JPH035402Y2 - - Google Patents

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JPH035402Y2
JPH035402Y2 JP8758286U JP8758286U JPH035402Y2 JP H035402 Y2 JPH035402 Y2 JP H035402Y2 JP 8758286 U JP8758286 U JP 8758286U JP 8758286 U JP8758286 U JP 8758286U JP H035402 Y2 JPH035402 Y2 JP H035402Y2
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radiator
cooling
spindle
lubricating oil
spindle motor
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は工作機械において、工具を取付けるス
ピンドルとスピンドルモータとを連動する伝動機
構に潤滑油を冷却するための冷却装置に関するも
のである。
(2) 従来の技術 従来工作機械の潤滑系に冷却回路を接続し、該
工作機械の潤滑油を強制冷却するようにした冷却
装置は公知である(実開昭36−134552号公報参
照)。
(3) 考案が解決しようとする問題点 ところが従来の工作機械の潤滑油の冷却装置
は、その冷却回路中に冷凍装置を介装しているの
で、製造コストが嵩むばかりでなく全体の構造が
複雑となりメンテナンスも面倒になるという問題
がある。
そこで本考案はスピンドルの駆動用モータの冷
却用排熱フアンを利用して冷却回路中のラジエタ
を有効に冷却し、特に工具を取付けるスピンドル
とスピンドルモータとを連動する伝動機構の潤滑
油を有効に冷却できるようにした工作機械におけ
る潤滑油の冷却装置を提供することを目的とする
ものである。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案によれば前記目的達成のためスピンドル
モータの原動軸と、先端に工具を取付けたスピン
ドルとを、伝動ボツクス内に設けた伝動機構を介
して連動連結してなる工作機構において、前記伝
動ボツクスには、その内部の潤滑油を強制循環す
るための冷却回路を接続し、この冷却回路には、
該回路を流れる潤滑油を冷却するためのラジエタ
を介装し、該ラジエタの一面には間隙を存して前
記スピンドルモータの冷却用排熱フアンを対設
し、前記ラジエタの、冷却用排熱フアンの吹出口
と対面する部分の面積を、該吹出口の吹出面積よ
りも小さくする。
(2) 作用 スピンドルモータの駆動により伝動機構を介し
て工具を取付けたスピンドルは回転駆動され、ま
た油圧ポンプの駆動により伝動室内の潤滑油は冷
却回路中を循環して冷却され、特に該冷却回路中
のラジエタは前記スピンドルモータの排熱用フア
ンからの送風によつて有効に空冷却される。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。
まず第1図において、工作機械のベツド1上に
は、コラム2が立設され、このコラム2には枠体
3が支持され、この枠体3は図示しない送りモー
タの駆動により一対のレール4,5に沿つて昇降
可能である。枠体3には、タレツト6が支持され
ており、該タレツト6には、複数のスピンドルヘ
ツド7が一体に設けられ、各スピンドルヘツドに
はスピンドル8が回転自在に支承され、タレツト
6が旋回中心線a回りに旋回することによりスピ
ンドル8はスピンドルヘツド7とともに第1図鎖
線に示す加工位置Aと第1図鎖線位置に示す待機
位置Bとをとり得るようになつている。またタレ
ツト6はクランプ部材9の締付により枠体3に固
定される。
スピンドルヘツド7の先部には、ドリル等の工
具10が着脱自在に取付けられる。またスピンド
ル8の後端はクラツチ機構11を介して駆動軸1
2に連結されており、前記クラツチ機構11は、
枠体3に支持されるクラツチ作動装置13に連結
されており、該クラツチ作動装置13の作動によ
りクラツチ機構11を係脱作動して駆動軸12を
スピンドル8に連結し、あるいはその連結を断つ
ことができるようになつている。而して前記クラ
ツチ機構11およびクラツチ作動機構13は、こ
の出願の考案の要旨に関係ないのでその詳細な説
明を省略する。
スピンドル8にクラツチ機構11を介して連な
る駆動軸12は前記コラム2上に支持されるスピ
ンドルモータ14によつて回転駆動される。次に
この駆動系について説明すると、第2図に明瞭に
示すように枠体3の後部には伝動ボツクス15が
一体に設けられ、該ボツクス15内にスピンドル
モータ14と駆動軸12とを連動連結する伝動機
構Tが内装される。すなわち前記スピンドルモー
タ14の原動軸16の先端部は前記伝動ボツクス
15内に挿入されてそこに入力歯車17が固着さ
れ、また前記駆動軸12の後端部も伝動ボツクス
15内に挿入されてそこに出力歯車18が固着さ
れ、前記入力歯車17と出力歯車18とはアイド
ル歯車19を介して連動されている。
前記モータ14は、その後部に排熱フアン20
を備えているとともにその背面に吹出口21が開
口され、排熱フアン20の回転によりスピンドル
モータ14自体を冷却するようになつている。
前記伝動ボツクス15には、その潤滑油が貯留
され、この潤滑油を冷却するための冷却回路が接
続される。
次にこの冷却回路について説明すると、第2図
において、オイルタンク22上には、モータ23
付のオイルポンプ24が搭載され、このオイルポ
ンプ24の吸込側に接続される吸込パイプ25は
オイルタンク22内を下方にのびてその下端にオ
イルストレーナ26が接続される。オイルポンプ
24の吐出側には吐出パイプ27の一端が接続さ
れ、該パイプ27の他端はラジエタ28の入口2
9に接続される。ラジエタ28の出口30には、
流入パイプ31の一端が接続され該パイプ31の
他端は、前記伝動ボツクス15の上部に開口され
る流入口32に接続される。また流入口32に
は、伝動ボツクス15内上部に突出する噴油ノズ
ル36が接続され、この噴油ノズル36は、伝動
ボツクス15内の伝動機構Tに向けて下向きに開
口される。
伝動ボツクス15の底部には流出口33が開口
され、この流出口33に接続される流出ホース3
4の他端は前記オイルタンク22に接続される。
而して前記ラジエタ28は、前記スピンドルモ
ータ14の背面と間隙(約5cm)を存してその背
面と略平行に対面して配置されている。また第3
図に示すように前記ラジエタ28は上下方向に長
い長方形に形成されており、その横幅は前記スピ
ンドルモータ14の吹出口21(第3図)の径よ
りも短く、またその縦方向の長さはスピンドルモ
ータ14の吹出口21の径よりも長い。
次にこの実施例の作用について説明する。
工作機械の運転によりスピンドルモータ14が
駆動されると、伝動機構Tを介して駆動軸12が
駆動され、この駆動軸12の回転はクラツチ機構
11を介してスピンドル8に伝達され工具10を
回転駆動する。またモータ23の駆動により伝動
ボツクス15内の潤滑油は流出ホース34を通つ
てオイルタンク22内に吸引され、また該タンク
22内の潤滑油は、オイルポンプ24により吸上
げられ、加圧され、吐出パイプ27、ラジエタ2
8、流入パイプ31を通つて冷却されたのち、伝
動ボツクス15内の噴油ノズル36へと圧送さ
れ、該噴油ノズル36からの噴油は伝動機構Tに
向けて噴射され、それらを潤滑する。
ところでスピンドルモータ14の駆動により回
転される排熱フアン20からの圧力風は、その吹
出口21よりラジエタ28に向けて流れ、該ラジ
エタ28を空冷却することができる。その際、吹
出口21とラジエタ28間には所定の間隙Cがあ
けられるとともにラジエタ28の、排熱フアン2
0の吹出口21と対面する部分の面積が、その吹
出口21の面積よりも小さくしたことにより排熱
フアン20からの圧風の一部はラジエタ28の外
側方を高速で素通りしてその際ラジエタ28の周
辺に負圧を発生させ、この負圧によつて比較的低
温の大気を吸い込んでこれをラジエタ28へと導
くことができ、該ラジエタ28による放熱効果を
高める。
C 考案の効果 以上の実施例により明らかなように本考案によ
れば、伝動ボツクスには、その内部の潤滑油を強
制循環するための冷却回路を接続し、この冷却回
路には、該回路を流れる潤滑油を冷却するための
ラジエタを介装し、該ラジエタの一面には間隙を
存して前記スピンドルモータの冷却用排熱フアン
を対設し、前記ラジエタの、冷却用排熱フアンの
吹出口と対面する部分の面積を、該吹出口の吹出
面積よりも小さくしたので、スピンドルモータの
排熱フアンを利用して冷却回路中のラジエタを空
冷却することができ、特に排熱フアンから直接ラ
ジエタに当たる高速の圧風と、ラジエタの周辺か
ら吸い込まれて該ラジエタに当る比較的低温の大
気流との相乗作用によつて潤滑油を有効に空冷却
することができ、高価な冷凍装置に依らなくても
所望の冷却効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示すもので、第
1図はその要部横断平面図、第2図はその要部縦
断側面図、第3図は、第2図線に沿う部分図で
ある。 C……間隙、T……伝動機構、8……スピンド
ル、10……工具、14……スピンドルモータ、
15……伝動ボツクス、16……原動軸、20…
…排熱フアン、21……吹込口、28……ラジエ
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピンドルモータ14の原動軸16と、先端に
    工具10を取付けたスピンドル8とを、伝動ボツ
    クス15内に設けた伝動機構Tを介して連動連結
    してなる工作機構において、前記伝動ボツクス1
    5には、その内部の潤滑油を強制循環するための
    冷却回路を接続し、この冷却回路には、該回路を
    流れる潤滑油を冷却するためのラジエタ28を介
    装し、該ラジエタ28の一面には間隙Cを存して
    前記スピンドルモータ14の冷却用排熱フアン2
    0を対設し、前記ラジエタ28の、冷却用排熱フ
    アン20の吹出口21と対面する部分の面積を、
    該吹出口21の吹出面積よりも小さくしたことを
    特徴とする工作機械における潤滑油の冷却装置。
JP8758286U 1986-06-09 1986-06-09 Expired JPH035402Y2 (ja)

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JP8758286U JPH035402Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

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JP8758286U JPH035402Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

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JPS62198047U JPS62198047U (ja) 1987-12-16
JPH035402Y2 true JPH035402Y2 (ja) 1991-02-12

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