JPH03505560A - 保持用シールドを備える窓材アセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

保持用シールドを備える窓材アセンブリ及びその製造方法

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JPH03505560A JP1505848A JP50584889A JPH03505560A JP H03505560 A JPH03505560 A JP H03505560A JP 1505848 A JP1505848 A JP 1505848A JP 50584889 A JP50584889 A JP 50584889A JP H03505560 A JPH03505560 A JP H03505560A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 保持用シールドを備える窓材アセンブリ及びその製造方法 技術分野 本発明は窓材アセンブリに関し、特に保持用シールドとして機能する透明な板材 と、該板材の周縁部の少なくとも一部に沿って取着された端縁部支持体とを備え る車輌用可動窓材アセンブリに関する。
背景技術 元来、車輌の固定された窓材アセンブリは、板ガラスの周縁部に沿って塗着され た接着性シーラントと、金属製クリップなどの適宜な締結具と、板ガラスの周縁 部と車体の隣接部との間の接合部を覆うべく配設された外側装飾用トリムストリ ップとを含む複数の部材から構成されていた。
このような窓材構造は、車輌のアセンブリーラインに沿って個々の部材を組付け る必要があることから、特に労力の点で高価であった。
その後、上記したような窓材構造を改善せんとして、米国特許第4,072,3 40号明細書に示されているような型式の一体型窓材アセンブリが開発された。
これらの窓材アセンブリは、板ガラスと、隣接するフレームと、板ガラスとフレ ームとを互いに保持するべく、窓の周縁部とフレームとの間に延在するポリ塩化 ビニルからなるケーシング即ちガスケットとを備えている。アセンブリ全体が1 個のユニットとして車体の開口上の位置にガイドされるように、フレームに沿っ て間隔をおいて複数の締結具が用いられている。他の型式の一体型窓材アセンブ リが米国特許第3.759.004号及び同4,364.395号明細書に開示 されている。このような一体型窓材構造は、対応する車輌に窓材アセンブリを組 込む際に必要となる時間を大幅に削減し得る反面、各窓材アセンブリを製造する ために必要となる個々の部品が人手により組付けられなければならないため、比 較的高価であった。
車輌用可動窓材も、特に窓ガラスが湾曲している場合には種々の問題を提起する 。通常、窓材をガイドするチャンネルの両側のドアフレームにシールが装着され ている。ハードトップ或いはコンバーチプルといった車輌型式に於ては、後窓の 前縁部にシールが設けられ、ドアのガラスの後縁部と係合するようにされている のが一般的である。このような窓材構造は組付けに高いコストが必要であり、風 切り音及び漏洩を解消することが困難である。
自動車産業の初期の段階に於ては、通常の単一の板ガラスがウィンドシールドと して用いられていた。このようなウィンドシールドが安全上の問題を有すること が知られるようになると、このような通常の板ガラスに代えて、熱処理即ち焼入 れされた単一の板ガラスが用いられるようになった。その後、乗員が裂傷を受け る度合を低減するために積層安全ガラスが開発されるに伴い、自動車用のウィン ドシールドとして広く普及し、現在の殆どの自動車用ウィンドシールドが何らか の型式の積層ガラスからなるようになった。
一般に、車輌用ウィンドシールドとして用いられる型式の積層ガラスは、例えば ポリビニルブチラールのシート材などからなる薄い合成樹脂製の中間層を介して 2枚のガラスを接着してなるものである。ガラスを破壊するのに十分な衝撃が積 層ガラスからなるウィンドシールドに加わると、合成樹脂製中間層は、ガラスの 破片を互いに結合し、運転者或いは乗客が、飛散するガラスやウィンドシールド との衝突により受ける負傷の危険を減少させる機能を果す。米国特許第3,23 1,461号明細書に開示されているような、この種の積層ガラスに対する改良 の結果、改善された貫通抵抗力を有する積層ガラスが得られるようになった。
このように、安全対策の必要性がますます認識されるに従って自動車用ウィンド シールドにより負傷が引起される可能性を大幅に減少させようとする努力が従来 からまた現在に於ても続けられている。
最近になって、積層ウィンドシールドの内側ガラス面に第2の合成樹脂製の層を 接着することによりウィンドシールドの安全性を更に向上し得ることが見出され た。この第2の合成樹脂層は、あらゆる衝撃条件下に於て、ウィンドシールドに 衝突する乗員に対する裂傷の頻度及び激しさを大幅に抑制し得ることが見い出さ れたことから、一般に乗員保護用裂傷防止シールドと呼ばれている。更に、成る 製造条件下に於て製造された裂傷防止シールドは、従来の積層ウィンドシールド に比較してウィンドシールドの貫通抵抗力を増大すると共に、ウィンドシールド に衝突した乗員を減速させる能力を改善し得ることが見い出された。また、裂傷 防止シールドは、飛散するガラスの量を減少させ、高架構造成いはその他の車輌 外からウィンドシールドに向けて投げつけられた物体により乗員に対して及ぼさ れる負傷の可能性を減少させることができる。
積層構造の一部として、内側ガラス面に乗員保護用裂傷防止シールドを接着して なる自動車用ウィンドシールドの一例が米国特許第4.242.403号明細書 に開示されている。この特許に於ては、裂傷防止シールドは、ウィンドシールド の内面に被着された例えばポリビニルブチラールなどの比較的柔軟で展延性に富 む合成樹脂材料からなる内側層と、ポリエステルからなる、より耐久性に富む合 成樹脂からなる中間層と、擦過痕形成に対する抵抗性に富む外側コーティングと からなっている。
このような裂傷防止或いは保持用シールドを備える窓材アセンブリが車輌のウィ ンドシールドには広く用いられるのに対し、車輌の側方の窓は独特の問題を提起 する。側方の窓の多くは、車輌のドア或いは車体の窓フレーム開口内に於て上下 し得るように可動であることを必要とする。窓の開口と窓材アセンブリとの間の シールを行うためにゴム或いは合成樹脂ガスケットからなる種々の型式のシール 手段の1つ或いは複数が用いられる。これらガスケットは、可動側方窓の内面に 付着した場合には、比較的軟質である保持用シールド材料に傷をつけたり、擦過 痕を残す傾向を有する。
米国特許第4,490,942号明細書は、車体の隣接部と連続的な輪郭面を構 成し、窓材のためのガイド手段及びシール手段が窓材パネルの内側に配設されて なる上下に調節可能な窓材パネルが開示されている。所定の輪郭形状を有するゴ ム或いは合成樹脂材料からなるシールストリップが、フレームの回りを上縁及び 側縁に沿って延設されている。窓材パネルの垂直方向に延在する側縁のそれぞれ ににはガイドレールが取着されている。ガイドレールは、窓材パネルの内側であ ってかつ窓材パネルの軸線方向に沿って延在しかつ窓材フレーム及びシール手段 に設けられた凹部内に受容されたガイドアームを備えている。
米国特許第4.494.337号明細書には、ドアガラスウェザ−ストリップが 、ドアのガラスの内面に当接するように、ドアフレームに設けられてなる自動車 用側方窓材アセンブリが開示されている。ドアガラスの端縁部にスライド片が取 着されており、該スライド片が、ドアガラスを上下方向にガイドするべ(ドアフ レームに設けられたガイドと係合する。ドアガラスの外面は、ドアフレームの外 側輪郭と実質的に連続的な輪郭形状を有している。
米国特許第4.502.248号明細書は、ガラスの一方の側縁部に沿ってのみ 支持されかつガイドされたスライド式窓ガラスを備えている車輌窓材アセンブリ が開示されている。車輌用ドアの、窓の開口の一方の側部に対応する部分にはピ ラーが固着されており、窓ガラスの一方の端縁部に接着されたガイドを摺動可能 に保持するためのチャンネルを形成している。
米国特許第4,561,211号明細書は、車輌用ドアに於ける窓フレームの両 側に配設された一対のU字形をなすガイドを開示している。窓ガラスは、合成樹 脂材料からなり、その内面に接着された一対のガイドを存している。
ガイドは、窓材アセンブリの上下運動を可能にするために窓フレームに設けられ たU字形のガイドの一部に係合するべきスロットを備えている。
これらの窓材アセンブリは、いずれも、それを構成するのに必要な個々の部材の 数が多数であって、通常人手により組付られなければならないことから、比較的 高価である。
発明の開示 本発明は、窓材アセンブリ及びその製造方法に関し、車輌用の可動窓材アセンブ リが、保持用シールドとして機能する透明な板材と、窓フレームと共働するべく 、該板材の周縁部の少なくとも一部に沿って取着された端縁部支持体とを備えて いる。透明な板材は、合成樹脂からなる保持シートが内面に接着された板ガラス と、シールドに接着された端縁部支持体とを有する一体的な可動窓材アセンブリ をなす。本発明の好適実施例によれば、端縁部支持体が、板材及び保持シールド 層の周縁部を包囲するように、板ガラス上にて多成分系ポリマ材料を硬化させる ことにより形成される。端縁部支持体は、通常RIMプロセスにより形成される 。
また、補強構造を端縁部支持体の内部に設け、好ましくは、補強構造が、端縁部 支持体を窓材上に形成するのと同時に支持体により包囲されるようにすることが できる。端縁部支持体は、車輌用側方窓の開口に通常用いられる種々の窓材ガイ ド手段及びシール手段と共働し得るように種々の断面形状を有するものであって よい。本発明の別の実施例によれば、保持用シールド及び端縁部支持体が、同一 の材料を用いて、板ガラス上にてRIMプロセスにより形成添付の図面は、次の 通りである。
第1図は、車輌用ドアに取着された本発明に基づく窓材アセンブリの正面図であ る。
第2図は、第1図に示された窓材アセンブリの斜視図である。
第3図は、第1図の3−3線について見たドアフレーム及び窓材アセンブリの拡 大部分断面図である。
第4図〜第9図は、本発明の別の実施例に基づくドアフレーム及び窓材アセンブ リの第3図と同様な拡大部分断面図である。
第10図は、本発明の更に別の実施例に基づく、窓材の周縁部の所定部分が端縁 部支持体により包囲されてなる窓材アセンブリの正面図である。
第11図〜第14図は、本発明の更に別の実施例に基づく窓材アセンブリの拡大 部分断面図である。
発明の要旨 本発明によれば、合成樹脂からなる保持シートを含む透明な板材を含む可動窓材 アセンブリであって、前記保持シートに結合されかつ前記透明な板材の周端縁部 の少なくとも所定部分に接着された端縁部支持体を有し、該支持体の本体部分及 び前記透明板材の前記周端縁部が、窓フレームに設けられたチャンネル内に、上 下に摺動し得るように係止されており、前記窓フレームにより郭成された窓用開 口から前記透明板材を脱落させようとする力が前記透明板材に加わった時に、前 記端縁部支持体が前記チャンネルと共働し、前記透明板材を前記窓フレーム内に 保持するようにしたことを特徴とする可動窓材アセンブリが提供される。
本発明によれば、さらに、合成樹脂材料からなる保持シールドと、周端縁部の所 定範囲に接着された端縁部支持体とを有する透明な板材を含む可動窓材アセンブ リを製造するための方法であって、(a)少なくとも2つの互いに共働する型部 分からなり、かつ前記端縁部支持体を形成するべく、該端縁部支持体に対応する キャビティを形成するように前記板材の所定の周縁部と共働する端縁部支持体形 成部を有する型の空室内に透明な板材を配置する過程と、(b)前記端縁部支持 体形成キャビティ内に、重合しかつ硬化し得る組成体を注入することにより、該 組成体を、前記板材と接触状態で硬化させ、前記端縁部支持体を形成するべく該 板材に接着させる過程と、(C)前記窓材アセンブリを前記型の空室から取出す 過程とを有することを特徴とする製造方法も提供される。
好適実施例の詳細な説明 第1図には、(図示されない)車輌の前側のドア12に装着された本発明に基づ く窓材アセンブリ11が示されている。ドア12内には、窓材アセンブリ11を 昇降し得るようにウィンドレギュレータ機構13が設けられている。
この機構13は、任意の従来形式のものであって良く、窓を上昇させた状態で図 示されている。図示を明瞭にするために、この機構は、ドア12の内部に回転自 在に支持されたハンドル15により駆動される第1のギヤ14を備えたものとし て示されている。第1のギヤ14は、ドア12に回転自在に支持されたセクタギ ヤ16に歯合している。セクタギヤ16は、遊端部にローラ18を備えるアーム 17を有している。ローラ18は、窓材アセンブリ11の底部に取着されたサツ シュ板22に形成されたカムスロット19内に受容されている。
窓を、第1図に示されるような閉じた状態から、開がれた状態に向けて移動させ たい場合、乗員は、車輌の内側からハンドル15を反時計回り方向に回転させ、 第1のギヤ14を同一方向に回転させ、セクタギヤ16及びそれに付随するアー ム17を時計廻り方向に回転させることができる。アーム17を時計回り方向に 回転させると、ローラ18がカムスロット1つの右側方向に向けて押し付けられ 、サツシュ板20及びそれに取着された窓材アセンブリ11がドア11の内部に て下向きに駆動される。窓材アセンブリ11の前側及び後側端縁部は、前側ドア 12の内部に互いに平行にかつ概ね上下方向に延在するレール即ちトラック21 .22と共働する。云うまでもなく、ハンドル15を時計回り方向に回動させる ことにより窓材アセンブリ1]を」二昇させることができる。
第2図に於て、窓材アセンブリ11は、その内面に取着された保持シールド24 を有する一枚の板ガラス23を備えている。保持シールド24の隅部は、板ガラ ス23を示すために破断して図示されている。保持シールド24は、例えば前記 したようなウィンドシールドのための裂傷防止シールドをなすもであって良く、 その場合、板ガラス23の車輌内側の面に接着された、例えばポリビニルブチラ ールなどの比較的柔軟でかつ展延性に富む合成樹脂材料からなる内側層と、ポリ エステルなど、より耐久性に富む中間層と、擦過痕に対する抵抗性を有する外側 層とからなる多層構造体をなす。保持シールド24 ci、後記するような理由 により、ポリカーボネイトやアクリル樹脂などからなる一体的な合成樹脂からな るものであっても良い。
裂傷防止ウィンドシールドの場合のように、保持ンールド24は、破砕された板 ガラスの小片が窓の開口から脱落するのを防止し、衝突時には、乗員を車輌内に 止めようとする働きを発揮する。このような保持機能は、フレーム内に取着され る固定側方窓に於て特に有効である。しかしながら、ガイドレールに装着される 可動側方窓の場合には、窓材アセンブリに外力が加わると外向きに曲ろうとする 傾向が現れるため、窓材アセンブリの端縁部がガイドトラックから外れ出し、窓 材アセンブリが車輌から脱落する傾向が予測される。しかるに、本発明によれば 、窓材アセンブリの周縁部の概ね全て或いはその一部に亘って端縁部支持体25 を付加することにより、保持シールドを備える可動式裂傷防止窓材アセンブリが 窓の開口から脱落しようとする傾向を実質的に軽減することができる。
第2図及び第3図に示されるように、端縁部支持体25は、上側端縁部26を有 し、該上側端縁部は、一端にて前側端縁部27の上端部に接続し、その他端にて 後側端縁部28の上端に接続している。前側端縁部27の下端及び後側端縁部2 8の下端は、互いに下側端縁部29により接続されている。従って、端縁部支持 体25は、窓材アセンブリ11の全周に亘ってその端縁部を包囲している。第3 図に於て断面図により良く示されているように、後側端縁部28は、板ガラス2 3の周縁部の外面に沿って延在しかつ接着された外側脚部30と、保持シールド 28の周縁部の内面に沿って延在しかつ接着された内側脚部31とを有する。後 側端縁部23の本体32は、概ね丁字形をなす断面形状を有する。
窓材アセンブリ11のための開口の領域に於けるドア12は、窓材アセンブリ1 1の側縁に向けて開かれたC字形断面を有する。ドアフレームは、第3図に示さ れた形状に折り曲げられかつプレス加工された金属板部材を有しており、該部材 は、外側脚部33と、中間部35を介して前記外側脚部33に対して互いに平行 をなすように結合する内側脚部34とを有する。両脚部33.34は、中間部3 5の両側にて内向きに延出し、端縁部支持体32の後側端縁部28の本体32が 貫通するべき開口36を郭成している。
シール手段37は、両脚部33.34及び中間部35の内面に沿って延在し、後 側端縁部28の外側脚部30及び内側脚部31の外面とシール可能に当接してい る。開口36は、丁字形本体32よりも小さい幅を有し、従って、ドアフレーム は、後側端縁部28を保持し、窓材アセンブリ11が前側ドア12から脱落しな いようにしている。シール手段37は、端縁部支持体25の後側端縁部28の本 体部分32を保持するべくチャンネル状或いは丁字形のトラック38を形成する べくその形状が定めらでいる。
第4図〜第9図に本発明の種々の実施例が示されている。
第4図に於て、板ガラス23及び保持シールド24が、窓材アセンブリ11の周 端縁部に取着された後側端縁部28aを有する。外側脚部30及び内側脚部31 は、概ねL字形の断面を有する本体32aから延出している。前側ドア12は、 外側脚部33と、内側脚部34と、開口36を郭成する中間部35とを有するフ レームを郭成している。ドアフレームの内面に沿って、端縁部支持体の後側端縁 部28aの本体部分32aを保持するための概ねL字形をなすトラック即ちチャ ンネル39を形成するシール手段37aが延在している。後側端縁部28aは、 窓材アセンブリ11を車輌用ドアフレーム内に保持する上で、第3図に示された 後側端縁部28aと同様に機能する。
第5図に於ては、概ね半円形をなす本体32bから外側脚部30と内側脚部31 とを有する後側端縁部28bが示されている。シール手段37bは、ドアフレー ムの外側脚部33、内側脚部34及び中間部35の内壁面に沿って延在している 。シール手段37bは、後側端縁部28bの本体部分32bを受容するべきフレ ーム開口36に於て開かれた概ね円形をなすトラック即ちチャンネル40を形成 している。
第6図に於て、シール手段37bは、第5図に示された実施例と同様に円形のト ラック即ちチャンネル40を形成している。しかしながら、端縁部支持体の後側 端縁部28Cは、本体32cを有し、該本体がらは、外側脚部3o及び内側脚部 31が延出すると共に、軸線方向に延在する中心開口41を有する。中心開口4 1は、補強用コア42を受容する。通常、補強用コア42は、金属或いは合成樹 脂繊維の束からなるワイヤをなしている。他の好適な材料としては、ガラス或い はカーボン繊維があり、コア42を一体的な紐状体からなるものとすることもで きる。
第7図に於いてシール手段32dは、断面について見た時に1字形部分を背中合 せに組合せた形状をなしている。
特に、シール手段32dは、端縁部支持体28の30.31に平行をなすように フレームの中間部35に向けて延在する一対のフランジ即ちリップ7o、71を 有する。フランジ70.71は、端縁部支持体25の後側端縁部28の本体部分 32dを保持するために本体32dの湾曲部73.74にそれぞれ係合している 。
第8図及び第9図に示されている実施例の本体部分32e、32fの形状は、第 7図に示された本体部分32dと概ね同様である。
第8図に於て、後側端縁部28eは、板ガラス23及び保持シールド24の周縁 部に固着されている。外側脚部30a及び内側脚部31aは、1字形部分を背中 合せに組合せてなる本体部分32eから延出している。本体部分32eには補強 用コア81を受容するために中心開口80が設けられている。コア81は、コア 42と同様に、金属または合成樹脂繊維を束ねてなるワイヤ或いは、図示されて いるような一体的な金属ケーブルからなるものであって良い。
後側端縁部28eは、窓材アセンブリ11を車輌用ドア12のフレーム内に保持 する上で第7図の後側端縁部28dと同様に機能する。
第9図に於ては、1字形部分を背中合せに組合せてなる断面形状を有する本対部 分32fから延出する外側脚部30b及び内側脚部31bを有する後側端縁部2 8fが示されている。中心開口90は、補強用コア91を受容する。
通常、補強コア91は金属、合成樹脂、ガラス或いはカーボン繊維からなる。コ ア91.は、両脚部30b、31bに対して概ね直交し、かつ本体部分32f内 に位置するコア本体92を有する。一対の互いに平行をなす補強用脚部93.9 4がコア本体92に結合されており、かつ後側端縁部28fの脚部30b、31 b内部に向けて延出している。
開口80.90は、端縁部支持体を形成する際に設け、コア81.91をその後 で挿入することができる。しかしながら、端縁部支持体をコアの周りに、1つの ステップとしてモールドするのが好ましい。
第10図には、本発明の更に別の実施例に基づく窓材アセンブリ43が示されて いる。窓材アセンブリ43は、板ガラスと、周縁部の所定部分に沿って端縁部支 持体45を備える板ガラス保持シールドアセンブリ44を備えている。
端縁部支持体45は、一端にて前側端縁部47の上端に接続され、他端にて後側 端縁部48の上端に接続された上側端縁部46を有する。各部分46.47.4 8は、第2図に示された窓材アセンブリ11の各部分26.27.28と同様で ある。しかしながら、ドアに於ける開口を囲繞するフレームは、ドアの下側内部 に向けて降下する窓材アセンブリの部分を受容するべく底部に於て完全に開かれ ていなければならないことから、窓材アセンブリ43の下側周端縁部49に沿っ て端縁部支持体を設ける必要がない。また、部分47.48がフレーム内に於て 窓材アセンブリを保持するのに十分であるようにすることもできることから、部 分46を省略することもできる。
本発明に基づく端縁部支持体を備える窓材アセンブリを種々の異なる態様をもっ て形成することができる。例えば、板ガラス及び保持用シールドを互いに組付け た後に端縁部支持体を別個の要素として形成し、それを板ガラス/保持シールド アセンブリの周端縁部に装着することもできる。
しかしながら、ウィンドシールドの周縁部にガスケットを設ける場合と同様に、 成形用型内に於て板ガラス/保持シールドアセンブリの周囲に端縁部支持体を直 接的に形成するのが好ましい。このような型は、端縁部支持体により型内に於て 包囲されるように、板ガラス/保持シールドアセンブリと共に補強コア42をも 受容するべくその形状を定められたものであって良い。端縁部支持体は、ポリ塩 化ビニル或いはポリウレタンなどのようなエラストマ材料からなる。本発明に基 づく端縁部支持体を形成するだめの型構造は、米国特許第4.561.625号 明細書に開示されている。
本発明に於ては、可動窓材アセンブリに圧力が加えられた場合に、窓材アセンブ リが周囲のフレームから脱落するのを防止し、乗員が車輌から投げ出されるを防 止し得るように端縁部支持体が保持シールドに結合されていることが重要である 。端縁部支持体を保持シールドの周端縁部にモールド成形することにより、端縁 部支持体が保持シールドに接着されるようにするのは、このような結合状態を達 成する1つの方法である。第11図には、モールドされたアセンブリ51を備え る透明な板材50を含む窓材アセンブリからなる別の実施例が示されている。ア センブリ51は、透明な板材50の内面に接着された保持シールド部分52と、 端縁部支持体部分53とを有する。保持シールド部分52及び端縁部支持体部分 53は、一体的なアセンブリとしてモールド成形することにより互いに結合され る。ポリウレタン材料によるRIM(Reaction  Injection   Molding)プロセスを用いることができる。保持シールド部分52を なす単一のシート材が上記した保持シールド24に相当する。
第12図は、ポリビニルブチラールなどの中間層56により互いに隔絶された外 側透明板材54と内側透明板材55とを有する窓材アセンブリからなる本発明の 更に別の実施例が示されている。端縁部支持体57が板材54.55の周縁部に 形成されており、境界面58に於て中間層56に結合されている。中間層56は 、両板材54.55のための保持シールドとして機能する。第12図に示された 窓材アセンブリは、第13図に示されるように、内側透明板材55の内面に接着 され、かつ端縁部支持体57に結合された保持シールド59を含むものであって も良い。
最後に、第14図には、本発明に基づく更に別の実施例が示されている。透明な 板材60はその周縁部の少なくとも一部に取着された端縁部支持体61を有する 。板材60は、保持シールドとして機能するべく、破砕したり、過度に曲げ変形 しないように十分強固であるようなポリカーボネイトやアクリル樹脂からなるも のであって良い。
FIG、  2 FIG、    3                  FIG、    4 FIG、    鳳0 FIG、   13               FIG、    14国際 調査報告 自ず11#情コトI参1)^#−ム#ellllbe+II◎PCT/115s 9to+b+9

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.合成樹脂からなる保持シートを含む透明な板材を含む可動窓材アセンブリで あって、前記保持シートに結合されかつ前記透明な板材の周端縁部の少なくとも 所定部分に接着された端縁部支持体を有し、該支持体の本体部分及び前記透明板 材の前記周端縁部が、窓フレームに設けられたチャンネル内に、上下に摺動し得 るように係止されており、前記窓フレームにより郭成された窓用開口から前記透 明板材を脱落させようとする力が前記透明板材に加わった時に、前記端縁部支持 体が前記チャンネルと共働し、前記透明板材を前記窓フレーム内に保持するよう にしたことを特徴とする可動窓材アセンブリ。
  2. 2.前記チャンネルが前記窓フレーム内のシールにより郭成されており、前記本 体部分及び前記透明板材の前記周端縁部が前記前記シール内に向けて延出しかつ 該シール内に摺動自在に係止されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記 載の可動窓材アセンブリ。
  3. 3.前記本体部分が、それが摺動ずるチャンネルの部分と同様の断面形状及び断 面積を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の可動窓材アセンブ リ。
  4. 4.前記保持シートが前記透明板材の周端縁部の所定の部分に亘って延在するこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の可動窓材ア センブリ。
  5. 5.前記透明板材が前記保持シートに接着された板ガラスを含むことを特徴とす る特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  6. 6.前記端縁部支持体がエラストマ材料からなることを特徴とする特許請求の範 囲第1項乃至第5項に記載の可動窓材アセンブリ。
  7. 7.前記エラストマ材料がポリ塩化ビニル材料からなることを特徴とする特許請 求の範囲第6項に記載の可動窓材アセンブリ。
  8. 8.前記エラストマ材料がポリウレタン材料からなることを特徴とする特許請求 の範囲第6項に記載の可動窓材アセンブリ。
  9. 9.前記端縁部支持体の本体部分がT字形の断面形状を有することを特徴とする 特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  10. 10.前記端縁部支持体の本体部分がL字形の断面形状を有することを特徴とす る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  11. 11.前記端縁部支持体の本体部分が半円形の断面形状を有することを特徴とす る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  12. 12.前記端縁部支持体本体部分がJ字形部分を背中合わせに組合わせてなる断 面形状を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに 記載の可動窓材アセンブリ。
  13. 13.前記端縁部支持体本体部分が、該端縁部支持体の他の部分の材料とは異な る材料からなる補強用コアを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至 第12項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  14. 14.前記補強用コアがガラス、カーボン、金属及び合成樹脂のいずれかからな ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の可動窓材アセンブリ。
  15. 15.前記補強用コアが複数の繊維を束ねてなるワイヤからなることを特徴とす る特許請求の範囲第13項に記載の可動窓材アセンブリ。
  16. 16.透明板材を有し、該透明板材が、その周端縁部の所定部分に至るまで延在 する合成樹脂からなる保持シールドを有するような車輌用可動窓材アセンブリで あって、前記透明板材の周縁部の前記所定部分に於て、少なくとも周端縁部の所 定部分に亘って接着された端縁部支持体を有し、該端縁部支持体が、本体部分か ら概ね平行をなして延出する一対の脚部を有し、前記脚部が前記透明板材の各面 に接着され、かつ前記本体部分が、車輌フレームの窓開口のためのシール内に形 成されたチャンネル内に於て前記板材及び前記端縁部支持体を移動させるべく、 前記チャンネル内に摺動自在に係合されるべく適合されており、前記本体部分が 、前記チャンネルと概ね同様の断面形状及び寸法を有することにより、前記板材 に対して、前記窓フレームから脱落させようとする力が作用した場合でも、前記 本体部分が前記透明板材を前記窓フレーム内に保持することを特徴とする可動窓 材アセンブリ。
  17. 17.前記本体部分内を補強用コアが延在しており、該コアが、前記支持体脚部 に対して直交する細長いコア本体と、前記支持用脚部の対応するものの内部に向 けて前記細長いコア本体から延出する少なくとも1つの補強用脚部を有すること を特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の可動窓材アセンブリ。
  18. 18.合成樹脂材料からなる保持シールドと、周端縁部の所定範囲に接着された 端縁部支持体とを有する透明な板材とを含む可動窓材アセンブリを製造するため の方法であって、 (a)少なくとも2つの互いに共働する型部分からなり、かつ前記端縁部支持体 を形成するべく、該端縁部支持体に対応するキャビティを形成するように前記板 材の所定の周縁部と共働する端縁部支持体形成部を有する型の空室内に透明な板 材を配置する過程と、 (b)前記端縁部支持体形成キャビティ内に、重合しかつ硬化し得る組成体を注 入することにより、該組成体を、前記板材と接触状態で硬化させ、前記端縁部支 持体を形成するべく該板材に接着させる過程と、 (c)前記窓材アセンブリを前記型の空室から取出す過程とを有することを特徴 とする製造方法。
  19. 19.前記過程(a)を行うに先立って、前記透明板材の表面に保持用シールド を接着することを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の製造方法。
  20. 20.前記過程(b)を行うに先立って、前記型の空室の内部に於て前記透明板 材の周縁部に沿って補強用コアを配置することを特徴とする特許請求の範囲第1 8項に記載の製造方法。
  21. 21.前記型部分が、形成されるべき保持シールドに対応する保持シールド形成 用キャビティを形成するように前記板材の所定の周縁部と共働する保持シールド 形成部を有すし、前記過程(b)が、前記保持シールド形成用キャビティ内に前 記組成体を注入することを含むことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載 の製造方法。
  22. 22.添付の図面に記載されているような可動窓材アセンブリ。
  23. 23.添付の図面に記載されているような可動窓材アセンブリを製造するための 方法。
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