JPH0352550B2 - - Google Patents
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- JPH0352550B2 JPH0352550B2 JP57082314A JP8231482A JPH0352550B2 JP H0352550 B2 JPH0352550 B2 JP H0352550B2 JP 57082314 A JP57082314 A JP 57082314A JP 8231482 A JP8231482 A JP 8231482A JP H0352550 B2 JPH0352550 B2 JP H0352550B2
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- JP
- Japan
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- aluminum
- present
- acid
- aqueous cleaning
- cleaning composition
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/02—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
- C23G1/12—Light metals
- C23G1/125—Light metals aluminium
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Weting (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
本発明は、硫酸、フツ化水素酸および2−ブト
キシエトキシ酢酸アルカリ金属塩を含有するアル
ミニウム表面の洗浄用組成物および洗浄方法に関
する。 アルミニウムおよびアルミニウム合金からなる
容器の製造においては、深絞りおよび成形操作
(通常深絞りおよびアイアニングという)が用い
られる。この操作により潤滑油および成形用オイ
ルがアルミニウム容器の表面に付着する。さらに
残留アルミニウム微粒子、すなわちアルミニウム
の小粒子が内外両面に付着する。深絞りおよびア
イアニング工程において外面は内面ほどダイによ
り摩耗されないので通常容器の外面は内面よりア
ルミニウム微粒子の量が少ない。 転化型塗料および衛生ラツカー(sanitary
lacquer)塗装などのような製造工程の前には必
ずアルミニウム容器の表面は洗浄および発水の除
去、すなわち後工程を妨害しまた容器を使用でき
ないようにする汚れを除去しなければならない。 アルミニウム表面の低温洗浄用組成物およびそ
の方法は、米国特許第4009115号(1977年2月22
日発行、Robert Eric Binns)、同第4116853号
(1978年9月26日発行、同)、同第4124407号
(1978年11月7日発行、同)および同第3969135号
(1976年7月13日発行、Peter F.King等)にて開
示されている。これらの特許は、硫酸、フツ化水
素酸またはフツ化塩、および界面活性剤を含む洗
浄組成物を開示している。 これらの特許の開示にもとづく組成物は、工業
化されており、事実アルミニウムおよびアルミニ
ウム合金容器の洗浄において広く使用されてい
る。このような市販の組成物は典型的には洗浄力
の強化および発泡の抑制のため2種の非イオン界
面活性剤と組合わせて用いられる。 これら公知の酸洗浄組成物を用いた場合の問題
点の1つは、容器を該洗浄液で処理するのでアル
ミニウム容器の深絞りおよび成形に用いられる潤
滑油および成形油の調整にある。該洗浄液は油の
レベルが低く保持されるようその時々に新しい溶
液により補充されなければならない。油のレベル
が洗浄浴中で過剰となると、浴中で洗浄された容
器は洗浄液が洗い落とされた後、かなりの発水を
示す。発水はアルミニウム表面が清浄でなく、油
または他の異物が付着していることを示すもので
ある。このような金属容器は飲料用および他の食
品用容器の後工程にとつて好ましくないので廃棄
されるかまたは再洗浄されなければならない。 ここに本発明者は特定の陰イオン界面活性剤、
すなわち2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属
塩の単独または1種またはそれ以上の低発泡性非
イオン界面活性剤と組合わせて公知の硫酸/フツ
化水素酸組成物中で用いると従来用いられていた
界面活性剤および界面活性剤の組合わせを含む公
知の組成物にまさる驚くべき利点を有することを
見出した。 本発明の洗浄液は比較的高濃度の潤滑油および
成形油においても、この液によつて洗浄された容
器に全く発水を生じさせないことがわかつた。し
たがつて洗浄液の全部または一部を補充するため
に操作を中断しなければならなくなるまでに多数
の容器を処理することができるので非常に経済的
となる。 本発明の洗浄組成物の他の大きな利点は、洗浄
浴および洗浄工程につづく濯ぎ過程における発泡
が完全になくなることにある。従来市販の多くの
酸洗浄組成物は、多くのあるいは少しの発泡を生
ずるという問題を有する。このような組成物は、
良好な洗浄作用を達成する高発泡性非イオン界面
活性剤と、これがない場合に生ずる発泡を有する
ようにした低発泡性陰イオン界面活性剤との混合
物である。発泡はしばしばオーバフローまたは装
置のある設備の床面への泡の落下を生じ、すべり
やすく不安定な状態を招く。また泡の発生により
作業者は洗浄液が泡のオーバフローの危険性に対
して十分ではないと考えることもありうる。した
がつて容器洗浄工程は、泡をすくいとる間あるい
は洗浄溶液を補充する間中断しなければならず時
間のロスと容器の処理量の減少を招く。 本発明の洗浄組成物のさらに他の利点は、2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩が比較的少
量で効果的に用いえ、しかも従来用いられている
非イオン界面活性剤に比してすでに安価な該界面
活性剤(ナトリウム塩のとき)とともに用いられ
ることにより現在市販の組成物に対し非常に経済
的となることにある。非イオン界面活性剤はまた
比較的少量であるため低発泡性非イオン界面活性
剤または該界面活性剤の組合わせが本発明洗浄組
成物中に存在する場合においてもかなり安価とな
る。 通常硫酸および界面活性剤を含む濃縮液はメー
カーにより製造されて容器製造会社に販売され、
該濃縮液を水で希釈し、これにフツ化水素酸を加
えることにより洗浄溶液が作られる。従来市販の
濃縮液は、界面活性剤に対する濃硫酸の作用およ
び/または界面活性剤と濃縮液形成のために通常
用いられる市販の硫酸中の不純物との相互作用に
より形成された分解生成物によつてかなり着色し
ている傾向がある。驚くべきことに単独の界面活
性剤として存在する2−ブトキシエトキシ酢酸ア
ルカリ金属塩により形成された濃縮液は、無色で
あるかまたはわずかに黄色であるにすぎない。該
濃縮液はきわめて低温においても安定であつて、
例えばドライスアイ−アセトン浴の温度下におい
ても沈殿を生じない。また該濃縮液は高温におい
ても安定であつて50℃、3週間以上においても変
色がない。従来用いられているほとんどの濃縮液
は室温においても変色し、かつ濃縮液の容器をド
ライアイス−アセトン浴中に置くとかなりの沈殿
が生じる。本発明の組成物は非常に安定している
ので温度条件が悪くても問題なく輸送および貯蔵
が行ないえ、さらに非常に経済的に有利である。 本発明の他の利点は、特に低発泡性非イオン界
面活性剤が存在するときであつても容器の高度な
清浄性を生じ、常に後工程の容器の均一な転化型
塗料およびラツカー塗装を提供することにある。 興味深いことに、Binnsによる米国特許第
4009115号、第4116853号および第4124407号にて
開示の単独の陰イオン界面活性剤、すなわち
Tergitol Anionic08(2−エチルヘキシル硫酸ナ
トリウム)をこれら特許の酸洗浄組成物にて試験
した場合、わずかの成形油の添加後これらの組成
物で洗浄したアルミニウム容器には発水が生じ
た。したがつて卓越した明白な本発明の陰イオン
界面活性剤について見い出された驚くべき利点
は、一般的に陰イオン界面活性剤に見られる利点
ではない。 本発明は水性洗浄組成物およびアルミニウム表
面の洗浄方法、並びに該洗浄組成物を形成するの
に用いられる濃縮液に関するものである。 本発明の組成物および方法は、特に本発明の先
行文献として関連のBinnsによる米国特許第
4009115号、第4116853号および4124407号に開示
および特許請求の範囲に記載の組成物および方法
を改良するものである。該特許に記載の洗浄操作
を進行し、濃縮液および洗浄液を形成する手段お
よび方法は、特にことわらないかぎり本発明に同
様に用いることができる。 本発明の水性洗浄組成物は、硫酸約1〜10g/
、好ましくは約3〜5g/、フツ化水素酸約
0.005〜0.1g/、好ましくは約0.01〜0.03g/
、および2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金
属塩約0.1〜10g/、好ましくは約0.2〜0.8g/
からなる。該2−ブトキシエトキシ酢酸アルカ
リ金属塩は、2−ブトキシエトキシ酢酸ナトリウ
ム が好ましく、これは2−ブトキシエトキシ酢酸ナ
トリウム49.0%を含む水溶液で商標名
「MIRAWET B」(mirranol Chemical
Company,Inc製)として市販されている。他の
アルカリ金属塩、例えば2−ブトキシエトキシ酢
酸カリウムまたは2−ブトキシエトキシ酢酸リチ
ウムも同様に好ましく用いることができる。また
さらに1種または2種以上の低発泡性非イオン界
面活性剤約0.1〜10g/、好ましくは約0.2〜0.8
g/が存在してもよい。非イオン界面活性剤に
対する2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩
の重量比は約1:1であるのがよい。 「低発泡性非イオン界面活性剤」なる語は、50
℃における公知のRoss−Miles発泡試験において
5分静置後の泡が20mm以下である非イオン界面活
性剤、またはその組合わせを意味する。本発明の
実施において単独または組合わせて用いることの
できる前記低発泡性非イオン界面活性剤の例とし
ては以下のものが挙げられる。 TRITON DF−16(Rohm&Haas Co;変性ポ
リエトキシ化直鎖アルコールと推定される非イオ
ン界面活性剤) POLYTERGENT S−505 LF (Olion
Corp.;変性ポリエトキシ化直鎖アルコールと推
定される非イオン界面活性剤) SURFONIC LF−17(Jefferson Chemical
Co.;アルキルポリエトキシ化エーテルと推定さ
れる非イオン界面活性剤) ANTAROX BL 330(GAF Corp;アルキル
ポリ(エチレンオキシ)エタノールと推定される
非イオン界面活性剤) TRITON CF−10(Rohm&Haas Co.;非イオ
ン界面活性剤、炭素数約14の炭素鎖を有するアル
キルアリ−ルポリエーテルであつて、約16モル%
のエトキシ化を行なつたものと推定される) PLURONIC LO61(BASF Wyandotte、
Inc.;非イオン界面活性剤、エチレンオキシドと
プロピレンオキシドのみからなる縮合物と推定さ
れる) ANTAROX LF−330(GAF Corp.;非イオン
界面活性剤、アルキルポリ(エチレンオキシ)エ
タノールと推定される) MIN−FOAM 1X(Union Carbide Corp.;非
イオン界面活性剤、分子量約706を有するアルキ
ルオキシ(ポリエチレンオキシプロピレンオキシ
イソプロパノール)と推定される) 前記本発明の洗浄組成物のPHは、約1.0〜1.8に
保持されるのが好ましく、約1.2〜1.5であるのが
好ましいが最もPH0.6〜2.0で用いることもでき
る。 本発明の濃縮液は、本発明の洗浄液を形成する
のに有利に用いることができ、硫酸約200〜600
g/および硫酸1重量部(以下、単に部とい
う)に対して2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ
金属塩約0.01〜10部、好ましくは約0.04〜0.27部
を濃縮液中に含有する。本発明の洗浄溶液におい
て必要な量の硫酸を基礎とし、上記比率を基準と
した2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属を用
いて、該濃縮液が適当な量の水で希釈されたとき
所望量の2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属
塩が該洗浄液中に存在するように濃縮液中の2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩の実際量が
上記比率内で決定される。例えば洗浄液中に硫酸
1g/が必要な場合は、濃縮液中に硫酸1gに
対し2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩約
0.1〜10gを存在させる。また洗浄液中に硫酸10
g/が必要な場合は、濃縮液中に硫酸1gに対
し2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩約
0.1〜1gを存在させる。 さらに、1種または2種以上の低発泡性非イオ
ン界面活性剤約0.01〜10部、好ましくは約0.04〜
0.27部が本発明の濃縮液中に存在してもよい。 ついで上記濃縮液は、所望量の硫酸および2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩を含有する
洗浄液を製造するに充分な所定量の水に添加され
る。必要量のフツ化水素酸は、通常別途洗浄液に
添加される。フツ化水素酸は、濃縮液が水に添加
されたとき洗浄液中で必要量を生ずるに充分な量
だけ濃縮液に添加することも可能であるが、別途
フツ化水素酸を洗浄液を基準に正確に測定して洗
浄液に加える方がずつと好ましい。アルミニウム
容器のエツチングが洗浄過程で生じたとき該洗浄
液からフツ化水素酸が継続的に失なわれるのでフ
ツ化水素酸を別途モニターして添加するのが好ま
しい。 また本発明の方法は従来のスプレーまたは浸漬
法のような公知のいずれかの接触技術を用いて洗
浄すべきアルミニウムまたはアルミニウム合金表
面を本発明水性洗浄組成物と接触させることから
なる。洗浄組成物の温度は、洗浄効果を最大とす
るため約115〜145〓に保持するのが好ましいが、
90〓以下の低温にても用いうる。洗浄溶液との処
理時間は、通常およそ15秒〜2分である。望まし
くは、洗浄溶液のフツ化水素酸含有量およびアル
ミニウム表面との接触時間は、処理されたアルミ
ニウム表面1平方フイート当たり約8〜25mg、好
ましくは約9〜20mgのアルミニウムの溶解が生じ
るように調整される。 つぎに本発明を実施例、比較例および参考例に
もとづき説明するが、これらは本発明を限定する
ものではない。 実施例 1 つぎの量の成分を含む濃縮液1を調整する。 1当り H2SO4(66°Be) 467.2g(256ml) H2O 709.6g(711ml) MIRAWET B 88.6g(80ml) 上記濃縮液は透明で実質的に無色である。該濃
縮液60.0mlを水5.940に添加し、H2SO4(66°Be)
4.67g/および2−ブトキシエトキシ酢酸ナト
リウム(MIRAWET B 0.886g/)0.434
g/を含有する溶液6を作る。フツ化水素酸
20ppmを添加して洗浄液を形成し、該洗浄液を撹
拌してこれを均一な組成物とする。 一体容器に深絞り成形された3004合金製のアル
ミニウム缶を本発明方法に用いる。缶はアルミニ
ウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体は以下のごとく処理した。 (a) 130〓に保つた上記洗浄液を1分間スプレー
し、 (b) 30秒間水に浸漬して水洗を行ない、 (c) 30秒間静置し、その後内外両面の発水性を調
べ、ついで (d) 清浄な布で内面をふき布のアルミニウム微粒
子を調べる。 缶を上記のごとくテストし、結果を記録する。
つぎにアルミニウム缶の深絞りおよび成形におい
てReynolds Aluminum Companyにより用いら
れた冷却エマルジヨンオイル5mlを洗浄溶液に加
え、他の缶をテストし結果を記録する。ついでさ
らに冷却オイル5mlを浴中に加え、他の缶をテス
トし結果を記録する。発水が生ずるまで冷却オイ
ルを5mlずつ増加して缶をテストする。冷却オイ
ルの各増加に伴なう浴中の泡の量を記録する。 これらの試験結果を以下の第1表に示す。
キシエトキシ酢酸アルカリ金属塩を含有するアル
ミニウム表面の洗浄用組成物および洗浄方法に関
する。 アルミニウムおよびアルミニウム合金からなる
容器の製造においては、深絞りおよび成形操作
(通常深絞りおよびアイアニングという)が用い
られる。この操作により潤滑油および成形用オイ
ルがアルミニウム容器の表面に付着する。さらに
残留アルミニウム微粒子、すなわちアルミニウム
の小粒子が内外両面に付着する。深絞りおよびア
イアニング工程において外面は内面ほどダイによ
り摩耗されないので通常容器の外面は内面よりア
ルミニウム微粒子の量が少ない。 転化型塗料および衛生ラツカー(sanitary
lacquer)塗装などのような製造工程の前には必
ずアルミニウム容器の表面は洗浄および発水の除
去、すなわち後工程を妨害しまた容器を使用でき
ないようにする汚れを除去しなければならない。 アルミニウム表面の低温洗浄用組成物およびそ
の方法は、米国特許第4009115号(1977年2月22
日発行、Robert Eric Binns)、同第4116853号
(1978年9月26日発行、同)、同第4124407号
(1978年11月7日発行、同)および同第3969135号
(1976年7月13日発行、Peter F.King等)にて開
示されている。これらの特許は、硫酸、フツ化水
素酸またはフツ化塩、および界面活性剤を含む洗
浄組成物を開示している。 これらの特許の開示にもとづく組成物は、工業
化されており、事実アルミニウムおよびアルミニ
ウム合金容器の洗浄において広く使用されてい
る。このような市販の組成物は典型的には洗浄力
の強化および発泡の抑制のため2種の非イオン界
面活性剤と組合わせて用いられる。 これら公知の酸洗浄組成物を用いた場合の問題
点の1つは、容器を該洗浄液で処理するのでアル
ミニウム容器の深絞りおよび成形に用いられる潤
滑油および成形油の調整にある。該洗浄液は油の
レベルが低く保持されるようその時々に新しい溶
液により補充されなければならない。油のレベル
が洗浄浴中で過剰となると、浴中で洗浄された容
器は洗浄液が洗い落とされた後、かなりの発水を
示す。発水はアルミニウム表面が清浄でなく、油
または他の異物が付着していることを示すもので
ある。このような金属容器は飲料用および他の食
品用容器の後工程にとつて好ましくないので廃棄
されるかまたは再洗浄されなければならない。 ここに本発明者は特定の陰イオン界面活性剤、
すなわち2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属
塩の単独または1種またはそれ以上の低発泡性非
イオン界面活性剤と組合わせて公知の硫酸/フツ
化水素酸組成物中で用いると従来用いられていた
界面活性剤および界面活性剤の組合わせを含む公
知の組成物にまさる驚くべき利点を有することを
見出した。 本発明の洗浄液は比較的高濃度の潤滑油および
成形油においても、この液によつて洗浄された容
器に全く発水を生じさせないことがわかつた。し
たがつて洗浄液の全部または一部を補充するため
に操作を中断しなければならなくなるまでに多数
の容器を処理することができるので非常に経済的
となる。 本発明の洗浄組成物の他の大きな利点は、洗浄
浴および洗浄工程につづく濯ぎ過程における発泡
が完全になくなることにある。従来市販の多くの
酸洗浄組成物は、多くのあるいは少しの発泡を生
ずるという問題を有する。このような組成物は、
良好な洗浄作用を達成する高発泡性非イオン界面
活性剤と、これがない場合に生ずる発泡を有する
ようにした低発泡性陰イオン界面活性剤との混合
物である。発泡はしばしばオーバフローまたは装
置のある設備の床面への泡の落下を生じ、すべり
やすく不安定な状態を招く。また泡の発生により
作業者は洗浄液が泡のオーバフローの危険性に対
して十分ではないと考えることもありうる。した
がつて容器洗浄工程は、泡をすくいとる間あるい
は洗浄溶液を補充する間中断しなければならず時
間のロスと容器の処理量の減少を招く。 本発明の洗浄組成物のさらに他の利点は、2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩が比較的少
量で効果的に用いえ、しかも従来用いられている
非イオン界面活性剤に比してすでに安価な該界面
活性剤(ナトリウム塩のとき)とともに用いられ
ることにより現在市販の組成物に対し非常に経済
的となることにある。非イオン界面活性剤はまた
比較的少量であるため低発泡性非イオン界面活性
剤または該界面活性剤の組合わせが本発明洗浄組
成物中に存在する場合においてもかなり安価とな
る。 通常硫酸および界面活性剤を含む濃縮液はメー
カーにより製造されて容器製造会社に販売され、
該濃縮液を水で希釈し、これにフツ化水素酸を加
えることにより洗浄溶液が作られる。従来市販の
濃縮液は、界面活性剤に対する濃硫酸の作用およ
び/または界面活性剤と濃縮液形成のために通常
用いられる市販の硫酸中の不純物との相互作用に
より形成された分解生成物によつてかなり着色し
ている傾向がある。驚くべきことに単独の界面活
性剤として存在する2−ブトキシエトキシ酢酸ア
ルカリ金属塩により形成された濃縮液は、無色で
あるかまたはわずかに黄色であるにすぎない。該
濃縮液はきわめて低温においても安定であつて、
例えばドライスアイ−アセトン浴の温度下におい
ても沈殿を生じない。また該濃縮液は高温におい
ても安定であつて50℃、3週間以上においても変
色がない。従来用いられているほとんどの濃縮液
は室温においても変色し、かつ濃縮液の容器をド
ライアイス−アセトン浴中に置くとかなりの沈殿
が生じる。本発明の組成物は非常に安定している
ので温度条件が悪くても問題なく輸送および貯蔵
が行ないえ、さらに非常に経済的に有利である。 本発明の他の利点は、特に低発泡性非イオン界
面活性剤が存在するときであつても容器の高度な
清浄性を生じ、常に後工程の容器の均一な転化型
塗料およびラツカー塗装を提供することにある。 興味深いことに、Binnsによる米国特許第
4009115号、第4116853号および第4124407号にて
開示の単独の陰イオン界面活性剤、すなわち
Tergitol Anionic08(2−エチルヘキシル硫酸ナ
トリウム)をこれら特許の酸洗浄組成物にて試験
した場合、わずかの成形油の添加後これらの組成
物で洗浄したアルミニウム容器には発水が生じ
た。したがつて卓越した明白な本発明の陰イオン
界面活性剤について見い出された驚くべき利点
は、一般的に陰イオン界面活性剤に見られる利点
ではない。 本発明は水性洗浄組成物およびアルミニウム表
面の洗浄方法、並びに該洗浄組成物を形成するの
に用いられる濃縮液に関するものである。 本発明の組成物および方法は、特に本発明の先
行文献として関連のBinnsによる米国特許第
4009115号、第4116853号および4124407号に開示
および特許請求の範囲に記載の組成物および方法
を改良するものである。該特許に記載の洗浄操作
を進行し、濃縮液および洗浄液を形成する手段お
よび方法は、特にことわらないかぎり本発明に同
様に用いることができる。 本発明の水性洗浄組成物は、硫酸約1〜10g/
、好ましくは約3〜5g/、フツ化水素酸約
0.005〜0.1g/、好ましくは約0.01〜0.03g/
、および2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金
属塩約0.1〜10g/、好ましくは約0.2〜0.8g/
からなる。該2−ブトキシエトキシ酢酸アルカ
リ金属塩は、2−ブトキシエトキシ酢酸ナトリウ
ム が好ましく、これは2−ブトキシエトキシ酢酸ナ
トリウム49.0%を含む水溶液で商標名
「MIRAWET B」(mirranol Chemical
Company,Inc製)として市販されている。他の
アルカリ金属塩、例えば2−ブトキシエトキシ酢
酸カリウムまたは2−ブトキシエトキシ酢酸リチ
ウムも同様に好ましく用いることができる。また
さらに1種または2種以上の低発泡性非イオン界
面活性剤約0.1〜10g/、好ましくは約0.2〜0.8
g/が存在してもよい。非イオン界面活性剤に
対する2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩
の重量比は約1:1であるのがよい。 「低発泡性非イオン界面活性剤」なる語は、50
℃における公知のRoss−Miles発泡試験において
5分静置後の泡が20mm以下である非イオン界面活
性剤、またはその組合わせを意味する。本発明の
実施において単独または組合わせて用いることの
できる前記低発泡性非イオン界面活性剤の例とし
ては以下のものが挙げられる。 TRITON DF−16(Rohm&Haas Co;変性ポ
リエトキシ化直鎖アルコールと推定される非イオ
ン界面活性剤) POLYTERGENT S−505 LF (Olion
Corp.;変性ポリエトキシ化直鎖アルコールと推
定される非イオン界面活性剤) SURFONIC LF−17(Jefferson Chemical
Co.;アルキルポリエトキシ化エーテルと推定さ
れる非イオン界面活性剤) ANTAROX BL 330(GAF Corp;アルキル
ポリ(エチレンオキシ)エタノールと推定される
非イオン界面活性剤) TRITON CF−10(Rohm&Haas Co.;非イオ
ン界面活性剤、炭素数約14の炭素鎖を有するアル
キルアリ−ルポリエーテルであつて、約16モル%
のエトキシ化を行なつたものと推定される) PLURONIC LO61(BASF Wyandotte、
Inc.;非イオン界面活性剤、エチレンオキシドと
プロピレンオキシドのみからなる縮合物と推定さ
れる) ANTAROX LF−330(GAF Corp.;非イオン
界面活性剤、アルキルポリ(エチレンオキシ)エ
タノールと推定される) MIN−FOAM 1X(Union Carbide Corp.;非
イオン界面活性剤、分子量約706を有するアルキ
ルオキシ(ポリエチレンオキシプロピレンオキシ
イソプロパノール)と推定される) 前記本発明の洗浄組成物のPHは、約1.0〜1.8に
保持されるのが好ましく、約1.2〜1.5であるのが
好ましいが最もPH0.6〜2.0で用いることもでき
る。 本発明の濃縮液は、本発明の洗浄液を形成する
のに有利に用いることができ、硫酸約200〜600
g/および硫酸1重量部(以下、単に部とい
う)に対して2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ
金属塩約0.01〜10部、好ましくは約0.04〜0.27部
を濃縮液中に含有する。本発明の洗浄溶液におい
て必要な量の硫酸を基礎とし、上記比率を基準と
した2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属を用
いて、該濃縮液が適当な量の水で希釈されたとき
所望量の2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属
塩が該洗浄液中に存在するように濃縮液中の2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩の実際量が
上記比率内で決定される。例えば洗浄液中に硫酸
1g/が必要な場合は、濃縮液中に硫酸1gに
対し2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩約
0.1〜10gを存在させる。また洗浄液中に硫酸10
g/が必要な場合は、濃縮液中に硫酸1gに対
し2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩約
0.1〜1gを存在させる。 さらに、1種または2種以上の低発泡性非イオ
ン界面活性剤約0.01〜10部、好ましくは約0.04〜
0.27部が本発明の濃縮液中に存在してもよい。 ついで上記濃縮液は、所望量の硫酸および2−
ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩を含有する
洗浄液を製造するに充分な所定量の水に添加され
る。必要量のフツ化水素酸は、通常別途洗浄液に
添加される。フツ化水素酸は、濃縮液が水に添加
されたとき洗浄液中で必要量を生ずるに充分な量
だけ濃縮液に添加することも可能であるが、別途
フツ化水素酸を洗浄液を基準に正確に測定して洗
浄液に加える方がずつと好ましい。アルミニウム
容器のエツチングが洗浄過程で生じたとき該洗浄
液からフツ化水素酸が継続的に失なわれるのでフ
ツ化水素酸を別途モニターして添加するのが好ま
しい。 また本発明の方法は従来のスプレーまたは浸漬
法のような公知のいずれかの接触技術を用いて洗
浄すべきアルミニウムまたはアルミニウム合金表
面を本発明水性洗浄組成物と接触させることから
なる。洗浄組成物の温度は、洗浄効果を最大とす
るため約115〜145〓に保持するのが好ましいが、
90〓以下の低温にても用いうる。洗浄溶液との処
理時間は、通常およそ15秒〜2分である。望まし
くは、洗浄溶液のフツ化水素酸含有量およびアル
ミニウム表面との接触時間は、処理されたアルミ
ニウム表面1平方フイート当たり約8〜25mg、好
ましくは約9〜20mgのアルミニウムの溶解が生じ
るように調整される。 つぎに本発明を実施例、比較例および参考例に
もとづき説明するが、これらは本発明を限定する
ものではない。 実施例 1 つぎの量の成分を含む濃縮液1を調整する。 1当り H2SO4(66°Be) 467.2g(256ml) H2O 709.6g(711ml) MIRAWET B 88.6g(80ml) 上記濃縮液は透明で実質的に無色である。該濃
縮液60.0mlを水5.940に添加し、H2SO4(66°Be)
4.67g/および2−ブトキシエトキシ酢酸ナト
リウム(MIRAWET B 0.886g/)0.434
g/を含有する溶液6を作る。フツ化水素酸
20ppmを添加して洗浄液を形成し、該洗浄液を撹
拌してこれを均一な組成物とする。 一体容器に深絞り成形された3004合金製のアル
ミニウム缶を本発明方法に用いる。缶はアルミニ
ウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体は以下のごとく処理した。 (a) 130〓に保つた上記洗浄液を1分間スプレー
し、 (b) 30秒間水に浸漬して水洗を行ない、 (c) 30秒間静置し、その後内外両面の発水性を調
べ、ついで (d) 清浄な布で内面をふき布のアルミニウム微粒
子を調べる。 缶を上記のごとくテストし、結果を記録する。
つぎにアルミニウム缶の深絞りおよび成形におい
てReynolds Aluminum Companyにより用いら
れた冷却エマルジヨンオイル5mlを洗浄溶液に加
え、他の缶をテストし結果を記録する。ついでさ
らに冷却オイル5mlを浴中に加え、他の缶をテス
トし結果を記録する。発水が生ずるまで冷却オイ
ルを5mlずつ増加して缶をテストする。冷却オイ
ルの各増加に伴なう浴中の泡の量を記録する。 これらの試験結果を以下の第1表に示す。
【表】
【表】
実施例 2
水にH2SO4(66°Be)28.02g、2−ブトキシエ
トキシ酢酸ナトリウム1.30gおよびフツ化水素酸
20ppmを加えて6の洗浄液をつくつた。この洗
浄液はH2SO4(66°Be)4.67g/および2−ブト
キシエトキシ酢酸ナトリウム0.217g/を含む
(すなわち実施例1の洗浄液の1/2存在する)。 実施例1にて用いたと同様同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例1における条件および方法によ
り試験した結果をつぎに示す。
トキシ酢酸ナトリウム1.30gおよびフツ化水素酸
20ppmを加えて6の洗浄液をつくつた。この洗
浄液はH2SO4(66°Be)4.67g/および2−ブト
キシエトキシ酢酸ナトリウム0.217g/を含む
(すなわち実施例1の洗浄液の1/2存在する)。 実施例1にて用いたと同様同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例1における条件および方法によ
り試験した結果をつぎに示す。
【表】
比較例 1
1当り以下の量の成分を含む水性洗浄液6
をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.67g 2−エチルヘキシル硫酸 ナトリウム
0.464g(TERGITOL ANIONIC 08 0.98ml) HF 20ppm 実施例1にて用いたと同様同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例1における条件および方法によ
り試験した結果をつぎに示す。
をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.67g 2−エチルヘキシル硫酸 ナトリウム
0.464g(TERGITOL ANIONIC 08 0.98ml) HF 20ppm 実施例1にて用いたと同様同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例1における条件および方法によ
り試験した結果をつぎに示す。
【表】
* 実用上許容できない
比較例 2 2−エチルヘキシル硫酸ナトリウム0.928g/
を用いた以外は比較例1にて調整した量の成分
を含む6の水性洗浄液を作つた。試験方法は比
較例1と同様に行ないつぎの結果を得た。
比較例 2 2−エチルヘキシル硫酸ナトリウム0.928g/
を用いた以外は比較例1にて調整した量の成分
を含む6の水性洗浄液を作つた。試験方法は比
較例1と同様に行ないつぎの結果を得た。
【表】
* 実用上許容できない
比較例 3 1当りつぎの量の成分を含む水性洗浄組成物
6をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.70g エトキシ化アビエチン酸(Hercules Surfactant
AR 150)* 1.053g アルキルポリ(エチレンオキシ)エタノール
(ANTAROX LF−330)* 0.673g HF 20ppm *いずれも非イオン界面活性剤 実施例1にて用いた同一バツチのアルミニウム
缶を実施例1における方法および条件に従がつて
処理した結果をつぎに示す。
比較例 3 1当りつぎの量の成分を含む水性洗浄組成物
6をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.70g エトキシ化アビエチン酸(Hercules Surfactant
AR 150)* 1.053g アルキルポリ(エチレンオキシ)エタノール
(ANTAROX LF−330)* 0.673g HF 20ppm *いずれも非イオン界面活性剤 実施例1にて用いた同一バツチのアルミニウム
缶を実施例1における方法および条件に従がつて
処理した結果をつぎに示す。
【表】
* 実用上許容できない
** 1/4″〜1″
比較例 4 1当りつぎの量の成分を含む水性洗浄液6
をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.67g 変性ポリエトキシ化直鎖アルコール(TRITON
DF−16、非イオン界面活性剤) 0.464g HF 20ppm 実施例1にて用いた同一バツチのアルミニウム
缶を実施例1における方法および条件に従がつて
処理した結果を以下に示す。
** 1/4″〜1″
比較例 4 1当りつぎの量の成分を含む水性洗浄液6
をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.67g 変性ポリエトキシ化直鎖アルコール(TRITON
DF−16、非イオン界面活性剤) 0.464g HF 20ppm 実施例1にて用いた同一バツチのアルミニウム
缶を実施例1における方法および条件に従がつて
処理した結果を以下に示す。
【表】
参考例 1
つぎの濃縮液を作製した。
A 1当り(g)
H2SO4(66°Be) 467.2
H2O 709.6
2−ブトキシエトキシ酢酸
ナトリウム 43.4
B 1当り
H2SO4(66°Be) 467.2
H2O 709.6
2−エチルヘキシル硫酸ナトリウム 46.4
C
H2SO4(66°Be) 469.6
H2O 627.0
エトキシ化アビエチン酸(Hercules
Surfactant AR 150) 67.3 D H2SO4(66°Be) 467.2 H2O 709.6 変性ポリエトキシ化直鎖アルコール
(TRITON DF−16) 46.4 上記濃縮液の試料を前記条件にて処理し、つぎ
の第7表にその結果を示す。
Surfactant AR 150) 67.3 D H2SO4(66°Be) 467.2 H2O 709.6 変性ポリエトキシ化直鎖アルコール
(TRITON DF−16) 46.4 上記濃縮液の試料を前記条件にて処理し、つぎ
の第7表にその結果を示す。
【表】
が硫酸溶液の上部に層をなす。
ついで濃縮液Aを50℃に保つた炉に3週間載置
する。該溶液を取出すと透明で実質的に無色、す
なわちこの期間における変色はなかつた。 実施例 3 1当りつぎの量の成分を含む6の水性洗浄
液をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.7g MIRAWET B 0.9g HF 20ppm 一体容器に深絞り成形された3004合金製のアル
ミニウム缶を本発明方法に用いる。缶はアルミニ
ウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体は以下のごとく処理した。 (a) 125〓に保つた上記洗滌液をスプレーし、 (b) 30秒間冷水に浸漬して水洗を行ない、 (c) 30秒間静置した後、内外両面の発水性を調べ
る。 第1の缶は工程(a)におけるスプレー時間30秒で
上記のごとく試験し、結果を記録する。第2の缶
は工程(a)におけるスプレー時間45秒で上記のごと
く試験し、結果を記録する。ついで、NAL CO
XL 174(深絞り用冷却、潤滑剤を基本とする鉱
油)およびアイアニングしたアルミニウム缶を該
洗浄液に加え、第3の缶を工程(a)におけるスプレ
ー時間30秒で上記のごとく試験し、つぎに第4の
缶を工程(a)におけるスプレー時間45秒で試験す
る。 これら試験の結果をつぎの第8表に示す。
ついで濃縮液Aを50℃に保つた炉に3週間載置
する。該溶液を取出すと透明で実質的に無色、す
なわちこの期間における変色はなかつた。 実施例 3 1当りつぎの量の成分を含む6の水性洗浄
液をつくつた。 H2SO4(66°Be) 4.7g MIRAWET B 0.9g HF 20ppm 一体容器に深絞り成形された3004合金製のアル
ミニウム缶を本発明方法に用いる。缶はアルミニ
ウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体は以下のごとく処理した。 (a) 125〓に保つた上記洗滌液をスプレーし、 (b) 30秒間冷水に浸漬して水洗を行ない、 (c) 30秒間静置した後、内外両面の発水性を調べ
る。 第1の缶は工程(a)におけるスプレー時間30秒で
上記のごとく試験し、結果を記録する。第2の缶
は工程(a)におけるスプレー時間45秒で上記のごと
く試験し、結果を記録する。ついで、NAL CO
XL 174(深絞り用冷却、潤滑剤を基本とする鉱
油)およびアイアニングしたアルミニウム缶を該
洗浄液に加え、第3の缶を工程(a)におけるスプレ
ー時間30秒で上記のごとく試験し、つぎに第4の
缶を工程(a)におけるスプレー時間45秒で試験す
る。 これら試験の結果をつぎの第8表に示す。
【表】
比較例 5
H2SO4(66°Be)4.7g/、Hercules
Surfactant AR−150 1.053g/、SURFONIC
LF 17 0.673g/およびフツ化水素酸20ppmを
水に加えて洗浄液6をつくつた。 実施例3におけると同様に同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例3の条件および方法に従がつて
試験した結果をつぎに示す。
Surfactant AR−150 1.053g/、SURFONIC
LF 17 0.673g/およびフツ化水素酸20ppmを
水に加えて洗浄液6をつくつた。 実施例3におけると同様に同一バツチのアルミ
ニウム缶を実施例3の条件および方法に従がつて
試験した結果をつぎに示す。
【表】
実施例 4
1当りつぎの量の成分を含むNALCO XL
174で非常に汚染された水性洗浄液6をつくつ
た。 H2SO4(66°Be) 4.7g MIRAWET B 0.9g HF 20ppm NALCO XL 174 500ppm 一体容器に深絞り成形された3004合金のアルミ
ニウム缶を本発明方法にて処理する。缶はアルミ
ニウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体はつぎのように処理した。 (a) 125〓で30秒間水道水にて洗浄し、 (b) 125〓に保つた上記洗浄液を40秒間スプレー
し、 (c) 水道水を20秒間スプレーして洗浄し、 (d) 脱イオン水をスプレーして洗浄し、 (e) 30秒間静置し、その後内外両面の発水を調べ
る。 上記のごとく缶を試験して結果を記録した。つ
いで前記汚染された洗浄液の一部に低発泡性非イ
オン界面活性剤0.9g/を添加し、他の缶を上
記のごとく試験する。異なつた低発泡性非イオン
界面活性剤0.9g/を新らたな上記汚染洗浄液
に添加してこの方法をくり返す。得られた結果を
つぎの第10表に示す。
174で非常に汚染された水性洗浄液6をつくつ
た。 H2SO4(66°Be) 4.7g MIRAWET B 0.9g HF 20ppm NALCO XL 174 500ppm 一体容器に深絞り成形された3004合金のアルミ
ニウム缶を本発明方法にて処理する。缶はアルミ
ニウム微粒子および深絞り用オイルで覆われてい
る。 試験体はつぎのように処理した。 (a) 125〓で30秒間水道水にて洗浄し、 (b) 125〓に保つた上記洗浄液を40秒間スプレー
し、 (c) 水道水を20秒間スプレーして洗浄し、 (d) 脱イオン水をスプレーして洗浄し、 (e) 30秒間静置し、その後内外両面の発水を調べ
る。 上記のごとく缶を試験して結果を記録した。つ
いで前記汚染された洗浄液の一部に低発泡性非イ
オン界面活性剤0.9g/を添加し、他の缶を上
記のごとく試験する。異なつた低発泡性非イオン
界面活性剤0.9g/を新らたな上記汚染洗浄液
に添加してこの方法をくり返す。得られた結果を
つぎの第10表に示す。
【表】
上記実施例から明らかなように、本発明の組成
物が市販の冷却剤により重度に汚染されている場
合であつても、2−ブトキシエトキシ酢酸アルカ
リ金属塩に対して添加された少量の低発泡性非イ
オン界面活性剤の存在により該組成物の洗浄力が
大きく増加する。
物が市販の冷却剤により重度に汚染されている場
合であつても、2−ブトキシエトキシ酢酸アルカ
リ金属塩に対して添加された少量の低発泡性非イ
オン界面活性剤の存在により該組成物の洗浄力が
大きく増加する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 硫酸約1〜10g/、フツ化水素酸約0.005
〜0.1g/および2−ブトキシエトキシ酢酸ア
ルカリ金属塩約0.1〜10g/を含むことを特徴
とするアルミニウム表面からのアルミニウム微粒
子の除去および溶解並びに潤滑油の洗浄用水性洗
浄組成物。 2 2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩が
2−ブトキシエトキシ酢酸ナトリウムであつて、
洗浄組成物中約0.2〜0.8g/存在している前記
第1項の水性洗浄組成物。 3 PHが約1.0〜1.8である前記第1項の水性洗浄
組成物。 4 硫酸約3〜5g/およびフツ化水素酸約
0.01〜0.03g/が存在する前記第2項の水性洗
浄組成物。 5 該組成物が、温度130〓、接触時間1分間に
て被処理アルミニウム表面1平方フイート当たり
約8〜25mgのアルミニウム溶解速度を有する量に
てフツ化水素酸が存在する前記第1〜4項いずれ
か1つに記載の水性洗浄組成物。 6 1種のまたは少なくとも2種混合の低発泡性
非イオン界面活性剤が組成物中に約0.1〜10g/
存在する前記第1〜4項いずれか1つに記載の
水性洗浄組成物。 7 1種のまたは少なくとも2種混合の低発泡性
非イオン界面活性剤が組成物中に約0.2〜0.8g/
存在する前記第1〜4項いずれか1つに記載の
水性洗浄組成物。 8 (a)アルミニウム表面を硫酸約1〜10g/、
フツ化水素酸約0.005〜0.1g/および2−ブト
キシエトキシ酢酸アルカリ金属塩約0.1〜10g/
からなる水性洗浄溶液と接触させ、(b)該アルミ
ニウム表面を洗浄して洗浄液を除去する工程から
なるアルミニウム表面の洗浄方法。 9 2−ブトキシエトキシ酢酸アルカリ金属塩が
2−ブトキシエトキシ酢酸ナトリウムであつて、
洗浄液中に約0.2〜0.8g/存在する前記第8項
の方法。 10 水性洗浄液を表面上にスプレーすることに
より該液をアルミニウム表面と接触させる前記第
8項の方法。 11 溶液温度が約115〜145〓の範囲に保持され
る前記第8項の方法。 12 前記洗浄液が硫酸約3〜5g/、フツ化
水素酸約0.01〜0.03g/および2−ブトキシエ
トキシ酢酸ナトリウム約0.2〜0.8g/よりなる
前記第8項の方法。 13 1種のまたは少なくとも2種混合の低発泡
性非イオン界面活性剤約0.1〜10g/が水性洗
浄液中に存在する前記第8〜12項いずれか1つ
に記載の方法。 14 1種のまたは少なくとも2種混合の低発泡
性非イオン界面活性剤約0.2〜0.8g/が水性洗
浄液中に存在する前記第8〜12項いずれか1つ
に記載の方法。 15 アルミニウム表面がアルミニウム缶である
前記第13項の方法。 16 アルミニウム表面がアルミニウム缶である
前記第14項の方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US26383881A | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57194264A JPS57194264A (en) | 1982-11-29 |
| JPH0352550B2 true JPH0352550B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=23003441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57082314A Granted JPS57194264A (en) | 1981-05-15 | 1982-05-15 | Aqueous detergent compositon and aluminum surface cleaning method |
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| Country | Link |
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| CH (1) | CH650276A5 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US4124407A (en) * | 1975-08-25 | 1978-11-07 | Amchem Products, Inc. | Method for cleaning aluminum at low temperatures |
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| US4009115A (en) * | 1974-02-14 | 1977-02-22 | Amchem Products, Inc. | Composition and method for cleaning aluminum at low temperatures |
-
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