JPH0353053Y2 - - Google Patents

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JPH0353053Y2
JPH0353053Y2 JP7890787U JP7890787U JPH0353053Y2 JP H0353053 Y2 JPH0353053 Y2 JP H0353053Y2 JP 7890787 U JP7890787 U JP 7890787U JP 7890787 U JP7890787 U JP 7890787U JP H0353053 Y2 JPH0353053 Y2 JP H0353053Y2
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JP
Japan
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fins
sealed case
oil
temperature
heat
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JP7890787U
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JPS63187735U (ja
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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主に車両用内燃機関に適用される冷
却フアンの作動を周囲の温度条件に応じて自動制
御する機能を備えた温度感応型流体式フアンカツ
プリング装置の改良に関する。
(従来の技術) この種の温度感応型流体式フアンカツプリング
装置は例えば実開昭61−49138号公報に記載され
ており、その典型的構造は添付図面第5図に示す
ように、先端に駆動デイスク(ホイール)2を固
着した回転駆動軸1上に軸受3を介して密封ケー
ス6が相対回転可能に支持され、密封ケース内部
が仕切板7によつて油溜り室8とトルク伝達室9
とに区画されている。外周に冷却フアン(図示せ
ず)を取付けた密封ケース6は、カバー4と軸受
3を保持するボデイ5とで組立てられている。そ
して密封ケースのカバー4側外部に配置されたバ
イメタルから成る感温体10が温度変化を受けて
湾曲変形し、これに連動してピストン杆11に当
接する弁部材12が仕切板7に設けられた流出調
整孔13を開閉し、油溜り室8からトルク伝達室
9へと油が流れ込むことによりトルクを伝達する
ようになつている。なお他の従来例として特公昭
55−616号公報に示されるように、感温体として
渦巻状のバイメタル等を使用し温度変化に連動さ
せて弁部材を左右方向に摺接させることにより流
出調整孔を開閉するようにした構造もある。
密封ケース6のカバー4及びボデイ5には、そ
れぞれ外面に冷却用のフイン31,32がアルミ
ニウム材によるダイカスト鋳造で一体に成形され
密封ケース外面に突出しており、内部に封入され
るシリコンオイル等の油温の上昇を抑えている。
しかしながら、いずれの従来例においてもフイ
ン31,32は第6図に示すように中実構造であ
るため内部のシリコンオイルを冷却するための熱
伝導が悪く、フアンカツプリングを冷却し放熱さ
せる能力が充分でなかつた。この結果、外気温の
上昇につれてシリコンオイルが高温になり、粘度
が低下して伝達トルクが減少するという状態が生
じていた。このため、設計上必要とされる伝達ト
ルクよりもかなりの余裕を持たせた大トルクで大
型のフアンカツプリング装置を採用しなければな
らず、スペースの増大、フアン騒音の増加、効率
の低下やコストの上昇などの問題点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案の目的は、フインによる放熱冷却作用を
増大させることによりシリコンオイルの温度上昇
を抑えて粘度の低下を防止し、伝達トルクのばら
つきを抑えることによりフアンカツプリングを小
型化し騒音を低下させることが可能なフアンカツ
プリング装置を提供することにある。
本考案の他の目的は、フアンカツプリング全体
の冷却効果を高めることにより、各種耐熱部品の
耐久性を向上させることが可能なフアンカツプリ
ング装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段とその作用) 本考案の前述した目的は、一般的な温度感応型
流体式フアンカツプリング装置において、密封ケ
ース外面に多数のフインが突設されており、各フ
インは密封ケースと一体に成形されかつその内部
に油が流通する空洞部分を有しており、フイン相
互間は薄板状の放熱片で接続されているフアンカ
ツプリング装置によつて達成される。
かかる構成に基づき、本考案によればシリコン
オイル等の油がフイン内部の空洞部分にまで侵入
して循環するので、熱の伝導長さが短くなり、熱
伝達効率が上昇する。加えて、フイン相互間が薄
板状の放熱片で接続されているので、熱伝達がさ
らに促進されると共に中空フインが構造的に補強
される。フイン及び放熱片からの放熱により、密
封ケース外表面からの放熱量(交換熱量)が増加
し、密封ケース及びフアンカツプリング全体の冷
却効率が高められ、シリコンオイルや各種耐熱部
品の温度が低下する。この結果、シリコンオイル
の粘度低下が防止されるので伝達トルクのばらつ
きと回転数のばらつきが減少し、急激なフアン騒
音の発生も防止される。従つて、余裕トルクが不
要になり、フアンカツプリング装置の小型化が可
能になる。加えて耐熱部品の耐久性が向上するこ
とになる。
フインの形状は、回転駆動軸線から半径方向に
延伸するリブ状又は突出する略円柱状に形成する
ことが出来る。放熱片はフインとフインとの間を
単層又は多層にわたつて橋絡する形状に作ること
が出来る。
本考案の他の特徴及び利点は、添付図面第1図
乃至第4図の実施例を参照した以下の記載により
明らかとなろう。
(実施例) 第1図、第2図は、本考案の好適な実施例によ
る温度感応型流体式フアンカツプリング装置の縦
断面とカバー側正面を表わしており、密封ケース
の外周に取付けられている冷却フアンは図示が省
略されている。
第2図Aでは、カバー4の外面に多数のフイン
21が回転駆動軸線から半径方向に延伸するリブ
状に配列されている。隣接するフイン21相互間
は薄板状の放熱片22で接続されており、放熱片
の中間には通風用のルーバー23が設けられてい
る。フイン21の断面は、第3図に示すように、
突出した外壁の内部が空洞部分24を形成して油
を受入れるようになつている。従つて、高温のシ
リコンオイルが空洞部分24を循環して流れ効率
的に冷却される。放熱片22は冷却効果を高める
と共にフイン21を支えて補強する。ルーバー2
3は、放熱片22表面の境界層厚さを薄くし放熱
片表面から空気への熱伝達率を向上させると共
に、外部の低温空気を高温の密封ケース表面へと
導く働きをする。さらに、放熱片22のフイン2
1との接触部分にはバーリング(つば出し)25
が設けられて、接触面積を増やし放熱片への熱伝
達率を増加させる働きをしている。
第2図Bでは、カバー4の外面に設けられた多
数のフイン26が略円柱状に突出する形状で千鳥
状に配列されている。隣接するフイン26相互間
は薄板状の放熱片27で接続されており、放熱片
の中間には通風用のルーバー28が設けられてい
る。フイン26の断面は、第4図に示すように、
突出した外壁の内部が空洞部分29を形成して油
を受入れるようになつている。従つて、高温のシ
リコンオイルが空洞部分29を循環して流れ効率
的に冷却される。この例では、放熱片27A,2
7Bが二層にわたつて配設され、上層の放熱片2
7Aにルーバー28が形成され、下層の放熱片2
7Bには開口30だけが穿設されている。放熱片
はフインの寸法や放熱量に応じてさらに多層に配
設することも出来る。
本考案の実施例による装置は上述のように構成
されているので、シリコンオイルが十分に冷却さ
れ粘度の低下が防止される。同時にフアンカツプ
リング全体が効率的に冷却されることにより、装
置内部に配置されているシール類、接着剤、潤滑
剤など耐熱性を要求される部品に対する熱負荷が
減少する。
上記の実施例ではカバー4側のフインの構造に
ついてだけ説明したが、ボデイ5側のフインにつ
いても本考案を適用することが出来る。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く、本考案によれば前述
したような作用効果が得られ、特に、シリコンオ
イルの温度の安定化、伝達トルクの安定化、フア
ンカツプリングの小型化、騒音の低下、及び耐熱
部品の耐久性の向上が実現される等、その実用的
価値には顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例によるフアンカツプリ
ング装置を表わす一部切欠き縦断面図で第2図の
線−に沿う断面図、第2図は装置をカバー側
から見た2つの実施例A,Bを表わす正面図、第
3図は第2図の線−に沿うフインの断面図、
第4図は第2図の線−に沿うフインの断面
図、第5図は従来の装置の一部切欠き縦断面図、
第6図は第5図の線−に沿うフインの断面図
である。 1……駆動軸、2……駆動デイスク、4……カ
バー、5……ボデイ、6……密封ケース、7……
仕切板、8……油溜り室、9……トルク伝達室、
10……感温体、11……ピストン杆、12……
弁部材、13……流出調整孔、21,26……フ
イン、22,27……放熱片、23,28……ル
ーバー、24,29……空洞部分、25……バー
リング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 先端に駆動デイスクを固着した回転駆動軸上
    に相対回転可能に支持されかつ外周に冷却フア
    ンを取付けた密封ケースと、この密封ケースの
    内部を油溜り室とトルク伝達室とに区画しかつ
    油の流出調整孔を有する仕切板と、前記流出調
    整孔を開閉する弁部材と、前記密封ケースの外
    部に配置されたバイメタルから成る感温体とを
    備え、前記感温体の変形に連動して弁部材が流
    出調整孔を開閉する型式の温度感応型流体式フ
    アンカツプリング装置において、 前記密封ケース外面に多数のフインが突設さ
    れており、各フインは密封ケースと一体に成形
    されかつその内部に油が流通する空洞部分を有
    しており、フイン相互間は薄板状の放熱片で接
    続されていることを特徴とする温度感応型流体
    式フアンカツプリング装置。 2 前記フインは回転駆動軸線から半径方向に延
    伸するリブ状に配列されている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 前記フインは略円柱状に突出する形状に作ら
    れ、フイン相互間に前記放熱片が二層以上に配
    設されている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の装置。 4 前記放熱片のフインとの接触部分にはバーリ
    ングが形成されて接触面積が増大している実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の装置。 5 前記放熱片にルーバーが形成されている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の装置。
JP7890787U 1987-05-27 1987-05-27 Expired JPH0353053Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7890787U JPH0353053Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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JP7890787U JPH0353053Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63187735U JPS63187735U (ja) 1988-12-01
JPH0353053Y2 true JPH0353053Y2 (ja) 1991-11-19

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ID=30928286

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JP7890787U Expired JPH0353053Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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