JPH0352212Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352212Y2 JPH0352212Y2 JP1985129751U JP12975185U JPH0352212Y2 JP H0352212 Y2 JPH0352212 Y2 JP H0352212Y2 JP 1985129751 U JP1985129751 U JP 1985129751U JP 12975185 U JP12975185 U JP 12975185U JP H0352212 Y2 JPH0352212 Y2 JP H0352212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous
- sound absorbing
- sound
- engine room
- absorbing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内燃機関の騒音を吸音するためのエン
ジンルーム用吸音構造に関する。
ジンルーム用吸音構造に関する。
従来このような技術の分野に属するものとし
て、本出願人が先に出願した実開昭56−63823号
公報記載の如きものがある。
て、本出願人が先に出願した実開昭56−63823号
公報記載の如きものがある。
第2図aは該従来のエンジンルーム用の吸音構
造を示す一部切欠断面図である。図に示すとおり
従来の吸音構造は、基板1上にグラスウール等の
多数の小孔2aを有する多孔質性吸音材2をアル
ミニユーム箔3で覆つた構造となつている。
造を示す一部切欠断面図である。図に示すとおり
従来の吸音構造は、基板1上にグラスウール等の
多数の小孔2aを有する多孔質性吸音材2をアル
ミニユーム箔3で覆つた構造となつている。
しかしながら上記従来例においては、エンジン
ルーム内の火災発生防止のため、燃料を吸収し易
い多孔質性の吸音材をアルミニユーム箔で被覆し
なければならず、該無孔質のアルミニユーム箔で
吸音材を覆うことにより、吸音材の吸音効果を低
下させるという問題点があつた。第2図bはその
吸音率特性を示す図で、図示するように吸音率は
特定の周波数点P0を中心にピークを示すが、そ
の前後は吸音率が降下し、全体として吸音効果が
あまり向上しないという欠点がある。
ルーム内の火災発生防止のため、燃料を吸収し易
い多孔質性の吸音材をアルミニユーム箔で被覆し
なければならず、該無孔質のアルミニユーム箔で
吸音材を覆うことにより、吸音材の吸音効果を低
下させるという問題点があつた。第2図bはその
吸音率特性を示す図で、図示するように吸音率は
特定の周波数点P0を中心にピークを示すが、そ
の前後は吸音率が降下し、全体として吸音効果が
あまり向上しないという欠点がある。
上記問題点を解決するため本考案は、基板上に
グラスウール等の多孔質性吸音材を配設し、該多
孔質性吸音材の外周表面をフツソ系樹脂等の材質
により構成された多孔質性フイルム材からなる撥
水性、防水性を備えた表面被膜で覆つたエンジン
ルーム用吸音構造にした。
グラスウール等の多孔質性吸音材を配設し、該多
孔質性吸音材の外周表面をフツソ系樹脂等の材質
により構成された多孔質性フイルム材からなる撥
水性、防水性を備えた表面被膜で覆つたエンジン
ルーム用吸音構造にした。
エンジンルーム用吸音構造を上記の如く構成す
ることにより、多孔質性吸音材を撥水性の高い多
孔質のフイルムで被覆するから、吸音率特性が大
幅に向上する。また、吸音材を被覆するフイルム
は撥水性を有するから、外部から侵入する燃料等
の液体を排除するのでエンジンルームの火災等の
点でも優れたものとなる。
ることにより、多孔質性吸音材を撥水性の高い多
孔質のフイルムで被覆するから、吸音率特性が大
幅に向上する。また、吸音材を被覆するフイルム
は撥水性を有するから、外部から侵入する燃料等
の液体を排除するのでエンジンルームの火災等の
点でも優れたものとなる。
以下、本考案に係るエンジンルーム用吸音構造
について図面に基づいて説明する。
について図面に基づいて説明する。
第1図aは本考案に係るエンジンルーム用吸音
構造を示す一部切欠断面図、第3図は本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造に用いる撥水性及び
多孔質性フイルム4の部分拡大図である。
構造を示す一部切欠断面図、第3図は本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造に用いる撥水性及び
多孔質性フイルム4の部分拡大図である。
尚、第2図と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。図に示すとおり、本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造は、基板1上の前記
多孔質性吸音材2の外表面を後述する多孔質性フ
イルム4でラミネートして構成されるものであ
る。かかる多孔質性フイルム4は、略100%のフ
ツ素系樹脂を素材に膜状に形成したもので、該他
孔質性フイルム4には1cm2あたり直径略0.6ミク
ロン程の孔4aが無数に(例えば数億個)形成さ
れている。フツ素系樹脂は固体物質の中でも耐熱
性、耐火性に優れ、さらに極めて高い撥水性を持
ち、水、燃料等の液体5を玉状にして弾くので、
これらの液体5が前記多孔質性吸音材2内に侵入
することを防止する。尚、JIS規格の測定法によ
ると2000mm以上という高耐水度をもつことが知ら
れている。
の説明は省略する。図に示すとおり、本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造は、基板1上の前記
多孔質性吸音材2の外表面を後述する多孔質性フ
イルム4でラミネートして構成されるものであ
る。かかる多孔質性フイルム4は、略100%のフ
ツ素系樹脂を素材に膜状に形成したもので、該他
孔質性フイルム4には1cm2あたり直径略0.6ミク
ロン程の孔4aが無数に(例えば数億個)形成さ
れている。フツ素系樹脂は固体物質の中でも耐熱
性、耐火性に優れ、さらに極めて高い撥水性を持
ち、水、燃料等の液体5を玉状にして弾くので、
これらの液体5が前記多孔質性吸音材2内に侵入
することを防止する。尚、JIS規格の測定法によ
ると2000mm以上という高耐水度をもつことが知ら
れている。
従つて、該撥水性及び多孔質性を有するフイル
ム4で多孔質性吸音材2を被覆すると、フイルム
4の撥水作用により多孔質吸音材2に水、燃料等
が侵入せず、しかもフイルム4も多孔質であるか
ら該多孔質性吸音材2の高い吸音率特性を常に一
定に維持させることができることとなる。第1図
bはその吸音率特性を示す図で、ある特定の周波
数点P1までは通常の吸音率の向上を示し、以後
広い周波数範囲において高い吸音率特性を維持す
る。
ム4で多孔質性吸音材2を被覆すると、フイルム
4の撥水作用により多孔質吸音材2に水、燃料等
が侵入せず、しかもフイルム4も多孔質であるか
ら該多孔質性吸音材2の高い吸音率特性を常に一
定に維持させることができることとなる。第1図
bはその吸音率特性を示す図で、ある特定の周波
数点P1までは通常の吸音率の向上を示し、以後
広い周波数範囲において高い吸音率特性を維持す
る。
以上詳細に説明したとおり、本考案に係るエン
ジンルーム用の吸音構造によれば、多孔質性吸音
材の外周表面をフツソ系樹脂等の材質により構成
された多孔質性フイルム材からなる撥水性、防水
性を備えた表面被膜で覆つたので、吸音率特性が
大幅に向上する。しかも該被膜が防水、多孔質で
あることから、外部からの水や燃料等の侵入も防
止することができるという優れた効果を有する。
ジンルーム用の吸音構造によれば、多孔質性吸音
材の外周表面をフツソ系樹脂等の材質により構成
された多孔質性フイルム材からなる撥水性、防水
性を備えた表面被膜で覆つたので、吸音率特性が
大幅に向上する。しかも該被膜が防水、多孔質で
あることから、外部からの水や燃料等の侵入も防
止することができるという優れた効果を有する。
第1図aは本考案に係るエンジンルーム用吸音
構造を示す一部切欠断面図、同図bは本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造を適用した場合の吸
音率特性を示す図、第2図aは従来のエンジンル
ーム用の吸音構造を示す一部切欠断面図、第2図
bは従来の吸音構造を適用した場合の吸音率特性
を示す図、第3図は本考案に係る多孔質性フイル
ムの部分拡大斜視図である。 図中、1……基板、2……多孔質性吸音材、3
……アルミニユーム箔、4……多孔質性フイル
ム、4a……孔。
構造を示す一部切欠断面図、同図bは本考案に係
るエンジンルーム用吸音構造を適用した場合の吸
音率特性を示す図、第2図aは従来のエンジンル
ーム用の吸音構造を示す一部切欠断面図、第2図
bは従来の吸音構造を適用した場合の吸音率特性
を示す図、第3図は本考案に係る多孔質性フイル
ムの部分拡大斜視図である。 図中、1……基板、2……多孔質性吸音材、3
……アルミニユーム箔、4……多孔質性フイル
ム、4a……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基板上にグラスウール等の多孔質性吸音材を配
設したエンジンルーム用吸音構造において、 該多孔質性吸音材の外周表面をフツソ系樹脂等
の材質により構成された多孔質性フイルム材から
なる撥水性、防水性を備えた表面被膜で覆つたこ
とを特徴とするエンジンルーム用吸音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129751U JPH0352212Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129751U JPH0352212Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237556U JPS6237556U (ja) | 1987-03-05 |
| JPH0352212Y2 true JPH0352212Y2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=31026604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985129751U Expired JPH0352212Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352212Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006240408A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Hirotani:Kk | 自動車用軽量・吸音型アンダーカバー |
| JP6474977B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2019-02-27 | 日東電工株式会社 | 防水通気膜とそれを備える防水通気部材および防水通気構造ならびに防水通音膜 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51158035U (ja) * | 1975-06-10 | 1976-12-16 | ||
| JPS55139939U (ja) * | 1979-03-27 | 1980-10-06 | ||
| JPS583652B2 (ja) * | 1980-06-17 | 1983-01-22 | 株式会社 用田製作所 | 加水粉体製造装置 |
| JPS5879476U (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-28 | トヨタ自動車株式会社 | フ−ドインシユレ−タ |
| JPS58101847A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Kasai Kogyo Co Ltd | エンジンルームの遮音構造 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP1985129751U patent/JPH0352212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237556U (ja) | 1987-03-05 |
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