JPH0353119A - 飛行操縦適性検査装置 - Google Patents

飛行操縦適性検査装置

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JPH0353119A
JPH0353119A JP1188651A JP18865189A JPH0353119A JP H0353119 A JPH0353119 A JP H0353119A JP 1188651 A JP1188651 A JP 1188651A JP 18865189 A JP18865189 A JP 18865189A JP H0353119 A JPH0353119 A JP H0353119A
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JP1188651A
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Osamu Fujiwara
治 藤原
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NIPPON KOKU KK
Japan Airlines Co Ltd
Mitsubishi Precision Co Ltd
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NIPPON KOKU KK
Japan Airlines Co Ltd
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、飛行操縦者としての生理的、心理的適性を検
査するための飛行操縦適性検査装置に関する。
(従来の技術) 飛行操縦者の養或機関では、多数の志願者ψから適性に
恵まれた者のみを操縦訓練生として選抜することが通常
行われている。このような選抜試験に従来から使用され
ている適性検査装置の典型に、堀他、「手足協応検査結
果の分析」、航空医学実験隊報告Vol.3 (1) 
、1 9 6 3年、航空自衛隊航空医学実験隊発行、
に記載されたものがある。
この装置では、不規則に曲がる2本のラインを印刷した
検査用紙が回転駆動されるドラムに巻回され、これに上
記ラインをたどるための2本のペンが付設され、そのう
ち1本は手で操作するスティックに、もう1本は足で操
作するペダルに連結されている。ドラムが一定速度で回
転すると、被検者は、上記ラインを上記ペンでたどるよ
うに、手でスティックを、足でペダルを夫々操作する。
そして、ペンの軌跡のラインからの逸脱量の大小により
、視覚と手足の協応能力が判断される。
このような協応能力テストの他、書面による知能検査も
通常実施されている。従来の知能検査の代表的なものに
、労働科学検査研究所の出版に係るrR−100或人知
能検査」がある。これは、計算、一般常識、異同弁別、
置換、図形分割、記憶に夫々関する6つの下位検査から
構成されている。
さらに、焦燥反応検査も実施される。即ち、τ速直線運
動する物体が視界中に置かれ、これが運動途中で隠され
る。そして、隠された物体が所定地点に達する時刻を被
検者が予測してボタンを押す。この検査では、時間知覚
の正確性、つまり時間知覚が適正か、焦燥傾向か、遅延
傾向かが検査される。
精神面に関する検査も行われている。例えば、ランダム
配置された数字を数の順番に従ってピックアップさせる
検査では、その作業に要したトータル時間によって精神
集中力が判断される。また、精神安定度を見るために、
上記各PIF検査結果の良否を参考にしたり、検査実行
中に於ける心拍数や脳波をiillJ定したりすること
もある。
(発明が解決しようとする課題) 飛行操縦者に要求される重要な資質として、1, 手足
協応能力 2, 多重情報処理能力 3. 精神安定度および精神的余裕度 4, 知能のうち、特に形態知覚力および記憶力 を挙げることができる。
手足協応能力は飛行操縦では非常に高度なものが要求さ
れる。例えば、実機の操縦では、操縦者の操作と機の動
きとの間には無視できない大きなタイムラグが存在する
。従って、タイムラグを考慮して将来を予測しつつ先行
的に操縦操作を実行する能力が必要とされる。また、片
手で操舵を行い、他方の手で他のレバー等の操作を行う
というように、両手の動きを別個のコントロールしなけ
ればならない場合も少なくない。しかしながら、上述し
た従来の協応能力検査装置では、実際の操縦に要求され
るこうした複雑な手足協応能力まではテストすることが
できない。
多重情報処理能力とは、複数の情報処理作業を同時に適
確にこなす能力である。例えば、適切な操縦操作を行い
つつ、これと並行して計器監視、必要な状況判断等の情
報処理を適確に実行するといった能力であり、操縦者の
能力として不+’+J欠のものである。しかし、この多
重情報処理能力を積極的に検査することは従来行われて
いない。
精神安定度および精神的余裕度とは、精神的集中力を必
要とする作業において、妨害刺激が負荷されても心に乱
れを生じることなく作業を適確に遂行できる能力である
。例えば、空中で不71PIの事態が発生したような場
合、発生事態に冷静に対応して適切な措置が採れるため
には、精神安定度および精神的余裕度が十分でなければ
ならない。しかしながら、従来は、上述したような各種
の検査の結果が良ければ精神安定度が高いと推測する、
或いは各種検査の実行中に心拍数を測定しその変化が少
なければ安定度が高いと判断する、といった単純な検査
しか行なっていない。このような単純な検査では、妨害
刺激に対抗して精神集中状態を維持できるという意味の
精神安定度の適確なAPI定は困難である。
知能と飛行操縦適性との相関関係について、堀他、「知
能検査の研究開発に関する報告(1)一P I LOT
選抜の観点から見た現用知能検査の妥当性について−」
、航空医学実験隊報告Vo.I.2(2)、1962年
、に注目すべき報告がなされている。それは、従来の知
能検査で行われている6つの下位検査は、操縦適性に対
し全て同じt目関度を持つものではなく、図形分割、記
憶、置換、異同弁別は相関度が比較的高く、計算、一般
フ;(識は相関度が比較的低いというものである。これ
ら相関度が高いとされた下位検査のうち、分割、置換及
び異同弁別は形態知覚力に属するものである。
従って、操縦適性検査では、知能検査のうち知覚力の検
査と記憶力の検査を重視すべきである。しかし、従来の
知能検査ではこの2つの下位検査に主眼を置いた検査は
なされていない。
さらに、飛行操縦者には、回転、旋回等の■運動におけ
る高い時間知覚力が要求される。しかし、従来の焦燥反
応検査は物体を等速直線運動させるのみであるため、円
運動における時間知覚力の検査を行うことはできない。
従って、本発明の第1の目的は、丈際の飛行操縦に要求
されるような複雑な手足協応能力が検査できる装置を提
供することにある。
本発明の第2の目的は、多重情報処理能力を検査できる
装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、精神安定度及び精神的余裕度を
適確に検査できる装置を堤供することにある。
本発明の第4の目的は、形態知覚力および記憶力に重点
をおいた知能検査が実施できる装置を提供することにあ
る。
本発明の第5の目的は、円運動における魚燥反応検査が
実施できる装置を提供することにある。
本発明の第6の目的は、以上の各検査を1台で全て実施
できる装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の発明は、画面を自゜する検査画面表示装
置と、この表示装置を駆動して、所定の相対運動をなす
少なくとも1対のカーソルとターゲットを表した協応検
査画像を画面に表示させる手段と、手の操作情報を入力
するための少なくとも1本のスティックと、足の操作情
報を入力するためのペダルと、スティックおよびペダル
からの操作情報を受けてカーソルを移動させるカーソル
移動手段と、カーソルとターゲット間の位置的参〇対関
係を記録する手段と、を有する飛行操縦適性検査装置を
提供する。
この検査装置は、協応検査画像には第1の相対運動をな
す第1のカーソル及び第1のターゲット、並びに第2の
相対運動をなす第2のカーソル及び第2のターゲットが
表され、第1のカーソルはスティックからの操作情報に
応じて移動し、第2のカーソルはペダルからの操作情報
に応じて移動し、第1のカーソルと第1のターゲットと
の位置的相対関係、および第2のカーソルと第2のター
ゲットとの位置的相対関係が記録されるものとすること
ができる。
さらに、第1の発明の検査装置は、右手の操作情報を入
力するための第1のスティックと、左手の操作情報を入
力するための第2のスティックとを有し、カーソルは第
1の要素と第2の要素とから成り、第1のスティックか
らの操作情報に応じて第1の要素が移動し、第2のステ
ィックからの操作情報に応じて第2の要素が移動するよ
うなものとすることができる。
カーソルとターゲット間の相対運動として、複数の異な
る運動が選択できるようにすることができる。さらに、
所定の軌道に沿った規則運動と突発的に前記軌道から逸
脱する不規則運動とを組合わせた運動が選択できるよう
にすることもできる。
また、スティックやペダルの操作とカーソルの移動との
間に、所定のタイムラグを挿入することもできる。
本発明の第2の発明は、第1の発明の構成に加え、画面
を有する監視画面表示装置と、監蜆画面表示装置を駆動
して、散発的に異常動作をする監視画像を監視画面表示
装置の画面に表示させる手段と、異常動作に対応した応
答情報を入力するための応答スイッチと、応答情報を受
けてその当盃及び前記冗常動作との時間的相対関係を記
録する記録手段と、をさらに有する飛行操縦適性検査装
置を提供する。
本発明の第3の発明は、第1の発明の構成に如え、画面
を有する質問画面表示装置と、質問両面表示装置を駆動
して、散発的に所定の質問を表す画像を質問画面表示装
置の画面に表示させる手段と、質問に対する回答を入力
するための回答スイッチと、回答を受けてその正否およ
び質問との時間的相対関係を記録する手段と、をさらに
有する飛行操縦適性検査装置を提供する。
本発明の第4の発明は、画面を有する検査画面表示装置
と、検査画面表示装置を駆動して、■軌道を含む所定軌
道に沿って運動をなし前記所定軌道の途中で隠されるタ
ーゲットを表した焦燥検査画像を画面に表示させる手段
と、ターゲットが軌道の所定位置に到達する予測時点で
応答情報を入力するための応答スイッチと、応答情報を
受けて予測時点の誤差を記録する手段と、を有する飛行
操縦適性検査装置を提供する。
本発明の第5の発明は、画面を有する検査画面表示装置
と、検査画面表示装置を駆動して、ランダムに配列され
た複数の記号を表した意識集中検査画像を画面に表示さ
せる手段と、記号の座標情報を入力するための座標スイ
ッチと、座標情報を受けて、所定の順序に従って前記記
号の各々が探し出された時間間隔およびその合=1時間
を記録する手段と、を有する飛行操縦適性検査装置を提
供する。
本発明の第6の発明は、第5の発明の構成に加え、散発
的に聴覚刺激を発生する音響装置と、聴覚刺激に対応し
た応答情報を入力するための応答スイッチと、応答情報
を受けてその当否と聴覚刺激との時間的相対関係を記録
する手段と、をさらに有する飛行操縦適性検査装置を提
供する。
本発明の第7の発明は、画面を有する検査画面表示装置
と、検査画面表示装置を駆動して、所定の視覚記憶問題
を表した画像と所定の形態知覚問題を表した画像とを選
択的に画面に表示させる手段と、視覚記憶問題及び前記
知覚問題に夫々対する回答を入力するための回答スイッ
チと、回答を受けてその正否を記録する手段と、を有す
る飛行操縦適性検査装置を提供する。
この第7の発明の装置は、所定の聴覚記憶問題を発生す
る音響装置と、聴覚記憶問題に対する問答を入力するた
めの応答スイッチと、応答スイッチからの回答を受けて
その正否を記録する手段と、をさらに有する構成とする
ことができる。
本発明の第8の発明は、第1の画面を有する第1画面表
示装置と、第2の画面を有する第2画面表示装置と、第
3の画面を有する第3画面表示装置と、第1画面表示装
置を駆動して、所定の協応検査画像、所定の焦燥反応検
査画像、所定の意識集中検査画像、所定の記憶検査画像
又は所定の知覚検査画像を選択的に表示させる手段と、
第2両面表示装置を駆動して、所定の監視画像を前記第
2の画面に表示させる手段と、第3画面表示装置を駆動
して、所定の質問画像を前記第3の画面に表示させる手
段と、所定の聴覚刺激および所定の聴覚記憶問題を発生
する音響装置と、手の操作情報を入力するためのスティ
ックと、足の操作情報を入力するためのペダルと、ステ
ィックおよびペダルからの操作情報を受けて協応画像の
動きを制御する手段と、焦燥反応検査画像、意識集中検
査画像、記憶検査画像、知覚検査画像、監視画像、質問
画像、聴覚刺激及び聴覚記憶問題に夫々対する応答情報
を入力するための応答スイッチと、スティックおよびペ
ダルからの操作情報及び応答スイッチからの応答情報に
夫々基づいた検査結東を記録する手段と、を有する飛行
操縦適性検査装置を提供する。
(作 用) 第1の発明によれば、手によるスティック操作および足
によるペダル操作に応じて協応検査画像内のカーソルが
移動する。カーソルとターゲットは所定の相対運動をし
ており、披険者はスティックおよびペダルを操作してカ
ーソルとターゲットとの位置関係をコントロールする。
このコントロールの結果は評価のために記録される。検
査画像内に第1の相対運動をする第1のカーソルおよび
ターゲット並びに第2の相対運動をする第2のカーソル
及びターゲットを表し、第1のカーソルはスティック操
作に応じ移動し、第2のカーソルはペダル操作に応じて
移動するようにした装置では、第1の相対運動として実
機の操縦桿操作に類した運動を設定し、第2の相対運動
に実機のラダーペダル操作に類した運動を設定すること
により、丈機の操縦に近い協応能力の検査が可能である
。さらに、カーソルを2つの要素に分け、各要素を左右
の手で夫々操作される2本のスティックによって別個に
コントロールするようにした装置では、左右の手を別個
の動きにコントロールする能力が検査できる。また、ス
ティックやペダルの操作とカーソルの移動との間にタイ
ムラグを挿入したものでは、実機の操縦に要求される先
行的操縦の能力を検査することができる。さらに、相対
運動として規則運動と突発的な不規則運動とを組合わせ
たものを選択できるようにしたものでは、不alllの
事態に対する適応能力も検査することができる。
第2及び第3の発明によれば、上述のような協応作業に
加えて、監視画像や質問画像の対する適正かつ迅速な応
答が被検者に要求される。促って、多重情報処理能力の
検査が可能である。
第4の発明によれば、円運動における焦燥反応検査が行
われる。
第5の発明によれば、記号検索作業における各記号毎の
所要時間と全体の所要時間とが記録される。従来の検査
では全体の所要時間だけから精神集中力を判断したが、
この発明ではさらに各記号毎の所要時間も判断資料とす
ることができ、それにより冷静さを欠いた時のブロッキ
ング現象(視覚では捕えているが、脳が認識していない
現象)の有無を判断でき、精神安定度の検査ができる。
第6の発明によれば、上記の記号検索作業に重複して、
聴覚刺激に対する応答が被険者に要求される。従って、
妨害刺激としての聴覚刺激に抵抗して記号検索作業に対
する意識集中状態をどの捏度良好に保てるかという観点
から精神安定度の検査ができる。また、記号検索作業と
聴覚刺激への応答作業とに意識をうまく分配できるかど
うかとい観点から精神分散力の検査もできる。
第7の発明によれば、記憶検査と形態知覚検査とに重点
をおいた知能検査ができる。
第8の発明によれば、手足協応能力、多重情報処理能力
、jJA燥反応、精神集中力、精神安定度、精神分散力
、記憶力および形態知覚力の検査が1台の装置で可能で
ある。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の好適な一夫施例を説明す
る。
まず、装置の構成から説明する。
第1図はこの実施例の全体的外観を示し、第2図及び第
3図は被検者が位置に就いた状態での被検者との相対位
置関係を参考的な寸法例と共に示す。この装置は本体部
1と、これとは離れた場所に設置された操作部3とから
構成される。本体部1は検査用テーブル5を備え、この
テーブル5の正面には被検者用座席7が設置されている
。この座席7は体格に応じ前後・上下に位置調整−1能
である。検査用テーブル3の前方には3台のCRT9F
,9L.9Rが設置され、それぞれ座席7に対して正面
、斜め左、斜め右に位置している。この3台のCRT9
F,9L,9Rは、位置に就いた被検者の左右の視野域
内にほぼ一杯に収まるよう配置されている。
正面CRT9Fの上部にはTVカメラ11および心拍表
示ライト13が、左CRT9Lの上部には警報ライト1
5が、右CRT9Rの上部にはスビーカ17が夫々取付
けられている。
検査用テーブル5上には、左右2つのジョイスティック
19L,19Rおよび4種類の応答スイッチ21、23
,25.27が夫々取付けられている。第1の応答スイ
ッチ21は数字O〜9及びアルファベットA−Jを表示
した20個の押しボタンスイッチから成り、第2の応答
スイッチ23は数字1〜4を表示した4個の押しボタン
スイッチから戊り、第3の応答スイッチ25はアルファ
ベットH,Lを表示した2個の押しボタンスイッチから
成り、第4の応答スイッチ27は単一の押しボタンスイ
ッチである。また、検査用テーブル1の下方には、ラダ
ーペダル2つが配置されている。被検者は、位置に就い
た状態において、両f.若しくは片手によりジョイステ
ィック19や応答スイッチ21〜27を操作し、または
両足によりラダーペダル29を操作することになる。
操作部3は、操作用テーブル31を備え、その上には制
御用パーソナルコンピュータ33、データモニタ35、
キーボード37、δ己緑川プリンタ3つ、データ保管用
磁気テープユニット41および被検者観察用TVモニタ
43か載置されている。
テーブル31下には、各種制御ボードやアンプ、電源等
を収容したラック45が置かれ、それらは本体1例の各
種機器と配線47で接続されている。
第4図はこの実施例における各種機器の接続関係を示す
。キーボード37、記録用プリンタ3つおよびデータモ
ニタ35が制御用パーソナルコンピュータ33と接続さ
れている。また、このパーソナルコンピュータ33の拡
張スロット51にはメモリ拡張のためのRAMボード5
3と磁気テプインタフェースポード55とが挿入されて
おり、磁気テープインタフェースポード55にデータ保
管用磁気テープユニット41が接続されている。
さらに、このパーソナルコンピュータ33には、ラック
45内の各種制御ボード、つまりパラレル入出力ボード
57、A/D変換ボード5つ、ディスプレイボード61
、63、65及びサウンドボード67が接続されている
パラレル人出力ボード57には、心拍表示ライト13、
警報ライト15及び応答スイノチ21〜27が接続され
ている。パラレル人出力ボ:ド57はパーソナルコンピ
ュータ33からの信号に従かい心拍表示ライト13及び
警報ライト15をオン/オフし、また応答スイッチ21
〜27中の各ボタンスイッチのオン/オフを検出してパ
ーソナルコンピュータ33に知らせる。
A/D変換ボード59には、アンプ6つおよびヘッドア
ンブ7lを介してピックアップ73が、またアンプ75
を介してジョイスティック19L119R及びラダーペ
ダル29が夫々接続されている。ピックアップ73は被
検者の身体、例えば耳殻に装着されて心拍を検出するも
のである。このピックアップ73からの心拍信号及びジ
ョイスティック19L,19R及びラダーペダル2つか
らの操作信号は、それぞれ増幅されてA/D変換ボード
5つに入力される。A/D変換ボード5つはこれらの入
力信号を振幅に応じたデジタルコードに変換してパーソ
ナルコンピュータ33に送る。
ディスプレイボード61、63、65には、CRT9F
,9L,9Rが夫々接続されている。
各ディスプレイボード61、63、65は、パーソナル
コンピュータ33の制御下で各CRT9F,9L、9R
を駆動する。
サウンドボード67にはパワーアンプ77を介してスピ
ーカ17が接続されている。サウンドボード67は、パ
ーソナルコンピュータ33からの指令に従って音声を合
成し、これをパワーアンブ77を通じてスビーカ17に
出力する。
TVカメラ11には被検者観察用TVモニタ43が接続
されている。
次に、この実施例の動作を説明する。
検査は表1に示すように、検査1から検査9までの9N
類の下位検査から構成される。各下位検査の選択はキー
ボード37により行われる。まず、システムを立ち上げ
ると第5図に示すような検査選択画面がデータモニタ3
5に表示される。キーボード37でこの画面内からある
下位検査を選択すると、予め設定されいるその下位検査
の諸元の内容を表示したした諸元選択画面がモニタ35
上に表示される。一例として、第6図に検査1を選択し
た場合の諸元選択画面を示す。この画面から諸元が選択
された後、 キーボード37からの実行 指令でその下位検査が実行される。
表1を参照して、各下位検査のlPEfは次のとうりで
ある。
検査1から3は、主として視覚と手足の協応能力に関す
る検査である。検査1はr11純協応検査と呼ばれ、協
応能力のみの検査を目的とする。この検査では、被検者
は正面のCRT9Fに表示される検査画面を見て、ジゴ
イスティック19L、19R又はラダーペダル2つによ
り両面の動きをコントロールする。検査2は複雑供応検
査と呼ばれ、協応能力に加え多重情報処理能力も検査す
る。
この検査では、被検者は、検査1と類似のコントロール
作業に加え、左右のCRT9L,9Rに表示される計器
の動きや計算問題に応答しなければならない。検査3は
不規則協応検査と呼ばれ、協応能力、多重情報処理能力
に加え、精神的余裕度も検査する。この検査では、被検
者は、検査2と類似の重複作業に加え、正面の検査画面
中に生じる不規則的な運動に対処したり、スピーカ17
から与えられる聴覚刺激に応答したりしなければならな
い。
検査4は焦燥反応検査とよばれ、時間知覚についての判
断精度、つまり適正か焦燥傾向か遅延傾向かを検査する
。この検査では、正面のCRT9Fに等速直線運動又は
等速■運動するターゲットが表示され、それが途中で隠
される。披検者はそのターゲットがゴールに到着する時
点を予測しその時点で応答スイッチ27を押す。
検査5と検査6は主として精神集中力に関する検査であ
る。検査5は意識集中検査と呼ばれ、精神集中力と精神
安定度を検査する。この検査では、被検者は、正面のC
RT9Fに表示されるランダムに配列された49個の数
字を見て、数の小さい順に数字を探し出し、その座標を
応答スイッチ21で答える。検査6は意識分配検査と呼
ばれ、精神分散力つまり注意力の分配能力と精神安定度
とを検査する。この検査では、被検者は、検査5と同じ
検索作業と並行して、スピーカ17から与えられる2種
類の純音を識別し応答スイッチ25で答えなければなら
ない。
検査7及び検査8は知能検査の範鵡に入るものである。
検査7は記憶検査と呼ばれ、短期記憶力を検査する。被
検者は、正面のCRTQFに表示される数個の数字、文
字及び図形を一定時間見て、数秒後にCRT9Fに表示
される間に応答スイッチ23で答え、またはスビーカ1
7から数桁の数字を聞き、数秒後に応答スイッチ21で
その数字を再現する。検査8は認知検査と呼ばれ、形態
知覚の速度と正確さを検査するものである。被検者は、
正面のCRT9Fに表示される一対の数列、文字列又は
図形列を比較照合し、一致/不一致を応答スイッチ25
で答える。
検査9は反応時間検査と呼ばれ、担覚や聴覚刺激に対す
る生理的反応時間を検査する。披検者は、スビーカ17
からの聴覚刺激及び警報ライト15からの視覚刺激に対
し応答スイッチ25で答える。
以上の各下位検査の実行中、被検者の心拍が測定され、
これは心拍表示ライト13によって被検者にフィードバ
ックされる。このバイオフィードバックにより、精神的
に不安定な者はより不安定となる傾向を示す。従って、
単に心拍を測定するだけの場合に比較し、より高い確度
での精神安定度が予測が可能となる。
次に各下位検査を詳細に説明する。
検査1:単純協応検査 第7図はこの検査における検査画面例を示す。
検査画面は正面のCRT9Fにのみ表示される。
画面中、円形ターゲットaは一点鎖線で示す軌道(実画
面には表示されない)上を等速固運動する。
円形ターゲットbは画面の中心に静止している。
+形カーソルAはジョイスティック19R又は19Lの
操作に連動する。1形カーソルBは画面中央付近にて大
振幅でゆっくりと左右に往徂運動し、かつラダーペダル
2つの操作に連動する。彼検者は、カーソルAを円運動
するターゲットa内に常に位置させるようジョイスティ
ック19R又は19Lを操作する共に、往復運動するカ
ーソルBがターゲットbの横幅から出ないようラダーペ
ダル2つを操作する。
諸元選択により、カーソルAのサイズ、ターゲットaの
サイズ、移動方向、移動速度、移動半径、カーソルBの
移動速度、移動振幅、及びターゲットbのサイズが複数
のバリエーション中から選択可能である。ジョイスティ
ック1つ、ラダーペダル29の操作量及び操作方向とカ
ーソルA,Bの移動速度及び移動方向との関係も可変で
ある。このような諸元(特に、操作方向と移動方向との
関係)を検査途中で故意に変えることにより、新しい事
情に対する適応能力の検査もできる。
ジョイスティック19L.19R,ラダーペダル2つと
カーソルA,Bとの連動関係、つまりジョイスティック
19L,19R,ラダーベダル29の内のどれにカーソ
ルA,Bを連動させるのかという関係も可変である。十
形カーソルAは、これを“−゜と“ビの2つの要素に分
け、各要素を別個のジョイスティックに連動させるよう
にする選択も可能である。この場合は、両手を別々にコ
ントロールするという一層高度な協応能力がテストでき
る。
さらに、ジョイスティック19、ラダーペダル29の操
作とカーソルA,Bの移動との間にタイムラグを入れる
こともできる。このタイムラグの長さも可変である。タ
イムラグの挿入により、将来を予測して先行的に操縦す
る能力がテストできる。
第8図はこの検査1の結果を計価するためのデータモニ
タ35に表示される評価画面の一例である。尚、これと
同じものは記録用プリンタ39からも出力できる。この
画面には上から順に、カーソルAとターゲットaの中心
との差(X粕、Y輔、両者の和)、カーソルBとターゲ
ットbの中心との差(X軸)、心拍及び経過時間が表示
される。
検査2二複雑協応検査 第9図はこの検査における検査両面の一例を示す。正面
のCRT9Fには、一点鎖線軌道(両面には表示されず
)上を等速円運動する円形ターゲットaと、それを中心
に破線軌道(表示されず)上を正弦波運動しかつジョイ
スティック19R又は19Lに連動する十形カーソルA
と、検査1と同様の円形ターゲットし及びl形カーソル
Bとか表示される。被検者は、カーソルAをターゲット
a内に入れるよう、およびカーソルBをターゲットbの
横幅から逸脱させないよう、ジョイスティック19R又
は19Lとラダーペダル2つとを操作する。これと同時
に、左側CRT9Lには4個の計器が表示され、それら
は単針を有し、針は通常は12時の位置にあるが、所定
の頻度で時々右45度の位置へ振れる。被検者は、異常
(右45度)を示した計器を発見すると、応答スイッチ
23中の対応するボタンを押す。さらに、右側CRT9
Rには、所定の頻度で峙々1桁数字の加減算問題が表示
され、被検者は応答スイッチ21によりこれに回答する
。被検者の応答により計器の針は元に戻り、計算問題は
消える。被検者は正面両面のコントロールを主作業とし
、可能なかぎり計器監視及び計算を同時実施することを
要求される。
正面画面の諸元選択は検査1の場合に準じる。
正弦波運動の振幅も可変である。計算問題は表示サイズ
が可変であり、問題内容は任意に設定できる。
第10図はこの検査2の評価画面の一例である。
検査1の場合と同様の表示項目(グラフは図示省略)に
加え、計算及び計器監視について呈示(破vA)、正答
(長線)および誤答(短線)が表示される。
検査3:不規則協応検査 第11図はこの検査における検査画面を示す。
正面CRT9Fの画面中、円形ターゲットaは画面中心
に静止している。十形カーソルAは、破線軌道(画面に
は表示されず)で示すように、所定半径円を中心にした
正弦波軌道上を移動しつつ、所定の頻度で突発的に不規
則な飛躍運動をする。
このカーソルAはジョイスティック19L又は19Rに
連動する。被検者はカーソルAをターゲットa内に入れ
るようジョイスティック19L又は19Rを操作する。
左右のCRT9L,9Rには、検査2の場合と同様の表
示がなされる。被検者は正面画面のコントロールを主作
業とし、できる限り計器監視及び計算を同時に実施する
正面画面におけるカーソルAの正弦波軌道の中心半径、
飛躍運動が生じる角度位置およびその振幅は可変である
。飛躍運動が生じる角度位置は、12時の位置をO度と
すると、45度の倍数の各位置に設定できる。45度の
倍数位置で飛鑵運動が生じると、修正方向が左右と上下
の複合h゜向となるので、高度な協応能力が要求される
ことになる。正面画面の他の諸元は検査1に準じる。左
右画面の諸元選択は検査2に準じる。
第12図はこの検査3の評価画面の一例である(グラフ
は図示省略)。ラダーペダル操作に関する項目が無いこ
とを除き、検査2の評価画面と同様である。
検査4:焦燥反応検査 第13図及び第14図はこの検査に使用される2種類の
検査画面例を示す。これらは正面のCRT9Fに表示さ
れる。第13図の画面では、円形ターゲットaが地点A
から地点Cへ向かって等速直線運動し、途中の地点Bに
て消える。彼検者は消えたターゲットaがそのまま直線
運動を続けたと想定して、地点Cに到達したと思われる
瞬間に応答スイッチ27を押す。第14図の画面では、
黒色の円b内において径線Cが12時の位置Aから等速
旋回運動して円bを消して行き、位置Bにて止まる。被
検者は径線Cがそのまま旋回を続けたと想定して、一回
転して12n!iの位置Aに到達したと思われる瞬間に
応答スイッチ27を押す。
直線運動及び旋回運動の速度は可変である。旋回運動の
方向(右回り、左回り)も選択できる。
第15図はこの検査3の評価画面である。縦の破線が正
しい到達予定時点を示し、被検者の応答時点は゛ビで示
される。
検査5:意識集中検査 第16図はこの検査の検査画面を示す。正面のCRT9
Fに、7行7列にランダムに配列された0〜48の数字
が表示され、それらの座標がアルファベットA−Gと数
字1〜7により特定できるようになっている。披険者は
、0から40までの数字を順に探し出し、応答スイッチ
21でその座標を入力する。例えば、D4、F2、F6
、・・・というように。画面下部には次に探すべき数宇
が表示されており、披検者が正しい回答をすると所定の
シグナル音がスビーカ17から発されると共に、次に探
すべき数字の表示が更新される。
数字の配列は予め用意してある数種類の配列から任意の
ものを選択できる。
第17図はこの検査5の評価画面を示す。各数字毎に正
答の入力時点が長線で、誤答の入力時点が短線で表示さ
れる。これにより、正答、誤答の別、各回答に要した時
間、作業全体に要した時間などが分る。各回答に要した
時間を調べることにより、ブロッキング現象の発生の頻
度やその程度を知ることができ、それは精神安定度を判
断する有力な資料となる。
検査6:意識配分検査 この検査では、被検者に検査5と同じ検索作業が課せら
れる他、スピーカ17から一定の時間間隔で2種類の異
なる聴覚刺激が与えられる。披険者は検索作業を行いつ
つ、2種の聴覚刺激を弁別して応答スイッチ25にて応
答する。聴覚刺激には、注意して聞かないと弁別できな
い程度に高さが似通った音階が使用され、例えば104
6Hzと1244Hzである。こうした似通った聴覚刺
激を使用することにより、被検者は検索作業だけでなく
聴覚刺激にも庄意を集中する必要が牛しる。
従って、聴覚刺激は検索作業への注意集中にχ1する妨
害刺激として機能する。そのため、妨害刺激に対する対
抗力つまり精神安定度の検査ができる。
また、検索作業と聴覚刺激とに注意力を分配する能力の
検査もできる。
音階発生の時間間隔は可変であり、音量も稠節できる。
その他の諸元は検査5に準しる。
第18図はこの検査6の評価画向である。検査5と同様
の表示項目の他、聴覚反応について音階発生時点が破線
、正答入力時点か長線、誤答入力時点が短線で表示され
る。これにより、聴覚反応の正確さ及び反応に要した時
間が分る。
検査7:記憶検査 この検査は視覚検査と聴覚検査とからなる。
第19図及び第20図は視覚検査の表示画面を示す。正
面のCRT9Fに先ず第19図のような問題画面が表示
され、一定時間後に消える。問題画面が消えてから例え
ば10秒後に、第20図のような選択技画面が表示され
る。被検者は問題両面に表示された5つの数字、文字、
記号を記憶した後、選択技画面の中から、問題画面Φに
h゛った数字、文字、記号を選別し、応答スイッチ21
の対応するボタンを押す。
聴覚検査では、スピーカ17から例えば5〜9桁の数列
が読上げられる。読上げの速度は例えば1秒間に1文字
である。1つの数列の読上げが終了すると、例えば5秒
後にスピーカ17から応答開始の合図音が鳴る。被検者
は、合図音が鳴ったら、読上げられた数列を応答スイッ
チ21で入力する。この間、CRT9Fには第21図の
ような問題のタイトルだけを示した画面が表示される。
視覚、聴覚検査共に、問題は予め必要な数だけ用意され
ている。視覚検査での問題画面の表示11!f間は可変
である。表示される文字等のサイズも可変である。
第22図は視覚検査の評価画面を示す。問題の表示時間
が方形波で示され、その下に正答が長線で、誤答が短線
で示される。
第23図は聴覚検査の評価画面を示す。一番上に、各数
字の読上げ時点が長線で、合図音の発生時点が破線で示
される。その下に、各数字について正答が長線で、誤答
が短線で示される。
また、視覚、聴覚検査共に、正答数、誤答数および不明
数が記録される。
検査8:認知検査 第24図及び第25図はこの検査の検査画面例を示す。
この検査では、正面のCRT9Fに、対の数列、文字列
又は図形列が左右に表示される。
被検者は、この対の間で構成要素が全て同じか否か(順
序は無視する)を判断し、応答スイッチ25で答える。
例えば、第24図の例では叉なるから応答スイッチ25
の“L#を押し、第25図の例では同じであるから“H
″を押す。
問題は必要個数分か予め用意されている。数列等は4つ
又は5つの及索でh号威される。各数了、文字、図形の
サイズは可変である。
第26図はこの検査8のS・F価画面を示す。問題表示
時間つまり判断に要した時間か方形波で示され、その下
に正答が長線で、誤答が短線で示される。また、応答数
、正答数および誤答数が記録される。
検査9:反応時間検査 この検査は、視覚r1t純反応検査、聴覚11j純反応
検査および選択反応検査から成る。
視覚単純反応検査では、披検者は、警報ライト15に発
生する視覚刺a(点灯)に対し、出来るだけ早く応答ス
イッチ25の“H”を押して応答する。聴覚単純反応検
査では、スピーカ17から発生する聴覚刺激(例えば1
046Hzの音階)に対し、出来るだけ早く応答スイッ
チ25の“L″を押して応答する。選択反応検査では、
ランダムな順序で視覚刺激および聴覚刺激が発坐する。
被検者は、視覚刺激に対しては応答スイッチ25の“H
”を、聴覚刺激に対しては“Lを押して応答する。尚、
検査開始と同時に正面のCRT9Fに第27図に示すよ
うな検査タイトルが表示され、このタイトル表示がなさ
れてから数秒経過後に刺激が発生するようになっている
。その秒数は可変である。
第28図は視覚及び聴覚単純反応検査の評価画面を示す
。検査開始が縦線で、刺激が方形パルスで示される。そ
の下に、応答が縦線で示される。
第29図は選択反応の評価画面を示す。検査開始が縦線
で、視覚刺激が上向の方形パルスで、聴覚刺激が下向の
方形パルスで示される。その下に、正答が長線で、誤答
が短線で示される。
また、各検査毎の反応時間、その平均値、漂準偏差が記
録される。
次に、以上の各下位検査におけるパーソナルコンピュー
タ33での演算処理を、第30図乃至第37図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
まず検査2から説明する。検査1は検査2の処理から左
右の画面のコントロール処理を省いたものであるため説
明は省略する。
第30図を参照して、まず正面検査画面にターゲットa
及びカーソルBを表示しこれをfめ設定された軌道に沿
って設定速度で移動させる(ステップSl)。次いで、
ジョイスティック19及びラダーペダル2つの位置を読
込み、それに応じてカーソルA,Bの位置を修正する(
ステップS2、S3)。この場合、ジョイスティック1
9及びラダーペダル29の操作量が大きい程、カーソル
A1Bの移動速度は速くなる。
ターゲットaが計器監視用に設定された位置にきたとき
、左検査画面内の予め決められた計器に異常表示をさせ
る(ステップS4)。また、夕一ゲットaが計算問題用
に設定された位置にきたとき、右検査画面に予め用意さ
れた計算問題を表示させる(ステップS5)。次いで、
応答スイッチ21、23からの各ボタンのオン/オフ情
報を読込む(ステップS6)。そして、データモニタ画
面に、検査結果つまり正面画面のコントロール粘果及び
左右画面に対する応答結果を表示する(ステップS7)
以上を動作を設定された回数だけ繰返した後(ステップ
S8)検査結果を設定された方法で評価し、検査結果及
び評価結果を磁気テープユニット41内のファイルに保
(iする(ステップS9、SIO)。
次に、第31図を参照して検査3の処理を説明する。ま
ず、正面検査画面中のカーソルAを次走された軌道に沿
って設定された速度で移動させる。
カーソルAが不規則運動用に設定された位置にきたとき
、カーソルAを設定された振動たけ外方へ瞬時に移動さ
せる(ステップS12)。次いで、ジョイスティック1
つの位置を読込み、カーソルAの位置を修正する(ステ
ップS13、S14)。
また、カーソルAが計器監視用及び計算問題用に夫々設
定された位置にきたとき、ノi検査画面内の所定計器に
叉常を表示させ、石表示画面には所定の計算問題を表示
させる(ステップS15、S16)。次いで、応答スイ
ッチ21、23からの情報を読込む(ステップS17)
以下の処理(ステップS18〜S21)は検査2と同様
なので説明を省略する。
次は検査4である。直線運動の場合は、第32図を参照
して、先ず正面検査画面中でターゲットaを等速直線運
動させ、途中の所定地点でこれを隠す。次いで、応答ス
イッチ27からの信号を読込む(ステップS24)。以
下の処理(ステップ525〜S27)は、検′I!t2
と類似である。
円運動の場合の処理も上記と類似なので説明を省略する
次に検査6を説明する。尚、検査5の処理は検査6から
聴覚反応の処理を省いたものなので、説明を省略する。
第33図を参照して、まず正面検査画面に乱数表を表示
し(ステップS28)、かつ探すべき数字を表示する(
ステップ329)。また、設定された時間間隔でスビー
カ17から音階を発生させる(ステップS30)。次い
で、応答スイッチ21、25から座標位置及び音階弁別
結果を示す情報を読込み(ステップS31)、応答状況
をモニタ画面に表示する(ステップS32)。そシテ、
ステップS29からステップS32までを所定回数繰返
す。以後の処理(ステップ333〜S35)は検査2と
類似である。
検査7の視覚検査では、第34図を参照して、まず正面
検査画面に所定の記号列を設定時間だけ表示する(ステ
ップS36)。次いで、正面検査画面に選択肢を表示す
る(ステップS37)。その後、応答スイッチ21から
の情報を読込む(ステップS38)。以後の処fl(ス
テップS39〜S42)は検査2と類似である。
同じく聴覚検査では、第35図を参照して、まず設定さ
れた数列を読上げ(ステップS43)、次いで応答スイ
ッチ21からの情報を読込む(ステップS44)。以後
の処理(ステップ545〜S48)は検査2と類似であ
る。
検査8では、第36図を参照して、まず正面検査画面に
設定された桁数の1対の記号列を表示する(ステップS
49)。次いで、応答スイッチ25からの情報を読込む
(ステップ550)。以後の処理(ステップ351〜S
54)は検査2と類似である。
最後に検査9を説明する。視覚反応及び聴覚反応検査は
選択反応検査の処理をrm Iitにしたものであるか
ら、選択反応検査についてのみ説明する。
第37図を参照して、検査開始から設定された時間経過
後に、設定に従って警報ランプ15を点灯させまたはス
ビーカ17から音階を発生させる(ステップS55)。
次いで、応答スイッチ25からの情報を読込む。以下の
処理(ステップ857〜S60)は検査2と類似である
以上、本発明の好適な一丈施例について説明したが、こ
れにのみ本発明の範囲が限定されるものではないことは
勿論である。検査画面やモニタ画面のレイアウトは無数
の変形例が考えられる。検査画面の個数についても、3
個に限らず、2個あるいは4個でもよい。下位検査の個
数も、必要に応じて実施例の下位検査の中の一部を省略
したり、或いは別の下位検査を付加することもできる。
たとえば、実施例は、形態知覚に関しては、検査8で主
として移動弁別力を検査しているが、さらに、図形分割
や置換の能力を主体的に検査するような下位検査を付加
することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、丈際の飛行操縦
に要求されるような複雑な手足協応能力の検査ができる
。また、多重情報処理能力の検査ができる。また、円運
動における時間知覚の検査ができる。さらに、精神安定
度について信頼性の高い検査ができる。また、記憶力及
び知覚力に重点をおいた知能検査ができる。さらに、1
台の装置でこれらの検査ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の好適な一実施例を全体的な外観を示す
斜視図、第2図は同実施例の各部と披検者との位置関係
を示す側面図、第3図は同実施例の各部と被検者との位
置関係を示す平面図、第4図は同実施例での各機器の接
続関係を示すシステムブロック図、第5図は検査選択画
面を示す図、第6図は諸元選択画面の一例を示す図、第
7図は単純協応検査の検査画面を示す図、第8図は単純
協応検査の評価画面を示す図、第9図は複雑協応検査の
検査画面を示す図、第10図は複雑協応検査の評価画面
を示す図、第11図は不規則協応検査の検査画面を示す
図、第12図は不規則協応検査の評価画面を示す図、第
13図は黒燥反応検査の直線運動を用いた検査画面を示
す図、第14図は焦燥反応検査の円運動を川いた検査画
面を示す図、第15図は焦燥反応検査の評価画面を示す
図、第16図は意識集中検査及び意識配分検査の検査画
面を示す図、第17図は意識集中検査の評価画面を示す
図、第18図は意識配分検査のS・P/IIIII幽血
を示す図、第19図は視覚記憶検査の記憶問題を表した
検査画面を示す図、第20図は視覚記憶検査の選択肢を
表した検査画面を示す図、第21図は聴覚記憶検査の検
査画面を示す図、第22図は視覚記憶検査の評価画面を
示す図、第23園は聴覚記憶検査の評価画面を示す図、
第24図及び第25図は認知検査の検査画面を夫々示す
図、第26図は認知検査の評価画面を示す図、第27図
は反応検査の検査画面を示す図、第28図は111純反
応検査の評価画面を示す図、第29囚は選択反応検査の
評価画面を示す図、第30図は?12tI!k協応検査
におけるパーソナルコンピュータの処理手順を示すフロ
ーチャート、第31図は不規則協応検査における処理手
順を示すフローチャート、第32図は焦燥反応検査にお
ける処理手順を示すフローチャート、第33図は意識分
散検査における処理手順を示すフローチャート、第34
図は視覚記憶検査における処理手順を示すフローチャー
ト、第35図は聴覚記ta検査における処理手順を示す
フローチャート、第36図は認知検査における処理手順
を示すフローチャート、第37図は選択反応検査におけ
る処理手順を示すフローチャートである。 9・・・CRT,11・・・披検者撮影用TVカメラ、
13・・・心拍表示ライト、15・・・警報ライト、1
7・・・スビーカ、19・・・ジョイスティック、21
、23、25、27・・・応答スイッチ、29・・・ラ
ダーペタル、33・・・制御用パーソナルコンピュータ
、35・・・データモニタ、37・・・キーボード、3
つ・・・記録用プリンタ、 41・・・データ保存用磁気テープ ユニット、 43・・・被検者観察用TVモニタ、 73 ・・・ビックアップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、飛行操縦者に要求される資質を検査するための装置
    において、 画面を有する検査画面表示装置と、 前記表示装置を駆動して、所定の相対運動をなす少なく
    とも1対のカーソルとターゲットを表した協応検査画像
    を前記画面に表示させる手段と、手の操作情報を入力す
    るための少なくとも1本のスティックと、 足の操作情報を入力するためのペダルと、 前記スティックおよび前記ペダルからの操作情報を受け
    て前記カーソルを移動させるカーソル移動手段と、 前記カーソルと前記ターゲット間の位置的相対関係を記
    録する手段と、 を有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 2、請求項1記載の装置において、 前記協応検査画像には第1の相対運動をなす第1のカー
    ソル及び第1のターゲット、並びに第2の相対運動をな
    す第2のカーソル及び第2のターゲットが表され、 前記カーソル移動手段は前記スティックからの操作情報
    に応じて前記第1のカーソルを移動させ、前記ペダルか
    らの操作情報に応じて前記第2のカーソルを移動させ、 前記記録手段は前記第1のカーソルと前記第1のターゲ
    ットとの位置的相対関係、および前記第2のカーソルと
    前記第2のターゲットとの位置的相対関係を記録する、 ことを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 3、請求項1記載の装置において、 右手の操作情報を入力するための第1のスティックと、 左手の操作情報を入力するための第2のスティックと、 を有し、 前記カーソルは第1の要素と第2の要素とから成り、 前記カーソル移動手段は前記第1のスティックからの操
    作情報に応じて前記第1の要素を移動させ、前記第2の
    スティックからの操作情報に応じて前記第2の要素を移
    動させる、ことを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 4、請求項1記載の装置において、 前記相対運動として複数の異なる運動が選択可能である
    、 ことを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 5、請求項1記載の装置において、 前記相対運動として所定の軌道に沿った規則運動と突発
    的に前記軌道から逸脱する不規則運動とを組合わせたも
    のが選択可能である、 ことを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 6、請求項1記載の装置において、 前記カーソル移動手段は、前記操作情報を受けてから前
    記カーソルを移動させるまでの間に、所定のタイムラグ
    を挿入する、 ことを特徴とする飛行適性検査装置。 7、請求項1記載の装置において、 画面を有する監視画面表示装置と、 前記監視画面表示装置を駆動して、散発的に異常動作を
    する監視画像を前記監視画面表示装置の画面に表示させ
    る手段と、 前記異常動作に対応した応答情報を入力するための応答
    スイッチと、 前記応答情報を受けてその当否及び前記異常動作との時
    間的相対関係を記録する手段と、をさらに有することを
    特徴とする飛行操縦適性検査装置。 8、請求項1記載の装置において、 画面を有する質問画面表示装置と、 前記質問画面表示装置を駆動して、散発的に所定の質問
    を表す画像を前記質問画面表示装置の画面に表示させる
    手段と、 前記質問に対する回答を入力するための回答スイッチと
    、 前記回答を受けてその正否および前記質問との時間的相
    対関係を記録する手段と、 をさらに有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置
    。 9、飛行操縦者に要求される資質を検査するための装置
    において、 画面を有する検査画面表示装置と、 前記検査画面表示装置を駆動して、円軌道を含む所定軌
    道に沿って運動をなし前記所定軌道の途中で隠されるタ
    ーゲットを表した焦燥反応検査画像を前記画面に表示さ
    せる手段と、 前記ターゲットが前記軌道の所定位置に到達する予測時
    点で応答情報を入力するための応答スイッチと、 前記応答情報を受けて前記予測時点の誤差を記録する手
    段と、 を有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 10、飛行操縦者に要求される資質を検査するための装
    置において、 画面を有する検査画面表示装置と、 前記検査画面表示装置を駆動して、ランダムに配列され
    た複数の記号を表した意識集中検査画像を前記画面に表
    示させる手段と、 前記記号の座標情報を入力するための座標スイッチと、 前記座標情報を受けて、所定の順序に従って前記記号の
    各々が探し出された時間間隔およびその合計時間を記録
    する手段と、 と有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置。 11、請求項10記載の装置において、 散発的に聴覚刺激を発生する音響装置と、 前記聴覚刺激に対応した応答情報を入力するための応答
    スイッチと、 前記応答情報を受けてその当否と前記聴覚刺激との時間
    的相対関係を記録する手段と、 をさらに有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置
    。 12、飛行操縦者に要求される資質を検査するための装
    置において、 画面を有する検査画面表示装置と、 前記検査画面表示装置を駆動して、所定の視覚記憶問題
    を表した記憶検査画像と所定の形態知覚問題を表した知
    覚検査画像とを選択的に前記画面に表示させる手段と、 前記視覚記憶問題及び前記知覚問題に夫々対する回答を
    入力するための回答スイッチと、前記回答を受けてその
    正否を記録する手段と、を有することを特徴とする飛行
    操縦適性検査装置。 13、請求項12記載の装置において、 所定の聴覚記憶問題を発生する音響装置と、前記聴覚記
    憶問題に対する回答を入力するための応答スイッチと、 前記応答スイッチからの回答を受けてその正否を記録す
    る手段と、 をさらに有することを特徴とする飛行操縦適性検査装置
    。 14、飛行操縦者に要求される資質を検査するための装
    置において、 第1の画面を有する第1画面表示装置と、 第2の画面を有する第2画面表示装置と、 第3の画面を有する第3画面表示装置と、 前記第1画面表示装置を駆動して、所定の協応検査画像
    、所定の焦燥反応検査画像、所定の意識集中検査画像、
    所定の記憶検査画像又は所定の知覚検査画像を選択的に
    表示させる手段と、 前記第2画面表示装置を駆動して、所定の監視画像を前
    記第2の画面に表示させる手段と、前記第3画面表示装
    置を駆動して、所定の質問画像を前記第3の画面に表示
    させる手段と、所定の聴覚刺激および所定の聴覚記憶問
    題を発生する音響装置と、 手の操作情報を入力するためのスティックと、足の操作
    情報を入力するためのペダルと、前記スティックおよび
    前記ペダルからの操作情報を受けて前記協応画像の動き
    を制御する手段と、前記焦燥反応検査画像、前記意識集
    中検査画像、前記記憶検査画像、前記知覚検査画像、前
    記監視画像、前記質問画像、前記聴覚刺激及び前記聴覚
    記憶問題に夫々対する応答情報を入力するための応答ス
    イッチと、 前記操作情報及び前記応答情報の各々に夫々基づいた検
    査結果を記録する検査結果記録手段と、を有することを
    特徴とする飛行操縦適性検査装置。
JP1188651A 1989-07-20 1989-07-20 飛行操縦適性検査装置 Pending JPH0353119A (ja)

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