JPH0351163Y2 - - Google Patents

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JPH0351163Y2
JPH0351163Y2 JP1984122364U JP12236484U JPH0351163Y2 JP H0351163 Y2 JPH0351163 Y2 JP H0351163Y2 JP 1984122364 U JP1984122364 U JP 1984122364U JP 12236484 U JP12236484 U JP 12236484U JP H0351163 Y2 JPH0351163 Y2 JP H0351163Y2
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fet
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turned
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱転写あるいは発熱印字用サーマル
ヘツドのヒータ駆動回路に係り、特に複数個のサ
ーマルヘツドを同時に駆動する構成を有するもの
に適用する場合に好適なヒータ駆動回路に関す
る。
(従来の技術) 例えばフアクシミリ等の事務機器における熱転
写による印字を行なうサーマルヘツドの従来の駆
動回路は、第5図の部分図に示すように構成され
ている。第5図において、1は数百Ω程度の抵抗
値を有するヒータ、2はヒータ駆動用電解効果ト
ランジスタFETであり、これらは図示のように
1個ずつ共通電源端子3とアースとの間に直列に
接続され、例えば32個のヒータ1を1個のICに
搭載して構成される。FET2の駆動回路は、各
FET対応にそれぞれ対応して設けられる論理回
路4、ナンド回路5およびレベルシフタの機能を
有するプリドライバ用FET6からなり、論理回
路4は、シフト回路とラツチ回路とからなるもの
で、クロツク信号ライン7およびラツチ信号ライ
ン8からの各信号により、シリアルデータ9を各
論理回路4毎に1個のパラレルデータに変換し、
変換後に可能化信号ライン10に1の信号が加え
られると、各論理回路4にラツチされたデータが
0であるか1であるかに呼応して、各論理回路4
対応のナンド回路5の出力がそれぞれ1または0
となり、出力1が制御端子たるゲートに加えられ
るFET6はオン、0が加えられるFET6はオフ
となる。各FET6のドレインは、数百kΩ程度の
抵抗値を有する抵抗12を介して前記共通電源端
子3と同じ電圧値(15〜24V程度)が印加される
共通電源端子11に接続されると共に、前記ヒー
タ駆動用FET2のゲートに接続されているので、
オンとなつたFET6に対応したヒータ駆動用
FET2はオフとなり、その結果対応するヒータ
1には通電されず(すなわち発熱せず)、反対に、
オフとなつたFET6に対応したヒータ駆動用
FET2はオンとなつて対応するヒータ1に通電
されることにより発熱し、印字動作がなされるも
のである。
前記のように、通常、32個のヒータ1および対
応する駆動回路を1個のICとして構成し、この
ICを所定サイズの用紙の印字の一行分の長さに
印字できるように、例えば64個一列に配列する。
ところが、これらのICを同時に駆動することに
すると、ヒータ1に流れるトータルの電流が最大
100Aを超えてしまう事態が発生することがあり
うるので、このトータルの電流が過大とならない
ように、かつインダクタンス成分により電流遮断
時に発生するスパイク電圧が大きくならないよう
に、前記64個のICを複数個の組(例えば8個の
ICを1組とする)に分割し、各組を順次時分割
駆動することが行なわれている。
ここで、スパイク電圧について述べておくと、
スパイク電圧の発生要因は、静電的な原因と磁気
的な原因とがあるが、磁気的な原因が主であり、
磁気的な原因によるスパイク電圧Vは、下記の式
により表現される。
V=−M1(dI/dt) …(1) ここで、I;ヒータ1に流れる電流 M1;ヘツド上のインダクタンス成分+ケーブ
ルのインダクタンス成分 第6図はこのようなスパイク電圧を説明する図
であり、eは可能化信号、VcsはFET2のゲート
とソース間電圧、Iはヒータ1(すなわちFET
2のドレイン−ソース間)に流れる電流、PVは
共通電源端子3に現われる電圧を示し、図から明
らかなように、電流Iがオン、オフする際にそれ
ぞれ−、+のスパイク電圧a,bが現われる。こ
のようなスパイク電圧は、上述のような時分割駆
動を行なつても、やはり15V程度のものが発生す
ることは避けられない。この−、+のスパイク電
圧の内、−のものは電源電圧から減じる分となる
のでそれほど問題にはならないが、しかし、+の
スパイク電圧は電源電圧に加算されるので、電源
電圧(通常15〜24V)+スパイク電圧が前記ICの
耐圧(通常30V程度)を超えてしまい、かつ誤動
作の原因となる。このため、従来は、前記IC全
体に対して並列に100μF程度のコンデンサを電源
回路に設けており、これによつてスパイク電圧を
6V程度に抑制しているのが現状である。
しかしながら、コンデンサはその実装分だけの
スペースを必要とする上、かつ小型部品であるの
で、人手による実装作業が困難であるという問題
点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記の点に鑑み、前記ヒータに流れ
る電流を遮断する際に発生するスパイク電圧を低
下させることができ、これにより誤動作発生のお
それを無くすると共に、コンデンサが不要となる
等構成上の利益が得られるサーマルヘツドのヒー
タ駆動回路を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、各ヒータに対応した論理回路の後段
に設けられたプリドライバ用FETと、該プリド
ライバ用FETのドレインをヒータ駆動用FETの
ゲートに接続したサーマルヘツドのヒータ駆動回
路において、前記プリドライバ用FETと前記ヒ
ータ駆動用FETとの間に、前記ヒータ駆動用
FETのゲートとソースとの間の静電容量成分に
蓄えられた電荷の可能化信号オフ時における放電
を、前記論理回路による前記プリドライバのオン
動作に先だつて可能化信号オフにより行なわせる
先行放電回路を設け、該先行放電回路は、前記放
電をゆるやかに行うことにより前記ヒータ駆動用
FETを含むヒータ回路に発生するスパイク電圧
を低減する構成を有することを特徴とする。
(作用) 本考案においては、可能化信号オフ時にプリド
ライバを導通させてヒータ駆動用FETのゲート、
ソース間を瞬時に短絡させるのではなく、ヒータ
に通電している回路すなわちプリドライバがオフ
となつている回路について、プリドライバがオン
となる前に、ヒータ駆動用FETのゲートとソー
スとの間の静電容量成分に蓄えられた電荷を可能
化信号オフによつて先行放電させ、その放電をゆ
るやかに行なわせることにより、ヒータ駆動用
FETのオフ動作をゆるやかに行なわせ、これに
よりドレイン電流すなわちヒータに流れる電流を
ゆるやかに減少させてヒータ回路に発生するスパ
イク電圧を抑制する。
(実施例) 第1図は本考案のヒータ駆動回路の一実施例で
あり、図中、第5図と同じ符号は同一または等価
機能を有するものを示す。本実施例は、前記レベ
ルシフタを構成するFET6のドレインを、各
FET6に対応して設けた抵抗12と、共通のス
イツチング用FET21を介して、前記共通電源
端子3と同電圧を印加する端子22に接続すると
共に、各抵抗の共通の接続点dは、別のFET1
8を介してアースに接続する。そして、可能化信
号端子13に加える可能化信号が1である時には
FET21がオン、FET18がオフ、0である時
にはFET21がオフ、FET18がオンとなるよ
うに、可能化信号によりオンオフするFET14
のドレインをFET18のゲートに接続し、一方
該FET14のドレインをゲートに接続した別の
FET17のドレインを前記FET21のゲートに
接続し、前記各FET14,17のドレインはま
た、それぞれ抵抗15,19を介して前記共通電
源端子3と同電圧を印加する端子16,20に接
続する。
また、前記レベルシフタを構成するFET6は、
前記のようにナンド回路5を介して論理回路4の
出力を加えるのではなく、論理回路4にもともと
具備されている反転出力をゲートに加えるよう
に構成することにより、第5図と同様のFET6
のオンオフ動作がなされるように構成する。
この回路においては、第2図に示すように、可
能化信号eが1になると、FET14がオンとな
り、これによりFET17,18はオフ、FET2
1がオンとなつて電源端子22からの電圧が抵抗
12を介してFET6に電気的に接続され、対応
する論理回路4の反転出力が1であればその
FET6がオンとなり、対応するFET2のゲート
はアースに短絡され、FET2はオフの状態とな
る。一方、論理回路4の反転出力が0であれば
そのFET6がオフとなり、対応するFET2のゲ
ートに端子22からの電圧が加えられるので、そ
のFET2はオンとなり、対応するヒータ1に通
電される。
このヒータ1に通電されたものにおいて、可能
化信号eが0になる際、FET6がオフのままで、
FET21がオフとなると共にFET18がオンと
なることによりFET2のゲートとソース(アー
ス)との間の静電容量成分23により蓄えられた
電荷が抵抗12とFET18を介して放電され、
第6図の場合(約0.1〜0.2μsにてFET2をオフす
る場合)に比較し、長い時間t(例えば2μs)をか
けて前記電圧VcsはFET2に電流が流れなくなる
電圧V′にまで低下する。このため、前記(1)式に
おいて、(dI/dt)が小さくなり、このため、前
記コンデンサを付加しない場合においても、電流
遮断時におけるスパイク電圧がb′で示すように約
2V程度と小さくなる。
なお第1図の実施例においては、可能化信号e
が0である間はFET6はオフとなるので、第5
図に示した従来構成のように、可能化信号eが0
である間にFET6がオンとなる構成に比較し、
消費電力が小さくなり(前記サイズにおけるもの
においては、約3W程度小さくなる)、かつ論理回
路4の反転出力を利用することにより、ナンド
回路5が不要になり、回路構成が簡略化される。
第3図は本考案の他の実施例であり、本実施例
は、FET2の駆動回路に論理回路4と同じく5V
を使用し、かつ抵抗24と付加コンデンサ26か
らなる積分回路を設けた例であり、30は前記可
能化信号eが1である時に5Vが加わり、0であ
る時にはアースに短絡される共通端子、25は可
能化信号eの立上がり時にFET2のオン動作に
要する時間を遅らせないようにするためのダイオ
ードである。
第3図の回路において、FET2がオンとなつ
てから端子30がアースに短絡されてFET2を
オフとなる場合には、コンデンサ26および
FET2のゲート−ソース間の容量成分に蓄えら
れた電荷が抵抗24,12を通して放電されるの
で、FET2の電流の減少を遅くすることができ
る。なお、端子30に5Vを印加してFET2をオ
ンとする際には、ダイオード5を介して電流が流
れるので、FET2に流れる電流の立上がりはそ
れほど遅れることはない。
第4図は第5図の従来例の回路に第1図の実施
例の一部を適用したものであり、前記FET21
のゲートとアース間にコンデンサ31を挿入し、
かつ該FET21のソースと前記ナンド回路5の
一方の入力端子との間に抵抗28とコンデンサ2
9と増幅器32からなる積分回路27を設けたも
のである。
この回路においては、可能化信号端子13に可
能化信号eを加えると、コンデンサ31の作用に
よりFET21が第1図の実施例の場合に比較し
て緩やかにオンとなり、コンデンサ29は抵抗2
8を介して充電され、論理回路4の出力が1であ
ればFET6はオフとなつてFET2を介してヒー
タ1に通電される。その後、可能化信号eが0に
なると、FET21のゲートの電圧は、コンデン
サ31の作用により立下がりが遅れ、FET2の
ゲート電圧の急低下を抑制し、これによりヒータ
1に流れる電流の急減を抑制する。また、FET
2のゲートとソース間の容量成分により蓄えられ
た電荷が抵抗12′および回路固有の抵抗33を
介して放電されると共に、コンデンサ29に蓄え
られた電荷も前記固有抵抗33を介して放電さ
れ、これによつてナンド回路5の出力が1にな
り、これによりFET6がオンとなつてFET2の
ゲートが確実に接地される。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、ヒータ可
能化信号のオフ時におけるヒータに流れる電流の
減少度合を小さくすることができるので、スパイ
ク電圧を小さくすることができ、スパイク電圧に
よる誤動作を防止することができる。また、スパ
イク電圧が抑制されることにより、従来電源回路
に設けていたコンデンサが不要となるので、その
分のスペースが不要になると共に、コンデンサの
実装作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は該実施例の作用を説明する波形図、第3図お
よび第4図は本考案の他の実施例を示す回路図、
第5図は従来のヒータ駆動回路を示す回路図、第
6図は該実施例の作用を説明する波形図である。 1……ヒータ、2……ヒータ駆動用FET、1
4,17,18,21……FET、12,15,
19……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各ヒータに対応した論理回路の後段に設けられ
    たプリドライバ用FETと、該プリドライバ用
    FETのドレインをヒータ駆動用FETのゲートに
    接続したサーマルヘツドのヒータ駆動回路におい
    て、前記プリドライバ用FETと前記ヒータ駆動
    用FETとの間に、前記ヒータ駆動用FETのゲー
    トとソースとの間の静電容量成分に蓄えられた電
    荷の可能化信号オフ時における放電を、前記論理
    回路による前記プリドライバのオン動作に先だつ
    て可能化信号オフにより行なわせる先行放電回路
    を設け、該先行放電回路は、前記放電をゆるやか
    に行うことにより前記ヒータ駆動用FETを含む
    ヒータ回路に発生するスパイク電圧を低減する構
    成を有することを特徴とするサーマルヘツドのヒ
    ータ駆動回路。
JP12236484U 1984-08-08 1984-08-08 サ−マルヘツドのヒ−タ駆動回路 Granted JPS6137943U (ja)

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JP12236484U JPS6137943U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 サ−マルヘツドのヒ−タ駆動回路

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JP12236484U JPS6137943U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 サ−マルヘツドのヒ−タ駆動回路

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JPS6137943U JPS6137943U (ja) 1986-03-10
JPH0351163Y2 true JPH0351163Y2 (ja) 1991-10-31

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JP12236484U Granted JPS6137943U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 サ−マルヘツドのヒ−タ駆動回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1491038A (en) * 1973-12-26 1977-11-09 Texas Instruments Inc Thermal printing system
JPS5346104A (en) * 1976-10-07 1978-04-25 Tenryu Giken Kk Hexagonal patterned sheathing method of face of slope

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