JPH0353830Y2 - - Google Patents

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JPH0353830Y2
JPH0353830Y2 JP1987014147U JP1414787U JPH0353830Y2 JP H0353830 Y2 JPH0353830 Y2 JP H0353830Y2 JP 1987014147 U JP1987014147 U JP 1987014147U JP 1414787 U JP1414787 U JP 1414787U JP H0353830 Y2 JPH0353830 Y2 JP H0353830Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はプレス機械に係り、更に詳細には、フ
レームの強度、剛性を高めるプレス機械に関す
る。
(従来の技術) 従来、プレス機械としては作業性の面を考慮し
てC形フレームからなるプレス機械が主によく使
用されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、C形フレームからなるプレス機械に
おいては、フレームの強度、剛性を高めるために
複数のタイロツドを例えば前記フレームの両側に
固定して設けている。
しかしながら、複数のタイロツドをフレームの
両側に固定して設けてフレームの強度、剛性を高
めるようにしても、依然としてプレス加工を繰返
している間に前記フレームの前側における上部が
上方へ変形するという問題がある。すなわち、フ
レームの下部に設けたボルスターとフレームの上
部に設けたスライドの下死点との距離が若干変わ
つて加工精度に影響するという欠点がある。
本考案の目的は上記問題点を改善するため、フ
レームの変形を少なくすると共に、そのフレーム
の変形量を調整可能にするプレス機械を提供する
ことにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、スライ
ドを上下動自在に支承したC形のサイドフレーム
の上部側にタイロツドの上部部分を固定して設け
ると共に、上記サイドフレームの下部側に上記タ
イロツドの下部部分を固定して設け、上記上部部
分および下部部分にそれぞれ上端部、下端部を連
結した一対の板ばねあるいはリンクを互に接近あ
るいは離反する方向へ調節自在の外力付与装置を
設けてなるものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図および第2図を参照するに、プレス機械
の一例である機械プレス1におけるC形状をした
サイドフレーム3R,3Lの下部には、固定テー
ブル5が取付けてあり、その固定テーブル5上に
は、ボルスター7が載置され固定されている。
一方、サイドフレーム3R,3Lの上方部に
は、スライド9を上下方向に上下動させる駆動部
11が取付けてあり、その駆動部11のクランク
シヤフト13が第2図において左右方向に延伸し
て設けてある。前記スライド9とクランクシヤフ
ト13とはコネクテイングロツド15で連結され
ている。
なお、クランクシヤフト13は前記駆動部11
における図示省略の駆動源によつて駆動回転され
るようになつている。
上下方向に上下動されるスライド9は第1図に
示されているように、サイドフレーム3R,3L
の内側に取付けられたスライドガイド17R,1
7Lにより案内される。
上記構成により、ボルスター7上に加工すべき
ワークを載置し、駆動部11における図示省略の
駆動源によりクランクシヤフト13を駆動回転さ
せることによつてコネクテイングロツド15を介
してスライド9が上下動して前記ワークに所定の
プレス加工が施こされることになる。
前記C型形状のサイドフレーム3R,3Lの両
側には、サイドフレーム3R,3Lの強度、剛性
を高めるための複数のタイロツド19R,19L
が設けてあり、そのタイロツド19R,19Lは
例えば上下端で前記サイドフレーム3R,3Lに
それぞれ溶接などで固定してある。しかも、前記
タイロツド19R,19Lは第2図に示す如く、
サイドフレーム3R,3Lの前後方向における中
立軸線Lよりも前方第2図において左側へ設けて
ある。
サイドフレーム3Lに対するタイロツド19L
の取付けは、サイドフレーム3Rに対するタイロ
ツド19Rの取付けとほぼ同じであるから、説明
を省略する。
サイドフレーム3Rの上下端で溶接などにより
固定されたタイロツド19Rは、第2図、第3図
および第4図に示されているように、上部部分2
1と下部部分23とに分けられている。すなわ
ち、上部部分21と下部部分23とは、適宜な間
隔部をもつて切離してあり、その切離された部分
におけるタイロツド19Rの上部部分21と下部
部分23の両側面には、引張り部材としての例え
ば板ばね25,27が所定の長さで第3図に示す
如く密着した状態で上下端部側を溶接などで固定
してある。
しかも、板ばね27の前記間隔部に対応した部
分には、孔29が穿設してあり、その孔29には
雌ねじが刻設してある。その雌ねじには、第3図
において右方から外力付与装置としての螺子装置
であるボルト31が螺合してあり、そのボルト3
1の先端部は板ばね25の内側面に当接してい
る。
上記構成により、ボルト31を例えば治具でも
つて時計方向廻りに回転せしめることにより、ボ
ルト31が第3図において板ばね25の内側面に
当接した状態で離反する方向すなわち左方へ押圧
し、板ばね25が第4図の矢印の如く左側へ撓む
と共に、板ばね25,27はその上下端でタイロ
ツド19Rに固定してあるから、板ばね27は矢
印の如く右側へ撓む。それと共にタイロツド19
Rの上部部分21と下部部分23がそれぞれ矢印
の如く内方へ押圧されることになる。
このタイロツド19Rの押圧力を設定するため
の検出装置33として例えば第2図に示されてい
るように、スライド9の下面の一部にリミツトス
イツチ35が設けてあり、そのリミツトスイツチ
35に対応したボルスター7の位置にドツグ37
が設けてある。而して、スライド9を下降せしめ
てリミツトスイツチ35をボルスター7のドツグ
37に当接せしめることによつて、常にボルスタ
ー7とスライド9の下死点との距離が検出される
ことになる。
したがつて、タイロツド19Rに予め外力付与
装置としてのボルト31を時計方向廻りに回転せ
しめて適宜の押圧力すなわちプリロードを与えて
サイドフレーム3Rの加工時における変形として
の口開きが防止される。また、加工時において、
その都度前記検出装置33によつてボルスター7
とスライド9の下死点間の距離を検出して、その
検出量に基づき、タイロツド19Rにおけるプリ
ロードが調節される。
その結果、サイドフレーム3L,3Rの変形を
少なくすることができると共に、サイドフレーム
3R,3Lの変形が生じてもその都度調整できる
ので、加工精度が従来に比べて向上する。
第3図に代る実施例が第5図に示されている。
第5図において、第3図で説明した部品と同一部
品には、同一符号を用いて説明する。
第5図において、タイロツド19Rの上部部分
21、下部部分23のそれぞれにおける一部に
は、支持プレート39,41が例えば溶接などで
固定してある。そのタイロツド19Rの両側にお
ける支持プレート39,41間には、第1リンク
43R,43L、第2リンク45R,45Lおよ
び第3リンク47R,47Lが支持プレート39
側より順にピンなどで連結してある。
しかも、第2リンク45R,45Lはそれぞれ
タイロツド19Rの上部部分21、下部部分23
に平行に設けられていると共に、上部部分21と
下部部分23との間に設けた間隔部に位置するよ
うに設けてある。
さらに、前記第2リンク45Rには、第5図に
おいて左右方向へ孔49が穿設してあり、その孔
49には雌ねじが刻設され、その雌ねじにボルト
51が螺合してある。
上記構成により、ボルト51を例えば治具など
で時計方向に回転せしめると、第2リンク45L
が矢印の如く左方へ押圧されると共に、第2リン
ク45Rが矢印の如く右方に押圧されてタイロツ
ド19Rの上部部分21と下部部分23がそれぞ
れ内方へ押圧される。
したがつて、タイロツド19R,19Lに予め
所定のプリロードを与えると共に、サイドフレー
ム3R,3Lが変形したかどうかを第3図におい
て説明した検出装置33により、ボルスター7と
スライド9の下死点間の距離を検出して、その検
出量に基づき、タイロツド19R,19Lにおけ
るプリロードが調節されることになる。
第3図に代る他の実施例が第6図に示されてい
る。第6図において、第3図で説明した部品と同
一部品には、同一符号を用いて説明する。
第6図において、タイロツド19Rの上部部分
21と下部部分23とは、適宜な間隔部をもつて
切離してあり、その切離された部分におけるタイ
ロツド19Rの上部部分21と下部部分23の両
側面には、引張り部材としての例えば板ばね2
5,27が所定の長さで上下端を溶接などで固定
してある。しかも、前記間隔部には板ばね25,
27をそれぞれ左右方向へ押圧するための例えば
エアシリンダの如きシリンダ53が設けてあり、
そのシリンダ53のピストンロツド55,57が
前記板ばね25,27のほぼ真中で外方へ弯曲し
た部分における内側面に当接してある。
上記構成により、シリンダ53を作動せしめる
ことにより、ピストンロツド55,57が板ばね
25,27の内側面に当接した状態で左右方向へ
撓むことによつてタイロツド19Rの上部部分2
1と下部部分23が内方へ向つて押圧されること
になり、サイドフレーム3R,3Lの変形を少な
くするためのプリロードを予め与えることができ
る。
したがつて、シリンダ53の作動により予めタ
イロツド19R,19Lにプリロードを与えた
り、前記検出装置33によりボルスター7とスラ
イド9の下死点との距離を検出して設定した位置
より変化している場合には、シリンダ53の作動
でその距離をタイロツド19R,19Lの押圧力
により調整することができる。
第3図〜第6図の実施例と変つた別の実施例が
第7図に示されている。
第7図において、第5図で説明した部品と同一
部品には、同一符号を用いて説明する。
第7図において、タイロツド19Rの上部部分
21、下部部分23のそれぞれにおける一部に
は、支持プレート39,41が例えば溶接などで
固定してある。そのタイロツド19Rの両側にお
ける支持プレート39,41間には、第1リンク
43R,43L、第2リンク45R,45Lおよ
び第3リンク47R,47Lが支持プレート39
側より順にピンなどで連結してある。
しかも第2リンク45R,45Lはそれぞれタ
イロツド19Rの上部部分21、下部部分23に
平行に設けられていると共に、上部部分21と下
部部分23との間に設けた間隔部に第2リンク4
5R,45Lのほぼ中央部が位置するようになつ
ている。
さらに、前記第2リンク45R,45Lには、
第7図において左右方向へ孔49,59が穿設し
てある。その孔49は単なる貫通孔であり、孔5
3には雌ねじが刻設され、その雌ねじにボルト5
1が螺合している。
上記構成により、ボルト51を例えば治具など
で時計方向に回転せしめると、第2リンク45L
がタイロツド19Rに対して接近する方向すなわ
ち右方へ引張られてタイロツド19Rの上部部分
21と下部部分23がそれぞれ内方へ押圧され
る。
したがつて、タイロツド19R,19Lに予め
所定のプリロードを与えると共に、サイドフレー
ム3R,3Lが変形したかどうかを第3図におい
て説明した検出装置33により、ボルスター7と
スライド9の下死点間の距離を検出して、その検
出量に基づき、タイロツド19R,19Lにおけ
るプリロードが調整されることになる。
なお、本考案は前述した実施例に限定されるこ
となく、適宜の変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。例えばC型フレ
ームプレス機械だけでなく、ストレートサイドフ
レームプレス機械にも適用可能である。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案は、スライド9を上下動自在
に支承したC形のサイドフレーム3R,3Lの上
部側にタイロツド19R,19Lの上部部分21
を固定して設けると共に、上記サイドフレーム3
R,3Lの下部側に上記タイロツド19R,19
Lの下部部分23を固定して設け、上記上部部分
21および下部部分23にそれぞれ上端部、下端
部を連結した一対の板ばね25,27あるいはリ
ンク45R,45Lを互に接近あるいは離反する
方向へ調節自在の外力付与装置を設けてなるもの
である。
上記構成より明らかなように、本考案において
は、タイロツド19R,19Lは上部部分21と
下部部分23とに分割してあり、上記上部部分2
1と下部部分23には一対の板ばね25,27あ
るいはリンク45R,45Lの上下端部が連結し
てある。そして、上記板ばね25,27あるいは
リンク45R,45Lを互に接近あるいは離反す
る方向へ調節自在の外力付与装置が設けてある。
したがつて本考案によればタイロツド19R,1
9Lの張力を調節できることとなる。よつて、サ
イドフレーム3R,3Lの撓みを調節できること
となり、例えば上下動するスライド9の下死点位
置を常に一定に予め調節することが可能なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した一実施例の機械プレ
スの正面図、第2図は第1図における右側面図で
ある。第3図は第2図における矢視部の拡大断
面図、第4図は第3図の動作説明図である。第5
図、第6図および第7図は第3図に代る他実施例
を示す図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
機械プレス、7……ボルスター、9……スライ
ド、19R,19L……タイロツド、25,27
……板ばね、33……検出装置、53……シリン
ダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スライド9を上下動自在に支承したC形のサイ
    ドフレーム3R,3Lの上部側にタイロツド19
    R,19Lの上部部分21を固定して設けると共
    に、上記サイドフレーム3R,3Lの下部側に上
    記タイロツド19R,19Lの下部部分23を固
    定して設け、上記上部部分21および下部部分2
    3にそれぞれ上端部、下端部を連結した一対の板
    ばね25,27あるいはリンク45R,45Lを
    互に接近あるいは離反する方向へ調節自在の外力
    付与装置を設けてなることを特徴とするプレス機
    械。
JP1987014147U 1987-02-04 1987-02-04 Expired JPH0353830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987014147U JPH0353830Y2 (ja) 1987-02-04 1987-02-04

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JP1987014147U JPH0353830Y2 (ja) 1987-02-04 1987-02-04

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Publication Number Publication Date
JPS63122799U JPS63122799U (ja) 1988-08-10
JPH0353830Y2 true JPH0353830Y2 (ja) 1991-11-26

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ID=30803862

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JP1987014147U Expired JPH0353830Y2 (ja) 1987-02-04 1987-02-04

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508229A (ja) * 1973-05-29 1975-01-28
JPS5445265Y2 (ja) * 1975-11-13 1979-12-25
JPS5311374A (en) * 1976-07-19 1978-02-01 Yasuzou Kodama Open side press
JPS5981599U (ja) * 1982-11-19 1984-06-01 相生精機株式会社 プレス機械のc形フレ−ムの変形防止装置

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JPS63122799U (ja) 1988-08-10

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