JPH0351154B2 - - Google Patents
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- JPH0351154B2 JPH0351154B2 JP57031354A JP3135482A JPH0351154B2 JP H0351154 B2 JPH0351154 B2 JP H0351154B2 JP 57031354 A JP57031354 A JP 57031354A JP 3135482 A JP3135482 A JP 3135482A JP H0351154 B2 JPH0351154 B2 JP H0351154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- screen
- color
- image
- fluorescent surface
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
本発明は単管のカラー陰極線管の螢光面からの
像光を投射レンズを介してスクリーンに投射し
て、このスクリーンに拡大画像を得る投射型テレ
ビジヨン受像機に関し、特にカラー陰極線管の螢
光面の色螢光体パターンがスクリーンに目立つて
写し出されるのを画像の歪を生じることなく良好
に防止できるようにしたものである。 単管のカ羅ー陰極線管を用いた投射型テレビジ
ヨン受像機は原理的には第1図に示すように構成
されている。 同図において、1は例えば螢光面1aがストラ
イプ状の色螢光体パターンとされているカラー陰
極線管を示し、このカラー陰極線管1の螢光面1
a上からの像光は、投射レンズ3を介してスクリ
ーン4に投射され、このスクリーン4に拡大画像
5が得られる。この場合、スクリーン4上に拡大
画像5が得られると同時に、第2図に示すよう
に、この螢光面1aを構成しているストライプ状
の色螢光体のパターン(カラーストライプパター
ン)もスクリーン4に拡大されて写し出されて目
立つようになつてしまい、スクリーン4上の拡大
画像5が見えにくくなつてしまう。 そこで従来、スクリーン4上でのカラーストラ
イプパターンを目立たなくするために、第3図に
示すように、投射レンズ3とカラー陰極線管1と
の間で、投射レンズ3の近傍に、光路分割手段、
例えば所定の傾角θを有するプリズム6を設ける
ものが提案されている。この場合、カラー陰極線
管1の螢光面1aの点Pからの像光はこのプリズ
ム6の一方及び他方のプリズム面6a及び6bに
よつてその光路が2分割され、スクリーン4上の
2点Pa及びPbに投射される。従つて、スクリー
ン4上には第4図に示すように、例えば1組のカ
ラーストライプのピツチLcに満たない範囲で僅
かに水平方向に平行移動した2つの拡大画像5a
及び5bが形成され、結果的にスクリーン4上に
はこれら拡大画像5a及び5bが合成された拡大
画像5が得られる。この場合、拡大画像5のカラ
ーストライプの本数は2倍となるので、スクリー
ン4上でカラーストライプパターンは目立たなく
なつてしまうのである。 しかし、この第3図例に示すような構成では、
以下に示すような欠点がある。 即ち、第5図に破線図示するように、プリズム
面の所定点Kに対するカラー陰極線管1の螢光面
1aの中央部Sからの像光と、周辺部L及びRか
らの像光とではプリズム面の入射角度が常に異な
り、スクリーン4(この第5図においては図示せ
ず)上での画像のずれが中央部と周辺部とで異な
つてしまい、スクリーン4上の拡大画像5a及び
5bに歪を生じるのである。 このことを更に詳しく説明するために、以下ま
ず、第6図を参照して、スクリーン4(第6図に
おいては図示せず)上の所定部からの光がプリズ
ム6を介して螢光面1aに供給される場合につい
て考えてみる。 この第6図において、プリズム6を構成するス
クリーン4側の部材の屈折率をn1、螢光面1a側
の部材の屈折率をn2(<n1)とする。 第6図Aに示すようにプリズム面6fの傾角が
θ1であるところに、スクリーン4からの光が入射
角α1で入射したとすると、その出射角β1は、 sin α1/sin β1=n2/n1 ……(1) を満足するものとなる。そしてこのとき、プリズ
ム6がないときの光の進行方向(破線図示)と、
このプリズム6が存在することによる光の進行方
向との差φ1は、 φ1=β1−α1 ……(2) となり、螢光面1a上では、1 1だけのずれと
なる。 次に第6図Bに示すように同様のプリズム面6
fに、スクリーン4からの光が入射角α2(>α1)
で入射したとすると、その出射角β2は、 sin α2/sin β2=n2/n1 ……(3) を満足するものとなる。そしてこのとき、プリズ
ム6がないときの光の進行方向(破線図示)と、
このプリズム6が存在することによる光の進行方
向との差φ2は、 φ2=β2−α2 ……(4) となり、螢光面1a上では、2 2だけのずれと
なる。 (1)式、(2)式を入射角α、出射角βとして一般式
で表わすと、 sin α/sin β=n2/n1 ……(5) となる。この(5)式より、 β=sin-1(n1/n2sin α) ……(6) が得られる。そして、プリズム6があるときとな
いときの光の進行方向の差φは、 φ=β−α =sin-1(n1/n2sin α)−α ……(7) と表せる。 例えば、n1=1.531、n2=1.490とし、入射角α
を10゜,30゜,45゜,60゜と変えたときのφの値は下
表のようになる。
像光を投射レンズを介してスクリーンに投射し
て、このスクリーンに拡大画像を得る投射型テレ
ビジヨン受像機に関し、特にカラー陰極線管の螢
光面の色螢光体パターンがスクリーンに目立つて
写し出されるのを画像の歪を生じることなく良好
に防止できるようにしたものである。 単管のカ羅ー陰極線管を用いた投射型テレビジ
ヨン受像機は原理的には第1図に示すように構成
されている。 同図において、1は例えば螢光面1aがストラ
イプ状の色螢光体パターンとされているカラー陰
極線管を示し、このカラー陰極線管1の螢光面1
a上からの像光は、投射レンズ3を介してスクリ
ーン4に投射され、このスクリーン4に拡大画像
5が得られる。この場合、スクリーン4上に拡大
画像5が得られると同時に、第2図に示すよう
に、この螢光面1aを構成しているストライプ状
の色螢光体のパターン(カラーストライプパター
ン)もスクリーン4に拡大されて写し出されて目
立つようになつてしまい、スクリーン4上の拡大
画像5が見えにくくなつてしまう。 そこで従来、スクリーン4上でのカラーストラ
イプパターンを目立たなくするために、第3図に
示すように、投射レンズ3とカラー陰極線管1と
の間で、投射レンズ3の近傍に、光路分割手段、
例えば所定の傾角θを有するプリズム6を設ける
ものが提案されている。この場合、カラー陰極線
管1の螢光面1aの点Pからの像光はこのプリズ
ム6の一方及び他方のプリズム面6a及び6bに
よつてその光路が2分割され、スクリーン4上の
2点Pa及びPbに投射される。従つて、スクリー
ン4上には第4図に示すように、例えば1組のカ
ラーストライプのピツチLcに満たない範囲で僅
かに水平方向に平行移動した2つの拡大画像5a
及び5bが形成され、結果的にスクリーン4上に
はこれら拡大画像5a及び5bが合成された拡大
画像5が得られる。この場合、拡大画像5のカラ
ーストライプの本数は2倍となるので、スクリー
ン4上でカラーストライプパターンは目立たなく
なつてしまうのである。 しかし、この第3図例に示すような構成では、
以下に示すような欠点がある。 即ち、第5図に破線図示するように、プリズム
面の所定点Kに対するカラー陰極線管1の螢光面
1aの中央部Sからの像光と、周辺部L及びRか
らの像光とではプリズム面の入射角度が常に異な
り、スクリーン4(この第5図においては図示せ
ず)上での画像のずれが中央部と周辺部とで異な
つてしまい、スクリーン4上の拡大画像5a及び
5bに歪を生じるのである。 このことを更に詳しく説明するために、以下ま
ず、第6図を参照して、スクリーン4(第6図に
おいては図示せず)上の所定部からの光がプリズ
ム6を介して螢光面1aに供給される場合につい
て考えてみる。 この第6図において、プリズム6を構成するス
クリーン4側の部材の屈折率をn1、螢光面1a側
の部材の屈折率をn2(<n1)とする。 第6図Aに示すようにプリズム面6fの傾角が
θ1であるところに、スクリーン4からの光が入射
角α1で入射したとすると、その出射角β1は、 sin α1/sin β1=n2/n1 ……(1) を満足するものとなる。そしてこのとき、プリズ
ム6がないときの光の進行方向(破線図示)と、
このプリズム6が存在することによる光の進行方
向との差φ1は、 φ1=β1−α1 ……(2) となり、螢光面1a上では、1 1だけのずれと
なる。 次に第6図Bに示すように同様のプリズム面6
fに、スクリーン4からの光が入射角α2(>α1)
で入射したとすると、その出射角β2は、 sin α2/sin β2=n2/n1 ……(3) を満足するものとなる。そしてこのとき、プリズ
ム6がないときの光の進行方向(破線図示)と、
このプリズム6が存在することによる光の進行方
向との差φ2は、 φ2=β2−α2 ……(4) となり、螢光面1a上では、2 2だけのずれと
なる。 (1)式、(2)式を入射角α、出射角βとして一般式
で表わすと、 sin α/sin β=n2/n1 ……(5) となる。この(5)式より、 β=sin-1(n1/n2sin α) ……(6) が得られる。そして、プリズム6があるときとな
いときの光の進行方向の差φは、 φ=β−α =sin-1(n1/n2sin α)−α ……(7) と表せる。 例えば、n1=1.531、n2=1.490とし、入射角α
を10゜,30゜,45゜,60゜と変えたときのφの値は下
表のようになる。
【表】
このことから、α2>α1であるから、φ2>φ1と
なり、結局2 2>1 1となる。従つて、プリズ
ム面6fへの入射角αが大となる程、プリズム6
がないときとの螢光面1a上でのずれは大きくな
ることが分る。 以上は、スクリーン4上の所定部からの光がプ
リズム6を介して螢光面1aに供給される場合を
例にとつて述べたが、光の進行方向が逆の場合、
即ち螢光面1aからの像光がプリズム6を介して
スクリーン4に供給される場合においても同様の
ことがいえる。 ところで、プリズム面6fを構成する各点に着
目すると、これらの点に入射する螢光面1a中央
部S及び周辺部L及びRからの像光は、常に所定
の大小関係を有する入射角となつている。そし
て、例えば第5図において、プリズム面6aにお
いては、中央部Sからの像光に対して周辺部Rか
らの像光の入射角が比較的大となり、プリズム面
6bにおいては、中央部Sからの像光に対して周
辺部Lからの像光の入射角が比較的大となる。 そのため、上述したことから、螢光面1aの中
央部Sと周辺部L及びRからの像光のスクリーン
4におけるずれは異なつたものとなり、結局上述
したようにスクリーン4上の拡大画像5a,5b
には歪が生じることになる。 尚、第6図Bと同様の光が、プリズム面6fに
供給されるときでも、第6図Cに示すようにプリ
ズム面6fの傾角をθ2(<θ1)とすれば、等価的
にプリズム面6fへの入射角α′2を、 α′2=α2−(θ1−θ2) ……(8) のように小とすることができる。従つて、このθ2
の選定によつては、′2′2=1 1とすることがで
きる。 このように、第3図(第5図)に示す例におい
ては、スクリーン4上に得られる画像5a,5b
に歪を生じる。しかし、この第3図(第5図)に
示す例においては、その補正をすることができな
かつた。 即ち、投射レンズ3とプリズム6とが近接して
配置されているので、プリズム6の大部分の領域
においては、カラー陰極線管1の螢光面1aの中
央部Sからの像光(第5図においてlS1とlS2とで
囲まれる部分)と周辺部L,Rからの像光(夫々
lL1とlL2及びlR1とlR2とで囲まれる部分)とがプリ
ズム6を共通に通過し、例えばプリズム6の形状
を変更したとしても、中央部Sと周辺部L,Rと
からの像光のずれ量を等しくすることはできな
い。 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、スク
リーン上に得られる2つの画像の夫々における中
央部と周辺部とのずれ量の差が小となるように
し、スクリーンにカラーストライプパターンが目
立つて写し出されるのを、画像の歪を生じること
なく、良好に防止できるようにしたものである。 以下、第7図及び第8図を参照しながら本発明
による投射型テレビジヨン受像機の一実施例につ
いて説明しよう。この第7図及び第8図において
第1図及び第5図と対応する部分には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。 本例はプリズム群7が形成されたプリズム板7
0をカラー陰極線管1に近接して設けると共に、
このプリズム群7のプリズム面の傾角を中央部と
周辺部とで異ならせるようにしたものである。 即ち、微少な複数のプリズム、つまりプリズム
群7が形成されたプリズム板70は、カラー陰極
線管1の螢光面1aに近接、例えばカラー陰極線
管1と投射レンズ3との間の距離をlとすれば、
螢光面1aより、l/10〜l/3の位置に配される。 この場合、プリズム板70と螢光面1aとの間
隔がl/10程度より小さいときには、螢光面1a
の或る一点からの光は1個のプリズム面だけを通
過するようになりその螢光面1aを平行移動する
効果は小さくなり、プリズム板70と螢光面1a
との間隔がl/3程度より大きいときには、その
プリズム板70上での輝度が小さくなり過ぎる傾
向がある。 この場合、プリズム板70は、第9図に示すよ
うに例えば屈折率=1.531である透明エポキシ樹
脂70A及び屈折率=1.490であるアクリル樹脂
70Bの境界面が波状とされ、その界面にて例え
ば1mmピツチのプリズム群が形成されてなる。そ
して、このプリズム板70は、例えばカラー陰極
線管1の螢光面1a上に、ガラス(屈折率=
1.525、厚さ6mm)よりなるフエースプレート8
及びガラス板(屈折率=1.525、厚さ=10mm)9
を介して被着される。そして、このプリズム板7
0上にはさらにガラス板(屈折率=1.525、厚さ
=1mm)10が被着される。この例は、螢光面1
aを構成する赤、緑及び青の色螢光体ストライプ
r,g及びbとブラツクストライプbLの幅が0.06
mm、そして、1組の色螢光体ストライプr,g,
bのピツチが0.36mmの場合である。 また、プリズム板70の周辺部のプリズム群7
L及び7Rのプリズム面の傾角θBは、中央部のプ
リズム群7Sのプリズム面の傾角θAに比べて小と
なるように形成される。即ち、第8図に示すよう
に螢光面1aの中央部Sから出る像光(lS1及び
lS2で囲まれる部分)が通る部分のプリズム群7
Sのプリズム面の傾角θAは、スクリーン4(この
第8図においては図示せず)上での画像5a,5
bの中央部のずれが所定値となるように設定され
る。そして、その後、螢光面1aの周辺部L及び
Rから出る像光(lL1及びlL2で囲まれる部分と、
lR1及びlR2で囲まれる部分)が通る部分のプリズ
ム群7L及び7Rのプリズム面の傾角θBは、スク
リーン4上での画像5a,5bの周辺部のずれ
が、中央部のずれに近くなるようにされる。この
場合、上述した第6図に関連した説明から、θB=
θAであれば、画像5a,5b夫々において中央部
のずれに対して一側の周辺部のずれが極端に大き
くなることが明らかであらから、本例において
は、θB<θAとして、特に周辺部L及びRからの像
光のプリズム面に対する入射角を、実質的に小と
なるようにし、スクリーン4上の画像5a,5b
の周辺部のずれが中央部のずれに近くなるように
設定される。 尚、第7図及び第8図例においては、プリズム
板70は8個のプリズムより構成されているが、
実際には第9図に示すようにプリズムのピツチは
例えば1mm程度に選ばれ、プリズムは多数形成さ
れている。 第10図はプリズム板70の正面図を示すもの
であるが、第9図例のような数値関係のとき、例
えば中央部のプリズム群7Sのプリズム面の傾角
は11゜、周辺部のプリズム群7L及び7Rのプリ
ズム面の傾角は10゜とされる。 このように本例は第7図に示すように、プリズ
ム板70に形成されたプリズム群7の一方及び他
方のプリズム面によつて螢光面1aからの像光が
2分割されるので、従来例と同様に、スクリーン
4上には所定間隔ずらされた拡大画像5a及び5
bを得ることができる。そして本例の場合には、
上述した通りこれら拡大画像5a,5bに何等歪
を生じることがない。尚、プリズム板70に形成
されたプリズム群7のプリズム面の傾角、例えば
θAを変えることで、拡大画像5a及び5bのずれ
の間隔を任意に変えることができる。 第11図、第12図及び第13図は、夫々スク
リーン4上でカラーストライプパターンが合成さ
れる状態を示すものである。 まず、第11図においては、スクリーン4上の
1組のカラーストライプのピツチをLCとしたと
きに、プリズム板70を介させることにより、ス
クリーン4上に夫々左右にLC/4づつずらされた拡 大画像5a及び5bが得られ、これら拡大画像5
a及び5bが合成された場合である。 同図Aは、プリズム板70がない場合のスクリ
ーン4上のカラーストライプパターンを示し、
R1,R2,……は、カラー陰極線管1の螢光面1
aの赤色螢光体ストライプrに対応したカラース
トライプ、G1,G2……は同じく緑色螢光体スト
ライプgに対応したカラーストライプ、B1,B2
……は同じく青色螢光体ストライプbに対応した
カラーストライプ、そして、BLはブラツクスト
ライプbLに対応した部分である。 プリズム板70を介させることにより、スクリー
ン4上での拡大画像5a及び5bを左右へ夫々
LC/4ずらした場合には、スクリーン4上のストラ イプパターンは第11図B及びCに示すようにな
る。 これら拡大画像5a及び5bはスクリーン4上
で合成されるので、このスクリーン4上のカラー
ストライプパターンは、第11図Dに示すように
なる。結局この場合においては、1組のカラース
トライプのピツチがLC/2となるので、画像が細か くなり、カラーストライプが目立たなくなる。 次に、第11図においては、プリズム板70を
介させることにより、スクリーン4上に夫々左右
にLC/6づつずらした拡大画像5a及び5bが得ら れ、これら拡大画像5a及び5bが合成された場
合である。 同図A,B及びCの意味するところは、第11
図A,B及びCと同様なので詳細説明は省略す
る。 この場合、LC/6×2だけずれた拡大画像5a及 び5bはスクリーン4上で合成されるので、この
スクリーン4上のカラーストライプパターンは、
第12図Dに示すようになる。結局この場合にお
いては、カラーストライプのピツチ自体は変化し
ないが、本来1ストライプピツチ1LC内に1個
しか存在しない各色のカラーストライプ(第12
図A参照)が、1ストライプピツチ1LC内に2
個存在することになるので、見かけ上画像が細か
くなり、カラーストライプが目立たなくなる。 次に、第13図においては、プリズム板70を
介させることにより、スクリーン4上に夫々左右
LC/12づつずらされた拡大画像5a及び5bが得ら れ、これら拡大画像5a及び5bが合成された場
合である。 同図A,B及びCの意味するところも、上述し
た第11図A,B及びCと同様なので、詳細説明
は省略する。 この場合、LC/12×2だけずれた拡大画像5a及 び5bはスクリーン4上で合成されるので、この
スクリーン4上のカラーストライプパターンは、
第13図Dに示すようになる。結局この場合にお
いては、拡大画像5a及び5bがLC/6×2だけず れた場合の第12図Dに示す場合と同様に、カラ
ーストライプのピツチ自体は変化しないが、本来
1ストライプピッチ1LC内に1個しか存在しな
い各色のカラーストライプ(第13図A参照)が
2個存在することになるので、見かけ上画像が細
かくなり、カラーストライプが目立たなくなる。 ここで、プリズム板70を介さない場合のスク
リーン4上のカラーストライプパターン(第11
図A、第12図A及び第13図Aに図示)におけ
る各カラーストライプ(最も小さな繰返しピツチ
はLC)が表わすことができる最大周波数成分をfC
とする。 上述した第11図に示すようにプリズム板70
による拡大画像5a及び5bのずれが±LC/4の場 合、第11図Dに示すように、各カラーストライ
プの最も小さな繰返しピツチはLC/2となるので、 この各カラーストライプの表わすことができる最
大周波数成分は2fCとなる。このことからも、第
11図に示すようにプリズム板70によるずれを
±LC/4にした場合、画像が細かくなり、カラース トライプが目立たなくなることがいえる。 また、同様に上述した第12図及び第13図に
示すようにプリズム板70による拡大画像5a及
び5bのずれが±LC/6及び±LC/12の場合、第12 図D及び第13図Dに示すように、各カラースト
ライプの最も小さな繰返しピツチはLC/3及びLC/6 となるので、この各カラーストライプの表わすこ
とができる最大周波数成分は3fC及び6fCとなる。
このことからも、第12図及び第13図に示すよ
うにプリズム板70によるずれを±LC/6及び± LC/12にした場合(カラーストライプピツチ自体は 変化しない場合)でも、画像が見かけ上細かくな
り、カラーストライプが目立たなくなることがい
える。 尚、本例においては、カラー陰極線管1に近接
してプリズム板70を設けたものであるが、スク
リーン4上にモアレが発生することはない。 一般に規則的な繰返しパターンを有するものを
2つ重ねると、いわゆるモアレが生じる。 例えば、いま第14図Bに示すように面11に
垂直方向に延長する発光部12が水平方向に所定
ピツチで繰返し配置され、その前面13に所定の
区間のみ光を通過させる光路選択部14が配置さ
れたとする。この状態で点Q1から発光部12を
見ると、発光部12と光路選択部14との干渉に
より、輝度分布は同図Aに示すようになりモアレ
を生じる。また、同図Dに示すように点Q2から
発光部12を見ると、同図Cに示すように、同図
Aに示すものとは別の輝度分布となりモアレを生
じる。 以上のことから、プリズム板70を介して螢光
面1aを直視すれば、見る位置に応じたモアレを
生じることになる。しかしながら、本例の場合に
は、螢光面1aからの像光をプリズム板70を通
過した後、投射レンズ3を介してスクリーン4に
投射し、このスクリーン4上に拡大画像5a及び
5bを得るものである。従つて、この投射レンズ
3が大口径であることから、モアレは平均化され
るので、スクリーン4上にモアレを生じることが
ない。 また、本例においては、螢光面1aからの像光
をプリズム板70を通過した後、投射レンズ3を
介してスクリーン4に投射し、このスクリーン4
上に拡大画像5a及び5bを得るものである。従
つて、スクリーン4上に結像した状態では、プリ
ズム板70はぼやけた状態にあり、拡画像5a及
び5bには何等影響を与えない。そのため、上述
したようにプリズム板70に形成されたプリズム
群7のプリズム面の傾角を場所によつて変化させ
たとしても、スクリーン4上の画像としては何等
検出されることがない。 以上述べた如く、本発明による投射型テレビジ
ヨン受像機によれば、プリズム群をカラー陰極線
管に近接して設けると共に、このプリズム群のプ
リズム面の傾角を中央部と周辺部とで異ならせる
ことにより、スクリーン上の拡大画像の中央部と
周辺部とのずれ量の差が小となるようになされて
いるので、スクリーンにカラーストライブパター
ンが目立つて写し出されるのを、画像に歪を生じ
させることなく良好に防止することができる。 尚、上述実施例においては、プリズム板70
は、第10図に示すように中央部と周辺部という
ように水平方向に3段階にプリズム面の傾角を変
えたものを示したが、第15図に示すものは、垂
直方向のずれ量をも考慮して、水平方向及び垂直
方向に細かく分割してプリズム面の傾角を変えた
ものであり、一層良好なものとなる。また、いま
まではプリズム面の傾角を水平方向及び垂直方向
に直線で分割して変化させたものを示したが、第
16図及び第17図に示すように、中央部を中心
とした円あるいはだ円によつて分割して、夫々の
領域のプリズム面の傾角を変えるようにしてもよ
い。勿論この第16図及び第17図に示す場合に
おいても、例えば周辺部の傾角は中央部の傾角に
対して小とされる。
なり、結局2 2>1 1となる。従つて、プリズ
ム面6fへの入射角αが大となる程、プリズム6
がないときとの螢光面1a上でのずれは大きくな
ることが分る。 以上は、スクリーン4上の所定部からの光がプ
リズム6を介して螢光面1aに供給される場合を
例にとつて述べたが、光の進行方向が逆の場合、
即ち螢光面1aからの像光がプリズム6を介して
スクリーン4に供給される場合においても同様の
ことがいえる。 ところで、プリズム面6fを構成する各点に着
目すると、これらの点に入射する螢光面1a中央
部S及び周辺部L及びRからの像光は、常に所定
の大小関係を有する入射角となつている。そし
て、例えば第5図において、プリズム面6aにお
いては、中央部Sからの像光に対して周辺部Rか
らの像光の入射角が比較的大となり、プリズム面
6bにおいては、中央部Sからの像光に対して周
辺部Lからの像光の入射角が比較的大となる。 そのため、上述したことから、螢光面1aの中
央部Sと周辺部L及びRからの像光のスクリーン
4におけるずれは異なつたものとなり、結局上述
したようにスクリーン4上の拡大画像5a,5b
には歪が生じることになる。 尚、第6図Bと同様の光が、プリズム面6fに
供給されるときでも、第6図Cに示すようにプリ
ズム面6fの傾角をθ2(<θ1)とすれば、等価的
にプリズム面6fへの入射角α′2を、 α′2=α2−(θ1−θ2) ……(8) のように小とすることができる。従つて、このθ2
の選定によつては、′2′2=1 1とすることがで
きる。 このように、第3図(第5図)に示す例におい
ては、スクリーン4上に得られる画像5a,5b
に歪を生じる。しかし、この第3図(第5図)に
示す例においては、その補正をすることができな
かつた。 即ち、投射レンズ3とプリズム6とが近接して
配置されているので、プリズム6の大部分の領域
においては、カラー陰極線管1の螢光面1aの中
央部Sからの像光(第5図においてlS1とlS2とで
囲まれる部分)と周辺部L,Rからの像光(夫々
lL1とlL2及びlR1とlR2とで囲まれる部分)とがプリ
ズム6を共通に通過し、例えばプリズム6の形状
を変更したとしても、中央部Sと周辺部L,Rと
からの像光のずれ量を等しくすることはできな
い。 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、スク
リーン上に得られる2つの画像の夫々における中
央部と周辺部とのずれ量の差が小となるように
し、スクリーンにカラーストライプパターンが目
立つて写し出されるのを、画像の歪を生じること
なく、良好に防止できるようにしたものである。 以下、第7図及び第8図を参照しながら本発明
による投射型テレビジヨン受像機の一実施例につ
いて説明しよう。この第7図及び第8図において
第1図及び第5図と対応する部分には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。 本例はプリズム群7が形成されたプリズム板7
0をカラー陰極線管1に近接して設けると共に、
このプリズム群7のプリズム面の傾角を中央部と
周辺部とで異ならせるようにしたものである。 即ち、微少な複数のプリズム、つまりプリズム
群7が形成されたプリズム板70は、カラー陰極
線管1の螢光面1aに近接、例えばカラー陰極線
管1と投射レンズ3との間の距離をlとすれば、
螢光面1aより、l/10〜l/3の位置に配される。 この場合、プリズム板70と螢光面1aとの間
隔がl/10程度より小さいときには、螢光面1a
の或る一点からの光は1個のプリズム面だけを通
過するようになりその螢光面1aを平行移動する
効果は小さくなり、プリズム板70と螢光面1a
との間隔がl/3程度より大きいときには、その
プリズム板70上での輝度が小さくなり過ぎる傾
向がある。 この場合、プリズム板70は、第9図に示すよ
うに例えば屈折率=1.531である透明エポキシ樹
脂70A及び屈折率=1.490であるアクリル樹脂
70Bの境界面が波状とされ、その界面にて例え
ば1mmピツチのプリズム群が形成されてなる。そ
して、このプリズム板70は、例えばカラー陰極
線管1の螢光面1a上に、ガラス(屈折率=
1.525、厚さ6mm)よりなるフエースプレート8
及びガラス板(屈折率=1.525、厚さ=10mm)9
を介して被着される。そして、このプリズム板7
0上にはさらにガラス板(屈折率=1.525、厚さ
=1mm)10が被着される。この例は、螢光面1
aを構成する赤、緑及び青の色螢光体ストライプ
r,g及びbとブラツクストライプbLの幅が0.06
mm、そして、1組の色螢光体ストライプr,g,
bのピツチが0.36mmの場合である。 また、プリズム板70の周辺部のプリズム群7
L及び7Rのプリズム面の傾角θBは、中央部のプ
リズム群7Sのプリズム面の傾角θAに比べて小と
なるように形成される。即ち、第8図に示すよう
に螢光面1aの中央部Sから出る像光(lS1及び
lS2で囲まれる部分)が通る部分のプリズム群7
Sのプリズム面の傾角θAは、スクリーン4(この
第8図においては図示せず)上での画像5a,5
bの中央部のずれが所定値となるように設定され
る。そして、その後、螢光面1aの周辺部L及び
Rから出る像光(lL1及びlL2で囲まれる部分と、
lR1及びlR2で囲まれる部分)が通る部分のプリズ
ム群7L及び7Rのプリズム面の傾角θBは、スク
リーン4上での画像5a,5bの周辺部のずれ
が、中央部のずれに近くなるようにされる。この
場合、上述した第6図に関連した説明から、θB=
θAであれば、画像5a,5b夫々において中央部
のずれに対して一側の周辺部のずれが極端に大き
くなることが明らかであらから、本例において
は、θB<θAとして、特に周辺部L及びRからの像
光のプリズム面に対する入射角を、実質的に小と
なるようにし、スクリーン4上の画像5a,5b
の周辺部のずれが中央部のずれに近くなるように
設定される。 尚、第7図及び第8図例においては、プリズム
板70は8個のプリズムより構成されているが、
実際には第9図に示すようにプリズムのピツチは
例えば1mm程度に選ばれ、プリズムは多数形成さ
れている。 第10図はプリズム板70の正面図を示すもの
であるが、第9図例のような数値関係のとき、例
えば中央部のプリズム群7Sのプリズム面の傾角
は11゜、周辺部のプリズム群7L及び7Rのプリ
ズム面の傾角は10゜とされる。 このように本例は第7図に示すように、プリズ
ム板70に形成されたプリズム群7の一方及び他
方のプリズム面によつて螢光面1aからの像光が
2分割されるので、従来例と同様に、スクリーン
4上には所定間隔ずらされた拡大画像5a及び5
bを得ることができる。そして本例の場合には、
上述した通りこれら拡大画像5a,5bに何等歪
を生じることがない。尚、プリズム板70に形成
されたプリズム群7のプリズム面の傾角、例えば
θAを変えることで、拡大画像5a及び5bのずれ
の間隔を任意に変えることができる。 第11図、第12図及び第13図は、夫々スク
リーン4上でカラーストライプパターンが合成さ
れる状態を示すものである。 まず、第11図においては、スクリーン4上の
1組のカラーストライプのピツチをLCとしたと
きに、プリズム板70を介させることにより、ス
クリーン4上に夫々左右にLC/4づつずらされた拡 大画像5a及び5bが得られ、これら拡大画像5
a及び5bが合成された場合である。 同図Aは、プリズム板70がない場合のスクリ
ーン4上のカラーストライプパターンを示し、
R1,R2,……は、カラー陰極線管1の螢光面1
aの赤色螢光体ストライプrに対応したカラース
トライプ、G1,G2……は同じく緑色螢光体スト
ライプgに対応したカラーストライプ、B1,B2
……は同じく青色螢光体ストライプbに対応した
カラーストライプ、そして、BLはブラツクスト
ライプbLに対応した部分である。 プリズム板70を介させることにより、スクリー
ン4上での拡大画像5a及び5bを左右へ夫々
LC/4ずらした場合には、スクリーン4上のストラ イプパターンは第11図B及びCに示すようにな
る。 これら拡大画像5a及び5bはスクリーン4上
で合成されるので、このスクリーン4上のカラー
ストライプパターンは、第11図Dに示すように
なる。結局この場合においては、1組のカラース
トライプのピツチがLC/2となるので、画像が細か くなり、カラーストライプが目立たなくなる。 次に、第11図においては、プリズム板70を
介させることにより、スクリーン4上に夫々左右
にLC/6づつずらした拡大画像5a及び5bが得ら れ、これら拡大画像5a及び5bが合成された場
合である。 同図A,B及びCの意味するところは、第11
図A,B及びCと同様なので詳細説明は省略す
る。 この場合、LC/6×2だけずれた拡大画像5a及 び5bはスクリーン4上で合成されるので、この
スクリーン4上のカラーストライプパターンは、
第12図Dに示すようになる。結局この場合にお
いては、カラーストライプのピツチ自体は変化し
ないが、本来1ストライプピツチ1LC内に1個
しか存在しない各色のカラーストライプ(第12
図A参照)が、1ストライプピツチ1LC内に2
個存在することになるので、見かけ上画像が細か
くなり、カラーストライプが目立たなくなる。 次に、第13図においては、プリズム板70を
介させることにより、スクリーン4上に夫々左右
LC/12づつずらされた拡大画像5a及び5bが得ら れ、これら拡大画像5a及び5bが合成された場
合である。 同図A,B及びCの意味するところも、上述し
た第11図A,B及びCと同様なので、詳細説明
は省略する。 この場合、LC/12×2だけずれた拡大画像5a及 び5bはスクリーン4上で合成されるので、この
スクリーン4上のカラーストライプパターンは、
第13図Dに示すようになる。結局この場合にお
いては、拡大画像5a及び5bがLC/6×2だけず れた場合の第12図Dに示す場合と同様に、カラ
ーストライプのピツチ自体は変化しないが、本来
1ストライプピッチ1LC内に1個しか存在しな
い各色のカラーストライプ(第13図A参照)が
2個存在することになるので、見かけ上画像が細
かくなり、カラーストライプが目立たなくなる。 ここで、プリズム板70を介さない場合のスク
リーン4上のカラーストライプパターン(第11
図A、第12図A及び第13図Aに図示)におけ
る各カラーストライプ(最も小さな繰返しピツチ
はLC)が表わすことができる最大周波数成分をfC
とする。 上述した第11図に示すようにプリズム板70
による拡大画像5a及び5bのずれが±LC/4の場 合、第11図Dに示すように、各カラーストライ
プの最も小さな繰返しピツチはLC/2となるので、 この各カラーストライプの表わすことができる最
大周波数成分は2fCとなる。このことからも、第
11図に示すようにプリズム板70によるずれを
±LC/4にした場合、画像が細かくなり、カラース トライプが目立たなくなることがいえる。 また、同様に上述した第12図及び第13図に
示すようにプリズム板70による拡大画像5a及
び5bのずれが±LC/6及び±LC/12の場合、第12 図D及び第13図Dに示すように、各カラースト
ライプの最も小さな繰返しピツチはLC/3及びLC/6 となるので、この各カラーストライプの表わすこ
とができる最大周波数成分は3fC及び6fCとなる。
このことからも、第12図及び第13図に示すよ
うにプリズム板70によるずれを±LC/6及び± LC/12にした場合(カラーストライプピツチ自体は 変化しない場合)でも、画像が見かけ上細かくな
り、カラーストライプが目立たなくなることがい
える。 尚、本例においては、カラー陰極線管1に近接
してプリズム板70を設けたものであるが、スク
リーン4上にモアレが発生することはない。 一般に規則的な繰返しパターンを有するものを
2つ重ねると、いわゆるモアレが生じる。 例えば、いま第14図Bに示すように面11に
垂直方向に延長する発光部12が水平方向に所定
ピツチで繰返し配置され、その前面13に所定の
区間のみ光を通過させる光路選択部14が配置さ
れたとする。この状態で点Q1から発光部12を
見ると、発光部12と光路選択部14との干渉に
より、輝度分布は同図Aに示すようになりモアレ
を生じる。また、同図Dに示すように点Q2から
発光部12を見ると、同図Cに示すように、同図
Aに示すものとは別の輝度分布となりモアレを生
じる。 以上のことから、プリズム板70を介して螢光
面1aを直視すれば、見る位置に応じたモアレを
生じることになる。しかしながら、本例の場合に
は、螢光面1aからの像光をプリズム板70を通
過した後、投射レンズ3を介してスクリーン4に
投射し、このスクリーン4上に拡大画像5a及び
5bを得るものである。従つて、この投射レンズ
3が大口径であることから、モアレは平均化され
るので、スクリーン4上にモアレを生じることが
ない。 また、本例においては、螢光面1aからの像光
をプリズム板70を通過した後、投射レンズ3を
介してスクリーン4に投射し、このスクリーン4
上に拡大画像5a及び5bを得るものである。従
つて、スクリーン4上に結像した状態では、プリ
ズム板70はぼやけた状態にあり、拡画像5a及
び5bには何等影響を与えない。そのため、上述
したようにプリズム板70に形成されたプリズム
群7のプリズム面の傾角を場所によつて変化させ
たとしても、スクリーン4上の画像としては何等
検出されることがない。 以上述べた如く、本発明による投射型テレビジ
ヨン受像機によれば、プリズム群をカラー陰極線
管に近接して設けると共に、このプリズム群のプ
リズム面の傾角を中央部と周辺部とで異ならせる
ことにより、スクリーン上の拡大画像の中央部と
周辺部とのずれ量の差が小となるようになされて
いるので、スクリーンにカラーストライブパター
ンが目立つて写し出されるのを、画像に歪を生じ
させることなく良好に防止することができる。 尚、上述実施例においては、プリズム板70
は、第10図に示すように中央部と周辺部という
ように水平方向に3段階にプリズム面の傾角を変
えたものを示したが、第15図に示すものは、垂
直方向のずれ量をも考慮して、水平方向及び垂直
方向に細かく分割してプリズム面の傾角を変えた
ものであり、一層良好なものとなる。また、いま
まではプリズム面の傾角を水平方向及び垂直方向
に直線で分割して変化させたものを示したが、第
16図及び第17図に示すように、中央部を中心
とした円あるいはだ円によつて分割して、夫々の
領域のプリズム面の傾角を変えるようにしてもよ
い。勿論この第16図及び第17図に示す場合に
おいても、例えば周辺部の傾角は中央部の傾角に
対して小とされる。
第1図及び第3図は夫々従来の投射型テレビジ
ヨン受像機の一例を示す構成図、第2図は第1図
例の説明に供する線図、第4図、第5図及び第6
図は夫々第3図例の説明に供する線図、第7図及
び第8図は夫々本発明による投射型テレビジヨン
受像機の一実施例を示す構成図及び要部の拡大
図、第9図及び第10図は夫々プリズム板の説明
に供する線図、第11図、第12図及び第13図
は夫々スクリーン上のカラーストライプパターン
の説明に供する線図、第14図はモアレの説明に
供する線図、第15図、第16図及び第17図は
夫々プリズム板の他の例を示す線図である。 はカラー陰極線管、1aは螢光面、3は投射レ
ンズ、4はスクリーン、5a及び5bは夫々拡大
画像、7はプリズム群、70はプリズム板であ
る。
ヨン受像機の一例を示す構成図、第2図は第1図
例の説明に供する線図、第4図、第5図及び第6
図は夫々第3図例の説明に供する線図、第7図及
び第8図は夫々本発明による投射型テレビジヨン
受像機の一実施例を示す構成図及び要部の拡大
図、第9図及び第10図は夫々プリズム板の説明
に供する線図、第11図、第12図及び第13図
は夫々スクリーン上のカラーストライプパターン
の説明に供する線図、第14図はモアレの説明に
供する線図、第15図、第16図及び第17図は
夫々プリズム板の他の例を示す線図である。 はカラー陰極線管、1aは螢光面、3は投射レ
ンズ、4はスクリーン、5a及び5bは夫々拡大
画像、7はプリズム群、70はプリズム板であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単管のカラー陰極線管の螢光面からの像光を
投射レンズを介してスクリーンに投射して、この
スクリーンに拡大画像を得る投射型テレビジヨン
受像機において、 上記カラー陰極線管の螢光面に近接して多数の
プリズムが配され、このプリズムのプリズム面の
傾角を中央部よりも周辺部で小さくなるようにし
たことを特徴とする投射型テレビジヨン受像機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57031354A JPS58148582A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 投射型テレビジヨン受像機 |
| US06/467,856 US4563699A (en) | 1982-02-26 | 1983-02-18 | Television receiver or projection type |
| FR8302784A FR2522456A1 (fr) | 1982-02-26 | 1983-02-21 | Recepteur de television a projection |
| CA000422004A CA1217960A (en) | 1982-02-26 | 1983-02-21 | Television receiver of projection type |
| GB08305133A GB2117531B (en) | 1982-02-26 | 1983-02-24 | Projection type television receivers |
| DE19833306736 DE3306736A1 (de) | 1982-02-26 | 1983-02-25 | Projektions-fernsehempfaenger |
| NL8300743A NL8300743A (nl) | 1982-02-26 | 1983-02-28 | Televisie-ontvanger van het met beeldprojectie werkende type. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57031354A JPS58148582A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 投射型テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58148582A JPS58148582A (ja) | 1983-09-03 |
| JPH0351154B2 true JPH0351154B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=12328889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57031354A Granted JPS58148582A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 投射型テレビジヨン受像機 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4563699A (ja) |
| JP (1) | JPS58148582A (ja) |
| CA (1) | CA1217960A (ja) |
| DE (1) | DE3306736A1 (ja) |
| FR (1) | FR2522456A1 (ja) |
| GB (1) | GB2117531B (ja) |
| NL (1) | NL8300743A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988784A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | ソニー株式会社 | 陰極線管表示装置 |
| JPS59122291A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-14 | Sony Corp | 投射型テレビジヨン受像機 |
| US4672458A (en) * | 1984-12-28 | 1987-06-09 | North American Philips Corporation | Projection television systems having lens tilt compensation member |
| US5012274A (en) * | 1987-12-31 | 1991-04-30 | Eugene Dolgoff | Active matrix LCD image projection system |
| JP2635484B2 (ja) * | 1992-07-03 | 1997-07-30 | カシオ計算機株式会社 | 液晶プロジェクタ |
| DE10245104B4 (de) * | 2002-09-27 | 2008-08-07 | Carl Zeiss Jena Gmbh | Projektionsanordnung und Projektionsverfahren |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2837676A (en) * | 1956-02-20 | 1958-06-03 | Hyman A Michlin | Method and means for optically reducing the perceptibleness of discrete component color elements of a color image |
| JPS5531671B2 (ja) * | 1972-01-20 | 1980-08-20 | ||
| JPS583530B2 (ja) * | 1975-02-28 | 1983-01-21 | ソニー株式会社 | リアプロジエクシヨンシキトウエイソウチ |
| IL55032A (en) * | 1978-06-29 | 1984-05-31 | Stolov Michael | Color picture display system including electronically controlled slides |
| JPS5727540A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Sony Corp | Color cathode-ray tube device |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP57031354A patent/JPS58148582A/ja active Granted
-
1983
- 1983-02-18 US US06/467,856 patent/US4563699A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-02-21 CA CA000422004A patent/CA1217960A/en not_active Expired
- 1983-02-21 FR FR8302784A patent/FR2522456A1/fr active Granted
- 1983-02-24 GB GB08305133A patent/GB2117531B/en not_active Expired
- 1983-02-25 DE DE19833306736 patent/DE3306736A1/de not_active Withdrawn
- 1983-02-28 NL NL8300743A patent/NL8300743A/nl not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2117531B (en) | 1985-09-04 |
| US4563699A (en) | 1986-01-07 |
| GB8305133D0 (en) | 1983-03-30 |
| GB2117531A (en) | 1983-10-12 |
| JPS58148582A (ja) | 1983-09-03 |
| NL8300743A (nl) | 1983-09-16 |
| DE3306736A1 (de) | 1983-09-08 |
| CA1217960A (en) | 1987-02-17 |
| FR2522456A1 (fr) | 1983-09-02 |
| FR2522456B1 (ja) | 1985-05-03 |
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