JPH0354656B2 - - Google Patents

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JPH0354656B2
JPH0354656B2 JP57173377A JP17337782A JPH0354656B2 JP H0354656 B2 JPH0354656 B2 JP H0354656B2 JP 57173377 A JP57173377 A JP 57173377A JP 17337782 A JP17337782 A JP 17337782A JP H0354656 B2 JPH0354656 B2 JP H0354656B2
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reaction
isobutane
tbhp
oxidation
reaction mixture
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
    • C07C409/02Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides
    • C07C409/04Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides the carbon atom being acyclic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、第3級ブチルハイドロパーオキサイ
ドの製造法に関する。特に、本発明は、反応混合
物の臨界圧を越える圧力かつ約140ないし170℃の
範囲の温度で反応混合物中のイソブタンを直接的
で無触媒的に酸化することによる第3級ブチルハ
イドロパーオキサイドの製造の改善に向けられる
ものであり、過酸化反応帯域における酸素濃度を
臨界的に低い水準に制御することにより、イソブ
タンが第3級ブチルハイドロパーオキサイドに変
換される選択性は最適化される。 第3級ブチルハイドロパーオキサイド(以後、
時にTBHPと記載する。)は、触媒として、フリ
ーラジカル型反応用の開始剤として、並びにオキ
シラン化合物及び他の有機ハイドロパーオキサイ
ド類の如き価値ある化学薬品の際の出発物質又は
中間体としての用途がある商業用物質である。 出発物質の易入手性及び低コストのために、特
にイソブタンの直接酸化によるTBHPの製造に
関して過去努力が大いになされてきた。この技術
分野の以前の開示によると、イソブタンと分子状
酸素との反応は固有的に非選択的であり、有意量
の第3級ブチルアルコール並びに小量の他の酸化
化合物例えば酸類、アルデヒド類、ケトン類及び
他のアルコール類が所望のTBHPに加えて形成
する、ということが認められていた。Winkler等
の研究(米国特許2845461号及び〓Liquid Phase
Oxidation of Isobutane”、Industrial and
Engineering Chemistry、Vo1.53(August、
1961)、第655頁)によると、所望のTBHP以外
の副生物の形成は、酸化反応の過程中実質的な量
のイソブタンが蒸気相中に存在することにより促
進させる。それ故、イソブタンの酸化は、触媒特
に臭化水素の存在下、許容できない程多量の副生
物を含みかつ触媒誘導体例えば有機臭化物で汚染
された混合物を生成するような比較的低い反応速
度で蒸気相で行なわれてきた。Winkler等の教示
によると、イソブタンを分子状酸素と二相(蒸気
相及び液体相)化合物の液体相中で約100℃ない
し約150℃の温度で少なくとも25バール(50バー
ルまで)の圧力下で反応させることにより、実質
的にTBHP及び第3級ブチルアルコールから成
る反応生成物が高収率で得られ得、但し、反応を
実質的な量の金属イオンの存在が排除されている
反応媒質中で行なうこと及びイソブタンの少なく
とも実質的な部分が液体相にあるということを条
件とする。一般的にWinkler等の教示による液体
相中でのイソブタンの酸化が、当該技術における
実用的現況にあると信じられる。 液体相でのイソブタンの酸化は、その商業的容
認にもかかわらず、TBHPの製造にとつて不充
分な方法のままである。例えば、その反応は低速
度の反応であり、一般に数時間の反応時間を必要
とする。さらに、所定の反応条件下でイソブタン
変換率とTBHPの選択率との間に逆の関係性が
固有的に存在し、そのため一方が増加すると他方
が減少するという関係がある、と認められる。 全体的な液体相酸化法のある点を改善するため
の方法が、当該技術においていくつか開示されて
いる。液体相での酸化反応速度が、イソブタンの
臨界温度(134℃)を越える温度で酸化を行なう
ことにより高められ得る、ということをWinkler
等は教示する。しかしながら、かかる高められた
温度において実施する場合、比較的高沸点の溶媒
をベースとする液体媒質中で反応を行なう必要が
ある。イソブタンの臨界温度より高いが反応混合
物の臨界温度より低い温度において、液体相酸化
は達成され得る。外部的に供給される反応溶媒例
えば有機酸の使用はWinkler等により思いとどま
らせられ、というのは、酸化反応並びにそれに続
く生成物の分離及び回収を複雑にする傾向がある
からである。Winkler等は、その代わり、反応生
成物主に第3級アルコール及びTBHPが溶媒と
して作用する液体混合物中134℃を越える温度で
酸化を行なうことを提案している。しかしなが
ら、比較的低い温度での液体相酸化と比較して、
かかる実施はTBHPの収率に悪影響を及ぼすと
言われる。さらに、134℃を越える温度でかつ溶
媒の外部供給を伴なわない液体相での反応は、液
体反応混合物が少なくとも20%好ましくは30%よ
り大のイソブタン変換率に相当する組成を有する
ことを要求する、ということが教示されている。
イソブタン変換率とTBHPへの選択率との間の
認められている逆の関係性のために、これらの教
示による134℃を越える温度でのイソブタン酸化
は、TBHPへの選択率が固有的に制限される方
法である。さらに、かかる方法における高められ
る速度は、大部分、達成される高変換率の結果で
ある。TBHPはそれ自体イソブタン酸化用の開
始剤であるので、変換速度は反応混合物中の
TBHPの濃度が増大するにつれて増大する。要
するに、Winkler等の液体相酸化反応は、イソブ
タンの134℃の臨界温度を越える温度でさえ、比
較的遅い反応速度及びTBHPの低選択率により
特徴づけられる方法にとどまる。 無触媒の液体相イソブタン酸化の変換率又は選
択率の改善に関する一層最近の研究も、当該技術
に開示されている。例えば、米国特許明細書第
3478108号には、Winkler等により一般的に記載
されている反応条件に従いTBHP及び第3級ブ
チルアルコールを生じせしめるためにイソブタン
を分子状酸素で液体相で酸化する際の変換率及び
選択率に対する、小量(6パーセントまで)の水
の添加の影響が記載されている。さらに、米国特
許明細書第3907902号には、直接酸化反応におい
てイソブタンがTBHPに変換される選択率が、
分子状酸素がイソブタンと反応せしめられる酸化
反応帯域に小量の或るアルコール(イソプロピル
アルコール)を添加することにより高められ得
る、ということが開示されている。しかしなが
ら、かかる方法による実施は不所望であることが
わかり、というのは、Winkler等により開示され
た外部的に供給される反応溶媒の使用と同様に、
反応混合物への異物の添加は反応及びそれに続く
生成物回収の複雑性に悪影響を及ぼし得るからで
ある。さらに、これらの方法の最大の利益例えば
高選択率に関する利益は、比較的定温例えば約
134℃又はそれ以下の温度で実現される。 本願と同日に出願される出願明細書には、イソ
ブタン酸化を少なくとも部分的に過臨界反応混合
物中混合物の臨界温度を越える反応温度で混合物
の臨界圧を越える反応圧で行なうことにより、単
位時間当たりで単位反応器容積当たりTBHPの
生成が実質的に高められ得る、ということが開示
されている。 イソブタンを分子状酸素で濃厚相反応混合物中
で140℃ないし170℃の範囲の反応温度で反応混合
物の臨界圧を越える反応圧で反応させ、しかも、
混合物中の酸素濃度を0.1モル%未満に制限し、
かつ、該反応を5ないし20モル%の全体的なイソ
ブタン変換率をもたらすように制御する、ことを
特徴とする方法によつて分子状酸素でのイソブタ
ンの直接的で無媒反応においてイソブタンが
TBHPに変換される選択率が高められ得る、と
いうことを今般見出した。 特に、本発明の本質は、濃厚相反応混合物中の
酸素濃度を0.1モルパーセント未満に維持すると、
濃厚相でのイソブタン酸化の一般的な特徴である
TBHPの優秀な生成速度に最小の影響しか及ぼ
さないでイソブタンのTBHPへの高い選択的変
換率がもたらされる、という発見である。上述し
た本願の同日に出願される出願明細書に記載され
ている発見は、温度及び圧力の同様な条件下での
酸化により、単位時間当たりで単位反応混合物容
積当たりのTBHPの生成を増大することに向け
られている。一方、本発明は、濃厚相での操作に
よりTBHPの高生成速度と臨界的に低い酸素濃
度での操作によりTBHPへの高選択率との両方
を達成する。イソブタンの所定の変換率におい
て、本発明の方法を実施することにより、今般明
記した低水準を越える酸素濃度における濃厚相又
は液体相のいずれかでのイソブタン酸化に関係す
るTBHPへの選択率よりも実質的に大きい
TBHPへの選択率が達成される。 本発明の目的のために、反応温度を約140℃な
いし170℃の範囲に、反応圧を反応混合物の臨界
圧を越える圧力に(約63バールを越える圧力に)、
反応混合物中の全体的なイソブタン変換率を約5
ないし20モル%に維持することが必要である。好
ましくは、本発明の改善法が行なわれる反応温度
は、少なくとも反応の一部の期間中反応混合物の
臨界温度より高い。 TBHPへのイソブタンの酸化における高めら
れる選択率が反応混合物中の酸素濃度の制御から
もたらされるという発見は、少くとも部分的には
反応滞留時間を増大させることにより、低酸素濃
度が典型的に達成されることにおいて特に驚くべ
きことであると考えられる。一層長い滞留時間は
熱不安定性なTBHP生成物の高温への曝露を長
くするので、イソブタンがTBHPに変換される
選択率はかかる条件下でのTBHPの熱分解によ
り減じされることが予期され得たものである。 本発明と関連するTBHPの高選択率の特に有
意な観点は、反応混合物中の酸類(主にギ酸)の
生成の実質的低減の発見である。酸生成のこの低
減は酸接触分解を受ける生成物TBHPの期待の
低減をもたらす、と信じられる。 本発明による方法において、イソブタンの酸化
は、イソブタンの臨界温度(135℃)及び臨界圧
(36バール)を有意的に越える温度及び圧力下で
かつ必ず反応が起こる混合物の臨界圧を越える圧
力下で行なわれる。用いられる温度及び圧力の条
件下で、反応体及び反応生成物を含む反応物
(reaction mass)は、単一の濃厚な準液体相で
ある。本発明の特別の目的のために、約140℃な
いし170℃の範囲の反応温度及び約63バールを越
える圧力が適当に用いられる。好ましくは、反応
温度は約145℃ないし160℃の範囲にあり、約150
℃ないし約155℃の温度が最も好ましい。同様に、
反応圧(反応体の反応生成物の分圧の合計)は好
ましくは約62ないし104バールの範囲にあり、約
65ないし75バールの範囲の圧力が最も好ましい。
本発明によるイソブタンの直接酸化に対する特に
好ましい反応条件は、約155℃の反応温度及び約
68バールの反応圧を含む。 本発明により直接酸化に付されるイソブタン
は、適当には、他の炭化水素類及び金属イオン汚
染物を含まない実質的に純粋なものである。本方
法で反応体として用いられる分子状酸素は、好ま
しくは、種々の商業的な源から得られ得るような
実質的に純粋な酸素である。 本発明の本質的観点は、イソブタン酸化反応が
起こる反応混合物中において臨界的に低い酸素濃
度を維持することである。本発明により直接酸化
の反応帯域において0.1モル%未満の水準に酸素
濃度を維持することにより、イソブタンが
TBHPに変換される選択率が、該反応における
全体的なイソブタン変換率が中程度の水準(約20
モル%未満の変換率)に制御される場合の比較的
高い酸素濃度で得られる該選択率よりも有意的に
増大される。さらに、本発明の方法では、この高
選択率は、反応混合物の臨界温度及び臨界圧を越
える温度及び圧力下での操作の特徴である比較的
高いTBHPの生成速度の利益を犠牲にすること
なく得られる、即ち、酸素反応体の比較的低濃度
に帰因するTBHPの生成減少があるけれども、
反応速度は、先行技術の液体相法での直接酸化で
得られる反応速度よりも以然有意的に高い。好ま
しくは、酸素濃度は本発明により直接酸化の反応
混合物中約0.05モル%未満の水準に維持され、
0.03モル%未満の酸素濃度が最も好ましい。
0.005モル%の如き低濃度も本発明の目的に適す
る。さらに一層低い濃度は、反応混合物全体を通
じて均一にかかる濃度を維持することが実際上非
常に困難であるけれども、適合し得ると信じられ
る。 本発明によりイソブタンの直接酸化に要求され
る臨界的に低い酸素濃度は、反応体装填モル比、
反応滞留時間、反応濃度、反応混合物のかくはん
及び反応混合物への反応体の添加速度を含めてい
くつかのプロセス因子を制御することにより達成
される。反応帯域における所望酸素濃度を達成す
るためのこれらの因子を調整及び制御することは
すべて、当該技術の一般水準内にあるが、比較的
重要な因子は以下に強調する。 濃厚相でのイソブタン酸化は、イソブタン反応
体をイソブタン部分密度(即ち、反応混合物の単
位容積当たりのイソブタンの重量)が0.192g/
cm3より大きくなるような量で含む混合物中で必ず
行なわる。好ましくは、反応混合物中のイソブタ
ン部分密度は0.24ないし0.56g/cm3の範囲にあ
り、0.288ないし0.48g/cm3の範囲が一層好まし
く、0.30ないし0.40g/cm3の範囲が最も好まし
い。 本発明によるイソブタンの直接酸化は、バツチ
的に又は連続的に適当に行なわれ得る。酸化がバ
ツチ的に行なわれる場合は、イソブタン反応体が
外部冷却装置を備えたかくはん反応容器中に最初
に装填され、そして、反応混合物中の酸素濃度が
上述した濃度限界を越えないように酸素消費速度
に依存して制御される速度で、酸素がイソブタン
に増加的に添加される。反応混合物全体を通じて
均一な酸素濃度を確保するために、反応容器の下
部に配置した複数のスパージヤーにより酸素を添
加することが好ましい。さらに、所望濃度を越え
る過剰酸素が偏在するのを避けるに際して反応帯
域を混合することが重要であることにかんがみ、
適切な内部じやま板と共に機械的かくはんを用い
て反応器中に乱流を確保することが望ましい。本
発明による方法は、好ましくは、1段階又はそれ
以上の反応段階で最も好ましくは2段階又は3段
階で連続的に行なわれ、しかしてイソブタンのす
べては第1反応段階に添加されそして酸素反応体
の供給は数段階に分けられる。 本発明による方法は、イソブタンがTBHPに
変換される選択率を高めるのに効果的であり、但
し、反応生成物へのイソブタンの全体的変換率は
20モル%未満の水準に維持させることを条件とす
る。TBHPへの高選択率に関する限り、全体的
なイソブタン変換率に下限はなく、事実比較的低
イソブタン変換率がさらに一層高いTBHPへの
選択率をもたらすけれども、装置の大きさの如き
実用的考慮から、全体的なイソブタン変換率は少
なくとも5モル%であるべきであると言える。好
ましくは、全体的なイソブタン変換率は約7ない
し15モル%に維持され、最も好ましくは約8ない
し約10モル%に維持される。この全体的なイソブ
タン変換率は、臨界的に低い酸素濃度と同様に、
いくつかの因子を制御することにより達成され、
これらの因子は、反応体装填モル比、反応温度及
び反応滞留時間を含めて当業者に明らかであろ
う。典型的には、イソブタン及び酸素反応体は、
本発明による方法の反応混合物に、約5:1ない
し約20:1のイソブタン対酸素のモル比で装填さ
れる。好ましくは、イソブタン対酸素の装填モル
比は、約8:1ないし約12:1である。使用滞留
時間は用いられる特定の反応温度に依存し、何故
なら、反応速度は反応温度を上げるに従い増大す
る故であり、かくして、本発明の方法により許容
される範囲内の最高反応温度においては、比較的
少ない反応滞留時間が所望イソブタン変換率を達
成するのに必要である。最も普通には、本発明の
方法における反応帯域滞留時間は15ないし80分の
範囲にあろう。 本発明の方法の反応生成物は、典型的には、約
4ないし12%wのTBHP、約2ないし7%wの
第3級ブチルアルコール及び70ないし90%wのイ
ソブタンを、少量の水及び他の酸化有機化合物
(酸類及びアルコール類)とともに含有しよう。
この反応生成物は慣用の技法(複数の分別及び炭
酸塩洗浄)を用いてさらに処理されて、残留イソ
ブタン及び反応副生物を除いてTBHP濃厚物に
し、該濃厚物は、他の化学合成例えばオレフイン
エポキシ化における反応体として用いるのに適す
る。 例 1〜15 本発明による反応条件及び本発明によらない反
応条件の両方の条件下で1リツトルの連続式反応
器を用いる一連の比較実験で、イソブタンを分子
状酸素で酸化した。これらの実験において、反応
体の流速及び反応滞留時間を3つの異なる反応温
度水準において(145℃、150℃及び155℃)制御
して、本発明に従い行なわれた実験では本発明の
臨界適限界内に反応滞域中の酸素濃度を与え、一
方、比較実験(本発明によらない実験)では一層
高い反応帯域酸素濃度を用いた。 この試験に用いられた装置は、タービン羽根
車、イソブタン及び分子状酸素のための頂部入
口、及び反応生成物のための頂部出口を備えた11
の304ステンレス鋼製オートクレーブであつた。
該オートクレーブはまた、発熱酸化反応中温度制
御をするための冷却ジヤケツトも備えていた。分
子状酸素(99.9%w)及びイソブタン(99.6%
w)をオートクレーブ中に制御された速度で計量
供給し、タービン羽根車により1分当たり1000回
転でかくはんし、そして反応混合物速度を等でオ
ートクレーブから連続的に取り出した。反応体導
入速度及び反応生成物取り出し速度は、各場合、
反応帯域において所望の酸素濃度及び滞留時間が
得られるように設定した。反応器から除去すると
すぐに、反応器流出物は大気圧に近い圧力に減じ
られ、、発揮性の劣る反応生成物は−11℃で凝縮
された。次いで、凝縮相を含む全体の反応生成物
を分離帯域(−2℃で1.3バールで操作される304
ステンレス鋼製筒状タンク)に送り、そこにおい
て大部分の未反応のイソブタン及び他の非凝縮性
ガスを液体生成物から分離した。分離したガス相
を分離器から頂部で採り出し、そしてノツクバツ
ク凝縮器(−10℃)に送り、分離器中にもどる同
伴した凝縮可能物を除去した。分離器中の液体生
成物は底部ドレインによりストリツプ塔に送り、
残りの未反応イソブタンを除去した。このストリ
ツプ塔は20cmのガラス管からなり、該ガラス管は
キヤノン充填物が満たされておりかつ底部におい
て35℃に電気的に加熱された。イソブタンの遊離
を助けるために、暖かい窒素ガス流をカラムに向
流的に上向きに通した。凝縮器からの排出物とス
トリツプカラムからの排出物とを一緒にして、廃
棄前に、連続式酸素分析器及び乾性試験メータに
通した。質量スペクトル分析及びガスクロマト分
析もまた、廃棄前に排出流について行なつた。液
体生成物中のTBHPはガスクロマトグラフイに
より測定し、酸類の合計量は水素化ナトリウムで
の滴定を用いて決定した。他の有機物及び水は、
ガスクロマトグラフイにより液体生成物中で決定
した。水は滴定により決定した。 実験結果及び使用反応条件についての詳細は下
表に記載する。反応はすべて、約70バールの反応
容器圧で行つた。反応帯域滞留時間は、反応が定
常状態操作に達した後(典型的には、開始1ない
し3時間後)測定したものである。反応系の性質
にかんがみて、反応器流出物の酸素濃度は反応帯
域中の酸素濃度に合理的に近づく、と考えられ
る。イソブタン装填物を基準とする反応生成物の
選択率は、次式を用いて決定した。 選択率(%)=反応生成物中の同定成
分のモル数/反応で変換されたイソブタンのモル数×10
0
【表】
【表】
【表】 上記の表のデータを検討すると、本発明による
イソブタンの酸化の場合も本発明によらないイソ
ブタンの酸化の場合も、イソブタン酸化反応にお
けるTBHPへの選択率は、一般に、イソブタン
変換率の増大とともに及び反応温度の増大ととも
に減少することが実証されている。しかしなが
ら、本発明による酸化と本発明によらない酸化と
の間で同様なイソブタン変換率水準及び反応温度
を比較すると(例えば、例7と例11、例8と例
13、及び例6と例14)、反応帯域において臨界的
に低い濃度の酸素を用いる酸化は、イソブタンが
TBHPに変換される選択率に優位的増大(8な
いし18の選択率点増大)をもたらす、ということ
が明きらかになる。さらに、本発明による酸化に
おける滞留時間は本発明によらない比較実験にお
けるものよりも一般的に長いけれども、例1の例
12との比較から、滞留時間は、本発明を特徴づけ
るTBHPへの高選択率の達成における制御因子
ではない、ということが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イソブタンの直接酸化による第3級ブチルハ
    イドロパーオキサイドの製造法において、イソブ
    タンを分子状酸素で濃厚相反応混合物中で140℃
    ないし170℃の範囲の反応温度で反応混合物の臨
    界圧を越える反応圧で反応させ、しかも、混合物
    中の酸素濃度を0.1モル%未満に制限し、かつ、
    該反応を5ないし20モル%の全体的なイソブタン
    変換率をもたらすように制御する、ことを特徴と
    する製造法。 2 反応混合物中の酸素濃度が0.05モル%未満で
    ある、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。 3 反応温度が145℃ないし160℃の範囲にあり、
    反応圧が62ないし104バールの範囲にある、こと
    を特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の
    製造法。 4 反応温度が150℃ないし155℃の範囲にあり、
    反応圧が65ないし75バールの範囲にある、ことを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の製造法。 5 全体的なイソブタン変換率を7ないし15モル
    %に制御する、ことを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜4項のいずれか記載の製造法。 6 全体的なイソブタン変換率を8ないし10モル
    %に制御する、ことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の製造法。 7 イソブタンと分子状酸素との反応を15ないし
    80分の反応混合物滞留時間で連続的に行なう、こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいず
    れか記載の製造法。
JP57173377A 1981-10-05 1982-10-04 第3級ブチルハイドロパ−オキサイドの製造法 Granted JPS5874662A (ja)

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US06/308,630 US4408082A (en) 1981-10-05 1981-10-05 Oxidation of isobutane in the dense phase and at low oxygen concentration

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JPS5874662A JPS5874662A (ja) 1983-05-06
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