JPH0351299Y2 - - Google Patents
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- JPH0351299Y2 JPH0351299Y2 JP1987034686U JP3468687U JPH0351299Y2 JP H0351299 Y2 JPH0351299 Y2 JP H0351299Y2 JP 1987034686 U JP1987034686 U JP 1987034686U JP 3468687 U JP3468687 U JP 3468687U JP H0351299 Y2 JPH0351299 Y2 JP H0351299Y2
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- Japan
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- locking
- necktie
- shaped
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- tongue
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は予め結ばれたネクタイ基体の結び目か
ら左右両側方に延設した襟掛紐を、その先端に取
付けた係脱具を介して係脱可能に連結し、結び目
形成動作なしにネクタイをワイシヤツ等の首回り
部に装着出来るようにした簡易着脱式ネクタイに
関するものである。
ら左右両側方に延設した襟掛紐を、その先端に取
付けた係脱具を介して係脱可能に連結し、結び目
形成動作なしにネクタイをワイシヤツ等の首回り
部に装着出来るようにした簡易着脱式ネクタイに
関するものである。
(従来の技術)
旧来のネクタイと同様な外観を呈して予め結び
目を形成したネクタイをワイシヤツ等の襟元にワ
ンタツチで装着出来るようにした簡易着脱式ネク
タイは、多忙をきわめるビジネスマンにとつて極
めて重宝なものであるが、特に、これを制服用の
ネクタイとして使用するときは、結び目の大きさ
やネクタイ垂下部の長さ等が自然に揃い、見る者
に統一のとれた快い印象を与えるため、今後もそ
の大巾な需要増加が予測される。
目を形成したネクタイをワイシヤツ等の襟元にワ
ンタツチで装着出来るようにした簡易着脱式ネク
タイは、多忙をきわめるビジネスマンにとつて極
めて重宝なものであるが、特に、これを制服用の
ネクタイとして使用するときは、結び目の大きさ
やネクタイ垂下部の長さ等が自然に揃い、見る者
に統一のとれた快い印象を与えるため、今後もそ
の大巾な需要増加が予測される。
ところで、上記の簡易着脱式ネクタイとして
は、従来第5図に示すものが一般的であつた。
は、従来第5図に示すものが一般的であつた。
即ち、ネクタイ基体1は、正面逆三角形状の結
び目2から旧来のネクタイの大剣および小剣に相
当するネクタイ垂下部3を垂下させた形状を有
し、前記結び目2から左右両側方にワイシヤツ等
の襟下首回り部に掛け通される襟掛紐4,4′を
延設していると共に、各襟掛紐4,4′の先端に
は夫々一対の係脱具5,5′が取付けられている。
6は襟掛紐4の長さを調整するアジヤスタであ
る。
び目2から旧来のネクタイの大剣および小剣に相
当するネクタイ垂下部3を垂下させた形状を有
し、前記結び目2から左右両側方にワイシヤツ等
の襟下首回り部に掛け通される襟掛紐4,4′を
延設していると共に、各襟掛紐4,4′の先端に
は夫々一対の係脱具5,5′が取付けられている。
6は襟掛紐4の長さを調整するアジヤスタであ
る。
従つて、上記の簡易着脱式ネクタイは、これを
装着するに際し、襟掛紐4,4′をワイシヤツ等
の襟下首回り部に掛け通し、一方の係脱具5の鉤
部をもう一方の係脱具5′のリング部に引つ掛け
ることにより襟掛紐4,4′を互いに連結し、手
早く装着することが出来るようになつている。
装着するに際し、襟掛紐4,4′をワイシヤツ等
の襟下首回り部に掛け通し、一方の係脱具5の鉤
部をもう一方の係脱具5′のリング部に引つ掛け
ることにより襟掛紐4,4′を互いに連結し、手
早く装着することが出来るようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の如き簡易着脱式ネクタイで
は、前記ネクタイ垂下部3に暴力による引張り力
が加わつたり機械への巻込み等不測の事態により
異常な強さの牽引力が作用しても、襟掛紐4,
4′はその長手方向の切離しが確実に行われず、
頚部が緊縛される危険性があつた。
は、前記ネクタイ垂下部3に暴力による引張り力
が加わつたり機械への巻込み等不測の事態により
異常な強さの牽引力が作用しても、襟掛紐4,
4′はその長手方向の切離しが確実に行われず、
頚部が緊縛される危険性があつた。
また、上記の簡易着脱式ネクタイは、前記襟掛
紐4,4′を首回り寸法より長めに延ばし、弛め
た状態で装着した場合、係脱具5,5′が不意に
解離する恐れがあり、例えば女性の服装に適した
ルーズフイツト感覚のネクタイフアツシヨンとし
取り入れることが出来ず、婦人服飾分野への販路
拡大の妨げとなつている。
紐4,4′を首回り寸法より長めに延ばし、弛め
た状態で装着した場合、係脱具5,5′が不意に
解離する恐れがあり、例えば女性の服装に適した
ルーズフイツト感覚のネクタイフアツシヨンとし
取り入れることが出来ず、婦人服飾分野への販路
拡大の妨げとなつている。
なお、上記係脱具5,5′は簡易着脱式の蝶ネ
クタイにも同様に用いられているが、この場合は
安全面ではさほど問題はないが、襟掛紐4,4′
を僅かに緩めただけで係脱具5,5′が外れてし
まう恐れがあり、使い勝手の面でなお改善すべき
余地が残されていた。
クタイにも同様に用いられているが、この場合は
安全面ではさほど問題はないが、襟掛紐4,4′
を僅かに緩めただけで係脱具5,5′が外れてし
まう恐れがあり、使い勝手の面でなお改善すべき
余地が残されていた。
本考案はかかる従来の簡易着脱式ネクタイが有
していた問題点に着目してなされたのもので、襟
掛紐の先端に係着される雌側および雄側の係脱具
を襟掛紐の横断面形状に合つた偏平な形状とし、
両者を弾撥的に雌雄嵌合可能で、かつ、ネクタイ
取外し時には両者の結合部を大きく傾けるだけで
片手でも容易に解離出来る構造とし、もつて使い
勝手の面においてすぐれた簡易着脱式ネクタイを
提供せんとするものである。
していた問題点に着目してなされたのもので、襟
掛紐の先端に係着される雌側および雄側の係脱具
を襟掛紐の横断面形状に合つた偏平な形状とし、
両者を弾撥的に雌雄嵌合可能で、かつ、ネクタイ
取外し時には両者の結合部を大きく傾けるだけで
片手でも容易に解離出来る構造とし、もつて使い
勝手の面においてすぐれた簡易着脱式ネクタイを
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本考案の構成を添付
図面について説明する。
図面について説明する。
本考案の簡易着脱式ネクタイは、結び目12を
形成して予め結ばれたネクタイ基体11の前記結
び目12から左右両側方にワイシヤツ等の首回り
部に巻掛けられる襟掛紐14,14′を延出させ、
該襟掛紐14,14′の各延出端に雌雄一対の係
脱具15,19を取付けたものである。
形成して予め結ばれたネクタイ基体11の前記結
び目12から左右両側方にワイシヤツ等の首回り
部に巻掛けられる襟掛紐14,14′を延出させ、
該襟掛紐14,14′の各延出端に雌雄一対の係
脱具15,19を取付けたものである。
そして、上記一対の係脱具15,19のうち、
雄側係脱具15は、前記襟掛紐14の先端に係着
される偏平な把持部16の前端に舌片状の挿入部
22を一体に具備しており、かつ、該舌片状挿入
部22の両面には楔状の係止突起23,23′が
突設されている。
雄側係脱具15は、前記襟掛紐14の先端に係着
される偏平な把持部16の前端に舌片状の挿入部
22を一体に具備しており、かつ、該舌片状挿入
部22の両面には楔状の係止突起23,23′が
突設されている。
また、雌側の係脱具19は、前記襟掛紐14′
の先端に係着される基端部20の前端に前記雄側
係脱具15の舌片状挿入部22の両面と接触対向
する、厚み方向にスリツトにより2分され、傾斜
撓曲させることにより押し開き可能な一対平行な
板状挟持部27,27′を一体に具備しており、
該板状挟持部27,27′の前記係止突起23,
23′対応個所には、該係止突起23,23′を嵌
入可能な係止孔29,29′が前記舌片状挿入部
22の挿入方向と直交して穿設されている。
の先端に係着される基端部20の前端に前記雄側
係脱具15の舌片状挿入部22の両面と接触対向
する、厚み方向にスリツトにより2分され、傾斜
撓曲させることにより押し開き可能な一対平行な
板状挟持部27,27′を一体に具備しており、
該板状挟持部27,27′の前記係止突起23,
23′対応個所には、該係止突起23,23′を嵌
入可能な係止孔29,29′が前記舌片状挿入部
22の挿入方向と直交して穿設されている。
(作用)
上記構成を備えた本考案の簡易着脱式ネクタイ
は、これを装着するに際し、襟掛紐14,14′
をワイシヤツ等の襟下首回り部に掛通し、その先
端の係脱具15,19を互いに嵌合させるだけ
で、手早くネクタイ装着を完了することが出来
る。
は、これを装着するに際し、襟掛紐14,14′
をワイシヤツ等の襟下首回り部に掛通し、その先
端の係脱具15,19を互いに嵌合させるだけ
で、手早くネクタイ装着を完了することが出来
る。
また、このとき雄側係脱具15は、その先端の
係合突起23,23′が、雌側係脱具19の係止
孔29,29′内に嵌入し、所要の連結強度をも
つて襟掛紐14,14′を互いに連結しているた
め、通常のネクタイ使用に当たつては容易に解離
せず、不意な解離が防止されると共に、ネクタイ
基体11等に大きな引張り力が作用したときは、
両者の係合が自動的に解除され、首締まりを未然
に防止する。
係合突起23,23′が、雌側係脱具19の係止
孔29,29′内に嵌入し、所要の連結強度をも
つて襟掛紐14,14′を互いに連結しているた
め、通常のネクタイ使用に当たつては容易に解離
せず、不意な解離が防止されると共に、ネクタイ
基体11等に大きな引張り力が作用したときは、
両者の係合が自動的に解除され、首締まりを未然
に防止する。
更に、ネクタイを取外す場合は、係脱具15,
19の一方を、他方に対して相対的に傾けると雄
側係脱具15の舌片状挿入部22が雌側係脱具1
9の板状挟持部27,27′を梃子の原理によつ
て押し開き、前記係合突起23,23′が係止孔
29,29′から抜脱するため、片手操作でも容
易に解除することが出来る。
19の一方を、他方に対して相対的に傾けると雄
側係脱具15の舌片状挿入部22が雌側係脱具1
9の板状挟持部27,27′を梃子の原理によつ
て押し開き、前記係合突起23,23′が係止孔
29,29′から抜脱するため、片手操作でも容
易に解除することが出来る。
(実施例)
以下本考案の実施例を添付図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る簡易着脱式ネクタイの全
体斜視図、第2図は同ネクタイに使用される係脱
具の一例を示す平面図、第3図は同係脱具の縦断
面図であつて、イは係合前の状態、ロは係合時の
状態、ハは解除操作時の状態を夫々示している。
体斜視図、第2図は同ネクタイに使用される係脱
具の一例を示す平面図、第3図は同係脱具の縦断
面図であつて、イは係合前の状態、ロは係合時の
状態、ハは解除操作時の状態を夫々示している。
これらの図において、11は予め結ばれた結び
目12と、該結び目12から両側方に延出した装
飾布片13とからなる蝶形のネクタイ基体であつ
て、該ネクタイ基体11は、その背後の結び目1
2から布テープ製の襟掛紐14と、ゴム紐の伸縮
性テープからなる襟掛紐14′とを左右両側方に
延出させている。
目12と、該結び目12から両側方に延出した装
飾布片13とからなる蝶形のネクタイ基体であつ
て、該ネクタイ基体11は、その背後の結び目1
2から布テープ製の襟掛紐14と、ゴム紐の伸縮
性テープからなる襟掛紐14′とを左右両側方に
延出させている。
上記襟掛紐14,14′のうち、布テープ製の
襟掛紐14は、その先端が雄側係脱具15の後端
に形成した偏平な把持部16の横長透孔17内に
挿通して長手方向に折り返され、未端をアジヤス
タ18に縫着することにより前記把持部16を包
み込んだ状態で長さ調節可能なる如く雄側係脱具
15に係着されている。
襟掛紐14は、その先端が雄側係脱具15の後端
に形成した偏平な把持部16の横長透孔17内に
挿通して長手方向に折り返され、未端をアジヤス
タ18に縫着することにより前記把持部16を包
み込んだ状態で長さ調節可能なる如く雄側係脱具
15に係着されている。
また、前記ゴム紐製の襟掛紐14′は前記雄側
係脱具15と対をなす雌側係脱具19に対し、該
雌側係脱具19の基端部20に穿設された横長透
孔21内にループ状に挿通され、両端を前記結び
目12内に挿入縫着することにより雌側係脱具1
9を前記ネクタイ基体11に繋着している。
係脱具15と対をなす雌側係脱具19に対し、該
雌側係脱具19の基端部20に穿設された横長透
孔21内にループ状に挿通され、両端を前記結び
目12内に挿入縫着することにより雌側係脱具1
9を前記ネクタイ基体11に繋着している。
前記雄側係脱具15は、襟掛紐14によつて覆
われる偏平な先細舌片状の把持部16の前端側に
おいて、該把持部16の最大厚さより稍々薄い舌
片状の挿入部22を一体に具備していると共に、
該挿入部22の両面中央に、夫々円柱楔形状の係
止突起23,23′が一体に形成されている。
われる偏平な先細舌片状の把持部16の前端側に
おいて、該把持部16の最大厚さより稍々薄い舌
片状の挿入部22を一体に具備していると共に、
該挿入部22の両面中央に、夫々円柱楔形状の係
止突起23,23′が一体に形成されている。
なお、上記係止突起23,23′は、その楔状
傾斜面24,24′が前記舌片状挿入部22の挿
入方向(第3図イの矢印A方向)に向かつて緩や
かに先細傾斜しており、これによつて該楔状傾斜
面24,24′の後端と前記挿入部22の表裏面
との間に円筒面形状の係止段部25,25′が形
成されている。
傾斜面24,24′が前記舌片状挿入部22の挿
入方向(第3図イの矢印A方向)に向かつて緩や
かに先細傾斜しており、これによつて該楔状傾斜
面24,24′の後端と前記挿入部22の表裏面
との間に円筒面形状の係止段部25,25′が形
成されている。
一方、前記雌側係脱具19は、前記基端部20
から前方に延び、スリツト26により厚み方向に
2分された互いに平行な一対の板状挟持部27,
27′を一体に具備しており、両板状挟持部27,
27′の対向面に前記雄側係脱具15の舌片状挿
入部22を挿入可能な大きさの挟持段部28,2
8′が形成されていると共に、板状挟持部27,
27′の中央には夫々前記雄側係脱具15の楔状
係止突起23,23′を嵌入可能な円形の係止孔
29,29′が貫設されている。
から前方に延び、スリツト26により厚み方向に
2分された互いに平行な一対の板状挟持部27,
27′を一体に具備しており、両板状挟持部27,
27′の対向面に前記雄側係脱具15の舌片状挿
入部22を挿入可能な大きさの挟持段部28,2
8′が形成されていると共に、板状挟持部27,
27′の中央には夫々前記雄側係脱具15の楔状
係止突起23,23′を嵌入可能な円形の係止孔
29,29′が貫設されている。
なお、前記雄側係脱具15の舌片状挿入部22
の前端面30および雌側係脱具19の挟持段部2
8,28′の円筒状段差面31,31′は、夫々前
記係止突起23,23′及び係止孔29,29′と
同心円形状をなしており、雄側係脱具15および
雌側係脱具19が互いに嵌合した状態において互
いに所要角度相対回動し得るようになつている。
の前端面30および雌側係脱具19の挟持段部2
8,28′の円筒状段差面31,31′は、夫々前
記係止突起23,23′及び係止孔29,29′と
同心円形状をなしており、雄側係脱具15および
雌側係脱具19が互いに嵌合した状態において互
いに所要角度相対回動し得るようになつている。
また、上記雄側係脱具15および雌側係脱具1
9は、通常、ポリアセタール樹脂(商品名:ジユ
ラコン)の如き機械的性質に優れ、かつ、適度の
曲げ弾性を保有する合成樹脂材料により型成形さ
れる。
9は、通常、ポリアセタール樹脂(商品名:ジユ
ラコン)の如き機械的性質に優れ、かつ、適度の
曲げ弾性を保有する合成樹脂材料により型成形さ
れる。
更に、各係脱具15,19に穿設された襟掛紐
14,14′係着用の横長透孔17,21は、通
常、その両端が図示の如く鉤形に屈曲成形され、
各係脱具15,19と同幅か、または、それより
広い幅の襟掛紐14,14′を挿通し得るよう配
慮がなされている。
14,14′係着用の横長透孔17,21は、通
常、その両端が図示の如く鉤形に屈曲成形され、
各係脱具15,19と同幅か、または、それより
広い幅の襟掛紐14,14′を挿通し得るよう配
慮がなされている。
本考案の簡易着脱式ネクタイは叙上の構成を有
するもので、次にその作用について説明する。
するもので、次にその作用について説明する。
先ず、ネクタイ装着時において、襟掛紐14を
ワイシヤツ等の襟下首回り部に掛通し、先端の雄
側係脱具15の舌片状挿入部22を雌側係脱具1
9の板状挟持部27,27′間に挿入して第3図
ロの如く嵌合させると、前記雌側係脱具19は、
板状挟持部27,27′がその基端部20に連結
された部分の弾力によつて復元方向、即ち近接方
向に付勢され、雄側係脱具15の係止突起23,
23′を両挟持部27,27′の係止孔29,2
9′内に嵌合保持し、所要の強度で雄側係脱具1
5を係止しているため、通常の使用状態では容易
に解離せず、不意にネクタイが外れる心配がな
い。
ワイシヤツ等の襟下首回り部に掛通し、先端の雄
側係脱具15の舌片状挿入部22を雌側係脱具1
9の板状挟持部27,27′間に挿入して第3図
ロの如く嵌合させると、前記雌側係脱具19は、
板状挟持部27,27′がその基端部20に連結
された部分の弾力によつて復元方向、即ち近接方
向に付勢され、雄側係脱具15の係止突起23,
23′を両挟持部27,27′の係止孔29,2
9′内に嵌合保持し、所要の強度で雄側係脱具1
5を係止しているため、通常の使用状態では容易
に解離せず、不意にネクタイが外れる心配がな
い。
また、雄側および雌側の係脱具15,19は、
互いに係止突起23,23′および係止孔29,
29′を中心として相対回動可能となつているた
め、角度調整が可能であると共に、ゴム紐製襟掛
紐14′の伸縮作用により、首回りにフイツトさ
せることが出来、更に布テープ製襟掛紐14を
稍々長めに調整し、ネクタイを弛めた状態でも、
係脱具15,19が所要の強度で嵌合しているた
め、不意にネクタイが外れるような不具合が生じ
ない。
互いに係止突起23,23′および係止孔29,
29′を中心として相対回動可能となつているた
め、角度調整が可能であると共に、ゴム紐製襟掛
紐14′の伸縮作用により、首回りにフイツトさ
せることが出来、更に布テープ製襟掛紐14を
稍々長めに調整し、ネクタイを弛めた状態でも、
係脱具15,19が所要の強度で嵌合しているた
め、不意にネクタイが外れるような不具合が生じ
ない。
更に、係脱具15,19を解離させる場合に
は、第3図ハの如く解離方向に引張りながら、両
者の傾斜角度を大きくすると、雄側係脱具15の
舌片状挿入部22が挟持段部28,28′内で厚
み方向に傾き、板状挟持部27,27′をその基
端側連結部の弾力に抗して押し開くため、一方の
係止突起23又は23′が係止孔29又は29′か
ら抜け出し、これによつて両係脱具15,19を
容易に解離することが出来る。従つて雄側係脱具
15の把持部16を片方の手で襟掛紐14の上か
ら持ち、厚み方向へ傾けながら引つ張るだけでネ
クタイを容易、かつ、迅速に取外すことが出来
る。
は、第3図ハの如く解離方向に引張りながら、両
者の傾斜角度を大きくすると、雄側係脱具15の
舌片状挿入部22が挟持段部28,28′内で厚
み方向に傾き、板状挟持部27,27′をその基
端側連結部の弾力に抗して押し開くため、一方の
係止突起23又は23′が係止孔29又は29′か
ら抜け出し、これによつて両係脱具15,19を
容易に解離することが出来る。従つて雄側係脱具
15の把持部16を片方の手で襟掛紐14の上か
ら持ち、厚み方向へ傾けながら引つ張るだけでネ
クタイを容易、かつ、迅速に取外すことが出来
る。
また、雄側係脱具15の把持部16を雌側係脱
具19に対し係止突起23,23′及び係止孔2
9,29′を中心として側方に大きく回動させて
も同様に解離させることができる。
具19に対し係止突起23,23′及び係止孔2
9,29′を中心として側方に大きく回動させて
も同様に解離させることができる。
なお、上記実施例においては本考案を蝶ネクタ
イに適用した場合についてのみ説明したが、本考
案の簡易着脱式ネクタイは、この外、大剣および
小剣を備えたオーソドツクスな形態のネクタイの
外、婦人や女性徒向けのリボンタイとしても適宜
応用が可能である。
イに適用した場合についてのみ説明したが、本考
案の簡易着脱式ネクタイは、この外、大剣および
小剣を備えたオーソドツクスな形態のネクタイの
外、婦人や女性徒向けのリボンタイとしても適宜
応用が可能である。
また、雄側係脱具15と雌側係脱具19との結
合強度は雌側係脱具19の板状挟持部27,2
7′の連結部の弾力、係止突起23,23′後端の
係止段部25,25′と係止孔29,29′内面と
の係合面積、係止突起23,23′後端の係止段
部25,25′の立ち上がり角度などの組み合わ
せによつて決定されるため、これらを変更するだ
けで両者の結合強度を任意に設定することが出来
る。
合強度は雌側係脱具19の板状挟持部27,2
7′の連結部の弾力、係止突起23,23′後端の
係止段部25,25′と係止孔29,29′内面と
の係合面積、係止突起23,23′後端の係止段
部25,25′の立ち上がり角度などの組み合わ
せによつて決定されるため、これらを変更するだ
けで両者の結合強度を任意に設定することが出来
る。
更に上記実施例においては係止突起23,2
3′および係止孔29,29′の平面形状を円形に
設定した場合について説明したが、これらの形状
は、例えば、楕円や多角形など適宜の形状に変更
することが可能である。
3′および係止孔29,29′の平面形状を円形に
設定した場合について説明したが、これらの形状
は、例えば、楕円や多角形など適宜の形状に変更
することが可能である。
第4図は本考案に係る簡易着脱式ネクタイの他
の実施例を示したもので、雌側係脱具19の板状
挟持部27,27′中央に、雄側係脱具15の舌
片状挿入部22両面に突設した三角楔状の係止突
起23,23′を係入可能な台形状の係止孔29,
29′をそれぞれ穿設したもので、雌側係脱具1
9前端の挿入間〓側方には前記雄側係脱具15の
舌片状挿入部22と当接し、該舌片状挿入部22
の側方への逃げを防止して挿入動作を容易ならし
めるための側壁32,32′が一体に形成されて
いる。
の実施例を示したもので、雌側係脱具19の板状
挟持部27,27′中央に、雄側係脱具15の舌
片状挿入部22両面に突設した三角楔状の係止突
起23,23′を係入可能な台形状の係止孔29,
29′をそれぞれ穿設したもので、雌側係脱具1
9前端の挿入間〓側方には前記雄側係脱具15の
舌片状挿入部22と当接し、該舌片状挿入部22
の側方への逃げを防止して挿入動作を容易ならし
めるための側壁32,32′が一体に形成されて
いる。
図中、前記第1図乃至第3図と同一符号を付し
た箇所は、それぞれ同一部材、同一部分を示して
いる。
た箇所は、それぞれ同一部材、同一部分を示して
いる。
上記構成の簡易着脱式ネクタイは、雄側係脱具
15の舌片状挿入部22を雌側係脱具19前端の
挿入間〓に挿入することにより、係止突起23,
23′を係止孔29,29′に弾撥的に嵌合させて
両係脱具15,19を結合し、これによつて襟掛
紐14,14′を互いに連結する。また、係脱具
15,19を解離する場合は、前述と同様に雄側
係脱具15を雌側係脱具19に対し大きく傾ける
ことにより、容易に取り外すことができる。
15の舌片状挿入部22を雌側係脱具19前端の
挿入間〓に挿入することにより、係止突起23,
23′を係止孔29,29′に弾撥的に嵌合させて
両係脱具15,19を結合し、これによつて襟掛
紐14,14′を互いに連結する。また、係脱具
15,19を解離する場合は、前述と同様に雄側
係脱具15を雌側係脱具19に対し大きく傾ける
ことにより、容易に取り外すことができる。
(考案の効果)
以上述べた如く本考案の簡易着脱式ネクタイ
は、ネクタイ基体の結び目から左右両側方に延出
した襟掛紐の先端に取付けられる雌雄一対の係脱
具のうち、雄側係脱具を前記襟掛紐の先端に係着
される偏平な把持部の前端に舌片状挿入部を一体
に有し、かつ、該挿入部の両面に楔状係止突起を
突設した構成とする一方、前記雌側係脱具を襟掛
紐の先端に係着される係着部の前端に前記雄側係
脱具の舌片挿入部と対向する、厚み方向に2分さ
れ、押し開きされる平行な一対の板状挟持部を一
体に具備し、該板状挟持部の前記係止突起対応箇
所に、該係止突起が嵌入可能な係止孔を前記舌片
状挿入部挿入方向と直交して設けた構成となした
ものであるから、ネクタイ装着時においては、襟
掛紐をワイシヤツなどの首回りに掛通し、その先
端の係脱具を互いに嵌合させるだけで手早く装着
出来ると共に、装着後は係脱具が所要の結合強度
で嵌合し、襟掛紐を連結しているため、通常の使
用状態下では不意に解離する心配がなく、また、
ネクタイ取外し時には、係脱具相互の傾きを変え
押し開くだけで手早く解離させることが出来るな
ど着脱操作の容易さの点で特にすぐれていると共
に、ネクタイ基体に引張力が作用する状況下にお
いては自動的に解離して首締まりを防止し得るな
ど安全性の面においてもすぐれた効果を有する。
は、ネクタイ基体の結び目から左右両側方に延出
した襟掛紐の先端に取付けられる雌雄一対の係脱
具のうち、雄側係脱具を前記襟掛紐の先端に係着
される偏平な把持部の前端に舌片状挿入部を一体
に有し、かつ、該挿入部の両面に楔状係止突起を
突設した構成とする一方、前記雌側係脱具を襟掛
紐の先端に係着される係着部の前端に前記雄側係
脱具の舌片挿入部と対向する、厚み方向に2分さ
れ、押し開きされる平行な一対の板状挟持部を一
体に具備し、該板状挟持部の前記係止突起対応箇
所に、該係止突起が嵌入可能な係止孔を前記舌片
状挿入部挿入方向と直交して設けた構成となした
ものであるから、ネクタイ装着時においては、襟
掛紐をワイシヤツなどの首回りに掛通し、その先
端の係脱具を互いに嵌合させるだけで手早く装着
出来ると共に、装着後は係脱具が所要の結合強度
で嵌合し、襟掛紐を連結しているため、通常の使
用状態下では不意に解離する心配がなく、また、
ネクタイ取外し時には、係脱具相互の傾きを変え
押し開くだけで手早く解離させることが出来るな
ど着脱操作の容易さの点で特にすぐれていると共
に、ネクタイ基体に引張力が作用する状況下にお
いては自動的に解離して首締まりを防止し得るな
ど安全性の面においてもすぐれた効果を有する。
しかも、本考案によれば、ネクタイ着脱の容易
さと相俟つてネクタイを弛めて装着した場合に
も、係脱具が不意に解離するような心配がなく、
女性向けのネクタイフアツシヨンに充分対応する
ことが出来、婦人服飾分野への販路拡大にも大い
に寄与するものである。
さと相俟つてネクタイを弛めて装着した場合に
も、係脱具が不意に解離するような心配がなく、
女性向けのネクタイフアツシヨンに充分対応する
ことが出来、婦人服飾分野への販路拡大にも大い
に寄与するものである。
第1図は本考案にかかる簡易着脱式ネクタイの
一例を示す全体斜視図、第2図は本考案ネクタイ
に使用可能な係脱具の一例を示す正面図、第3図
は同係脱具の縦断面図であつて、イは嵌合前の状
態、ロは嵌合時の状態、ハは解離時の状態を夫々
示している。また、第4図は本考案簡易着脱式ネ
クタイに適用可能な係脱具の他の実施例を示す分
離状態斜視図、第5図は従来の簡易着脱式ネクタ
イの斜視図である。 11……ネクタイ基体、12……結び目、1
4,14′……襟掛紐、15……雄側係脱具、1
6……把持部、19……雌側係脱具、20……基
端部、22……舌片状挿入部、23,23′……
係止突起、27,27′……板状挟持部、29,
29′……係止孔。
一例を示す全体斜視図、第2図は本考案ネクタイ
に使用可能な係脱具の一例を示す正面図、第3図
は同係脱具の縦断面図であつて、イは嵌合前の状
態、ロは嵌合時の状態、ハは解離時の状態を夫々
示している。また、第4図は本考案簡易着脱式ネ
クタイに適用可能な係脱具の他の実施例を示す分
離状態斜視図、第5図は従来の簡易着脱式ネクタ
イの斜視図である。 11……ネクタイ基体、12……結び目、1
4,14′……襟掛紐、15……雄側係脱具、1
6……把持部、19……雌側係脱具、20……基
端部、22……舌片状挿入部、23,23′……
係止突起、27,27′……板状挟持部、29,
29′……係止孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 結び目を形成して予め結ばれたネクタイ基体
の前記結び目から左右両側方にワイシヤツ等の
首回り部に巻掛けられる襟掛紐を延出させ、該
襟掛紐の各延出端に雌雄一対の係脱具を取付け
てなる簡易着脱式ネクタイであつて、前記雄側
係脱具は、前記襟掛紐の先端に係着される偏平
な把持部の前端に舌片状挿入部を一体に有し、
かつ、該挿入部の両面に楔状の係止突起を具備
していると共に、前記雌側係脱具は、前記襟掛
紐の先端に係着される基端部の前端に前記雄側
係脱具の舌片状挿入部と対向する厚み方向にス
リツトにより2分された並行な一対の押し開き
可能な板状挟持部を一体に具備し、該板状挟持
部の前記係止突起対応個所には、該係止突起を
嵌入可能な係止孔が前記舌片状挿入部挿入方向
と直交して穿設されていることを特徴とする簡
易着脱式ネクタイ。 2 雄側係脱具の係止突起が円柱楔形状であり、
雌側係脱具の係止孔が円形である実用新案登録
請求の範囲の範囲第1項記載の簡易着脱式ネク
タイ。 3 係脱具がポリアセタール樹脂の如き機械的特
性に優れた合成樹脂材料で形成されている実用
新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の簡
易着脱式ネクタイ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987034686U JPH0351299Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | |
| US07/069,469 US4777665A (en) | 1986-07-07 | 1987-07-02 | Quick-release necktie |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987034686U JPH0351299Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143521U JPS63143521U (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0351299Y2 true JPH0351299Y2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=30843473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987034686U Expired JPH0351299Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1987-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351299Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440173U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-16 | ||
| JPS596913U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | 片岡 久男 | 連結具 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP1987034686U patent/JPH0351299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63143521U (ja) | 1988-09-21 |
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