JPH0352499Y2 - - Google Patents

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JPH0352499Y2
JPH0352499Y2 JP2197388U JP2197388U JPH0352499Y2 JP H0352499 Y2 JPH0352499 Y2 JP H0352499Y2 JP 2197388 U JP2197388 U JP 2197388U JP 2197388 U JP2197388 U JP 2197388U JP H0352499 Y2 JPH0352499 Y2 JP H0352499Y2
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はヘツドバンドや帽子等に取りつけて
使用する防寒用耳覆い本体に関する。
従来の技術 従来、防寒用耳覆い本体として、例えば、実公
昭60−9210号公報記載のように、複数の通音用透
孔を有する合成樹脂製の椀状基体と、この椀状基
体の開口面を覆つて周縁を上記環状保持枠によつ
て止着される起毛保温シートとで構成された形式
のものが知られている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来品は、通音用
透孔によつて椀状基体内の空気が出入りすること
により、保温性が非常に悪く、かつ椀状基体が、
即ち樹脂面が外部に露出するために、直接指が触
れて、あるいは見た目において冷たく感じる等の
問題点があつた。
この考案はかゝる事情に鑑みてなされたもので
あつて、通音性を阻害することなく、保温性を高
め、かつ外観および触感をあたゝかくする防寒用
耳覆い本体を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この考案に係る防寒用耳覆い本体は、その表面
を起毛保温シートで全面的に被覆して、内部空間
を外部より遮断すると共に、外面側を内面側つま
り耳側と同様に起毛保温シートのみで形成するこ
とにより、所期目的の達成をはかつたものであ
る。
即ち、この考案は、図示するように、外側覆い
部2Aと内側覆い部2Bとからなり、かつ外側覆
い部2Aは、一端6a側の内周部に環状抜止片6
bを、また環状抜止片6bの内周複数箇所に係止
ピン6eを、さらに外周部に取付片6cをそれぞ
れ形成した環状外枠6と、環状外枠6の他端6f
側の開口部および外周面を取付片6cを除いて覆
うと共に、周縁部9bが環状外枠6の一端6a側
から内側に折り込まれて係止ピン6eに係止され
る起毛保温シート9とにより形成され、一方、内
側覆い部2Bは、一端7a側の外周部に環状押圧
片7bを、また内周複数箇所に係止ピン7cをそ
れぞれ有する環状内枠7と、この環状内枠7の他
端7d側の開口部および外周面を覆うと共に、周
縁部10bが環状内枠7の一端7a側から内側へ
折り込まれて係止ピン7cに係止される起毛保温
シート10と、環状内枠7内にその一端7a側か
ら強制的に嵌合されて起毛保温シート10の周縁
部10bを環状内枠7の内周面に押圧すると共
に、その周縁部10bに係止する係止ピン8aを
外周複数箇所に有する押え環8とにより形成さ
れ、かつ内側覆い部2Bは、環状内枠7の一端7
a側から外側覆い部2A内に強制的に押込まれて
環状抜止片6bで抜け止めされると共に、環状押
圧片7bにより起毛保温シート9の周縁部9bを
環状外枠6の内周面に押圧するよう構成した防寒
用耳覆い本体を要旨とするものである。
実施例 次にこの考案の構成を実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示す。
第1図において、1はヘツドバンド、2は耳覆
い本体、3は連結具である。ヘツドバンド1は扁
平チユーブ状に、しかも弯曲状に形成されたメイ
ンバンド部4と、このメインバンド部4の弯曲に
沿つてその両端に出し入れ自在に挿入されたサブ
バンド部5,5とからなつている。即ち、ヘツド
バンド1はその弯曲方向に伸縮自在である。そし
て、各サブバンド部5の内端部に形成された係合
片5aが、メインバンド部4の端部内側に形成さ
れた係合片4aに係合することにより、ヘツドバ
ンド1が最大限伸張され、サブバンド部5が抜け
止めされるようになつている。
一方、耳覆い本体2はそれぞれ合成樹脂からな
る環状外枠6、環状内枠7、押え環8および起毛
保温シート9,10により構成されている。そし
て、環状外枠6の一端6a側の内周部には環状抜
止片6bが、かつ外周一箇所には取付片6cがそ
れぞれ形成されると共に、その取付片6cにはビ
ス孔6dが設けられ、かつ環状抜止片6bの内周
四箇所には係止ピン6eが等間隔で形成されてい
る。また、環状内枠7の一端7a側の外周部には
環状押圧片7bが形成され、その環状押圧片7b
の外周は、環状外枠6の環状抜止片6bの内径よ
りもやゝ小径で、各係止ピン6eの先端を摺接し
て環状外枠6内に強制的に押入できる程度の直径
とされている。而して環状内枠7における一端7
a側の内周四箇所には係止ピン7cが等間隔で形
成されている。押え環8の外周は環状内枠7の内
周よりもやゝ小径で、その外周四箇所には、環状
内枠7の内周部に強制的に押入される係止ピン8
aが等間隔で形成されている。
こゝで、第2図のように、環状外枠6と一方の
起毛保温シート9により外側覆い部2Aが形成さ
れると共に、環状内枠7と押え環8と他方の起毛
保温シート10により内側覆い部2Bが形成され
ている。即ち、第2図aのように、外側覆い部2
Aは、環状外枠6の他端6f側が起毛保温シート
9の裏面に当てがわれて、その起毛保温シート9
により環状外枠6の他端6f側の開口部および外
周面が覆われると共に、環状外枠6の取付片6c
が起毛保温シート9に設けられた切目(第1図)
9aからシート表面側に突き出され、また、シー
ト周縁部9bが環状外枠6の一端6a側から内側
に折り込まれて各係止ピン6eに係止されること
により形成されている。また、内側覆い部2B
は、環状内枠7の他端7d側に起毛保温シート1
0の裏面が当てがわれて、その起毛保温シート1
0により環状内枠7の他端7d側の開口部および
外周面が覆われると共に、シート周縁部10bが
環状内枠7の一端7a側から内側に折り込まれた
のち、その一端7a側から環状内枠7内に押え環
8が強制的に押入されることにより形成されてい
る。而して、その状態では、押え環8の外周面に
より、環状内枠7内に折り込まれたシート周縁部
10bが環状内枠7の内周面に押しつけられ、か
つそれぞれの係止ピン7c,8aがシート周縁部
10bに係止することにより、そのシート周縁部
10bが抜け止めされている。しかる後、内側覆
い部2Bが環状内枠7の一端7a側から外側覆い
部2Aの中に強制的に押し込まれて、第2図bの
ように、環状外枠6の環状抜止片6bにより抜け
止めされている。また、上記内側覆い部2Bの外
側覆い部2Aへの押し込み時、内側覆い部2Bに
より外側覆い部2Aのシート周縁部9bが内側に
引き込まれて各係止ピン6eに強力に係止するこ
とゝ、環状内枠7の環状押圧片7bにより外側覆
い部2Aのシート周縁部9bおよび内側覆い部2
Bのシート周縁部10cが環状外枠6の内周面に
強力に押圧されることにより、両シート周縁部9
b,10cが着実に抜け止めされ、もつて表面が
取付片6cを除いて起毛保温シート9,10によ
り全面的に覆われ、かつ内部空間11が外部より
遮断された扁平円形状の耳覆い本体2が形成され
ている。
なお、上記のように内側覆い部2Bを外側覆い
部2Aの中に押し込んだとき、内側覆い部2Bに
より外側覆い部2Aのシート周縁部9bが環状外
枠6の内側に引き込まれることにより、起毛保温
シート9のたるみが吸収される。また、内側覆い
部2Bにおいては、シート周縁部10bが押え環
8により環状内枠7の内周面に押圧されて、各係
止ピン7c,8aに係止しているので、上記の押
し込み時に、シート周縁部10cが環状外枠6側
の係止ピン6eに引つ掛かつて引き出されること
がなく、従つて起毛保温シート10がたるむこと
はない。
他方、第1図、第3図および第4図のように、
連結具3は、各サブバンド部5の先端に上述の耳
覆い本体2を連結するもので、それぞれ2つのブ
ロツク片12,12と、その結合に用いるビス1
3およびナツト14と、サブバンド部5の先端に
軸部15を介して一体形成された球体16とから
なつている。こゝで、ブロツク片12,12に
は、その内面で互いに一致する溝12a,12a
と、これより上部で互いに間〓を保つて対向する
球欠面12b,12bと、溝12a部を貫通する
ビス孔12c,12cとが設けられている。そし
て、両方の球欠面12b,12bに球体16の直
径方向の二箇所が回動自在に嵌合保持されて球面
継手17が形成される一方、溝12a,12aに
耳覆い本体2の取付片6cが嵌合されて、両ブロ
ツク片12,12のビス孔12cに取付片6cの
ビス孔6dが合わされた状態で、これらビス孔に
ビス13が挿通されると共に、そのビス13にナ
ツト14が締めつけられることにより、両ブロツ
ク片12,12と取付片6cとが一体固定されて
いる。なお、ビス13の頭部およびナツト14
は、ブロツク片12の内部に収まるようになつて
いる。
而して、第3図および第4図のように、軸部1
5のつけ根周縁にはつば部5bが形成され、ま
た、そのつば部5bの下側平面部5cに対向する
平面部12dがブロツク片12の上端部に形成さ
れている。即ち、耳覆い本体2が第4図のような
耳覆い位置にあると、上記両平面部5c,12d
が互いに面接触して、耳覆い本体2が耳覆い位置
に保持されると共に、その耳覆い本体2を、球体
16の中心を上下方向に通る縦軸18を中心に
ほゞ90゜回動して、第4図の仮想線で示すように、
耳覆い本体2の耳当たり面20を前後方向Aに向
けられるようになつている。また、ブロツク片1
2における平面部12dの両側は円弧面12eに
形成され、もつて両平面部5c,12dの係合力
に打ち勝つて、球体16の中心を左右方向Bに通
る横軸19を中心に、ブロツク片12を矢印C1
またはC2の方向へ回動、即ち耳覆い本体2を前
後方向Aのいずれか一方に回動突出させると共
に、その90゜の回動突出位置で、ブロツク片12
の側面12fまたは12gがつば部5bに当接し
て位置規制されるようになつている。第5図は耳
覆い本体2を矢印C2の方向に90゜回動して、側面
12gをつば部5bに当接させた状態を示す。
次に、上記防寒用耳覆いの作用を説明する。
第6図aはヘツドバンド1を伸張させると共
に、左右の耳覆い本体2,2の耳当たり面20,
20をヘツドバンド1の下部で互いに対向させた
状態、即ち、耳覆いを着装可能に展開させた正面
図である。而して、両耳覆い本体2,2は、下部
側が互いに接するように傾くことにより、着装し
たとき、ヘツドバンド1の弾性力で耳当たり部2
0,20が耳部に押しつけられるようになつてい
る。
一方、第6図aのように展開された耳覆いを折
り畳むときは、まず、一方の耳覆い本体2を、第
5図および第6図bのように、横軸19を中心に
回動して前後方向Aのいずれか一方に突出させた
のち、縦軸18を中心に、さらに耳覆い本体2を
ほゞ90゜回動して、第6図Cのように、ヘツドバ
ンド1の内側領域21に収納させる。さらに、こ
れと同様の操作によつて、他方の耳覆い本体2を
ヘツドバンド1の内側領域21に収納させること
により、第6図dのように、2つの耳覆い本体
2,2を平面的に重合させ、かつ第6図eのよう
に、ヘツドバンド1を収縮させる。これにより、
第7図に示すように、その防寒用耳覆いは、2つ
の耳覆い本体2が互いに平面的に重合し、かつそ
れらの耳当たり面20がヘツドバンド1の弯曲平
面に沿つてその内側領域21に収まつた、コンパ
クトな状態に折り畳まれたものとなる。
なお、別の折り畳み方法として、まず、第6図
aの状態にある耳覆い本体2を、第8図のように
縦軸18を中心にほゞ90゜回動させたのち、さら
に第3図の横軸19が変位したものに相当する横
軸22を中心に回動して、ヘツドバンド1の内側
領域21へ収めるというような方法もある。
而して、上記構成においては、第2図bの如
く、耳覆い本体2の内部空間11は外部より遮断
された形となつているので、内部空間11内の空
気の出入りは防止され、従つて耳覆い本体2の保
温性は非常に良好である。また、耳覆い本体2の
外面部23は内面部側つまり耳当たり面20側と
同様に起毛保温シート10のみで形成されるの
で、内部空間11が遮断される構成でありなが
ら、良好な通音性が得られる。さらに、耳覆い本
体2の表面が起毛保温シート9,10により全面
的に被覆されるので、外観および触感もあたゝか
いものとなる。
なお、ヘツドバンド1は、左右2本のサブバン
ド部5により伸縮自在としたが、その伸縮構造は
任意に変更することができ、また、連結具3につ
いては、実施例で述べた球面継手17以外の継手
を用いることも可能である。さらに、耳覆い本体
2は、ヘツドバンド1に設けたが、例えば、実公
昭62−44968号公報記載のように、帽子の両サイ
ドに設けて使用することもできる。
考案の効果 以上説明したように、この考案に係る防寒用耳
覆い本体は、その内部空間が外部より遮断され
て、内部空間内の空気の出入りが防止される構成
となつているので、保温性が非常に良い。また、
耳覆い本体の外面部が、耳が直接当たる内面部と
同様に起毛保温シートのみで形成されるので、内
部空間が遮断される構成でありながら、良好な通
音性が得られる。さらに、表面が起毛保温シート
により全面的に被覆されることにより、外観およ
び触感のいずれもがあたゝかく、従つて商品価値
が高いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は防寒用耳覆いの分解斜視図、第2図aおよび
bは耳覆い本体の組み立て工程を示す断面図、第
3図は連結部分の縦断面図、第4図は同部分の側
面図、第5図は位置決め機構部の説明図、第6図
aないしeは耳覆いの折り畳み手順を示す正面
図、第7図は耳覆いの折り畳み状態を示す斜視
図、第8図は別の折り畳み方法の説明図である。 2A……外側覆い部、2B……内側覆い部、6
……環状外枠、6a……一端、6b……環状抜止
片、6c……取付片、6e……係止ピン、6f…
…他端、7……環状内枠、7a……一端、7b…
…環状押圧片、7c……係止ピン、7d……他
端、8……押え環、8a……係止ピン、9,10
……起毛保温シート、9b,10b……周縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側覆い部2Aと内側覆い部2Bとからなり、
    かつ外側覆い部2Aは、一端6a側の内周部に環
    状抜止片6bを、また環状抜止片6bの内周複数
    箇所に係止ピン6eを、さらに外周部に取付片6
    cをそれぞれ形成した環状外枠6と、環状外枠6
    の他端6f側の開口部および外周面を取付片6c
    を除いて覆うと共に、周縁部9bが環状外枠6の
    一端6a側から内側に折り込まれて係止ピン6e
    に係止される起毛保温シート9とにより形成さ
    れ、一方、内側覆い部2Bは、一端7a側の外周
    部に環状押圧片7bを、また内周複数箇所に係止
    ピン7cをそれぞれ有する環状内枠7と、この環
    状内枠7の他端7d側の開口部および外周面を覆
    うと共に、周縁部10bが環状内枠7の一端7a
    側から内側へ折り込まれて係止ピン7cに係止さ
    れる起毛保温シート10と、環状内枠7内にその
    一端7a側から強制的に嵌合されて起毛保温シー
    ト10の周縁部10bを環状内枠7の内周面に押
    圧すると共に、その周縁部10bに係止する係止
    ピン8aを外周複数箇所に有する押え環8とによ
    り形成され、かつ内側覆い部2Bは、環状内枠7
    の一端7a側から外側覆い部2A内に強制的に押
    込まれて環状抜止片6bで抜け止めされると共
    に、環状押圧片7bにより起毛保温シート9の周
    縁部9bを環状外枠6の内周面に押圧するよう構
    成した防寒用耳覆い本体。
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