JPH035383B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035383B2 JPH035383B2 JP57071432A JP7143282A JPH035383B2 JP H035383 B2 JPH035383 B2 JP H035383B2 JP 57071432 A JP57071432 A JP 57071432A JP 7143282 A JP7143282 A JP 7143282A JP H035383 B2 JPH035383 B2 JP H035383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aniline
- carbon atoms
- general formula
- hydrogen atom
- alkylidene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルキリデンビスアニリン類の製造方
法に関するものである。更に詳しくは、(1)一般式
〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基、R6およびR7はそれぞ
れ独立に水素原子、炭素原子1〜4個のアルキ
ル基、塩素原子または臭素原子である。〕 または一般式 〔式中、R3、R4、R5、R6およびR7は前記と同
じ、R8は炭素原子数3〜10個のアルキレン基
である。〕 で表わされるアルケニルアニリン類もしくは該ア
ルケニルアニリン類のオリゴマーと (2)一般式 〔式中、R9およびR10はそれぞれ独立に水素原
子、炭素原子数1〜4個のアルキル基、塩素原
子または臭素原子、R11およびR12はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基である。〕 で表わされる芳香族アミンからアルキリデンビス
アニリン類を製造する方法に関するものである。
法に関するものである。更に詳しくは、(1)一般式
〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基、R6およびR7はそれぞ
れ独立に水素原子、炭素原子1〜4個のアルキ
ル基、塩素原子または臭素原子である。〕 または一般式 〔式中、R3、R4、R5、R6およびR7は前記と同
じ、R8は炭素原子数3〜10個のアルキレン基
である。〕 で表わされるアルケニルアニリン類もしくは該ア
ルケニルアニリン類のオリゴマーと (2)一般式 〔式中、R9およびR10はそれぞれ独立に水素原
子、炭素原子数1〜4個のアルキル基、塩素原
子または臭素原子、R11およびR12はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基である。〕 で表わされる芳香族アミンからアルキリデンビス
アニリン類を製造する方法に関するものである。
従来、合成樹脂原料、樹脂添加剤、染料、農薬
中間体、ゴム薬原料などとして有用なアルキリデ
ンビスアニリン類は芳香族アミンの塩酸塩とカル
ボニル化合物から製造されていた(フランス国特
許1555580、ケミカル・アブストラクト 72、
78636t;米国特許3670024、ケミカル・アブスト
ラクト 77、89151k)。
中間体、ゴム薬原料などとして有用なアルキリデ
ンビスアニリン類は芳香族アミンの塩酸塩とカル
ボニル化合物から製造されていた(フランス国特
許1555580、ケミカル・アブストラクト 72、
78636t;米国特許3670024、ケミカル・アブスト
ラクト 77、89151k)。
従来公知の方法では収率が66〜77%と十分でな
く、タール状の副生物が多量に発生するので問題
があり、かつ得られるアルキリデンビスアニリン
類は塩酸塩になつているため中和してアルキリデ
ンビスアニリン類を遊離させる工程が必要であ
る。更に塩酸による機器の腐食も問題である。
く、タール状の副生物が多量に発生するので問題
があり、かつ得られるアルキリデンビスアニリン
類は塩酸塩になつているため中和してアルキリデ
ンビスアニリン類を遊離させる工程が必要であ
る。更に塩酸による機器の腐食も問題である。
一方、高収率でアルキリデンビスアニリン類を
得る方法としては米国特許4177211(ケミカル・ア
ブストラクト 92、110653×)にレゾルシンに2
モルのイソプレンを付加したものとアセトンを反
応させて得られる化合物にアニリンの塩酸塩を反
応させる方法が示されている。91.2%の高収率で
2,2−プロピリデンビスアニリンが得られるこ
とが記載されているが、この方法では中間体に特
殊な化合物が必要であるので処理が複雑になる等
の問題がある。
得る方法としては米国特許4177211(ケミカル・ア
ブストラクト 92、110653×)にレゾルシンに2
モルのイソプレンを付加したものとアセトンを反
応させて得られる化合物にアニリンの塩酸塩を反
応させる方法が示されている。91.2%の高収率で
2,2−プロピリデンビスアニリンが得られるこ
とが記載されているが、この方法では中間体に特
殊な化合物が必要であるので処理が複雑になる等
の問題がある。
つまり、アルキリデンビスアニリン類の製造方
法としては工業的に満足して用いうるものがない
のが実情である。
法としては工業的に満足して用いうるものがない
のが実情である。
本発明の目的は高純度のアルキリデンビスアニ
リン類を工業的規模で高収率かつ経済的に製造す
る方法を提供することになる。
リン類を工業的規模で高収率かつ経済的に製造す
る方法を提供することになる。
本発明者らは鋭意検討した結果、アルケニルア
ニリン類と芳香族アミンを陽イオン交換樹脂の存
在下に反応させると高収率でアルキリデンビスア
ニリン類が得られることを見い出し、本発明を完
成するに至つた。
ニリン類と芳香族アミンを陽イオン交換樹脂の存
在下に反応させると高収率でアルキリデンビスア
ニリン類が得られることを見い出し、本発明を完
成するに至つた。
即ち、本発明に従つて、(1)一般式または一般
式で表わされるアルケニルアニリン類もしくは
該アルケニルアニリン類のオリゴマーと(2)一般式
で表わされる芳香族アミンを陽イオン交換樹脂
の存在下に反応させることを特徴とするアルキリ
デンビスアニリン類の製造方法が提案される。
式で表わされるアルケニルアニリン類もしくは
該アルケニルアニリン類のオリゴマーと(2)一般式
で表わされる芳香族アミンを陽イオン交換樹脂
の存在下に反応させることを特徴とするアルキリ
デンビスアニリン類の製造方法が提案される。
本発明の方法で得られるアルキリデンビスアニ
リン類は一般式または一般式で表わされる化
合物である。
リン類は一般式または一般式で表わされる化
合物である。
〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、
R9、R10、R11およびR12は前記と同じである。〕 本発明に用いるアルケニルアニリン類は一般式
または一般式で表わされる化合物であり、(i)
ヒドロキシフエニル−アミノフエニル−アルカン
類を塩基性触媒の存在下に加熱開裂して(特公昭
41−1937)、(ii)カルボニル化合物と芳香族アミン
の塩酸塩の等モル反応生成物として(アンナーレ
ン・デル・ヘミー、472、1(1929))、あるいは(iii)
アルケニルアニリン類のオリゴマーを活性白土の
ような固体酸触媒の存在下に加熱分解して(特開
昭56−2938)得られる。もちろん他の方法で得ら
れるものであつても本発明において使用可能であ
る。
R9、R10、R11およびR12は前記と同じである。〕 本発明に用いるアルケニルアニリン類は一般式
または一般式で表わされる化合物であり、(i)
ヒドロキシフエニル−アミノフエニル−アルカン
類を塩基性触媒の存在下に加熱開裂して(特公昭
41−1937)、(ii)カルボニル化合物と芳香族アミン
の塩酸塩の等モル反応生成物として(アンナーレ
ン・デル・ヘミー、472、1(1929))、あるいは(iii)
アルケニルアニリン類のオリゴマーを活性白土の
ような固体酸触媒の存在下に加熱分解して(特開
昭56−2938)得られる。もちろん他の方法で得ら
れるものであつても本発明において使用可能であ
る。
本発明で用いる一般式およびで表わされる
アルケニルアニリンを例示するならば、4−ビニ
ルアニリン、4−プロペニルアニリン、4−ブテ
ニルアニリン、4−42−メチルプロペニル)−ア
ニリン、4−ペンテニルアニリン、4−(2−メ
チルブテニル)−アニリン、4−ヘキセニルアニ
リン、4−(2−メチルペンテニル)−アニリン、
4−(2,3−ジメチルブテニル)−アニリン、4
−(2−エチルブテニル)−アニリン、4−(2−
エチルペンテニル)−アニリン、4−イソプロペ
ニルアニリン、4−(1−メチルプロペニル)−ア
ニリン、4−(1−メチルブテニル)−アニリン、
4−(1−メチルペンテニル)−アニリン、4−
(1−メチルヘキセニル)−アニリン、4−(1,
2−ジメチルブテニル)−アニリン、4−(1−エ
チルビニル)−アニリン、4−(1−エチルプロペ
ニル)−アニリン、4−(1−エチルブテニル)−
アニリン、4−(1−エチル−2−メチルプロペ
ニル)−アニリン、4−(1−エチルペンテニル)
−アニリン、4−(1−エチル−2−メチルブテ
ニル)−アニリン、4−シクロペンテルアニリン、
4−シクロヘキセニルアニリン、4−(1−フエ
ニルビニル)−アニリン、4−イソプロペニル−
2−メチルアニリン、4−イソプロペニル3−メ
チルアニリン、4−イソプロペニル−2,3−ジ
メチルアニリン、4−イソプロペニル−2,5−
ジメチルアニリン、4−イソプロペニル−2−ク
ロロアニリン、4−イソプロペニル−3−クロロ
アニリン、4−イソプロペニル−N−メチルアニ
リン、4−イソプロペニル−N−エチルアニリ
ン、4−イソプロペニル−N,N−ジメチルアニ
リン等をあげることができる。
アルケニルアニリンを例示するならば、4−ビニ
ルアニリン、4−プロペニルアニリン、4−ブテ
ニルアニリン、4−42−メチルプロペニル)−ア
ニリン、4−ペンテニルアニリン、4−(2−メ
チルブテニル)−アニリン、4−ヘキセニルアニ
リン、4−(2−メチルペンテニル)−アニリン、
4−(2,3−ジメチルブテニル)−アニリン、4
−(2−エチルブテニル)−アニリン、4−(2−
エチルペンテニル)−アニリン、4−イソプロペ
ニルアニリン、4−(1−メチルプロペニル)−ア
ニリン、4−(1−メチルブテニル)−アニリン、
4−(1−メチルペンテニル)−アニリン、4−
(1−メチルヘキセニル)−アニリン、4−(1,
2−ジメチルブテニル)−アニリン、4−(1−エ
チルビニル)−アニリン、4−(1−エチルプロペ
ニル)−アニリン、4−(1−エチルブテニル)−
アニリン、4−(1−エチル−2−メチルプロペ
ニル)−アニリン、4−(1−エチルペンテニル)
−アニリン、4−(1−エチル−2−メチルブテ
ニル)−アニリン、4−シクロペンテルアニリン、
4−シクロヘキセニルアニリン、4−(1−フエ
ニルビニル)−アニリン、4−イソプロペニル−
2−メチルアニリン、4−イソプロペニル3−メ
チルアニリン、4−イソプロペニル−2,3−ジ
メチルアニリン、4−イソプロペニル−2,5−
ジメチルアニリン、4−イソプロペニル−2−ク
ロロアニリン、4−イソプロペニル−3−クロロ
アニリン、4−イソプロペニル−N−メチルアニ
リン、4−イソプロペニル−N−エチルアニリ
ン、4−イソプロペニル−N,N−ジメチルアニ
リン等をあげることができる。
アルケニルアニリン類のオリゴマーとはその主
成分がアルケニルアニリン類の2量体および3量
体であり、その他アルケニルアニリン類の単量体
および4量体以上の多重合体を含有するものも含
む。このようなオリゴマーはヒドロキシフエニル
−アミノフエニル−アルカン類を塩基性触媒の存
在下に加熱開裂して得られるアルケニルアニリン
類とフエノールの混合物からフエノールを留去し
て残渣として得られるものが主なものである。他
の方法で得られるオリゴマーでも本発明に使用で
きるのはもちろんである。
成分がアルケニルアニリン類の2量体および3量
体であり、その他アルケニルアニリン類の単量体
および4量体以上の多重合体を含有するものも含
む。このようなオリゴマーはヒドロキシフエニル
−アミノフエニル−アルカン類を塩基性触媒の存
在下に加熱開裂して得られるアルケニルアニリン
類とフエノールの混合物からフエノールを留去し
て残渣として得られるものが主なものである。他
の方法で得られるオリゴマーでも本発明に使用で
きるのはもちろんである。
本発明に用いる芳香族アミンは一般式で表わ
される化合物である。例示するならば、アニリ
ン、2−クロロアニリン、3−クロロアニリン、
2,5−ジクロロアニリン、2−トルイジン、3
−トルイジン、2,6−キシリジン、3,5−キ
シリジン、5−クロロ−2−トルイジン、2−イ
ソプロピルアニリン、2−エチルアニリン、2,
6−ジエチルアニリン、2−ブチルアニリン、2
−第3ブチルアニリン、2−イソブチルアニリ
ン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、
N,N−ジメチルアニリン、,N−ジエチルアニ
リン、N−イソプロピルアニリン、N−ブチルア
ニリン、N−シクロヘキシルアニリンおよびジア
リールアミン等をあげることができる。
される化合物である。例示するならば、アニリ
ン、2−クロロアニリン、3−クロロアニリン、
2,5−ジクロロアニリン、2−トルイジン、3
−トルイジン、2,6−キシリジン、3,5−キ
シリジン、5−クロロ−2−トルイジン、2−イ
ソプロピルアニリン、2−エチルアニリン、2,
6−ジエチルアニリン、2−ブチルアニリン、2
−第3ブチルアニリン、2−イソブチルアニリ
ン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、
N,N−ジメチルアニリン、,N−ジエチルアニ
リン、N−イソプロピルアニリン、N−ブチルア
ニリン、N−シクロヘキシルアニリンおよびジア
リールアミン等をあげることができる。
芳香族アミンの使用量はアルケニルアニリン類
もしくは該アルケニルアニリン類のオリゴマー
(アルケニルアニリン類に換算して)の1〜5モ
ル倍が適当で、好ましくは1.5〜3モル倍である。
芳香族アミンの使用量がアルケニルアニリン類の
1モル倍未満では未反応のアルケニルアニリン類
あるいはそのオリゴマーがアルキリデンビスアニ
リン類に混入するため、高純度のアルキリデンビ
スアニリン類が得られない。また5モル倍以上で
は過剰の芳香族アミンの回収に手間がかかり、か
つ芳香族アミン自身がタール化する等問題が生じ
る。
もしくは該アルケニルアニリン類のオリゴマー
(アルケニルアニリン類に換算して)の1〜5モ
ル倍が適当で、好ましくは1.5〜3モル倍である。
芳香族アミンの使用量がアルケニルアニリン類の
1モル倍未満では未反応のアルケニルアニリン類
あるいはそのオリゴマーがアルキリデンビスアニ
リン類に混入するため、高純度のアルキリデンビ
スアニリン類が得られない。また5モル倍以上で
は過剰の芳香族アミンの回収に手間がかかり、か
つ芳香族アミン自身がタール化する等問題が生じ
る。
本発明に用いる陽イオン交換樹脂は強酸性型、
弱酸性型のいずれでも使用できるが、強酸性型の
方が好ましい。使用可能な市販の陽イオン交換樹
脂を例示するならば、アンバーライトIR−120B、
アンバーライトIR−112、アンバーライトIR−
124、アンバーライトIR−15、ダイヤイオンSK
−106、ダイヤイオンSK−116、ダイヤイオンSK
−1、レバチツトSC−104、デユオライトC−
20、デユオライトC−25、ダウエツクス50W、ナ
ルサイトHCR、ナルサイトHD、パーミユチツト
Q、ゼオレツクスAS、ダイヤイオンWK−10、
アンバーライトIRC−50、デユオライトCS−
101、パーミユチツトH−70等(以上全て商標)
である。これら以外にもキレート樹脂等で実質的
に陽イオン交換樹脂としての活性のあるものなら
ば使用できることはもちろんである。また、これ
らの陽イオン交換樹脂は通常H型で用いられる。
弱酸性型のいずれでも使用できるが、強酸性型の
方が好ましい。使用可能な市販の陽イオン交換樹
脂を例示するならば、アンバーライトIR−120B、
アンバーライトIR−112、アンバーライトIR−
124、アンバーライトIR−15、ダイヤイオンSK
−106、ダイヤイオンSK−116、ダイヤイオンSK
−1、レバチツトSC−104、デユオライトC−
20、デユオライトC−25、ダウエツクス50W、ナ
ルサイトHCR、ナルサイトHD、パーミユチツト
Q、ゼオレツクスAS、ダイヤイオンWK−10、
アンバーライトIRC−50、デユオライトCS−
101、パーミユチツトH−70等(以上全て商標)
である。これら以外にもキレート樹脂等で実質的
に陽イオン交換樹脂としての活性のあるものなら
ば使用できることはもちろんである。また、これ
らの陽イオン交換樹脂は通常H型で用いられる。
陽イオン交換樹脂の使用量は原料により異なる
が、アルケニルアニリン類に対して通常0.1〜30
重量%が適当で、好ましくは0.5〜10重量%であ
る。
が、アルケニルアニリン類に対して通常0.1〜30
重量%が適当で、好ましくは0.5〜10重量%であ
る。
反応は通常100〜250℃で行なわれ、好ましくは
140〜200℃である。100℃未満では反応が遅く、
250℃を越えると副反応が生じ収率が低下する。
140〜200℃である。100℃未満では反応が遅く、
250℃を越えると副反応が生じ収率が低下する。
芳香族炭化水素、エーテル、アルコール等の反
応に関与しない溶媒を併用してもかまわない。
応に関与しない溶媒を併用してもかまわない。
反応は通常常圧で行なわれるが、必要に応じて
加圧あるいは減圧下に反応を行なつても良い。
加圧あるいは減圧下に反応を行なつても良い。
反応時間は原料、陽イオン交換樹脂、温度等の
条件により異なるが通常2〜5時間である。
条件により異なるが通常2〜5時間である。
アルキリデンビスアニリン類は反応終了後に陽
イオン交換樹脂を分別し、過剰の芳香族アミンを
減圧留去して、残留物として単離される。精製ア
ルキリデンビスアニリン類が必要であれば、再結
晶、クロマトグラフイ等の公知の方法で得ること
ができる。
イオン交換樹脂を分別し、過剰の芳香族アミンを
減圧留去して、残留物として単離される。精製ア
ルキリデンビスアニリン類が必要であれば、再結
晶、クロマトグラフイ等の公知の方法で得ること
ができる。
このようにして得られたアルキリデンビスアニ
リン類は合成樹脂原料、樹脂添加剤、染料・農薬
の中間体、ゴム薬原料等として有用な物質であ
る。
リン類は合成樹脂原料、樹脂添加剤、染料・農薬
の中間体、ゴム薬原料等として有用な物質であ
る。
以下、実施例により本発明を詳しく説明する。
これらの実施例は例示的なものであつて本発明の
技術的範囲を限定するものではない。
これらの実施例は例示的なものであつて本発明の
技術的範囲を限定するものではない。
参考例1 〔4−イソプロペニルアニリンのオリ
ゴマーの合成〕 蒸留塔上部の留出管取り付け部上部までマクマ
ホン充填物をつめ、その部分に開裂反応で生じて
発生した4−イソプロペニルアニリンとフエノー
ルを吸収するために用いる溶媒を滴下するように
滴下ロートを取りつけた蒸留装置を用い本実験を
行なつた。
ゴマーの合成〕 蒸留塔上部の留出管取り付け部上部までマクマ
ホン充填物をつめ、その部分に開裂反応で生じて
発生した4−イソプロペニルアニリンとフエノー
ルを吸収するために用いる溶媒を滴下するように
滴下ロートを取りつけた蒸留装置を用い本実験を
行なつた。
2−(4−ヒドロキシフエニル)−2−(4−ア
ミノフエニル)−プロパン200gと水酸化ナトリウ
ム1gを蒸留釜に入れ、減圧下(10Torr)で加
熱を行なつた。釜内の温度が220℃に達した時に
開裂物の留出が始まつた。滴下ロートよりベンジ
ルアルコール100gを開裂留出物の約50重量%に
なるように滴下した開裂留出物のベンジルアルコ
ール溶液が留出管を通り受器に溜つた。このベン
ジルアルコール溶液を減圧蒸留してフエノールお
よびベンジルアルコールを除き、残留物として2
量体を主成分とする4−イソプロペニルアニリン
のオリゴマー117gを得た。
ミノフエニル)−プロパン200gと水酸化ナトリウ
ム1gを蒸留釜に入れ、減圧下(10Torr)で加
熱を行なつた。釜内の温度が220℃に達した時に
開裂物の留出が始まつた。滴下ロートよりベンジ
ルアルコール100gを開裂留出物の約50重量%に
なるように滴下した開裂留出物のベンジルアルコ
ール溶液が留出管を通り受器に溜つた。このベン
ジルアルコール溶液を減圧蒸留してフエノールお
よびベンジルアルコールを除き、残留物として2
量体を主成分とする4−イソプロペニルアニリン
のオリゴマー117gを得た。
参考例2 〔4−イソプロペニルアニリンの合
成〕 参考例1で得られた4−イソプロペニルアニリ
ンのオリゴマー117gと活性白土(日本活性白土
株式会社製)1.2gを蒸留釜に入れ、窒素ガスを
導入しつつ減圧下(46Torr)で200〜210℃に加
熱してオリゴマーを分解し、留出してくる4−イ
ソプロペニルアニリン109.4gを受器に補集した。
得られた4−イソプロペニルアニリンの純度は
98.3%、沸点は148〜149℃/30Torrであつた。
成〕 参考例1で得られた4−イソプロペニルアニリ
ンのオリゴマー117gと活性白土(日本活性白土
株式会社製)1.2gを蒸留釜に入れ、窒素ガスを
導入しつつ減圧下(46Torr)で200〜210℃に加
熱してオリゴマーを分解し、留出してくる4−イ
ソプロペニルアニリン109.4gを受器に補集した。
得られた4−イソプロペニルアニリンの純度は
98.3%、沸点は148〜149℃/30Torrであつた。
実施例 1
参考例2で得られた4−イソプロペニルアニリ
ン82.6g、アニリン115.5gと陽イオン交換樹脂
(商品名アンバーライトIR−15、H型)10gを撹
拌機・温度計およびコンデンサーの付いた4つ口
フラスコ(300ml)に入れ、160〜170℃で撹拌し
ながら4時間反応させた。反応終了後、陽イオン
交換樹脂を除いた。反応液を減圧蒸留して過剰の
アニリンを留去して粗2,2−プロピリデン−ビ
ス(4−アニリン)139gを得た。この粗製物を
水で再結晶して精2,2−プロピリデン−ビス
(4−アニリン)132.3g(収率94%、融点131.7
〜132.1℃)を得た。
ン82.6g、アニリン115.5gと陽イオン交換樹脂
(商品名アンバーライトIR−15、H型)10gを撹
拌機・温度計およびコンデンサーの付いた4つ口
フラスコ(300ml)に入れ、160〜170℃で撹拌し
ながら4時間反応させた。反応終了後、陽イオン
交換樹脂を除いた。反応液を減圧蒸留して過剰の
アニリンを留去して粗2,2−プロピリデン−ビ
ス(4−アニリン)139gを得た。この粗製物を
水で再結晶して精2,2−プロピリデン−ビス
(4−アニリン)132.3g(収率94%、融点131.7
〜132.1℃)を得た。
実施例 2
参考例1で得られた4−イソプロペニルアニリ
ンのオリゴマー117gとアニリン245gを陽イオン
交換樹脂(商品名レバチツトSC−104、H型)20
gの存在下に180〜190℃で3時間反応させた。以
下実施例1と同様にして精2,2−プロピリデン
−ビス(4−アニリン)180g(収率90.5%、融
点131.5〜132.0℃)を得た。
ンのオリゴマー117gとアニリン245gを陽イオン
交換樹脂(商品名レバチツトSC−104、H型)20
gの存在下に180〜190℃で3時間反応させた。以
下実施例1と同様にして精2,2−プロピリデン
−ビス(4−アニリン)180g(収率90.5%、融
点131.5〜132.0℃)を得た。
実施例 3
4−シクロヘキセニルアニリン56gとアニリン
90gを陽イオン交換樹脂(商品名ダイヤイオン
SK−106、H型)5gの存在下に180〜185℃で4
時間反応させた。以下実施例1と同様にしてシク
ロヘキシリデン−ビス(4−アニリン)71.5g
(収率83%)を得た。
90gを陽イオン交換樹脂(商品名ダイヤイオン
SK−106、H型)5gの存在下に180〜185℃で4
時間反応させた。以下実施例1と同様にしてシク
ロヘキシリデン−ビス(4−アニリン)71.5g
(収率83%)を得た。
実施例 4
4−イソプロペニルアニリン50gと2−トルイ
ジン110gを陽イオン交換樹脂(商品名アンバー
ライトIR−15、H型15gの存在下に175〜185℃
で4時間反応させた。以下実施例1と同様にして
2−(4−アミノフエニル)−2−(3−メチル−
4−アミフエニル)−プロパン78g(収率86.5%)
を得た。
ジン110gを陽イオン交換樹脂(商品名アンバー
ライトIR−15、H型15gの存在下に175〜185℃
で4時間反応させた。以下実施例1と同様にして
2−(4−アミノフエニル)−2−(3−メチル−
4−アミフエニル)−プロパン78g(収率86.5%)
を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(1) 一般式 〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基、R6およびR7はそれぞ
れ独立に水素原子、炭素原子1〜4個のアルキ
ル基、塩素原子または臭素原子である。〕 または一般式 〔式中、R3、R4、R5、R6およびR7は前記と同
じ、R8は炭素原子数3〜10個のアルキレン基
である。〕 で表わされるアルケニルアニリン類もしくは該
アルケニルアニリン類のオリゴマーと (2) 一般式 〔式中、R9およびR10はそれぞれ独立に水素原
子、炭素原子数1〜4個のアルキル基、塩素原
子または臭素原子、R11およびR12はそれぞれ
独立に水素原子、炭素原子数1〜10個のアルキ
ル基またはアリール基である。〕 で表わされる芳香族アミンを、陽イオンと交換
樹脂の存在下に反応させることを特徴とするア
ルキリデンビスアニリン類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071432A JPS58189143A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | アルキリデンビスアニリン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071432A JPS58189143A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | アルキリデンビスアニリン類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189143A JPS58189143A (ja) | 1983-11-04 |
| JPH035383B2 true JPH035383B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=13460354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57071432A Granted JPS58189143A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | アルキリデンビスアニリン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189143A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0277596A3 (en) * | 1987-02-03 | 1989-05-24 | Air Products And Chemicals, Inc. | Amino-beta-alkyl styrenes for use in preparing polyurethane/urea systems and polymers |
| JP5268295B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2013-08-21 | キヤノン株式会社 | アミン化合物、電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57071432A patent/JPS58189143A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189143A (ja) | 1983-11-04 |
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