JPH0352904A - ジクロロヘキサジインのポリマー - Google Patents
ジクロロヘキサジインのポリマーInfo
- Publication number
- JPH0352904A JPH0352904A JP18724589A JP18724589A JPH0352904A JP H0352904 A JPH0352904 A JP H0352904A JP 18724589 A JP18724589 A JP 18724589A JP 18724589 A JP18724589 A JP 18724589A JP H0352904 A JPH0352904 A JP H0352904A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- hexadiyne
- dichloro
- pressure
- polymerization
- Prior art date
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインの
ジアセチレン系ボリマーに関するものである.〔従来の
技術〕 ジアセチレンボリマーは、その高度に共役した伸び切り
鎖から戒る共役した主鎖を有するので、導電性材料、光
学素子、温度指示剤、あるいは高弾性率材料として開発
されてきた. 従来開発されてきたジアセチレン化合物は、固相重合性
を持たせるために、双極子一双極子相互作用や水素結合
を利用して融点を高めたものである。一方、近年、長谷
川らは形状付与性に優れた液状のジアセチレン化合物の
凍結固相重合を報告している(Synth.Net.
, 18.413(1987)).液状のジアセチレン
化合物の中でも特にl,6−ジクロロ−2.4−ヘキサ
ジインが凍結状態で優れた光固相重合性を示すことがわ
かっている.しかしながら、凍結状態での光固相重合は
、紫外線を用いて重合を行うために、照射面しか重合は
起こらない.従って、重合収率を高めることは、極めて
難しい. また、こうして得られた1.6−ジクロロ−2,4−ヘ
キサジインのボリマーは、側鎖が小さいので高弾性率材
料として、有用と期待されるものの、これまでにこのよ
うな可能性は示されていなかった. 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、高圧下の重合により大量且つ高収率で
得ることができる高結晶性を有する1,6一ジクロロ−
2,4−ヘキサジインのボリマーを提供することにある
. 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、高収率で得ることができ、しかも補強用
フィラーとして有用な1.6−ジクロロ−2.4−ヘキ
サジインのボリマーの合戒を検討してきた。その結果、
高圧下でモノマーの1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサ
ジインを固化させると極めて高収率に対応するボリマー
が得られることを見い出した.さらに、高圧下で得られ
たポリマーは、光固相重合で得られたボリマーとは全く
異なる結晶構造を持つ新しいボリマー素材であることを
見い出した. 本発明者らは、これらの知見を基にさらに鋭意研究の結
果、本発明に到達した. すなわち本発明は、X線回折において、回折角2θが3
0゜から33゜の間に最大強度ピークを有する1,6−
ジクロロ−2.4−ヘキサジインのボリマーである. 1.6−ジクロロ−2,4−ヘキサジインは、例えば、
2.4−ヘキサジイン−1. 6−ジオールを、塩化チ
オニル等のクロル化剤で処理することにより容易に合威
できる. 1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインの高圧固化法
としては、静水圧法、気体圧法、固体圧法のいずれでも
よいが、静水圧法が扱いやすく好ましい.静水圧下で、
高圧固化する時は、圧媒体が入らないように、1.6−
ジクロロ−2.4−ヘキサジインを密封してから行うの
が好ましい.適用圧力としては、2気圧から6000気
圧が好ましく、分解性を押えたり、扱いやすいという点
でlO気圧から5000気圧が特に好ましい。
ジアセチレン系ボリマーに関するものである.〔従来の
技術〕 ジアセチレンボリマーは、その高度に共役した伸び切り
鎖から戒る共役した主鎖を有するので、導電性材料、光
学素子、温度指示剤、あるいは高弾性率材料として開発
されてきた. 従来開発されてきたジアセチレン化合物は、固相重合性
を持たせるために、双極子一双極子相互作用や水素結合
を利用して融点を高めたものである。一方、近年、長谷
川らは形状付与性に優れた液状のジアセチレン化合物の
凍結固相重合を報告している(Synth.Net.
, 18.413(1987)).液状のジアセチレン
化合物の中でも特にl,6−ジクロロ−2.4−ヘキサ
ジインが凍結状態で優れた光固相重合性を示すことがわ
かっている.しかしながら、凍結状態での光固相重合は
、紫外線を用いて重合を行うために、照射面しか重合は
起こらない.従って、重合収率を高めることは、極めて
難しい. また、こうして得られた1.6−ジクロロ−2,4−ヘ
キサジインのボリマーは、側鎖が小さいので高弾性率材
料として、有用と期待されるものの、これまでにこのよ
うな可能性は示されていなかった. 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、高圧下の重合により大量且つ高収率で
得ることができる高結晶性を有する1,6一ジクロロ−
2,4−ヘキサジインのボリマーを提供することにある
. 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、高収率で得ることができ、しかも補強用
フィラーとして有用な1.6−ジクロロ−2.4−ヘキ
サジインのボリマーの合戒を検討してきた。その結果、
高圧下でモノマーの1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサ
ジインを固化させると極めて高収率に対応するボリマー
が得られることを見い出した.さらに、高圧下で得られ
たポリマーは、光固相重合で得られたボリマーとは全く
異なる結晶構造を持つ新しいボリマー素材であることを
見い出した. 本発明者らは、これらの知見を基にさらに鋭意研究の結
果、本発明に到達した. すなわち本発明は、X線回折において、回折角2θが3
0゜から33゜の間に最大強度ピークを有する1,6−
ジクロロ−2.4−ヘキサジインのボリマーである. 1.6−ジクロロ−2,4−ヘキサジインは、例えば、
2.4−ヘキサジイン−1. 6−ジオールを、塩化チ
オニル等のクロル化剤で処理することにより容易に合威
できる. 1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインの高圧固化法
としては、静水圧法、気体圧法、固体圧法のいずれでも
よいが、静水圧法が扱いやすく好ましい.静水圧下で、
高圧固化する時は、圧媒体が入らないように、1.6−
ジクロロ−2.4−ヘキサジインを密封してから行うの
が好ましい.適用圧力としては、2気圧から6000気
圧が好ましく、分解性を押えたり、扱いやすいという点
でlO気圧から5000気圧が特に好ましい。
1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインが高圧下で固
化したかどうかは、目視や高圧DTA、高圧DSC等で
確認することができる. 1. 6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインの重合は、
例えば、高圧固化させてから必要に応じて重合エネルギ
ーを付与することにより行うことができる。
化したかどうかは、目視や高圧DTA、高圧DSC等で
確認することができる. 1. 6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインの重合は、
例えば、高圧固化させてから必要に応じて重合エネルギ
ーを付与することにより行うことができる。
重合エネルギーとしては、加熱、光照射(紫外線、ガン
マ線、X線、電子線等)等が挙げられる。これらの重合
エネルギーの付与の仕方については、特に制限はなく、
場合によっては2つ以上の重合エネルギー付与方法を組
み合せても良い.本発明によって得られる1. 6−ジ
クロロ−2.4−ヘキサジインのポリマーは、常圧凍結
下で得られたボリマーと比べ、高次構造が大きく異って
いる.その違いは、X線回折図において特に明確にあら
われる.本発明によって得られる1.6−ジクロロ−2
.4−ヘキサジインのポリマーは、回折強度2θの最大
ピークが30゜から33゜の間にあらわれる.一方、常
圧凍結下で得られるボリマーの最大ピークは、2θが2
2゜から23゜の間にあらわれる. 得られたポリマーは、一般に不溶不融であり、その化学
構造は、TRスペクトル、ラマンスベクトル、固体NM
Rスペクトル、元素分析等の通常の分析手段を用いて同
定できる. 〔発明の効果〕 本発明の1,6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインのボ
リマーは、高圧下の重合により、大量かつ高収率で得る
ことがてきる.また、該ポリマーは収率によらず高い結
晶性を有している. 従って、本発明のボリマーは、その共役した主骨格構造
を利用することにより、導電性材料、非線形光学材料と
して用いることができる。
マ線、X線、電子線等)等が挙げられる。これらの重合
エネルギーの付与の仕方については、特に制限はなく、
場合によっては2つ以上の重合エネルギー付与方法を組
み合せても良い.本発明によって得られる1. 6−ジ
クロロ−2.4−ヘキサジインのポリマーは、常圧凍結
下で得られたボリマーと比べ、高次構造が大きく異って
いる.その違いは、X線回折図において特に明確にあら
われる.本発明によって得られる1.6−ジクロロ−2
.4−ヘキサジインのポリマーは、回折強度2θの最大
ピークが30゜から33゜の間にあらわれる.一方、常
圧凍結下で得られるボリマーの最大ピークは、2θが2
2゜から23゜の間にあらわれる. 得られたポリマーは、一般に不溶不融であり、その化学
構造は、TRスペクトル、ラマンスベクトル、固体NM
Rスペクトル、元素分析等の通常の分析手段を用いて同
定できる. 〔発明の効果〕 本発明の1,6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインのボ
リマーは、高圧下の重合により、大量かつ高収率で得る
ことがてきる.また、該ポリマーは収率によらず高い結
晶性を有している. 従って、本発明のボリマーは、その共役した主骨格構造
を利用することにより、導電性材料、非線形光学材料と
して用いることができる。
以下、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は、
これらの実施例に限定されるものでない。
これらの実施例に限定されるものでない。
1. 6−ジクロロ−2. 4−ヘキサジイン5gを、
ポリエステル系フィルムで真空密封した.この密封物を
、静水圧下、5000気圧、40℃で60時間熱処理し
た.処理後、アセトンで残存モノマーを洗い流し単離し
た.得られたポリマーは赤色の金属光沢を有するポリマ
ーであった.その収率は24%であった. I R (1425C11−’、1326CI−’、1
261C11−’) 、及びラマンスベクトル(221
0cm − ’ S1590CII − ’にピーク)
結果から、その上鎖構造はエンーイン型、すなわCI.
Cf 番 ち、+C−C■C−C−}=.のような構造であること
がcngcz わかった. 粉末X線回折において、最大回折強度ピークが、32゛
に見られた。一方、常圧下、凍結状態で紫外線重合して
得られたボリマーの最大回折強度ピークは23゛に見ら
れた。
ポリエステル系フィルムで真空密封した.この密封物を
、静水圧下、5000気圧、40℃で60時間熱処理し
た.処理後、アセトンで残存モノマーを洗い流し単離し
た.得られたポリマーは赤色の金属光沢を有するポリマ
ーであった.その収率は24%であった. I R (1425C11−’、1326CI−’、1
261C11−’) 、及びラマンスベクトル(221
0cm − ’ S1590CII − ’にピーク)
結果から、その上鎖構造はエンーイン型、すなわCI.
Cf 番 ち、+C−C■C−C−}=.のような構造であること
がcngcz わかった. 粉末X線回折において、最大回折強度ピークが、32゛
に見られた。一方、常圧下、凍結状態で紫外線重合して
得られたボリマーの最大回折強度ピークは23゛に見ら
れた。
尚、1. 6−ジクロロー2,4−ヘキサジインの融点
は−5゜Cであるが、5 0 0 MPaの圧力下では
、40゜Cで固化していることを高圧DTAでf!認し
た. 〔実施例2] 重合条件を4000気圧の静水圧下、40゜Cで10分
間とした以外は、実施例1を繰り返した.得られた赤色
ポリマーは、実施例lと同じ構造のものであり、収率は
18%であった. 〔実施例3〕 重合条件を3000気圧の静水圧下、40℃でlO分間
とした以外は、実施例1を繰り返した.得られた赤色ポ
リマーは、実施例1と同じ構造のものであり、収率は1
6%であった. 〔実施例4〕 1. 6−ジクロロ−2.4−ヘキサジイン5.0gを
ポリエステル系のフィルムで密封し、6000気圧の圧
力下、60゜Cにて8時間処理した.得られたボリマー
は、収率が46%であり、粉末X線回折における最大回
折強度ピークが、31.5〜32.2゜に見られた.そ
のボリマーの化学構造は、実施例1と実質的に同じであ
った. 〔比較例l〕 1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインを−30“C
で固化させた後、紫外光を26時間照射したが、ポリマ
ー収率は、わずか13%であった.また、得られたボリ
マーの粉末X線回折図においては、2θが22.7゜、
31.0゜にブロードなピークを示すのみであり、結晶
性は必ずしも高くなかった。
は−5゜Cであるが、5 0 0 MPaの圧力下では
、40゜Cで固化していることを高圧DTAでf!認し
た. 〔実施例2] 重合条件を4000気圧の静水圧下、40゜Cで10分
間とした以外は、実施例1を繰り返した.得られた赤色
ポリマーは、実施例lと同じ構造のものであり、収率は
18%であった. 〔実施例3〕 重合条件を3000気圧の静水圧下、40℃でlO分間
とした以外は、実施例1を繰り返した.得られた赤色ポ
リマーは、実施例1と同じ構造のものであり、収率は1
6%であった. 〔実施例4〕 1. 6−ジクロロ−2.4−ヘキサジイン5.0gを
ポリエステル系のフィルムで密封し、6000気圧の圧
力下、60゜Cにて8時間処理した.得られたボリマー
は、収率が46%であり、粉末X線回折における最大回
折強度ピークが、31.5〜32.2゜に見られた.そ
のボリマーの化学構造は、実施例1と実質的に同じであ
った. 〔比較例l〕 1.6−ジクロロ−2.4−ヘキサジインを−30“C
で固化させた後、紫外光を26時間照射したが、ポリマ
ー収率は、わずか13%であった.また、得られたボリ
マーの粉末X線回折図においては、2θが22.7゜、
31.0゜にブロードなピークを示すのみであり、結晶
性は必ずしも高くなかった。
また、実施例1で得られたポリマーは、伸びきり鎖から
戒る構造を示しているため、偏光顕微鏡観察により明確
な二色性が認められるが、本比較例で得られたボリマー
には、二色性が認められなかった.
戒る構造を示しているため、偏光顕微鏡観察により明確
な二色性が認められるが、本比較例で得られたボリマー
には、二色性が認められなかった.
Claims (1)
- X線回折において、回折角2θが30°から33°の間
に最大強度ピークを有する1,6−ジクロロ−2,4−
ヘキサジインのポリマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1187245A JPH0625226B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ジクロロヘキサジインのポリマー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1187245A JPH0625226B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ジクロロヘキサジインのポリマー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352904A true JPH0352904A (ja) | 1991-03-07 |
| JPH0625226B2 JPH0625226B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16202589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1187245A Expired - Fee Related JPH0625226B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ジクロロヘキサジインのポリマー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625226B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195150A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Toshiba Corp | 有機半導体 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1187245A patent/JPH0625226B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195150A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Toshiba Corp | 有機半導体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0625226B2 (ja) | 1994-04-06 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
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