JPH0353578Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353578Y2 JPH0353578Y2 JP1983165166U JP16516683U JPH0353578Y2 JP H0353578 Y2 JPH0353578 Y2 JP H0353578Y2 JP 1983165166 U JP1983165166 U JP 1983165166U JP 16516683 U JP16516683 U JP 16516683U JP H0353578 Y2 JPH0353578 Y2 JP H0353578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field winding
- insulating paper
- rotating machine
- pole core
- field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(A) 考案の技術分野
本考案は、回転機の界磁装置、特に界磁巻線を
ポールコアに取り付ける際の絶縁紙の形状に工夫
を与えた回転機の界磁装置に関するものである。
ポールコアに取り付ける際の絶縁紙の形状に工夫
を与えた回転機の界磁装置に関するものである。
(B) 技術の背景と問題点
回転機の界磁巻線を取付けるに当つては、当該
巻線のヨーク接触面あるいはポール接触面に絶縁
を施こすことが必要であるが、この絶縁を簡単か
つ確実に行なうことが望まれている。
巻線のヨーク接触面あるいはポール接触面に絶縁
を施こすことが必要であるが、この絶縁を簡単か
つ確実に行なうことが望まれている。
従来、回転機の界磁巻線の絶縁には、筒状ヨー
ク内面に中央が観音開きする絶縁紙を配置し、こ
れを層間絶縁の施こされたロ字状の界磁巻線に挿
入し、この上から中央が観音開きしかつ該観音開
き部が前記絶縁紙と90°回転した位置にある絶縁
紙が挿入された構造をもつようにしている。そし
て、これらにポールコアの取付部を挿入し、筒状
のヨークと固定していた(この点に関して第1図
を参照しつつ後述する)。このため、回転機の界
磁巻線をヨーク面およびポール面から電気的に絶
縁するには、2枚の絶縁紙を必要とする問題点が
あつた。また2枚の絶縁紙をそれぞれ取り付けな
ければならず、組立作業に手数を要していた。
ク内面に中央が観音開きする絶縁紙を配置し、こ
れを層間絶縁の施こされたロ字状の界磁巻線に挿
入し、この上から中央が観音開きしかつ該観音開
き部が前記絶縁紙と90°回転した位置にある絶縁
紙が挿入された構造をもつようにしている。そし
て、これらにポールコアの取付部を挿入し、筒状
のヨークと固定していた(この点に関して第1図
を参照しつつ後述する)。このため、回転機の界
磁巻線をヨーク面およびポール面から電気的に絶
縁するには、2枚の絶縁紙を必要とする問題点が
あつた。また2枚の絶縁紙をそれぞれ取り付けな
ければならず、組立作業に手数を要していた。
(C) 考案の目的と構成
本考案は、1枚の絶縁紙により回転機の界磁巻
線をヨーク面およびポール面から絶縁すること、
特にポール面のいわば4つの側面のすべてにおい
て絶縁することにより組立作業を容易にすること
を目的としている。そのため本考案の回転機の界
磁装置は、界磁巻線をポールコアにより回転機の
筒状ヨークの内面に取り付けてなる回転機の界磁
装置において、前記界磁巻線を絶縁する界磁巻線
絶縁紙をそなえ、該界磁巻線絶縁紙は中央にポー
ルコアの取付部が挿入可能にもうけられた方形部
を構成されると共に当該方形部のすべての辺に接
する底辺をもちかつ当該各辺に対して相互に入り
込んだ切り込みをもつて分離された折り曲げ片を
形成されてなり、 かつ当該各折り曲げ片は前記底辺によつて前記
方形部のすべての辺に対して直角に観音開きされ
更に頂部を直角に折り曲げられて構成されてな
り、 該折り曲げ片を前記界磁巻線の内側面および上
面に沿つて曲げることにより界磁巻線を前記ポー
ルコアと前記筒状ヨークとに対して絶縁したこと
を特徴としている。
線をヨーク面およびポール面から絶縁すること、
特にポール面のいわば4つの側面のすべてにおい
て絶縁することにより組立作業を容易にすること
を目的としている。そのため本考案の回転機の界
磁装置は、界磁巻線をポールコアにより回転機の
筒状ヨークの内面に取り付けてなる回転機の界磁
装置において、前記界磁巻線を絶縁する界磁巻線
絶縁紙をそなえ、該界磁巻線絶縁紙は中央にポー
ルコアの取付部が挿入可能にもうけられた方形部
を構成されると共に当該方形部のすべての辺に接
する底辺をもちかつ当該各辺に対して相互に入り
込んだ切り込みをもつて分離された折り曲げ片を
形成されてなり、 かつ当該各折り曲げ片は前記底辺によつて前記
方形部のすべての辺に対して直角に観音開きされ
更に頂部を直角に折り曲げられて構成されてな
り、 該折り曲げ片を前記界磁巻線の内側面および上
面に沿つて曲げることにより界磁巻線を前記ポー
ルコアと前記筒状ヨークとに対して絶縁したこと
を特徴としている。
(D) 考案の実施例
第1図は従来の回転機の界磁巻線の絶縁態様説
明図、第2図は本考案に係る回転機の界磁巻線の
絶縁態様、第3図および第4図は夫々本考案に係
る絶縁紙の他の実施例を示す。
明図、第2図は本考案に係る回転機の界磁巻線の
絶縁態様、第3図および第4図は夫々本考案に係
る絶縁紙の他の実施例を示す。
図中、1はポールコア、2,4は従来の絶縁
紙、3は界磁巻線、5はヨーク、7,7′,7″は
本考案に係る絶縁紙、8,8′,8″は本考案に係
る絶縁紙の折り曲げ片を表わす 第1図において、従来の界磁巻線3の絶縁は、
上向きに直角に観音開きした絶縁紙片を有する絶
縁紙4を置き、これに層間絶縁が施こされたロ字
状の界磁巻線3をはめこみ、更に下向きに直角に
観音開きしかつ絶縁紙4と90°回転した位置に絶
縁紙片を有する絶縁紙2を挿入することにより行
なつていた。そして、絶縁した界磁巻線3にポー
ルコア1の突起部9を挿入し、該突起部9をヨー
ク5に取付スクリユ6により固定し、界磁巻線3
をヨーク5に取付けていた。このため界磁巻線3
をヨーク面およびポール面と電気的に絶縁するた
めには、2枚の絶縁紙を必要としていた。
紙、3は界磁巻線、5はヨーク、7,7′,7″は
本考案に係る絶縁紙、8,8′,8″は本考案に係
る絶縁紙の折り曲げ片を表わす 第1図において、従来の界磁巻線3の絶縁は、
上向きに直角に観音開きした絶縁紙片を有する絶
縁紙4を置き、これに層間絶縁が施こされたロ字
状の界磁巻線3をはめこみ、更に下向きに直角に
観音開きしかつ絶縁紙4と90°回転した位置に絶
縁紙片を有する絶縁紙2を挿入することにより行
なつていた。そして、絶縁した界磁巻線3にポー
ルコア1の突起部9を挿入し、該突起部9をヨー
ク5に取付スクリユ6により固定し、界磁巻線3
をヨーク5に取付けていた。このため界磁巻線3
をヨーク面およびポール面と電気的に絶縁するた
めには、2枚の絶縁紙を必要としていた。
しかるに本考案に係る回転機の界磁装置におい
ては、第2図A,Cに示すように絶縁紙7が1枚
でよい。
ては、第2図A,Cに示すように絶縁紙7が1枚
でよい。
以下説明する。
本考案に係る絶縁紙7は、第2図Bに示すよう
にポールコア1の突起部9を挿入可能な方形開口
を有し、折り曲げて構成される各折り曲げ片8が
相互に入り込むように切込みを入れて構成され
る。そして各切込みを入れた折り曲げ片8を第2
図B図示1点鎖線に沿つて直角に折り曲げる。こ
れを第2図Aに示すようにヨーク5の上に乗せ、
この絶縁紙7に層間絶縁が施こされた界磁巻線3
をはめこむことにより、折り曲げ片8は界磁巻線
3の内側面に当接され、更に上記折り曲げ片8の
先端部は図示点線に沿つて折り曲げられ界磁巻線
3の上面に当接される。そして、ポールコア1は
ヨーク5に対して取付スクリユ6で固定する。こ
のようにすると、界磁巻線3の下面は絶縁紙7の
台紙によりヨーク5に対して絶縁され、側面と上
面とは折り曲げ片8によつてポールコア1に対し
て絶縁される形となり、電気的絶縁が完全になさ
れる。
にポールコア1の突起部9を挿入可能な方形開口
を有し、折り曲げて構成される各折り曲げ片8が
相互に入り込むように切込みを入れて構成され
る。そして各切込みを入れた折り曲げ片8を第2
図B図示1点鎖線に沿つて直角に折り曲げる。こ
れを第2図Aに示すようにヨーク5の上に乗せ、
この絶縁紙7に層間絶縁が施こされた界磁巻線3
をはめこむことにより、折り曲げ片8は界磁巻線
3の内側面に当接され、更に上記折り曲げ片8の
先端部は図示点線に沿つて折り曲げられ界磁巻線
3の上面に当接される。そして、ポールコア1は
ヨーク5に対して取付スクリユ6で固定する。こ
のようにすると、界磁巻線3の下面は絶縁紙7の
台紙によりヨーク5に対して絶縁され、側面と上
面とは折り曲げ片8によつてポールコア1に対し
て絶縁される形となり、電気的絶縁が完全になさ
れる。
また、必要に応じて界磁巻線3には絶縁性接着
剤等が塗布され、折り曲げ片8間の隙間はふさが
れる。
剤等が塗布され、折り曲げ片8間の隙間はふさが
れる。
第3図は本考案に係る絶縁紙7′の他の一実施
例を示す。図示の場合には折り曲げ片8′によつ
てポールコア1との間の絶縁が得られている。
例を示す。図示の場合には折り曲げ片8′によつ
てポールコア1との間の絶縁が得られている。
尚、絶縁紙7の形状は第2図Bあるいは第3図
に示されるものに限られず、絶縁紙により界磁巻
線3を絶縁できればどのような形状であつてもよ
い。
に示されるものに限られず、絶縁紙により界磁巻
線3を絶縁できればどのような形状であつてもよ
い。
第4図は本考案に係る絶縁紙の他の一実施例を
示す。図示の場合には、単一の絶縁紙7″上に複
数個の方形開口がもうけられており、夫々の方形
開口に対応して夫々折り曲げ片8″がもうけられ
ている。該第4図図示の絶縁紙7″の場合、回転
機の例えば4個の界磁巻線の隣接する2個を、単
一の絶縁紙7″によつて絶縁する場合に適してい
る。
示す。図示の場合には、単一の絶縁紙7″上に複
数個の方形開口がもうけられており、夫々の方形
開口に対応して夫々折り曲げ片8″がもうけられ
ている。該第4図図示の絶縁紙7″の場合、回転
機の例えば4個の界磁巻線の隣接する2個を、単
一の絶縁紙7″によつて絶縁する場合に適してい
る。
(E) 考案の効果
以上説明した如く本考案によれば、1枚の絶縁
紙により回転機の界磁巻線の絶縁を行なうことが
できるため、構造が簡単になる効果がある。特に
ポールのすべての側面を絶縁する形態を採用した
上で絶縁紙が1枚でよいため組立作業が容易とな
り、歩止りが良くなり、かつ界磁巻線とヨークあ
るいはポールコアとの間に生じた隙間に絶縁性接
着剤などを流し込むのに都合がよい。
紙により回転機の界磁巻線の絶縁を行なうことが
できるため、構造が簡単になる効果がある。特に
ポールのすべての側面を絶縁する形態を採用した
上で絶縁紙が1枚でよいため組立作業が容易とな
り、歩止りが良くなり、かつ界磁巻線とヨークあ
るいはポールコアとの間に生じた隙間に絶縁性接
着剤などを流し込むのに都合がよい。
第1図は従来の回転機の界磁巻線の絶縁態様説
明図、第2図は本考案に係る回転機の界磁巻線の
絶縁態様、第3図および第4図は夫々本考案に係
る絶縁紙の他の実施例を示す。 図中、1はポールコア、3は界磁巻線、5はヨ
ーク、7,7′,7″は本考案に係る絶縁紙、8,
8′,8″は本考案に係る絶縁紙の折り曲げ片を表
わす。
明図、第2図は本考案に係る回転機の界磁巻線の
絶縁態様、第3図および第4図は夫々本考案に係
る絶縁紙の他の実施例を示す。 図中、1はポールコア、3は界磁巻線、5はヨ
ーク、7,7′,7″は本考案に係る絶縁紙、8,
8′,8″は本考案に係る絶縁紙の折り曲げ片を表
わす。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 界磁巻線をポールコアにより回転機の筒状ヨー
クの内面に取り付けてなる回転機の界磁装置にお
いて、前記界磁巻線を絶縁する界磁巻線絶縁紙を
そなえ、該界磁巻線絶縁紙は中央にポールコアの
取付部が挿入可能にもうけられた方形部を構成さ
れると共に当該方形部のすべての辺に接する底辺
をもちかつ当該各辺に対して相互に入り込んだ切
り込みをもつて分離された折り曲げ片を形成され
てなり、 かつ当該各折り曲げ片は前記底辺によつて前記
方形部のすべての辺に対して直角に観音開きされ
更に頂部を直角に折り曲げられて構成されてな
り、 該折り曲げ片を前記界磁巻線の内側面および上
面に沿つて曲げることにより界磁巻線を前記ポー
ルコアと前記筒状ヨークとに対して絶縁したこと
を特徴とする回転機の界磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516683U JPS6073343U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 回転機の界磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516683U JPS6073343U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 回転機の界磁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073343U JPS6073343U (ja) | 1985-05-23 |
| JPH0353578Y2 true JPH0353578Y2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=30361918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16516683U Granted JPS6073343U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 回転機の界磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073343U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5109577B2 (ja) * | 2007-10-24 | 2012-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機および絶縁部材 |
| WO2013140564A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の電機子 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5069201U (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-19 |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP16516683U patent/JPS6073343U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073343U (ja) | 1985-05-23 |
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