に、それぞれ第1および第2煙道ガスストリームと間接的に熱交換すること により第2および第3酸素含有ストリームを加熱する工程を更に含んで成る請求 の範囲第1項記載の方法。
- 12.第2再生触媒の一部分を第2床から第1再生器ライザーヘリサイクルする 工程を更に含んで成る請求の範囲第1項記載の方法。
- 13.第2触媒床の下方部分から第2再生触媒の一部分を取り出し、その後、第 1再生器ライザーにリサイクルし、第2再生触媒のもう1つの部分を第2触媒床 の下方部分から取り出す請求の範囲第12項記載の方法。
- 14.収集チャンバーの上方部分でガス状物質をサイクロン的に分離することに より第3煙道ガスを生成する請求の範囲第13項記載の方法。
- 15.大孔ゼオライトは、ゼオライトX、ゼオライトY、ゼオライトREY、ゼ オライトUSY、ゼオライトRE−USY、モルデナイトおよびこれらの混合物 から成る群から選択され、中間孔ゼオライトは、ZSM−5、ZSM−11、Z SM−12、ZSM−23、ZSM−35、ZSM−38およびZSM−48か ら成る群がら選択される請求の範囲第1項記載の方法。
- 16.大孔ゼオライトはゼオライトYであり、中間孔ゼオライトはZSM−5で ある請求の範囲第15項記載の方法。
- 17.ZSM−5含有触媒粒子およびゼオライトY触媒粒子を含んで成る流動接 触分解反応器からの使用済み流動接触分解触媒を再生する方法であって、 使用済み触媒を再生された触媒の第2部分および第1酸素含有ストリームと混合 して混合物を生成する工程、538〜677℃の混合物温度を含む再生条件にお いて第1再生器ライザーを経由して混合物を送る工程、混合物を第1ライザーか ら上方部分より大きい内径を有する第2再生器ライザーの下方部分に排出する工 程、排出された混合物から煙道ガスの第1部分を分離する工程、第1ライザーか らの混合物をライザーカバーを経由して第2ライザーの下方部分に位置する第1 触媒床に下向きに導く工程、第1床を第2酸素含有ガスストリームと接触させて 、第1床で触媒を混合物温度より少なくとも28℃高い温度〜760℃の温度で 維持することにより触媒を再生する工程、部分的に再生された触媒の第1部分を 第1床の上方部分から第2ライザーの上方部分に送り、部分的に再生された触媒 の第2部分を第1床の下方部分から取り出し、ZSM−5触媒はゼオライトY触 媒流動より十分に水簸されにくく、第1床触媒の第2部分は第1床触媒の第1部 分より大きいZSM−5のゼオライトYに対する比を有するようになっている工 程、 第1部分を第2ライザーから拡大触媒収集チャンバーに排出する工程、 第1部分を第2ライザーから収集チャンバーの下方部分に位置する第2触媒床に 下向きに送る工程、 第2ライザーから第1部分を排出する前に、第2煙道ガスストリームを第1部分 から取り出す工程、 第2床を第3酸素含有ガスストリームと接触させて、第2床を第1床温度より少 なくとも14℃高い温度〜871℃の温度で維持することにより第2床で触媒を 再生する工程、再生された触媒の第2部分を第2床から第1ライザーヘリサイク ルする工程、 再生された触媒の第1部分を第2床から取り出す工程、第3煙道ガスストリーム を第2床より上方の収集チャンバーの気相部から取り出す工程 を含んで成る方法。
- 18.使用済み流動接触分解触媒ストリームを再生するための方法であって、 使用済み触媒ストリームを第1酸素含有ストリームと混合して混合物を生成する 工程、 触媒再生条件下、第1再生器ライザーを経由して混合物を送る工程、 ライザーから混合物を排出する工程、 排出された工程から第1煙道ガスストリームを分離し、混合物の残りを第2再生 器ライザーの下方部分に位置する第1触媒床に送る工程、 第1床を第2酸素含有ストリームと接触させることにより第1床で触媒を再生す る工程、および 第2酸素含有ストリームを第1触媒床と接触させる前に第1煙道ガスストリーム と間接的に熱交換することにより第2酸素含有ストリームを加熱する工程 を含んで成る方法。
- 19.第1床から第2ライザーの上方部分へ触媒の第1部分を上向きに送り、第 1床から触媒の第2部分を下向きに取り出す工程、第2ライザーから触媒収集チ ャンバーに第1部分を排出する工程、排出された第1部分から第2煙道ガススト リームを分離し、第1部分の残りを収集チャンバーに位置する第2触媒床に送る 工程、第2床を第3酸素含有ストリームと接触させることにより第2床で触媒を 再生する工程、 第3酸素含有ストリームを第2触媒床と接触させる前に第2煙道ガスストリーム との間接的な熱交換により第3酸素含有ストリームを加熱する工程、 再生された触媒の一部分を第2床から排出する工程、および収集チャンバーの気 相から第3煙道ガスストリームを取り出す工程 を更に含んで成る請求の範囲第18項記載の方法。
- 20.第1床で触媒を再生する前に、大孔ゼオライト触媒から中間孔ゼオライト 粒子を分離し、その後、流動接触分解反応器のライザー転化領域に直接送る請求 の範囲第1項記載の方法。
- 21.使用済み流動接触分解触媒ストリームを再生する装置であって、 第1および第2触媒成分の粒子を含んで成り、第1触媒成分の粒子は第1および 第2成分の粒子の少なくとも1つの異なる物性に基づいて第2触媒成分の粒子か ら分離できるようになっている、使用済み触媒ストリームおよび第1酸素含有ス トリームの混合物を触媒再生条件において通過させるための第1再生器ライザー 、第1ライザーから混合物を排出するための手段、第2再生器ライザー、 排出された混合物から第1煙道ガスストリームを分離し、混合物の残りを第2再 生器ライザーの下方部分に位置する第1触媒床に送るための第1手段、 第1床で触媒を第2酸素含有ストリームと接触させ、それにより第1床触媒を再 生するための手段、 第1床から第2ライザーの上方部分へ触媒の第1部分を上向きに送るための手段 および第1床から触媒の第2部分を下向きに取り出すための導管、 第2ライザーから触媒収集チャンバーに第1部分を排出するための手段、 排出された第1部分から第2煙道ガスを分離し、第1部分の残りを収集チャンバ ーに位置する第2触媒床に送るための第2手段、第2床で触媒を第3酸素含有ス トり一ムと接触させ、それにより、第2床触媒を再生するための手段、 再生された触媒の一部分を第2床から取り出すための導管、および 収集チャンバーの気相部から第3煙道ストリームを取り出すための手段 を有して成る装置。
- 22.第1および第2煙道ガスストリームとの間接的な熱交換により第2および 第3酸素含有ストリームを加熱するための手段を更に有して成る請求の範囲第2 1項記載の装置。
- 23.煙道ガスから触媒を分離して送るための第1手段が、第1ライザーから放 射状に延びている複数の下向きアームおよびアームを包囲して開放ボトムを有す る第1ライザーカバーを有して成る請求の範囲第21項記載の装置。
- 24.煙道ガスから触媒を分離して送るための第2手段が、第2ライザーから放 射状に延びている複数の下向きアームおよび第2アームを包囲して開放ボトムを 有する第2ライザーカバーを有して成る請求の範囲第23項記載の装置。
- 25.煙道ガスから触媒を分離して送るための第2手段が、第2ライザーに取り 付けた閉鎖サイクロンシステムを有して成る請求の範囲第23項記載の装置。
- 26.煙道ガスから触媒を分離して送るための第1手段が、第1ライザーに取り 付けた閉鎖サイクロンシステムを有して成る請求の範囲第25項記載の装置。
- 27.煙道ガスから触媒を分離して送るための第1手段が、第1ライザーに取り 付けた閉鎖サイクロンシステムを有して成る請求の範囲第23項記載の装置。
- 28.流動接触分解反応器からのZSM−5触媒粒子およびゼオライトY触媒粒 子を含んで成る使用済み流動接触分解触媒ストリームを再生するための装置であ って、 再生条件下、使用済み触媒、再生されたリサイクル触媒および第1酸素含有スト リームの混合物を通過させるための第1再生器ライザー、 上方部分および下方部分を有して成る第2再生器ライザー、混合物を第1ライザ ーから第2再生器ライザーの下方部分へ排出し、混合物を第1ライザーから第2 ライザーの下方部分に位置する第1触媒床に送るための手段、 排出された混合物から煙道ガスの第1部分を分離するための手段であって、排出 して送るための手段を包囲するライザーカバーを有して成る手段、 第1床で触媒を第2酸素含有ガスストリームと接触させ、それにより第1床触媒 を再生するための手段、第1床の上方部分から第2ライザーの上方部分へ触媒の 第1部分を送るための手段および第1床の下方部分から触媒の第2部分を取り出 すための手段、 上方部分および下方部分を有して成る拡大触媒収集チャンバー、第1部分を第2 ライザーから拡大触媒収集チャンバーに排出し、第1部分を第2ライザーから収 集チャンバーの下方部分に位置する第2触媒床に送るための手段、 第1部分を第2ライザーから排出する前に、第1部分から第2煙道ガスストリー ムを取り出すための手段、第2床で触媒を第3酸素含有ガスストリームと接触さ せ、それにより第2床触媒を再生するための手段、再生されたリサイクル触媒を 第2床から第1ライザーヘリサイクルするための導管、 再生された触媒の第1部分を第2床から取り出すための導管、第2床より上方の 収集チャンバーの気相部から第3煙道ガスを取り出すための手段 を有して成り、 ZSM−5触媒粒子はゼオライトY触媒粒子より十分に水簸されにくく、第1床 触媒の第2部分は、第1床触媒の第1部分より大きなZSM−5のゼオライトY に対する割合を有するようになっている装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1989/000838 WO1990009841A1 (en) | 1986-09-03 | 1989-03-01 | Fluid catalytic cracking process and apparatus for more effective regeneration of zeolite catalyst |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03504352A true JPH03504352A (ja) | 1991-09-26 |
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ID=22214859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1507093A Pending JPH03504352A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | ゼオライト触媒をより有効に再生するための流動接触分解方法および装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03504352A (ja) |
| BR (1) | BR8907410A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015131959A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | イエフペ エネルジ ヌヴェルIfp Energies Nouvelles | 燃焼煙霧からのカロリーの改善されたアップサイクルを可能にする接触分解方法 |
| JP2018516746A (ja) * | 2015-05-11 | 2018-06-28 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap | 流動固体分配装置 |
| JP2023530851A (ja) * | 2020-10-16 | 2023-07-20 | 中国科学院大▲連▼化学物理研究所 | 流動床反応器、装置及び含酸素化合物から軽オレフィンを製造する方法 |
-
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- 1989-03-01 JP JP1507093A patent/JPH03504352A/ja active Pending
- 1989-03-01 BR BR898907410A patent/BR8907410A/pt unknown
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR8907410A (pt) | 1991-04-16 |
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