JPH0353973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353973Y2 JPH0353973Y2 JP12347185U JP12347185U JPH0353973Y2 JP H0353973 Y2 JPH0353973 Y2 JP H0353973Y2 JP 12347185 U JP12347185 U JP 12347185U JP 12347185 U JP12347185 U JP 12347185U JP H0353973 Y2 JPH0353973 Y2 JP H0353973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- legs
- bracket
- slider
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 31
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、折りたたみ式の乳母車の開いた状
態をロツクするための機構に関するものである。
態をロツクするための機構に関するものである。
考案の背景
第7図および第8図には、この考案が適用され
る折りたたみ式乳母車の一例が示されていて、側
面から見た形態が線図で表わされている。開いた
状態の乳母車を示す第1図において、1は第1脚
としての前脚、2は第2脚としての後脚であり、
これら前脚1および後脚2は、それぞれ1対ずつ
設けられる。前脚1の下端には、概略的に示した
前輪3が回転自在に取付けられ、後脚2の下端に
は、後輪4が同様に取付けられる。前脚1と後脚
2との間に延びるように座席(図示せず)が位置
される、この座席の各側には、側面枠5が位置さ
れる。各側面枠5は、前脚1の各々と、これに対
応の側にある後脚2との間でそれぞれ延びてい
る。
る折りたたみ式乳母車の一例が示されていて、側
面から見た形態が線図で表わされている。開いた
状態の乳母車を示す第1図において、1は第1脚
としての前脚、2は第2脚としての後脚であり、
これら前脚1および後脚2は、それぞれ1対ずつ
設けられる。前脚1の下端には、概略的に示した
前輪3が回転自在に取付けられ、後脚2の下端に
は、後輪4が同様に取付けられる。前脚1と後脚
2との間に延びるように座席(図示せず)が位置
される、この座席の各側には、側面枠5が位置さ
れる。各側面枠5は、前脚1の各々と、これに対
応の側にある後脚2との間でそれぞれ延びてい
る。
側面枠5は、第8図に示すように、それ自身が
乳母車の各側面内で折曲げ可能に構成される。し
たがつて、側面枠5が伸長状態をとつたとき、前
脚1の各々と対応の後脚2とが互いに遠ざかつ
て、第7図に示すような乳母車の開いた状態を実
現する。他方、側面枠5が折曲げ状態をとつたと
き、前脚1の各々と対応の後脚2とが互いに近づ
いて、第8図に示すような乳母車の閉じた状態を
実現する。
乳母車の各側面内で折曲げ可能に構成される。し
たがつて、側面枠5が伸長状態をとつたとき、前
脚1の各々と対応の後脚2とが互いに遠ざかつ
て、第7図に示すような乳母車の開いた状態を実
現する。他方、側面枠5が折曲げ状態をとつたと
き、前脚1の各々と対応の後脚2とが互いに近づ
いて、第8図に示すような乳母車の閉じた状態を
実現する。
第7図および第8図では、側面枠5は、それ自
身折曲げ可能な2個の側棒部材6,7によつて構
成される。これら側棒部材6,7は、それぞれの
両端部が前脚1の各々および対応の側にある後脚
2にそれぞれ回動可能に連結される。
身折曲げ可能な2個の側棒部材6,7によつて構
成される。これら側棒部材6,7は、それぞれの
両端部が前脚1の各々および対応の側にある後脚
2にそれぞれ回動可能に連結される。
なお、この乳母車を押すための押棒8は、第7
図および第8図において点線で示すように、たと
えば後脚2と機械的に固定された状態で設けられ
ればよい。
図および第8図において点線で示すように、たと
えば後脚2と機械的に固定された状態で設けられ
ればよい。
このように、第7図および第8図に示した乳母
車によれば、側面枠5がそれ自身折曲げ可能に構
成されるので、側面枠を前後方向に長くとり、前
輪3と後輪4とのホイールベースを長くして、乳
母車の安定化を図つた上で、座席を大形化した場
合であつても、乳母車の骨組はコンパクトに閉じ
ることができる。
車によれば、側面枠5がそれ自身折曲げ可能に構
成されるので、側面枠を前後方向に長くとり、前
輪3と後輪4とのホイールベースを長くして、乳
母車の安定化を図つた上で、座席を大形化した場
合であつても、乳母車の骨組はコンパクトに閉じ
ることができる。
同様の利点を有する乳母車の他の例について、
第9図および第10図を参照して説明する。
第9図および第10図を参照して説明する。
この乳母車は、前脚1、後脚2およびそれ自身
折曲げ可能な側面枠5を備えるといる点で、前述
した乳母車と基本的には同様である。第9図およ
び第10図に示した乳母車における側面枠5は、
上下に並んで配置されかつそれ自身折曲げ可能な
上方側棒部材16および下方側棒部材17を備え
る。上方側棒部材16は、両端部が前脚1および
対応の後脚2から張り出した状態で前脚1と後脚
2とに回動可能に連結される。この上方側棒部材
16の各張り出し部分の端部には、それぞれ、突
張棒18,19の上端部が回動可能に連結され
る。各突張棒18,19の下端部には反転棒2
0,21の一方端部が回動可能に連結され、各反
転棒20,21の他方端部が前脚1または後脚2
に回動可能に連結される。下方側棒部材17は、
両端部が各反転棒20,21の前記一方端部にそ
れぞれ回動可能に連結される。
折曲げ可能な側面枠5を備えるといる点で、前述
した乳母車と基本的には同様である。第9図およ
び第10図に示した乳母車における側面枠5は、
上下に並んで配置されかつそれ自身折曲げ可能な
上方側棒部材16および下方側棒部材17を備え
る。上方側棒部材16は、両端部が前脚1および
対応の後脚2から張り出した状態で前脚1と後脚
2とに回動可能に連結される。この上方側棒部材
16の各張り出し部分の端部には、それぞれ、突
張棒18,19の上端部が回動可能に連結され
る。各突張棒18,19の下端部には反転棒2
0,21の一方端部が回動可能に連結され、各反
転棒20,21の他方端部が前脚1または後脚2
に回動可能に連結される。下方側棒部材17は、
両端部が各反転棒20,21の前記一方端部にそ
れぞれ回動可能に連結される。
さらに、上方側棒部材16と下方側棒部材17
とを互いに連結する連動リンク22a,22bが
設けられる。これによつて、上方側棒部材16と
下方側棒部材17との屈伸動作が互いに連動する
ようになる。
とを互いに連結する連動リンク22a,22bが
設けられる。これによつて、上方側棒部材16と
下方側棒部材17との屈伸動作が互いに連動する
ようになる。
考案が解決しようとする問題点
前述した2つの形式の乳母車において、それぞ
れの開いた状態と閉じた状態とを対比すればわか
るように、側面枠5の折曲げが禁止されたとき、
乳母車の開いた状態にロツクがかかる。このよう
なロツクを達成するために、たとえば、前脚1と
対応の側にある後脚2との間隔を拡げたままで保
つ手段を設けることが考えられる。このことを、
第9図および第10図に示した乳母車に関して、
第11図および第12図を参照して説明する。
れの開いた状態と閉じた状態とを対比すればわか
るように、側面枠5の折曲げが禁止されたとき、
乳母車の開いた状態にロツクがかかる。このよう
なロツクを達成するために、たとえば、前脚1と
対応の側にある後脚2との間隔を拡げたままで保
つ手段を設けることが考えられる。このことを、
第9図および第10図に示した乳母車に関して、
第11図および第12図を参照して説明する。
前脚1の少なくとも一方とこれに対応する側に
ある後脚2とに対して回動可能に連結されるロツ
ク棒23が設けられていう。ロツク棒23は、そ
れ自身が折曲げ可能であり、選択的に折曲げが禁
止されるように構成されている。したがつて、ロ
ツク棒23が折曲げられない限り、第12図に示
すような閉じた状態は得られないように構成する
ことができる。同様のロツク棒は、第7図および
第8図に示した乳母車に対しても適用することが
できる。
ある後脚2とに対して回動可能に連結されるロツ
ク棒23が設けられていう。ロツク棒23は、そ
れ自身が折曲げ可能であり、選択的に折曲げが禁
止されるように構成されている。したがつて、ロ
ツク棒23が折曲げられない限り、第12図に示
すような閉じた状態は得られないように構成する
ことができる。同様のロツク棒は、第7図および
第8図に示した乳母車に対しても適用することが
できる。
ところで、このようなロツク棒23を用いて開
いた状態がロツクされた乳母車を閉じた状態にす
るには、まず、ロツク棒23が折曲げ可能な状態
とされなければならない。それから、第12図に
示すように、上方側棒部材16および下方側棒部
材17とともに、ロツク棒23も折曲げられた状
態にある乳母車の閉じた状態が得られる。
いた状態がロツクされた乳母車を閉じた状態にす
るには、まず、ロツク棒23が折曲げ可能な状態
とされなければならない。それから、第12図に
示すように、上方側棒部材16および下方側棒部
材17とともに、ロツク棒23も折曲げられた状
態にある乳母車の閉じた状態が得られる。
このような乳母車の開いた状態から閉じた状態
への操作を考慮したとき、ロツク棒23が折曲げ
可能な状態にされたとしても、実際にこれを折曲
げるためには、初期の段階において、ロツク棒2
3に対して操作し、その折曲げに方向付けしなけ
ればならないことが考えられる。そうでなけれ
ば、たとえロツク棒23が折曲げ可能な状態であ
つても、前脚1と後脚2とが近づこうとしても、
あくまでもこれら両者間を突張るように作用し続
けることになり得る。
への操作を考慮したとき、ロツク棒23が折曲げ
可能な状態にされたとしても、実際にこれを折曲
げるためには、初期の段階において、ロツク棒2
3に対して操作し、その折曲げに方向付けしなけ
ればならないことが考えられる。そうでなけれ
ば、たとえロツク棒23が折曲げ可能な状態であ
つても、前脚1と後脚2とが近づこうとしても、
あくまでもこれら両者間を突張るように作用し続
けることになり得る。
そこで、この考案は、折曲げを禁止された状態
にあるロツク棒に対して、折曲げ可能な状態にす
る操作を行なつたとき、同時に、ロツク棒をわず
かに折曲げた状態とし、その後の折曲げに対して
方向付けできるようにする機構を提供しようとす
るものである。
にあるロツク棒に対して、折曲げ可能な状態にす
る操作を行なつたとき、同時に、ロツク棒をわず
かに折曲げた状態とし、その後の折曲げに対して
方向付けできるようにする機構を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段
この考案は、まず、1対の第1脚と1対の第2
脚と第1脚の各々および対応の側にある第2脚の
間でそれぞれ延びる1対の側面枠とを備え、各側
面枠は、それ自身が乳母車の各側面内で折曲げ可
能に構成され、それによつて、側面枠が伸長状態
をとつたとき第1脚の各々とこれに対応する第2
脚とが互いに遠ざかつて乳母車の開いた状態を実
現し、他方、側面枠が折曲げ状態をとつたとき第
1脚の各々とこれに対応の第2脚とが互いに近づ
いて乳母車の閉じた状態を実現する、そのような
乳母車に適用されるものである。このような乳母
車の開いた状態をロツクするための機構として、
次のような構成を採用することにより、前述の技
術的課題は解決される。
脚と第1脚の各々および対応の側にある第2脚の
間でそれぞれ延びる1対の側面枠とを備え、各側
面枠は、それ自身が乳母車の各側面内で折曲げ可
能に構成され、それによつて、側面枠が伸長状態
をとつたとき第1脚の各々とこれに対応する第2
脚とが互いに遠ざかつて乳母車の開いた状態を実
現し、他方、側面枠が折曲げ状態をとつたとき第
1脚の各々とこれに対応の第2脚とが互いに近づ
いて乳母車の閉じた状態を実現する、そのような
乳母車に適用されるものである。このような乳母
車の開いた状態をロツクするための機構として、
次のような構成を採用することにより、前述の技
術的課題は解決される。
すなわち、第2脚の少なくとも一方には、対応
の側にある第1脚方向に向つて張り出すブラケツ
トが設けられる。当該ブラケツトと対応の第1脚
との間には、それ自身折曲げ可能なロツク棒が両
端において回動可能に連結される。
の側にある第1脚方向に向つて張り出すブラケツ
トが設けられる。当該ブラケツトと対応の第1脚
との間には、それ自身折曲げ可能なロツク棒が両
端において回動可能に連結される。
また、第2脚には、伸長状態にあるロツク棒の
各側部に当接しながらロツク棒を挟む、固定的な
姿勢規制面およびスライダ可能なスライダが設け
られ、スライダは姿勢規制面に近づく方向へ常に
ばねにより付勢されている。
各側部に当接しながらロツク棒を挟む、固定的な
姿勢規制面およびスライダ可能なスライダが設け
られ、スライダは姿勢規制面に近づく方向へ常に
ばねにより付勢されている。
また、ロツク棒の一方側であつて姿勢規制面と
同じ側に並ぶロツク解除用係合部がスライダから
延びて形成される。
同じ側に並ぶロツク解除用係合部がスライダから
延びて形成される。
さらに、スライダには、その回動により、ブラ
ケツトに当接してスライダ自身を姿勢規制面から
離れる方向へスライドさせる操作レバーが設けら
れ、それによつて、ロツク解除用係合部が、ロツ
ク棒に係合してこれを折曲げる方向へ移動され
る。
ケツトに当接してスライダ自身を姿勢規制面から
離れる方向へスライドさせる操作レバーが設けら
れ、それによつて、ロツク解除用係合部が、ロツ
ク棒に係合してこれを折曲げる方向へ移動され
る。
作 用
乳母車の開いた状態において、ロツク棒は、第
2脚上に配置される固定的な姿勢規制面とこれに
近づく方向へばねにより付勢されたスライダとの
間に挟まれて、その伸長状態に保たれている。す
なわち、ロツク棒は、これによつて、折曲げが禁
止された状態となつている。
2脚上に配置される固定的な姿勢規制面とこれに
近づく方向へばねにより付勢されたスライダとの
間に挟まれて、その伸長状態に保たれている。す
なわち、ロツク棒は、これによつて、折曲げが禁
止された状態となつている。
このようなロツク棒を、折曲げ可能な状態にす
るには、操作レバーが回動操作される。これによ
つて、スライダは、姿勢規制面から離れる方向へ
スライドし、まず、ロツク棒の挟みつけを解除
し、ロツク棒が折曲げ可能な状態になる。さら
に、注目すべきは、このスライダのスライドによ
り、ロツク解除用係合部がロツク棒に係合した状
態で移動するので、ロツク棒は、このロツク解除
用係合部の移動に伴なつて、折曲げられることに
なる。したがつて、以後の乳母車の折りたたみ操
作においては、ロツク棒がその折曲げに対して方
向付けされているので、そのまま容易に折曲げら
れることになる。
るには、操作レバーが回動操作される。これによ
つて、スライダは、姿勢規制面から離れる方向へ
スライドし、まず、ロツク棒の挟みつけを解除
し、ロツク棒が折曲げ可能な状態になる。さら
に、注目すべきは、このスライダのスライドによ
り、ロツク解除用係合部がロツク棒に係合した状
態で移動するので、ロツク棒は、このロツク解除
用係合部の移動に伴なつて、折曲げられることに
なる。したがつて、以後の乳母車の折りたたみ操
作においては、ロツク棒がその折曲げに対して方
向付けされているので、そのまま容易に折曲げら
れることになる。
実施例
第1図および第2図には、この考案の一実施例
が採用された乳母車の骨組構造の開いた状態およ
び閉じた状態がそれぞれ示されている。この乳母
車は、第11図および第12図に示した乳母車
と、リンクの連結態様において共通しており、第
11図および第12図に示した要素は、すべて含
まれている。したがつて、共通する部材には同様
の参照符号を用いることにする。以下の説明は、
特に断わらない限り、乳母車の開いた状態を基準
にして行なう。
が採用された乳母車の骨組構造の開いた状態およ
び閉じた状態がそれぞれ示されている。この乳母
車は、第11図および第12図に示した乳母車
と、リンクの連結態様において共通しており、第
11図および第12図に示した要素は、すべて含
まれている。したがつて、共通する部材には同様
の参照符号を用いることにする。以下の説明は、
特に断わらない限り、乳母車の開いた状態を基準
にして行なう。
前脚1および後脚2は、逆V字状に開いた姿勢
をとつており、それぞれの下端には、前輪3およ
び後脚4が回転自在に取付けられている。特に、、
前輪3は、前脚1に対して、キヤスタ24を介し
て取付けるのが好ましい。
をとつており、それぞれの下端には、前輪3およ
び後脚4が回転自在に取付けられている。特に、、
前輪3は、前脚1に対して、キヤスタ24を介し
て取付けるのが好ましい。
上方側棒部材16は、その中央部に折曲点25
を有している。この折曲点25の両側へ所定の距
離を隔てた位置において、前脚1および後脚2の
各上端部が枢支点26,27を介して上方側棒部
材16に回動可能に連結される。
を有している。この折曲点25の両側へ所定の距
離を隔てた位置において、前脚1および後脚2の
各上端部が枢支点26,27を介して上方側棒部
材16に回動可能に連結される。
上方側棒部材16の枢支点26,27からさら
に張り出した部分には、連動リンク22a,22
bの各上端部が枢支点28,29を介して回動可
能に連結される。なお、これら枢支点26と28
および27と29の位置関係は、第11図に示し
た乳母車と逆になつている。
に張り出した部分には、連動リンク22a,22
bの各上端部が枢支点28,29を介して回動可
能に連結される。なお、これら枢支点26と28
および27と29の位置関係は、第11図に示し
た乳母車と逆になつている。
上方側棒部材16の両端部には、それぞれ、突
張棒18,19の上端部が枢支点30,31を介
して回動可能に連結される。
張棒18,19の上端部が枢支点30,31を介
して回動可能に連結される。
突張棒18,19の下端部には、反転棒20,
21の一方端部が枢支点32,33を介して回動
可能に連結される。反転棒20,21の他方端部
は、枢支点34,35を介して前脚1または後脚
2に回動可能に連結される。
21の一方端部が枢支点32,33を介して回動
可能に連結される。反転棒20,21の他方端部
は、枢支点34,35を介して前脚1または後脚
2に回動可能に連結される。
下方側棒部材17は、その中央部に折曲点36
を有する。この折曲点36の両側へ所定の距離を
隔てた位置において、前述の連動リンク22a,
22bの下端部が、枢支点37,38を介して下
方側棒部材17に回動可能に連結される。
を有する。この折曲点36の両側へ所定の距離を
隔てた位置において、前述の連動リンク22a,
22bの下端部が、枢支点37,38を介して下
方側棒部材17に回動可能に連結される。
下方側棒部材17の両端部は、それぞれ、各反
転棒20,21の一方端部にある前述の枢支点3
2,33を介して反転棒20,21および突張棒
18,19にそれぞれ回動可能に連結される。
転棒20,21の一方端部にある前述の枢支点3
2,33を介して反転棒20,21および突張棒
18,19にそれぞれ回動可能に連結される。
ロツク棒23は、その中央部に折曲点39を有
している。また、後脚2上には、ブラケツト42
が固定され、このブラケツト42は、後脚2から
対応の側にある前脚1方向に向つて張り出してい
る。ロツク棒23は、前脚1上にある枢支点40
およびブラケツト42上にある枢支点41を介し
て、それぞれ、前脚1および後脚2に対して回動
可能に連結されている。このようなロツク棒23
は、一方の前脚1およびこれに対応の側にある後
脚2を連結するように設けられていれば十分であ
るが、前脚1の各々とこれらに対応する後脚2と
の間を連結するように、2個のロツク棒23が設
けられていてもよい。なお、ロツク棒23および
ブラケツト42ならびにこれらに関連する構成
は、第3図ないし第6図を参照して後で説明す
る。
している。また、後脚2上には、ブラケツト42
が固定され、このブラケツト42は、後脚2から
対応の側にある前脚1方向に向つて張り出してい
る。ロツク棒23は、前脚1上にある枢支点40
およびブラケツト42上にある枢支点41を介し
て、それぞれ、前脚1および後脚2に対して回動
可能に連結されている。このようなロツク棒23
は、一方の前脚1およびこれに対応の側にある後
脚2を連結するように設けられていれば十分であ
るが、前脚1の各々とこれらに対応する後脚2と
の間を連結するように、2個のロツク棒23が設
けられていてもよい。なお、ロツク棒23および
ブラケツト42ならびにこれらに関連する構成
は、第3図ないし第6図を参照して後で説明す
る。
下方側棒部材17の下方には、足台43が図示
されている。この足台43は、吊下リンク44,
45を介して下方側棒部材17から吊下げられた
状態に保持される。吊下リンク44,45は、足
台43に対しては枢支点46,47を介して回動
可能に連結されるとともに、下方側棒部材17に
対しては枢支点48,49を介して回動可能に連
結される。なお、第1図および第2図に示した乳
母車では、図示しないが、互いに向い合つて配置
される2個の座席を取付けることが可能な程度に
上方側棒部材16および下方側棒部材17の長さ
が選ばれている。これらの座席の座面は、下方側
棒部材17の折曲点36を介して両側に沿つて設
けられる。したがつて、前述の足台43は、これ
ら座席のいずれかに座わらされた乳幼児の足を載
せる機能を果たす。もちろん、これら2つの座席
を用いて、二人の乳幼児を座わらせるように用い
てもよい。
されている。この足台43は、吊下リンク44,
45を介して下方側棒部材17から吊下げられた
状態に保持される。吊下リンク44,45は、足
台43に対しては枢支点46,47を介して回動
可能に連結されるとともに、下方側棒部材17に
対しては枢支点48,49を介して回動可能に連
結される。なお、第1図および第2図に示した乳
母車では、図示しないが、互いに向い合つて配置
される2個の座席を取付けることが可能な程度に
上方側棒部材16および下方側棒部材17の長さ
が選ばれている。これらの座席の座面は、下方側
棒部材17の折曲点36を介して両側に沿つて設
けられる。したがつて、前述の足台43は、これ
ら座席のいずれかに座わらされた乳幼児の足を載
せる機能を果たす。もちろん、これら2つの座席
を用いて、二人の乳幼児を座わらせるように用い
てもよい。
第1図に示した乳母車の開いた状態において、
各突張棒18,19の下方端は、前脚1または後
脚2に当接している。この状態は、必ずしも第1
図からは明らかでないが、第2図に示した各突張
棒18,19の下端部18a,19aの枢支点3
2,33からの長さから類推されるであろう。下
端部18a,19aの斜めに切られた端面は、前
脚1または後脚2の側面に接触するものである。
このようにして、突張棒18,19の反転棒2
0,21に対する回動の終端が規定されかつ反転
棒20,21の前脚1または後脚2に対する回動
の終端が規定される。
各突張棒18,19の下方端は、前脚1または後
脚2に当接している。この状態は、必ずしも第1
図からは明らかでないが、第2図に示した各突張
棒18,19の下端部18a,19aの枢支点3
2,33からの長さから類推されるであろう。下
端部18a,19aの斜めに切られた端面は、前
脚1または後脚2の側面に接触するものである。
このようにして、突張棒18,19の反転棒2
0,21に対する回動の終端が規定されかつ反転
棒20,21の前脚1または後脚2に対する回動
の終端が規定される。
また、上方側棒部材16および下方側棒部材1
7は、乳母車の開いた状態にあつては、各折曲点
25,36を介しての折曲げ動作の終端位置にあ
り、上方側棒部材16および下方側棒部材17
は、第1図の状態から折曲点26,36をさらに
下方へ変位させるような折曲げは不可能であり、
これら折曲点25,36を上方へ変位させる方向
にのみ折曲げ可能である。
7は、乳母車の開いた状態にあつては、各折曲点
25,36を介しての折曲げ動作の終端位置にあ
り、上方側棒部材16および下方側棒部材17
は、第1図の状態から折曲点26,36をさらに
下方へ変位させるような折曲げは不可能であり、
これら折曲点25,36を上方へ変位させる方向
にのみ折曲げ可能である。
第1図の状態において、ロツク棒23が直線状
態を維持していることが、乳母車の開いた状態を
保つのに大きく寄与している。たとえば、乳母車
を押しているとき、前輪3が前方にある何らかの
障害にぶつかつたとき、前輪3には後方へ向く力
が与えられる。これに応じて、前脚1の下方端が
後脚2の下方端へ近づけられる力が及ぼされ、結
果として、逆V字状に開いた前脚1と後脚2との
開き角度が閉じられようとする。これに応じて、
上方側棒部材16が折曲点25を介して折曲げら
れることもあり、乳母車が不所望にも折りたたま
れようとすることがある。このようなことを有利
に防止するのが、ロツク棒23である。以下、こ
のロツク棒23に関連する構成を、第3図ないし
第6図を参照しながら説明するとともに、乳母車
の折りたたみ操作について説明する。なお、第3
図ないし第6図は、ロツク棒23が後脚2に取付
けられている場所を拡大して示したものである。
態を維持していることが、乳母車の開いた状態を
保つのに大きく寄与している。たとえば、乳母車
を押しているとき、前輪3が前方にある何らかの
障害にぶつかつたとき、前輪3には後方へ向く力
が与えられる。これに応じて、前脚1の下方端が
後脚2の下方端へ近づけられる力が及ぼされ、結
果として、逆V字状に開いた前脚1と後脚2との
開き角度が閉じられようとする。これに応じて、
上方側棒部材16が折曲点25を介して折曲げら
れることもあり、乳母車が不所望にも折りたたま
れようとすることがある。このようなことを有利
に防止するのが、ロツク棒23である。以下、こ
のロツク棒23に関連する構成を、第3図ないし
第6図を参照しながら説明するとともに、乳母車
の折りたたみ操作について説明する。なお、第3
図ないし第6図は、ロツク棒23が後脚2に取付
けられている場所を拡大して示したものである。
第3図は、第1図に示した乳母車の開いた状態
に対応している。ロツク棒23は、前述したよう
に、ブラケツト42上にある枢支点41を介して
回動可能に取付けられている。ブラケツト42
は、たとえばリベツト76により、後脚2に固定
される。ブラケツト42には、ロツク棒23の側
部に当接し得る姿勢規制面77が形成される。ブ
ラケツト42の下方には、後脚2上でスライド可
能なスライダ78が位置される。ブラケツト42
にはフツク79が設けられ、スライダ78にはフ
ツク80が設けられ、これらフツク79,80の
間に、引張ばね81が張られる。これによつて、
スライダ78は、後脚2上において、常に上方
へ、すなわち姿勢規制面77に近づく方向へスラ
イドするように付勢される。
に対応している。ロツク棒23は、前述したよう
に、ブラケツト42上にある枢支点41を介して
回動可能に取付けられている。ブラケツト42
は、たとえばリベツト76により、後脚2に固定
される。ブラケツト42には、ロツク棒23の側
部に当接し得る姿勢規制面77が形成される。ブ
ラケツト42の下方には、後脚2上でスライド可
能なスライダ78が位置される。ブラケツト42
にはフツク79が設けられ、スライダ78にはフ
ツク80が設けられ、これらフツク79,80の
間に、引張ばね81が張られる。これによつて、
スライダ78は、後脚2上において、常に上方
へ、すなわち姿勢規制面77に近づく方向へスラ
イドするように付勢される。
スライダ78には、ロツク解除用係合部82が
形成され、当該ロツク解除用係合部82は、姿勢
規制面77と同じ側に並んで、ロツク棒23に係
合し得る位置に置かれる。
形成され、当該ロツク解除用係合部82は、姿勢
規制面77と同じ側に並んで、ロツク棒23に係
合し得る位置に置かれる。
また、スライダ78には、張出部83が形成さ
れ、ここに、枢支ピン84を介して、操作レバー
85が回動可能に取付けられる。操作レバー85
の一方端である作用端部85aは、ブラケツト4
2の厚み範囲内に位置し、ロツク棒23とは干渉
し合わない位置に位置される。操作レバー85の
他方端には、操作端部85bが形成される。操作
端部85bは、操作レバー85が回動する面と直
交する面方向に延びる比較的広い面を形成してい
る。この操作端部85bには、後で説明するよう
に、乳母車の開いた状態から閉じた状態への移行
過程において、下方側棒部材17の折曲点36を
取囲むボス86に係合するようにされている。
れ、ここに、枢支ピン84を介して、操作レバー
85が回動可能に取付けられる。操作レバー85
の一方端である作用端部85aは、ブラケツト4
2の厚み範囲内に位置し、ロツク棒23とは干渉
し合わない位置に位置される。操作レバー85の
他方端には、操作端部85bが形成される。操作
端部85bは、操作レバー85が回動する面と直
交する面方向に延びる比較的広い面を形成してい
る。この操作端部85bには、後で説明するよう
に、乳母車の開いた状態から閉じた状態への移行
過程において、下方側棒部材17の折曲点36を
取囲むボス86に係合するようにされている。
第3図において、ロツク棒23の枢支点41よ
りさらに先端側にある端部は、引張ばね81によ
り上方へスライドするように付勢されたスライダ
78の上端面87によつて、ブラケツト42の姿
勢規制面77に密着される。これによつて、第1
図に示すように、ロツク棒23は直線状態に保た
れ、乳母車の開いた状態を維持するように働いて
いる。
りさらに先端側にある端部は、引張ばね81によ
り上方へスライドするように付勢されたスライダ
78の上端面87によつて、ブラケツト42の姿
勢規制面77に密着される。これによつて、第1
図に示すように、ロツク棒23は直線状態に保た
れ、乳母車の開いた状態を維持するように働いて
いる。
乳母車を閉じた状態にするには、まず、操作レ
バー85を矢印88方向へ回動するように操作す
る。これに応じて、第4図に示すように、操作レ
バー85の作用端部85aは、ブラケツト42に
当接しながら、ブラケツト42の下端面に入り込
む状態となる。操作レバー85のそれ以上の回動
は、作用端部85aが後脚2に当接することによ
り禁止される。このように、作用端部85aがブ
ラケツト42の下端面に接触する状態となるまで
の間、スライダ78は、後脚2上で引張ばね81
の弾性に抗して下方へスライドする、この下方へ
のスライドに伴ない、ロツク解除用係合部82
は、ロツク棒23の端部に係合して、枢支点41
を中心として、このロツク棒23を矢印89方向
へ回動させる。この回動に応じて、ロツク棒23
は、全体としては、折曲点39を中心に逆V字状
に折れ曲がつた状態となる。
バー85を矢印88方向へ回動するように操作す
る。これに応じて、第4図に示すように、操作レ
バー85の作用端部85aは、ブラケツト42に
当接しながら、ブラケツト42の下端面に入り込
む状態となる。操作レバー85のそれ以上の回動
は、作用端部85aが後脚2に当接することによ
り禁止される。このように、作用端部85aがブ
ラケツト42の下端面に接触する状態となるまで
の間、スライダ78は、後脚2上で引張ばね81
の弾性に抗して下方へスライドする、この下方へ
のスライドに伴ない、ロツク解除用係合部82
は、ロツク棒23の端部に係合して、枢支点41
を中心として、このロツク棒23を矢印89方向
へ回動させる。この回動に応じて、ロツク棒23
は、全体としては、折曲点39を中心に逆V字状
に折れ曲がつた状態となる。
ロツク棒23の上述した折れ曲がりに応じて、
前輪3と後輪4とが互いに近づく方向に、前脚1
と後脚2とがわずかに回動される、これに応じ
て、上方側棒部材16は、その折曲点25をわず
かに上方へ変位させるように折れ曲がり、さら
に、連動リンク22a,22bを介して、下方側
棒部材17も、その折曲点36をわずかに上方へ
変位させる方向に折れ曲がる。このように、ロツ
ク棒23とともに、上方側棒部材16および下方
側棒部材17が、折曲げに対して方向付けがされ
ると、その後の折りたたみ操作は比較的容易に進
行する。たとえば、これ以後の折りたたみ操作
は、上方側棒部材16の両端部を互いに近づける
ような力を加えることによつて行なわれる。これ
に応じて、上方側棒部材16は、折曲点25を介
してさらに折曲げられる。また、上方側棒部材1
6の折曲げ動作は、連動リンク22a,22bを
介して下方側棒部材17に伝達され、下方側棒部
材17を同様に折曲げる。また、上方側棒部材1
6の折曲げ動作は、相対的に、枢支点26,27
を上方へ変位させ、枢支点30,31を下方へ変
位させる。したがつて、前脚1と後脚2とが互い
に平行になるように近づけられ、他方、反転棒2
0,21が第1図に示す矢印90,91方向にそ
れぞれ回動して、突張棒18および突張棒19の
互いに平行になるように回動する。
前輪3と後輪4とが互いに近づく方向に、前脚1
と後脚2とがわずかに回動される、これに応じ
て、上方側棒部材16は、その折曲点25をわず
かに上方へ変位させるように折れ曲がり、さら
に、連動リンク22a,22bを介して、下方側
棒部材17も、その折曲点36をわずかに上方へ
変位させる方向に折れ曲がる。このように、ロツ
ク棒23とともに、上方側棒部材16および下方
側棒部材17が、折曲げに対して方向付けがされ
ると、その後の折りたたみ操作は比較的容易に進
行する。たとえば、これ以後の折りたたみ操作
は、上方側棒部材16の両端部を互いに近づける
ような力を加えることによつて行なわれる。これ
に応じて、上方側棒部材16は、折曲点25を介
してさらに折曲げられる。また、上方側棒部材1
6の折曲げ動作は、連動リンク22a,22bを
介して下方側棒部材17に伝達され、下方側棒部
材17を同様に折曲げる。また、上方側棒部材1
6の折曲げ動作は、相対的に、枢支点26,27
を上方へ変位させ、枢支点30,31を下方へ変
位させる。したがつて、前脚1と後脚2とが互い
に平行になるように近づけられ、他方、反転棒2
0,21が第1図に示す矢印90,91方向にそ
れぞれ回動して、突張棒18および突張棒19の
互いに平行になるように回動する。
第5図には、上述した折りたたみ動作がある程
度進行した状態が示されている。図面には、逆V
字状に折曲げられつつある下方側棒部材17が表
わされている。下方側棒部材17の折曲点36を
取囲むように形成されたボス86の位置に注目す
ると、それは、操作レバー85の操作端部85b
に当接し得る位置にまでもたらされている。第5
図の状態から、さらに折りたたみ動作が進行する
と、第6図に示すように、ボス86は、操作端部
85bに当接しながら変位し、操作レバー85に
対して、矢印92方向へ回動させる力を与える。
度進行した状態が示されている。図面には、逆V
字状に折曲げられつつある下方側棒部材17が表
わされている。下方側棒部材17の折曲点36を
取囲むように形成されたボス86の位置に注目す
ると、それは、操作レバー85の操作端部85b
に当接し得る位置にまでもたらされている。第5
図の状態から、さらに折りたたみ動作が進行する
と、第6図に示すように、ボス86は、操作端部
85bに当接しながら変位し、操作レバー85に
対して、矢印92方向へ回動させる力を与える。
第6図に示すように、操作レバー85が回動さ
れる時点では、ロツク棒23は、既に、後脚2と
ほぼ平行に並ぶ状態にまで回動されている。操作
レバー85が、前述のように矢印92方向に回動
されたとき、その作用端部85aは、ブラケツト
42の下端面から離れ、スライダ78は、引張ば
ね81の弾性に抗して、後脚2上を上方へスライ
ドしようとする。第6図の状態では、スライダ7
8は、ロツク棒23の端部に当接する位置までス
ライドしている。第6図に示す操作レバー85の
姿勢は、後脚2との関連において見たとき、第3
図とほぼ同じ姿勢となつている。
れる時点では、ロツク棒23は、既に、後脚2と
ほぼ平行に並ぶ状態にまで回動されている。操作
レバー85が、前述のように矢印92方向に回動
されたとき、その作用端部85aは、ブラケツト
42の下端面から離れ、スライダ78は、引張ば
ね81の弾性に抗して、後脚2上を上方へスライ
ドしようとする。第6図の状態では、スライダ7
8は、ロツク棒23の端部に当接する位置までス
ライドしている。第6図に示す操作レバー85の
姿勢は、後脚2との関連において見たとき、第3
図とほぼ同じ姿勢となつている。
第6図の状態から、さらに折りたたみ動作が進
行して、最終的に、第2図に示すような乳母車の
閉じた状態が得られる。
行して、最終的に、第2図に示すような乳母車の
閉じた状態が得られる。
第2図に示した前輪3の向きは、第1図に示し
た前輪3の向きに対して、180度回転された状態
である。このことは、前輪3がキヤスタ24を介
して前脚1に支持されていることによるものであ
り、第2図では、前輪3の車軸はキヤスタ24の
前方側に位置されている。これによつて、前輪3
は、後輪4と同じレベルに並び、乳母車は、閉じ
た状態で自立することができる。なお、前輪3
が、第1図に示す状態のままで乳母車が折りたた
まれたとしても、折りたたみ動作には何ら支障を
きたすものではない。
た前輪3の向きに対して、180度回転された状態
である。このことは、前輪3がキヤスタ24を介
して前脚1に支持されていることによるものであ
り、第2図では、前輪3の車軸はキヤスタ24の
前方側に位置されている。これによつて、前輪3
は、後輪4と同じレベルに並び、乳母車は、閉じ
た状態で自立することができる。なお、前輪3
が、第1図に示す状態のままで乳母車が折りたた
まれたとしても、折りたたみ動作には何ら支障を
きたすものではない。
次に、第2図に示した乳母車の閉じた状態から
第1図に示した開いた状態にする場合の動作につ
いて簡単に説明する。この動作は、上述した動作
の逆を辿るものであるが、特に、ロツク棒23の
動作に着目して説明すると次のとおりである。
第1図に示した開いた状態にする場合の動作につ
いて簡単に説明する。この動作は、上述した動作
の逆を辿るものであるが、特に、ロツク棒23の
動作に着目して説明すると次のとおりである。
乳母車を開く方向への動作の初期の段階では、
第6図に示すような状態が得られる。この状態か
ら、さらに、乳母車が開かれると、ロツク棒23
は、枢支点41を中心に矢印93方向へ回動す
る。この回動の過程では、スライダ78は引張ば
ね81によつて常に上方へスライドするように付
勢されているので、スライダ78は、ロツク棒2
3の端部に当接する状態を維持しながら、後脚2
上でスライドする。そして、乳母車が開かれた状
態となつたときには、第3図に示すように、スラ
イダ78は、その上端面87によつてロツク棒2
3の端部を押し上げ、このロツク棒23をブラケ
ツト42の姿勢規制面77に押し付ける。これに
よつて、第1図に示すようなロツク棒23の直線
状態が自動的に得られる。
第6図に示すような状態が得られる。この状態か
ら、さらに、乳母車が開かれると、ロツク棒23
は、枢支点41を中心に矢印93方向へ回動す
る。この回動の過程では、スライダ78は引張ば
ね81によつて常に上方へスライドするように付
勢されているので、スライダ78は、ロツク棒2
3の端部に当接する状態を維持しながら、後脚2
上でスライドする。そして、乳母車が開かれた状
態となつたときには、第3図に示すように、スラ
イダ78は、その上端面87によつてロツク棒2
3の端部を押し上げ、このロツク棒23をブラケ
ツト42の姿勢規制面77に押し付ける。これに
よつて、第1図に示すようなロツク棒23の直線
状態が自動的に得られる。
以上、この考案を図示された実施例に関連して
説明したが、この考案の範囲内において、いくつ
かの変形を行なうことも可能である。
説明したが、この考案の範囲内において、いくつ
かの変形を行なうことも可能である。
たとえば、図示の実施例では、姿勢規制面77
がブラケツト42の一部として形成されたが、姿
勢規制面を形成する別の部材を後脚に固定しても
よい。
がブラケツト42の一部として形成されたが、姿
勢規制面を形成する別の部材を後脚に固定しても
よい。
また、スライダを姿勢規制面に近づく方向へ付
勢するばねとして、引張ばね81を用い、これを
ブラケツト42に連結したが、このようなばね
は、圧縮ばねに代えることも可能であり、また、
その取付態様の変更することができる。要する
に、スライダを姿勢規制面に近づく方向へ付勢す
るばねであればよい。
勢するばねとして、引張ばね81を用い、これを
ブラケツト42に連結したが、このようなばね
は、圧縮ばねに代えることも可能であり、また、
その取付態様の変更することができる。要する
に、スライダを姿勢規制面に近づく方向へ付勢す
るばねであればよい。
考案の効果
以上のように、この考案によれば、スライダに
は、そのスライド動作に伴なつてロツク棒に係合
しながらロツク棒を折曲げるロツク解除用係合部
を備えているので、ロツク棒を折曲げ可能な状態
とするために、操作レバーを操作してスライダを
スライドさせ、ロツク棒の挟み付けを解除したと
きには、同時に、ロツク棒が折曲げられた状態と
なる。したがつて、ロツク棒は、以後の乳母車の
折りたたみ動作において生じる折曲げに対して方
向付けされた状態となり、乳母車の折りたたみ操
作を容易に行なうことができる。
は、そのスライド動作に伴なつてロツク棒に係合
しながらロツク棒を折曲げるロツク解除用係合部
を備えているので、ロツク棒を折曲げ可能な状態
とするために、操作レバーを操作してスライダを
スライドさせ、ロツク棒の挟み付けを解除したと
きには、同時に、ロツク棒が折曲げられた状態と
なる。したがつて、ロツク棒は、以後の乳母車の
折りたたみ動作において生じる折曲げに対して方
向付けされた状態となり、乳母車の折りたたみ操
作を容易に行なうことができる。
第1図および第2図は、この考案の一実施例が
採用された乳母車の骨組構造を示す側面図であ
り、第1図は開いた状態を示し、第2図は閉じた
状態を示す。第3図ないし第6図は、ロツク棒2
3が後脚2に取付けられる部分を拡大して示す図
であり、順次、乳母車が開いた状態から閉じた状
態になるまでの過程が示されている。第7図ない
し第12図は、それぞれ、この考案の背景を説明
するための図であつて、乳母車の側面図が線図で
表わされている。 図において、1は前脚(第1脚)、2は後脚
(第2脚)、5は側面枠、16は上方側棒部材、1
7は下方側棒部材、23はロツク棒、25,3
6,39は折曲点、42はブラケツト、76はリ
ベツト、77は姿勢規制面、78はスライダ、8
1は引張ばね、82はロツク解除用係合部、85
は操作レバーである。
採用された乳母車の骨組構造を示す側面図であ
り、第1図は開いた状態を示し、第2図は閉じた
状態を示す。第3図ないし第6図は、ロツク棒2
3が後脚2に取付けられる部分を拡大して示す図
であり、順次、乳母車が開いた状態から閉じた状
態になるまでの過程が示されている。第7図ない
し第12図は、それぞれ、この考案の背景を説明
するための図であつて、乳母車の側面図が線図で
表わされている。 図において、1は前脚(第1脚)、2は後脚
(第2脚)、5は側面枠、16は上方側棒部材、1
7は下方側棒部材、23はロツク棒、25,3
6,39は折曲点、42はブラケツト、76はリ
ベツト、77は姿勢規制面、78はスライダ、8
1は引張ばね、82はロツク解除用係合部、85
は操作レバーである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1対の第1脚と1対の第2脚と第1脚の各々
および対応の側にある第2脚の間でそれぞれ延
びる1対の側面枠とを備え、各側面枠は、それ
自身が乳母車の各側面内で折曲げ可能に構成さ
れ、それによつて、側面枠が伸長状態をとつた
とき第1脚の各々とこれに対応の第2脚とが互
いに遠ざかつて乳母車の開いた状態を実現し、
他方、側面枠が折曲げ状態をとつたとき第1脚
の各々とこれに対応の第2脚とが互いに近づい
て乳母車の閉じた状態を実現する、乳母車の開
いた状態をロツクするための機構であつて、 前記第2脚の少なくとも一方には、対応の側
にある前記第1脚方向に向つて張り出すブラケ
ツトが設けられ、当該ブラケツトと前記対応の
第1脚との間には、それ自身折曲げ可能なロツ
ク棒が両端において回動可能に連結され、 前記第2脚には、伸長状態にある前記ロツク
棒の各側部に当接しながらロツク棒を挟む、固
定的な姿勢規制面およびスライド可能なスライ
ダが設けられ、前記スライダは前記姿勢規制面
に近づく方向へ常にばねにより付勢されてお
り、 前記ロツク棒の一方側であつて前記姿勢規制
面と同じ側に並ぶロツク解除用係合部が前記ス
ライダから延びて形成され、さらに 前記スライダには、その回動により、前記ブ
ラケツトに当接してスライダ自身を前記姿勢規
制面から離れる方向へスライダさせる操作レバ
ーが設けられ、それによつて、前記ロツク解除
用係合部が、前記ロツク棒に係合してこれを折
曲げる方向へ移動される、乳母車の開いた状態
をロツクするための機構。 (2) 前記姿勢規制面は、前記ブラケツトの一部と
して形成される、実用新案登録請求の範囲第1
項記載の乳母車の開いた状態をロツクするため
の機構。 (3) 前記ばねは前記ブラケツトと前記スライダと
の間に連結される引張ばねである、実用新案登
録請求の範囲第2項記載の乳母車の開いた状態
をロツクするための機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12347185U JPH0353973Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | |
| US06/891,759 US4706986A (en) | 1985-07-31 | 1986-07-31 | Mechanism for locking opened state of baby carriage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12347185U JPH0353973Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230974U JPS6230974U (ja) | 1987-02-24 |
| JPH0353973Y2 true JPH0353973Y2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=31014604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12347185U Expired JPH0353973Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353973Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP12347185U patent/JPH0353973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6230974U (ja) | 1987-02-24 |
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