JPH0351415B2 - - Google Patents
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- JPH0351415B2 JPH0351415B2 JP62203958A JP20395887A JPH0351415B2 JP H0351415 B2 JPH0351415 B2 JP H0351415B2 JP 62203958 A JP62203958 A JP 62203958A JP 20395887 A JP20395887 A JP 20395887A JP H0351415 B2 JPH0351415 B2 JP H0351415B2
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- JP
- Japan
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- gradient
- flow
- phase
- pulse
- sample
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
- G01R33/563—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution of moving material, e.g. flow contrast angiography
- G01R33/56308—Characterization of motion or flow; Dynamic imaging
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
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- G01R33/56316—Characterization of motion or flow; Dynamic imaging involving phase contrast techniques
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、サンプル内の移動物質、特に体内を
流れる物質を核磁気共鳥断層撮影法(NMR
tomography)によつて判別する方法に関する。
流れる物質を核磁気共鳥断層撮影法(NMR
tomography)によつて判別する方法に関する。
(従来技術及びその問題点)
前記方法は、体を、傾斜磁界に同期した高周波
励起パルスにさらすと共に、一様な磁界及び周期
的に連続して印加される脈動する傾斜磁界にさら
すステツプと、体の選択された領域内に生じる回
転が高周波励起パルスによりトリガーされる各測
定シーケンスの間に励起され且つ回転エコー信号
を作るように、前記傾斜磁界を変化させるステツ
プと、前記測定シーケンスの間に得られる1組の
前記回転エコー信号を、前記選択された領域の3
次元解析だけではなく、該領域内にある前記移動
物質の速度に関する情報を得るためフーリエ変換
するステツプとを含む。
励起パルスにさらすと共に、一様な磁界及び周期
的に連続して印加される脈動する傾斜磁界にさら
すステツプと、体の選択された領域内に生じる回
転が高周波励起パルスによりトリガーされる各測
定シーケンスの間に励起され且つ回転エコー信号
を作るように、前記傾斜磁界を変化させるステツ
プと、前記測定シーケンスの間に得られる1組の
前記回転エコー信号を、前記選択された領域の3
次元解析だけではなく、該領域内にある前記移動
物質の速度に関する情報を得るためフーリエ変換
するステツプとを含む。
この種の方法は、D.A.Feinbertによる、
“Magn.Reson.in Med.”,2,555(1985)によつ
て記述されている。この公知の方法の場合には、
読取り方向及び1つの円板選択傾斜の方向にも平
行に延びている流れコード傾斜が、90°励起パル
ス及びこれに続く180°逆転パルスにより回転エコ
ー信号を励起する高周波パルスシーケンスと組み
合わされて印加される。
“Magn.Reson.in Med.”,2,555(1985)によつ
て記述されている。この公知の方法の場合には、
読取り方向及び1つの円板選択傾斜の方向にも平
行に延びている流れコード傾斜が、90°励起パル
ス及びこれに続く180°逆転パルスにより回転エコ
ー信号を励起する高周波パルスシーケンスと組み
合わされて印加される。
しかしながら、この公知の法の欠点は、移動物
質、特に流れる物質が非常に弱い信号だけを作る
ことである。その理由は、通常128又は256の測定
シーケンスの全ての組に、読取り方向にコード化
された移動物質は信号を数回発生する高周波パル
スにされされ、且つこのパルスによつて飽和され
るからである。この飽和を回避すべきならば、本
方法3次元フーリエ変換法として使用することを
除外する長い繰り返し時間が必要とされる。その
理由は、この場合には必要な測定時間は数時間の
範囲内となるからである。しかしながら、このよ
うな測定時間は、その方法が人体の臨床検査のた
めに使用される場合に特に容認できない。さら
に、前記体が動くことは、このような長い測定時
間の間に避けることができず、そして、このよう
な動きにより、その測定全体の結果に疑問を持つ
に等しい誤差を招くことになる。
質、特に流れる物質が非常に弱い信号だけを作る
ことである。その理由は、通常128又は256の測定
シーケンスの全ての組に、読取り方向にコード化
された移動物質は信号を数回発生する高周波パル
スにされされ、且つこのパルスによつて飽和され
るからである。この飽和を回避すべきならば、本
方法3次元フーリエ変換法として使用することを
除外する長い繰り返し時間が必要とされる。その
理由は、この場合には必要な測定時間は数時間の
範囲内となるからである。しかしながら、このよ
うな測定時間は、その方法が人体の臨床検査のた
めに使用される場合に特に容認できない。さら
に、前記体が動くことは、このような長い測定時
間の間に避けることができず、そして、このよう
な動きにより、その測定全体の結果に疑問を持つ
に等しい誤差を招くことになる。
別の欠点は、前記円板選択傾斜の方向に流れる
物質が、信号を作るのに役立つ測定シーケンスの
成分に充分な程度までさらされないということに
ある。その理由は、その物質が、90°パルスと
180°パルスとの時間間隔の間に全体的又は部分的
に検査中の前記円板から外に出てしまうことがあ
るからである。このような影響の重大さは、その
流速が増大するにつれて大きくなる。この現象
は、さらに信号歩留まりを減少させることにつな
がり、その結果、臨床的使用に対してその方法の
有益性を著しく損うことになる。
物質が、信号を作るのに役立つ測定シーケンスの
成分に充分な程度までさらされないということに
ある。その理由は、その物質が、90°パルスと
180°パルスとの時間間隔の間に全体的又は部分的
に検査中の前記円板から外に出てしまうことがあ
るからである。このような影響の重大さは、その
流速が増大するにつれて大きくなる。この現象
は、さらに信号歩留まりを減少させることにつな
がり、その結果、臨床的使用に対してその方法の
有益性を著しく損うことになる。
本発明による方法の基礎をなす一般的な理論
は、P.R.Moranによる“in Magn.Reson.
Imagin”1197(1982)の論文で議論されている。
この理論によれば、6次元の像を作ることができ
る。この6次元のうちの3つは、3つの空間軸に
関係する像の内容を表わすために使用される一
方、他の3つは、前記空間軸に沿つた流速を表わ
すために使用される。このような像は実際的な使
用にとつえあまりに複雑であるのに対して、より
簡単で有益な像を、次元の数を制限することによ
つて作ることができる。とにかく、前記流速は常
に少なくとも読取り傾斜の方向に測定される。し
たがつて、上記刊行物により公知の方法は、上記
欠点、即ち、非常に長い繰り返し時間が伴わない
場合で、多くの応用において不可能である場合を
除いては、望ましくはない飽和が起こるという欠
点を有する。同じことが、T.W.Redpath et al.
による“in Phys.Med.Biol.”29(7),891(1984)
の論文により知られる方法にも当てはまる。
は、P.R.Moranによる“in Magn.Reson.
Imagin”1197(1982)の論文で議論されている。
この理論によれば、6次元の像を作ることができ
る。この6次元のうちの3つは、3つの空間軸に
関係する像の内容を表わすために使用される一
方、他の3つは、前記空間軸に沿つた流速を表わ
すために使用される。このような像は実際的な使
用にとつえあまりに複雑であるのに対して、より
簡単で有益な像を、次元の数を制限することによ
つて作ることができる。とにかく、前記流速は常
に少なくとも読取り傾斜の方向に測定される。し
たがつて、上記刊行物により公知の方法は、上記
欠点、即ち、非常に長い繰り返し時間が伴わない
場合で、多くの応用において不可能である場合を
除いては、望ましくはない飽和が起こるという欠
点を有する。同じことが、T.W.Redpath et al.
による“in Phys.Med.Biol.”29(7),891(1984)
の論文により知られる方法にも当てはまる。
(発明の目的)
本発明の目的は、サンプル内の移動物質の流速
の測定を、起こり得る飽和に関係なく、個々の測
定シーケンスに対して短い繰り返し時間が実行で
き、且つ測定中にサンプルが動いてしまつた場合
でも、正しい流速を得ることができる上述したタ
イプの方法を提供することである。
の測定を、起こり得る飽和に関係なく、個々の測
定シーケンスに対して短い繰り返し時間が実行で
き、且つ測定中にサンプルが動いてしまつた場合
でも、正しい流速を得ることができる上述したタ
イプの方法を提供することである。
(発明の構成)
本発明によれば、上記目的は以下のステツプを
含む方法によつて達成される。すなわち、この方
法は、選択傾斜が印加されている間にサンプルの
円板状領域を高周波パルスにより励起するステツ
プと、その後、選択傾斜と同じ向きで且つ2つの
連続する、互いに反転した大きさが等しい部分を
有する流れ位相傾斜を与えるステツプで、前記部
分の値が連続する励起に対して変化するステツプ
と、少なくとも回転エコー信号が発生している時
間の間に、前記選択傾斜に垂直に向き、且つ流れ
位相傾斜の2つの部分の間で印加され且つ読取り
傾斜と共に前記流れ位相傾斜の前記部分と同時に
エコー信号を作るようにする逆向きの傾斜パルス
による先行された読取り傾斜を与えるステツプと
を含み、1組の信号について2次元フーリエ変換
の再構築を行なうことにより、一方向において前
記読取り傾斜の空間座標を含むと共に他方向にお
いて前記円板状領域に対し垂直方向に流れる物質
の流速を含む像を作る。
含む方法によつて達成される。すなわち、この方
法は、選択傾斜が印加されている間にサンプルの
円板状領域を高周波パルスにより励起するステツ
プと、その後、選択傾斜と同じ向きで且つ2つの
連続する、互いに反転した大きさが等しい部分を
有する流れ位相傾斜を与えるステツプで、前記部
分の値が連続する励起に対して変化するステツプ
と、少なくとも回転エコー信号が発生している時
間の間に、前記選択傾斜に垂直に向き、且つ流れ
位相傾斜の2つの部分の間で印加され且つ読取り
傾斜と共に前記流れ位相傾斜の前記部分と同時に
エコー信号を作るようにする逆向きの傾斜パルス
による先行された読取り傾斜を与えるステツプと
を含み、1組の信号について2次元フーリエ変換
の再構築を行なうことにより、一方向において前
記読取り傾斜の空間座標を含むと共に他方向にお
いて前記円板状領域に対し垂直方向に流れる物質
の流速を含む像を作る。
従つて、本発明の方法は、前記円板状領域の面
内に延びる空間座標の上方に、該空間座標上に投
影される励起された円板状領域の一部内にある流
れる物質の流速を示す像を与える。このような像
は、このようにして判別された流速を体の断面内
にある管、例えば血管の結びつけるのに充分であ
る。このようにして、測定シーケンスの僅か1つ
の信号組によつて、励起された円板状領域内にあ
る移動物質に関するはつきりした情報及びその流
速を得ることが可能である。同時に、得られた信
号は良好なSN比を有している。この方法の別の
利点は、単一の高周波パルスだけが励起のために
必要であり、その結果、前記円板状領域内にある
全ての物質が信号生成シーケンスにさらされ且つ
それに応じて出力信号に寄付するという点にあ
る。
内に延びる空間座標の上方に、該空間座標上に投
影される励起された円板状領域の一部内にある流
れる物質の流速を示す像を与える。このような像
は、このようにして判別された流速を体の断面内
にある管、例えば血管の結びつけるのに充分であ
る。このようにして、測定シーケンスの僅か1つ
の信号組によつて、励起された円板状領域内にあ
る移動物質に関するはつきりした情報及びその流
速を得ることが可能である。同時に、得られた信
号は良好なSN比を有している。この方法の別の
利点は、単一の高周波パルスだけが励起のために
必要であり、その結果、前記円板状領域内にある
全ての物質が信号生成シーケンスにさらされ且つ
それに応じて出力信号に寄付するという点にあ
る。
信号組を生成するために必要な励起が、高周波
励起パルスが印加されるときに、先行する測定シ
ーケンスによつて実行された励起がまだ消えてい
ない程早く繰り返す場合には、静止物質の飽和及
びそれに応じてSN比が、さらに改善され得る。
この場合において、励起された円板状領域の静止
物質は、上述したように2次元フーリエ変換の再
構築を受ける出力信号にまつたく寄付できない。
この場合において、前記飽和領域に新たに入り且
つ最後の測定シーケンスの間に初めて励起される
移動物質から発生する回転のみがコヒーレントに
励起され且つ信号を作り得る。
励起パルスが印加されるときに、先行する測定シ
ーケンスによつて実行された励起がまだ消えてい
ない程早く繰り返す場合には、静止物質の飽和及
びそれに応じてSN比が、さらに改善され得る。
この場合において、励起された円板状領域の静止
物質は、上述したように2次元フーリエ変換の再
構築を受ける出力信号にまつたく寄付できない。
この場合において、前記飽和領域に新たに入り且
つ最後の測定シーケンスの間に初めて励起される
移動物質から発生する回転のみがコヒーレントに
励起され且つ信号を作り得る。
個々の測定シーケンスを充分に早く繰り返すこ
とが何等かの理由で簡単にできない場合には、静
止物質の完全な飽和が、最初の高周波パルスの後
に体を、励起された回転の位相をすらすことによ
つて励起された領域の少なくとも完全に近い飽和
を達成する急速に変化する傾斜領域にさらすこと
によつて、静止物質の完全な飽和が達成され得
る。一定の期間の後、別の高周波パルスが、最初
の高周波パルスの後に予め飽和された領域に入つ
た移動物質を励起するために印加され、該高周波
パルスは回転エコー信号を作る。
とが何等かの理由で簡単にできない場合には、静
止物質の完全な飽和が、最初の高周波パルスの後
に体を、励起された回転の位相をすらすことによ
つて励起された領域の少なくとも完全に近い飽和
を達成する急速に変化する傾斜領域にさらすこと
によつて、静止物質の完全な飽和が達成され得
る。一定の期間の後、別の高周波パルスが、最初
の高周波パルスの後に予め飽和された領域に入つ
た移動物質を励起するために印加され、該高周波
パルスは回転エコー信号を作る。
本発明による方法は、測定信号をトリガーする
励起が単一の高周波信号によつて、従つて正確に
規定された時点で実行されるので、特に脈動する
物質を判別するのに適している。本発明の物の改
良によれば、高周波パルスを脈動する物質の流れ
の周期と同期してトリガーし、これによつて各測
定を脈動する物質の流れの周期内での正確に規定
された時点で実行することができる。このように
して、心電図による測定シーケンスをトリガーし
且つ心電図のトリガーパルスとは異なる間隔で測
定を実行することによつて、人間又は動物の体の
血管内の血液の流速の時間変化を前記脈動の関数
として判別することができる。この場合におい
て、前記脈動する物質の流れの各周期の間に高周
波パルスによつて励起されるいくつかの測定シー
ケンスを、流れ位相傾斜を変えることなくトリガ
ーし、且つ脈動する物質の流れの周期内の同じ測
定シーケンスから発生する回転エコー信号から2
次元フーリエ変換の再構築のための組を形成する
こともできる。このようにして、連続して発生す
る一連の流れの輪郭像、又は2つの脈動間におけ
る血液の流速の時間変化示す速度図を得ることが
できる。
励起が単一の高周波信号によつて、従つて正確に
規定された時点で実行されるので、特に脈動する
物質を判別するのに適している。本発明の物の改
良によれば、高周波パルスを脈動する物質の流れ
の周期と同期してトリガーし、これによつて各測
定を脈動する物質の流れの周期内での正確に規定
された時点で実行することができる。このように
して、心電図による測定シーケンスをトリガーし
且つ心電図のトリガーパルスとは異なる間隔で測
定を実行することによつて、人間又は動物の体の
血管内の血液の流速の時間変化を前記脈動の関数
として判別することができる。この場合におい
て、前記脈動する物質の流れの各周期の間に高周
波パルスによつて励起されるいくつかの測定シー
ケンスを、流れ位相傾斜を変えることなくトリガ
ーし、且つ脈動する物質の流れの周期内の同じ測
定シーケンスから発生する回転エコー信号から2
次元フーリエ変換の再構築のための組を形成する
こともできる。このようにして、連続して発生す
る一連の流れの輪郭像、又は2つの脈動間におけ
る血液の流速の時間変化示す速度図を得ることが
できる。
上述したように、本発明による方法の実施例
は、励起された円板状領域の面内に延びる座標の
上方に、該領域を横切つて通り抜ける移動物質の
流速に関する情報を作る。この座標上に前記領域
を投影することが、個々の流速の輪郭を移動物質
が位置している円板状領域の点に結びつけるのに
充分でない場合には、一般に核磁気共鳴断層撮影
法で知られているように、異なる方向の読取り傾
斜を使用するいくつかの信号組を拾いあげ、且つ
こうして得られた信号から前記励起される円板状
領域の像を作ることももちろんである。一般的
に、ほんのいくつかの信号組によつて円板状領域
の粗い“早い像”を充分与えることができ、この
像は、流れの輪郭を流れる物質がぶつかる円板状
領域の点に明確に結びつける目的のための参照像
として満足できるものになる。この通常の技術
は、もちろん使用される信号組の数を増加するこ
とにより望みどおりに改良できる。このように処
理する代わりに、高周波パルスによる励起に続い
て、好ましくは流れ位相傾斜の前記2つの部分間
の時間間隔内に、選択傾斜の方向に垂直で且つ読
取り傾斜の方向とは異なる方向、好ましくは垂直
な方向において、前記体を空間位相傾斜にさら
し、流れ位相傾斜の変更から生じる測定シーケン
スの各完全な設定後に空間位相傾斜の値を変更
し、そして、このようにして得られた回転エコー
信号にその後付加的な3次元フーリエ変換の再構
築を行い、その結果、前記流速が第3の次元に関
係する2次元像が得られる。
は、励起された円板状領域の面内に延びる座標の
上方に、該領域を横切つて通り抜ける移動物質の
流速に関する情報を作る。この座標上に前記領域
を投影することが、個々の流速の輪郭を移動物質
が位置している円板状領域の点に結びつけるのに
充分でない場合には、一般に核磁気共鳴断層撮影
法で知られているように、異なる方向の読取り傾
斜を使用するいくつかの信号組を拾いあげ、且つ
こうして得られた信号から前記励起される円板状
領域の像を作ることももちろんである。一般的
に、ほんのいくつかの信号組によつて円板状領域
の粗い“早い像”を充分与えることができ、この
像は、流れの輪郭を流れる物質がぶつかる円板状
領域の点に明確に結びつける目的のための参照像
として満足できるものになる。この通常の技術
は、もちろん使用される信号組の数を増加するこ
とにより望みどおりに改良できる。このように処
理する代わりに、高周波パルスによる励起に続い
て、好ましくは流れ位相傾斜の前記2つの部分間
の時間間隔内に、選択傾斜の方向に垂直で且つ読
取り傾斜の方向とは異なる方向、好ましくは垂直
な方向において、前記体を空間位相傾斜にさら
し、流れ位相傾斜の変更から生じる測定シーケン
スの各完全な設定後に空間位相傾斜の値を変更
し、そして、このようにして得られた回転エコー
信号にその後付加的な3次元フーリエ変換の再構
築を行い、その結果、前記流速が第3の次元に関
係する2次元像が得られる。
しかしながら、空間位相傾斜は、流速が第3の
次元の関係する2次元像を作るためにのみ使用さ
れるだけではなく、むしろ、一定値が与えられて
いる位相傾斜は、位相をずらす効果にも貢献し且
つ大きな領域の構成の信号を抑制するのに役立ち
得る。
次元の関係する2次元像を作るためにのみ使用さ
れるだけではなく、むしろ、一定値が与えられて
いる位相傾斜は、位相をずらす効果にも貢献し且
つ大きな領域の構成の信号を抑制するのに役立ち
得る。
最後に、本発明による方法は、いくつかの平行
円板に対する数組の回転エコー信号を作り且つこ
れらの組は、検査中に体についてのある長さに亘
る流れの様子を表わす3次元像を作るために処理
することができる。
円板に対する数組の回転エコー信号を作り且つこ
れらの組は、検査中に体についてのある長さに亘
る流れの様子を表わす3次元像を作るために処理
することができる。
(実施例)
以下、図面で示される各実施例を参照して本発
明を詳細に説明する。明細書及び図面から導くこ
とのできる特徴は、本発明の他の実施例において
個別に又は所望の組み合わで使用され得る。
明を詳細に説明する。明細書及び図面から導くこ
とのできる特徴は、本発明の他の実施例において
個別に又は所望の組み合わで使用され得る。
第1図、第3図、第4図及び第7図で示される
本発明による方法の各実施例のタイムチヤートに
おいて、トリガーされた回転エコー信号は線aで
時間軸に沿つて表わされ、高周波励起パルスは線
bに表わされ、そして本発明による基本的な方法
の場合には互いに垂直方向に向いた脈動傾斜磁界
が、線c,d及びeによつて表わされている。線
cで表わされる傾斜磁界は、励起された円板状領
域(選択傾斜の方向)に垂直に向けられる一方、
線d,eで表わされる傾斜磁界の方向は前記円板
状領域の面内に延びている。線eで表わされる傾
斜は読取り方向(読取り傾斜)を明示している。
本発明による方法の各実施例のタイムチヤートに
おいて、トリガーされた回転エコー信号は線aで
時間軸に沿つて表わされ、高周波励起パルスは線
bに表わされ、そして本発明による基本的な方法
の場合には互いに垂直方向に向いた脈動傾斜磁界
が、線c,d及びeによつて表わされている。線
cで表わされる傾斜磁界は、励起された円板状領
域(選択傾斜の方向)に垂直に向けられる一方、
線d,eで表わされる傾斜磁界の方向は前記円板
状領域の面内に延びている。線eで表わされる傾
斜は読取り方向(読取り傾斜)を明示している。
第1図で示される本発明による方法の最も簡単
な実施例において、測定される人体は、選択傾斜
1及び同時に高周波パルス2にさらされ、これに
よつて選択傾斜1の方向に対し垂直に延びる人体
の円板領域が励起される。この領域の位置及び軸
方向の長さは、選択傾斜の値、搬送周波数及び高
周波パルスの形状に依存する。通常、高周波パル
ス2は90°パルスであり、異なるフリツプ角を作
る他の高周波パルスも使用できる。
な実施例において、測定される人体は、選択傾斜
1及び同時に高周波パルス2にさらされ、これに
よつて選択傾斜1の方向に対し垂直に延びる人体
の円板領域が励起される。この領域の位置及び軸
方向の長さは、選択傾斜の値、搬送周波数及び高
周波パルスの形状に依存する。通常、高周波パル
ス2は90°パルスであり、異なるフリツプ角を作
る他の高周波パルスも使用できる。
円板状領域の励起後に、人体は、一定の間隔で
続いて生じる流れ位相傾斜の2つの成分にさらさ
れる。この流れ位相傾斜の方向は選択傾斜の方向
と同じであり、従つて、これらの成分は前記選択
傾斜1と同様に第1図線cで表わされている。流
れ位相傾斜の成分3,4は互いに反転した大きさ
が等しいものであり、その結果、励起された円板
状領域内に含まれる静止している物質に対するこ
れら2つの成分の作用は相殺される。しかしなが
ら、流れ位相傾斜の方向、即ち前記円板状領域に
垂直な方向に流れる物質が該領域内に存在する場
合には、前記2つの成分が移動物質に与える作用
は、該2つの成分3,4間の時間内でその物質が
空間的に変位するために異なるので、流れ位相傾
斜の2つの成分3,4間で積分すると、その誘導
信号は高周波パルス2による励起の後直ちに消失
してしまつた前記移動物質の回転に関して位相を
すらす作用が結果として生じる。回転エコー信号
5が現われている間、励起された円板状領域の面
内に延びる読取り傾斜6が与えられ、該読取り傾
斜6に先行して、流れ位相傾斜の成分3,4間の
領域内には読取り傾斜6とは逆向きの傾斜パルス
7があり、該領域パルス7は、読取り傾斜6と共
にエコー信号の形成を等しくもたらす反転配列を
構成する。上記測定シーケンスは、流れ位相傾斜
の値を変えながら数回繰り返され、その結果、複
数の回転エコー信号5,5′等が得られ、該エコ
ー信号等はその後通常の方法で2次元フーリエ変
換の再構築に用いられる。他のやり方で得られる
2次元像の代わりに、本発明による方法は、第2
図にピーク8,9によつて示されているように、
読取り傾斜6によつて形成されるx方向の上方
に、読みとり傾斜のx方向上に投影される励起円
板の領域内にある移動物質の速度vを表示する像
を与える。前記励起円板領域が移動物質を含む点
がx方向に垂直に延びる領域内に1点だけがある
場合には、ピーク8,9により与えられる前記速
度情報を、非常に明確に解釈し得る。人間の場合
には、このような明確な解釈が可能となるよう
に、読取り傾斜のx方向を選択することが可能で
ある。
続いて生じる流れ位相傾斜の2つの成分にさらさ
れる。この流れ位相傾斜の方向は選択傾斜の方向
と同じであり、従つて、これらの成分は前記選択
傾斜1と同様に第1図線cで表わされている。流
れ位相傾斜の成分3,4は互いに反転した大きさ
が等しいものであり、その結果、励起された円板
状領域内に含まれる静止している物質に対するこ
れら2つの成分の作用は相殺される。しかしなが
ら、流れ位相傾斜の方向、即ち前記円板状領域に
垂直な方向に流れる物質が該領域内に存在する場
合には、前記2つの成分が移動物質に与える作用
は、該2つの成分3,4間の時間内でその物質が
空間的に変位するために異なるので、流れ位相傾
斜の2つの成分3,4間で積分すると、その誘導
信号は高周波パルス2による励起の後直ちに消失
してしまつた前記移動物質の回転に関して位相を
すらす作用が結果として生じる。回転エコー信号
5が現われている間、励起された円板状領域の面
内に延びる読取り傾斜6が与えられ、該読取り傾
斜6に先行して、流れ位相傾斜の成分3,4間の
領域内には読取り傾斜6とは逆向きの傾斜パルス
7があり、該領域パルス7は、読取り傾斜6と共
にエコー信号の形成を等しくもたらす反転配列を
構成する。上記測定シーケンスは、流れ位相傾斜
の値を変えながら数回繰り返され、その結果、複
数の回転エコー信号5,5′等が得られ、該エコ
ー信号等はその後通常の方法で2次元フーリエ変
換の再構築に用いられる。他のやり方で得られる
2次元像の代わりに、本発明による方法は、第2
図にピーク8,9によつて示されているように、
読取り傾斜6によつて形成されるx方向の上方
に、読みとり傾斜のx方向上に投影される励起円
板の領域内にある移動物質の速度vを表示する像
を与える。前記励起円板領域が移動物質を含む点
がx方向に垂直に延びる領域内に1点だけがある
場合には、ピーク8,9により与えられる前記速
度情報を、非常に明確に解釈し得る。人間の場合
には、このような明確な解釈が可能となるよう
に、読取り傾斜のx方向を選択することが可能で
ある。
上述した方法の場合には、静止物質も、読取り
傾斜6と共に傾斜パルス7により形成される前記
反転配列によつて引き起こされる位相をずらす作
用のために信号成分を与える。この信号成分は、
励起される領域を飽和させることにより除去でき
るので、この飽和の達成後に前記飽和した円板状
領域に入つた物質だけがコヒーレントに励起され
且つエコー信号を形成するようにされ得る。励起
された円板状領域の飽和は、個々の測定シーケン
スを非常に短時間に続いて発生する高周波パルス
2,2′,2″により引き起こすことにより達成さ
れ得るので、予め励起された回転の多少の完全な
緩和が2つのシーケンス間で起こり得ない。この
場合に、選択された円板状領域の磁化は、全測定
時間の間中飽和状態又は飽和に近い状態のままで
あり、そして、各測定シーケンスの間に検査中の
前記領域に入つた回転により前記信号が実質的に
作られる。
傾斜6と共に傾斜パルス7により形成される前記
反転配列によつて引き起こされる位相をずらす作
用のために信号成分を与える。この信号成分は、
励起される領域を飽和させることにより除去でき
るので、この飽和の達成後に前記飽和した円板状
領域に入つた物質だけがコヒーレントに励起され
且つエコー信号を形成するようにされ得る。励起
された円板状領域の飽和は、個々の測定シーケン
スを非常に短時間に続いて発生する高周波パルス
2,2′,2″により引き起こすことにより達成さ
れ得るので、予め励起された回転の多少の完全な
緩和が2つのシーケンス間で起こり得ない。この
場合に、選択された円板状領域の磁化は、全測定
時間の間中飽和状態又は飽和に近い状態のままで
あり、そして、各測定シーケンスの間に検査中の
前記領域に入つた回転により前記信号が実質的に
作られる。
しかしながら、個々の測定シーケンスは、励起
される領域全体に亘つて飽和状態を得るために必
要とされる程急速には連続して解除され得ないと
いうことが起こり得る。これは、例えば、脈動物
質の流れが検査されるような場合であり、このた
めに、脈動物質の流れの周期間の所定時点での流
速を測定できるようにするために、高周波パルス
が該脈動物質の流れの周期と同期して解除されな
ければなりない場合である。高周波励起パルスの
間の時間間隔に関係なく飽和を引き起こすため
に、第3図で示す本発明の方法の実施例によれ
ば、選択傾斜がオン状態に切り換わつている間供
給される最初の高周波パルス12に続いて、該選
択傾斜は、第3図における選択傾斜の短いパルス
20により示されているように、早い連続でオ
ン・オフの切換えがされる。これによつて励起さ
れた回転の干渉性が破壊され、そして、そのシス
テムは、高周波パルス12により励起される領域
内に飽和状態を作る。いま、別の高周波パルス2
2が選択傾斜21の時に供給されると、選択傾斜
のパルス20の終了時から第2の高周波パルス2
2の印加時までの時間間隔t1の間に、選択傾斜2
1と組合わされて第2の高周波パルス22によつ
てもう一度選択的に励起された飽和領域に入つた
物質だけが励起される。流れ位相傾斜の成分2
3,24と読取り傾斜の成分26,27との作用
による回転エコー信号の生成は、上述した方法で
実行される。ここで再び、次の測定は高周波パル
ス12′及び傾斜パルス20′で始まる、個々の測
定シーケンスは、第2図に示す像の2次元フーリ
エ変換の再構築のために必要とされるように、流
れ位相傾斜23,24が変化して連続して数回実
行される。これと関連して注意すべきことは、第
3図による本発明の方法の実施例の場合には、読
取り傾斜の方向にある付加的なパルス13,1
3′と、選択傾斜及び読取り傾斜に垂直な方向に
ある付加的なパルス14,14′が、線cによる
選択傾斜の方向にあるパルス20に加えて、繰り
返されるスイツチングによつて作られるというこ
とである。
される領域全体に亘つて飽和状態を得るために必
要とされる程急速には連続して解除され得ないと
いうことが起こり得る。これは、例えば、脈動物
質の流れが検査されるような場合であり、このた
めに、脈動物質の流れの周期間の所定時点での流
速を測定できるようにするために、高周波パルス
が該脈動物質の流れの周期と同期して解除されな
ければなりない場合である。高周波励起パルスの
間の時間間隔に関係なく飽和を引き起こすため
に、第3図で示す本発明の方法の実施例によれ
ば、選択傾斜がオン状態に切り換わつている間供
給される最初の高周波パルス12に続いて、該選
択傾斜は、第3図における選択傾斜の短いパルス
20により示されているように、早い連続でオ
ン・オフの切換えがされる。これによつて励起さ
れた回転の干渉性が破壊され、そして、そのシス
テムは、高周波パルス12により励起される領域
内に飽和状態を作る。いま、別の高周波パルス2
2が選択傾斜21の時に供給されると、選択傾斜
のパルス20の終了時から第2の高周波パルス2
2の印加時までの時間間隔t1の間に、選択傾斜2
1と組合わされて第2の高周波パルス22によつ
てもう一度選択的に励起された飽和領域に入つた
物質だけが励起される。流れ位相傾斜の成分2
3,24と読取り傾斜の成分26,27との作用
による回転エコー信号の生成は、上述した方法で
実行される。ここで再び、次の測定は高周波パル
ス12′及び傾斜パルス20′で始まる、個々の測
定シーケンスは、第2図に示す像の2次元フーリ
エ変換の再構築のために必要とされるように、流
れ位相傾斜23,24が変化して連続して数回実
行される。これと関連して注意すべきことは、第
3図による本発明の方法の実施例の場合には、読
取り傾斜の方向にある付加的なパルス13,1
3′と、選択傾斜及び読取り傾斜に垂直な方向に
ある付加的なパルス14,14′が、線cによる
選択傾斜の方向にあるパルス20に加えて、繰り
返されるスイツチングによつて作られるというこ
とである。
第4図で示される本発明の実施例は、別の短い
傾斜パルス15が読取り傾斜26の方向に垂直な
方向にある選択領域の面内に印加され、この付加
的なパルスは流れ位相傾斜の2つの成分23,2
4間の時間間隔内にあるという点でのみ第3図の
実施例と異なる。データが記録される前に再びオ
フに切り換えられる前記流れ位相傾斜は、該傾斜
の方向における磁化の位相角の正弦変化につなが
る。大きな領域の組織の場合には、従つてこの傾
斜の方向に沿つて平均された信号は削減される
が、一方、移動物質を含むより小さな組織の場合
には、その信号の振幅はほんの僅かだけ変化す
る。このことは、静止物質から発生する信号を抑
制するのに役立つ。
傾斜パルス15が読取り傾斜26の方向に垂直な
方向にある選択領域の面内に印加され、この付加
的なパルスは流れ位相傾斜の2つの成分23,2
4間の時間間隔内にあるという点でのみ第3図の
実施例と異なる。データが記録される前に再びオ
フに切り換えられる前記流れ位相傾斜は、該傾斜
の方向における磁化の位相角の正弦変化につなが
る。大きな領域の組織の場合には、従つてこの傾
斜の方向に沿つて平均された信号は削減される
が、一方、移動物質を含むより小さな組織の場合
には、その信号の振幅はほんの僅かだけ変化す
る。このことは、静止物質から発生する信号を抑
制するのに役立つ。
上述した測定過程は、選択傾斜の方向において
交互に配置され且つ連続して励起されるいくつか
の円板状領域に関する完全なデータを記録するこ
とにより、多層膜方法に簡単に拡張することがで
きる。斯く得られた擬似3次元データから、x線
血管造影法によつて得られる像に似た血管の投影
像を得ることができる。一連の横断面に対してこ
のようにして得られ且つ第2図の像に対応する第
5図aに示す像から、第5図bで示された像が、
投影及び/又は特定の速度範囲に亘る積分によつ
て得られる。
交互に配置され且つ連続して励起されるいくつか
の円板状領域に関する完全なデータを記録するこ
とにより、多層膜方法に簡単に拡張することがで
きる。斯く得られた擬似3次元データから、x線
血管造影法によつて得られる像に似た血管の投影
像を得ることができる。一連の横断面に対してこ
のようにして得られ且つ第2図の像に対応する第
5図aに示す像から、第5図bで示された像が、
投影及び/又は特定の速度範囲に亘る積分によつ
て得られる。
第2図の実施例の助けで得られる像が速度の輪
郭と流れる物質がぶつかる点との間の明確な関係
を作ることができない場合は、本発明による方法
はまた、流れの輪郭を正確に説明し得る、励起さ
れた円板状領域の完全な像を作ることを可能にす
る。このためには、上述した方法を、複数のデー
タを作るために再び適用することがで必要であ
る。しかしながら、この場合選択された領域を選
択傾斜の方向に変位する高周波パルスの搬送波周
波数の選択傾斜を変えず、その代わりに、異なる
複数のデータが得られるように読取り傾斜の方向
を変化させ、これらのデータから、前記速度成分
と関連して、第3の次元に沿つてプロツトされた
前記円板状領域の2次元像が3次元フーリエ変換
の再構築により得られる。前記速度成分は流れて
いる物質の個々の点、例えば人体の横断面での血
管に関係している。第6図はこのような横断面の
像を示し、この像では、点31から35の強度及
び大きさはこれらの点にある流れている物質の速
度を表わしている。なお、これらの点での流速で
計算すること及び高い精度をこれらの流速を判別
することは当然可能である。
郭と流れる物質がぶつかる点との間の明確な関係
を作ることができない場合は、本発明による方法
はまた、流れの輪郭を正確に説明し得る、励起さ
れた円板状領域の完全な像を作ることを可能にす
る。このためには、上述した方法を、複数のデー
タを作るために再び適用することがで必要であ
る。しかしながら、この場合選択された領域を選
択傾斜の方向に変位する高周波パルスの搬送波周
波数の選択傾斜を変えず、その代わりに、異なる
複数のデータが得られるように読取り傾斜の方向
を変化させ、これらのデータから、前記速度成分
と関連して、第3の次元に沿つてプロツトされた
前記円板状領域の2次元像が3次元フーリエ変換
の再構築により得られる。前記速度成分は流れて
いる物質の個々の点、例えば人体の横断面での血
管に関係している。第6図はこのような横断面の
像を示し、この像では、点31から35の強度及
び大きさはこれらの点にある流れている物質の速
度を表わしている。なお、これらの点での流速で
計算すること及び高い精度をこれらの流速を判別
することは当然可能である。
像を作ることができる物の方法は、異なる方向
に向いた読取り傾斜の代わりに、異なる空間位相
傾斜で複数のデータ組を記録することである。本
発明による方法のこの変形例は第7図で示されて
いる。第4図で示されるように、選択傾斜及び読
取り傾斜に垂直な方向に沿つた一定の傾斜パルス
を用いる代わりに、本発明のこの実施例では、空
間位相傾斜として、核磁気共鳴断層撮影法で通常
使用されるように、多数の連続するデータ組内で
変化する位相コード傾斜に用いる。ここで再び、
3次元フーリエ変換の再構築により、励起された
円板状領域を一面内に表わし、且つ該面に垂直な
方向に延びる面内に前記領域内にある物質の速度
を表わす像ができる。第8図のaからfはこのよ
うな像を示している。
に向いた読取り傾斜の代わりに、異なる空間位相
傾斜で複数のデータ組を記録することである。本
発明による方法のこの変形例は第7図で示されて
いる。第4図で示されるように、選択傾斜及び読
取り傾斜に垂直な方向に沿つた一定の傾斜パルス
を用いる代わりに、本発明のこの実施例では、空
間位相傾斜として、核磁気共鳴断層撮影法で通常
使用されるように、多数の連続するデータ組内で
変化する位相コード傾斜に用いる。ここで再び、
3次元フーリエ変換の再構築により、励起された
円板状領域を一面内に表わし、且つ該面に垂直な
方向に延びる面内に前記領域内にある物質の速度
を表わす像ができる。第8図のaからfはこのよ
うな像を示している。
上述したように、本発明による方法は、定常的
な物質の流れを判別するためだけではなく、脈動
する物質を流れを判別するため及びその脈動期間
に亘つてその物質の流れの速度輪郭を判別するた
めにも使用できる。この方法は、パルス周期の始
めから異なる間隔で前記測定を行なうことによつ
て実行される。血液の流れについての臨床検査に
おいて、前記測定は、第7図に示すt0時に心電図
信号によつてトリガーされ得る。第8図で示す像
aからfは、心電図信号により示されたパルス周
期の始めと、速度測定のモーメントを決定し且つ
第1の高周波励起パルス12により決定される発
達位相及び印加された傾斜磁界13,14,20
の後にくる高周波励起パルス22との間の異なる
間隔tmに対応する。心電図パルス又は脈動する
物質の流れのパルス周期の開始を規定する別の信
号による前記トリガーは、以上に説明した全ての
方法に適用できる。パルス周期が充分に長い場合
には、流れ位相傾斜が等しい複数の測定シーケン
スがこのような周期の間に実行さる得る。これら
の測定シーケンスは、前記パルス周期に亘つて異
なる時点に関する信号を与える。そして、前記パ
ルス周期に亘つて同一時点に関する全ての信号を
1つの信号組及び過程にまとめ、そして、比較的
短い時間内のパルス周期に亘つて前記速度輪郭を
確立することができる。このことは、特に人の血
液の脈動に関する場合のように、前記パルス周期
が個々の測定シーケンスの期間に対し長いときに
は特に重要である。本発明の全ての変更及び特に
ここまで説明した方法の全ての変更が、脈動する
物質の流れの速度輪郭を決定するための1つのパ
ルス周期に亘つていくつかの測定シーケンスを記
録することができることは言うまでもない。
な物質の流れを判別するためだけではなく、脈動
する物質を流れを判別するため及びその脈動期間
に亘つてその物質の流れの速度輪郭を判別するた
めにも使用できる。この方法は、パルス周期の始
めから異なる間隔で前記測定を行なうことによつ
て実行される。血液の流れについての臨床検査に
おいて、前記測定は、第7図に示すt0時に心電図
信号によつてトリガーされ得る。第8図で示す像
aからfは、心電図信号により示されたパルス周
期の始めと、速度測定のモーメントを決定し且つ
第1の高周波励起パルス12により決定される発
達位相及び印加された傾斜磁界13,14,20
の後にくる高周波励起パルス22との間の異なる
間隔tmに対応する。心電図パルス又は脈動する
物質の流れのパルス周期の開始を規定する別の信
号による前記トリガーは、以上に説明した全ての
方法に適用できる。パルス周期が充分に長い場合
には、流れ位相傾斜が等しい複数の測定シーケン
スがこのような周期の間に実行さる得る。これら
の測定シーケンスは、前記パルス周期に亘つて異
なる時点に関する信号を与える。そして、前記パ
ルス周期に亘つて同一時点に関する全ての信号を
1つの信号組及び過程にまとめ、そして、比較的
短い時間内のパルス周期に亘つて前記速度輪郭を
確立することができる。このことは、特に人の血
液の脈動に関する場合のように、前記パルス周期
が個々の測定シーケンスの期間に対し長いときに
は特に重要である。本発明の全ての変更及び特に
ここまで説明した方法の全ての変更が、脈動する
物質の流れの速度輪郭を決定するための1つのパ
ルス周期に亘つていくつかの測定シーケンスを記
録することができることは言うまでもない。
本発明による方法は、上述した実施例に限定さ
れない。むしろ、上述した実施例が第1図に関し
て説明された基本的発明とは異なる方法のステツ
プを組み合わせる多くの可能性がある。さらに、
核磁気共嗚断層撮影法において一般的であり且つ
意にかなう結果を得るために必要である全ての手
段が、前記円板状領域の選択の間に生じ且つこの
ようにして選択された流れる物質に関して望まし
くない位相のずれを打ち消すのに役立つ一定のオ
フセツトを前記流れ位相傾斜に与えるための手段
を含む、本発明による方法のの関係でも使用され
得る。
れない。むしろ、上述した実施例が第1図に関し
て説明された基本的発明とは異なる方法のステツ
プを組み合わせる多くの可能性がある。さらに、
核磁気共嗚断層撮影法において一般的であり且つ
意にかなう結果を得るために必要である全ての手
段が、前記円板状領域の選択の間に生じ且つこの
ようにして選択された流れる物質に関して望まし
くない位相のずれを打ち消すのに役立つ一定のオ
フセツトを前記流れ位相傾斜に与えるための手段
を含む、本発明による方法のの関係でも使用され
得る。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、サンプ
ル内の移動物質の流速の測定を、起こり得る飽和
に関係なく、個々の測定シーケンスに対して短い
繰り返し時間で実行することができ、且つ測定中
にサンプルが動いてしまつた場合でも、正しい流
速を得ることができる。
ル内の移動物質の流速の測定を、起こり得る飽和
に関係なく、個々の測定シーケンスに対して短い
繰り返し時間で実行することができ、且つ測定中
にサンプルが動いてしまつた場合でも、正しい流
速を得ることができる。
第1図は本発明の第1実施例のタイムチヤー
ト、第2図は第1図による方法の助けで得られる
像を示す図、第3図及び第4図は本発明の方法の
他の実施例のタイムチヤート、第5図及び第6図
は本発明による方法の助けで作られる像を示す
図、第7図は本発明による別の実施例のタイムチ
ヤート、及び、第8図は第7図が関係する発明の
方法の実施例の助けで得られる像を示す図であ
る。 1,11……選択傾斜、2,2′,2″;12,
22,12′……高周波パルス、3,4,;23,
24……流れ位相傾斜、5,5′;25……回転
エコー信号、6;26……読取り傾斜、7;27
……別の傾斜パルス。
ト、第2図は第1図による方法の助けで得られる
像を示す図、第3図及び第4図は本発明の方法の
他の実施例のタイムチヤート、第5図及び第6図
は本発明による方法の助けで作られる像を示す
図、第7図は本発明による別の実施例のタイムチ
ヤート、及び、第8図は第7図が関係する発明の
方法の実施例の助けで得られる像を示す図であ
る。 1,11……選択傾斜、2,2′,2″;12,
22,12′……高周波パルス、3,4,;23,
24……流れ位相傾斜、5,5′;25……回転
エコー信号、6;26……読取り傾斜、7;27
……別の傾斜パルス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サンプル内の移動物質、特に流れる物質を核
磁気共鳴断層撮影法によつて判別する方法におい
て、 (a) 前記サンプルを一様な磁界にさらすステツプ
と、 (b) 脈動する傾斜磁界を周期的に連続してサンプ
ルに与え且つ選択傾斜1;21が印加されてい
る間に、サンプルの円板状領域を高周波パルス
2;22の印加により励起するステツプと、 (c) その後、選択傾斜と同じ向きで且つ2つの連
続する、互いに反転した大きさが等しい部分
3,4;23,24を有する流れ位相傾斜を与
えるステツプと、 (d) 別の傾斜パルス7;27を前記位相傾斜の2
つの部分3,4;23,24の間で与えるステ
ツプと、 (e) 前記選択傾斜に垂直に向いた読取り傾斜6;
26であつて、該読取り傾斜6;26と共にエ
コー信号5;25を誘発する別の傾斜パルス
7;27とは逆に向いた前記読取り傾斜6;2
6を与えるステツプと、 (f) 各繰り返しに対して前記流れ位相傾斜3,
4;23,24の値を変えつつ、測定シーケン
シを形成する前記(a)から(e)のステツプを繰り返
すステツプと、 (g) 各測定シーケンスに対して得られた回転エコ
ー信号5,5′;25記憶し且つその後該信号
を2つの方向においてフーリエ変換し、これに
よつて、前記回転エコー信号5,5′;25の
各組が、前記2つの方向に一方において前記読
取り傾斜6;26の空間座標を含むと共に、前
記2つの方向の他方において前記円板状領域に
対し垂直方向に流れる物質の流速を含む像を与
えるステツプとから成ることを特徴とするサン
プル内の移動物質を判別する方法。 2 信号組を作るために必要な前記ステツプ(b)に
よる前記励起は、前記励起される領域の飽和が起
こるように急速に続いて起こることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 最初の前記高周波パルス12に続いて前記サ
ンプルは、励起された前記回転エコー信号の位相
をずらすことにより前記励起される領域の少なく
とも完全な飽和に影響を与える、急速に変化する
傾斜磁界13,14,20にさらされることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 前記ステツプ(b)により作られる前記高周波パ
ルス2,2′;12,22が前記脈動する物質の
流れの周期と同期して解除されることを特徴とす
る、脈動する物質の流れを検査する特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 5 高周波パルス12,22,12′により励起
されるいくつかの測定シーケンスは、前記流れ位
相傾斜23,24を変えることなく前記脈動する
物質の流れの各周期の間に起こり、且つ前記脈動
する物質の流れの周期内で同じ測定シーケンスか
ら生じる回転エコー信号は、2次元フーリエ交換
の再構築をするために組み合わせることを特徴と
する特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 前記ステツプ(b)による前記高周波パルスの励
起後に、前記サンプルは、前記選択傾斜21の方
向に垂直で且つ前記読取り傾斜26の方向とは異
なる方向にある空間位相傾斜16にさらされ、該
空間位相傾斜の値は、前記流れ位相傾斜23,2
4の変化から生じる測定シーケンスの各完全な終
了後に変更され、且つ、その後前記回転エコー信
号は、3次元フーリエ変換の再構築を受けると共
に、前記移動物質の流速が第3の次元に関係して
いる2次元像を得るように処理されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7 前記空間位相傾斜16は、前記流れ位相傾斜
の前記2つの部分23,24間の間隔の間に前記
読取り傾斜26に垂直な方向に発生することを特
徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 前記ステツプ(b)による前記高周波パルス22
による励起の後、前記サンプルは、前記選択傾斜
21に垂直で且つ前記読取り傾斜26とは異なる
方向にある一定値の位相傾斜15を受け、該位相
傾斜は位相のずれを引き起こし、且つこれによつ
て大きな領域の輪郭の信号を除去することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 9 前記位相傾斜15は、前記流れ位相傾斜の前
記2つの部分23,24間の間隔内に前記読取り
傾斜26の方向に垂直な方向に発生することを特
徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 前記回転エコー信号の数組は、いくつかの
平行な円板状領域に対して発生し、且つこれらの
組は、検査中にあるサンプルの一定長さに亘つて
流れの様子を表わす3次元の表示を得るように処
理されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863627750 DE3627750A1 (de) | 1986-08-16 | 1986-08-16 | Verfahren zum bestimmen von beweglichem material innerhalb eines koerpers |
| DE3627750.9 | 1986-08-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=6307481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62203958A Granted JPS6368152A (ja) | 1986-08-16 | 1987-08-17 | サンプル内の移動物質を判別する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPS6368152A (ja) |
| DE (2) | DE3627750A1 (ja) |
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