JPH0351603Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351603Y2 JPH0351603Y2 JP1982134544U JP13454482U JPH0351603Y2 JP H0351603 Y2 JPH0351603 Y2 JP H0351603Y2 JP 1982134544 U JP1982134544 U JP 1982134544U JP 13454482 U JP13454482 U JP 13454482U JP H0351603 Y2 JPH0351603 Y2 JP H0351603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- boiler
- waste heat
- vacuum
- heat recovery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボイラ等の熱交換効率向上のための真
空廃熱回収装置に係り廃熱回収装置の改良を目的
とするものである。
空廃熱回収装置に係り廃熱回収装置の改良を目的
とするものである。
従来の廃熱回収装置は通常水管からなり、ボイ
ラ給水を収容した管を裸管のままか、又はフレン
付管にして、コイルにしたり蛇管に形成して給水
ポンプによつてそのままボイラに給水するか、又
は水タンク間を循環するようならしめたものであ
る。
ラ給水を収容した管を裸管のままか、又はフレン
付管にして、コイルにしたり蛇管に形成して給水
ポンプによつてそのままボイラに給水するか、又
は水タンク間を循環するようならしめたものであ
る。
即ち第5図は従来のそのままボイラに給水する
装置、第6図は従来の水タンク間を循環するよう
ならしめた装置の夫々概略フローシートである
が、何れの場合も従来は廃熱回収装置26への給
水はオン−オフ(on−off)運転をすることがで
きず、比例制御運転(ボイラの水面などに比例し
て給水量を加減する制御方式)とするのが常であ
る。
装置、第6図は従来の水タンク間を循環するよう
ならしめた装置の夫々概略フローシートである
が、何れの場合も従来は廃熱回収装置26への給
水はオン−オフ(on−off)運転をすることがで
きず、比例制御運転(ボイラの水面などに比例し
て給水量を加減する制御方式)とするのが常であ
る。
しかしながら、本考案と同様に通常の中小容量
ボイラ、特に水容量の大きい炉筒煙管ボイラなど
の丸ボイラでは給水の制御方式はオン−オフ制御
(ボイラの水位の高低に応じて給水ポンプをオン
−オフする方式)である。そのため廃熱回収装置
の取付によつて従来の場合は給水制御方式を変更
せねばならず、従つて第5図のような場合は給水
制御装置をそつくり取替えねばならず、また第6
図のような場合は廃熱回収装置用循環ポンプはオ
ン−オフ制御しない方式としなければならない欠
点があつた。
ボイラ、特に水容量の大きい炉筒煙管ボイラなど
の丸ボイラでは給水の制御方式はオン−オフ制御
(ボイラの水位の高低に応じて給水ポンプをオン
−オフする方式)である。そのため廃熱回収装置
の取付によつて従来の場合は給水制御方式を変更
せねばならず、従つて第5図のような場合は給水
制御装置をそつくり取替えねばならず、また第6
図のような場合は廃熱回収装置用循環ポンプはオ
ン−オフ制御しない方式としなければならない欠
点があつた。
なおこの場合、給水を何故連続給水にする必要
があるかは、水容量の少ない廃熱回収装置はもし
も給水を止めた場合、次のような不都合を生ずる
からである。
があるかは、水容量の少ない廃熱回収装置はもし
も給水を止めた場合、次のような不都合を生ずる
からである。
即ち燃焼が続いている限り廃熱回収装置管内の
水が止まれば水容量が少ないため直ちに温度が上
りはじめて、排ガス温度のレベル(通常の小さい
ボイラでは200〜300℃である。)にまで上り、従
つて通常の中小容量ボイラの最高使用圧力、10
Kg/cm2Gの飽和温度(183.2℃)を超え、もしか
すると廃熱回収装置の管が破断するようになつた
り或は水が蒸発して空缶の状態となり、空缶事故
にならなくとも、次の給水時にウオータハンマ
(Water hammar)が起つたり、又急冷による不
都合が生じ、実際上使用に耐えなくなる欠点があ
る。従つてこのような欠点があるため、オン−オ
フ制御ができないのである。
水が止まれば水容量が少ないため直ちに温度が上
りはじめて、排ガス温度のレベル(通常の小さい
ボイラでは200〜300℃である。)にまで上り、従
つて通常の中小容量ボイラの最高使用圧力、10
Kg/cm2Gの飽和温度(183.2℃)を超え、もしか
すると廃熱回収装置の管が破断するようになつた
り或は水が蒸発して空缶の状態となり、空缶事故
にならなくとも、次の給水時にウオータハンマ
(Water hammar)が起つたり、又急冷による不
都合が生じ、実際上使用に耐えなくなる欠点があ
る。従つてこのような欠点があるため、オン−オ
フ制御ができないのである。
但しバーナがとまれば給水は停止してもよい。
更に第6図に示すように水タンクで循環回収す
る場合も同様であるが、この場合は更に水側がす
べて空気に触れるため水側の腐蝕がはなはだしく
耐用上に問題がある。
る場合も同様であるが、この場合は更に水側がす
べて空気に触れるため水側の腐蝕がはなはだしく
耐用上に問題がある。
上記に鑑み本考案は従来の廃熱回収装置の上記
欠点を無くするために、先づ受熱側伝熱管を真空
容器に接続して受熱側伝熱管が該真空容器内を循
環して熱交換するようになし、該真空容器はボイ
ラの規模に応じて所望容量の熱媒体を収容する大
きさの真空廃熱回収装置とする。
欠点を無くするために、先づ受熱側伝熱管を真空
容器に接続して受熱側伝熱管が該真空容器内を循
環して熱交換するようになし、該真空容器はボイ
ラの規模に応じて所望容量の熱媒体を収容する大
きさの真空廃熱回収装置とする。
例えば本考案の一実施例を示す第1図において
ドラム1、上部管寄5及び下部管寄6に収容する
熱媒体の水平面2以下の熱媒体量を上記のよう
に、ボイラの規模に応じて所望の一定容量、この
場合は熱媒体の水平面2までの総容量を保有する
真空容器を備えた真空廃熱回収装置にすることに
よつて、バーナの燃焼が続き、ボイラ給水が停止
しても真空容器のドラム1、上部の熱交換コイル
12から出るボイラ給水の温度は第4図の曲線3
1にようにボイラ給水のオン−オフによつて著し
い変化がない。
ドラム1、上部管寄5及び下部管寄6に収容する
熱媒体の水平面2以下の熱媒体量を上記のよう
に、ボイラの規模に応じて所望の一定容量、この
場合は熱媒体の水平面2までの総容量を保有する
真空容器を備えた真空廃熱回収装置にすることに
よつて、バーナの燃焼が続き、ボイラ給水が停止
しても真空容器のドラム1、上部の熱交換コイル
12から出るボイラ給水の温度は第4図の曲線3
1にようにボイラ給水のオン−オフによつて著し
い変化がない。
例えば3.6ton/hr程度の規模の炉筒煙管ボイラ
では真空廃熱回収装置の熱交換容量は9.6×104
Kca/hであり、その所要熱媒体容量は56程
度である。
では真空廃熱回収装置の熱交換容量は9.6×104
Kca/hであり、その所要熱媒体容量は56程
度である。
更に本考案の場合、真空容器内は正常状態にお
いて真空下にあり、従つて内部熱媒体に、例えば
水を使用した場合、100℃以下で運転されており、
給水温度が例えば20℃、真空廃熱回収装置出口給
水温度40℃を定格状態とすると、真空容器内は50
〜60℃にあり、給水が停止されると真空容器内は
95℃位までになり、排ガスから吸収した熱を貯蔵
することができる。真空容器内の温度が100℃に
近づき、内部圧力が1気圧に近づけば排ガスダン
バなどの制御装置や安全装置を別途考慮されるも
のの、本考案のボイラの規模に応じた所望容量の
熱媒体を収容する大きさの真空廃熱回収装置にす
る。即ち保有水量を上記保有水量の水平面2程度
に保つことによつて、上記排ガスのダンパ装置や
安全装置が不要となり、かつ熱交換コイル12が
空になつたり、100℃以上に上ることはない。
いて真空下にあり、従つて内部熱媒体に、例えば
水を使用した場合、100℃以下で運転されており、
給水温度が例えば20℃、真空廃熱回収装置出口給
水温度40℃を定格状態とすると、真空容器内は50
〜60℃にあり、給水が停止されると真空容器内は
95℃位までになり、排ガスから吸収した熱を貯蔵
することができる。真空容器内の温度が100℃に
近づき、内部圧力が1気圧に近づけば排ガスダン
バなどの制御装置や安全装置を別途考慮されるも
のの、本考案のボイラの規模に応じた所望容量の
熱媒体を収容する大きさの真空廃熱回収装置にす
る。即ち保有水量を上記保有水量の水平面2程度
に保つことによつて、上記排ガスのダンパ装置や
安全装置が不要となり、かつ熱交換コイル12が
空になつたり、100℃以上に上ることはない。
一方通常の蛇管式廃熱回収装置では前記のよう
にボイラ給水が止まればすぐ温度が上り、例えば
第4図の32のようになり、前記の種々なトラブ
ルが生ずることになる。
にボイラ給水が止まればすぐ温度が上り、例えば
第4図の32のようになり、前記の種々なトラブ
ルが生ずることになる。
本考案に使用の真空廃熱回収装置内の熱媒体と
しては通常、水を使用するが、水のほかに臭化リ
チウム溶液等が使用可能である。
しては通常、水を使用するが、水のほかに臭化リ
チウム溶液等が使用可能である。
次に本考案を図面によつて説明する。
第1〜第2図は本考案のそれぞれ一実施例の概
略縦断面図、第3図は第1図−矢視の断面図
を示す。第7図は本考案の一実施例の概略フロー
シートを示す。
略縦断面図、第3図は第1図−矢視の断面図
を示す。第7図は本考案の一実施例の概略フロー
シートを示す。
第1、第2、第3図において、排ガスからの廃
熱回収をフイン付伝熱管3で行なわしめ、これを
真空容器内熱媒体に伝え、その蒸気からボイラ給
水の熱交換コイル12へ伝えるように構成され
る。1は真空容器本体、2は熱媒体の蒸発水平
面、4は排ガス煙道、5は上部管寄せ、6は下部
管寄、12は熱交換コイルである。
熱回収をフイン付伝熱管3で行なわしめ、これを
真空容器内熱媒体に伝え、その蒸気からボイラ給
水の熱交換コイル12へ伝えるように構成され
る。1は真空容器本体、2は熱媒体の蒸発水平
面、4は排ガス煙道、5は上部管寄せ、6は下部
管寄、12は熱交換コイルである。
かくて本考案においては熱媒体側は密閉真空下
にあるから腐蝕がなく、かつ従来のように給水入
口部の低温部分が直接ガス側に触れることがない
ためガスによる低温腐蝕などの問題が少なくなる
のみならず本真空容器内の熱媒体を所望の好適な
一定容量にすることによつて、給水が停止しても
直ちにボイラ給水熱交換コイル内の水が高温、又
は蒸気になつたりすることがなく、前記の様なト
ラブルの発生することがなく、幅広い範囲で廃熱
回収装置として使用することができる。しかもボ
イラ給水の停止の間も伝熱管3が廃熱を回収して
真空廃熱回収装置に貯蔵しつづけており、省エネ
ルギー上著しく有利である。
にあるから腐蝕がなく、かつ従来のように給水入
口部の低温部分が直接ガス側に触れることがない
ためガスによる低温腐蝕などの問題が少なくなる
のみならず本真空容器内の熱媒体を所望の好適な
一定容量にすることによつて、給水が停止しても
直ちにボイラ給水熱交換コイル内の水が高温、又
は蒸気になつたりすることがなく、前記の様なト
ラブルの発生することがなく、幅広い範囲で廃熱
回収装置として使用することができる。しかもボ
イラ給水の停止の間も伝熱管3が廃熱を回収して
真空廃熱回収装置に貯蔵しつづけており、省エネ
ルギー上著しく有利である。
第1図、第2図は本考案の一実施例の縦断面
図、第3図は第1図−矢視の横断面図、第4
図は本発明と従来の廃熱回収装置の出口給水温度
と給水オン−オフとの関係を模式的に示した図、
第5図、第6図は従来の廃熱回収装置の概略フロ
ーシート、第7図は本考案の一実施例の概略フロ
ーシートを示す。 1……真空容器、2……蒸発水面、3……伝熱
管、4……排ガス煙道、5……上部管寄、6……
下部管寄、21……ボイラ本体、22……煙道、
23……煙突、24……水タンク、25……給水
ポンプ、26……廃熱回収装置、25a……循環
ポンプ、27……入口給水管。
図、第3図は第1図−矢視の横断面図、第4
図は本発明と従来の廃熱回収装置の出口給水温度
と給水オン−オフとの関係を模式的に示した図、
第5図、第6図は従来の廃熱回収装置の概略フロ
ーシート、第7図は本考案の一実施例の概略フロ
ーシートを示す。 1……真空容器、2……蒸発水面、3……伝熱
管、4……排ガス煙道、5……上部管寄、6……
下部管寄、21……ボイラ本体、22……煙道、
23……煙突、24……水タンク、25……給水
ポンプ、26……廃熱回収装置、25a……循環
ポンプ、27……入口給水管。
Claims (1)
- ボイラの廃熱回収装置において、ボイラ給水を
循環させる煙道内伝熱管の入口、出口を熱媒体を
収容した真空容器に接続し、該伝熱管を真空容器
内においてボイラ給水と熱媒体との熱交換コイル
となし、該真空容器の上部管寄及び下部管寄を含
む個所に収容される熱媒体に水を使用し、該熱媒
体の総量がボイラの規模に応じた所望の容量の熱
媒体を収容することを特徴とする真空廃熱回収装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454482U JPS5937906U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 真空廃熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454482U JPS5937906U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 真空廃熱回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937906U JPS5937906U (ja) | 1984-03-10 |
| JPH0351603Y2 true JPH0351603Y2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=30303129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13454482U Granted JPS5937906U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 真空廃熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937906U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55105196A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-12 | Babcock Hitachi Kk | Piping header for heat exchanger with steam separator |
| JPS56155302A (en) * | 1980-04-30 | 1981-12-01 | Hiroshi Kashima | Feed water preheater for boiler |
-
1982
- 1982-09-04 JP JP13454482U patent/JPS5937906U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937906U (ja) | 1984-03-10 |
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