JPH0353942A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH0353942A JPH0353942A JP18919889A JP18919889A JPH0353942A JP H0353942 A JPH0353942 A JP H0353942A JP 18919889 A JP18919889 A JP 18919889A JP 18919889 A JP18919889 A JP 18919889A JP H0353942 A JPH0353942 A JP H0353942A
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- JP
- Japan
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- ink
- recording
- groups
- ejection
- repellent
- Prior art date
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- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、複写機、ファクシミリ、ワートフロセツサ、
ホストコンピュータの出力用プリンタ、ビデオの出力プ
リンタ等に用いられるインクジェット記録装置に関し、
特に該装置に用いられる記録ヘットの吐出口(オリフイ
ス)周縁部に撥インク液処理かなされた P影びインクジェット記録装置に関する。
ホストコンピュータの出力用プリンタ、ビデオの出力プ
リンタ等に用いられるインクジェット記録装置に関し、
特に該装置に用いられる記録ヘットの吐出口(オリフイ
ス)周縁部に撥インク液処理かなされた P影びインクジェット記録装置に関する。
従来より、記録ヘット吐出口(オリフイス)から記録液
(インク)を吐出することにより記録を行うインクジェ
ット記録装置が、低騒音、高速記録などの点で優れた記
録装置として知られている。
(インク)を吐出することにより記録を行うインクジェ
ット記録装置が、低騒音、高速記録などの点で優れた記
録装置として知られている。
第4図は、通常のインクシエット記録ヘットの構成を説
明する為の模式的斜視図である。
明する為の模式的斜視図である。
この記録ヘットにおいては、ガラスやセラくツクス単結
晶シリコン基板なとて形成された支持体としての基板1
1の上に、吐出エネルギー発生素子12が設置され、感
光性樹脂の硬化11i13をフォトリソグラフィー法で
バターニングすることにより、吐出エネルギー発生素子
12に対応する液路15およびオリフィス14、更には
液室16が形成されている。その感光性樹脂の硬化膜1
3の上には、例えばガラス、セラミックス、金属樹脂な
どで形成された天板17が、接着剤19により積層固着
されている。また、その天板17には記録液の供給口1
8が形成されている。
晶シリコン基板なとて形成された支持体としての基板1
1の上に、吐出エネルギー発生素子12が設置され、感
光性樹脂の硬化11i13をフォトリソグラフィー法で
バターニングすることにより、吐出エネルギー発生素子
12に対応する液路15およびオリフィス14、更には
液室16が形成されている。その感光性樹脂の硬化膜1
3の上には、例えばガラス、セラミックス、金属樹脂な
どで形成された天板17が、接着剤19により積層固着
されている。また、その天板17には記録液の供給口1
8が形成されている。
このような構成の記録ヘッドにおいて、オリフイス14
を囲む基板11、感光性樹脂硬化膜13および天板17
の表面の物理的性質(物理特性)は、記録を行う為にオ
リフィス14から記録液を常時安定して吐出させる上で
、極めて重要である。すなわち、オリフィス14の外廻
り表面部(オリフイス周縁部)に記録液が廻り込んで、
その一部にでも液溜りが生じると、流路15の記録液が
オリフィス14から吐出される際に、その飛翔方向が正
規の所定方向から逸脱するようになり、更には、液溜り
の状態の不安定さから、吐出される毎にその飛翔方向が
乱れるという不都合が生し、そのため安定した液の吐出
が行えず記録品位の向上に限界が出てくる。
を囲む基板11、感光性樹脂硬化膜13および天板17
の表面の物理的性質(物理特性)は、記録を行う為にオ
リフィス14から記録液を常時安定して吐出させる上で
、極めて重要である。すなわち、オリフィス14の外廻
り表面部(オリフイス周縁部)に記録液が廻り込んで、
その一部にでも液溜りが生じると、流路15の記録液が
オリフィス14から吐出される際に、その飛翔方向が正
規の所定方向から逸脱するようになり、更には、液溜り
の状態の不安定さから、吐出される毎にその飛翔方向が
乱れるという不都合が生し、そのため安定した液の吐出
が行えず記録品位の向上に限界が出てくる。
更には、オリフイス14の外廻り表面部全体か記録液の
膜で覆われると、いわゆるスブラッシュ現象が生じて記
録液の散乱が起り、良好な記録が行えなくなる。更には
、オリフイスの外廻り表面部を覆う液溜りが大きくなる
と、記録ヘットの液吐出自体が不能状態に陥ることすら
ある。
膜で覆われると、いわゆるスブラッシュ現象が生じて記
録液の散乱が起り、良好な記録が行えなくなる。更には
、オリフイスの外廻り表面部を覆う液溜りが大きくなる
と、記録ヘットの液吐出自体が不能状態に陥ることすら
ある。
また、第4図に示したような良好な記録を行うに好まし
い記録ヘッドの一例として、オリフイスをとり囲む部材
として、例えは、シリコン(基板1)、ガラス(天板1
7)、樹脂(感光性樹脂硬化膜13)のように異なる材
料からなる記録ヘッドが多く用いられる。本発明者等は
このような記録ヘッドにおける記録液の吐出のようすを
詳細に研究検討してみたところ、オリフイス近傍は、そ
れら三種の中で最も漏れ易い材質の部分から漏れてくる
ことが判明し、例えば通常のインク(記録液)に対して
は、上述の三種の材料のうちガラスが一番インクとの間
の界面張力が低いので、その部分からインクにより淵れ
てくることか判明した。
い記録ヘッドの一例として、オリフイスをとり囲む部材
として、例えは、シリコン(基板1)、ガラス(天板1
7)、樹脂(感光性樹脂硬化膜13)のように異なる材
料からなる記録ヘッドが多く用いられる。本発明者等は
このような記録ヘッドにおける記録液の吐出のようすを
詳細に研究検討してみたところ、オリフイス近傍は、そ
れら三種の中で最も漏れ易い材質の部分から漏れてくる
ことが判明し、例えば通常のインク(記録液)に対して
は、上述の三種の材料のうちガラスが一番インクとの間
の界面張力が低いので、その部分からインクにより淵れ
てくることか判明した。
以上説明したように、記録ヘッドにおいては、オリフイ
スの周縁部に記録液の液溜りが生じると、安定な吐出が
行えなくなる。この傾向はノズル密度を上げて、高精細
な記録を行う場合や、高周波数で駆動する。すなわち高
速高品位記録を狙う場合に、非常に顕著に表れるので、
記録ヘットの性能を今まで以上に向上させる上では改善
されねばならない技術的課題であった。
スの周縁部に記録液の液溜りが生じると、安定な吐出が
行えなくなる。この傾向はノズル密度を上げて、高精細
な記録を行う場合や、高周波数で駆動する。すなわち高
速高品位記録を狙う場合に、非常に顕著に表れるので、
記録ヘットの性能を今まで以上に向上させる上では改善
されねばならない技術的課題であった。
そこで、第1図に示すように、少なくともオリフイス1
4の周縁部に、いわゆる撥インク液性の表面処理(イン
クが水性であれば撥水性、インクが油性であれば撥油性
)を施すことにより、インクを弾く撥水処理層20を形
成し、上述の問題を解決せんとする提案が、従来より数
多く提案されている。ここて撥水処理に用いる撥水処理
剤として、例えばシリコンオイルなどが挙げられる。
4の周縁部に、いわゆる撥インク液性の表面処理(イン
クが水性であれば撥水性、インクが油性であれば撥油性
)を施すことにより、インクを弾く撥水処理層20を形
成し、上述の問題を解決せんとする提案が、従来より数
多く提案されている。ここて撥水処理に用いる撥水処理
剤として、例えばシリコンオイルなどが挙げられる。
本発明者らの知見によれは上述した記録ヘットる記録装
置との相互関係をも考慮する必要がある。例えは、イン
クジェット記録ヘットに形威する表面処理層20は、単
に撥インク液性のみが良好であるだけでなく、通常のイ
ンクジェット記録乞。以下、その耐久性について述べる
。、インクジェット記録法を実施する場合には、たとえ
オリフイス周縁部に撥インク液水処理が施されていても
、良好な吐出を行うためにはポリウレタンフォーム等の
吸収体でオリフイス面を拭き、その面に付着したインク
を吸い取るという回復操作が為されることが多い。した
がって、表面処理層は、吸収体によりこすられても剥離
しない程度の密着性や層が破壊しない程度の耐摩耗性等
が必要とされる。これらの耐久性が不十分であると、初
期はともかく、ヘッドを使用しているうちに撥インク液
水処理層が徐々に剥離したり、抜け落たりして撥インク
液水効果を示さなくなり、安定な吐出印字かできなくな
ってしまう。
置との相互関係をも考慮する必要がある。例えは、イン
クジェット記録ヘットに形威する表面処理層20は、単
に撥インク液性のみが良好であるだけでなく、通常のイ
ンクジェット記録乞。以下、その耐久性について述べる
。、インクジェット記録法を実施する場合には、たとえ
オリフイス周縁部に撥インク液水処理が施されていても
、良好な吐出を行うためにはポリウレタンフォーム等の
吸収体でオリフイス面を拭き、その面に付着したインク
を吸い取るという回復操作が為されることが多い。した
がって、表面処理層は、吸収体によりこすられても剥離
しない程度の密着性や層が破壊しない程度の耐摩耗性等
が必要とされる。これらの耐久性が不十分であると、初
期はともかく、ヘッドを使用しているうちに撥インク液
水処理層が徐々に剥離したり、抜け落たりして撥インク
液水効果を示さなくなり、安定な吐出印字かできなくな
ってしまう。
このようなインクジェット記録ヘッドに必要とされる耐
久性において、更に記録品位を向上させようとする場合
には、今だ改善すべき点が多い。
久性において、更に記録品位を向上させようとする場合
には、今だ改善すべき点が多い。
更には、上述したような撥インク液処理層を第1図に示
したインクジェットヘッドのように、オリフイスを画成
する部材が複数の異なる材質から或る構成に適用する場
合には特に、長時間記録を行ったとしても全ての材質と
の密着性も良好に持続する表面処理層を形成しなければ
ならない。従来の表面処理剤にて形成した表面処理層は
、特に、この点において改善すべき余地がある。そこで
本発明者らは撥インク液性の表面処理剤について検討し
た。そして以下のような組成の表面処理剤を記録ヘッド
の撥インク液性の表面処理に用いてみた。
したインクジェットヘッドのように、オリフイスを画成
する部材が複数の異なる材質から或る構成に適用する場
合には特に、長時間記録を行ったとしても全ての材質と
の密着性も良好に持続する表面処理層を形成しなければ
ならない。従来の表面処理剤にて形成した表面処理層は
、特に、この点において改善すべき余地がある。そこで
本発明者らは撥インク液性の表面処理剤について検討し
た。そして以下のような組成の表面処理剤を記録ヘッド
の撥インク液性の表面処理に用いてみた。
(a)実質的に水不溶性で有機溶剤可溶性の平均分子量
2,000以上のフッ素系重合体および分子中に2個以
上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性モノマー
または多官能性オリゴマーを含む紫外線重合硬化性組成
物。
2,000以上のフッ素系重合体および分子中に2個以
上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性モノマー
または多官能性オリゴマーを含む紫外線重合硬化性組成
物。
(b)フロロアルキル基、フロロアリル基、フロロシク
ロアルキル基、フロロアルカリルおよびフロロアルキル
アリル基から成る群より選はれた一種以上の反応基とシ
ラザン基を有する化合物。
ロアルキル基、フロロアルカリルおよびフロロアルキル
アリル基から成る群より選はれた一種以上の反応基とシ
ラザン基を有する化合物。
例えば前述の通常のヘッド(基板11かシリコン、天板
17がガラス、樹脂硬化膜13)の表面処理を(a)ま
たは(b)に記載の組成物により行えは、従来の表面処
理剤を用いた場合よりも耐久性が向上した表面処理層が
得られた。
17がガラス、樹脂硬化膜13)の表面処理を(a)ま
たは(b)に記載の組成物により行えは、従来の表面処
理剤を用いた場合よりも耐久性が向上した表面処理層が
得られた。
本発明者等が、更に数多くの実験を繰り返し行い鋭意検
討してみたところ(a)に記載の組成物とはいえ、長期
間使用を続けると剥離してきて、撥インク液効果が低下
してくることが判明した。
討してみたところ(a)に記載の組成物とはいえ、長期
間使用を続けると剥離してきて、撥インク液効果が低下
してくることが判明した。
これは上記(a)の組成物は、有機材料感光性樹脂硬化
膜の部分に対しては特に優れた密着性を示すのであるが
、ガラスおよびシリコンなどの無機材料部分に対しては
密着性の点でまだ十分とはいえないことに困るものであ
ると考えられる。
膜の部分に対しては特に優れた密着性を示すのであるが
、ガラスおよびシリコンなどの無機材料部分に対しては
密着性の点でまだ十分とはいえないことに困るものであ
ると考えられる。
一方、(b)に記載の組成物とはいえ、やはり上述の(
a)の組成物同様でかなりの長期間使用を続けると剥離
してくる。この原因と考えられるのは上述の(a)とは
逆にガラスおよびシリコンなどに対しては特に優れた密
着性を示すのであるが、樹脂などの有機材料部分に対し
ては密着性の点でまだ十分とはいえないことである。
a)の組成物同様でかなりの長期間使用を続けると剥離
してくる。この原因と考えられるのは上述の(a)とは
逆にガラスおよびシリコンなどに対しては特に優れた密
着性を示すのであるが、樹脂などの有機材料部分に対し
ては密着性の点でまだ十分とはいえないことである。
先に示した構成を有するインクジェット記録ヘッドのよ
り好適な例として、製造上、性能上、コストなどの点か
ら、有機および無機の複数種の材料で構成される。した
がって、前記(a)或いは(b)は有機および無機の双
方の材料に対する密着性という実用上の性能について更
なる改善の余地が有る。
り好適な例として、製造上、性能上、コストなどの点か
ら、有機および無機の複数種の材料で構成される。した
がって、前記(a)或いは(b)は有機および無機の双
方の材料に対する密着性という実用上の性能について更
なる改善の余地が有る。
本発明は、そのような課題を解決するために成されたも
のであり、良好な記録を長時間安定して行うことのでき
る ゛ 記録装置を提供することにある。本発
明の別の目的は、撥水性お1 0 本発明の更に別の目的は、 記録ヘットを構成可 装置を提供することにある。
のであり、良好な記録を長時間安定して行うことのでき
る ゛ 記録装置を提供することにある。本発
明の別の目的は、撥水性お1 0 本発明の更に別の目的は、 記録ヘットを構成可 装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、例えば有機材料或いは無機材
料といった複数種の材料で構成されてい記録装置を提供
することにある。
料といった複数種の材料で構成されてい記録装置を提供
することにある。
以下図面を参照しながら本発明について説明するが、本
発明に以下に述べる実施例←7子41今に限定されるこ
とはなく本発明の目的が達成されるものであればよいこ
とに注意されたい。
発明に以下に述べる実施例←7子41今に限定されるこ
とはなく本発明の目的が達成されるものであればよいこ
とに注意されたい。
本発明の好適な実施態様の1つは、少なくともオリフイ
ス周縁部に撥インク液性の表面処理郎1 1 を有するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記表面
処理部は、シランカップリング剤を介して、水不溶性で
有機溶剤可溶性の平均分子量2,000以上のフッ素系
重合体および分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する5官能性モノマーおよび/または多官能性オ
リゴマーそして、上記記録ヘッドを製造する好適な実施
態様は、シランカップリング剤を少なくともオリフイス
周縁部に塗布し、無機材料とシランカップリング剤とを
まず結合させ、その塗布面に上記の紫外線重合硬化性組
成物による撥水処理を行うものである。
ス周縁部に撥インク液性の表面処理郎1 1 を有するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記表面
処理部は、シランカップリング剤を介して、水不溶性で
有機溶剤可溶性の平均分子量2,000以上のフッ素系
重合体および分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する5官能性モノマーおよび/または多官能性オ
リゴマーそして、上記記録ヘッドを製造する好適な実施
態様は、シランカップリング剤を少なくともオリフイス
周縁部に塗布し、無機材料とシランカップリング剤とを
まず結合させ、その塗布面に上記の紫外線重合硬化性組
成物による撥水処理を行うものである。
そして、本発明じ用いられるシランカップリング剤とし
ては、オリフィス周縁部を構威する材質と良好に結合し
、かつ表面処理層とも良好に結合するようなもの、つま
りオリフィスを構成する材質と表面処理層とも密着性を
十分に補助できるようなものであれば特に限定されない
が、例えばアクリル系シランカップリング剤、メルカブ
ト系シランカルツブリング剤が好ましく、 アクリル系シランカップリング剤としては日本ユニカー
製A−174(商品名) メルカブト系シランカップリング剤としては日本ユニカ
ー製A−189が挙げられる。
ては、オリフィス周縁部を構威する材質と良好に結合し
、かつ表面処理層とも良好に結合するようなもの、つま
りオリフィスを構成する材質と表面処理層とも密着性を
十分に補助できるようなものであれば特に限定されない
が、例えばアクリル系シランカップリング剤、メルカブ
ト系シランカルツブリング剤が好ましく、 アクリル系シランカップリング剤としては日本ユニカー
製A−174(商品名) メルカブト系シランカップリング剤としては日本ユニカ
ー製A−189が挙げられる。
又、本発明において撥インク液性の表面処理に用いる表
面処理剤としては、上述したフッ素系重合体やモノマー
などを含む組成物であれば特に限定されないか、先に述
べたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス周縁
部に必要な撥本性等について優れた撥水処理層を容易に
形成できるものが望ましく、例えば、光ラジカル重合型
樹脂組成物が好ましい.該光ラジカル重合型樹脂組成物
としては犬日本インキ化学工業製DEFENSA770
2 (商品名)が挙げられる。
面処理剤としては、上述したフッ素系重合体やモノマー
などを含む組成物であれば特に限定されないか、先に述
べたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス周縁
部に必要な撥本性等について優れた撥水処理層を容易に
形成できるものが望ましく、例えば、光ラジカル重合型
樹脂組成物が好ましい.該光ラジカル重合型樹脂組成物
としては犬日本インキ化学工業製DEFENSA770
2 (商品名)が挙げられる。
本発明の実施態様の1つとしては、更に少なくともオリ
フイス周縁部に撥インク液性の表面処理部を有するイン
クジェット記録ヘッドにおいて、前記表面処理部が、下
記組成物(a)の重合硬化組成物(a)とは、 水不溶性で有機溶剤可溶性の、平均分子量2,000以
上のフッ素系重合体および分子中に2個以上の(メタ)
アクリロイル基を有する多官能性モノマーおよび/また
は多官能性オリゴマーを含む組成物であり、 組成物(b)とは、 フロロアルキル基、フロロアリル基、フロロシクロアル
キル基、フロロアルカリル基およびフロロアルキルアリ
ル基から成る群より選ばれた一種以上の反応基とシラザ
ン基とを有する化合物の一種以上を含む組成物である。
フイス周縁部に撥インク液性の表面処理部を有するイン
クジェット記録ヘッドにおいて、前記表面処理部が、下
記組成物(a)の重合硬化組成物(a)とは、 水不溶性で有機溶剤可溶性の、平均分子量2,000以
上のフッ素系重合体および分子中に2個以上の(メタ)
アクリロイル基を有する多官能性モノマーおよび/また
は多官能性オリゴマーを含む組成物であり、 組成物(b)とは、 フロロアルキル基、フロロアリル基、フロロシクロアル
キル基、フロロアルカリル基およびフロロアルキルアリ
ル基から成る群より選ばれた一種以上の反応基とシラザ
ン基とを有する化合物の一種以上を含む組成物である。
本発明の記録ヘッドの製造法の好適な実施態様は(a)
および(b)の組成物を用いた処理の双方を施すことに
より、撥インク液性の表面処理を行うことである。
および(b)の組成物を用いた処理の双方を施すことに
より、撥インク液性の表面処理を行うことである。
(a)および(b)の組成物を用いた処理はど1
4
ちらを先に行ってもかまわないが(b)を先にして(a
)を後に行うことが好ましい。
)を後に行うことが好ましい。
そして、以下、本発明における(a)および(b)の組
成物およびそれを用いた処理について詳細に説明する。
成物およびそれを用いた処理について詳細に説明する。
組成物(a)としては、上述したフッ素重合体やモノマ
ーなどを含む組成物であれは特に限定されないが、先の
述へたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス周
縁部に必要な撥インク液性等について優れた表面処理層
を容易に形成できるものか望ましく、例えば、光ラジカ
ル重合型樹脂組成物などを好適な例として挙げることが
できる。
ーなどを含む組成物であれは特に限定されないが、先の
述へたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス周
縁部に必要な撥インク液性等について優れた表面処理層
を容易に形成できるものか望ましく、例えば、光ラジカ
ル重合型樹脂組成物などを好適な例として挙げることが
できる。
組成物(b)としては、上述した反応基を有する化合物
の一種以上を含むものであれば特に限定されないが、先
に述へたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス
周縁部に必要な撥インク液性等について優れた表面処理
層を容易に形成てきるものが望ましく、例えば、CF3
(CF2)4Si(NH2)3やC F3(C F
2)4 S i (N H2)21 5 NHSi (NH2 )2 (CF2 )4 CF3
などを好適な例として挙げることかできる。
の一種以上を含むものであれば特に限定されないが、先
に述へたようなインクジェット記録ヘッドのオリフイス
周縁部に必要な撥インク液性等について優れた表面処理
層を容易に形成てきるものが望ましく、例えば、CF3
(CF2)4Si(NH2)3やC F3(C F
2)4 S i (N H2)21 5 NHSi (NH2 )2 (CF2 )4 CF3
などを好適な例として挙げることかできる。
なお、ここでいう撥インク液性の表面処理層とは、本発
明における表面処理がなされた部分の表面の硬化物が形
成された部位をいい、層状ではない場合、例えばその硬
化物が均一または不均一にインク液性を示すものであれ
は良い。
明における表面処理がなされた部分の表面の硬化物が形
成された部位をいい、層状ではない場合、例えばその硬
化物が均一または不均一にインク液性を示すものであれ
は良い。
又、本発明の記録ヘットにおけるオリフィスの数、配置
密度、形状等は適宜選択され得るものである。しかし、
従来の表面処理層の適用が困難であった様なその形状が
複雑なものや、配置密度が8木/, m mを越えるよ
うな高密度のものであっても、本発明は十分にその効果
を奏するものであると,いう注意されたい。
密度、形状等は適宜選択され得るものである。しかし、
従来の表面処理層の適用が困難であった様なその形状が
複雑なものや、配置密度が8木/, m mを越えるよ
うな高密度のものであっても、本発明は十分にその効果
を奏するものであると,いう注意されたい。
そして、記録ヘッドは各吐出口と対して1個或いは複数
個の吐出エネルギー発生素子として、電気熱変換体が設
けられており、記録信号に基づく電流が流れて発熱する
。
個の吐出エネルギー発生素子として、電気熱変換体が設
けられており、記録信号に基づく電流が流れて発熱する
。
その熱エネルギーによりインクが状態変化を起こし気泡
を発生する。この気泡の体積膨張、収縮により吐出口よ
りインクを吐出させ少なくとも1つの飛翔的液滴を形成
し記録を行う。
を発生する。この気泡の体積膨張、収縮により吐出口よ
りインクを吐出させ少なくとも1つの飛翔的液滴を形成
し記録を行う。
そして、上述した熱エネルギーを利用するヘットはヘッ
ドの小型化という利点を最大限生かすべく供給すべきイ
ンクを保持するインクタンクを体的に具えたタイプのも
のが好ましく用いられる。
ドの小型化という利点を最大限生かすべく供給すべきイ
ンクを保持するインクタンクを体的に具えたタイプのも
のが好ましく用いられる。
上述した液体噴射記録ヘットを装置に装着した好適な一
例を第2図を用いて説明する。
例を第2図を用いて説明する。
第3図において、101はヘツ1−、102はキャリツ
ジ、103はレール、104はフレキシブル配線板、3
02はキャッピング装置、301はキャップ、304は
吸弓チューブ、305は吸引ボンブ、201はプラテン
、Pは記録紙である。
ジ、103はレール、104はフレキシブル配線板、3
02はキャッピング装置、301はキャップ、304は
吸弓チューブ、305は吸引ボンブ、201はプラテン
、Pは記録紙である。
ヘッド101はキャリツジ+02上に載置されることで
電気的接続と位置決めかなされる。キャリツシ102は
レール103に沿って制御回路400により利用される
不図示のキャリツジ駆動手段によって往復動させられる
。フレキシブル配線板は、装置本体の駆動回路駆動信号
をキャリッジ102の不図示の電気接点に伝えられてい
る。
電気的接続と位置決めかなされる。キャリツシ102は
レール103に沿って制御回路400により利用される
不図示のキャリツジ駆動手段によって往復動させられる
。フレキシブル配線板は、装置本体の駆動回路駆動信号
をキャリッジ102の不図示の電気接点に伝えられてい
る。
キャツピング手段302はキャップ301を有し、ヘッ
ドがキャリツジ102の移動によってキャツビングポジ
ションに来たとき、キャップ301でヘッドの吐出口を
覆うように構成される(キャツビング)。この状態(キ
ャツビング状態)で吸引ボンブ305と駆動すると吸引
チューブ304を通じてヘットの吐出口からインクが吸
引され、ヘッドの機能が回復及び/又は保持される。
ドがキャリツジ102の移動によってキャツビングポジ
ションに来たとき、キャップ301でヘッドの吐出口を
覆うように構成される(キャツビング)。この状態(キ
ャツビング状態)で吸引ボンブ305と駆動すると吸引
チューブ304を通じてヘットの吐出口からインクが吸
引され、ヘッドの機能が回復及び/又は保持される。
尚、第2図で示したようなインクタンクをも有するヘッ
ドの形態をとらずとも、単に記録ヘットをキャリツジ1
02に固定し、インクの供給はインク供給チューブを用
いて装置本体に載置したインクタンクから行うような形
態としても良い。
ドの形態をとらずとも、単に記録ヘットをキャリツジ1
02に固定し、インクの供給はインク供給チューブを用
いて装置本体に載置したインクタンクから行うような形
態としても良い。
又、本発明の範囲内で多くの形態が考え得る。
キャツピング装置は、上記では吸引機構につい1
8
て示したが、これは、ヘッドの機能の維持、不良吐出の
回復等の機能が果たせるのであれば必ずしも上記構成に
限られない。そして、場合によっては、キャツピング装
置そのものを有さないくとも良い場合がある。しかしな
がら、より一層、確実な記録を行うためにはキャツピン
グ装置を有することが望ましい。
回復等の機能が果たせるのであれば必ずしも上記構成に
限られない。そして、場合によっては、キャツピング装
置そのものを有さないくとも良い場合がある。しかしな
がら、より一層、確実な記録を行うためにはキャツピン
グ装置を有することが望ましい。
500は記録ヘッドの吐出口が配された面をふくための
板状の弾性体を具えたクリーニングプレートである。記
録ヘッドは例えは1回の走査毎等所望に応じてブレード
500によるワイピングを行うよう構成されている。
板状の弾性体を具えたクリーニングプレートである。記
録ヘッドは例えは1回の走査毎等所望に応じてブレード
500によるワイピングを行うよう構成されている。
実施例1
まず、第1図に示されているように、シリコン製の基板
11上に発熱素子(吐出エネルギー発生素子)12を設
けた。なお、第1図には図示していないが、この発熱素
子12の両端には、この発熱素子へ信号を送るための導
体配線かなされている。次に、この基板11の上に感光
性のドライフイルム13(東京応化製、オーデイル商品
1 9 名)をラくネートした後、周知のフォトリソグラフィー
の加工法で、オリフィス14、流路15および液室16
を形成した。更に、ガラス製の天板17に記録液の供給
口18を開口したものを、接着剤19を介して感光性樹
脂硬化1]113上に積層して1妾着した。
11上に発熱素子(吐出エネルギー発生素子)12を設
けた。なお、第1図には図示していないが、この発熱素
子12の両端には、この発熱素子へ信号を送るための導
体配線かなされている。次に、この基板11の上に感光
性のドライフイルム13(東京応化製、オーデイル商品
1 9 名)をラくネートした後、周知のフォトリソグラフィー
の加工法で、オリフィス14、流路15および液室16
を形成した。更に、ガラス製の天板17に記録液の供給
口18を開口したものを、接着剤19を介して感光性樹
脂硬化1]113上に積層して1妾着した。
以上のようにして構成したインクジェット記録ヘッドを
、UV/03洗浄槽に入れ、オリフィス14を含む面を
洗浄した。
、UV/03洗浄槽に入れ、オリフィス14を含む面を
洗浄した。
次いで、アクリル系シランカップリング剤であるA−1
74(日本ユニカー、商品名)をエタノールに溶かして
2重量%溶液とした。この溶液をオリフイス14を含む
面に八ヶで塗布し、80℃、10分間加熱した。
74(日本ユニカー、商品名)をエタノールに溶かして
2重量%溶液とした。この溶液をオリフイス14を含む
面に八ヶで塗布し、80℃、10分間加熱した。
次いで、流路15内へ蒸留水を充填し、撥水性を示すよ
うな表面処理剤として光ラジカル重合型樹脂組成物DE
FENSA7702 (大日本インク化学工業、商品名
)をフレオンTF(ダイキン■製、ダイフロンS−3)
で100倍に希釈した溶液の中に浸漬し、引き上げ、風
で乾燥させた。
うな表面処理剤として光ラジカル重合型樹脂組成物DE
FENSA7702 (大日本インク化学工業、商品名
)をフレオンTF(ダイキン■製、ダイフロンS−3)
で100倍に希釈した溶液の中に浸漬し、引き上げ、風
で乾燥させた。
その後、1 0 J / c m’のUV光を照射し、
樹脂組成物を硬化させて、第1図に示すような本発明の
インクジェット記録ヘッドを製造した。
樹脂組成物を硬化させて、第1図に示すような本発明の
インクジェット記録ヘッドを製造した。
このようにして製造したヘッドを用意しサンプル1とし
た。
た。
実施例2
アクリル系シランカップリング剤溶液の代わりに、メル
カブト系シランカップリング剤A−189(日本ユニカ
ー、商品名)をエタノールに溶かした2重量%溶液を使
用した。それ以外の製造工程は、実施例1と同様にして
本発明のインクジェット記録ヘッドを作製した。
カブト系シランカップリング剤A−189(日本ユニカ
ー、商品名)をエタノールに溶かした2重量%溶液を使
用した。それ以外の製造工程は、実施例1と同様にして
本発明のインクジェット記録ヘッドを作製した。
このようにして製造したヘッドを用意しサンプル2とし
た。
た。
次に比較例として以下に述べる。
比較例1
シランカップリング剤処理を行わなかった以外は実施例
1と同様にして本発明のインクジェット記録ヘッドを製
造した。
1と同様にして本発明のインクジェット記録ヘッドを製
造した。
このようなヘットを用意しサンプル3とした。
耐久性の評価
実施例1、2および比較例1において作製したインクジ
ェット記録ヘットのサンプル1〜3について以下のよう
にして摩耗耐久試験を行った。
ェット記録ヘットのサンプル1〜3について以下のよう
にして摩耗耐久試験を行った。
第3図(a)および(b)は、その摩耗耐久試験の概要
を示す斜視図および平面図であり、実質的に第2図を用
いて前述した記録製造による動作条件に近似した条件の
耐久性試験装置である。
を示す斜視図および平面図であり、実質的に第2図を用
いて前述した記録製造による動作条件に近似した条件の
耐久性試験装置である。
この図に示すように、クリーニングブレードと同じ構成
のシリコーンゴム板21が部材22により保持されてお
り、回転軸23を中心として部材22が回転することに
より、シリコーンゴム板21が約10g/crn”の圧
力がインクジェット記録ヘッドの表面処理層20が摺擦
される。また、その摺擦を実使用状態に近い状態となる
ように、インク滴下装置24から水性インクのインク滴
25を摺擦部材に滴下できるようになっている。
のシリコーンゴム板21が部材22により保持されてお
り、回転軸23を中心として部材22が回転することに
より、シリコーンゴム板21が約10g/crn”の圧
力がインクジェット記録ヘッドの表面処理層20が摺擦
される。また、その摺擦を実使用状態に近い状態となる
ように、インク滴下装置24から水性インクのインク滴
25を摺擦部材に滴下できるようになっている。
この装置を用い、インクの滴下速度を1滴/秒として耐
久性試験を1,000回〜2万回行った。その際に、1
,000回、5.000回、2 2 1万回、2万回後にそれぞれヘッドを取り外し、印字さ
せて、その状態を観察した。その結果を、表−1に示す
。なお、表−1に示す各マークは、得られた印字の状態
を示すものであり、○は印字の状態が良好であることを
示し、△は印字の状態が普通であることを示し、×は印
字の状態が悪いことを示す。その印字の状態の良悪の判
断は、ドットの着弾点のズレ量を測定することと、目視
による官能検査の双方にて行い各サンプルの平均的評価
を表−1に示す。
久性試験を1,000回〜2万回行った。その際に、1
,000回、5.000回、2 2 1万回、2万回後にそれぞれヘッドを取り外し、印字さ
せて、その状態を観察した。その結果を、表−1に示す
。なお、表−1に示す各マークは、得られた印字の状態
を示すものであり、○は印字の状態が良好であることを
示し、△は印字の状態が普通であることを示し、×は印
字の状態が悪いことを示す。その印字の状態の良悪の判
断は、ドットの着弾点のズレ量を測定することと、目視
による官能検査の双方にて行い各サンプルの平均的評価
を表−1に示す。
表−1
○・・・良 △・・・普通 ×・・・悪表−1に示
す結果から明らかな様に、比較例1による記録ヘット(
サンプル3)は、5,0002 3 回摺擦すると印字の状態が悪くなってしまう。これは、
表面処理層が剥離してしまうことが原因てある。それと
比較して実施例1および2のヘット(サンプル1.2)
は、2万回まで摺擦しても印字の状態は良好または普通
てあった。
す結果から明らかな様に、比較例1による記録ヘット(
サンプル3)は、5,0002 3 回摺擦すると印字の状態が悪くなってしまう。これは、
表面処理層が剥離してしまうことが原因てある。それと
比較して実施例1および2のヘット(サンプル1.2)
は、2万回まで摺擦しても印字の状態は良好または普通
てあった。
以上説明したように、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドには、オリフイス周縁部に撥インク液性および耐久性
に優れた表面処理部が形成されているので、常時安定し
た吐出印字ができ、良好な印字が得られる。
ドには、オリフイス周縁部に撥インク液性および耐久性
に優れた表面処理部が形成されているので、常時安定し
た吐出印字ができ、良好な印字が得られる。
また、その表面処理層は、特に無機材料に対する密着性
に優れており、それ故に無機材料をオリフィスの構威材
料のひとつとして使用する記録ヘッドとして用いるに特
に有用であることが判明した。
に優れており、それ故に無機材料をオリフィスの構威材
料のひとつとして使用する記録ヘッドとして用いるに特
に有用であることが判明した。
実施例3
まず、第4図に示すように、シリコン製の基板11上に
発熱素子(吐出エネルギー発生素子)12を設けた。な
お、第1図には図示していないが、この発熱素子12の
両端には、この発熱素子へ信号を送るための導体配線か
なされている。次に、この基板11の上に感光性のドラ
イフイルム13(東京応化製、DFオーディール)をラ
ミネートした後、周知のフォトリソグラフィーの加工法
で、オリフイス14、流路15および液室16を形成し
た。更に、ガラス製の天板17に記録液の供給口18を
開口したものを、接着剤19を介して感光性樹脂硬化1
]i13上に積層して接着した。
発熱素子(吐出エネルギー発生素子)12を設けた。な
お、第1図には図示していないが、この発熱素子12の
両端には、この発熱素子へ信号を送るための導体配線か
なされている。次に、この基板11の上に感光性のドラ
イフイルム13(東京応化製、DFオーディール)をラ
ミネートした後、周知のフォトリソグラフィーの加工法
で、オリフイス14、流路15および液室16を形成し
た。更に、ガラス製の天板17に記録液の供給口18を
開口したものを、接着剤19を介して感光性樹脂硬化1
]i13上に積層して接着した。
以上のようにして構成したインクジェット記録ヘットを
、UV/03洗浄槽に入れ、オリフイス14を含む面を
洗浄した。
、UV/03洗浄槽に入れ、オリフイス14を含む面を
洗浄した。
次いで、各流路15内へ蒸留水を充填して、第1の表面
処理剤としてのCF3 (CF2 )4Si(NH2
)3 と、CF3(CF2)4S i (NH2)2
NHSi (NH2 )2 (CF2 )4 CF3
との混合物の2重量%フレオンTF(ダイキン製、ダ
イフロンS−3)溶液の中に浸漬し、引き上げ、風乾さ
せた。その後、各流路15内へ蒸留水を除去し、100
℃て30分間反応硬化させた。
処理剤としてのCF3 (CF2 )4Si(NH2
)3 と、CF3(CF2)4S i (NH2)2
NHSi (NH2 )2 (CF2 )4 CF3
との混合物の2重量%フレオンTF(ダイキン製、ダ
イフロンS−3)溶液の中に浸漬し、引き上げ、風乾さ
せた。その後、各流路15内へ蒸留水を除去し、100
℃て30分間反応硬化させた。
次いで、第2の撥水性をもたせる為の表面幻埋剤として
の光ラジカル重合型樹脂組成物DEFENSA7702
(犬日本インク化学工業、商品名)をフレオンTFで
、100倍に希釈した溶液中に浸漬し、引き上げ、風乾
させた。その後、1 0 J / c rn’のUV光
を照射し、樹脂組成物を硬化させて、第1図に示すよう
な本発明のインクジェット記録ヘッドを製造した(サン
プル4)。
の光ラジカル重合型樹脂組成物DEFENSA7702
(犬日本インク化学工業、商品名)をフレオンTFで
、100倍に希釈した溶液中に浸漬し、引き上げ、風乾
させた。その後、1 0 J / c rn’のUV光
を照射し、樹脂組成物を硬化させて、第1図に示すよう
な本発明のインクジェット記録ヘッドを製造した(サン
プル4)。
実施例4
第1の表面処理と第2の表面処理との順序を逆にして行
った以外は実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面
処理層を有するインクジェット記録ヘッドを作製した(
サンプル5〉。
った以外は実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面
処理層を有するインクジェット記録ヘッドを作製した(
サンプル5〉。
実施例5
第1の表面処理剤としてCH3 (CF2)4 St
(NH2)3の5重量%フレオンTF溶液を用いた以外
は、実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面処理層
を有するインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプ
ル6)。
(NH2)3の5重量%フレオンTF溶液を用いた以外
は、実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面処理層
を有するインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプ
ル6)。
2
6
実施例6
第1の撥水処理と第2の表面処理との順序を逆にして行
った以外は実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面
処理層を有するインクジェット記録ヘットを作製した(
サンプル7)。
った以外は実施例3と同様にして本発明の撥水性の表面
処理層を有するインクジェット記録ヘットを作製した(
サンプル7)。
以下実施例3〜6によるサンプル4〜7と比較するサン
プル8.9を製造する方法について説明する。
プル8.9を製造する方法について説明する。
比較例2
第1の表面処理を行なわなかった以外は実施例3と同様
にしてインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプル
8)。
にしてインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプル
8)。
比較例3
第2の表面処理を行わなかった以外は実施例3と同様に
してインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプル9
)。
してインクジェット記録ヘッドを作製した(サンプル9
)。
耐久性の評価:
実施例3〜6および比較例2.3において作製したイン
クジェット記録ヘッドのサンプル4〜7及び8.9につ
いて前述した第4図のものと同様2 7 の装置を用いて摩耗耐久試験を行った。
クジェット記録ヘッドのサンプル4〜7及び8.9につ
いて前述した第4図のものと同様2 7 の装置を用いて摩耗耐久試験を行った。
この装置を用い、水性インクの滴下速度を1滴/秒とし
て耐久性試験を1,000回〜2万回行った。その際に
、i.ooo回、s,ooo回、1万回、2万回後にそ
れぞれヘッドを取り外し、印字させて、その状態を観察
した。その結果を、表−2に示す。なお、表−1に示す
各マークは、得られた印字の状態を示すものであり、○
は印字の状態が良好であることを示し、△は印字の状態
が普通であることを示し、×は印字の状態が悪いことを
示す。その印字の状態の良悪の判断は、ドットの着弾点
のズレ量を測定することと、目視による官能検査の双方
で行った。
て耐久性試験を1,000回〜2万回行った。その際に
、i.ooo回、s,ooo回、1万回、2万回後にそ
れぞれヘッドを取り外し、印字させて、その状態を観察
した。その結果を、表−2に示す。なお、表−1に示す
各マークは、得られた印字の状態を示すものであり、○
は印字の状態が良好であることを示し、△は印字の状態
が普通であることを示し、×は印字の状態が悪いことを
示す。その印字の状態の良悪の判断は、ドットの着弾点
のズレ量を測定することと、目視による官能検査の双方
で行った。
表
2
○・・・良 △・・・普通 ×・・・悪表−2に示
す結果から明らかなように、比較例2.3による記録ヘ
ッド(サンプル8.9)は、5,000回摺擦すると印
字の状態が悪くなってしまった。これは、表面処理層が
剥離してしまうことが原因である。それと比較して実施
例3〜6により製造したヘットは、2万回まで摺擦して
も印字の状態は良好または普通であった。
す結果から明らかなように、比較例2.3による記録ヘ
ッド(サンプル8.9)は、5,000回摺擦すると印
字の状態が悪くなってしまった。これは、表面処理層が
剥離してしまうことが原因である。それと比較して実施
例3〜6により製造したヘットは、2万回まで摺擦して
も印字の状態は良好または普通であった。
〔効果〕
以上説明したように、本発明のインクジェット記録ヘッ
トには、オリフィス周縁部に撥インク液性および耐久性
に優れた表面処理層が形成されているので、常時安定し
た吐出印字ができ、良好な印字が得られる。
トには、オリフィス周縁部に撥インク液性および耐久性
に優れた表面処理層が形成されているので、常時安定し
た吐出印字ができ、良好な印字が得られる。
また、その表面処理層は、従来の表面処理層と比較して
、上記耐久性のうちの有機および無機の双方の材料に対
する密着性に優れており、それ故に有機および無機の複
数種の材料をオリフイスの構成材料として使用する通常
の記録ヘッドとじてる技術分野の常識からは予期できぬ
ほど良好な密着性が実証された。
、上記耐久性のうちの有機および無機の双方の材料に対
する密着性に優れており、それ故に有機および無機の複
数種の材料をオリフイスの構成材料として使用する通常
の記録ヘッドとじてる技術分野の常識からは予期できぬ
ほど良好な密着性が実証された。
第1図はインクジェット記録ヘッドの構成を説明する為
の模式的斜視図、 第4図は本発明の適用可能なインクジェット記録装置の
模式的斜視図、 第3図は本発明の実施例と比較例とによる記録3 O ヘッドの耐久性試験用の装置を示す模式図。 3 1
の模式的斜視図、 第4図は本発明の適用可能なインクジェット記録装置の
模式的斜視図、 第3図は本発明の実施例と比較例とによる記録3 O ヘッドの耐久性試験用の装置を示す模式図。 3 1
Claims (3)
- (1)吐出口近傍に撥インク液性の表面処理部を有する
吐出口面であって、前記撥水処理部が、シランカップリ
ング剤を介して、水不溶性で有機溶剤可溶性の平均分子
量2,000以上のフッ素系重合体および分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性モノマ
ーおよび/または多官能性オリゴマーを含む組成物を重
合硬化させたものである吐出口面と、該吐出口よりイン
クを吐出する為に利用されるエネルギーを発生する吐出
エネルギー発生体と、を有する記録手段と、 記録媒体を搬送する為の搬送手段と、 該吐出エネルギー発生体を駆動する為の駆動手段と、 を有し、記録媒体上にインクによる記録を行う記録装置
。 - (2)吐出口近傍に撥インク液性の表面処理部を有する
吐出口面であって、前期撥水処理部が、水不溶性で有機
溶剤可溶性の、平均分子量 2,000以上のフッ素系重合体および分子中に2個以
上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能性モノマー
および/または多官能性オリゴマーを含む組成物の重合
硬化物およびフロロアルキル基、フロロアリル基、フロ
ロシクロアルキル基、フロロアルカリル基およびフロロ
アルキルアリル基から成る群より選ばれた一種以上の反
応基とシラザン基とを有する化合物の一種以上を含む組
成物の重合硬化物を有する吐出口面と、該吐出口よりイ
ンクを吐出する為に利用されるエネルギーを発生する吐
出エネルギー発生体と、 を有する記録手段と、 記録媒体を搬送する為の搬送手段と、 該吐出エネルギー発生体を駆動する為の駆動手段と、 を有し、記録媒体上にインクによる記録を行う記録装置
。 - (3)前期記録装置は前期吐出口を拭くためのクリーニ
ング手段を有することを特徴とする請求項(1)及び(
2)に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18919889A JPH0353942A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18919889A JPH0353942A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353942A true JPH0353942A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16237164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18919889A Pending JPH0353942A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353942A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6966630B2 (en) | 2001-07-06 | 2005-11-22 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Inkjet head |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18919889A patent/JPH0353942A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6966630B2 (en) | 2001-07-06 | 2005-11-22 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Inkjet head |
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