JPH0353364Y2 - - Google Patents

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JPH0353364Y2
JPH0353364Y2 JP1986157380U JP15738086U JPH0353364Y2 JP H0353364 Y2 JPH0353364 Y2 JP H0353364Y2 JP 1986157380 U JP1986157380 U JP 1986157380U JP 15738086 U JP15738086 U JP 15738086U JP H0353364 Y2 JPH0353364 Y2 JP H0353364Y2
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lens
wall
outer peripheral
box
locking groove
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JP1986157380U
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動二輪車、自動三輪車の如き、車
輛用前照灯に関するものである。
従来技術およびその問題点 車輛の車体カバー、あるいは風防体の外面に形
成した開口部に嵌め込んで使用する形式の前照灯
は、例えば実開昭59−62602号公報に示される様
に公知である。該公報に示される前照灯では、椀
状に一方向へ開放された形状の非透光材製箱体
(ハウジング)の開放端縁に内、外二壁で画成さ
れる断面コ字状の係止溝を形成し、この係止溝に
対し、レンズ主壁の周辺に断面折曲状に連なるレ
ンズ外周壁の端縁を嵌合、係止させ、もつて箱体
の開放部分をレンズで覆つている。
しかるに、通常、樹脂材で形成される箱体は、
成形用金型からの取出しを容易にするために、そ
の開放端部の内径を奥部内径と同等以上にする必
要がある。それ故、レンズ口径を小さくする場合
には、それに応じて箱体全体も小さく形成しなけ
ればならない。その様な構造では、車体カバーあ
るいは風防体の外面に形成した前照灯嵌め込み用
開口の大きさとの関係で、レンズ口径(レンズ主
壁の外径)を小さくしたい場合、断面コ字状の係
止溝として形成された箱体開放端部の口径も小さ
くしなければならない。ところが、箱体内部に光
軸調整機構を設けるために、箱体奥部の内径を大
きく確保したい場合があり、奥部内径に比して開
放端部口径の小さな箱体を形成する必要が生ず
る。この様な樹脂製箱体を成形するのは、前述の
様に困難であつて、レンズ設計の自由度が小さ
い。
問題点を解決するための手段 本考案の目的は、レンズ設計自由度が大きく、
構造簡単な車輛用前照灯を提供する点にある。
この目的は、椀状に一方向へ開放された形状の
非透光材製箱体と、該箱体の開放端縁に形成され
た内、外二壁で画成される断面コ字状の係止溝
に、その外周壁端縁を嵌合、係止させることによ
り、箱体の開放部分を覆つて装着されたレンズと
で画成される内室に光源を収納して成る車輛用前
照灯において、レンズ主壁の周辺に断面折曲状に
連なるレンズ外周壁を前記係止溝の内壁に対して
レンズ中心軸寄りに位置せしめ、前記箱体の係止
溝の外壁の少なくとも一部を該係止溝の内壁に対
しレンズ前方へ伸長させてレンズ外周壁からの洩
出光を遮光する遮光体と一体に形成することによ
つて達成される。
実施例 以下、第1図ないし第6図に示した本考案の一
実施例について説明する。
第1図は、スクーター型自動二輪車10の車体
前半部を示しており、その車体のほぼ全体が、前
面カバー18、前部背壁20を含む樹脂製車体カ
バー16で覆われている。前面カバー18と前部
背壁20は、ヘツドパイプ12およびこれに支持
されるフロントフオーク14を囲繞しており、そ
の囲繞空間内には、水冷エンジン用の放熱器Rが
収納される他、開閉蓋22を備えた小物入れ箱が
前部背壁20と一体的に組立てられて配設されて
いる。
また、前面カバー18の上部に、開口18Bを
有する隆起壁18Aが一体に形成され、隆起壁1
8A内に開口18Bに臨んで前照灯24が収納さ
れている(第1図、第2図)。
前照灯24は、第3図ないし第6図に示す様
に、その前面に隆起壁18Aの外表面とほぼ面一
になる様に開口18Bに臨んで配設されるガラス
製レンズ26と、非透光性の樹脂材で形成された
箱体38とで画成される内室に、反射鏡34、ハ
ロゲン電球36を収納して成る構造体であつて、
下部のA点および上部左、右のB点にて、ヘツド
パイプ12に付された突片12A,12Bに螺子
固定されている。
レンズ26と箱体38の組立て関係は、第5
図、第6図に示されており、ほぼ椀状をなす箱体
38の開放端縁40に、内壁44、外壁46にて
画成される断面コ字状の係止溝42が形成され、
該係止溝42内にレンズ26の外周縁30が嵌め
込まれ、接着剤32をもつて気水密に一体に接合
されている。
また、前照灯24の下辺から両側辺下半部にか
けて係止溝42の外壁46が延出され、遮光壁4
6Aになされている。遮光壁46Aは、レンズ主
壁26Aの周辺に断面折曲面状に連なる外周壁2
8に対し小間隔を置いてこれを覆い、開口18B
の周辺にて隆起壁18Aの内面に形成された突条
18Cをも包囲する態様で、その先端が隆起壁1
8Aに最近接している。
さらに、前照灯24は光軸調整機構を内蔵して
おり(第5図参照)、箱体38を貫通して回転自
在、進退不能に装着された調整ねじ39Aと、反
射鏡34に付された突片34aで保持される調整
ナツト39Bとの螺合関係を利用して、調整ナツ
ト39Bを進退させ、もつて反射鏡34を変位さ
せ得る様になつている。
本実施例は前記の様に構成されており、ハロゲ
ン電球36、反射鏡34、レンズ26の外周壁2
8、および開口18Bの周辺部の相対位置関係か
らして、前照灯24の上辺および両側辺上半部で
は、ハロゲン電球36からの放射光がレンズ26
の外周壁28を通して前面カバー18の内室Cに
洩出し難く、下辺および両側辺下半部では、ハロ
ゲン電球36から放射光Dが外周壁28を通過し
て前面カバー18Aの内側に洩出するが、その箇
所には箱体38の外壁46Aが設けられているだ
けでなく、これと重複して突条18Cも存するた
め、内室Cへの光の洩出が効果的に防止され、し
たがつて夜間に前面カバー18、前部背壁20が
薄明るく光る現象は生じない。
斯かる構成によれば、別体遮光部材が不要であ
り(部品点数の削減達成)、その組付けに要する
手間を省くことができ、製作経費の節減を企図し
得る。また、遮光壁46Aは単に外壁46を延出
させるだけでこれを形成したものであつて、その
成形は容易であり、遮光壁を有さない従来形状の
箱体と同等の経費で箱体38を製造することがで
きる。
第7図、第8図は、変形例に係る前照灯48を
示している。この前照灯48では、箱体58にお
ける係止溝60の外壁62を、全周に亘つて延出
し、遮光壁62Aになしており、ハロゲン電球5
6、反射鏡54、およびレンズ50の外周壁52
との相対位置関係により、前照灯48の上辺ない
し両側辺上半部にてハロゲン電球56の放射光が
外周壁52を通過しても、遮光壁62Aによつて
効果的に遮断され、内室Cへの光の洩出が防止さ
れる。
考案の効果 以上の説明から明らかな様に、本考案では、椀
状に一方向へ開放された形状の非透光材製箱体
と、該箱体の開放端縁に形成された内、外二壁で
画成される断面コ字状の係止溝に、その外周壁端
縁を嵌合、係止させることにより、箱体の開放部
分を覆つて装着されたレンズとで画成される内室
に光源を収納して成る車輛用前照灯において、レ
ンズ主壁の周辺に断面折曲状に連なるレンズ外周
壁を前記係止溝の内壁に対してレンズ中心軸寄り
に位置せしめ、前記係止溝の外壁の少なくとも一
部を該係止溝の内壁に対してレンズ前方へ伸長さ
せてレンズ外周壁からの洩出光を遮光する遮光体
になしたため、レンズ主壁を前方へ大きく膨出さ
せたレンズ形状を採用したにもかかわらず、レン
ズ外周壁を透過する光が箱体係止溝の延長させた
外壁によつて遮断され、また箱体係止溝に対する
レンズ装着関係は、レンズ外周壁の適切な形状選
択により対処することができ、箱体の成形性を確
保しつつ、レンズ主壁の膨出量、レンズ主壁の径
(レンズ口径)を高い自由度をもつて選択するこ
とが可能である。
前記遮光体を前記箱体と一体に形成したため、
走行に伴う振動や衝撃等を受けても、両者にずれ
を生じることがなく、遮光が確実に行なわれ、ま
た部品点数が節減されてコストダウンが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る前照灯を備え
た自動二輪車の車体前半部側面図、第2図はその
前面車体カバーの要部斜視図、第3図は前記前照
灯の正面図、第4図はその側面図、第5図は第3
図における−線断面図、第6図は第1図にお
ける要部断面図、第7図は変形例に係る前照灯を
示す第6図と同様な断面図、第8図は該前照灯の
側面図である。 10……自動二輪車、12……ヘツドパイプ、
14……フロントフオーク、16……車体カバ
ー、18……前面カバー、18A……隆起壁、1
8B……開口、18C……突条、20……前部背
壁、22……開閉蓋、24……前照灯、26……
レンズ、28……外周壁、30……外周縁、32
……接着剤、34……反射鏡、36……ハロゲン
電球、38……箱体、40……開放端縁、42…
…係止溝、44……内壁、46……外壁、46A
……遮光壁、48……前照灯、50……レンズ、
52……外周壁、54……反射鏡、56……ハロ
ゲン電球、58……箱体、60……係止溝、62
……外壁、62A……遮光壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 椀状に一方向へ開放された形状の非透光材製箱
    体と、該箱体の開放端縁に形成された内、外二壁
    で画成される断面コ字状の係止溝に、その外周壁
    端縁を嵌合、係止させることにより、箱体の開放
    部分を覆つて装着されたレンズとで画成される内
    室に光源を収納して成る車輛用前照灯において、 レンズ主壁の周辺に断面折曲状に連なるレンズ
    外周壁が、前記係止溝の内壁に対してレンズ中心
    軸寄りに位置するとともに、前記箱体の係止溝の
    外壁の少なくとも一部が、該係止溝の内壁に対し
    レンズ前方へ伸長して、レンズ外周壁からの洩出
    光を遮光する遮光体と一体に形成されていること
    を特徴とする車輛用前照灯。
JP1986157380U 1986-10-16 1986-10-16 Expired JPH0353364Y2 (ja)

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JP2017109672A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のヘッドライト装置

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