JPH0350746B2 - - Google Patents

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JPH0350746B2
JPH0350746B2 JP27066784A JP27066784A JPH0350746B2 JP H0350746 B2 JPH0350746 B2 JP H0350746B2 JP 27066784 A JP27066784 A JP 27066784A JP 27066784 A JP27066784 A JP 27066784A JP H0350746 B2 JPH0350746 B2 JP H0350746B2
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Shinichi Kawahara
Shozo Kato
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
(利用分野) 本発明はN−置換アミドの製造方法に関する。
詳しくは特定のN−ハロメチルアミドと特定の芳
香環化合物とを、酸触媒と塩基性化合物との共存
下に反応させるN−置換アミドを製造する方法を
提供するものである。 (従来技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来、アミド化合物の製法として塩化アルミニ
ウム触媒を用いて特定の芳香環化合物とN−ハロ
メチルアミド化合物とを反応させN−置換アミド
を製造することが知られている(ケミストリ ア
ンド インダストリ(Chemistry and industry
1982年号808頁)。 しかしながら、上記方法は複素環系芳香環化合
物を原料とするときは応用出来ず、また工業的に
みても収率、操作等の面で必ずしも満足のいく方
法とは云えなかつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、長年芳香環化合物特に複素環を
有するアミド化合物の製造研究を続けてきた。そ
の結果、N−ハロメチルアミドと芳香環化合物を
反応させて前述の化合物を製造するに際し、酸触
媒と塩基性化合物との存在下に該反応を行うこと
により収率よく目的物を得ることができることを
見い出し、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、 (イ) 一般式()、 (但し、R1は置換又は非置換の炭化水素基、
R2及びR3は同種又は異種の水素原子又はアル
キル基、R4は水素原子又は置換もしくは非置
換のアルキル基、Xはハロゲン原子である。) で示されるN−ハロメチルアミドと、 (ロ) 一般式()、 Ar−H……() (但し、Arは置換又は非置換のアリール基或
いは置換又は非置換のヘテロアリール基であ
る。) で示される芳香環化合物、 とを反応させて、 一般式()、 (但し、R1、R2、R3、R4及びArは上記と同じ
である。) で示されるN−置換アミドを製造する方法に於
いて、該反応系に酸触媒と塩基性化合物との共
存させて反応させることを特徴とするN−置換
アミドの製造方法である。 本発明の最大の特徴は前記一般式()で示さ
れるN−ハロメチルアミドと前記一般式()で
示される芳香環化合物との反応に際して、酸触媒
と塩基性化合物とを共存させて反応を行うことで
ある。 本発明で用いる上記酸触媒は特に限定されず公
知の酸触媒が好適に採用出来る。一般にはルイス
酸、ブレンステツド酸等が使用出来る。特にルイ
ス酸は後述する塩基性化合物との相互作用が良好
で最も好適である。該酸触媒として好適に使用さ
れるものを更に具体的に例示すると、銅、銀、
金、ベリリウム、マグネシウム、亜鉛、カドミウ
ム、水銀、ホウ素、アルミニウム、ガリウム、イ
ンジウム、タリウム、ケイ素、ゲルマニウム、ス
ズ、鉛、トリウム、ジルコニウム、パナジウム、
クロミウム、モリブデン、タングステン、マンガ
ン、鉄、ニツケル、白金等の金属ハライドが好ま
しく、最もすぐれた効果を期待出来るのは鉄及び
亜鉛のハライドである。また該ハライドとしては
塩素、臭素、沃素及び弗素が特に限定されず使用
出来るが、取扱い上からは塩素及び臭素が最も好
適である。 本発明で用いる前記塩基性化合物は特に限定さ
れず公知のものから適宜必要に応じて選択して使
用すればよい。一般には本発明の反応がハロゲン
化水素を副生する反応であるので、該副生するハ
ロゲン化水素を捕捉する能力を有するものが好適
である。特に第3級アミン化合物、炭酸塩等の塩
基性化合物は好適である。例えば第3級アミン化
合物としては、一般式
【式】(但し、 RA、RB及びRCは同種又は異種の炭化水素基であ
る。で示されるものが特に制限されず用いうる。
また上記一般式中、RA、RB及びRCで示される炭
化水素基は特に限定されるものではないが入手の
容易さからメチル基、エチル基、イソプロピル
基、アリル基、ブチル基、シクロヘキシル基、フ
エニル基、ナフチル基等の炭素原子数1〜10の炭
化水素基が好適である。また炭酸塩としては特に
限定されず公知のものを使用出来るが入手の容易
さから一般にはアルカリ土類及びアルカリ金属の
炭素塩が好適に使用される。 本発明の目的生成物即ち前記一般式()で示
されるN−置換アミドは、そのほとんどが新規化
合物である。例えば上記一般式()で示される
化合物のうち、一般式(A) (但し、Rは水素原子又はアルキル基;Xは酸素
原子又は硫黄原子;Yはハロゲン原子;Z1は水素
原子、ハロゲン原子又はアルキル基;Z2は水素原
子、アルキル基、アルコキシ基。)で示される複
素環系芳香環化合物及び一般式(B) (但し、R5〜R7及びR10〜R12は同種又は異種の
水素原子、アルキル基、アルコキシ基で、R8
R9及びR13は同種又は異種の水素原子又はアルキ
ル基で、Xはハロゲン原子である。)で示される
炭化水素系芳香環化合物のN−置換−ハロメチル
アミドは公知である。従つて、上記一般式(A)及び
(B)以外の前記一般式()で示される化合物は新
規化合物である。これらの新規化合物は特に除草
活性が優れたもので一般に除草剤として使用され
る。そして前記一般式()で示される化合物の
うち新規化合物の構造式は赤外吸収スペクトル、
1H−核磁気共鳴スペクトル、 13C−核磁気共鳴
スペクトル、質量分析、元素分析等の機器分析に
よつて確認することが出来る。またこれらの化合
物は融点、沸点、屈折率等の特定の物理定数をも
有するものである。更にまた上記一般式()で
示される化合物はその純度によつても多少異なる
が通常は無色、淡黄色、淡褐色の固体あるいは粘
稠物である。 上記の如く前記一般式()で示されるN−置
換アミドのうち新規な化合物に相当する原料とな
る前記一般式()のN−ハロメチルアミドと前
記一般式()の芳香環化合物との組合せは新規
である。 しかしながら、本発明に於ける反応は前記一般
式()、()及び()の構造から明らかなよ
うに、一般式()で示されるN−ハロメチルア
ミドの骨格が で示される“X”と一般式()で示されるAr
−Hの“H”とが反応して、ハロゲン化水素が生
ずるものであるから、ハロゲン化水素が副生し、
しかも上記骨格が残存する機能を有するものであ
れば必要に応じてこれらの原料化合物を選択して
使用することが出来る。一般に好適に使用出来る
各原料について例示すれば次の通りである。 本発明で用いる原料であるN−ハロメチルアミ
ドは一般式()、即ち、 (但し、R1は置換又は非置換の炭化水素基、R2
及びR3は同種又は異種の水素原子又はアルキル
基、R4は水素原子又は置換もしくは非置換のア
ルキル基、Xはハロゲン原子である。)で示され
るN−ハロメチルアミドである。上記一般式
()中、R1で示される炭化水素基は特に制限さ
れず必要に応じた炭素原子数のものが使用出来る
が原料入手の容易さから、メチル基、エチル基、
イソプロピル基、アリル基、ブチル基、シクロヘ
キシル基、フエニル基、ナフチル基等炭素原子数
1〜10の炭化水素基が好ましい。又該炭化水素基
は置換基によつて置換されていてもよく、該置換
基の種類は何ら制限されず必要に応じたものが使
用できる。しかし原料の入手の容易さから、該置
換基としては一般にメチル基、エチル基、イソプ
ロピル基、ブチル基等炭素数1〜5の低級アルキ
ル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
ブトキシ基等の炭素数1〜5の低級アルコキシ
基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニ
ル基等の炭素数1〜5の低級アルコキシカルボニ
ル基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチ
オ基、ブチルチオ基等の炭素数1〜5の低級アル
キルチオ基;アセチル基、プロピオニル基、ブタ
ニル基等の炭素数1〜5の低級アルキルカルボニ
ル基;シアノ基;ニトロ基;ハロゲン原子(塩
素、臭素、ヨウ素、フツ素、いずれも採用しうる
が、原料入手の容易さから、塩素及び臭素が好
適)の群から選ばれた一種又は二種以上(二種以
上の場合、同種又は異種のいずれでもよい)の置
換基が好適に使用される。また前記一般式()
中、R2、R3及びR4で示されるアルキル基も何ら
制限されないが、原料入手の容易さから、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、ブチル基等の炭
素数1〜5の低級アルキル基が好ましい。そして
該R4のアルキル基は、置換基によつて置換され
ていてもよく、該置換基の種類は何ら制限されず
必要に応じたものが使用でき、上記R1に置換さ
れる置換基と同様の置換基が使用できる。更に該
Xで示されるハロゲン原子は、塩素、臭素、ヨウ
素、フツ素の各原子が何ら制限されずに採用され
るが、原料入手の容易さから、塩素原子及び臭素
原子が好適に使用される。 本発明で使用する他の原料化合物は前記一般式
()即ちAr−Hで示される芳香環化合物であ
る。該芳香環化合物は大別すると複素環系芳香環
化合物と炭化水素系芳香環化合物とがある。本発
明に於いては非置換又は置換のこれら芳香環化合
物が特に限定されず用いうるが一般には五員環の
複素環系芳香環化合物と六員環の炭化水素系芳香
環化合物とが最も好適である。また上記複素環系
芳香環化合物としては一般に次のようなものが好
適に使用される。
【式】
【式】
【式】 (但し、Aは酸素原子、硫黄原子又はN−R(R
は水素原子又は炭素原子数5以下のアルキル基)
である。) 本発明で使用する芳香環化合物はその芳香環に
結合する水素原子が他の原子又は基によつて置換
されていてもよい。これらの置換される原子又は
基は特に限定されないが一般には塩素、臭素、沃
素、弗素のハロゲン原子、アルキル基、ニトロ
基、アミノ基等が好適で、また次のような置換基
もしばしば好適に使用される。 −OR5、−SR5
【式】
【式】− B−COOR6
【式】−B−CN、− NHCOR5(但し、R5はアルキル基で;R6は水素
原子、アルキル基、一価の金属イオン、二価の金
属イオン又はアンモニウム塩であり、;Bは
【式】または
【式】 (但し、R8は水素原子又はアルキル基であり、l
は0又は10以下の正の整数である)であり、R7
は水素原子又はアルキル基である。) 更にまたこれらの置換基のアルキル基としては
一般に炭素原子数1〜5の直鎖状もしくは分枝状
の低級アルキル基が好ましく使用される。 原料である前記一般式()で示される化合物
は水に対して活性であるため、反応系内の化合
物、すなわち、前記一般式()及び()で示
される化合物、必要に応じて使用する溶媒、酸触
媒、塩基性化合物等はすべて乾燥状態のものを使
用し、反応系の気相を乾燥状態に保持するのが好
ましい。 前記一般式()及び()で示される化合物
の仕込みモル比は必要に応じて適宜決定して使用
すればよいが、等モルで使用するのが一般的であ
る。 前記一般式()で示される化合物に対する酸
触媒の仕込みモル比は制限されるものではない
が、一般には0.01〜5の範囲であることが好まし
い。また塩基性化合物の酸触媒に対する仕込みモ
ル比も特に制限されるものではないが、0.1〜100
の範囲、更に好ましくは0.5〜50の範囲であるこ
とが望ましい。 本発明における前記反応に際しては、一般に有
機溶媒を用いるのが好ましい。該溶媒としては、
二硫化炭素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素、エチレンクロライド、ジエチルエーテ
ル、ニトロメタン、ベンゼン、トルエン、ニトロ
ベンゼンなどが挙げられる。 前記反応における原料、酸触媒、塩基性化合物
及び溶媒の添加順序は特に限定されないが、一般
には溶媒を反応器に仕込み、酸触媒を添加し、次
いで撹拌しながら塩基性化合物を添加する。所定
時間撹拌した後、溶媒に溶解した一般式()で
示される化合物を撹拌しながら添加し、最後に溶
媒に溶解した一般式()で示される化合物を撹
拌しながら添加するのが好ましい。もちろん、上
記各成分を連続的に反応系に添加し、生成した反
応物を連続的に該反応系から取り出すこともでき
る。 前記反応における温度は広い範囲から選択で
き、一般には−20℃〜150℃、好ましくは0℃〜
120℃の範囲から選べば十分である。反応時間は
原料、酸触媒、反応温度及び溶媒の種類によつて
も異なるが、通常は5分〜10日間、好ましくは20
分〜50時間の範囲から選べば十分である。また反
応系は反応中撹拌を行うのが好ましい。 反応系から目的生成物すなわち前記一般式
()で示される化合物を単離精製する方法は特
に限定されず公知の方法を採用できる。例えば反
応液を氷冷し、氷水に撹拌しながらそそぐ。10分
間撹拌後水層と有機層を分液し有機層を5%炭酸
水素ナトリウム水溶液で振る。分液した水層を希
塩酸で酸性にしエーテル抽出する。該エーテル層
を水、5%炭酸水素ナトリウム及び水で順次洗滌
後、芒硝、塩化カルシウム等の乾燥剤で乾燥後、
エーテルを留去し、残渣をカラムクロマトグラフ
イーによつて単離精製する。カラムクロマトグラ
フイーの代りに再結晶による精製あるいは両者を
併用することも可能である。また、真空蒸留等の
精製手段も利用し得る場合もある。 原料として使用する前記一般式()で示され
る化合物のうち、置換基の種類、数及び置換位置
によつては、生成する一般式()で示される化
合物が、複数得られることがある。これらは上述
のカラムクロマトグラフイー、分別再結晶等精製
方法によつて単離精製することができる。 (発明の効果) 本発明によつて前記一般式()で示されるN
−ハロメチルアミドと、前記一般式()で示さ
れる芳香環化合物とからN−置換−メチルアミド
を収率よく製造することが出来る。特に複素環系
芳香環化合物についても高収率で複素環を結合し
たメチルアミドが得られる利点は極めて大きいと
云える。 (実施例) 以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではない。尚以下の実施例及び
比較例における生成物の構造決定は実施例1と同
じ方法で行つた。 実施例 1 塩化亜鉛12.67gを塩化メチレン30mlにけんだ
くさせ、氷水冷下撹拌しながら、トリエチルアミ
ン9.11gを塩化メチレン30mlに溶解した溶液を滴
下した。氷水冷下2時間撹拌を続けた後、室温に
もどし3−メトキシチオフエン3.43gを塩化メチ
レン10mlに溶解した溶液を滴下した。次いでN−
クロロメチル−クロロアセト−2,6−ジメチル
アニリド7.38gを塩化メチレン20mlに溶解した溶
液を撹拌しながら滴下した。次いで撹拌しながら
5時間加熱還流した。次いで室温まで冷却し、氷
水50mlに撹拌しながらそそいだ。10分間撹拌した
後、分液し、有機層を順次5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、水、1N−塩酸、水、5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液及び水で洗浄した。有機層を芒硝
で乾燥後、低沸物を留去して得た残渣を真空蒸留
することにより、沸点182℃/0.2mmHgの目的物
7.54gを白色固体として得た。該単離生成物は下
記の種々の測定結果により、下記式に示す〔2−
(N−クロロアセチル−2′,6′−ジメチルアニリ
ノ)メチル−3−メトキシチオフエンであること
を確認した。 IRのチヤートは添付図面の第1図に示すとお
りであつた。3130cm-1及び3080cm-1に芳香環の炭
素−水素結合に基づく吸収、3000〜2850cm-1に脂
肪族の炭素−水素結合に基づく吸収、1660cm-1
アミド基の炭素−酸素結合に基づく強い吸収が観
察された。 添付図面の第2図に 1H−NMRのチヤートを
示した。7.4〜7.0ppmにベンゼン環のプロトン及
びチオフエン環4位のプロトンがマルチプレツト
でプロトン4個分あらわれ、6.70ppmにチオフエ
ン5位のプロトンがダブレツト(スピン結合定数
6Hz)でプロトン1個あらわれ、4.87ppmに窒素
原子とチオフエン環を結ぶメチレンのプロトンが
シングレツトで2個分あらわれ、3.67ppmにクロ
ロアセチル基のプロトンがシングレツトで2個分
あらわれ、3.48ppmにメトキシ基のプロトンがシ
ングレツトで3個分あらわれ、2.04ppmにメチル
基のプロトンがシングレツトで6個分あらわれ
た。 マススクトル測定の結果、次のようなピークが
認められた。m/e323、324及び325(分子イオン
ピーク、M に相当)m/e288(M −Clに相
当)。 元素分析値は炭素59.51wt%、水素5.59wt%、
窒素4.25wt%、塩素10.81wt%、イオウ9.82wt%
であり、C16H18NO2ClS(分子量323.84)の理論値
である炭素59.34wt%、水素5.60wt%、窒素
4.33wt%、塩素10.95wt%、イオウ9.90wt%と分
析誤差範囲内で一致した。 比較例 1 実施例1に於ける、トリエチルアミンの塩化メ
チレン溶液の使用を削除した以外は実施例1と同
様に反応及び後処理を行つた。その結果、実施例
1で得たものと同一の生成物を0.51g得た。 比較例 2 比較例1の塩化亜鉛に代り三塩化アルミニウム
を使用した以外は比較例1と同様に実施した。そ
の結果、反応生成物はタール状となり、実施例1
で得たものと同一の生成物を得ることが出来なか
つた。 比較例 3 実施例1に於いて、塩化亜鉛に代り三塩化アル
ミニムを使用した以外は実施例1と同様に実施し
た。その結果、反応生成物はタール状のものとな
り、実施例1で得たものと同一の生成物を得るこ
とが出来なかつた。 実施例 2 実施例1に於ける溶媒として塩化メチレンの代
りにクロロホルムを用いた以外は、実施例1と同
様に反応及び後処理を行い、実施例1で得たもの
と同一の生成物を6.53g得た。 実施例 3 実施例1に於ける塩化亜鉛の使用量を4.50gに
変え、かつトリエチルアミンの使用量を3.04gに
変えた以外はすべて実施例1と同様に反応及び後
処理を行い、実施例1で得たものと同一の生成物
を5.66g得た。 実施例 4 実施例1に於けるトリエチルアミンの代りにト
リブチルアミン16.65g用いた以外は実施例1と
同様に反応及び後処理を行ない、実施例1で得た
ものと同一の生成物を7.36g得た。 実施例 5 実施例1に於けるトリエチルアミンの代りに、
炭酸ナトリウム20.0g用いた以外は実施例1と同
様に反応及び後処理を行ない、実施例1で得たも
のと同一の生成物を2.31g得た。 実施例 6 実施例1に於けるトリエチルアミンの代りに、
炭酸カリウム25.0g用いた以外は実施例1と同様
に反応及び後処理を行ない、実施例1で得たもの
と同一の生成物を2.28g得た。 実施例 7 実施例1に於ける塩化亜鉛の代わりに塩化第二
鉄5.49gを用い、かつトリエチルアミンの使用量
を3.03gに変えた以外は実施例1と同様に反応及
び後処理を行ない、実施例1で得たものと同一の
生成物を2.95g得た。 実施例 8 実施例1に於ける塩化亜鉛の代りに、臭化亜鉛
20.94gを用いた以外は実施例1と同様に反応及
び後処理を行ない、実施例1で得たものと同一の
生成物を7.51g得た。 実施例 9 実施例1に於ける塩化亜鉛の代りに、臭化第二
鉄10.00gを用いかつトリエチルアミンの使用量
を3.03gに変えた以外は実施例1と同様に反応及
び後処理を行ない、実施例1で得たものと同一の
生成物を2.81g得た。 実施例 10 実施例1に於けるトリエチルアミンの代りに、
炭酸カルシウム19.0gを用いた以外は実施例1と
同様に反応及び後処理を行ない、実施例1で得た
ものと同一の生成物を19.5g得た。 実施例 11 実施例1に於ける3−メトキシチオフエンの代
りにチオフエン−3−酢酸4.27gを用いて実施例
1と同様に反応及び後処理を行つたところ、下記
式()で示される5−(N−クロロアセチル−
2′,6′−ジエチルアニリノ)メチル−3−チオフ
エン酢酸と、下記式()で示される2−(N−
クロロアセチル−2′,6′−ジエチルアニリノ)メ
チル−3−チオフエン酢酸を単離した。 化合物()の元素分析値は炭素60.15wt%、
水素5.78wt%、窒素3.53wt%、塩素9.21wt%であ
り、化合物()の元素分析値は炭素59.95wt%、
水素5.71wt%、窒素3.45wt%、塩素9.50wt%であ
つた。両者ともC19H22NO8ClSの理論値である炭
素60.07wt%、水素5.84wt%、窒素3.69wt%、塩
素9.33wt%と分析誤差範囲内で一致した。 マススペクトルでは、両者とも分子イオンピー
クは379であり、C19H22NO8ClSの理論分子量と
一致した。 化合物()の 1H−NMRスペクトルでは7.5
〜6.6ppmに芳香環のプロトンがマルチプレツト
でプロトン5個分あらわれ、4.85ppmに窒素原子
とチオフエン環を結ぶメチレンのプロトンがシン
グレツトでプロトン2個分あらわれ、3.67ppmに
クロロアセチル基のメチレンのプロトンがシング
レツトでプロトン2個分あらわれ、3.52ppmに酢
酸基のメチレンのプロトンがシングレツトでプロ
トン2個分あらわれ、2.31ppmにエチル基のメチ
レンのプロトンがカルテツト(スピン結合定数7
Hz)でプロトン4個分あらわれ、1.06ppmにエチ
ル基のメチルのプロトンがトリプレツト(スピン
結合定数8Hz)でプロトン6個分あらわれた。化
合物()のプロトン−NMRスペクトルでは、
7.5〜6.6ppmに芳香環のプロトンがマルチプレツ
トでプロトン5個分あらわれ、4.95ppmに窒素と
チオフエン環を結ぶメチレンのプロトンがシング
レツトでプロトン2個分あらわれ、3.67ppmにク
ロロアセチル基のメチレンのプロトンがシングレ
ツトでプロトン2個分あらわれ、3.29ppmに酢酸
基のメチレンのプロトンがシングレツトでプロト
ン2個分あらわれ、2.31ppmにエチル基のメチレ
ンのプロトンがカルテツト(スピン結合定数7
Hz)でプロトン4個分あらわれ、1.06ppmにエチ
ル基のメチルのプロトンがトリプレツト(スピン
結合定数8Hz)でプロトン6個分あらわれた。化
合物()及び()いずれも、それぞれの 1H
−NMRスペクトルの各ピークのケミカルシフ
ト、分裂パターン、スピン結合定数及び相対強度
比は、前記の構造式を支持するものである。 実施例 12 実施例1に記載した方法と同様に反応を行ない
一般式()で示す種々のアミドメチル化された
芳香環化合物を合成した。 生成物の構造を表1に示した。なお表1中に記
載したR1、R2、R3、R4及びArの構造については
次の表示のものを指す。 即ち、R1
【式】 Ar;
【式】(但し、R9は−B− COOR6で、表1中分類()のときはBが
【式】で、表1中分類()のとき はBが
【式】を示す) R4
【式】 また表1中、Arの結合位置の欄の数値は
【式】で示される官能基がArへの置換 している位置を示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 実施例 13 実施例12に記載した方法と同様に反応を行い、
表2に示す種々のアミドメチル化された芳香環化
合物を合成した。但し表2に示す芳香環化合物は
実施例12に於けるArに代つて下記に表示する炭
化水素系芳香環化合物である以外は実施例12と同
じである。 Ar;
【式】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は、実施例1で得られた生成
物のIRチヤートであり、第2図は 1H−NMRチ
ヤートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 一般式、 【式】 (但し、R1は置換又は非置換の炭化水素基、
    R2及びR3は同種又は異種の水素原子又はアル
    キル基、R4は水素原子又は置換もしくは非置
    換のアルキル基、Xはハロゲン原子である。) で示されるN−ハロメチルアミドと (ロ) 一般式、Ar−H(但し、Arは置換又は非置
    換のアリール基或いは置換又は非置換のヘテロ
    アリール基である。) で示される芳香環化合物、 とを反応させて、 一般式、 【式】 (但し、R1、R2、R3、R4及びArは上記と同じ
    である。) で示されるN−置換アミドを製造する方法に於
    いて、該反応系に酸触媒と塩基性化合物との共
    存させて反応させることを特徴とするN−置換
    アミドの製造方法。
JP27066784A 1984-12-24 1984-12-24 N−置換アミドの製造方法 Granted JPS61148148A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101451007B1 (ko) * 2012-03-06 2014-10-17 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 레이저가공장치 및 레이저가공방법

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