JPH0352245Y2 - - Google Patents

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JPH0352245Y2
JPH0352245Y2 JP19006784U JP19006784U JPH0352245Y2 JP H0352245 Y2 JPH0352245 Y2 JP H0352245Y2 JP 19006784 U JP19006784 U JP 19006784U JP 19006784 U JP19006784 U JP 19006784U JP H0352245 Y2 JPH0352245 Y2 JP H0352245Y2
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work
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frame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、跨座式モノレールの車両が走行する
軌道桁(けた)を橋脚の梁(はり)上に支承・締
結しているアンカーボルトの点検作業及び取替作
業を、梁の下面側に延伸設置されているアンカー
ケースを介して行なう軌道桁支承用アンカーボル
トの点検・取替装置に関するもので、特に、高所
作業の安全化と作業能率の向上化とを可能とする
ことを図つたものである。
〔考案の背景〕
跨座式モノレールの車両は、コンクリート製の
軌道桁の上面と摺動接触する走行車輪と軌道桁の
左右の側面と摺動接触する案内車輪及び安定車輪
とを備えて、軌道桁に沿つて走行するが、この軌
道桁はアンカーボルトによつて橋脚の梁に支承・
締結されている。このアンカーボルトには、従
来、鉄製のアンカーボルトが採用されてきた。鉄
製アンカーボルトは、その使用過程で錆が発生す
るため、腐食防止の目的でアンカーケースに防錆
剤を充填する方式が採られている。しかし、この
防錆剤は熱膨脹することから、冬期に充填した防
錆剤は夏期にはアンカーケース外に溢れ出し、そ
して、次の冬期にはケース内に防錆剤が不足し、
点検を怠つて補充しないままでいると、その不足
部分に雨水が浸入して錆の発生を助長したり、ま
た夏期の溢れた防錆剤は軌道桁下に落下する、な
どの不都合があつた。近年、既設モノレールの橋
脚のすぐ近くまで住宅等が建てられてきたため
に、前記防錆剤の落下により公害問題を惹起する
恐れがあり、これに対処すべく、鉄製のアンカー
ボルトに変えて錆の発生しない例えばステンレス
鋼製のアンカーボルトを使用する必要が出てき
た。
アンカーケース内の防錆剤の点検や旧アンカー
ボルトを新アンカーボルトと取替える作業は足場
のない高所での作業であり、特にアンカーボルト
取替えは大きな締結力で締結されている旧アンカ
ーボルトを確実に回収した上で行なわなければな
らないが、従来、このような高所作業を安全に、
しかも能率的に行なわせる具体的な装置が提案さ
れておらず、このような装置の開発が要望されて
いた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記要望に応じることのでき
る、アンカーボルトの点検や新旧アンカーボルト
の取替えを安全かつ確実に行なうことができ、し
かも能率よく行なうことのできる軌道桁支承用ア
ンカーボルトの点検・取替装置を提供することに
ある。
〔考案の概要〕
本考案の特徴は、上記目的を達成するために、
跨座式モノレールの車両が走行する軌道桁を橋脚
の梁上に支承・締結しているアンカーボルトの点
検作業及び取替作業を上記梁の下面側から行なう
軌道桁支承用アンカーボルトの点検・取替装置に
おいて、上下方向に複数段に伸縮駆動可能な伸縮
枠の最外側の枠をその外框部において上記軌道桁
上を走行する作業車の側面部で固定状に支持さ
せ、上記複数段の伸縮枠の最内側の伸縮枠の先端
部に上記作業車側からのスイツチ操作で制御され
る油圧シリンダと、常時は上下方向を保つように
折り畳まれていて上記油圧シリンダの作動により
90度だけ回動して前記梁の下面側に展開して水平
方向となる作業台とを設置し、かつ、上記展開後
の作業台と前記作業車との間を連結する伸縮自在
の作業員用梯子を設けた構成とするにある。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第1図〜第3図により説明
する。第1図aは本考案において設置される作業
車をその走行方向から見た図で、bはa図の○イ部
の下面図、cは同じく○イ部の詳細図、第2図aは
第1図aの側面図、bはアンカーボルト及びその
締結部の詳細図、第3図は作業台関係油圧回路の
実施例図である。図面において、10は鉄筋コン
クリート製の橋脚で、跨座式モノレールの場合、
通常20mの距離ごとに地上に高架状に植設され
る。20はモノレール車両を走行させる、PSコ
ンクリートあるいは鉄筋コンクリート製の軌道桁
で、上沓21、下沓22、カム23を介して橋脚
10の梁12上に、アンカーボルト30により支
承・締結される。アンカーボルト30は、第2図
bに詳細図を示すように、カム23、ライナープ
レート24、カバープレート25を介して、軌道
桁20の下沓22と梁12のベースプレート11
とを所定の締結力で締結している。なお、31は
アンカーケース、32はアンカーボルト受、33
はアンカーボルト案内、34及び35は球面ナツ
ト、36は球面ワツシヤである。そして、アンカ
ーボルト30の点検・取替作業は、橋脚10の上
部の左右に突き出ている梁(この部分の上面に軌
道桁20が支承される)12の下面側において、
アンカーケース31の最下端部のふたを開放する
ことによつて行なわれる。
40は本考案において設けられる、アンカーボ
ルト点検・取替作業用の作業車で、8本の走行車
輪41と、4本の案内車輪42と、4本の安定車
輪43とを備えており、さらに走行用駆動源装置
を車内に搭載していて、軌道桁20上を走行でき
るようになつている。51,52,53は上下方
向に3段に伸縮可能な伸縮枠で、その最外側の1
段目伸縮枠51はその外框部において作業車40
の側面部に固定状に支持されている。最内側の3
段目伸縮枠53はウインチ・ワイヤ54を介し
て、作業車40内の油圧駆動式ウインチ55につ
ながつており、この油圧駆動式ウインチ55は、
第3図に油圧回路実施例図を示すように、駆動用
原動機60で駆動される油圧ポンプ61と、油タ
ンク62及び電磁切換弁63を介して接続してお
り、この電磁切換弁63をリモート制御スイツチ
64で切替え制御することにより、油圧駆動式ウ
インチ55が右回転、左回転あるいは停止制御さ
れ、これにより、3段目伸縮枠53が、上下方向
に伸縮あるいは停止制御される。さらに、3段目
伸縮枠53の最先端部には、同じくリモート制御
スイツチ64のスイツチ操作で制御される油圧シ
リンダ65と、常時は上下方向を保つように折り
畳まれて伸縮枠51,52,53の側部に保持さ
れている作業台70が、油圧シリンダ65が作動
してピストン66の行程が縮んでピストン先端部
のピン67が第1図cの67′の位置に移動する
ことにより、作業台70はピン軸71を回動中心
にして90度だけ回動して第1図aに示すように橋
脚10の上部の左右に突き出ている梁12の下面
側に展開して水平方向となる。第2図aの72は
実施例では3連式の自動的に伸縮する作業員用梯
子で、作業車40と作業台70との間を連結して
おり、作業台70の水平方向への展開が終つた時
点で、作業員が作業台70に乗り移るのを可能と
するものである。なお、73は安全ガードで、作
業時の安全を図るためのもので、これは、作業員
が作業台70に乗り移つてから、手動で取り付け
るようになつている。
以上の構成において、旧アンカーボルトを新ア
ンカーボルトに取替える作業を例に採り、その具
体的な手順を次に述べる。まず、新アンカーボル
トと作業員とを搭載した作業車40を、軌道桁2
0上を走行させて、取替えようとする旧アンカー
ボルトが装着されている橋脚10のほぼ中心位置
に、作業車内の油圧駆動式ウインチ55(これは
実施例では作業車40の中央部に設置されてい
る)の位置が正対するように作業車を停止させ
る。作業車40の走行時は、作業台70は上下方
向に折り畳まれており、さらに3段の伸縮枠の3
段目及び2段目の伸縮枠53,52はいずれも1
段目伸縮枠51の内側に格納されているので、作
業車40の安定車輪43より下方位置にまで垂下
する装置部分は何もない。作業車40が上記位置
に停止してから、作業車40内に設置されている
リモート制御スイツチ64(第3図)を操作して
油圧駆動式ウインチ55を始動させ、ウインチ・
ワイヤ54を吊り降ろす。これにより、3段目伸
縮枠53及び2段目伸縮枠52が順次、降下す
る。3段目伸縮枠53の先端位置が所定位置(こ
れは作業台70を水平方向に展開しても作業台7
0の先端部が橋脚10の梁12に突き当らない条
件から決められる)まで降下した時点で、ウイン
チ・ワイヤ54の降下を停止させる。次に、リモ
ート制御スイツチ64の操作により油圧シリンダ
65を作動させて、作業台70を、その下端部の
ピン軸71〔第1図c〕を回動中心に90度だけ回
動させ、作業台70を水平方向に展開させる。な
お、3段目伸縮枠53の降下と同時に作業車40
から作業員用梯子72が自動的に作業台70まで
降下し、これにより、新アンカーボルトを持たせ
て作業員を作業台70に移らせることができる。
作業員は、作業台70に乗り移つてから、まず安
全ガード73を取付けてから、新旧アンカーボル
トの取替え作業を始める。取替え終了後は、上述
の手順を逆に実行することにより、作業車40を
最初の走行時の状態に戻し、次の橋脚位置への走
行を可能とする。
以上のように、本考案実施例装置によれば、モ
ノレール車両が走行する軌道桁上を自走できる作
業車を用意し、この作業車の側部に伸縮可能の伸
縮枠及び水平方向展開可能の作業台を設ける構成
であるので、橋脚の突出した梁の下面部にまわり
込んでの作業が安全、確実に、しかも高い能率で
行なえるようになる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、跨座式
モノレールの軌道桁を橋脚の梁上に支承・締結し
ているアンカーボルトの点検作業や取替作業を、
安全かつ確実に、しかも能率よく行なうことがで
きるようになり、その実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の一実施例を走行方向から見
た図、bはその○イ部下面図、cは○イ部詳細図、第
2図aは第1図aの側面図、bは第2図a中の一
部詳細図、第3図は本考案における作業台関係油
圧回路の一実施例図である。 符号の説明、10……橋脚、20……軌道桁、
21……上沓、22……下沓、30……アンカー
ボルト、31……アンカーケース、40……作業
車、41……走行車輪、42……案内車輪、43
……安定車輪、51,52,53……それぞれ1
段目、2段目、3段目伸縮枠、54……ウイン
チ・ワイヤ、55……油圧駆動式ワイヤ、61…
…油圧ポンプ、62……油タンク、63……電磁
切換弁、64……リモート制御スイツチ、65…
…油圧シリンダ、70……作業台、71……ピン
軸、72……作業員用梯子、73……安全ガー
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 跨座式モノレールの車両が走行する軌道桁を橋
    脚の梁上に支承・締結しているアンカーボルトの
    点検作業及び取替作業を上記梁の下面側から行な
    う軌道桁支承用アンカーボルトの点検・取替装置
    において、上下方向に複数段に伸縮駆動可能な伸
    縮枠の最外側の枠をその外框部において上記軌道
    桁上を走行する作業車の側面部で固定状に支持さ
    せ、上記複数段の伸縮枠の最内側の伸縮枠の先端
    部に、上記作業車側からのスイツチ操作で制御さ
    れる油圧シリンダと、常時は上下方向を保つよう
    に折り畳まれていて上記油圧シリンダの作動によ
    り90度だけ回動して前記梁の下面側に展開して水
    平方向となる作業台とを設置し、かつ、上記展開
    後の作業台と前記作業車との間を連結する伸縮自
    在の作業員用梯子を設けたことを特徴とする軌道
    桁支承用アンカーボルトの点検・取替装置。
JP19006784U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0352245Y2 (ja)

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JP19006784U JPH0352245Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP19006784U JPH0352245Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61106501U JPS61106501U (ja) 1986-07-07
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JP6452783B1 (ja) * 2017-11-07 2019-01-16 三菱ロジスネクスト株式会社 跨座式モノレールの桁下作業装置

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JPS61106501U (ja) 1986-07-07

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