JPH0353495A - 酸化亜鉛を透明電極とした分散型エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents
酸化亜鉛を透明電極とした分散型エレクトロルミネッセンス素子Info
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- JPH0353495A JPH0353495A JP1186885A JP18688589A JPH0353495A JP H0353495 A JPH0353495 A JP H0353495A JP 1186885 A JP1186885 A JP 1186885A JP 18688589 A JP18688589 A JP 18688589A JP H0353495 A JPH0353495 A JP H0353495A
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- film
- conductive film
- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業」二の利用分野]
本発明は、例えば面状光源として利用される分散型エレ
クトロルミネッセンス素子(以下EL素子と記す)に関
ずろ。
クトロルミネッセンス素子(以下EL素子と記す)に関
ずろ。
[従来の技術]
従来の分散型EL,素子の透明電極は、スバソタリング
或は蒸着等によって形成されたインジウム・スズ酸化薄
膜(以下ITO膜と記す)が知られており、汎用されて
いる。
或は蒸着等によって形成されたインジウム・スズ酸化薄
膜(以下ITO膜と記す)が知られており、汎用されて
いる。
し発明が解決しようとする課題]
しかしながらドrO膜が透明電極である分散型EL素子
は、次の通り問題点がある。
は、次の通り問題点がある。
■長時間点灯した場合、後で詳述するように、I i”
O膜は、発光層との界面において黒化する現象か発生
し、更に発光層が劣化し、このため輝度が低下して寿命
が短くなる。
O膜は、発光層との界面において黒化する現象か発生
し、更に発光層が劣化し、このため輝度が低下して寿命
が短くなる。
■特に高温多fiもしくは日光j(q射した状態で点灯
すると、早期に黒化現象が発生し、このため使用分野が
限定される。
すると、早期に黒化現象が発生し、このため使用分野が
限定される。
■更に上記■の黒化現象は、製品の外観を損ない、商品
価値を下げる。
価値を下げる。
本発明は、分散型EL素子の透明電極に従来使用されて
いるITO膜に替え、酸化亜鉛(ZnO)透明導電膜又
は■族元素及び/または■族元素を含有した酸化亜鉛透
明導電膜(以下両者を総称してZnO系膜という)を用
いることにより前記問題点が改善されることを見出した
しのである。また、分散型EL素子は、上記のZnO系
膜を素子の表面ffll1の透明電極もしくは背面側の
透明7Ht4として又は両方の電極として用いて、公知
の製造技術によって作製できる。
いるITO膜に替え、酸化亜鉛(ZnO)透明導電膜又
は■族元素及び/または■族元素を含有した酸化亜鉛透
明導電膜(以下両者を総称してZnO系膜という)を用
いることにより前記問題点が改善されることを見出した
しのである。また、分散型EL素子は、上記のZnO系
膜を素子の表面ffll1の透明電極もしくは背面側の
透明7Ht4として又は両方の電極として用いて、公知
の製造技術によって作製できる。
次に本発明の各々の構戊要索についてその匝略を説明ず
ることにずる。
ることにずる。
2.nO透明導電膜に不純物として含有される元素とし
て■族元素のアルミニウム(八〇.)、IV族元素のシ
リコン(S i)を具体的な例として説明ずる。
て■族元素のアルミニウム(八〇.)、IV族元素のシ
リコン(S i)を具体的な例として説明ずる。
AQおよび/またはSiの含有邑は、亜鉛(Zn)に対
4−る原子%で0,1〜20%であることが望ましい。
4−る原子%で0,1〜20%であることが望ましい。
A&および/またはSiの含有量が0.1原子%未満で
あると概して添加効果が得られにくい場合があり、20
%を越えると透明導電膜の結晶性が著しく悪化し、抵抗
率が増大する傾向を示ずからてあり、A0.やSiの好
ましい含有量の値はl〜15原子%である。勿論本発明
はZnO単独で用いることら可能であり、これら■族元
素,■族元素等は必要に応じ、所定量を加えればよく特
に制限はない。
あると概して添加効果が得られにくい場合があり、20
%を越えると透明導電膜の結晶性が著しく悪化し、抵抗
率が増大する傾向を示ずからてあり、A0.やSiの好
ましい含有量の値はl〜15原子%である。勿論本発明
はZnO単独で用いることら可能であり、これら■族元
素,■族元素等は必要に応じ、所定量を加えればよく特
に制限はない。
ZnO系膜はスバッタ法、スプレー法、その他の任色の
公知の膜形成技術によって製造できるが、透明電極にあ
っては、EL発光層の下地としての没割らあり、結晶性
や特に表面の平肘性と均一性に優れた良質の膜質が望ま
れることから、スパッタ法によることが望ましい。
公知の膜形成技術によって製造できるが、透明電極にあ
っては、EL発光層の下地としての没割らあり、結晶性
や特に表面の平肘性と均一性に優れた良質の膜質が望ま
れることから、スパッタ法によることが望ましい。
尚、前記のAQ以外の■族元索として、ガリウム(Ga
)、インノウム(In)およびホウ&(B)等またはS
i以外の■族元素として、ゲルマニウム(Ge)、チタ
:.z(’l’i)、ジルコニウム(Zr)J3よびハ
フニウムON)等を例示でき、その添加量もAg、Si
と同様の値を例示できる。勿論[ffl元素とIV族元
素とを併用しても差しつかえない。
)、インノウム(In)およびホウ&(B)等またはS
i以外の■族元素として、ゲルマニウム(Ge)、チタ
:.z(’l’i)、ジルコニウム(Zr)J3よびハ
フニウムON)等を例示でき、その添加量もAg、Si
と同様の値を例示できる。勿論[ffl元素とIV族元
素とを併用しても差しつかえない。
又、本発明に係わる透明電極を形成ケる基体としては、
透明ガラス、透明プラスチック製のフィルム、ソート、
仮等を例示でき特に制限はない。
透明ガラス、透明プラスチック製のフィルム、ソート、
仮等を例示でき特に制限はない。
発光層を形成する発光体としては主剤、活性剤必要なら
ば付活性剤を含む公知の混合物を例示でき、主剤として
はZnS,SrS,CaS等、活性剤としてはCu,M
n,CeSEuSTb,Ce等、付活性剤としてはCC
,A&,P等を例示できるが特に制限はない。
ば付活性剤を含む公知の混合物を例示でき、主剤として
はZnS,SrS,CaS等、活性剤としてはCu,M
n,CeSEuSTb,Ce等、付活性剤としてはCC
,A&,P等を例示できるが特に制限はない。
また、発光層を形成する有機高分子結着剤としてはンア
ノエチルセルロース、シアノエチルザン力ロース、ノア
ノエチルプルラン等の高誘電率の有機化合物を例示でき
るが特に制限はなく、発光層はこれら結着剤中に蛍光体
か分散した状態となっている。
ノエチルセルロース、シアノエチルザン力ロース、ノア
ノエチルプルラン等の高誘電率の有機化合物を例示でき
るが特に制限はなく、発光層はこれら結着剤中に蛍光体
か分散した状態となっている。
本発明に係る絶縁層としては?¥機高分子結着剤中にB
aTiO,、S r T IO 3、PbTiO.(こ
れらは特に制限はなくあくまで例示)等が分散されてな
る構成のもの、もしくはポリエチレンテレフタレート、
ボリフッ化ビニリデン(これらは特に制限はなくあくま
で例示)等の高誘電率を有する熱可塑性樹脂を主成分と
した構戊のもの等を例示できるが特に制限はない。この
際、有機高分子結着剤としては発光層において前記に例
示した結着剤と同じらのを例示できるが、特に制限はな
い。また、前記熱可塑性樹脂を主成分とした構成のもの
としてはフィルム、ノート等を例示できるが特に制限は
ない。
aTiO,、S r T IO 3、PbTiO.(こ
れらは特に制限はなくあくまで例示)等が分散されてな
る構成のもの、もしくはポリエチレンテレフタレート、
ボリフッ化ビニリデン(これらは特に制限はなくあくま
で例示)等の高誘電率を有する熱可塑性樹脂を主成分と
した構戊のもの等を例示できるが特に制限はない。この
際、有機高分子結着剤としては発光層において前記に例
示した結着剤と同じらのを例示できるが、特に制限はな
い。また、前記熱可塑性樹脂を主成分とした構成のもの
としてはフィルム、ノート等を例示できるが特に制限は
ない。
本発明に係る背面電極として【よ特に制限はないが、例
えば絶縁層の}/4成により次の如き構成を取ることが
一層有利である。即ち、絶縁層においてff機高分子結
着剤とI3a’l”i03等の化合物とを用いる場合は
、AC等の金属箔が望ましく、一方絶縁層が高誘電率の
熱可塑性樹脂を主成分とする場合は、Ag,C%Ni,
その他導電物質を含むペーストの導電性塗料等を絶縁層
上に塗工するが、乙しくはAI2、Ag、その池の金属
蒸着を絶縁層上に形成するのが望ましい。この際、導電
性塗料としては導電物質の微粉末をポリエステル系樹脂
、その他適宜の樹脂のバインダー中に分散せしめたペー
スト状のものを例示できる。勿論背面電極としては以上
に例示した以外にも好ましい態様のものを適宜に使用す
ることができることは云うまでもない。
えば絶縁層の}/4成により次の如き構成を取ることが
一層有利である。即ち、絶縁層においてff機高分子結
着剤とI3a’l”i03等の化合物とを用いる場合は
、AC等の金属箔が望ましく、一方絶縁層が高誘電率の
熱可塑性樹脂を主成分とする場合は、Ag,C%Ni,
その他導電物質を含むペーストの導電性塗料等を絶縁層
上に塗工するが、乙しくはAI2、Ag、その池の金属
蒸着を絶縁層上に形成するのが望ましい。この際、導電
性塗料としては導電物質の微粉末をポリエステル系樹脂
、その他適宜の樹脂のバインダー中に分散せしめたペー
スト状のものを例示できる。勿論背面電極としては以上
に例示した以外にも好ましい態様のものを適宜に使用す
ることができることは云うまでもない。
本発明における透明導電膜はZnO系膜を備えたちので
あるが、ZnO膜及び、■族元素及び1■族元素の群か
ら選ばれた少なくとら1種の元素を不純物として添加し
たZnOll!Xの少なくとも2層を有する多層のもの
ら使用可能である。その際とちらの膜が発光層と接する
構成であっても差しつかえないし、二層以上でもよく、
その摺成順序ら特に制限はない。
あるが、ZnO膜及び、■族元素及び1■族元素の群か
ら選ばれた少なくとら1種の元素を不純物として添加し
たZnOll!Xの少なくとも2層を有する多層のもの
ら使用可能である。その際とちらの膜が発光層と接する
構成であっても差しつかえないし、二層以上でもよく、
その摺成順序ら特に制限はない。
更に本発明の透明導電膜はZnO系膜と基体との間に、
他の金属、金属酸化物等からなる透明導電膜を設けるこ
とはいっこうに差しつかえない。
他の金属、金属酸化物等からなる透明導電膜を設けるこ
とはいっこうに差しつかえない。
特にITO膜は好ましく、かかるITO膜はZnQM膜
の密着力の向上及び導電性の向上にとって効果的である
場合ら考えられる。
の密着力の向上及び導電性の向上にとって効果的である
場合ら考えられる。
本発明はZnO系膜透明電極、発光層、絶縁層、背面電
極をこの順序に積層した構成であるが、必要ならば発光
層と絶縁層、絶縁層と背面電極との間に他の第三成分か
らなる層が入ることはいっこうに差しつかえない。もち
ろん、基体や背面電極の外側に必要ならば池の第三成分
からなる層を加えることら自由である。
極をこの順序に積層した構成であるが、必要ならば発光
層と絶縁層、絶縁層と背面電極との間に他の第三成分か
らなる層が入ることはいっこうに差しつかえない。もち
ろん、基体や背面電極の外側に必要ならば池の第三成分
からなる層を加えることら自由である。
以上は本発明に係わる各々の構或要素を例示的に説明し
たもので、本発明はこれらの記載に正弦を受けるもので
むいことはいうまでもない。
たもので、本発明はこれらの記載に正弦を受けるもので
むいことはいうまでもない。
[作用」
一般的に分散型ELlf:子は、発光層等に多少なりと
ら水(tl,O)を含んでいる。この分散型EL素子に
電圧を印加ずろと、透明電極と発光層との界面において
H,Oの電気分解現象か発生し、電気分解で生した水素
が、酸化物である透明電極の薄膜を還元し金属化させろ
ことが、前述した黒化現象の一つの要因と考えられる。
ら水(tl,O)を含んでいる。この分散型EL素子に
電圧を印加ずろと、透明電極と発光層との界面において
H,Oの電気分解現象か発生し、電気分解で生した水素
が、酸化物である透明電極の薄膜を還元し金属化させろ
ことが、前述した黒化現象の一つの要因と考えられる。
又、現在の分散型EL素子の防湿方法は完全てないため
、特に多湿の環境化では外郎からH,0が透明電極と発
光層との界面に侵入し、このHzOの電気分解により更
に水素が発生し、前記黒化現象を促進させるものと推測
される。
、特に多湿の環境化では外郎からH,0が透明電極と発
光層との界面に侵入し、このHzOの電気分解により更
に水素が発生し、前記黒化現象を促進させるものと推測
される。
更に、日光に@露される条件下では、電気分解と光化学
反応により黒化の促進と同時に発光層の劣化ら促進され
る。
反応により黒化の促進と同時に発光層の劣化ら促進され
る。
以上の黒化現象は酸化物である透明電極の金属と酸素と
の結合エネルギーによって左右される。
の結合エネルギーによって左右される。
現在、一般的に透明電極として用いられていろ酸化スズ
薄膜(SnO=@という)やITO膜や本発明のZnO
系膜では、SnuJs{が最も還元されやすく、その次
がITOIli、ZnO系膜の順で還元されにくくなる
。これは、それぞれの金属の酸素結合エネルギーが、ス
ズ(Sn)が2 9 0 K J /mol、インジウ
ム(+n)が3 0 8 K J /moQ、亜鉛(Z
n)が3 4 8 K J ,/mocという値である
ことからもZnO系膜か最ら還元さh.’M#いと云う
ことを推測でき更に、インジウム・スズ酸化物と酸化亜
鉛との材料固有のパントギャップをみると前者が3。7
5〜4.3eV、後者が3.2−3.4eVであること
から、これを参考にするとZnO系膜の方が[ T O
膜よりもより可視光側の紫外線から全ての紫外線を吸収
遮断すると考えられる。
薄膜(SnO=@という)やITO膜や本発明のZnO
系膜では、SnuJs{が最も還元されやすく、その次
がITOIli、ZnO系膜の順で還元されにくくなる
。これは、それぞれの金属の酸素結合エネルギーが、ス
ズ(Sn)が2 9 0 K J /mol、インジウ
ム(+n)が3 0 8 K J /moQ、亜鉛(Z
n)が3 4 8 K J ,/mocという値である
ことからもZnO系膜か最ら還元さh.’M#いと云う
ことを推測でき更に、インジウム・スズ酸化物と酸化亜
鉛との材料固有のパントギャップをみると前者が3。7
5〜4.3eV、後者が3.2−3.4eVであること
から、これを参考にするとZnO系膜の方が[ T O
膜よりもより可視光側の紫外線から全ての紫外線を吸収
遮断すると考えられる。
このことから分散型EL素子において、透明電極をIT
O膜からZnO系膜に替えることにより、日光lI1露
に伴う透明電極の黒化現象の進行速度を抑え、更に日光
曝露による発光層自体の劣化を抑制できる。
O膜からZnO系膜に替えることにより、日光lI1露
に伴う透明電極の黒化現象の進行速度を抑え、更に日光
曝露による発光層自体の劣化を抑制できる。
又、ZnO系膜透明電極を用いた分散型El,J:子の
高性能なEL特性は、ZnOとZnSとの界面のなじみ
の良さに上るものと考えられる。
高性能なEL特性は、ZnOとZnSとの界面のなじみ
の良さに上るものと考えられる。
[実施例]
以下、本発明を一実施例を用いて説明する。
実施例1
第1図に示したごと<A&箔(厚さ約50μm)からな
る背面電極5の上にノアノエチルセルロース10重量部
、ノアノエチルサソ力ロース60重量部をジメチルホル
ムアミド溶液150重量部に加熟溶解させてできた有機
高分子結着剤中にBaTiO3(粒?L約lμm)20
0重量部を分散させた絶縁層4を、lO〜20μmの厚
みでスクリーン印刷法により作製し、その上に前記同様
の有機高分子帖着剤(ンアノエチルセルロース:シアノ
エチルサッカロース・ジメヂルホルムアミド溶液が10
:60150重量部のもの)100重量部に対しZnS
Cu蛍光体80〜90重量部を分散させた発光層3を、
50〜60μmの厚みでスクリーン印刷法により積層し
た。一方、基板lとしてポリエステルフィルム(厚さ約
100μm)を用いその上に、ZnO:Al2膜(厚さ
800 〜IOOOA,A過率か550nmで82%、
Al2原子がZn原子に対し36原子%添加)の透明電
極2を成模し、この透明電極2を前記発光層3の上に重
ね加熟ローラーを通すと、前記有機高分子結着剤が熱に
よって接着力を発揮し、透明電極2と発光層3が接着す
る。
る背面電極5の上にノアノエチルセルロース10重量部
、ノアノエチルサソ力ロース60重量部をジメチルホル
ムアミド溶液150重量部に加熟溶解させてできた有機
高分子結着剤中にBaTiO3(粒?L約lμm)20
0重量部を分散させた絶縁層4を、lO〜20μmの厚
みでスクリーン印刷法により作製し、その上に前記同様
の有機高分子帖着剤(ンアノエチルセルロース:シアノ
エチルサッカロース・ジメヂルホルムアミド溶液が10
:60150重量部のもの)100重量部に対しZnS
Cu蛍光体80〜90重量部を分散させた発光層3を、
50〜60μmの厚みでスクリーン印刷法により積層し
た。一方、基板lとしてポリエステルフィルム(厚さ約
100μm)を用いその上に、ZnO:Al2膜(厚さ
800 〜IOOOA,A過率か550nmで82%、
Al2原子がZn原子に対し36原子%添加)の透明電
極2を成模し、この透明電極2を前記発光層3の上に重
ね加熟ローラーを通すと、前記有機高分子結着剤が熱に
よって接着力を発揮し、透明電極2と発光層3が接着す
る。
こうして作製された分散型EL素子の更にその上に防,
0フィルムを封止してできたEL素子と、その透明電極
2としてITO膜(厚さ400〜500 OA,透過率が550nmで86%)を用いる以外池は
前記同様の方法で作製した分散型EL素子と、の2種類
のEL素子を4 0 01−1z,I O (IVの正
弦波酢圧を印加して連続点灯し輝度の経時変化を比較し
た。その結果を駆動環境条件として第2図の常温常温環
境、第3図の30℃、95%環境、及び第4図の口先照
射環境の3つの環境下において示した。実線6,8.1
0で示した曲線は透明電極がZnO:/M!膜の分散型
BL素子であり、破線79.11で示した由j線は透明
電極がlTO膜の分散型EL素子である。又、それぞれ
の経過時間後の輝度保持率を下表に示す。
0フィルムを封止してできたEL素子と、その透明電極
2としてITO膜(厚さ400〜500 OA,透過率が550nmで86%)を用いる以外池は
前記同様の方法で作製した分散型EL素子と、の2種類
のEL素子を4 0 01−1z,I O (IVの正
弦波酢圧を印加して連続点灯し輝度の経時変化を比較し
た。その結果を駆動環境条件として第2図の常温常温環
境、第3図の30℃、95%環境、及び第4図の口先照
射環境の3つの環境下において示した。実線6,8.1
0で示した曲線は透明電極がZnO:/M!膜の分散型
BL素子であり、破線79.11で示した由j線は透明
電極がlTO膜の分散型EL素子である。又、それぞれ
の経過時間後の輝度保持率を下表に示す。
いずれの環境条件においても、ITO膜のものは早期に
黒化現象が発生したが、ZnO・八Q膜を透明電極とし
たEL索子の方は黒化現象が発生しむかった。また輝度
の経時低下ら遅く、長寿命であることがわかった。
黒化現象が発生したが、ZnO・八Q膜を透明電極とし
たEL索子の方は黒化現象が発生しむかった。また輝度
の経時低下ら遅く、長寿命であることがわかった。
一方、基体lとして用いたガラス上にITO膜からなる
透明電極およびZnO:A&膜からなる透明電極を用い
、分牧型EL索子を作製した場合も、前記の3つの駆動
環境下にむいてZnO:,J膜がらなる透明電極を用い
た分散型EL素子は黒化現象が発生せず、輝度低下に関
してもfl l〃Wbかみられノこ。
透明電極およびZnO:A&膜からなる透明電極を用い
、分牧型EL索子を作製した場合も、前記の3つの駆動
環境下にむいてZnO:,J膜がらなる透明電極を用い
た分散型EL素子は黒化現象が発生せず、輝度低下に関
してもfl l〃Wbかみられノこ。
更に発光層のZnS:Cu蛍光体粉末に替えてZnS・
Mnの蛍光体粉末を用いた場合においても前記の優位性
が認められた。
Mnの蛍光体粉末を用いた場合においても前記の優位性
が認められた。
以上のZnO:AI2膜の優位性は、不純分元素として
ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ホウ素(B)
、シリコン(S i)、ゲルマニウム(Ge)、チタン
(T1)、ハフニウム(Hr)、およびジルコニウム(
Zr)を添加した酸化亜鉛膜においても確認された。
ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ホウ素(B)
、シリコン(S i)、ゲルマニウム(Ge)、チタン
(T1)、ハフニウム(Hr)、およびジルコニウム(
Zr)を添加した酸化亜鉛膜においても確認された。
また、絶縁層、発光層を形成するに際し、本例では溶剤
を用いたが、かかる溶液の種類についてCよ特に制限は
なく、また溶液なしで形成可能ならば使用しなくてもよ
い。この際本例ではスクリーン印刷後に溶肢は適宜に蒸
発する。
を用いたが、かかる溶液の種類についてCよ特に制限は
なく、また溶液なしで形成可能ならば使用しなくてもよ
い。この際本例ではスクリーン印刷後に溶肢は適宜に蒸
発する。
実施例2
第5図に示すように、基体lとして用いたポリエステル
フィルム(厚さ約100μII1)の上にITO膜2a
(厚さ400〜500A)を成膜し、更にその上にZn
01[@2h(厚さ400〜500A)を成膜した透明
電極を用いて実施例lに従って分散型EL素子を作製し
た場合と、同じく基体lの上にITO膜(厚さ800〜
900A)のみを成膜した透明電極を用いて同様に分散
型EL素子を作製した場合、とについて実施例lの3つ
の駆動環境下で4001−1z,100Vの正弦波電圧
を印加し連続点灯した時の劣化を比較すると、透明電極
としてITOIliのみのものは早期に黒化現象が発生
したが、本発明にかかる2層構造の透明電極を用いた分
散型EL素子は、1000時間経過後も黒化現象は発生
していなかった。
フィルム(厚さ約100μII1)の上にITO膜2a
(厚さ400〜500A)を成膜し、更にその上にZn
01[@2h(厚さ400〜500A)を成膜した透明
電極を用いて実施例lに従って分散型EL素子を作製し
た場合と、同じく基体lの上にITO膜(厚さ800〜
900A)のみを成膜した透明電極を用いて同様に分散
型EL素子を作製した場合、とについて実施例lの3つ
の駆動環境下で4001−1z,100Vの正弦波電圧
を印加し連続点灯した時の劣化を比較すると、透明電極
としてITOIliのみのものは早期に黒化現象が発生
したが、本発明にかかる2層構造の透明電極を用いた分
散型EL素子は、1000時間経過後も黒化現象は発生
していなかった。
これは透明電極内にITO膜が存在しても発光層と接触
していなければ還元されることは無く、すなわち黒化現
象が発光層と透明電極との界面で発生していることを示
すものであり、第■族や第■族の元素を不純物として添
加していないZnO膜を保護膜としても使用できること
を表示すものである。
していなければ還元されることは無く、すなわち黒化現
象が発光層と透明電極との界面で発生していることを示
すものであり、第■族や第■族の元素を不純物として添
加していないZnO膜を保護膜としても使用できること
を表示すものである。
又、第■族や第■族の元素を不純物として添加した酸化
亜鉛膜を多層化した場合においてら、その保護膜として
の有効性が確認できた。
亜鉛膜を多層化した場合においてら、その保護膜として
の有効性が確認できた。
実施例3
絶縁層を形成するに際し、有機物分子結着剤としてンア
ノエチルプルランlO重量部と、ンアノエチルサッカロ
ース20重量部をジメチルホルムアミド溶肢40重量部
に加熱溶解したものと、BaTio.70重量部とを用
い、発光層を形成するに際し前記同様の有機高分子結着
剤(ンアノエチルブルラン・シアノエチルサッカルース
:ノメチルホルムアミトが10 20・40重量部のも
の)100重量部と、ZnS :Cu蛍光体80〜90
重量部と、を用いる以外は実施例1と同様にして分散型
ELX子を作製した場合において、その透明電極がIT
O膜である場合と、ZnO:/M!膜である場合に実施
例lの3つの駆動環境下で400HZ,100Vの正弦
波電圧を印加して連続点灯した場合の劣化を比較すると
、ITO膜を用いた分散型元素IE L素子は早期に黒
化現象が発生していたが、ZnO:AQ膜を用いた素子
は1000時間経過後ら黒化現象は発生していなかった
。これはZnOAQ膜の侵位性が高分子結着剤の種類に
よらず認められることを示すものである。
ノエチルプルランlO重量部と、ンアノエチルサッカロ
ース20重量部をジメチルホルムアミド溶肢40重量部
に加熱溶解したものと、BaTio.70重量部とを用
い、発光層を形成するに際し前記同様の有機高分子結着
剤(ンアノエチルブルラン・シアノエチルサッカルース
:ノメチルホルムアミトが10 20・40重量部のも
の)100重量部と、ZnS :Cu蛍光体80〜90
重量部と、を用いる以外は実施例1と同様にして分散型
ELX子を作製した場合において、その透明電極がIT
O膜である場合と、ZnO:/M!膜である場合に実施
例lの3つの駆動環境下で400HZ,100Vの正弦
波電圧を印加して連続点灯した場合の劣化を比較すると
、ITO膜を用いた分散型元素IE L素子は早期に黒
化現象が発生していたが、ZnO:AQ膜を用いた素子
は1000時間経過後ら黒化現象は発生していなかった
。これはZnOAQ膜の侵位性が高分子結着剤の種類に
よらず認められることを示すものである。
実施例4
第l図における絶縁層4としてポリエステルフィルム(
厚さ6〜7μffl)、更にこのポリエステルフィルム
絶縁層上に背面電極5としてAgペースト(AgW!.
粒子をポリエステル系樹脂バインダーと有機溶剤とに分
散せしめたペースト状の導電性塗料)をスクリーン印刷
により塗工せしめたもの(有機溶剤は気化する)を用い
て実施例lと同様に分散型EL素子を作製した場合にお
いて、その透明電極がITO膜である場合と、ZnO
:Al2膜である場合の2種類について実施例lの3つ
の駆動環境下で400Hz.100Vの正弦波電圧を印
加して連続点灯した時め劣化を比較すると、ITO膜を
用いた分散型EL素子は早期に黒化現象が発生していた
が、ZnO:At)膜を用いた素子は1200時間経過
後も黒化現象は発生していなかった。これはZnO・A
&膜の優位性が絶縁層の種類によらず認められろことを
示すものである。
厚さ6〜7μffl)、更にこのポリエステルフィルム
絶縁層上に背面電極5としてAgペースト(AgW!.
粒子をポリエステル系樹脂バインダーと有機溶剤とに分
散せしめたペースト状の導電性塗料)をスクリーン印刷
により塗工せしめたもの(有機溶剤は気化する)を用い
て実施例lと同様に分散型EL素子を作製した場合にお
いて、その透明電極がITO膜である場合と、ZnO
:Al2膜である場合の2種類について実施例lの3つ
の駆動環境下で400Hz.100Vの正弦波電圧を印
加して連続点灯した時め劣化を比較すると、ITO膜を
用いた分散型EL素子は早期に黒化現象が発生していた
が、ZnO:At)膜を用いた素子は1200時間経過
後も黒化現象は発生していなかった。これはZnO・A
&膜の優位性が絶縁層の種類によらず認められろことを
示すものである。
[発明の効果]
従来にみられるITO膜を透明電極として使用した分散
型EL素子では、連続点灯した場合発光層との界面で黒
化現象が発生ずる。しかし、ITO膜に替えてZnO系
膜を使用することにより、そのような黒化現象が抑えら
れ、輝度の経時低下ら遅くなり、長寿命化を図ることが
でき、非常に優れた特性を持つ分散型EL素子を提供す
ることができる。
型EL素子では、連続点灯した場合発光層との界面で黒
化現象が発生ずる。しかし、ITO膜に替えてZnO系
膜を使用することにより、そのような黒化現象が抑えら
れ、輝度の経時低下ら遅くなり、長寿命化を図ることが
でき、非常に優れた特性を持つ分散型EL素子を提供す
ることができる。
第1図は本発明に係わる分散型EL素子の一実施例を示
す断面図、第2図,第3図及び第4図は、第1図図示の
EL素子のそれぞれの3つの環境下における輝度の経時
変化を示す図、第5図は本発明に係わる分散型EL素子
の別の実施例を示す断面図である。 透明基体、 2・・・透明電極、 2a・・・ITO膜、 2b・・ZnO膜、 3・・発光層、 4・・・絶縁層、 5・・・背面電極。
す断面図、第2図,第3図及び第4図は、第1図図示の
EL素子のそれぞれの3つの環境下における輝度の経時
変化を示す図、第5図は本発明に係わる分散型EL素子
の別の実施例を示す断面図である。 透明基体、 2・・・透明電極、 2a・・・ITO膜、 2b・・ZnO膜、 3・・発光層、 4・・・絶縁層、 5・・・背面電極。
Claims (6)
- (1)基体上に酸化亜鉛透明導電膜を透明電極として形
成し、該透明電極上に、蛍光体を有機高分子結着剤中に
分散させてなる発光層、絶縁層及び背面電極の順序に積
層したことを特徴とする分散型エレクトロルミネッセン
ス素子。 - (2)基体上にIII族元素及びIV族元素の群から選ばれ
た少なくとも1種の元素を不純物として添加した酸化亜
鉛透明導電膜を透明電極として形成し、該透明電極上に
、蛍光体を有機高分子結着剤中に分散させてなる発光層
、絶縁層及び背面電極の順序に積層したことを特徴とす
る分散型EL素子。 - (3)酸化亜鉛透明導電膜と、III族元素及びIV族元素
の群から選ばれた少なくとも1種の元素を不純物として
添加した酸化亜鉛透明導電膜との二層もしくは二層以上
の多層からなり、かつ前記層の積層順が限定されない構
成を有する透明電極を基体上に形成し、該透明電極上に
、蛍光体を有機高分子結着剤中に分散させてなる発光層
、絶縁層及び背面電極の順序に積層したことを特徴とす
る分散型エレクトロルミネッセンス素子。 - (4)酸化亜鉛透明導電膜におけるIII族元素および/
又はIV族元素の含有率が、亜鉛原子に対し0.1ないし
20原子%である、請求の範囲第2項あるいは第3項記
載の分散型エレクトロルミネッセンス素子。 - (5)透明電極が形成される基体が、透明ガラスもしく
は透明プラスチックである請求範囲第1項ないし第3項
のいずれかに記載の分散型エレクトロルミネッセンス素
子。 - (6)基体上に、インジウム・スズ酸化薄膜を形成し、
該薄膜上に酸化亜鉛透明導電膜もしくはIII族元素及び
IV族元素の群から選ばれた少なくとも1種の元素を不純
物として添加した酸化亜鉛透明導電膜またはこれらの二
層もしくは二層以上からなる多層膜を形成し、これらを
透明電極とした構成を有する請求の範囲第1項ないし第
3項のいずれかに記載の分散型エレクトロルミネッセン
ス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186885A JP2758660B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 酸化亜鉛を透明電極とした分散型エレクトロルミネッセンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186885A JP2758660B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 酸化亜鉛を透明電極とした分散型エレクトロルミネッセンス素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353495A true JPH0353495A (ja) | 1991-03-07 |
| JP2758660B2 JP2758660B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16196390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1186885A Expired - Fee Related JP2758660B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 酸化亜鉛を透明電極とした分散型エレクトロルミネッセンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2758660B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0498296U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | ||
| JPH05174975A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-07-13 | Fuji Electric Co Ltd | 有機薄膜発光素子 |
| JPH0645291U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | 日本精機株式会社 | El素子 |
| JP2007204136A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Nittsu Shoji Co Ltd | 廃棄物の搬送用コンテナ |
| WO2008105198A1 (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 導電膜および導電膜の製造方法 |
| JP2016515294A (ja) * | 2013-03-12 | 2016-05-26 | ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. | 有機発光ダイオード及びソーラーデバイスのための透明導電性酸化物コーティング |
| JPWO2015119240A1 (ja) * | 2014-02-07 | 2017-03-30 | リンテック株式会社 | 透明導電性積層体、透明導電性積層体の製造方法、及び透明導電性積層体を用いてなる電子デバイス |
| JP2018195512A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 国立大学法人東京工業大学 | 有機el素子 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176695U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-23 | ||
| JPS61198592A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-02 | 株式会社村田製作所 | 薄膜el素子 |
| JPS62122011A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | 株式会社リコー | 透明導電膜の製造方法 |
| JPS63245889A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | 株式会社村田製作所 | 電界発光素子およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1186885A patent/JP2758660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018195512A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 国立大学法人東京工業大学 | 有機el素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2758660B2 (ja) | 1998-05-28 |
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