JPH03505744A - サイトカラシン組成物および治療法 - Google Patents
サイトカラシン組成物および治療法Info
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- JPH03505744A JPH03505744A JP2507126A JP50712690A JPH03505744A JP H03505744 A JPH03505744 A JP H03505744A JP 2507126 A JP2507126 A JP 2507126A JP 50712690 A JP50712690 A JP 50712690A JP H03505744 A JPH03505744 A JP H03505744A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
サイトカラシン組成物及び治療法
発明の分野
本発明は、天然及び合成サイトカラシン(cytachalasin)組成物並
びにこれらの組成物を利用する治療法に関するものである。
更に詳しくは、本発明は、サイトカラシンB(CB)のある特定の釡成類似体に
関し、また、サイトカラシン、例えば、サイトカラシンB及び、とりわけ、例え
ば、サイトカラシンD、 E、 H又はJなどのその他の天然サイトカラシ
ン類及び一つ又はそれ以上のその合成類似体、を含む徐放性製剤に関するもので
ある。この発明は、CBを含むサイトカラシンの投与が、投与量又は投与経路に
よって制御でき、自発的に又はIL−2の使用で可逆的である一過性免疫抑制を
生ゼしぬるという驚くべき発見に関するものでもある。このように、サイトカラ
シンの治!養生は、移植患者及び自己免疫疾患を有する患者の好ましくない高度
免疫を治療するために用いられることができる。
更に、CB及びその他のサイトカラシン並びに随意にサイトカラシン以外の抗腫
瘍剤を利用する抗腫瘍治療は、これらの物質の投与を、サイトカラシン又はサイ
トカラシンと他の抗腫瘍剤の投与中に生ずる免疫抑制を逆転させるのに有効な量
のIL−2又はその他のリンホカインと組み合わせることによって、著しく強化
されることができる。
この発明は、好ましくない免疫抑制を生ずることなく、腫瘍の活性部位に高28
度のサイトカラシン及びFll!意に追加の抗!!瘍剤を搬送するのに有効なリ
ポソーム又はマイクロカプセルを利用する徐放性製剤に関するものでもある。
発明の背景
膜作用及び輸送作用化合物(細胞骨格作用効果をも冑する)であるサイトカラシ
ン類としては、半合成誘導体である7、20−ジー〇−アセチルーサイトカラシ
ンB、 7−モツー〇−アセチルーサイトカラシンB、21.22−ジヒドロ
−サイトカラシンB及び21.22−ジヒドロ−サイトカラシンA、並びに関連
キートグロボシン(chaetoglobosin )類の他、同属サイトカラ
シンA−Mが挙げられ、かびによって作られる24より多くの構造的、機能的に
関連のあるアルカロイド代謝物のクラスを構成する( Yahara等、198
2、 J、 Ca1l Biol、、 92: 69−78及びRampal等
、1980. Biochem、、 19: 679−683)、 これらの
物質は、培養における多くの異なった種類の正常及び新生細胞並びに組織の多種
多様な細胞機能を変えること(Miranda等、1974. J、 Ce1l
Biol、、 61: 481−500)、また、正常及び新生細胞タイプの
間では、それらを区別する( differential )効果を示すことが
あること(参考のために、Lipski等、1987、 Anal、 Bioc
hem、、 161: 332−340参照)が知られている。これらの物質の
種々の同族体は、細胞骨格及び原形MIl相互作用により調節される基本的細胞
プロセスの生化学を変える。いくつかのサイトカラシン類、例えば、下に図示さ
れるサイトカラシンB(CB)は、同族体の中で最も広く研究されており、正常
及び新生細胞におけるヘキソース及びアミノ酸の輸送を抑制する(それぞれ、K
15tzien等、1973. J、 Biol、 Che++、、 248:
711−719及びGreene等、 19)6. Exp、Ca1l
Res、、 103: 109−117)。
サイトカラシン類は、微細繊維の形態を変えることも知られており(Schli
wa、 1982.3. Ce1l Biol、、 92+ 79−91)、そ
れにより、微細繊維の生化学に依存する細胞機能に影響を与える。サイトカラシ
ン類に感受性のあるいくつかの細胞プロセスには、細胞間細胞小器官運動及び細
胞間輸送、細胞運動性、組織障壁を越えての輸送並びに各種の免疫応答を含む運
動及び/又は細胞間付着を必要とする機能の他に、食作用、飲細胞運動、細胞質
分裂、分泌及びエキソサイト−シスがある。サイトカラシン類が、il[の成長
及び転移に対する相当な活性を有していることは、最近になってようやく分かっ
てきたことである。形質転撓された(新生)細胞に及ぼすサイトカラシン類の試
験管内効果についてのこれまでの研究は、ある程度の効能を示した。例えば、O
’Ne1ll (1975,Cancar Res、、 35+ 3111−
3115)、Medina等(1980,Cancer Res、、40329
−333)、Kelly等(1973,Nature New Biol、、
242: 217−219)及びDefendi等(1972,Natur@N
ew Biol、、 242: 24−26>は、新生細胞の多核化となる核分
裂及び細胞質分裂を含んで、正常及び新生細胞間で区別する効果を示した。しか
し、初期の生体内での化学疹法の研究は、Il!腔内腹水腫瘍に対する抗腫瘍活
性を明らかにしていなかった( Katagiri等、1971. J、 An
tibiotics、 24: 722−723 及びMinato等、 19
73.Chew、Pharm、Bull、、21: 2268−2277)。
事実、試験管内でCBにより処理したB16F10細胞を静脈内投与すると、肺
外転移が増大することが分かった( )tart等、1980、 J、 Nat
l、 Cancer In5t、、 64: 891−900)。
試験管内での細胞及び組織への、サイトカラシン類及び関連物質により示される
劇的な効果にもかかわらず、これらの化合物、特にCBが十分な量で入手できな
いために、極最近まで、生体内でのこれらの物質については、はとんど研究され
ていなかった。
サイトカラシン類を製造するための方法論の最近の進歩(PCT出1Us881
02095)の結果、サイトカラシン類をより多量に入手できるようになり、生
体内投与及び生体研究がより日常的になってきている。
これらの研究のうちのあるものは、サイトカラシン、特にCBが、il瘍の成長
及び転移を抑制し、F1瘍潜伏期間を延長し、マウス癌及びマウス黒色腫モデル
系における宿主生存を延長することを示している( Bouaquat等、発行
のために提出中)、これらの結果は、づイトカラシン類が、細胞骨格及び原形質
膜機能への効果による既知の抗!!瘍剤の活性の化学療法増幅剤として機能する
かもしれないという提案をもたらす。最近の研究では、サイトカラシン類が、試
験管内での白血球媒介機能、細胞溶解Tリンパ球の分化に影響を及ぼし、また、
生体内での宿主免疫反応に影響を及ぼすかもしれない因子である細胞運動性、細
胞付着、食作用及び分泌(Vessels等、5cisnce、 171.13
5.1971)にも影響を及ぼすことが分かっている。他の研究では、腹腔内に
CBを注射したマウスの種々の組織帽1及び肝臓を含む)内でのCBの薬物動力
学(phar++acokinetics )を調べている( Lipski等
、19137. Analytical Biochemistry 161.
332−340)# L/かし、生体内のCBの一過性免疫抑制効果が検討又
は詳述研究されたことはない。
近年、変性性疾患(deganerative disease)をH3療する
か、そうでなければ患者の生命を救うために、臓器移植又は異種組織移植が一般
に用いられるようになってきている。しかし、異種組織又は異種臓器を患者に導
入することは、危険のない方法にはほど遠いものである0組織又は臓器は、思考
の免疫系によって拒絶されることが多く、この免疫系は、移植されたm器又は移
植されたill織を異物として検出する。現在用いられている免疫抑制剤、例え
ばサイクロスポリンは、患者による拒絶の機会を減らすのに有効であるが、感染
を避けるための患者の全体の能力を低下させるという犠牲を払うことが多い、は
、とんどの場合、移植の拒絶による死亡率は、感染による死亡率はど高くない、
移植忍者は、しばしば、通常は感染により、さもなくば非病原性疾患により死亡
する、更に、現在使用されている免疫抑制剤に伴う白血病又は悪性疾患の罹病率
が、しばしば高くなる。
これらの現在用いられている剤のうちのあるものは、自己免疫疾患を治療するの
にも、限定して用いられている。この治療は、免疫抑制剤を臓器移植又は組織移
植の拒絶を治療する際に生ずるのと同じ制限を受ける。従って、患者の系の感染
を撃退する能力;こ影響を与えることなく、臓器移植、組織移植を受けた乞者又
は自己免疫疾患の患者における高免疫反応(高度免疫)を調節するのに有効な、
より効果的な免疫抑制剤についての研究が続けられている。従って、本発明は、
サイトカラシン類、特にCBが、顕著な、一過性で容易に可逆性の免疫抑制を生
体内で示すという驚くべき発見に関するものでもある。
サイトカラシン類、特にCBは、単独か又は腫瘍治療用の既知の抗腫瘍剤と組み
合わせるかを選択して、薬剤とすることができる。しかし、CBは、投与量、他
の代謝物と同様に、代謝作用でより高毒性のサイトカラシンA (CA)に急速
に変化する。過去の研究は、CAがチオール基と高度に反応し、この事実がその
使用に関連しての高毒性を説明するものであるかもしれないことを示唆している
。酵素及びその他の蛋白においてチオールと高度に反応すると考えられる化学系
である高反応性エンジオン(enedi。
ns) ′ihを形成するための、CAにおける20ケト基へのCBの20−ヒ
ドロキシル基の代謝酸化が、CAの投与に関連する高毒性の主たる原因となって
いる可能性があると信じられている。従って、サイトカラシン類の薬理学的効果
を利用することができ、しかもCAのエンジオン系への代謝に関連する一般毒性
を減少させる剤又は一群の剤が、腫瘍細胞の成長及び転移を抑制する必要がある
。
サイトカラシン類は、多数の薬理学的効果を示し、その多くは、投与量又は投与
経路によって調節されることができる。これらの薬理学的効果は、リポソーム及
びマイクロカプセル化技術を利用した製剤、又はサイトカラシン類を、例えばリ
ンホカインと共に投与することによって調節することができる。
リボリームは、取り込まれた水性容積を含む、完全に閉鎖された脂質単分子膜膜
状物である。リポソームは、ユニラメラ(unilamellar) (単一
膜)でも、マルチラメラ(multilatallar) (多数の膜状二分
子膜が、水性層により、それぞれ次の層から分離されていることを特徴とする玉
葱状構造物)でもよい小胞である。
二分子膜は、疎水性“尾”領域と親水性“頭”領域とを有する2つの単分子膜で
構成されている。膜状二分子膜においては、脂質単分子膜の疎水性(非極性)尾
”が二分子膜の中心に向かって配向し、一方、親水性(極性)頭”は水性相に向
かって配向している。リポソームの基本構造は、公知の各種技術により作ること
ができる。
本出願の発明は、インターロイキン−2(IL−2)をサイトカラシン類及び随
意に他の抗腫瘍剤と組み合わせて使用することにより、サイトカラシン類の免疫
抑制効果が取り除かれるという発見に関するものでもある。インターロイキン−
2は、正常末梢血リンパ球によって作られ、植物レクチン、抗原又はその他の刺
激と接した後、抗原又は有糸分裂促進囚子刺WIT細胞の増殖を誘発するリンホ
カインであり、Morgan、 D、 A、等、 5cience、 191
.1007 (1976)によって、初めて記載された。刺激Tリンパ球の増殖
を誘発する能力に加えて、工L−2は、生体内の免疫細胞の多くの機能もfII
Bする。IL−2は、免疫細胞相互作用及び機能を媒介するいくつかのリンパ球
産生伝達調節分子のうちの一つである。
本発明の目的
本発明の目的は、高免疫機能、例えば自己免疫疾患や臓器移植又は組織移植後の
高免疫反臥 を伴った病状を治療するのに有用な一過性免疫抑制を生ゼしぬる治
療方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、サイトカラシン類をIL−2及び随意に他の抗腫瘍剤と
組み合わせて用いるvLr11瘍製剤並びに治療方法を提供することである。
本発明の他の目的は、リポソーム又はマイクロカプセルを用いる製剤及び新生腫
瘍(naoplasii)を治療するためにこれらの製剤を利用する治療方法を
提供することである。更に、本発明の目的は、CBの合成類似体並びにこれらの
類似体を抗腫瘍剤及び免疫抑制剤として用いる治療方法を提供することである。
本発明のこれら及びその他の目的並びに利点は、本発明の詳細な説明を見ること
で明かとなろう。
図面の簡単な説明
第1図は、種々の賦形剤を用いて、腹腔内(IP)、皮下(SC)及び静脈内(
IV)投与経路で、B6D2F1.CD2F1又はC57B1/6に投与された
CBについての最大耐性投与量(MTD)を示す、この知見は、1988年6月
17日に出願した米国出願番号第208,199号の第2表を修正したものであ
る。
第2図は、免疫抑制での[1摘出の19時間前に、マウスに投与したCBの投与
量を変更することの効果を示す。
第3図は、膵臓摘出の3時間前に、マウスに投与したCBの投与量を変更するこ
との免疫抑制に対する効果を示す。
第4図は、生体内同種異系拒絶反応に及ぼす50mg/kgの腹腔内投与の効果
を示す。
第5図は、腫瘍投与の前又は徨の任意の時点で、CB50mg/kgでマウス群
を生体内処理した9日後に、賦形剤処理対照と比較したときの、特定細胞毒性(
5pecific cytotoxicity)の抑制欠如を示す。
第6.7.8図は、yA臓摘出の19時間、3時間及び72時間前に、50 m
g / k、 gのCBでマウスを処理した徨、工L−2を加えることにより
生ずる免疫抑制の逆転を示す。
第9図は、rll−2で処理する前に洗浄したi!臓細胞によって示される細胞
毒性を、rIl−2で処理した未洗浄II牒細胞によって示される細胞毒性と比
較する。
第10図は、マイクロカプセルで投与された高投与量CBにより生ずる免疫抑制
を、2 m g / k gからsomg/kgまでの間で投与量を変更してl
li腔内投与したCBにより生ずる免疫抑制と比較する。
第11図は、腫瘍投与前及び徨の種々の時点でのCBによる処理の、l!瘍誘発
牌mt!wに及ぼす効果を示す。
第12図は、腫瘍投与前及び後の種々の時点でのCBによる処理の、tt瘍誘発
!!!臓細胞充実性に及ぼす効果を示す。
発明の詳細な説明
本発明は、自己免疫疾患状態においての又は薩器移植若しくは組織移植後の高免
疫反応(高度免疫)を可逆的に抑制するために、サイトカラシン類で哺乳動物、
特にヒトを治療する医薬組成物及び治療方法に関する。本発明の免疫抑制法にお
いては、最大耐性投与量の約5分の1以上のサイトカラシンを含む量を、高度免
疫にかかっている患者に111脈内、筋肉内、皮下又は経口授与する。
本発明は、付随する免疫抑制効果を生ずることなく、腫瘍の成長及び転移を妨げ
るのに有用であることができるサイトカラシン類の筋肉内、静脈内、皮下及び経
口投与量に関するものでもある。
本発明のこの態様においては、特定の投与経路についての最大耐性投与量の約5
分の1以下からなるサイトカラシン類を製剤とし、単独又はt1瘍の成長を妨げ
る他の抗腫瘍剤と組み合わせて投与する。
本発明は、サイトカラシン類により生ずる免疫抑制効果を取り除くために、他の
リンホカインの他、IL−2を用いてもよいという発見に関するものでもある0
本発明のこの態様においては、サイトカラシン類とML−2を組み合わせて使用
する医薬組成物及び治療方法が提供される。サイトカラシン及びIL−2の投与
に際しては、サイトカラシン以外の他の抗腫瘍剤をM!に含めてもよい。
本発明は、付随する免疫抑制効果を生ずることなく、サイトカラシンの大なる抗
腫瘍投与量を腫瘍部位に搬送するサイトカラシンの徐放性製剤を提供するために
、サイトカラシン類をリポソーム又はマイクロカプセルで利用する医薬組成物及
び治療方法に関するものでもある0本発明の鵞くべき発見は、サイトカラシン類
をリポソーム又はマイクロカプセルで投与しなかった場合に存在する免疫抑制効
果を生ずることなく、最大治療投与量の約3倍までのサイトカラシン湯度を、リ
ポソーム又はマイクロカプセル内に入れて生体内に投与することができるという
ことである。
更に、本発明は、半合成サイトカラシン類似体、これらの類似体を含む医薬組成
物及び代謝作用でサイトカラシンp、(CA)のエンジオン系に容易に変化しな
いこれらの類似体を利用する治療方法に関するものである。
発明の詳細な説明
次の略号及び定義が、明細書を通じて用いられている。
BID−1日2回投与
CA−サイトカラシンA
CB−サイトカラシンB
CD−サイトカラシンD
CE−サイトカラシンE
CMC,CM−セルロース−カルボキシルメチルセルロースCM C/ T w
−カルボキシメチルセルロースn)
サイトカラシン類−合成又は天然かび由来微細am及び農作用化合物
DMSO−ジメチルスルホキシド
E:T比−効果細胞:tx的細胞比
FAT−凍結融解技術により製造された小胞GI管−胃腸管
HPLC−高速液体クロマトグラフィーIC−阻害濃度; IC50=50パ
ーセントの阻害された細胞IP−腹腔内の
IV−静脈内の
LD一致死量
LUV−大ユニラメラ小胞
LUVET−VET技術ニヨリ製造すしたLUVMLV−マルチラメラ小胞
MTD−最大耐性投与量
NMR−核磁気共鳴
PBS−憐酸緩衝生理食塩水
QID−1日4回投与
SC−皮下の
SPLV−安定複ラメラ( plurila++ellarl小胞TAD−腫瘍
出現日
TLC−薄層クロマトグラフィー
Tw−トゥイーン(ポリオキシエチレンソルビタンモノアルキルエーテル)界面
活性剤
VET−押出技術により製造された小胞本発明は、サイトカラシン類を用いて、
哺乳動物に一過性免疫抑制を生ゼしぬる方法に関するものである。更に詳しくは
、臓器移植、組織移植及び自己免疫疾患、例えばリュウマチ様関節炎、狼疹,自
己免疫性W屈病、自己免疫性甲状腺炎、自己免疫性肝炎、に伴う高度免疫を治療
する一過性免疫抑制剤として、サイトカラシン類を使用できることが見いだされ
ている。
本発明の免疫抑制方法においては、特定の投与経路について、最高耐性投与量(
MTD)の約5分の1から約MTDまで、好ましくは約2分の1からサイトカラ
シンの約MTDまでの範囲内、最も好ましくは約MTDの量のサイトカラシンを
、哺乳動物に投与する。本発明の免疫抑制方法においては、サイトカラシンの半
合成誘導体、とりわけ、21.22−ジヒドロ−サイトカラシンB、20−デオ
キシ−サイトカラシンB、20−デオキシ−2 1 、2 2−ジヒドロサイト
カラシンB、20−デオキシ−20−フルオロ−サイトカラシンB、20−デオ
キシ−20−フルオロ−21.22−ジヒドロサイトカラシンB及び21.22
−ジヒドロ−サイトカラシンAの他,サイトカラシンA−Mを含む任意のサイト
カラシン類を用いることができる。
勿論、多数のサイトカラシン類は、その微細繊維形九 食作用、細胞質分裂、分
泌及びエキソサイト−シスを妨げる能力が異なり、その結果,免疫抑制を生ゼし
ぬる効果が異なる.更に、サイトカラシン誘導体の投与経路及び薬物動力学は、
免疫抑制の範囲を決めるのに、重要な役割を果たしてもいる.しかし、一般に、
天然及び半合成サイトカラシンの免疫抑制投与量は、特定の投与経路について、
約5分の1から約λ(TDまでの範囲内にある。
用いられるサイトカラシンの種類及び投与経路に応じて、一過性免疫抑制を生ゼ
しぬるのに有効なサイトカラシンの1日量は、一般に約0.04mg/kgから
約150mg/kg. 好ましくは、約1.0mg/kgから約150mg/
kgの範囲内である.勿論、用いられるサイトカラシンの濃度は、サイトカラシ
ンの投与I!路及び活性によって変わるであろう.−例として、サイトカラシン
を皮下注射で投与する場合は、使用されるサイトカラシンの量は、一般に、約2
m g / k gから約150mg/kgまで、好ましくは、5 m g
/ k gから約150mg/kgまでの範囲である。サイトカラシンを静脈内
注射で投与する場合は、使用されるサイトカラシン類量は、一般に、約0−1m
g/kgがら約2omg/kg、好ましくは、0.25mg/kgから約20m
g/kgまでの範囲であろう、サイトカラシンを筋肉内経路で投与する場合は、
使用されるサイトカラシンの量は、一般に、約1mg/kgから約50 m g
/ k g、好ましくは、約2.5mg/kgから約50mg/kgまでの範
囲であろう。また、−例として、本発明において有用なCE及びCDの有効濃度
は、効力が異なるため、−aに、使用されるCBの濃度よりもはるかに低い(約
10分の1)であろう。是も好ましくは、特定の投与経路についてのMTDと略
等しい量のサイトカラシン類を投与する。第1図に示した表は、マウスにIP、
SC又はIV投与される、賦形剤を含む多数の各種CBについての代表的なMT
Dを示す。
免疫抑制剤として使用するためにサイトカラシン類を製剤化するに際しては1代
表的な医薬製剤溶剤及び搬送懸濁液を用いることができる。製剤は、一般に、目
的とする投与経路及び標準!2薬プラクティスに関して選択される製薬担体と混
合して投与される。
非経口投与の場合、溶液を等張にするために、他の溶質、例えば塩又はグルコー
スのような糖を含んでもよい、無菌でパイロジエンを含まない水溶液の形態で、
サイトカラシン類を投与することができる0本発明では、製薬的に適合しつる任
!の懸濁液又は溶剤を用いることができる。勿論、本発明の非経口H剤において
用いられる懸濁液又は溶剤の種類は、サイトカラシンの吸収性【二影響を与える
かもしれない、サイトカラシン類の免疫抑制効果を最大(こするために、製剤を
変性することは、製剤技術分野における通常の知識を有する者が容易になしつる
ところである。
非経口投与用の好ましい懸濁液としては、サイトカラシン類のCMC(2%)/
トウビーン−20(1%)懸濁液が挙げられる。
好ましい溶液としては、サイトカラシン類のエタノール/食塩水(1:2 )及
びDMSO溶液が挙げられる。
用いられるサイトカラシンの免疫抑制効果は、投与経路と共に、その部位によっ
て影響される。サイトカラシン類の一過性で可逆性の免疫抑制効果は、活性部位
に到達するタイミング及びサイトカラシンの量に依存する。サイトカラシン免疫
抑制の活性部位としては、膵臓、骨髄、リンパ節、胸腺又は移植臓器若しくは移
植組織が挙げられる。免疫抑制活性の部位におけるサイトカラシンの湯度を最高
にするために、投与の量、経路及び部位を変えることは、当業者が知っていると
ころである。サイトカラシン類の静脈内投与を意図する場合、短時間のうち、即
ち投与後約1時間から12時間まで、好ましくは、投与後1時間から約3時間ま
での間に免疫抑制部位におけるサイトカラシンの極在化を最大にするように、投
与部位を選ぶよう注意しなければならない。
サイトカラシンの免疫抑制量は、ゼラチンカプセル、粉末、シロップ、エリキシ
ル剤、水溶液、懸?I!濠等で、経口投与することもできる。経口投与形態は、
即時放出経口製品(1薦++adiate r@1sase oral pro
duct)として投与するのが好ましい、即時放出経口製品は、製品が腸に到達
した直後に、活性剤を放出するものである。m時放出製品として製剤化された、
!IO投与されたサイトカラシン類は、非経口投与されたサイトカラシン類と同
様、容易に、免疫抑制活性の或部位1例えば牌臓に達し、かくして過大免疫抑制
効果を促進すると信じられている。
経口投与される製品は、製薬担体及び希釈剤、例えばラクトース、クエン酸ナト
リウム、燐酸の塩、ステアリン酸マグネシウム、デンプン及びタルクと組み合わ
せて投与してもよい、経口投与の好ましい経路は、カプセル内においてサイトカ
ラシンを可溶又は可溶に近い状態に保ち、カプセルがGI管内で溶解した徨のサ
イトカラシンの溶解、吸収性及び血中1度を最大にするように、サイトカラシン
を低分子量ポリエチレングリコール、又は池の溶剤、例えばDMSOl又はそれ
らの混合物に可溶化した即時放出軟質ゼラチンカプセルによるものである。
従来の免疫n1M剤によって生ずる免疫抑制又はほとんどの抗癌剤の投与から副
作用として生ずる免疫抑制とは異なり、サイトカラシン類によって生ずる免疫抑
制は、一過性であり、容易に可逆的である。サイトカラシンの巨丸剤投与によっ
て生ずる免疫抑制は、免疫活性部位におけるサイトカラシンの湯度のl$[とし
て、増加又は減少する。従って、サイトカラシン類によって生ずる免疫抑制は、
サイトカラシン薬物動力学データを眉いて、免疫抑制部位におけるサイトカラシ
ンの1度を最高にするように設計された治#養生により、注意深<msされるこ
とができる。サイトカラシンの免疫抑制量を、巨九剤として非経口経路で1日1
回若しくは2回投与するか、又は6〜12時間毎に1口軽口投与する(QID又
はBID)ように、治療が変わってもよい、又は、サイトカラシン類を、免疫が
高くなった際に投与してもよい。勿論、選ばれる7fjill!生は、選ばれる
サイトカラシンの活性、投与経路及び薬物動力学の関数として変わるであろう。
本発明は、サイトカラシンの抗腫瘍投与形態、並びに付随する免疫抑制効果を生
ゼしぬることなく、!!瘍の成長及び拡散を妨げる治療方法に関するものでもあ
る0本発明のこの態様においては、MTDの約5分の1以下、好ましくは、MT
Dの約10分のlpI下に等しい量のサイトカラシンを患者に投与する0本発明
の免疫抑制態様におけるように、用いられるサイトカラシン誘導体の種類、投与
経路及び薬物動力学が、適当な投与量を決めるのに重要な役罰を演する。しかし
、一般に、腫瘍の成長及び転移を妨げるが、付随する免疫抑制を生ゼしぬること
のないサイトカラシン投与量は、約0.05mg/kgから約30rng/kg
までの範囲内にある。 本発明のこの態様においては、 顕著な免疫抑制を避
け、Sために、よI7低い投与量を用いることを除いては、本発明の免疫抑制態
様で用いたのと同じ方法で、同じ溶剤と他の添加剤を用いて、サイトカラシン類
を非経口又は経口投与することができる。
本発明のこのBpJにおけるサイトカラシン類は、サイトカラシン類以外のある
抗腫瘍剤と組み合わせて製剤化してもよい。しかし、これらの剤は、免疫抑制を
取り除くための追加治療を用いなくても、それ自体、顕著な免疫抑制を生ゼしぬ
ないものであることが好ましい。
本発明は、免疫抑制を生ずるものよりも著しく高い投与量で、サイトカラシン類
とリポソーム及び/又はマイクロカプセルを含む徐放性製剤が、顕著な免疫抑制
をもたらすことなく、患者に投与されるという驚くべき発見に関するものでもあ
る。リポソーム又はマイクロカプセルに製剤化された投与経路について、少なく
とも約最大耐性投与量、好ましくは、最大耐性投与量の約3倍までを含むサイト
カラシンの投与形態が、免疫抑制を生ずることなく新生tl+iIを治療するの
に有用である。多数の抗腫瘍剤を、サイトカラシンと共に、リポソーム又はマイ
クロカプセルに製剤化することができるが、免疫抑制を取り除くための追加治療
を用いなくても、免疫抑制を示さないこれらの抗腫瘍剤のみを、サイトカラシン
と組み合わせて製剤化することにするのが好ましい。
サイトカラシン類及び随意に抗!!瘍剤を投与するための徐放性搬送は形削とし
て、リポソームを用いることができる。リポソームを作るための公知の技術は、
いずれも本発明で用いることができる0例えば、リン脂質を有機溶剤中に懸濁さ
せ、溶剤を蒸発乾固さゼ、適当量の水性相を加え、その混合物を″膨潤”させ、
マルチラメラ小胞(MLV)からなる得られたリポソームを、機械的手段によっ
て分散さゼることを含むBangham等(J、 Mo1. Bial。
、 1965.12: 238−252)の最初のリポソーム製造法がある。そ
の他の技術としては、Papahadjopoulos等(Biochim、
Biophys、^cta。
、 1968.135・624−638)により記載されている音波処理された
小ラメラ小胞及び大ラメラ小胞を使用するものが挙げられる。
ユニラメラ小胞は、押出装置を使用して、参考としてここに引用されているCu
11is等、PCT公開番号WO37100238,1986年1月16日公開
、名称“ユニラメラ小胞を製造するための押出手法”に記載されている方法によ
り製造することができる。この手法によって作られた小胞は、LUVETと呼ば
れ、加圧下で膜フィルターを通して押し出される。小胞は、200nmのフィル
ターを通しての押出手法により作ることもできる。このような小胞は、VET2
00として知られている。
使用することのできる他のクラスのリポソーム類に、実質的に等しいラメラ溶質
分布を有することを特徴とするものがある。このクラスのリポソーム類は、Li
nk等、米国特許第4,522.803号で定義されているように、安定複ラメ
ラ小胞(SPLV)と呼ばれ、また、Fountain等、米国特許第4,55
8,579号に記載されているように、単相性小胞と呼ばれ、更に、小胞を少な
くとも1回の凍結融解サイクルにさらす(この方法は、参考としてここに引用さ
れているBa11Y等、PCT公間番号137/QOO43,1987年1月1
5日、名称“改善された取り込み効率を有するマルチラメラリポソーム”に記載
されている)凍結融解マルチラメラ小胞(FATMLV)と呼ばれる。
リポソームを作る方法は、いずれも、半合成又は天然サイトカラシン類をカプセ
ル化するのに用いることができる。サイトカラシン類のこれらのリポソーム形態
の医薬組成物は、陵で述べるように、生体内又は生体外に投与することができる
。
各種ステロール類及びそれらの水溶性誘導体が、リポソームを形成するのに用い
られている。具体的には、 Janoff等、米国特許第4,721,612
号、1988年1月26日発行、名称“ステロイドのリポソーム”参照、 M
ayb@w等(PCT公開番号WO35100968,1985年3月14日公
りは、フル7y−トコフェロールとある種のその誘導体とからなるリポソームに
薬剤をカプセル化することによって、その毒性を低減させる方法を述べている。
また、各種のトコフェロール及びそれらの水溶性誘導体が、リポソーム類を形成
するのに用いられている。 Janoff等、PCT公開番号8710221
9.1987年4月23日、名称“アルファトコフェロールをペースにした小胞
”参照。
一方、イオン化しうる抗腫瘍剤を、サイトカラシン類と組み合わせて使用する場
合は、ここに参考として引用しているBaoy等、PCT公開番号861011
02.1986年2月27日公開の方法に従って、リポソームに薬剤を装薬する
ことができる。この技術は、リポソーム膜をはさんで膜内外漬度勾配を生成させ
ることにより、抗腫瘍剤を装薬させる。この勾配は、リポソーム膜をはさんだ一
つ又はそれ以上のイオン種(即ち、Na+、Cl−2K+、Li十又はH+)に
ついての温度勾配により生ずる。これらのイオン勾配は、pH(H+)勾配であ
ることが好ましく、リポソーム膜をはさんでのイオン化しうる抗腫瘍剤の取り込
みを促進する。この方法又は他の任意の方法により、リポソームに抗腫瘍剤を一
旦装薬すると、後で述べるように、生体内又は生体外で搬送できる医薬製剤を作
ることができる。
リポソーム−薬剤搬送系においては、薬剤のような生物活性剤をリポソーム中に
取り込むか、又はリポソームと会合させ、次いで治療すべき患者に投与する0例
えば、Rahman等、米国特許第3.993.754号; 5ears等、
米国特許第4,145,410号; Papahadjopoulos等、米国
特許第4,235,871号; 5cbneider、米国特許第4.114,
179号; Lenk等、米国特許第4,522゜803号;及びFounta
in等、米国特許第4,588,578号参照。
本発明においては、上述のごとく、半合成及び天然のかび由来サイトカラシン類
を、リポソームに取り込むか、又はリポソームと会合させることができる。更に
、抗腫瘍剤、又はサイトカラシン類の免疫抑制効果を取り除くために投与される
剤、又は上述のような追加の抗腫瘍剤を、リポソーム中に共に取り込むことがで
き、また、リポソーム中に取り込んで、サイトカラシンを含むこれらのリポソー
ムと共に投与することもできる。このようなリポソーム製剤は、同時又は経時的
に投与することができる0本発明の好ましい方法は、サイトカラシン単独又は有
効量の追加抗腫瘍剤と組み合わせたもののMTDの3倍までを取り込むことであ
る0次いで、この製剤を、実質的な免疫抑制を引き起こさない徐放性形態として
、患者に投与する。
リポソームの製造中、!!jlを懸濁させるために、有機溶剤を用いることがで
きる0本発明で使用するのに適当な有機溶剤としては、種々の極性及び誘電特性
を有し、脂質を可溶化するもので、例えば、クロロホルム、メタノール、エタノ
ール、ジメチルスルホキシド(DMSO)、メチレンクロライド及び、とりわけ
、ベンゼン;メタノール(70:30)のような溶剤混合物が挙げられる。その
結果、脂質を含有する溶液(Ilit貢及びその他の成分が均一に分散されてい
る混合物)が形成される。溶剤は、その生物学的許容性、低毒性及び可溶化能力
に基づいて、一般に選択される。
本発明のサイトカラシンを含む医薬製剤を含有するリポソームは、哺乳動物、特
にヒトにおいて、繰り返し投与を必要とする新生物の治療に用いることができる
。徐放性製剤は、サイトカラシンのMTDの3倍までを利用する。このような徐
放性組成物は、実質的な付随する免疫抑制を生ゼしぬることなく、新生腫瘍に対
して有効である。
マイクロカプセルの徐放性製剤として、免疫抑制を引き起こさずに、多量のサイ
トカラシン類を投与することもできる。マイクロカプセルの好ましい種類は、約
45・55〜約55・45、好ましくは、50:50の重量比のポリラクテート
−グリコレート混合物からなるフィルム形成性ポリマー、並びに米国特許第4,
675.189.4,585,482.4,542,025.4,530,84
0、ヨーロッパ特許出願第87309288.0 (公開番号0,286.11
9)、87307115.3 (公開番号0257915)、81305426
.9 (公開番号0052510)及び83303605.6(公開番号012
9619)により教示されているものと類似の物質にカプセル化されたものであ
る。技術上周知の他の製剤も、サイトカラシンをマイクロカプセルで徐放性にし
たものを製剤化するのに用いることができる。製剤中に含まれるサイトカラシン
の全量が免疫抑制を引き起こさなければ、即ちサイトカラシンのMTDの約3倍
以下であれば、技術上容易に分かる更に他の徐放性製剤を、本発明のこの態様に
使用することができる。
免疫抑制濃度のサイトカラシンが急速に免疫抑制部位に到達しないように、即ち
、少なくとも約1〜12時間、好ましくは、少なくとも約1〜24時間の間に到
達するように、サイトカラシンが放出されるのであれば、サイトカラシンを含む
多数の徐放性製剤を使用できることが認識される。
免疫抑制剤又は抗腫瘍剤として、天然及び半合成サイトカラシン類の両者を投与
するのに、リポソーム又はマイクロカプセル以外の搬送系を用いることもできる
。このような搬送系としては、とりわけ、例えば、浸透圧ポンプ、転移皮膚貼剤
(1Hnsdir■alpitch)、注入ポンプ(1nfusion pum
p)、生物学的に分解しつるポリマー、モノクローナル抗体結合系、座薬、鼻腔
薬(rhinila)、糖衣錠及びトローチが挙げられる。
本発明は、サイトカラシン類によって生ずる免疫抑制を除くためのI L−2の
使用に関するものでもある。IL−2の使用により、サイトカラシン類の免疫抑
制効果が逆転し、多量のサイトカラシン類を、単独又は他の抗腫瘍剤と組み合わ
せて、新生腫瘍治療のために投与した場合に生ずる免疫抑制を解消する有効な手
段を提供する。本発明のこの態様においては、IL−2をサイトカラシン免疫抑
制リンパ球へ投与することにより、免疫抑制がなくなるであろう。
免疫抑制中、何時IL、2を投与しても免疫抑制はなくなるであろうが、その効
果を最大にするためには、IL−2をサイトカラシンと一緒に投与するか、又は
その後短時間内、例えば1時間以内に投与するのが好ましい、投与されるIL−
2の量は、個々の患者、用いられるサイトカラシンの種類及び免疫抑制の程度に
よって変わるであろうが、工L−2の好ましい投与量は、1日1キログラム当り
約5 、OOOから約15,000単位までの範囲にわたる6本発明のこの態様
においては、ヒトの末梢血リンパ球又は他のIL−2産生細胞系を培養すること
によって作られるIL−2を含む、任意の原料から作られたIL−2を利用する
ことができるが、好ましいIL−2は、ヒト組換え型IL−2(rIL−2、D
uPont、 Wilmington、 Dalawareから入手可能)であ
る。サイトカラシン類の免疫抑制効果を取り除くためには、IL−2活性を有す
る任意の蛋白質を用いることができ、IL−2という用語は、IL−2の一つ又
はそれ以上のアミノ酸が変わっているが活性は実質的にIL−2と同じである蛋
白質を含むものと認識されるべきである。ヒトの免疫抑制を治療するためには、
ヒトrIL−2が好ましい。
サイトカラシン免疫抑制の治療方法が、免疫回復のためのサイトカラシン免疫抑
制の一過性の可逆性に、単純に依存していない場合は、免疫を回復するために、
適当な温度のIL−2を投与することができる。一方、投与されたサイトカラシ
ンの免疫抑制活性を制御するために、rL−2を投与することができる。これら
の投与は、サイトカラシン単独又は他の抗腫瘍剤と組み合わせての投与中、若し
くはその後に、行うことができる。IL−2は。
ヒトの末梢血リンパ球(PBL)又は他のIL−2産生細胞系を培養することに
よって作られる。 工L−2は、組換えDNA技術によって作ることもでき、
これは、本発明を実施するのに用いることのできるムティン及び天然IL−2を
改変したものを製造する手段をもたらしている。好ましいIL−2であるヒトr
IL−2は、多数の供給者(Catus Carp、、 Emeryville
、 Ca1if、)から購入することができる。
Il、、−2は、製剤がIL−2の完全性、安定性又は活性を妨げなければ、徐
放性製剤用のリポソーム及びマイクロカプセルを含む上述の溶剤、添加剤及び方
法のどれでもを用いて、サイトカラシンと共に製剤化することができる。説明さ
れているように、工L−2は、サイトカラシンと組み合わせて、あるいはその後
すぐ、非経口投与経路、好ましくは工v注入で投与することができる。
IL−2とサイトカラシンは、少なくとも一つの追加の抗腫瘍剤と組み合わせて
投与することができる。ドキソルビシン、ダウノルビシン又はエビルビシン、ビ
ロリンディンアルカロイド類、ビンブラスチン又はビンクリスチンのようなビン
カアルカロイド類、とりわけ、例えば、5−フルオロウラシルのようなプリン又
はピリミジン誘導体、ミトキサンスロン(m1toxantbrone )、塩
酸メクロメタミン又はシクロホスファミドのようなアルキル化剤、シス−白金の
ような白金化合物、メトトレキセートのような葉酸類似体及び、とりわけ、マイ
トマイシン又はプレオマイシンのような抗il瘍性抗生物質を含む任意の数の抗
腫瘍剤を、サイトカラシン類及び工’L−2と組み合わせて用いることができる
。このような製品を製剤化するのに、任意の数の前記の溶剤、添加剤及び方法を
用いることができる。
本発明は、ヒトの巨牌臘症(Kl!臓腫脹)を治療する方法及び製剤に関するも
のでもある。免疫抑制を誘起するのに用いられのと同量のサイトカラシンを含有
する同じサイトカラシン製剤は、高度免疫に起因する巨11!踵症を治療するの
に有効である0本発明のもう一つ別の態様は、CBはど容易には代謝作用によっ
てCAのエンジオン系に変わらないCBの新規な半合成類似体に関するものであ
る0本発明の合成類似体は、次の一般構造を有する。
ここで、R1は水素又はフッ素であり、C21、C22におけるR1にたいして
アルファ、ベータの炭素−炭素結合は酸化又は還元されている3本発明の半合成
サイトカラシン顛似体は、一般に、20−デオキシ−サイトカラシン、2o−デ
オキシ−21,22−ジヒドロサイトカラシン、20−デオキシ−20−フルオ
ロ−サイトカラシン及び20−デオキシ−20−フルオロ−21,22−ジヒド
ロサイトカラシンとして知られている。
本発明の半合成サイトカラシン類は、CBとは異なり、CB及びCAの投与に伴
う多くの毒性の原因であると信じられている系、CAのエンジオン系へ代謝作用
によって容易に変わることはない。
エンジオン系は、生物学的系において、任意の数のチオール基又はその他の求核
試薬と非可逆的に結合し、毒性効果を生ゼしぬる。
本発明の半合成サイトカラシン顛は、生体内で、CAのエンジオン系へ代謝した
り変わったりすることなく、免疫抑制、抗新生、抗転移を含む、CBのような他
のサイトカラシン類と組み合わされた活性を維持するように設計されている。本
発明の半合成サイトカラシン類は、CB又はCAよりも長く作用して有利であり
、CB又はCAの投与に伴う極めて有害な副反応を減らすように設計されている
0本発明の半合成類似体は、完全な化学合成を含む多数の方法により作ることが
できる。しかし、これらの類似体を合成する好ましい経路は、かびり、 dem
atioidea (ATCC24346)から予め単離するか、又は標準従来
法を用いて、CBをCAに酸化することにより調製したCAを、化学的に改変す
ることである。CA又はCBを単離する公知の従来法は、どれでも使用すること
ができるが、参考としてここで引用されているPCT公開番号WO38/102
59、出願番号PCT/US88102095.1988年12月29日公開、
名称“サイトカラシン¥R製法及び組成物”に記載されている方法によるバッチ
吸収技術を利用するのが好ましい。このような方法により、十分なCB又はCA
が製造されることになり、本発明の組成物を製造するための合成改変用原料が提
供される。CA又はCBの改変は、技術上容易に用いることのできる次の合成法
により進行する。下記の一般的方法は、−例として示しただけであって、本発明
の半合成サイトカラシン類は、多数の合成経路で製造できるものであることを認
識すべきである。20−デオキシサイトカラシンを製造するためには、かびから
単IIl後、又はCBをCAに酸化後、遊離の水酸基を例えばホルミル基でブロ
ックするブロック操作(85%HCOOH160”Cで1時間)にCAを供する
。CAの遊離の水酸基をブロックした後、20ケト基を還元して、C20位で水
酸基にする0次いで、C20における遊離の水酸基をトルエンスルホニルクロリ
ドで活性化して、C20で“トシル”基にする。 “トシル”基を形成後、ヨウ
化ナトリウムで置換し、2o−ヨードヒドロキシブロックサイトカラシンを形成
する。次いで、この類似体を溶媒中でNaBH4で還元し、ホルミル基を水酸基
から切断して、2oデオキシサイトカラシンを作る。
20−デオキシ−21,22−ジヒドロサイトカラシンを製造するためには、C
Aの遊離の水酸基をホルミル基でブロックし、生成物を、20−ケト基を酸中で
例えば1,3−ジヒドロキシプロパンでケタールとしてブロックするブロック操
作に供する0次いで、21.22位の活性化された2重結合をNaBH4中で還
元し、21.22ジヒドロ誘導体を作る。還元工程の徨、及びブロック基を除去
して20ケト基を形成した後、2oケト基を還元して、21.22−ジヒドロサ
イトカラシンBを形成する。一方、遊離の水酸基を先ずホルミル基でブロックし
、20ケト基を還元してもよい。得られた遊離の水酸基をトシル化し、 トシル
基を上述のようにヨウ素で置換して、2o−ヨード−21,22−ジヒドロサイ
トカラシンを製造する。20−ヨード−21,22−ジヒドロサイトカラシンは
、ヨード基をフッ素と単純置換(アセトニトリル中KF又はCaF/18−Cr
own6)することにより20−デオキシ−20−フルオロサイトカラシンに変
えてもよい、20−フルオロサイトカラシン誘導体は、ジアステレオマー混合物
(C20においてラセミ体)であるかもしれないが、 C20のフルオロ基は
、CBのC20水酸基と同じ立体配置であることが好ましい。
2o−デオキシ−20−フルオロサイトカラシンを製造するためには、上述のよ
うに、CAの水酸基をホルミル基でブロックし、20ケト基を還元し、トシル化
して、ヨウ素化する0次いで、上述のように、C20のヨード基をフッ素で単純
置換することにより、20−ヨードサイトカラシンを20−デオキシ−20−フ
ルオロサイトカラシンに変換する。20−フルオロサイトカラシン混合物は、ジ
アステレオマー混合m<C20におけるフッ素がラセミ体混合物)であるかもし
れないが、C20のフルオロ基は、CBの020水酸基と同じ立体配置であるこ
とが好ましい、fl!のサイトカラシン類の場合と同様に、本発明の半合成サイ
トカラシン類は、IL−2若しくは追加の抗腫瘍剤と共に又はそれらを使わずに
、免疫抑制剤又は新生腫瘍治療剤として用いることができる。一過性で可逆性の
免疫抑制を生ゼしぬるために投与されるべき投与量は、他のサイトカラシン類の
場合と同じ、即ち、特定の投与経路についてのMTDの少なくとも約2分の1で
ある。半合成サイトカラシン類は、活性がより長く持続すると期待されるので、
免疫抑制を生ゼしぬるか又は新生Il!瘍を治療するためには、CBよりも少な
い量を用いるべきである。
サイトカラシンが、単独又は追加の抗11%剤と組み合わせて投与されるべき場
合は、新生腫瘍を治療するための半合成サイトカラシンの投与量は、MTDの約
10分の1からMTDの約5分の1の範囲にわたる、高免疫抑制投与濃度で投与
されたサイトカラシン類によって生ずる免疫抑制を最小にするか又は取り除くた
めには、半合成サイトカラシン類と組み合わせて、IL−2を投与することがで
きる。半合成サイトカラシン類は、−4原理及び方法により、上に詳述した添加
剤及び溶剤を用いて、静脈内、筋肉内、皮下及び経口経路により授与することが
できる0本発明は、例えば、約MTDからMTDの約3倍までの範囲内の、非常
に多量の本発明の半合成サイトカラシン類とリポソーム又はマイクロカプセルを
含む徐放性製剤をも意図している。このような徐放性形態での投与により、十分
な抗腫瘍量のサイトカラシンが与えられ、免疫抑制量が驚くほど低くなる。
本発明の種々の態様を実施する目的で、本発明の医薬組成物を用いて新生腫瘍又
は自己免疫病状を治療する際には、処方医師は、所定のヒト患者及び状態に適し
たサイトカラシンの投与量並びにIL−2又は抗腫瘍剤を含む他の剤を、最終的
に定めるものと理解されるべきであり、これは、患者の病気の性質及び重さ又は
状態の他、個人の年齢、体重及び反応によって変わると予測されることができる
。投与量は、使用される特定のサイトカラシン、治療環境、患者におけるその剤
の薬物動力学に応じて、投与する医師により最終的に決められるであろう。ここ
で与えられている一般的な投与量範囲は、最終投与量決定を行う際に従うべきガ
イドラインを与えるべきものである。免疫抑制なしに新生腫瘍を治療するための
リポソーム又はマイクロカプセル形態での薬剤投与量は、一般に、遊離薬剤で用
いられるものの約3倍までであろう。
しかし、ある場合には、これらの限度範囲外の投与量を投与する必要があるかも
しれない。
次の実施例は、本発明を説明する目的に与えられるものである。
これらの実施例は、この発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
実施例1
サイトカラシン免疫抑制
一般的材料および方法
pcr出m (PCT/USs s 102095)に記載された方法によるバ
ッチ吸収技術を用いて、かびディーデマチオイデア(D、 dematioid
ea)(ATCC24346)の培養物からCBを抽出、そして精製シタ。u
晶CB ハ予(IN HP L C(逆相c18 DYNAMAXtm :/
!J動力上の75:25 MeOH/H20)による最終的な精製を受け、次い
でCHCl3からの再結晶を行なった0分析的なTLCおよびHPLCにより9
9%より大なる純度が見られた。
DBA/2およびC57BL/6雌マウスを、ナショナルキャンサー研究所のア
ニマルジェネティクス支部を通じてチャールス /リバーラボラトリー(ウィル
ミントン、マサチューセッツ)から購入し、8ないし12週令で使用した。
CBを、公げにするために提出されたBosquetらに記載されている方法に
従って20ゲージから最終的には25ゲージへと孔径を減じた乳化用針を用いて
注射用に調製した。簡単に言うと、CBをシリンジ中に入れ、賦形剤を第2のシ
リンジに負荷し、これらのシリンジを二重中心(double−hubbed)
乳化針を用いて結合させた。
この懸濁液を元に戻し、流れがつまらなくなるまでくり返しカップリングチュー
ブを通し、次いでこの孔の直径を21ゲージから23ゲージへ、最終的には25
ゲージへと減少させた。シリンジとカップラーはMeOHで洗浄し、このMeO
H洗浄液をTLCにかけ、実際には試験動物に運ばれなかった残存CBを測定し
た。
細胞培養のための培養培地は、HEPES、ウシ胎児血清、ピルビン酸ナトリウ
ム、ゲンタマイシン、ペニシリン/ストレプトマイシン、MEM非必須アミノ酸
およびトリバンブルーを含有するRPMr1640培地で、GIBC○、グラン
ドアイスランド。
ニューヨーク、米国から購入した。
HEPESを含有するRPMI 1640培地を、10%ウシ胎児血清・ 0
.1mg/m1ゲンタマイシン、1%ピルビン酸ナトリウム、1%非必須アミノ
酸、1%グルタミンおよび50uMメルカプトエタノールと共に、4日間感作細
胞培養(sensitizationcell culture)に供した。培
地は直ちに膜ろ過により殺菌し直ちに用いるか、もしくは直ちに用いない場合に
は使用直前に殺菌した。4時間のCr細胞毒性測定に用いられるRPMI 1
640培地に5%のウシ胎児血清および1%のペニシリン/ストレプトマイシン
溶液を加えた。
P815肥拌細胞腫(mastocyt(+ma)腫瘍細胞を週に1回同系の(
syngeneic) D B A / 2マウスに腹膜内に通すことによっ
て腹水形に保持した。4日の感作性分析(sensitization ass
ays)における抗体として用いられた腫瘍細胞を、5〜l0XIO“細胞を通
過させた後72時間で収穫した。この細胞を洗浄し、HEPES緩衝液を加えた
RPM11640培地に再懸濁し、35×10mm組織培養皿上中の氷上で20
0rad/分の割合で1゜cmの標的距離において全体で21分間(4200r
ad)x−線照射した。4時間の細胞毒性(LMC)分析における標的として用
いられるCr51標識腫瘍を、Cerottini ら(1972ネイチヤー
(Nature) 、 237.272および1974ジヤーナルオブエクスペ
リメンタルメデイシン(J、 Exp、 Med、) 、 140.703 )
の方法に0rsini らの改良[(1977、キャンサー リサーチ(Can
cer Res、)。
37、1719)を加えて製造した。
生体内での同種異系抗原投与(allogeneic challenge)と
しては、50 m g / k gの濃度のCBでもしくは賦形剤((:MC/
TW−対照)と共にCBで腹腔内で予め処理されたがもしくは処理されるべIC
57B L/6マウスノ腹腔内に、3X10’P815肥拌細胞腫腫瘍細胞を植
え付けた。このマウスにこの薬剤を植え付けの24.12,6.3時間前、植え
付けと同時、もしくは植え付けの24.48もしくは72時間後に注射した。腫
瘍抗原投与後9日で、膵臓切除を行なった。同種異系抗原投与に対する耐性に対
する効果について長い期間モニターするべき実験において、処理された動物は5
0日間そのままにしておいた。
CB効果の生体外での分析に対して、薬剤−処理および賦形剤処理(対照)マウ
スからCB注射後72時間、19時間もしくは3時間で膵臓を無菌的に切除した
。膵臓細胞は続いて粗(50メツシユ)および細(200メツシユ)な殺菌ステ
ンレススチール金網を通過させて単細胞懸濁液を形成させた。細胞をRPMII
640培地で3回(特に指示された場合を除き)洗浄し、トリパンブルー排除に
よって生存性を測定した。
X−線照射されたP815謹瘍抗原の存在下での膵臓のリンパ球の4日間の感作
を、(:6rOttiniら[1972ネイチヤー(Nature)、 237
.272および1974ジヤーナルオブエクスベリメンタルメデイシン(J、
Exp、 Med、) 、 140.703 ]の方法に0rsiniらの改良
[(1977、キャンサー リサーチ(Cancer Res、)、 37.1
’719]を加えて行なった。膵臓細胞を17.8X35mm 6−ウェル組
織培養皿(コスタ−、ケンブリッヂ、マサチューセッツ、米国)で2 m lの
総量で培養した。各ウェルは2X107の生育可能な膵臓細胞および4x105
のX−線照射されたP815細胞を含有した。4日間の培養期間の終りには、ゴ
ムポリスメン(policemen)によるやさしい掻きとりによって作動体リ
ンパ球が各ウェルから回収され、二倍の(tripl 1cate)培養物がプ
ールされた。細胞はRPMI 1640培地で洗浄し、血球計算盤もしくは流
れ血球計算器(Coulter Diagnostics、 Hialeah、
Fla、、 USA)で計測した。
4日間の培養物から回収された感作された膵臓細胞の細胞毒性活性が、先にBo
gyoおよびMihich、 キャンサー リサーチ(CancerRes、
)、 40.650(1980)に記載された、標準の4時間の51Cr放出分
析で決定された。各細胞調製物は100:1から6=1の範囲内の少なくとも4
つの異なった作動体(effector) :標的細胞比で分析した。51Cr
放出のパーセンテージが次の式:%式%
cpm上清+cpmペレット
に従って計算された。
より後の結果は、1%SDSで処理された培養物からの51Crの最大放出で、
上記式の分母を置き換えた。????????特定の(specific) 5
1 Crのパーセンテージは、P815抗原の不存在下4日間の培養による対照
リンパ球で得られた値を免疫作動体で得られた値から引いたものを表わしている
。4つの実験における膵臓リンパ球の除去の19時間前に50mg/kgのCB
を腹腔的投与することにより、同種異系感作分析における細胞毒性T細胞の発達
を阻害した。観察されたこの阻害の範囲は33゜2%から56.6%であった(
E : T比=25/l)。
CBが牌摘出の19時間および3時間前に腹腔的投与されたときには、減少する
が、第2図(19時間)および第3図(3時間)に示されるように、25 m
g / k gおよび10mg/kgの投与後にいくらかの阻害がなされた。5
m g / k HのCBを用いた2つの実験は意味のある免疫抑制を示すこ
とはできなかった。膵臓リンパ球が感作培養のために除去される3時間および1
9時間前に、50mg/kHのCBが腹腔的投与された。牌摘出の3時間前にお
ける阻害は、第3図に示されるように、57.0%からほとんど100%であっ
た。25mg/kgおよび10mg/kgの投与後にいくらかの阻害がなされた
。牌摘出の72時間前に投与されたCBは、−貫した免疫抑制をつくり出すこと
に失敗した(データは表示されていない)。
実施例2
CB−処理されたマウスにおける同種異系腫瘍抗原投与に対する生体内における
応答性
同種異系拒絶反応答性に関し、最高耐容IP巨丸剤投薬量でのCBの効果が生体
内で直接試験された。CB50mg/kgを巨丸剤懸濁液として腹腔的投与する
ことによってCBで処理されたC57B1/6マウスに、CB処理前及び処理後
、種々の回数で3x107生存P815肥絆細胞腫細胞を腹腔的抗原投与した。
動物の同種異系腫瘍抗原投与を拒絶する能力及び腫瘍抗原投与後9日を経た膵臓
中の特定の細胞障害作用についてモニターした。
第4図は同種異系拒絶反応に関する5 0 m g / k g 腹腔的投与の
効果を示す。同種異系応答性は、同種異系腫瘍抗原投与が動物の成るものに致死
となるという程度までの腫瘍抗原投与がされる前12または6時間前にCBが与
えられるとき、妥協するものであった。その点まで生存し、9日を超える観察に
対し生存していた動物において、腹部膨張及び病気の兆候を示して以来、9Bま
で及びそれ以上、これらの群における生存者は同種異系腫瘍の生長を延長したと
考えられる。同種異系腫瘍の生長は、総ての動物が抗原投与において生き残る場
合でさえ、腫瘍抗原投与の3時間前にCBで処理された動物にも又現われた。こ
のように生体内抑制におけるこの時間コースはCB処理に統く3及び12時間の
間で最大効果を示し、そしてCB処理後3時間の動物から除去された膵臓中で観
察され、生体外で同種異系応答性のために試験された結果と一致する。
同種異系腫瘍抗原投与により生体内で感作された、モして譚瘍抗原投与後9日で
CB−処理された及び対照群から切除された膵臓を生体外で特定の同種異系腫瘍
細胞細胞障害に対して試験した。
第5図は賦形剤−処理対照と比較したとき、腫瘍抗原投与前又は後のいずれの時
においてもCBで処理されたいずれの群においても特定の細胞障害作用の抑制が
ないことを示す、腫瘍抗原投与前6又は3時間のいずれかにCBで処理した群に
おいて、その群は同種異系腫瘍成長が膵臓切除の時まで成長し続けているもので
あるが、特定の細胞障害作用は対照水準を超えて増加した。
実施例3
牌感作におけるrIL−2の効果
ヒト組換えインタロイキン−2(Pupont Carp、Wilmingto
n、 Del、、 U、S、A、からの贈られて得られたもの)を培養の最初の
時にRP M I 1640媒質100マイクロリットル中100/mlの水準
で実施例1の未洗浄培養膵臓細胞に加えた。未洗浄及び洗浄膵臓を、免疫一応答
性の回復が内因性CB、CB代謝産物又は抑制因子のいずれかが現存している条
件下で得られるかどうかを測定するために用いた。4日の培養期限の終わりに、
作動体リンパ球がスクラッピングにより各ウェルから見出された。その細胞を洗
浄し、血球計算盤で計算し、ついで実施例1で記載したように51cr放出試験
に付した。4日目の感作培養へのr I L −210U/m 1の添加はCB
でのリンパ球の生体内処理前に生じた免疫抑制を矛盾なく逆転した。これは第6
.7及び8図に示すように投与されたCBのすべてのレベルに対して牌切除前7
2時間、19時間及び3時間に投与されたCBに対して観察された。第9図は、
培養中の細胞を栽培する前にその細胞を洗浄することはその培養にγIL−2を
加えないとき、免疫抑制が少ない結果とすることを示すが、γIL−2は培養中
で栽培される前に洗浄されなかった細胞中で免疫抑制を逆転したことを示す。
P815抗原を持たない対照リンパ球培養物にrIL−2を加えた4つの実験に
おいて、細胞障害作用活性は18.9%と28.4%間で増加した(データは示
されていない)。
実施例4
抗原未投与膵臓細胞における膵臓重量及び膵臓細胞充実性に対するCBの効果
膵臓に対する実際上の応答性を確立するため、膵臓をCB処理後3又は19時間
に採取したとき、膵臓重量及び膵臓細胞充実性に関し、50.25.10及び5
m g / k g 腹腔内股薬量におけるCBの効果が測定された。応答す
る賦形剤−処理対照の平均膵臓重量の92から110%の範囲を有し、膵臓重量
に関するCB処理の意味ある効果はなく、そして第1図に示すように意味ある投
薬量一応答効果はなかった。
第1表
膵臓重量におけるCB 腹腔的投与の効果処理時間(時間)
n=6 n=3 n=3
BIP
(mg/kg) %Of賦形剤対照10 98 ND
1015 92 ND 110実施例5
膵臓感作に対する徐放性製剤の効果
マイクロカプセル化されたCB(米国特許第4.389.330号明細書に示さ
れた一般的方法により調製することができるが、5outhern Re5ea
rch In5titiute との契約によりポリラクテート−グリコレート
の混合物から形成された)をマウスに投与し、その動物を長時間観察を続けた実
験において、死亡の不存在の証拠として外見上の毒性の証拠はなく、病気の明ら
かな兆候はなく、そして最高重量損失は平均3%であった。第10図は腹腔内巨
丸投与に対する最高耐容投薬量の3倍以上のマイクロカプセル化された形態でり
CBが、注射に続いて19時間又は72時間のいずれにおいても意味ある免疫抑
制を生成することなくマウスに投与することができることを示す。
マイクロカプセル化されたCBによる潜在性免疫抑制の評価に用いられる時間は
マイクロカプセル化された薬剤の組織分布の時間経過の測定に基づいて選択され
た。CBは注射後3日で(50mg/kg 腹腔内巨丸懸濁液投与の方法での3
時間と比較される)膵臓及び他の臓器中にその最大濃度を生成するのに充分な速
度でマイクロカプセルから放出されることが示されている。続くマイクロカプセ
ル化されたCBでの注射後3日でCBの高い牌濃度となるにもかかわらず、単に
周辺免疫抑制が現われたのみである(第10図)。
この実験は、CB及び他のサイトカラシンの徐放性の製剤が実質的に免疫抑制効
果を生ずることなくMTDよりも高濃度で抗新生腫瘍剤として用いられることを
示すものである。
実施例6
生体内リンパ球感作に対するCB効果
CBは生体外での腫瘍感作に対する細胞障害T細胞応答を阻害するので、P81
5腫瘍増殖に対する膵臓リンパ球の住体内応答に対するCBの単独腹腔内投与の
効果が観察された。CBの50mg/kg巨丸単独腹腔内投与は、第1表におけ
る51Cr細胞障害作用試験の結果で示されているように3X107 P81
5細胞を腹腔内に注射されたマウスの9日又は10日の応答を害さなかった。こ
の免疫抑制の欠乏はCBがP815腫瘍の前又は後に投与されたかどうかに関係
なく、首尾一貫したものであった。
実施例7
巨牌腫に対するCB効果
C57B1/6マウスにP815肥胛細胞腫細胞を同種異系抗原投与すると、同
種異系腫瘍抗原投与後9日に膵臓が切除され、そして計量された時、賦形剤−処
理対照中に著しい巨牌腫を生成する。この膵臓重量の増加はP815細胞を抗原
投与されない動物の3倍以上である。腫瘍抗原投与前及び後の種々の時間におけ
るCBでの処理は第11図に示されるように腫瘍−導入膵臓増大に対する時間−
依存効果、そして第12図に示すように膵臓細胞充実性に対する相当する効果を
示す。
実施例8
20−デオキシ−サイトカラシンの合成CAは、かびディーデマチオイデア(D
、dematioidea)(ATCC24346) 7’)’ ラ単離されル
カ、又はPCT出願No、W○88710259号中に述べられている方法によ
る同じかびから単離されたCBを酸化して得られる。CAは、60℃で1時間、
過剰の85%HCOOH中で、又は−20℃でアセチルホルメート/ピリジン中
でCAを撹拌することにより、ホルミル基でその水酸基を保護し、エーテル抽出
して単離し、続いて溶媒を蒸発させる。この粗製ホルミル保護サイトカラシンA
は次いでN a B H,/ジメチルホルムアミド(DMF)又はジメチルスル
ホキシド(DMSO)中で還元し、C3,に遊離の水酸基を有するホルミルブロ
ック誘導体を生成する。このC1,における遊離の水酸基はトシル化され(37
℃で一夜過点のトルエンスルホニルクロライド/ピリジンで処理)、そしてその
トシル化生成物を次いでDMF又はDMSO中でNaIの1.5モル過剰と反応
させ、C1,のトシル基をヨード基で置換する。次いでDMF/DMS○中でN
aBH4でヨード基を還元置換し、そして酸性条件下(6N MCI)でホルミ
ル基を脱保護して2o−デオキシ−サイトカラシンを製造した。
本発明者らは2o−ヨードサイトカラシン誘導体が実施例9中で20−フルオロ
サイトカラシンを合成するために用いることができることを特記するものである
。20−デオキシ−サイトカラシンは予備のHPLCを用いて反応混合物から精
製することができる。次の合成段階に進む前に、予備のHPLC(逆相−C,、
DYNAMAXtmシリカゲルカラムで75 : 25MeOH/H,○)を用
いて合成の中間体を単離することが時には好ましいが、更に時間を消費すること
である。
実施例9
20−デオキシ−21,22ジヒドロサイトカラシンの合成実施例8におけるよ
うに、CAの遊離の水酸基を、60℃で85%HCOOHによりもしくは一20
℃でアセチルホルメート/ピリジンにより、ホルミル基でブロックし、得られた
生成物をブロック工程に付す。この工程では2o−ケト基はトルエンスルホン酸
中で1.3−ジヒドロキシプロパンもしくは1.3−ジメトキシプロパンでケタ
ールとしてブロックされる。エーテルで抽出後、このケタール保護誘導体をNa
BH,還元(DMFもしくはDMSO)もしくはエタノール中でのPd/木炭/
H,還元に付し、ケタール保護された21,22ジヒドロサイトカラシンを製造
する。次いで得られた生成物をケタールの酸切断(ジオキサン中のトルエンスル
ホン酸)に付し、続いてこの遊離の水酸基を85%HCOOH中60℃で1時間
、もしくは−20℃でアセチルホルメート/ピリジンでホルミル基でブロックす
る。この20−ケト基を水酸基に還元し、この水酸基をトシル化、トシル基をヨ
ード化により置換(displace) (このヨード中間体は実施例11の
生成物を製造するのに用いることができる)、実施例8に記載された方法により
還元される。このホルミル基は6NHC1により切断される。得られた生成物、
20−デオキシ−21,22−ジヒドロサイトカラシンは予備HPLC(実施例
8に記載されたようにして)を用いてこの反応混合物から精製することができる
。
実施例10
20−デオキシ−20−フルオロ−サイトカラシンの合成実施例8からの20−
ヨードサイトカラシンから、C20におけるヨード基をKFもしくはCsF/1
8クラウン6(18クラウン6の1モル当量)でアセトニトリル中で単なる置換
を行ない、続いてホルミルブロッキング基(6NHC1)の除去によって、20
−デオキシ−20−フルオロ−サイトカラシンを製造することができる。予備H
PLCを実施例8に記載されたようにして行なうことができる。
実施例11
20−デオキシ−20−フルオロ−21,22−ジヒドロサイトカラシンの合成
実施例9からの20−ヨード−21,22−ジヒドロサイトカラシンから、C2
0におけるヨード基をKFもしくはCsF/18クラウン6(18クラウン6の
1モル当量)で実施例1oのようにしてアセトニトリル中で単なる置換を行ない
、続いてホルミルブロッキング基(6N HCI)の除去によって、20−デオ
キシ−20−フルオロ−21,22−サイトカラシンを製造することができる。
予備HPLCを前述のようにして行なうことができる。これまで記載された実
施例および実施態様は、実施例の形で本発明の記載を提供するためのものであっ
て、決して本発明を制限するものではない。当業者によって、ここまで記載され
たものに為し得る種々の改変もしくは変更も本発明の意図するところであり、こ
の出願および続く請求の範囲の精神および範囲に含まれるべきものである。
この発明はまた22頁に示されている酸化もしくは還元されたC、、、 C−炭
素が式
%式%
(式中、R,、R,、R,及びR5は水素、ヒドロキシ又はハロゲンであり、R
5及びR,又はR4及びR1は一緒になって酸素であるか、R5及びR4は一緒
になって酸素であり、更にR,は水素もしくはフッ素である)で表わされるサイ
トカラシンの新規な誘導体をも意図している。
第1図
えヤ 、ゎ剤 形態 旧KG/”IP
CMC/T屁EEN 懸濁液 50DMSO溶液
25
SCC14C/TWEEN 懸濁液1 150/ioOD
MSO溶液 100
IV cMc/Tn[EN懸濁液 20ErOH/!!
it* M 20/1015* B6D2F1. (1)2F
1又はC57B1/6マウスにおいて賦形剤対照の%
賦形剤対照の%
伍存%
呂
特定放出(%)
賦形剤対照の%
賦形剤対照の%
賦形剤対照の%
特定放出(%)
%賦形剤もしくは偽薬カプセル対照
平均膵臓重量(mg) 9日
平均肺臓重量(mg) 9 EI lX10ε[+711国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 下記一般式の組成物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素又はフッ素であり、C21,C22におけるR1に対し、ア ルファー、ベーター炭素−炭素結合が酸化され又は還元されている)。 2.請求の範囲1記載の組成物の抗新生腫瘍病−治療有効量および製薬学的担体 又は稀釈剤を含有する、新生腫瘍を有する患者の治療のための製薬学的製剤。 3.非経口的投与に適用される請求の範囲2記載の組成物。 4.経口投与に適用される請求の範囲2記載の組成物。 5.請求の範囲2記載の組成物製薬学的有効量および担体又は稀釈剤を含有する 高度免疫にかかっている哺乳動物を治療するための製薬学的製剤。 6.該組成物が投与の特殊ルートのために該組成物の約1/5から約MTDを含 有する、高度免疫を治療するために適用される請求の範囲5記載の製剤。 7.非経口的投与のために適用される請求の範囲5記載の製剤。 8.経口投与のために適用される請求の範囲5記載の製剤。 9.投与の特別のルートのための約MTDから約3倍のMTDの量範囲の請求の 範囲5記載の組成物および徐放性投与賦形剤を含有する徐放性製剤。 10.該賦形剤がリボソーム類およびマイクロカプセル類からなる群から選択さ れる請求の範囲9記載の徐放性製剤。 11.免疫抑制を生成するために効果的な量のサイトカラシン化合物を投与する ことを包含する、自己免疫病状態又は臓器移植又は組織移植に続いて起こる高度 免疫の哺乳動物の治療方法。 12.該サイトカラシンが投与の特殊な経路のために、該サイトカラシンのMT Dの約1/5相当量からMTDまでの量で投与される請求の範囲11記載の方法 。 13.該サイトカラシンがサイトカラシンA、サイトカラシンB、サイトカラシ ンDおよびサイトカラシンEからなる群から選択される請求の範囲12記載の方 法。 14.該サイトカラシンが請求の範囲1記載の組成物からなる群から選択された 合成サイトカラシンである請求の範囲13記載の方法。 15.サイトカラシンBが1日に1回又は2回、約1mg/kgから約50mg /kgの量範囲で非経口的に投与される請求の範囲13記載の方法。 16.該サイトカラシンがサイトカラシンDおよびサイトカラシンEからなる群 から選ばれ、1日に1回又は2回、約1mg/kgから約50mg/kgの量範 囲で投与される請求の範囲13記載の方法。 17.免疫抑制を生ずるサイトカラシンの抗新生腫瘍病−治療有効量及び該免疫 抑制を除去するためのインターロイキン−2の有効量とを含有する新生腫瘍を有 する患者の治療のための製薬学的製剤。 18.該サイトカラシンがサイトカラシンA、サイトカラシンB、サイトカラシ ンDおよびサイドカラシンEからなる群から選択される請求の範囲17記載の製 剤。 19.該サイトカラシンが請求の範囲1記載の組成物からなる群の少なくとも1 つから選択される請求の範囲17記載の製剤。 20.該インターロイキン−2が該患者のkg当り約5,000ユニットから約 15,000ユニットを含有する請求の範囲17記載の製剤。 21.該患者の新生腫瘍を治療するために有効な量でサイトカラシン以外の抗新 生腫瘍剤を含有する請求の範囲17記載の製剤。 22.該抗新生腫瘍剤がアドリアマイシンである請求の範囲21記載の製剤。 23.新生腫瘍病の患者に請求の範囲17記載の製薬学的製剤を投与することを 含む新生腫瘍を有する患者を治療する方法。 24.該サイトカラシンがサイトカラシンA、サイトカラシンB、サイトカラシ ンDおよびサイトカラシンEからなる群から選択される請求の範囲23記載の方 法。 25.該サイトカラシンが請求の範囲1記載の組成物からなる群の少なくとも1 つから選択される請求の範囲23記載の方法。 26.新生腫瘍を治療し免疫抑制を生成するために有効な量のサイトカラシン及 び免疫抑制を除去するために有効な量のIL−2を投与することを包含する新生 腫瘍を治療する方法。 27.新生腫瘍を治療するために有効な少なくとも最高の治療的投薬量に等しい 量のサイトカラシン、及びリボソーム類及びマイクロカプセル類からなる群から 選択された製薬学的搬送賦形剤を含有する、免疫抑制を生成することなく新生腫 瘍を治療するための製薬学的製剤。 28.該サイトカラシンがサイトカラシンA、サイトカラシンB、サイトカラシ ンDおよびサイトカラシンEからなる群から選択される請求の範囲27記載の製 薬学的製剤。 29.サイトカラシンB及びリボソーム類を含有する請求の範囲27記載の製薬 学的製剤。 30.該サイトカラシンが投与の特殊ルートに対してMTDの約1/2から約M TDの量範囲で投与される請求の範囲27記載の組成物。 31.脾の大きさ及び細胞数を減少させるために有効な量のサイトカラシン化合 物を投与することを包含する哺乳動物中の脾腫を治療する方法。 32.該サイトカラシンが投与の特殊経路に対してMTDの約1/2から約MT Dの量範囲で投与される請求の範囲31記載の方法。 33.該サイトカラシンがサイトカラシンA、サイトカラシンB、サイトカラシ ンDおよびサイトカラシンEからなる群から選択される請求の範囲31記載の方 法。 34.該サイトカラシンが請求の範囲1記載の組成物からなる群から選択された 合成サイトカラシンである請求の範囲31記載の方法。 35.酸化又は還元されたC219,C22、カーボンの一般式が次の一般式で ある請求の範囲1記載の組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2,R3,R4及びR5は水素、ヒドロキシ又はハロゲンであり、R 2及びR3又はR4及びR5は一緒になって酸素であるか、R2及びR4は一緒 になって酸素である)36.R1,R2,R3,R4及びR5が水素である請求 の範囲35記載の組成物。 37.R1がフッ素、及びR2,R3,R4及びR5が水素である請求の範囲3 6記載の組成物。
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