JPH0350673B2 - - Google Patents

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JPH0350673B2
JPH0350673B2 JP58501476A JP50147683A JPH0350673B2 JP H0350673 B2 JPH0350673 B2 JP H0350673B2 JP 58501476 A JP58501476 A JP 58501476A JP 50147683 A JP50147683 A JP 50147683A JP H0350673 B2 JPH0350673 B2 JP H0350673B2
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JP
Japan
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spring
clutch
output element
input element
input
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Application number
JP58501476A
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English (en)
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JPS59500364A (ja
Inventor
Edowaado Teii Ruudo
Juuresu Nisenson
Maachin Uein
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JENERARU KURATSUCHI CORP
Original Assignee
JENERARU KURATSUCHI CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by JENERARU KURATSUCHI CORP filed Critical JENERARU KURATSUCHI CORP
Priority claimed from PCT/US1983/000375 external-priority patent/WO1983003288A1/en
Publication of JPS59500364A publication Critical patent/JPS59500364A/ja
Publication of JPH0350673B2 publication Critical patent/JPH0350673B2/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は双方向バネクラツチに関し、更に詳し
くいえば、それを用いるツールハンドルに関す
る。
ツールビツトに一方向のトルクを適用するよう
使用でき、更にツールビツトが静止状態にある間
にハンドルを逆方向へ容易に回転させえるような
種々のツールハンドルはある。このようなツール
ハンドルは多様な種類のビツトやブレードを保持
でき、そして機械整備および地域サービス員によ
つて携帯される工具キツト内に一般的に見受けら
れる。それらは、一般に、1日に数回は手で持つ
て移動されねばならない工具キツトにとつて軽量
かつコンパクトであることが高く評価されるため
に普及されている。このようなハンドルに使用で
きるブレードは、種々の型式のネジ回し、ソケツ
トレンチ、アレン式およびその他の型式のキーレ
ンチ、タツプ、そしてその他の特殊用途工具のす
べてを含む広い範囲にわたつている。
従来のこの型式のツールハンドルは種々の種類
の可逆ラチエツトしばしば備えている。可逆ラチ
エツトは使用者が工具をハンドルと共に一方向へ
移動し更に逆方向へ工具を動かすことなしにハン
ドルを該逆方向へ回転することができる。しかし
ならが、ラチエツトはいくつかの不利な点を有す
る。その中には固有の複雑さや過度の摩擦や大き
な空動がある。空動はラチエツト輪が分離した歯
を有する有するという事実から生じる。歯止めに
よる歯の係合で終結しないグリツプのいかなる角
運動も、余分な移動が反転されるまで回転力は伝
達されないので、無駄な運動である。
これらの不利な点はラチエツト機構の代わりに
巻バネクラツチを使用することにより解決でき
る。多くの従来特許がツールハンドルへの巻バネ
クラツチの使用を開示している。それらの幾つか
においては、2つのバネが回転方向に各々にそれ
ぞれ1つ使用されている。余分なバネは経費の増
加や不必要な複雑化となる。他の場合では、装置
の方向性を制御するエレメントがバネ自体の留め
具に係合し、回転力はグリツプからこの制御エレ
メントを通りバネの留め具に伝達され、それによ
り、ツールビツトに伝達される。この制御エレメ
ントは容易に運動可能でなければならないので、 幾つかの部品の製造公差のために隣接エレメント
との間に間〓が必要である。これらの間〓はバツ
クラツシユやハンドルの緩んだ感触を生ずる。こ
れらの間〓を減少することは非常に小さな製造公
差の実施や組立時における部品の注意深い取付け
によつてのみ達成できるものであり、この構想は
極めて高価なものとしてしまう。
米国特許第2415050号では、クラツチが負荷を
連続して一方向にのみ駆動するかまたは他方向に
駆動するようクラツチを係止するのを可能にする
制御エレメントを有するクラツチを開示してい
る。しかしながら、このクラツチ形体では入力エ
レメントがピンによつてクラツチに結合される。
これらのピンは装置の作動負荷全体を支えるのに
十分重くなければならず、更に入力軸での制御エ
レメントの運動を容易にできるように十分に間隔
づけられねばならない。この滑り運動は装置の使
用時に生ずる回転方向に垂直であるので、制御エ
レメントがバネと係合する位置に滑動できるよう
な間〓を必要とする。米国特許第3372781号では、
一方向または他方向にブレードをハンドルから離
脱するよう巻バネクラツチをまた使用するツール
ハンドルを開示している。この場合の制御エレメ
ントもまたエレメントの過重受チエーンの一部で
ある。この構想は前述したのと、同様な間〓を必
要とし、そして両者の構想はそれらの実用性を相
当に減少してしまう空動を呈する。
本発明の目的は制御エレメントとそれが係合す
るバネの端部との間のすべての空動を排除し、そ
れによりツールハンドルの全体的空動を最少限度
にするように双方向バネクラツチのエレメントを
配列することにある。
本発明の別の目的は制御エレメントが過重受け
チエーンの一部ではない双方向バネクラツチを提
供することにある。
ツールハンドルのクラツチにおける摩擦はツー
ルハンドルに関して空滑りが所望される回転方向
にグリツプの自由回転を減少し、そしてこの摩擦
が過大である場合にはツールハンドルの目的全体
を挫折してしまう。工具に使用されている外付装
置は常態では回転に少なくとも小さな抵抗を及ぼ
し、そして工具の実用性は外付装置がグリツプの
自由方向への回転中にツールハンドルを固定する
よう適用されねばならないこの抵抗トルクの量に
よりいくらか決定される。この抵抗トルクのため
の要求を最少にするには、堅く巻かれたバネが必
要とされる。緩められたバネの個々の巻きは良好
に整列されるべきである。加えて、バネを拡げる
のに必要な力が可能な限り小さくなるように可能
な限り小さなワイヤ寸法がバネを形成するのに用
いられることは重要である。この小さなワイヤ寸
法のための要求は、ワイヤの寸法を減少すること
がまたその強度をも減少するので、この種のクラ
ツチを形成するのに別の複雑性を導き入れる。上
述したこれらを包含するほとんどのクラツチ構想
は、バネワイヤに外力がバネに適用されるその端
部で要求される力に少ししか注意を払つていな
い。クラツチが自由方向に容易に作動すべき場合
に、小寸のワイヤを使用しなければならない。し
かしながら、ワイヤが小さい場合、そのときワイ
ヤの両端の上に単に伸し掛かつて大きな力を適用
できるバネ端部を設けられない。
本発明の別の目的は、上述した欠点に煩わされ
ることなく、更に従来の巻バネクラツチツールハ
ンドルよりも高価でなくまた複雑な製造でもない
ツールハンドルのための双方向バネクラツチを提
供することにある。
概説すると、本発明の主旨によれば、双方向バ
ネクラツチはツールハンドルのグリツプをブレー
ドホルダに連結する。クラツチは使用者がツール
ハンドルを作動する方向を選定するのを可能にす
る。本発明の一実施例において、作動方向を決定
するよう使用されるクラツチの部分、すなわち制
御エレメント、は変位シリンダと称される円筒形
スリーブである。変位シリンダはグリツプ軸の回
りで3つの位置のいずれにも回動できる。変位シ
リンダを時計方向動作のためにセツトすると、グ
リツプが時計方向に回動されるとき、ツールハン
ドルはグリツプと共に動きそしてグリツプが反時
計方向に回動される間、ツールハンドルは固定さ
れたまゝである。変位シリンダはまた、ツールハ
ンドルがグリツプの反時計方向回動中にグリツプ
と共に動き、そしてグリツプの時計方向回動中に
固定されたまゝとなる反時計方向動作のためにも
セツトできる。変位シリンダは更に、ツールハン
ドルとグリツプとが共に各々の方向への回動のた
めに動くような第3の中間の位置にもセツトでき
る。ここにおいて、変位シリンダがセツトされ、
それによりグリツプとツールハンドルとが共に所
定方向に動く方向を「駆動方向」と称し、そして
逆方向を「自由方向」と称する。
本発明の主要な特色は、ハンドルの操作中に重
大な負荷下にないように変位シリンダを配設し、
そしてバネ留めと変位シリンダとの間に空動のな
いことである。この意図する特色は、制御エレメ
ントが作業荷重を支える一連のエレメントの一部
であるツールハンドルの動作を改良する構想であ
る。
本発明のその他の目的、特色および利点は、図
面と共に以下に述べる記述を勘案することにより
明らかとなるであろう。
本発明は、1981年3月18日に「双方向クラツ
チ」の名称で出願された米国特許出願番号第
244975号に記述された型式の巻バネクラツチの使
用を基礎とし、その出願はここにおいて参照文献
として組み込まれている。
第1図および第2図を参照すると、クラツチ1
の入力シリンダ2がツールハンドルのグリツプ3
にピン4および5によつて固定されている。ピン
4および5はまた出力ハブ6の溝に突出し、それ
によりハンドルにそれを保持する間、出力ハブを
回動自在にできる。ツールハンドル7は保持スリ
ーブ8により所定位置に保持される。保持スリー
ブ8はツールハンドル7が装着されたときにわず
かに拡がり、そして使用中、軸方向の所定位置に
支持するよう十分な摩擦力でツールハンドルを握
るようなプラスチツク製の周知の割リングであ
る。グリツプが駆動方向に回動されるとき、クラ
ツチはトルクをグリツプからツールハンドル7へ
と伝達しなければならない。クラツチの出力ハブ
6とツールハンドル7の間のトルク伝達結合は、
第5図〜第7図に示すように、ツールハンドルの
柄とそれが差し込まれる出力ハブ6における標準
的な連接構成により生起される。
ハンドルの軸方向荷重はむしろ、グリツプが自
由方向に回動されるときにツールハンドルを固定
状態に保持するのを防止できるようクラツチ内に
摩擦力を発生する。これが発生するのを防止する
ために、グリツプの開孔に適合するピン9は、ツ
ールハンドルの端部が載置するところに対するス
ラスト軸受けとして作用する。グリツプが回動し
かつツールハンドルが固定して保持されるとき、
摩擦力は第2図に示す軸受点10で現出すること
となる。ピン9の端部はグリツプの回動により軸
受点10で生ずるいかなる摩擦力もツールハンド
ルに無視し得るトルクでもつて影響するように小
さな直径を有する。
クラツチは双方向性でありそして作動方向は第
1図および第2図に示される変位シリンダ11の
位置により決定される。変位シリンダ11は第5
図〜第7図に最も良く示されるような両側に制御
面を有するキー12を有する。キー12および変
位シリンダ11は単一部品として作用する。キー
12は、変位シリンダ11を所定位置に保持する
よう使用されかつ、それ故、最後に取り付けられ
ねばならないという理由のみで(必ずしも必要と
するものでないが)分割された部品である。変位
シリンダ11およびそのキー12は、巻バネ15
の両端に取着された第3図に符号13および14
として示されるようなタブの一方または他方を選
択的に係合するよう使用される。第3図をまた参
照すると、巻バネ15は出力ハブ6の面16に乗
つている。バネ15の内径は、その弛緩状態にお
いて、ハブ面16の外径よりもわずかに小さい。
バネは、それ故、ハブ上に配置されるために僅少
拡げられねばならない。この小寸直径締め代はバ
ネの両端が自由に移動できる間はハブの回りにバ
ネを締着させる。バネタブ13および14はバネ
15の両端に溶接または別の手段で強固に取り付
けられる。力は、タブ13の面17および18、
並びにタブ14の面19および20を接合するよ
う配設された入力シリンダ2および変位シリンダ
11の作用を介してバネ15の両端に影響を及ぼ
す。
第3図を更に参照すると、力がバネ15のタブ
13の面17に加えられるとき、バネは僅少解放
され、そのために力が保持されている間緩められ
そしてハブの回りで移動できることとなる。
しかしながら、力がタブ13の面18に加えら
れる場合、バネはハブの回りをよりきつく巻くこ
とになりそしてハブに関するバネの運動は防止さ
れる。力が他方のタブ14に加えられる場合、勿
論、力および運動の方向が逆であることを除き、
同様な効果が生起することは明らかである。ツー
ルハンドルはこの手段でバネの端部に力を選択的
に適用されて操作される。バネを出力ハブでの保
持から解放させる力は、面17または19に接合
するときに変位シリンダ11のキー12の制御面
により加えられる。バネを出力ハブに抱え込ませ
る力は面18または20に接合する入力シリンダ
2の荷重面21または26により加えられる。
操作時、一方のバネタブのみが常に接合され、
そして該タブは変位シリンダキーと入力シリンダ
の間での遊びを除いて所定位置に確実に保持され
る。他方のバネタブは変位シリンダのキーまたは
入力シリンダのいずれにも接合することなしに必
要に応じて自由に動けねばならない。
右回しネジを前進するようツールハンドルを使
用するには、変位シリンダ11は反時計方向に停
止するまで回動されねばならない。このことは第
5図に示すようにタブ14の面19に対向する位
置にキー12を動かすことである。同様な状態が
第4図に示されており、そこにおいて変位シリン
ダは内部を示すよう破砕されておりそしてキー1
2は仮想線で示されている。グリツプ3は時計方
向に回動されるので、入力シリンダ2の荷重面2
1(第3図参照)はバネ15のタブ14の面20
と接合することとなる。タブに生起された力は出
力ハブ6の面16の回りにバネを締め付け、かく
してクラツチの係合およびグリツプ3からツール
ハンドル7へ加えられるトルクの伝達を引き起こ
す。ツールハンドル7は、使用者からみて、適当
な外付装置に時計方向のトルクを加えるよう使用
されている状態である。このことはツールハンド
ルにその時計方向運動を阻害する抑制の形体をと
る反力を発生する。この作動系列中に、タブ13
と変位シリンダ11のキー12との間に接合を生
じないことは、タブ13との軽微な接合さえもツ
ールハンドルをグリツプの運動に追従させること
なしにグリツプを回動させることとなる出力ハブ
面16での保持をバネに行わせしめるので、重要
である。このような接合は、実際に、変位シリン
ダが巻バネにおけるようにグリツプと共に動き、
かくしてタブ13は移動方向におけるキー12の
正面に常に位置するので、発生しない。
ハンドルが逆方向に回転されるとき、すなわ
ち、使用者にとつて反時計方向に回転されると
き、ツールハンドルは固定して保持される。グリ
ツプ3は反時計方向に回動されるように、変位シ
リンダ11は第8図に示される戻止めバネ22と
ボール23の作用により共に移動する。該回動は
キー12の制御面をタブ14の面19と接合さ
せ、そして前述した手段で出力ハブ6の面16で
のバネ15の把持を緩める傾向となる。この手段
においてバネ15は反時計方向へのグリツプの回
動が連続する間、ハブ6の回りに回動する。ツー
ルハンドルに少しも抑制力がない場合、グリツプ
の回動にツールハンドルを追従させる緩みバネと
ハブ6との間の摩擦は小さい。しかしながら、該
工具が使用される装置は常態ではツールハンドル
を固定して維持する少なくとも幾らかの小さな抵
抗トルクを用いる。
この運動中に、入力シリンダ2の荷重面26は
タブ13の面18と接合すべきなく、さもなけれ
ばバネは入力ハブ面16を締め付けかつ把持す
る。接合は変位シリンダが入力シリンダと共に動
くので実際には起こらず、そして変位シリンダキ
ーが荷重面26の運動方向での正面にタブ13を
保持してバネを動かす。
ツールハンドルを反時計方向へ作動するには、
変位シリンダは固定して保持されそしてグリツプ
はボール23が第8図の戻止め24に位置するま
で反時計方向に回動される。第7図を参照する
と、タブ13の面17に対向してキー12を配置
し、逆側で、入力シリンダ12の開口の面26に
対向して配置される。上述した作動系列全体はす
べての回転方向が逆になることを除いて前述のよ
うに機能する。
変位シリンダ11の第3位置、すなわち、第8
図の戻止め25にボール23が位置する中央位置
は、両方向の回動のためにグリツプおよびツール
ハンドルを共に係止するよう使用される。第6図
はバネタブ13および14と、キー12と、入力
シリンダ2の開口の荷重面21および26との相
関位置を示す。いずれかの方向へのグリツプの回
動は入力シリンダ2の開口の面をバネタブのいず
れか一方に対向させ、バネ15を出力ハブ6の回
りに締め付ける。非接合がキー12とバネタブの
いずれか一方との間に生じ、その結果、バネは出
力ハブ6上で決して緩まされることはなくそして
両方向が駆動方向となる。
本発明の好適な実施例において、グリツプ3は
ツールハンドル保持スリーブ8、変位シリンダ1
1およびキー12であるように鋳型成形合成樹脂
部品である。入力シリンダ2は鋼管から作成され
る。出力ハブ6は焼結鋼で作成される。方形断面
を有するピアノ線が本実施例においてバネ15の
ために用いられているが、十分な強度を有するい
かなるワイヤも使用できる。タブ13および14
はバネ15の両端部に適当に溶着される。ピアノ
線に固有の強度および靱性を維持するために、溶
接作業に続いてピアノ線に適当な焼戻しを行う必
要がある。一般的な加熱処理技術がこの目的のた
めに使用される。
機構の組立ては直線的である。ピン9をグリツ
プ3の適所に配置した後、入力シリンダ2がグリ
ツプ3の肩に配置される。そのとき、バネ15は
入力シリンダ2内に配設される。ツールハンドル
支持スリーブ8はバネ15の端部に挿着された出
力ハブ6の端部に配設される。次いで、ピン4お
よび5が挿着されそのとき変位シリンダ11はバ
ネタブ13および14間のキー12のための開口
に配置される。キー12は、変位シリンダ11に
締着するときに、組立体を共に保持する最終部品
となる。
組み立てられたツールハンドルでは、バネタブ
13および14の面18および20間の角空間
は、変位シリンダ11が入力シリンダ2と接合す
るバネタブの一方を保持しているときに、他方の
バネタブを入力シリンダと接合できないように、
入力シリンダ2の開口の角寸法よりも小さくなけ
ればならない。組立てユニツトにおいて、バネタ
ブ13および14間の角空間は、変位シリンダが
中央位置にあるときに、キー12がいずれのタブ
にも接合することなしにタブ13および14間に
配置できるよう、十分に大きくなければならな
い。
変位シリンダ11に生ずる力のみはバネ15を
出力ハブ6で逸失させる必要があることは重要で
ある。これらの力は、全荷重条件下でツールハン
ドルを前方に移動させることを引き起こす典型的
に約22.6〜45.4Kg(50〜100ポンド)の範囲の非
常に大きな力に比べると、非常に小さい。変位シ
リンダがバネへの荷重力の適用時に影響されない
という事実は4つの重要な利点を有する。
(1) グリツプの運動を出力ハブ6に伝達せしめる
こととならねばならない機械要素の列でより少
数のエレメントである。機械的システムにおい
て余分なエレメントを有することは、部品の集
合が全体として作動できる前に各機械的エレメ
ントが塞がれねばならないある程度の間〓を有
していなければならないので、システム全体は
より損失的な運動を有することを意味する。
(2) ツールハンドル使用時に引き起こされる機械
力は重大であり得る。例えば、約86.8Kg−cm
(100インチ・ポンド)のトルクを上述した種類
のハンドルに適用することは力のある人にとつ
て可能である。入力シリンダ直径が2.54cm(1
インタ)であると、そのときのバネタブへの力
は約90.7Kg(200ポンド)となる。指先で容易
に動かせねばならず、かつまた約90.7Kg(200
ポンド)の負荷に対抗し得ねばならない小さな
機械的制御エレメントは実際的ではない。
(3) 変位シリンダ11の第3位置、または中央位
置は両方向の回動に対しグリツプにツールハン
ドルを同時に係止するよう使用される。この操
作モードを備えた機械的配列は制御エレメント
が荷重列にあると非常に邪魔になつてしまう。
しかしながら、本発明の形体では、この第3操
作モードは非常に簡便に達成される。このこと
は全て、第6図に示されるように、変位シリン
ダが時計方向位置と反時計方向位置との中間位
置にあることにより生じる。この位置において
変位シリンダは、バネがいずれの方向にも離脱
されず、そして入力シリンダがどちらの方向の
回動であつてもバネタブを押すことのできるよ
うに、いずれのバネタブにも接合しない。
(4) 変位シリンダはクラツチのそれらのエレメン
ト間にバツクラツシユがないように、入力シリ
ンダの開口の側部にバネタブを緊密に保持す
る。一例として、第5図を参照すると、タブ1
4はキー12の制御面と入力シリンダの荷重面
の1つとの間に確実に適合することが示されて
いる。このことは、入力シリンダが回転し始め
るとき、出力シリンダが回転を開始できる前に
タブ14に「追従(catch up)」しなければな
らないものではないことを意味する。変位シリ
ンダは、装置が一方向のみの回動のために設定
されるときに、駆動面に対してタブの一方を常
に保持し、それにより制御エレメントからバツ
クラツシユを全て除去する。変位シリンダがそ
の中間位置にあるときのみわずかなバツクラツ
シユを許容し(第6図参照)、そしてこのバツ
クラツシユさえも極めて小さい。バツクラツシ
ユは、使用者の手の各運動がツールハンドルの
有するバツクラツシユの程度に部分的に無効で
あるので、ツールハンドルの操作に非常に有害
である。ツールハンドルのための従来の多くの
構成はバネの軸に並行な方向に滑動しかつバネ
の一端で何らかの部分を係合する制御エレメン
トを使用している。これらの構成は滑動エレメ
ントとバネの一端部との間に間〓が要求され
る。このような間〓はシステムにおける予期し
得る好ましくない結果を引き起こすことになる
全体的なバツクラツシユを必然的に増大する。
ツールハンドルはハンドルを手放すことなしに
ハンドルを手指で迅速に後方および前方へ回すこ
とにより操作できる。この操作モード、すなわち
回転、は次の4つの特徴の組合せにより可能とな
る。それらは、(a)低い空滑りトルクであること、
(b)遊びのないこと、(c)ハンドルを離したり再び握
つたりする必要がないこと、そして(d)ハンドルの
端部のテーパー形体がネジ頭への工具の押圧を許
容しかつテーパーの減少された直径によつてより
迅速に回転すること、である。これら4つの特徴
のうちのいずれかでも欠けた場合には回転操作モ
ードを非実用的にしてしまう。
ツールハンドルの使用者は、ツールハンドルの
操作時および変位シリンダの位置の変更時も共
に、ブレードから電気的に絶縁されている。制御
エレメントが荷重受けエレメントの列にある別の
構成では必要な強度を達成するために列全体を金
属製部品で作成しなければならない。本発明は上
述の理由でこの強度上の要求を回避し、それ故、
変位シリンダ組立体への合成樹脂製部品の使用を
可能にする。この合成樹脂の使用は使用者にとつ
てブレードから電気的に絶縁でき、それ故、大地
電位とは異なつた電位の機器に安全に触れること
ができる。
別の可能な変形例は同様なクラツチを後ろ向き
に使用する、すなわち、入力および出力エレメン
トの役割を逆にすることである。このような形体
において、変位は、制御エレメントが出力エレメ
ントに関して回動されることを必要とする。この
ことは上述したツールハンドルの型式において便
利ではないが、操作する人が入力エレメントより
もむしろツールハンドルに近づくような動力機械
の出力にこのようなクラツチを使用する場合に非
常に有用である。
第9図に示される本発明の実施例において、バ
ネ27が円筒形エレメント28の内側に適合さ
れ、その内面は前記実施例の出力ハブ6の面16
と同様な役割を行う。タブ29および30がバネ
の両側に取着されるが、それらはこのときバネの
中央部に対面する。前記実施例の入力シリンダ2
に対応する他方の荷重受けエレメント31はこの
ときバネのタブ間に配置されるそのキー32を有
する中央部分である。前記実施例の変位シリンダ
11に対応する制御エレメント33はこのとき内
側エレメントとバネとの間に配置され、それによ
り外側タブ面34および35を押すことができ
る。この実施例のクラツチの操作は前記実施例に
おけるのと同様である。制御エレメント33の作
動は押しバネ27によりエレメント28へのバネ
27の保持を解除することであり、そしてそれを
縮めさせる。クラツチは、制御エレメント33が
いずれのバネタブをも押さず、そしてキー32が
それを拡げかつエレメント28の内面を押させる
ような方向へタブを代わりに押すときはいつでも
係合される。前述のように、クラツチはその回転
方向に関しておよび伝達方向に関して共に双方向
性である。
第1図〜第8図において入力エレメントは小さ
な開口を有する一方、それは必須のものではない
ことに注目すべきである。例えば、180度に分割
されたタブを有して、入力シリンダ開口は180度
よりも僅少大きい。同様に、変位シリンダキーに
より占有される円弧角は相当量増大される。同様
な注意が第9図の実施例についても適応される。
本発明は特定の実施例を参照して説明された
が、これらの実施例は単に本発明の主旨の例示で
あることを理解すべきである。そこでは多くの変
形が行われ得るものであり、その他の配列が本発
明の主旨および範囲から逸脱することなしに案出
され得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は変位シリンダと変位シリンダをセツト
できる3つの位置を指示する印とを示すツールハ
ンドルの図。第2図はツールハンドルの断面図。
第3図は巻バネ部分を拡大形体で示された、巻バ
ネクラツチを現すよう2つに分離されたツールハ
ンドルを示す図。第4図は巻バネと変位シリンダ
に関するその位置とを現すよう切り取られた変位
シリンダを有するツールハンドルを示す図。第5
図は第1図の線5−5における断面図で、変位シ
リンダは右回しネジを前進するようセツトされて
いる。第6図は第5図と同様な断面図であるが、
クラツチの変位シリンダは両方向の回動のために
ハンドルをブレードに係止するようセツトされて
いる。第7図は第5図と同様な断面図であるが、
クラツチの変位シリンダは右回しネジを外すよう
セツトされている。第8図は第1図の線8−8に
おける断面図であり、そして変位シリンダのため
の回転位置止めを提供する機構を示す図。第9図
は本発明の別の実施例を示す第5図〜第7図と同
様な図。 1……クラツチ、2……入力シリンダ、3……
グリツプ、6……出力ハブ、7……ツールハンド
ル、8……保持スリーブ、11……変位シリン
ダ、13,14……バネタブ、15……巻バネ、
21,26……荷重面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力エレメントと、円筒形出力エレメント
    と、クラツチバネと、制御エレメントから構成さ
    れ、 クラツチバネは前記出力エレメントの外径より
    もわずかに小さな内径を有して螺旋状に巻かれ、
    クラツチバネは前記出力エレメントの回りに配設
    され、 入力エレメントは前記出力エレメントに関して
    回動自在に装着されかつ2つの荷重面を有し、 制御エレメントは前記入力エレメントに関して
    回動自在および同軸上に装着され、かつ前記入力
    エレメントに関して制御エレメントを回動するこ
    とにより少なくとも2つの位置に配置および保持
    されえる2つの制御面を有し、それにより、第1
    の前記位置において第1の前記制御面は前記クラ
    ツチバネの第1端部を前記入力エレメントの第1
    荷重面に対して保持し、そして第2の前記位置に
    おいて第2の前記制御面は前記クラツチバネの第
    2端部を前記入力エレメントの第2荷重面に対し
    て保持し、 前記入力エレメントの前記荷重面は、前記入力
    エレメントの第1方向への回動中に、かつ制御エ
    レメントを前記第1位置に有して、前記出力エレ
    メントを前記入力エレメントに沿つて回動するよ
    う制御するために前記クラツチバネを前記出力エ
    レメントの回りに締付けさせるよう前記第1荷重
    面を前記クラツチバネの前記第1端部に接合し、
    そして前記入力エレメントの第2方向への回動中
    に、かつ前記制御エレメントを前記第2位置に有
    して、前記出力エレメントを前記入力エレメント
    に沿つて回動するよう制御するために前記クラツ
    チバネを前記出力エレメントの回りに締付けさせ
    るよう前記第2荷重面を前記クラツチバネの第2
    端部に接合するように、形成された 双方向バネクラツチ。 2 前記入力エレメントは前記第1および第2荷
    重面を形成する少なくとも1つの開口の端縁部を
    有する管状形体を有することを特徴とした特許請
    求の範囲第1項記載の双方向バネクラツチ。 3 出力エレメントはツールハンドルに堅固に結
    合するよう適合されることを特徴とした特許請求
    の範囲第1項記載の双方向バネクラツチ。 4 前記制御エレメントは前記クラツチバネの両
    端部を前記第1および第2荷重面に対して保持す
    るための内方突出手段を有することを特徴とした
    特許請求の範囲第1項記載の双方向バネクラツ
    チ。 5 前記クラツチバネはバネの軸に垂直な方向へ
    バネから放射方向外方に伸延するバネ両端部に取
    着されたタブを有し、前記タブは対応する前記入
    力エレメントの荷重面および前記制御エレメント
    の前記制御面に当接できる面を有することを特徴
    とした特許請求の範囲第1項記載の双方向バネク
    ラツチ。 6 前記入力エレメントは管状形体を有しかつグ
    リツプハンドルに堅固に取着されることを特徴と
    した特許請求の範囲第1項記載の双方向バネクラ
    ツチ。 7 入力エレメントと、円筒形出力エレメント
    と、クラツチバネと、制御エレメントから構成さ
    れ、 クラツチバネは前記出力エレメントの内径より
    もわずかに大きな外径を有して螺旋状に巻かれ、
    クラツチバネは前記出力エレメント内に配設さ
    れ、 入力エレメントは前記出力エレメントに関して
    回動自在に装着されかつ2つの荷重面を有し、 制御エレメントは前記入力エレメントに関して
    回動自在および同軸上に装着され、かつ前記入力
    エレメントに関して制御エレメントを回動するこ
    とにより少なくとも2つの位置に配置および保持
    されえる2つの制御面を有し、それにより、第1
    の前記位置において第1の前記制御面は前記クラ
    ツチバネの第1端部を前記入力エレメントの第1
    荷重面に対して保持し、そして第2の前記位置に
    おいて第2の前記制御面は前記クラツチバネの第
    2端部を前記入力エレメントの第2荷重面に対し
    て保持し、 前記入力エレメントの前記荷重面は、前記入力
    エレメントの第1方向への回動中に、かつ制御エ
    レメントを前記第1位置に有して、前記出力エレ
    メントを前記入力エレメントに沿つて回動するよ
    う制御するために前記クラツチバネを前記出力エ
    レメントに対して拡げさせるよう前記第1荷重面
    を前記クラツチバネの前記第1端部に接合し、そ
    して前記入力エレメントの第2方向へ回動中に、
    かつ前記制御エレメントを前記第2位置に有し
    て、前記出力エレメントを前記入力エレメントに
    沿つて回動するよう制御するために前記クラツチ
    バネを前記出力エレメントに対して拡げさせるよ
    う前記第2荷重面を前記クラツチバネの前記第2
    端部に接合するように、形成された 双方向バネクラツチ。 8 前記制御エレメントは前記入力エレメントに
    関して保持されえる少なくとも2つの位置を有
    し、前記係合手段は前記少なくとも2つの位置の
    うちの一方に配置することにより、前記入力エレ
    メントを第1方向に回動するするときに、前記係
    合手段は前記入力エレメントと共に回動し、か
    つ、前記バネの他端部への前記入力エレメントの
    第1面の到達前に、前記バネの一端部に係合して
    前記バネの前記他端部への前記第1面の到達を防
    止し、そして、前記入力エレメントを第2方向に
    回動するときに前記入力エレメントの第2面は前
    記バネの前記他端部との前記係合手段の係合前
    に、前記バネの前記一端部を受けて前記バネの他
    端部への前記係合手段の到達を防止することを特
    徴とした特許請求の範囲第1または7項記載の双
    方向バネクラツチ。 9 前記制御エレメントは、前記少なくとも2つ
    の位置の中間に、前記入力エレメントに関して保
    持されえる第3位置を有し、前記係合手段は前記
    第3位置に配置されることにより前記入力エレメ
    ントのいずれかの方向に回動するときに前記入力
    エレメントにおける前記2つの面の一方は前記バ
    ネの他端部との前記係合手段の係合前に前記バネ
    の対応する端部を受けることを特徴とした特許請
    求の範囲第8項記載の双方向バネクラツチ。 10 前記入力エレメントは前記出力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの回りに通常堅く接合するよう前記出力エレメ
    ントの外径よりもわずかに小さな内径を有し、そ
    してトルクは前記バネの対応する端部を受ける前
    記入力エレメントのいずれかの面により前記入力
    エレメントから前記出力エレメントに伝達されか
    つ前記バネと前記出力エレメントを共に回動させ
    ることを特徴とした特許請求の範囲第9項記載の
    双方向バネクラツチ。 11 前記出力エレメントは前記入力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの内径よりもわずかに大きな外径を有し、そし
    てトルクは前記バネの対応する端部を受ける前記
    入力エレメントのいずれかの面により前記入力エ
    レメントから前記出力エレメントへ伝達されかつ
    前記バネと前記出力エレメントを共に回動させる
    ことを特徴とした特許請求の範囲第9項記載の双
    方向バネクラツチ。 12 前記入力エレメントは前記出力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの回りに通常堅く接合するよう前記出力エレメ
    ントの外径よりもわずかに小さな内径を有し、そ
    してトルクは前記バネの対応する端部を受ける前
    記入力エレメントのいずれかの面により前記入力
    エレメントから前記出力エレメントに伝達されか
    つ前記バネと前記出力エレメントを共に回動させ
    ることを特徴とした特許請求の範囲第8項記載の
    双方向バネクラツチ。 13 前記出力エレメントは前記入力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの内径よりもわずかに大きな外径を有し、そし
    てトルクは前記バネの対応する端部を受ける前記
    入力エレメントのいずれかの面により前記入力エ
    レメントから前記出力エレメントに伝達されかつ
    前記バネと前記出力エレメントを共に回動させる
    ことを特徴とした特許請求の範囲第8項記載の双
    方向バネクラツチ。 14 前記入力エレメントは前記出力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの回りに通常堅く接合するよう前記出力エレメ
    ントの外径よりもわずかに小さな内径を有し、そ
    してトルクは前記バネの対応する端部を受ける前
    記入力エレメントのいずれかの面により前記入力
    エレメントから前記出力エレメントへ伝達されか
    つ前記バネと前記出力エレメントを共に回動させ
    ることを特徴とした特許請求の範囲第1または7
    項記載の双方向バネクラツチ。 15 前記出力エレメントは前記入力エレメント
    の回りに装着され、前記バネは前記出力エレメン
    トの内径よりもわずかに大きな外径を有し、そし
    てトルクは前記バネの対応する端部を受ける前記
    入力エレメントのいずれかの面により前記入力エ
    レメントから出力エレメントへ伝達されかつ前記
    バネと前記出力エレメントを共に回動させること
    を特徴とした特許請求の範囲第7項記載の双方向
    バネクラツチ。
JP58501476A 1982-03-15 1983-03-11 双方向バネクラッチ Granted JPS59500364A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US358338 1982-03-15
PCT/US1983/000375 WO1983003288A1 (en) 1982-03-15 1983-03-11 Reversible tool handle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59500364A JPS59500364A (ja) 1984-03-08
JPH0350673B2 true JPH0350673B2 (ja) 1991-08-02

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ID=22174898

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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