JPH035057Y2 - - Google Patents

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JPH035057Y2
JPH035057Y2 JP19242784U JP19242784U JPH035057Y2 JP H035057 Y2 JPH035057 Y2 JP H035057Y2 JP 19242784 U JP19242784 U JP 19242784U JP 19242784 U JP19242784 U JP 19242784U JP H035057 Y2 JPH035057 Y2 JP H035057Y2
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sheet
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、メンブレンスイツチに関し、特に
メイク、ブレイク両接点を備えた新規なメンブレ
ンスイツチに関する。
(b) 従来の技術 周知のとおりメンブレンスイツチS′は、第3図
に示すように上層シート3′に形成された可動接
点3a′と、下層シート5′に形成された固定接点
5a′とをスペーサシート4′によりその厚みで隔
てて対向させ、上層シート3′を押し下げること
によつて可動接点3a′と固定接点5a′を接触導通
させるようにしたメイク接点構成となつている。
(c) 発明の解決しようとする問題点 ところで機器の接点信号入力の形態としてはメ
イク接点入力だけでなくブレイク接点入力を必要
とする場合も多々あるため、メイク、ブレイク両
接点を備えたこの種メンブレンスイツチの提供が
望まれており、この考案はその実現を図つたもの
である。
(d) 問題点を解決するための手段 この考案は、可動接点を形成した第1上層シー
トと固定接点を形成した第1下層シートを前記両
接点間を所定間隔にて保持し得る第1スペーサシ
ートを介して積層し、メイク接点部を構成したこ
と、 固定接点を形成した第2上層シートと可動接点
を形成した第2下層シートを前記両接点間を所定
間隔にて保持し得る第2スペーサシートを介して
積層し、ブレイク接点部を構成したものを、前記
第1下層シート下方にスペーサ基材を介して積層
したこと、 前記メイク接点部とブレイク接点部の近傍空所
に軸部の上部周縁と下部周縁に上部鍔部および下
部鍔部を形成した押動子を挿設し、上部鍔部が第
1上層シート上面に、下部鍔部が第2下層シート
下面にそれぞれ当接され得てなるように構成した
こと、 前記押動子の軸部下方のベース基材上に反転ば
ねを挿設し、この反転ばねにより押動子を上方向
に押圧してなるように構成したこと、を特徴とし
たメイク、ブレイク両接点を備えた方式のメンブ
レンスイツチを構成したものである。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図は、この考案に係るメイク、ブレイク両
接点方式のメンブレンスイツチS1の接点部を示
す概略断面図である。
図において、1は表面シート、2はスペーサシ
ート、3は上層シート、4はスペーサシート、5
は下層シート、6はスペーサ基材、7は上層シー
ト、8はスペーサシート、9は下層シート、10
はスペーサシート、11はベース基材、12は押
動子、13は反転ばねである。上層シート3,
7、下層シート5,9はいずれも例えばポリエス
テルフイルム上に銀とカーボンのスクリーン印刷
により接点および導線を形成したフレキシブルな
配線シートからなり、上層シート3下面には環状
の可動接点3aが、また下層シート5上面には同
じく環状の固定接点5aがそれぞれ面上対向部位
に形成されメイク接点部を構成している。この環
状の可動接点3aおよび固定接点5aの各中央部
にはそれぞれ貫孔3b,5bが明けられている。
上層シート3と下層シート5間にはスペーサシー
ト4が介在されており、可動接点3aと固定接点
5aからなる接点部に対応する箇所に貫孔4aが
明けられ、この部分において両接点3a,5aは
上層シート3の下方への押圧力の無い状態にあつ
てはスペーサシート4の厚みで一定に対向保持さ
れる。下層シート5下面にはスペーサ基材6が積
層され、下層シート5を固着している。さらにこ
のスペーサ基材6下面には上層シート7が固着さ
れている。上層シート7下面と下層シート9上面
にはそれぞれ環状の固定接点7aと可動接点9a
がそれぞれ面上対向部位に形成され、ブレイク接
点部を構成している。この環状の固定接点7aお
よび可動接点9aの各中央部にはそれぞれ貫孔7
b,9bが明けられている。上層シート7と下層
シート9間にはスペーサシート8が介在されてお
り、固定接点7aと可動接点9aからなる接点部
に対応する箇所に貫孔8aが明けられ、この部分
において両接点7a,9aは下層シート9の上方
への押圧力の無い状態にあつてはスペーサシート
8の厚みで一定に対向保持される。下層シート9
下面にはスペーサシート10が積層され、このス
ペーサシート10には貫孔10aが明けられてい
る。また上層シート3上面にはスペーサシート2
を介して表面シート1が積層されている。表面シ
ート1は上面にキー操作部が描かれてなる。そし
てこの表面シート1とスペーサシート2と上層シ
ート3とによる空所すなわちスペーサシート2の
貫孔2a内に上部鍔部12aを有し、上層シート
3、スペーサシート4、下層シート5、スペーサ
基材6、上層シート7、スペーサシート8、下層
シート9およびスペーサシート10にそれぞれ明
けられた貫孔3b,4a,5b,6a,7b,8
a,9b,10aによる空所内に軸部12bを有
し、さらにスペーサシート10の貫孔10aによ
る空所内において下部鍔部12cを有する押動子
12を挿設している。この押動子12の軸部12
b下面にはドーム状に形成された反転ばね13が
その頂部13aにて当接されている。反転ばね1
3はスペーサシート10下面に積層されたベーク
ライト等からなるベース基材11に形成された凹
所11a内に嵌挿されている。押動子12は通常
状態(反転ばね13の非反転時)においてはその
下部鍔部12c上面(図では突起12e)にて下
層シート9を押し上げており、すなわち可動接点
9aが上層シート7下面の固定接点7aに接触導
通状態となつている。一方上部鍔部12aは上層
シート3を非押圧状態にする位置となる。このよ
うにしてメイク、ブレイク両接点方式のメンブレ
ンスイツチS1が構成されている。なお上述の接
点3a,5a,7a,9aは環状形状に限定され
ることなく種々の形状が考えられる。また押動子
12の形状も軸部を分割して上部押動子と下部押
動子として形成することも可能である。また反転
ばね13もドーム状ばね(皿ばね)に限定され
ず、例えば断面略Ω状の板ばねのようなものなど
スイツチ操作時にクリツク感が得られるものであ
れば良い。
(e) 作用 上述のような構成で、表面シート1のキー操作
部分を手指にて下方に押圧すると、キー操作部下
方にある押動子12を下方に押し下げることにな
る。この時押動子12の下方にある反転ばね13
はその頂部13a部分が押し下げられてスナツプ
動作で凹状態に反転する。この反転状態が操作者
の手指に伝わるため操作者にはスイツチ操作時の
クリツク感が得られることになる。反転ばね13
が凹状態に反転すると、これに応じて押動子12
も下降しているので、したがつて上部鍔部12a
はその下面(図では突起12d)にて上層シート
3を下層シート5の方へ押し下げることになり、
すなわち可動接点3aが固定接点5aに接触導通
されることになる。一方下部鍔部12bはその上
面(図では突起12e)にて下層シート9を上層
シート7の方向へ押圧していた状態から離れるこ
とになるので下層シート9はその弾性で上層シー
ト7から離れる。すなわち可動接点9aが固定接
点7aから離れ接点の導通は無くなることにな
る。
次に表面シート1のキー操作部分から手指を離
すと反転ばね13はスナツプ動作で凹状態から元
の凸状態に反転するため、それに応じて押動子1
2は上昇し、その上部鍔部12aにて押圧されて
いた上層シート3はその弾性で下層シート5から
離れ接点信号をオフとなし、一方の下部鍔部12
cは再び下層シート9を上層シート7の方へ押圧
して接点信号をオンとなすことになる。
(f) 実施例 第2図は、この考案の他の実施例を示す接点部
の概略断面図である。
この実施例におけるメンブレンスイツチS2の
構成は、第1図にて説明したメイク、ブレイク両
接点方式の構成と略同様であるが、その相違する
ところは、押動子を上部鍔部22aを有する上部
押動子22Aと下部鍔部22cを有する下部押動
子22Bとに分割した点であるが、これは製作上
の問題でその作用になんら変わりは無い。またベ
ース基材にプリント基板21を用いることによつ
て反転ばね13下方に接点21a,21bを形成
し、反転ばね13の反転時にこの銅合金に銀めつ
きされてなる反転ばね13を介して両接点21
a,21bを橋絡導通させ補助接点信号を出力し
得るようになしている。さらにこの補助接点信号
にて駆動し得る照光素子として薄形状のEL(エレ
クトロルミネセント)ランプ23をスペーサシー
ト2の貫孔2a内に組み込んで構成している。し
たがつて上部押動子22Aおよび下部押動子22
Bが押圧され下降することにより反転ばね13が
凹状態に反転してメイク接点をオン、ブレイク接
点をオフとするとともに、補助接点21a,21
b間を導通させこの接点信号にてELランプ23
を点灯させることが可能となり、照光式のメイ
ク、ブレイク接点方式メンブレンスイツチを薄形
状に構成できるものである。もちろん補助接点信
号を外部に導出するように構成することも可能で
ある。
(g) 考案の効果 この考案は、上述したように構成しているた
め、メイク接点およびブレイク接点の両接点を備
えたしかも薄形状のメンブレンスイツチを構成す
ることが可能となり、キーボードスイツチなどと
して利用するにも非常に有効となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るメンブレンスイツチの
接点部を示す概略断面図、第2図は同じく他の実
施例を示す接点部の概略断面図、第3図は従来例
を示す接点部の概略断面図である。 3……上層シート、3a……可動接点、4……
スペーサシート、5……下層シート、5a……固
定接点、6……スペーサ基材、7……上層シー
ト、7a……固定接点、8……スペーサシート、
9……下層シート、9a……可動接点、12……
押動子、12a……上部鍔部、12b……軸部、
12c……下部鍔部、13……反転ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2枚のフレキシブル配線シート面上対向部位
    にメイク接点部を構成する可動接点と固定接点
    をそれぞれ形成してなる第1上層シートと第1
    下層シートとを前記両接点間を所定間隔にて保
    持し得る第1スペーサシートを介して積層して
    なるとともに、 2枚のフレキシブル配線シート面上対向部位
    にブレイク接点部を構成する固定接点と可動接
    点をそれぞれ形成しかつ前記両接点間を所定間
    隔に保持し得る第2スペーサシートを介して積
    層された第2上層シートと第2下層シートとを
    前記第1下層シート下方にスペーサ基材を介し
    て積層してなり、 さらに前記メイク接点部およびブレイク接点
    部の近傍空所に挿通されてなる軸部を有し、前
    記軸部の上部周縁に形成した上部鍔部が前記第
    1上層シート上面に当接され得かつ前記軸部の
    下部周縁に形成した下部鍔部が前記第2下層シ
    ート下面に当接され得てなる押動子を挿設して
    なり、 さらにまた前記押動子の軸部下方のベース基
    材上に反転ばねを挿設し、前記反転ばねにより
    前記押動子を上方向に押圧してなるようにして
    構成したことを特徴とするメンブレンスイツ
    チ。 (2) 前記押動子は上部鍔部と下部鍔部が軸部に一
    体に形成されてなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のメンブレンスイツ
    チ。 (3) 前記押動子は上部鍔部を有する軸部と下部鍔
    部を有する軸部とに分割形成されてなることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のメンブレンスイツチ。 (4) 前記反転ばねはドーム状ばねよりなることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項〜第
    3項のいずれかに記載するメンブレンスイツ
    チ。 (5) 前記反転ばねは断面略Ω状の板状ばねよりな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項〜第3項のいずれかに記載するメンブレン
    スイツチ。
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