JPH0355032A - 血液に関する疾患、特に血栓症、塞栓症、出血、血液病および血液中の異常要素の存在に対する保護装置 - Google Patents

血液に関する疾患、特に血栓症、塞栓症、出血、血液病および血液中の異常要素の存在に対する保護装置

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JPH0355032A
JPH0355032A JP1268858A JP26885889A JPH0355032A JP H0355032 A JPH0355032 A JP H0355032A JP 1268858 A JP1268858 A JP 1268858A JP 26885889 A JP26885889 A JP 26885889A JP H0355032 A JPH0355032 A JP H0355032A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、血液の生物学的・化学的組成および/または
血液の循環力学的因子を自動的に分析し且つ、異常が認
められた場合には、選択的にそれに対処することが可能
なヒトおよびその他の噛乳類の体中に移植可能な装置お
よび分析方法と、それに用いられる処理方法とに関する
ものである。
特に、本発明は血液に関連した障害を防止する移植(イ
ンプラント)装置に関するものである。
従来技術 血栓症、動脈塞栓症および静脈塞栓症を防止する従来の
方法は、あまり効果がなく、コストが高く、副作用があ
ることが多い。
従来、血栓症の防止措置は、医学的治療(特に長時間の
止血抑制期間中または外科的回復処置中に一定量の化学
的抗凝血剤または生化学的抗凝血剤を使用する場合)の
他に、血栓症および塞栓症を突然起した際に、その場で
直ちにストレプトキナーゼ、ウロキナーゼ、その誘導体
、組織プラスノゲン活性剤(TPA)およびその誘導体
等の血栓溶解剤を、好ましくは血液凝固部位の近傍に投
与する場合に行われている。
この血管内治療は、薬剤の必要投与量を減らし且つ出血
の危険性に備えて効率良く行うために、出来るだけ迅速
に実施しなければならない。
発明が解決しようとする課題 本発明の1つの目的は、血栓症、塞栓症と、血管および
血管腔、特に心筋または脳の動脈のアテローム性または
感染性狭窄(収縮)症に対して保護する装置を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、血液凝固障害、過度の高血圧また
は小血管・毛細血管の透過異常に起因する血管出血を抑
制することにある。
本発明のさらに他の目的は、早期発見と早期治療を可能
とするために、血管中に存在する所定化合物と、化学的
、生化学的およびイオン性分子とを選択的にモニター(
監視)すると同時に、血球数をカウントし、血液組成を
モニターして、自然発生的なものを含めた血液疾患を継
続的に管理することにある。
本発明のさらに他の目的は、所定の既存分子の濃度変化
または新しい分子の出現の有無をモニターすることによ
って、ある種の癌の出現の有無を調べ且つそれを治療す
る方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、汚染化合物、造血剤、血球
カウントおよび血液組成分析に起因する血液および骨髄
中の分子を自動的にモニターすることによって、大気、
氷および食物による汚染から保護することにある。
なお、本発明は、フランスのザクト(Zacouto)
特許(特許出願第2. 082, 703号〉と、その
追加の米国特許出願第3. 857, 399号および
第4, 052, 991号の対象を威す心臓保護装置
を改良し、より完戊させたものである。
課題を解決するための手段 本発明の1つの対象は、既に存在している、または形或
過程にある血栓症および血管塞栓症を即座に、しかも迅
速、効率的且つ選択的に治療することができるようにす
るための保護装置ににある。
本発明の他の対象は、血液発症による生理学的病理学的
変化が数日間起こった場合に、必要に応じて、それに対
して予防的な措置を迅速かつ自動的に取ることができ、
しかも、副作用の危険が少ない予防装置にある。
本発明のさらに他の対象は、動脈、特に、心臓冠状動脈
と頚動脈あるいは大脳動脈の血栓症を、初期段階、特に
肺の血栓症または塞栓症の進行段階に、好ましくは体中
に設置した状態で、治療することができ且つ血栓症の発
現を防止することができる装置にある。この装置は、特
に、環状状動脈、頚動脈または大脳動脈内膜の大動脈環
状バイパス後または血管形或後の再閉塞を防止すること
ができる。
本発明のさらに他の対象は、消耗性の凝固障害(CIV
D)に対する保護装置を提供することにある。
本発明のさらに他の対象は出血を防止し且つ血液発症の
自発的変化に応じて抗凝血剤による処置を調整するよう
な装置にある。
上記の血液疾患に対する本発明の保護装置は、(1)血
液疾患または血液疾患の発生の前兆、あるいはそれを伴
うと見られる少なくとも1つの生化学的パラメータの永
続的または定期的測定を行うための移植手段と、 (2)測定されたパラメータ値と比較すべき■つまたは
複数の閾値を決定する移植手段と、(3)上記閾値から
超過したことを感応して、患者の身体の外側に警告信号
を自動的に送信し、および/または血栓融解剤、抗凝血
剤、血管拡張薬、ベータ遮断薬、利尿剤、カルシウム抑
制剤および/またはプロスタグランジンIC2およびP
 G12および/または凝血因子等の{つまたは複数の
治療薬を適量循環中に投与する移植手段とで構成される
ことを特徴としている。
上記の測定パラメータは一般的パラメータすなわち、血
栓症(例えば、冠状動脈、頚動脈または大脳動脈血栓症
)または塞栓症(例えば、肺塞栓症)等の発症後に比較
的すぐに変化の現れる因子あるいは一般の循環系疾患、
塞栓症、血栓症、出血または血液病の結果として現れる
一般的因子に関連するパラメータである。上記の一般的
パラメータとしては、例えば、血液の凝固能、動脈の高
血圧または低血圧の発生、さらに、カテコールアミン、
低酸素、炭酸過剰、イオン不均衡およびpHおよび過剰
の乳状脂粒、グルコース、クレアチニン、血液容積等の
循環系の状態に影響を与える因子がある。
さらに、公知の方法に従い、特に胸部の電気インピーダ
ンスを測定することにより、呼吸リズムおよび振幅を検
知することができる。
本発明に従う装置を変形して、循環系中の任意の個所に
おける一般的パラメータを検出することができるが、特
に障害を起こしている、あるいは診察の必要がある心臓
空洞中、または血管、リンパ管、骨内あるいは心臓の血
管のすぐ近傍に上記測定装置を配置するのが望ましい。
本発明の別の態様によれば、測定パラメータは局部的パ
ラメータでよく、測定手段は障害を起こしている血液ま
たはリンパ管または分岐路の近傍またはその中に配置さ
れる。これらのパラメータには、例えば、モニター領域
中の塞栓症または血栓症の切迫発病または発症から生じ
る局部的異常が反映される。これらのパラメータは、例
えば、イオン濃度または組織虚血に関する他の成分の濃
度、あるいは、このような虚血の恐れまたは発症に関連
する自然または人工的に測定可能な電流の発生、伝播ま
たは吸収を含む電気的異常、あるいは、組織のハイボク
シア、心筋音変化、局部温度のわずかな変化、トランス
アミナーゼの増加等の組織中の虚血の影響を映し出すそ
の他のパラメータである。
さらに、心臓および冠状動脈の流量の低下を引き起こす
リズム障害、特に心房細動、心室期外収縮または心室細
動に起因する心室頗拍、急速心拍等の心1li IJズ
ム障害に関する電気的パラメータを検出するために、心
電図測定を利用することも可能である。このような障害
を検出するための手段は、例えば、ザク} (2aco
uto) のアメリカ合衆国特許第3, 857, 3
99号に記載されている。また、アメリカ合衆国特許第
4, 052, 991号には、上記の自動的電気治療
に加えて、抗凝血剤および/または線維素溶解剤を投与
して、リズム障害を引き起こしたり、これを重くする恐
れの多い血栓症の危険を減少させるか、除去することが
できる。
しかし、本発明に従う装置は、直接または間接的な検出
方法で行うことができ、例えば、ピーク、平均または最
低速度、流量、幾何学的変形、活性潅流または血管の収
縮圧力等の潅流の性質を感知する敏感な検出・測定手段
を備えているのが望ましい。望ましいパラメータは、こ
れらの特徴を表す電気インピーダンスであるが、それ以
外のパラメータ、例えば、圧力、幾何学的変形、流量測
定値、光吸収(分光測定法)、動脈樹状構造についての
共鳴周波数、動脈脈拍波の速度等を用いることもできる
塞栓症の防止のためには、例えば、心房または心室空洞
等の特に適した動脈中で、凝血の切迫または発症につな
がる局部パラメータを測定するのが望ましい。
本発明に従う装置は、血行力学、特に心臓のリズムおよ
び呼吸のリズムに関連するリズムを把渥する手段、例え
ば、心電図、電気インピーダンスの変化、体積曲線、音
声曲線、機械曲線等を同時に備えているのが望ましい。
この検出法は、周期的に変化するパラメータ測定値(例
えば、インピーダンス、圧力、幾何学的変形もしくは光
吸収)を決定したり、解釈したり、検出した心臓血管の
周期に応じて測定結果を解析して閾値を修正したり、機
能を抑制するのに用いることができる。
望ましい態様では、本発明の装置には保護すべき血管の
1つまたは複数の重症領域での電気的、音響学的または
光学的インピーダンスまたは伝導性を測定できる手段が
備えられている。
さらに、血液循環系中または端部または血液循環系の外
側(例えば、胸骨の骨髄中)に方向を変えることが可能
な所定の視野角度を持つ公知タイプの石英ファイバを備
えた内視鏡式の光学装置を設置し、そのカラー画像を小
型画像解析機に伝送することもできる。この小型画像解
析機では、画像が分析され、数値化され、命令され、メ
モリ中に記憶される。この装置全体は、例えば、本発明
に従う装置の他の手段を収めている移植ハウジング中に
収めることができる。検出した画像は、公知の電子比較
手段により、例えば、メモリ中に記憶された形、内容ま
たは数が異常な血球または細胞の典型的な画像と比較さ
れ、また、高周波送信により必要に応じて外部に伝送さ
れる。この装置は、例えば、高周波により外部警報器を
作動させ、異常画像を認めたことを知らせる。また、投
薬量がこの目的でプログラムされている場合には、適切
な薬剤の適量を自動的に投与させる。公知の方法に従い
、経皮針および潅注による光学的洗浄により、穿刺サン
プルをつくることができる。
電気インピーダンス測定は、少なくとも2つの異なる周
波数で同時に実施することにより、測定の精度を向上さ
せ、検査中の組織または液体環境の伝導性について選択
した変化をより適したものとすることができる。少なく
とも1つの周波数変化範囲、または複数の周波数範囲に
わたる伝送周波数調節によるインピーダンス測定用の装
置は、同一の伝送および受信電極を用いて、あるいは、
例えば、数個の電極、特に幾何学面を限定する2つの幾
何学的軸上に配置された電極を用いて操作することがで
きる。上記幾何学面では、この面のインピーダンスベク
トルを決定するように軸同士が垂直であることが望まし
い。さらに、インピーダンスの3次元ベクトグラムを得
るために、上記面の外側に位置し、望ましくはこの面に
対して垂直な軸上で、測定を同時に実施することが望ま
しい。測定電流は、例えば、同時または1つの測定軸か
ら他の軸へと遅延する周波数の走査パルスとして伝送す
ることができる。
電気インピーダンススペクトルの所定部分の時間の遅延
も用いることができる。
これらの手段は、保護すべき血管、例えば、冠状動脈の
まわり、あるいは、血管中、特に心房または動脈中に配
置した電極を含み、これらの電極は電気インピーダンス
測定中の電気を受ける手段に接続される。
インピーダンス測定用の局部電極を、心筋、特に、,先
端組織、中隔組織または壁組織中に挿入して、電極によ
り監視された心筋の部分の局部インピーダンスを測定す
ることもできる。電極間の距離は例えば数mmでよい。
このようにして、インピーダンスまたは同時に伝導度の
値を間歇的または連続的に測定することができる。
さらにまた、例えば、検査対象とする血管中の血液容積
の変化、あるいは、例えば、各心臓周期について、毛細
血管循環および/または心筋の筋肉収縮における変化を
反映する電気インピーダンス間の最大差を測定すること
もできる。
さらに、各心臓周期について、微分または積分を含む、
得られたインピーダンス曲線のパターン、形状、ピーク
、その他の特徴を測定することができる。
インピーダンス測定に用いられる電流は、例えば、非常
に小さく、かなり均質な領域でよい。例えば、モノマー
またはポリマー線維素または線維素の先駆物質、フィブ
リノーゲン、フィブリノペブチド(混合状態または個別
状態)、あるいはフィブリン形或要因であるトロンビン
の生或傾向をテストするためのプロトロンビナーゼと混
合されたプロトロンビンから或る人工または人工的に誘
導された薄膜に対してインピーダンスを測定する場合に
は、連続的なパルス電流でよい。同時に、一般循環系中
で測定したイオンに対するカルシウムまたはマグネシウ
ムイオンの局部的な蓄積を考慮するのが望ましい。冠状
動脈または心臓空洞中での血液容積のインピーダンスを
測定するためには、例えば、約数kHzの比較的低い周
波数を使用することができる。例えば、約100 kH
z〜数百MHzの組織インピーダンスを測定するのには
、より高い周波数を使用するのが望ましい。
動脈または心臓空洞保護のための別の生物学的パラメー
タ(個別に、またはインピーダンス測定と組み合わせて
採用される)としては、心電図の変化、特に、心外膜ま
たは単に空洞中のいずれかで、単極位置で、あるいは二
極電極を加えて、望ましくは空洞内の心臓刺激薬のカテ
ーテル上の空間中の適切な位置に配置された一組の電極
により検出されるベクトル心電図の変化を利用すること
ができる。このようにして、分極および再分極中に心臓
が出す電気信号の伝播の重要かつ選択的な変化を検出す
ることができる。
前述の電気パラメータ測定の代わりに、あるいは、これ
に加えて、酸素、C○2、COの各レベノペpH,rH
 (レドックス係数〉および/またはナトリウム、塩素
または浸透圧測定のための燐イオンおよび/または保護
すべき動脈技により潤される組織の虚血に関連する現象
を感知する手段、特に上記領域中またはその近傍のカリ
ウムイオンまたはH+等のイオン変化センサおよび/ま
たは上記領域中またはその近傍の酸素レベルセンサ、例
えば、波長660 nmのオキシヘモグロビンまたはメ
トヘモグロビンの光センサを備えることもできる〔カー
ルスタングル(Karl Stangl)達による”新
iのマルチセンサペーシングシステム(A NewMu
lt+sensor Pac+ng System)”
 、ペース(Pace)第11巻、6月、1988年:
7■2〜724ページ参照〕。
別の文献には、光検出器、例えば、赤色光検出器または
身体または大脳からのリンパ液流路にリンパ液を排出す
るリンパ管中のヘモグロビンおよび/または、例えばビ
リルビン等の他の色の付いた物質により吸収された波長
に感応する別の検出器を配置することにより内出血の恐
れを検出することもできる。さらに、リンパ管中の少量
のヘモグロビンに感応する上記容量決定装置に加えて、
赤血球または血小板を数える公知タイプの光マイクロコ
ンピュータを少なくとも1つ加えることができる。この
コンピュータは、リンパ液中の血液流量の定量測定を行
い、場合に応じてこれらの要素が脳に起因するものであ
るかどうかを決定する。
このようにして、中毒、感染あるいは過度の高動脈圧に
起因する凝血能低下または血管脆弱性からの出血の傾向
が検出され、必要であれば、スチュアート(Stuar
t)因子およびカルシウムイオンまたは低血圧薬剤と釣
り合うようにプロトロンビン等の再凝血剤を投与するこ
とにより、自動的に処置が施される。この再凝血潅流は
、リンパ液中の微量血液の検出器が止血を知らせる、あ
るいは、血液質の因子測定器が凝血能冗進の開始への傾
向を知らせると、すぐに自動的に中断する。
ヘモグロビンとその誘導体およびミオグロビンを識別す
る選択的光検出器を用いて心筋内または筋肉内出血を検
出することも可能である。このような光学セル、例えば
、石英ファイバを備えた内視鏡タイプのセルは局部画像
の分析および虚血の観察を可能にし、静止および作動位
置でその進行をモニターすることができる。このセルは
心臓刺激装置に接続された探針の心筋内部分中に配置す
ることができる。
石英ファイバを備えた光学セル(例えば、右の心臓空洞
中のカテーテル中に置く)を使用することにより、赤血
球、血小板、または白血球の血液濃度、出血中に低下す
るヘマトクリット、出血に関連するあるいは関連しない
赤血球または血小板の減少を測定することができる。
さらに、IRまたはUVにより、適切な方向の光を放出
して、血液および/または心筋または血管壁が反射また
は吸収した光放射に感応する手段を用いることもできる
。この光は単色性でも、コヒーレントでもよく、連続光
か、パルス光であり(例えば、直径が1mm以下の石英
ファイバ等の非常に細い光導体を用い)、その光学系の
末端で血液の色またはそれが配置されている心筋の色を
識別する。このようなファイバを備えた手段は、血液ま
たは組織の酸素化、あるいは別の代謝のパラメータを例
えば個別に映し出す光のスペクトルを分析するために配
置される。
別のパラメータとして、血管または心臓空洞の変形(例
えば、応力計を用いて)、あるいは超音波の通過時間〔
例えば、アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サンディ
エゴ、トリトンテクノロジー社(Triton Tec
hnology,  Inc,)製の直径2rnmの2
つの水晶を備えたトリトンーソノマイクロメータ、SL
5−2等の装置を用いて〕を測定することができる。
音または超音波伝播または反射の変化を検出するのに1
つまたは数個のピエゾ電気センサを用いることもできる
。あるいは、例えば、望ましくは心臓の周期に関する音
波または超音波共鳴、あるいは音波および/または超音
波吸収の変化を求めることもできる。また、マイクロホ
ン等のセンサを用いて心筋、血行力学および/または心
臓弁により生じた音の質および音レベルを検出すること
も可能である。
変形例によれば、このようなセンサは音または超音波を
血液および/または心筋中に伝えることにより、狭窄、
閉塞、あるいは過度の動脈高血圧により起こり得るあら
ゆる全体的または局部的機能異常を検出することもでき
る。変形例によれば、超音波は1つまたは複数の音の周
波数によって変調することができる。同時に、この音波
の変調を検出した心音図と関連して開始することもでき
る。
音波または超音波は、急速に周波数が変化すると共に送
信されて、プログラムされたスペクトルを走査すること
により、送信ピックアンプの位置および方向に応じて、
動脈または静脈血柱または心筋の音の共鳴および/また
は吸収を検出するのが望ましい。このような音波の発信
は全心臓周期を走査できるように永続的または非常に短
い間隔をおいて行うことができるが、これとは反対に、
周期の定期的な現象に、音波または超音波の各伝送およ
び受信周期を合わせて、心臓周期の1つまたは複数の一
定期間の音を生或することにより、心臓空洞、静脈また
は動脈柱あるいは心筋の圧力および容積について、重要
な瞬間に送信およびそれに続く測定を行うこともできる
。具体的には、選択した音波の事象、例えば、心臓弁が
閉じることや、心筋の運動に伴う音に応じて送信および
測定を調節することができる。
さらに、送信および測定が、場合に応じて、例えば、空
洞中に探針により静脈または動脈血の樹状構造に向かう
適切な位置に配置されたセンサー送信器を用いて行われ
る場合には、動脈または静脈血の樹状構造の共鳴および
吸収を測定することもできる。これによって血液容積の
圧力および動脈壁の剛性が即座に示される。最大および
最低血圧のそれぞれについて、各課題に対応する共鳴周
波数がある。これにより、例えば、血栓症、塞栓症また
は血管出血を促進する可能性のある高血圧の出現もしく
は減少を検出した後に、装置は即座に適量の薬剤を投与
することができる。さらにまた、測定時間、送信センサ
の位置および方向を適切に選択することにより、任意の
血液容積、特に収縮後、あるいは拡張した心室の血液体
積を遠隔検出および計量することもできる。例として、
動脈樹状構造共鳴の測定は、右心室からの経中隔カテー
テルと共に、左心室空洞中またはその近傍に配置された
超音波または音送信センサにより行うことができる。
変形例によれば、所定の音波または超音波周波数での時
間走査、例えば、送信の間のより高い超音波周波数の振
幅調節により、所望のスペクトルに拡がる数種の周波数
を同時に送信することができる。すでに説明した音波ま
たは超音波送信および受信装置は、周辺血管、例えば、
腕または手首の放射状動脈中に配置することもできる。
この装置を移植することにより、この周辺位置からの共
鳴振動での対応動脈柱を設定し、送信器から所定距離の
個所に形或され得る音のスペクトルを検出することがで
きる。本発明の変形例によれば、血液中の特殊な物質、
例えば、有害物質の測定は、移植したプログラムされた
、もしくはプログラム可能な手段の外側からの遠隔制御
により達或される。この装置は上記有害物質に感応する
ように、測定手段、例えば、分子光学素子を調節する。
有害化合物、例えば食物の一品目について、有毒化合物
を検出後、食物、水または大気中のその濃度を検出し、
移植装置に遠隔制御により情報を伝送して、装置がこの
物質に感応するようにし、その帰路には、外部装置また
はユーザにこの有毒化合物の体内濃度を示すと共に、こ
の有毒化合物の追加導入に対する耐性について通知する
。さらにまた、例えば、骨髄中に、放射線またはラジロ
アイソトープ検出器を移植することもできる。
望ましい態様における別の生物学的パラメータとしては
、血管またはリンパ管中、望ましくは、神経節または心
臓空洞、特に心房または心室の上流で測定する少なくと
も1つの血液質パラメータである。これは、例えば、1
つまたは数個の凝血因子の1つまたは数個のセンサを用
いて、あるいは、より一般的には、例えば、粘性または
線維素を沈澱させる傾向等の血液の凝血能あるいは凝血
剤の液化につながるパラメータを測定することにより行
うことができる。例えば、プロトンビン、プラスミノゲ
ン、プロトロンビナーゼ、プラスミン、フィブリノペプ
チド、蛋白質C1エンドセリン、セロトニン、カテコル
アミン、ネウロペブチドY1フィブリノーゲン、プラス
ミノゲン活性剤、LACI  (’Jポプロテイン含有
凝血抑制剤、EPI (内因性経路抑制剤)、第VIT
I因子等の物質の中の少なくとも1つの血液中の濃度を
測定することができる。
この目的で、凝血誘導試験に用いられる1つまたは数個
の凝血因子またはその先駆物質の人工的表現を利用する
ことも有利である。この永続的または定期的表現は、特
に、下記の方法で行うことができる: (1)血液中の不溶性で不変の基村上にこの物質を永久
的に固定し、因子の活性サイトをフリーにして血液と接
触させ、これらの活性サイトが血液組成中の対応する因
子を局部的に引きつけるようにすることにより実施する
ことができる。この固定は、公知の任意の方法、例えば
、通常の架橋剤による基村上への吸着、例えば、アビジ
ンービオチンタイプの基材との通常の化学的接着等によ
り実施できる。基材としては、このような技術で公知の
基材、例えば、ポリマー、酢酸セルロース、ニトロセル
ロース等を用いることができる。さらに電界効果トラン
ジスタの表面での検出方法を用いることもできる。この
場合には、分子を半導体の表面に固定し、該分子を活性
化させて検出すべきイオンまたは分子に反応性のある他
の分子と結合させ、上記分子同士が結合してシリカ表面
にコヒーレントで耐性のある膜を形或するCM.スギに
よる「ラングミュアブロゲソトフィルム(Langmu
irBlade<ett  films)  J  、
J,  of   Molec,  巳lectron
,1.3(1985) 、A.バラン(Barrand
) による「超薄型誘有機体(Conducteurs
 organiques ultraminces) 
JClef CEA, 6 、42、1987)参照〕
(2)例えば、多孔質膜の基材を通した低速の拡散。
(3)例えば、半年ごとに皮下貯蔵容器を再充填する約
数mm37時での局部微潅流。
本発明の変形例によれば、血液組成中で等量の反対物質
を形或する少なくとも2つの生物学的因子をこの方法で
同時または順次にモニターすることができる。ここで、
2つの因子とは、例えば、線維素生戊および/または血
餅形戊の凝血因子と、プラスミン活性剤、プラスミノゲ
ンまたはヘパリンの誘導体等の抗凝血因子である。例え
ば、DIVC(血管内凝血減少)の場合には、フィブリ
ノゲンレベルの減少と関連して、トロンビンの検出が不
十分であれば、診断が可能となる。
これらのセンサまたは分析手段は、例えば、カテーテル
により実施することができる。例えば、カテーテル上に
付着させ、保護格子またはストンパ、あるいは望ましく
は多孔質膜またはフィルタで囲まれた容器中またはカテ
ーテルの外壁上、あるいは小さい自己グラフト静脈セグ
メント上で線維素の薄い膜または細い糸またはチューブ
を用いて、線維素の沈澱傾向を測定することができる。
このような測定は、光学的手段(例えば、色および/ま
たは分子吸収および/または線維素の厚さに感応するも
の)あるいはその他の手段、例えば沈澱した線維素の質
量または検出可能な分子量に応じて異なる音または超音
波共鳴の測定により、あるいは、例えば、Aモードの超
音波診断による線維素膜の少なくとも1つの寸法の測定
により行う。さらに、電気インピーダンス、例えば、オ
ームインピーダンスおよび/または一定または可変の周
波数をもつ交流電流の吸収、あるいは凝血もしくは血栓
溶解に関連する巨大分子共鳴を介した超音波の吸収を測
定することもできる。この容器またはレリーフは、線維
素の沈澱を最小限にするように、V型または先細となっ
ており、通常血流および自然線維素溶解により制御され
、その寸法は血液組戊に応じて異なる。これは、形或さ
れた血液塊の通過や、線維素膜の拡散を防止するために
バリャまたは格子で取り囲むことができる。
例として、装置は、カテーテル上で、該カテーテルの側
面に対し平行に配置された直径約2〜3mmの短い管状
部材を備えていてもよい。この管状部材の軸は血液流が
それを横断するようにカテーテルにほぼ平行である。カ
テーテルは、この管状部材の内側または空洞中に、線維
素またはフィブリノペプチド、線維素のモノマー、プロ
トロンピンおよびプロトロンビナーゼ等の物質の検出用
センサを備えている。このセンサは、カテーテルと一体
となった第1壁と、同じくカテーテルと一体となって第
2壁の間に位置する厚さの薄いスリットまたは開口部あ
るいは間隔から成る。これらの2つの壁の間の間隔は、
正常な血液組成の血液については、わずかな線維素の沈
澱を生じさせる厚さを決定することにより、実験的に決
定することができる。光ファイバの末端が、これら2つ
の壁の一つに達し、ここでこの光ファイバは光源に接続
され、第2の光ファイバの先端が他方の反対側の壁に達
する。2つの光ファイバは、カテーテルに戻り、第1フ
ァイバは発光源に、または第2ファイバは光センサに到
る。これらの壁またはレリーフ全体は、形或された血液
塊の通過および凝集を防止し、線維素或分が逃げるのを
防ぐための格子またはストツバで取り囲まれている。こ
のセンサには、例えば、上記2つの壁全体の全周囲に、
必要であれば、センサ上に蓄積したあらゆる線維素を溶
解する血栓融解剤を投入する手段が備えられている。線
維素またはその先駆物質の薄い沈澱が、上記壁の2つの
光ファイバ末端の間に形或されると、光の透過率が変化
し、受けた光の強さは減少する。さらに、色が変わり、
光受信に感応する手段は、所定闇値が越えられると、線
維素膜が形戊されていることを測定することができる。
この装置は、時間を経過した光信号の変化を示すことに
より、線維素膜変化の速度または方向に感応することも
できる。
下流から所定距離の地点、あるいは傾向の表示のための
単一部品上で、カテーテル上かつ上記管状部材中に、ヘ
パリン、プラスミノゲン、蛋白質C、蛋白質S等の血液
溶解を促進する成分の検出器を備えることが有利である
さらにまた、粒子、微粒子または分子、特に血液組成に
関連する物質または因子(そのうちのいくつかはすでに
記載したが、特に、可溶性線維素またはその先駆物質、
もしくは他の蛋白質、特にフィブリノゲン、プラスミノ
ゲン、プロトロンビン等〉のような血液に存在する用度
の存在および濃度、さらにはその寸法までも検出するこ
とができる。これは、マイクロプロセッサプログラムに
より、例えば、回転プリズムまたは多重反射プリズムシ
ステム、および/または公知の光ネットワークおよび/
または多重単色源あるいは調節式のレーザ源により、波
長を変えることが可能な光源により実施することができ
る。決定すべき分子の吸収スペクトルの検出は、例えば
、ミクロ熱電対および/または非常に敏感な光電池およ
び/または電界効果トランジスタ(FET)、あるいは
サーミスタンスにより作動する、もしくは局部充電の検
出器と同様に作動する他の手段により実施することがで
きる。また、レーザまたはメーザを用いて、検出による
これらの吸収および干渉分析を調べることも可能である
。干渉の検出および研究により、決定すべき要素に応じ
て伝送周波数を固定および決定することができる。ある
いは、例えば、線維素または因子もしくは線維素の先駆
物質あるいはトロンビン形戒等の成分について、所定周
波数の範囲を走査することにより変えることもできる。
詳細には、一方で、線維素またはトロンビン先駆物質、
他方で、ヘパリンおよびプラスミノゲンの薄い固体また
は半固体膜上で、血液の凝固性および非凝固性の状態を
決定する測定試験を行わなくてもよく、凝血促進および
/または抗凝血物質について受容体近傍の物質の液体状
の相対濃度により測定できる。これらの受容体は、基村
上の不溶化された物質を含む固体状のものか、あるいは
すでに説明した液体拡散液から或るもののいずれかでよ
い。このようにして、線維素沈澱の誘導を防ぎ、保護格
子またはストッパの必要性を排除する。変形例によれば
、凝血および抗凝血因子は、例えば、局部血液循環の流
量を低下する小さいチューブ中のロッドの一方の側の不
溶性材料に付着して、カルシウム、マグネシウム、もし
くはH゛イオンの局部体全体の検出比により自動的な血
液組成の評価を行う。
本発明の変形例に従い、超音波送信機またはその他の手
段、パルスレーザまたはその他のレーヂを用いて、保護
容積中のセンサ上に形或される危険な凝集を破壊または
移動することができる。このような凝集体は投与される
線維素溶解剤により破壊される。
さらに、パラメータとして、例えば、光学タイブの適切
な検出手段により、球状の凝集体、特に血小板を使用す
ることもできる。
数mm3の容積中のヘモグロビンおよび/または赤血球
の測定のための手段を用いて、1リットル当たりのへマ
トクリソトおよびヘモグロビンを決定することができる
。このような分析により、出血、赤血球増加、血液容積
中の異常の検出および監視が可能となる。このようなタ
イプのセンサは公知であり、小型化することができる。
測定パラメータが予め定めた閾値を越えると、本装置は
移植されたポンプおよび容器から血液に自動的、規則的
あるいは定期的に、減少した量の線維素溶解または抗凝
血もしくは抗出血薬剤もしくはその他の化合物、例えば
、結露(dropw ise)を投与することができる
反対に、測定中、パラメータが予め定めた閾値を下回る
場合には、線維素溶解剤または抗凝血剤の投与は中断さ
れる。装置が測定を行う周波数は、治療薬の特徴および
その効果、例えば、効能の速さや期間、その半減期、な
らびに、患者固有の体質に適合させる。例として、順次
行う測定の間隔は、1秒の何分の一〜数時間の範囲でよ
く、その測定は連続的でもよく、少なくとも間歇的であ
る。
明らかに、装置が数種の化合物、例えば、相補または拮
抗化合物、あるいは独立した化合物を投与するときには
、1つまたは数個の異なるパラータが、各検出に対応す
るlつまたは数個の異なる閾値と共に含まれていてもよ
い。
特に望ましくは、本装置は、次に挙げるパラメータの少
なくとも1つ、望ましくは数個を測定することが可能な
■つもしくは数個のビックアップを備える。
(1)質量の増加が凝血能冗進の傾向に対応するのに対
し、質量の減少が血栓融解の傾向に対応するように、例
えば、心房または心室中等の血液循環中に適切に配置し
た基質上の線維素の小さな膜または塊、あるいは、線維
素または1つもしくは数個のその先駆物質を含む小さな
膜または塊中の変化の出現。既存の方法では、解釈に時
間がかかる不連続的な体外サンプリングを必要とするの
に対し、本発明では、血液組戊の変化を迅速に監視する
ことができる。選択的に、低い電圧をこの膜に印加し、 (2)公知のカルシウムイオン選択膜を基材とするセン
サによりこの膜またはフィルム中もしくはすぐ近傍のカ
ルシウムおよび/またはマグネシウムイオンの濃度を測
定し、別のセンサで血液中の他の個所で測定したカルシ
ウムイオンの全体濃度と比較した局部カルシウムイオン
濃度の変化を即座に監視することができる。このカルシ
ウムイオン濃度の変化は、血液の凝固度に関連する。
例えば、上記の小さな膜は、カテーテル上に支持され、
予め定めた負の電圧を印加したそれ自体は公知の蝕刻ガ
ラス等の表面上に形或することができ、これは錯体を活
性化させるプロトロンビンの局部形或と、凝血の傾向を
生じさせる。
この負の電圧の値は、時間または場所、上記表面、ある
いはこのような表面の連続物に応じて異なる。従って、
測定手段は、最も速い沈澱増加に対応する電圧の値を考
慮に入れる。
選択的に、上記表面には、線維素または先駆物質の形或
に影響を及ぼし、不溶化されている、あるいは、例えば
、負の電荷を帯びた表面上に、適切な手段で付着してい
る先駆物質または他の因子が存在してもよい。
パラメータの測定値が比較される閾値を決定する手段に
より、人による闇値の調節および望ましくは自動調節が
可能となる。これらの手段は、心臓シミュレー夕用の遠
隔摸作装置のように、器官外部から遠隔揉作され、外部
モニタで視覚的に表示されることが望ましい。
本装置は、閾値決定手段と関連して、論理または類推比
較手段を備え、この手段は、測定値とプログラム化した
閾値とを比較し、閾値が越えられた場合、望ましくは、
この超過の病理もしくは代謝上の重要度を制御する手段
からの許可を得た後、適量の薬剤を循環中に投与するも
のである。
これらの投与手段に、投与すべき物質を含み、少なくと
も1つの心臓内または体内チューブを通して、プログラ
ムされた量の物質を投与することができる1つまたは数
個の移植されたポンプと貯蔵容器を備えれば有利である
投与量の決定は、全く従来の方法に従い、活性度、クリ
アランス、半減期等の選択した薬剤に関する通常の要因
を考慮に入れて、医師が行うことができる。この目的で
、移植されたポンプは従来の投与量調節装置、遠隔制御
手段、例えば、電磁手段を備え、この手段は、器官の外
部からラジオ制御またはその他の手段で医師が制御を調
節できるように設置するのが望ましい。
これらの手段は、例えば、全体的血液、静脈、もしくは
動脈系、あるいは、局部的な、予め定めた血管、例えば
冠状または頚動脈に接続することができる。
本発明が、冠状動脈の保護用装置に適用された場合には
、自然位治療のため、薬剤容器からのチューブが冠状動
脈中に達するようにするのが望ましい。このとき、上記
チューブは、空洞内カテーテル中に含まれるチューブで
あるか、そのようなカテーテルに付随するのが望ましい
。例えば、上記チューブは、心筋をその先端で横断し、
心外膜を通過した後、問題の冠状動脈に接続することが
できる。しかし、別の血管、もしくは心臓空洞、心房、
心室、あるいは組織中に物質を投与することもできる。
同様に、このような態様では、冠状動脈インピーダンス
測定用の電極に接続された導体が心筋を通過し、望まし
くは、右の心室空洞中の心臓刺激装置のカテーテルと接
合することが好ましい。
本発明に従う装置の重要な改良点によれば、この装置は
、監視される動脈系の心臓および/またはパルス周期に
感応する手段を備えることができる。これらの感応手段
は、パラメータの測定手段を制御し、周期の予定したも
しくは既知の時点での測定を可能にする。
本発明の特に望ましい態様に従えば、心臓周期に感応す
る手段は、例えば、心臓周期の器官に感応する手段を備
える。また、これを決定する電気活性化の原点および伝
播を含むこともでき、このようにして、閾値が越された
場合、この機能の病理学的または非病理学的特性を評価
し、自動的な介入の是非を決定することができる。
この検出は、予め定められたプログラムに応じて、閾値
および/または治療方法を修正するのに用いられる。
周辺動脈については、移植されたパルス検出器または動
脈内または周辺圧力センサ、あるいはその他の公知の装
置を使用することができる。
白血病等の血液病に対する保護については、検出した画
像分析のための手段に備えられた赤血球の測定および/
または算定手段に付属する光学セルまたはファイバスコ
ープ内視鏡の光学末端を配置することができる。データ
収集のための光学素子は、例えば、胸骨中のリンパ神経
節または骨髄内部に配置する。骨内もしくは周辺の電極
もまた心電図検査用の電極として、あるいは電気インピ
ーダンス変化の測定用に使用することができる。
心臓および/または心臓の冠状動脈の保護のためには、
例えば、ザクト・アメリカ合衆国特許出願第3, 85
7. 399号および第4. 052, 991号に記
載されているように、少なくとも1つの先行する心臓周
期、あるいは、それより前の数回の周期の持続時間、さ
らに望ましくは、電気的活性化の伝播の質にも感応する
手段を備えれば特に有益である。
このようにして、例えば、期外収縮について、期外収縮
の初期発症、ならびに機械および心筋の代謝パラメータ
から得られる期外収縮の潜在性に基づく閾値を自動的に
修正することができる。
例えば、頻拍については、血栓症はないが、冠状流量の
突然の現象を引き起こすことになる機械的現象における
振幅の減少および代謝の変化は、冠状血栓症が別の手段
により同時に検出される場合を除いて、所定量の純粋な
血栓融解もしくは冠状血管拡張薬を投与するための正当
な理由としては考えない。
さらに、心臓またはその冠状動脈の保護のために望まし
い態様において、心電図および/または圧力変化および
/または心臓空洞の容積変化に感応する少なくともlつ
のセンサ等の心臓の電気的現象のデータ収集のための手
段を備えて、測定手段を制御することにより、周期の予
め定めたもしくは既知の時点、特に収縮期または拡張期
における測定を実施することができる。
このような装置では、拡張期と収縮期間の電気インピー
ダンスのようなパラメータの差または変化は、閾値もし
くは限界分岐点と比較する。尚、このような閾値および
限界分岐点は、固定することもできるし、あるいは、特
に心臓周波数および/または動脈圧に応じて、ならびに
、例えば、血液カテコールアミンまたは心筋内カテコー
ルアミンの検出レベルに応じて自動的に調節することが
できる。
さらに、心電図、血圧および凝血傾向(凝血系の少なく
とも1つの因子の変化の検出により)を検出することが
望ましい。本装置は、次のように操作するのが望ましい
(1)心電図の虚血変化および凝血傾向の実質的増加が
同時に検出された場合には、装置は、冠状の血栓症が存
在するとして、所定量の抗凝血剤を血流中に投与する。
(2)  心電図が正常で、凝血傾向が実質的に増加し
ている場合には、心臓外血栓症または血液の損失が起こ
っていると判断される。心臓内圧力が徐々に減少してい
る場合は、抗凝血剤を投入しない。
圧力が減少しない、あるいは急速に減少している.場合
には、装置は所定量の抗凝血剤を投入する。
変形例では、動脈樹状構造の超音波検出が作動して動脈
(大脳も含む)血栓症を検出するが、この場合には抗凝
血剤が投入される。
別の変形例として、本装置は、警告用の光または音の信
号を出し、患者または医師に外部制御装置を作動させる
。この外部制御装置は、移植装置に所定量の血栓融解剤
の投与を命令するか、患者に口経抗凝血剤を服用するよ
うに告げる。
外部制御および監視装置は、手による凝血処置の設定ま
たは中断ができるように移植装置に接続され、センサか
らの情報を監視し、警告信号を発生し、医師が移植装置
の闇値を修正できるようにすることが望ましい。
実施例 第1図から分かるように、本発明の装置は体内の器官中
に完全に移植(インプラント)されている。この装置は
、移植可能な心臓刺激装置(心臓ペースメーカ)に類似
した移植可能なハウジング(1)を有している。このハ
ウジング(1)の構成は以下で詳細に説明する。このハ
ウジング(1)から出た複合静脈カテーテル(2)は右
心室(3)へ伸びている。この心室中、特に心房中には
、所定数の検出電極と、各11i1激電極とが備えられ
ており、これら電極はカテーテル(2)中の導線を介し
てハウジング(1)中に収納された心臓刺激装置に接続
されている。カテーテル(2)は刺激電極(4)からさ
らにチューブ(5)となって伸びている。このチューブ
は経心筋路(6)を介して心筋表面まで達し、その先端
は冠状動脈(9)中に挿入されたカニューレ(7)で終
わっている。
チューブ(5)はシース(外側被覆体)で覆われている
のが好ましい。このシース中には所定数の導線αQ、Q
l)が埋め込まれており、各導線の先端はシースから露
出されて電極(15)、05)に接続されている。
これら電極α4),Q5)は、胸部切開手術によって冠
状動脈の周りに配置された2つのリング、好ましくは弾
性リング00101の内側に支持されている。電極を有
する各リング06)、α′I)の内径は冠状動脈を圧迫
したり、狭窄が起こらないように充分に大きいものにす
る。カニューレ(7)は上記の手術中に冠状動脈(9)
中に挿入される。
上記複合カテーテル(2)は、右心臓内路を介して心臓
を刺激し且つその信号を検出する従来公知のカテーテル
用の全ての電極および導線と、電極00、0ωに到る導
線を備えたチューブ(5)とを有しているということは
理解できよう。チューブ(5)の末端は適当なマイクロ
弁を介して所定量の薬剤、例えば、ウロキナーゼ、ヒル
ジン、tpA(組織プラスミノゲン活性剤)を投与でき
る小型ポンプに接続されている。
本発明の別の変形例では、心臓の外科手術を必要とせず
に、上記装置が動脈中に単に挿入される。
この場合には、チューブ(5)と、リング(18),α
力とを省略し、カテーテル(4)を従来の刺激カテーテ
ルにする。そして、選択した冠状勅脈の1つまたは数個
の部位に、動脈カテーテルを介して、例えば、大腿動脈
を通して、公知の方法に従って冠状動脈内プロステシス
を挿入し、このプロステシスを冠状動脈内壁に押付ける
。このプロステシスは、例えば、円形または管状で、少
なくとも2つの電極を威す導電要素を備え、これら2つ
の電極間の動脈部分における血液インピーダンスを測定
することができるようになっている。場合によっては、
動脈に沿って2つ以上の電極を配置し、動脈に沿って複
数の動脈部分における血液インピーダンスを測定するこ
ともできる。冠状動脈内プロステシス上に上記のように
して配置された電極は動脈部分に沿って伸びた非常に細
い柔軟な導線を介して(これら導線はひとまとめにされ
ているのが好ましい)、引出口、例えば、大腿動脈の引
出口まで伸ばされ、皮下で移植された状態で、そこ接続
されると同時に、上記ハウジング(1)中に収納されて
いる電子手段に接続される。
好ましい変形例では、上記04)、(13)のような動
脈電極は自発的エネルギ源または、例えば、心臓刺激装
置のハウジング中に収容された体内送信器からの高周波
またはヘルツ送信によってり給電される。同様に、イン
ピーダンスの測定値は公知の方法で体内受信器に送られ
る。
第2図は上記ハウジング(1)中に収納された装置の一
部の概念図である。この装置は自動リズム式の抗頻拍刺
激装置(イ)を有している。この抗頻拍刺激装置(4)
はアメリカ合衆国特許出願第3, 857, 399号
および第4, 052, 991号に記載されているタ
イプのものが望ましい。必要に応じて、この刺激装置に
は完全に自動式のデフィブリレークを備えることもでき
る。このデフィブリレークの例としてはザクトのフラン
ス特許第1, 237, 702号(1953年7月1
1日〉に記載のものや、ザクトのフランス特許第74/
01383号に記載の移植可能なものが挙げられる。
上記ハウジング(1)は、さらに、電源、例えばリチウ
ム電池および/またはバッテリ、蓄電器またはコンデン
サを再充電するためのエネルギを定期的に経皮伝送する
手段を有している。移植可能な刺激装置に用いられる最
新の電池は、電気消費がかなり高い場合、例えば、超音
波送信器を作動する場合にも、患者が再充電または交換
をする必要がないだけの充分な長寿命を有している。ま
た、移植が可能な公知の原子力(同位体)電池を使用す
ることもできる。
上記刺激装置(4)は、上記アメリカ合衆国特許に記載
された方法で検出器と刺激器とに接続されたマイクロプ
ロセッサ等の論理装置に公知の方法で接続されている。
特に、この論理装置は右側心臓空洞内電極と、心臓外電
極、例えば、ハウジング(1)上の電極とで心電図を取
る操作を補助する。この方法で得られた心電図(ECG
)の特徴の1つは、心電図の瞬間的リズム、すなわら、
2つのQRS複合波を分離する時間が得られる点にある
刺激装置(至)は前記ザクト特許に記載の自動アンチ不
整脈手段を含み、リズム障害の周波数、好ましくは少な
くとも1つの空洞または心臓壁から取った自発的電気信
号の形状を検出することによってリズム障害を感応する
。公知の危険信号を感知した場合には、上記特許に記載
の電気的刺激、特に、刺激のリズムを高める電気的刺激
がこの刺激装置(イ)から自動的に送られる。
本発明では、カテーテル(2)と、外側チューブ(5)
と、それに附属する導体(冠状動脈に隣接あるいはその
内部の電極用に設けられている導体)を、アメリカ合衆
国特許出願第4, 754. 753号に記載のカテー
テルと同様な構造とし、且つハウジング(1)内部に、
心臓の各脈動時のベクトル心電図を出すことができる上
記特許に記載の手段を設けることができる。
第2図の概念図に示すように、ハウジング(1)に収納
された装置には、さらに、正方形波パルス、正弦波パル
スまたはその他のパルスの発生器または発生源(30)
あるいは一対の導線00、0′Dで構成される回路に連
続した正方形波パルスを送ることができる連続的電流供
給源が備えられている。パルス列の持続時間は、例えば
3Qmsで、周波数は5〜25M}Izで、電流は10
〜30μAである。インピーダンス(またはコンダクタ
ンス)測定回路(40)は対を或す冠状動脈電極0ω、
05)からの一対の導体に電気的に接続されていて、上
記発生源(30)から電流パルスが送られる間のインピ
ーダンスを測定する。この測定回路(40)は対応する
周波数に同調されるでいる。
上記のパルス発生器(30)とインピーダンス測定回路
(40)は、心電図の周波数を関数として、心臓刺激装
置(4)を介して制御することができるよにうなってい
る。
インピーダンス測定回路(40)はマイクロプロセッサ
を用いた手段で構成することができる。このマイクロプ
ロセッサは一つのサイクルの最大インピーダンスと最小
インピーダンスとの差を計算し、この測定結果を比較手
段(50)に送る。この比較手段はマイクロプロセッサ
または比較器で構成することができる。この比較手段(
50)の第2人力値すなわち閾値は電位差計(51)で
与えられる。この電位差計(5l)の閾値は調節可能で
ある。この比較手段(50)の出力はポンプ制御回路(
60)に送られる。
このポンプ制御回路(60)は、パルスが比較器(50
)から送られてきたときに、ハウジング(1)中に収納
されたポンプのモータを作動して、問題の冠状動脈(s
ic ]中に所定量の薬剤をチューブ(5)を介して投
与する。
以下、正常操作時の操作を第3図を参照にして説明する
パルス発生源は電極00、05)にパルスを送り、対応
するインピーダンス測定回路(40)は電極0り、09
間のインピーダンス差を測定する。これによってインピ
ーダスの変化パターンを示す曲線Cが得られる。また、
インピーダンス測定回路(40)は心臓刺激装置が検出
した心臓の電気的周期に感応する。
この周期は心電図の一連のQRS複合波の形をしており
、刺激装置によってパルスIに変換された形でインピー
ダンス測定回路(40)に送られる。インピーダンス測
定回路(40)はさらに一つのサイクル中に測定された
最大インピーダンスと最小インピーダンスとの差差1を
検出する。同一サイクル中のこれら2つのインピーダン
ス値の差lは比較手段(50)に送られ、そこでこの差
lとプログラムした闇値とが比較され、闇値を越えた場
合には、ポンプを制御する回路(60)が作動される。
インピーダンス差1と比較される閾値は固定1直でもら
いが、1回または複数回前のサイクルの持続時間と始点
とを考慮にいれてプログラム化することもできる。これ
とは逆に、一定の閾値が維持された場合、例えば、前の
サイクルが異常に短い場合には、サイクルから独立して
、ポンプを制御する回路(60)の駆動を阻止する阻止
回路を設けるのが好ましい。
すなわち、例えば、刺激装置の検出器が一定の周波数閾
値、例えば150 pmを越えた頻拍を検出した場合に
は、刺激装置のマイクロプロセッサがポンプを制御する
回路(60)を抑制して、この装置がポンプに、一回当
たりの最大インピーダンスと最小インピーダンスとの差
が閾値以下に減少したとしても、プログラム通りの薬剤
の投与を行わないように命令する。
同様に、これらの阻止手段によって、短いサイクルおよ
び/または異所性心拍動サイクルの次に正常なサイクル
が持続している間にも、上記装置の作動を阻止させるよ
うにすることもできる。
改良型の変形例では、上記の差lが閾値より小さくなっ
たことを最初に検出した場合には、モータ制御回路(6
0)を作動しないように本発明の装置を改良することも
できる。さらに、上記の差lが閾値より小さくなったこ
とを1回または複数回連続したサイクルで検出された場
合に限って、モーク制御回路(60)を作動させるよう
にすることもできる。
上記各サイクルのデータを心電図から得る代わりに、他
の手段、例えば、空洞内の圧力センサおよび/または心
筋圧力センサおよび/または動脈圧力センサから得るこ
ともできる。
本装置は、医師が、上記の阻止条件で閾値を越えたこと
を検出する毎に投薬する(これは、即座に処置でき、特
に迅速に医薬を投与できるという利点がある)か、ある
いは、閾値以下に減少したことを所定回数連続しして検
出した後に投薬する(これは冠状動脈流量がほぼ一定の
異常度になった時にのみ投与するという利点がある)か
を選択できるように調節可能に設計されているのが望ま
しい。
本発明の別の実施例では、冠状動脈中に小型の圧電(ピ
エゾエレクトロ二ンク)センサを上記の実施例と組合わ
せて用いるのが好ましい。すなわち、少なくとも1つの
センサ、望ましくは数個のセンサを、例えば、可能であ
れば冠状動脈に沿って分布させたリング型電極上に配置
する。そうすることによって、冠状動脈の1つまたは複
数の部位における圧力曲線を各サイクルで得ることがで
き、これとインピーダンス測定とを組合せることによっ
てインピーダンスと圧力との積から流量/圧力比で表わ
される強度(マグニチュード)を得ることができる。
冠状動脈中の上記圧力曲線は、インピーダンス曲線に類
似したマイクロプロセッサによって解析することができ
る。特に、本発明の装置は、圧力曲線のパターン変化ま
たは電気的周期と比較した圧力曲線のパターンの時間遅
れの他に、冠状動脈中の血液の流れと逆流の圧力曲線の
交点を検知することができる。
第4図は本発明の他の実施例を示している。この実施例
では、ハウジング(1)中に収納された装置の部分は上
記のものとほぼ同じであるが、カテーテル(2)には、
心筋を通過して1つまたは複数の他の冠状動脈に達する
チューブが延長されていない。
このカテーテル(2)の末端(101)は、心臓の頂に
向かう右心室の基部の所で、心筋中に若干の距離だけ挿
入されている。挿入距離は、例えば4〜8mmである。
この末端(101)には、先端から、圧力センサ(10
2)、カテーテルの両側の2つの電極(103)および
(104)が順次取付られている。2つの電極(103
)、(104)  は心筋中で若干離れてV型の投錨点
を形或している。カテーテルにはさらにカリウムとH゛
イオンのセンサ(105)と(106)カ取付られてお
り、その次にV型に開いて投錨する2つの電極(107
)と(108)とが設けられている。
心室中のカテーテルには、他の電極と他のセンサ(11
0)、(111)、(11.2) の他に、例えば、血
液中のカリウムとH゛イオン、さらには凝血能、特に血
液プラズマおよび/または血液形或物に関する少なくと
も1つのパラメータを検出するための圧力センサ(10
9)が設けられているのが好ましい。
互いに数mm離れた2つの電極(103)と(107)
はパルス発生器(30)、電極(103)と(107)
間のインピーダンス測定回路(40)に接続される。上
記の電極(104)と(10g)は、それらの間で、心
筋のこの領域における局部心電図を検出する。このよう
にして、局部電気インピーダンス、心電図および心筋の
圧力メカノグラムが得られる。
心筋中に挿入されたカテーテル部分には、起こり得る出
血を検出するためのヘモグロビンとミオグロビンとを区
別する選択的な光検出器を配置することができる。
以上のように、本発明の装置は、局所的二極心電図およ
び/またはそれに対応したインピーダンス曲線および/
またはインピーダンスピークまたは最小値の時間遅れに
よって決定される一つの心臓周期中の最小および最大イ
ンピーダンスの差をプログラム化された閾1直と比較す
ることができる。
本発明の装置はさらに闇値を記憶して、この閾値と、一
つの心臓周期中の圧力の最大値および最小{直、圧力曲
線の形および心臓周期に対するピーク圧力または最小圧
力のあらゆる変位を比較することができる。
さらに、異常なカリウムイオンの拡散または異常なpH
変化を感応することができる。
本発明は、当然、変数の数を設定することができる。特
に、冠状動脈または副冠状動脈中の血液流量の通過また
は沈滞を検出するための手段は互いに異なっていてもよ
い。
電気インピーダンスは、動脈のまわりに電極を配置して
測定する代わりに、動脈内電極を使用して測定すること
もできる。この動脈内電極は、例えば、冠状バイパスを
動脈内膜プローブを用いて行うばあきには、例えば、動
脈中に挿入された単純な導線にすることができる。
人工心臓の移植(これは、l953年に本発明者により
動物への移随に初めて或功した)をした場合には、動脈
、特に、頚動脈および大脳動脈を保護することが特に重
要である。しかし、凝血能または凝血能の不足を検出す
るための試験と、血管出血試験および血液組戊試験は装
置により制限されることになる。
上記のインピーダンス測定ではない血液流量を検知する
電気手段を用いることもできる。例えば、ドップラー効
果に基づいて作動する超音波送信器と受信器、あるいは
、光源用の光センサが使用できる。しかし、これらに制
限されるわけではない。
さらに、体内の血液流検出器を用いる代わりに、アメリ
カ合衆国特許第4, 754, 753号中に記載のよ
うなベクトル心電図の検出手段を用いて、デボーラリゼ
ーション間と再分極間の電気伝播の始点とファクタとを
収集することもできる。これらベクトル変化を調べるこ
とにより、虚血が発生した心筋領域を少なくとも近似的
に決定することが可能になる。この領域での上記ベクト
ル変化が一定の閾値を越えた場合に、本発明の装置は、
空洞内の循環系にまたは冠状動脈の血管中に直接、ある
いは医薬を選択的に投与するために接続される3つの主
冠状動脈中に所定量の薬剤を投与する。
第5図と6図を参照することによって、線維素(フィブ
リン)の沈着厚さの変化を光学的に測定するセンサ(1
12)の一実施例を見ることができよう。このセンサ(
112)はカテーテル(2)の空洞部内に配置される。
図面において、カテーテル(2)は直径約4mmである
。適当な形状をした空洞部(150)は制製格子によっ
て外側が覆われており、その鋼製絡子には孔、例えば3
/10が形或さており、格子の目の直径は1/10mm
以上で1〜2mm以下であるのが望ましい。好ましい寸
法は、例えば約0.8mmである。この格子には定期的
に超音波が照射されて、血液を凝血させる傾向のある血
液成分が剥がされる。空洞部(150)の中央部分には
光ファイバの東を収容したアーム(152)がある。こ
の光ファイバの東は従来の光学装置に導かれて、その先
端はカテーテルの長さ方向に沿ったファイバの東(15
3)で終わっている。この反対側には空間(154)を
介してアーム(156)中に収納されたファイバの束に
到る光学釣手E+ (155)が備えられている。この
光ファイバの東はアーム腕(152)を通過して空間(
154)中に光放射を送ることのできる光源に接続され
た斜め部分(153)  と再合流している。光は光学
的手tt (155)によって感応され、光ファイバの
束(156)を通って測定手段へ再伝送される。空間(
154)の、光学的手段(153)と(155)との中
間には格子(157)が備えられる。この格子は電気導
体であることが望ましく、定期的に超音波振動で凝血或
分を除去することができるようになっている。この格子
はこの空間内でアーム(15g)により支持されている
。格子(157)の下部には電界効果トランジスタ(1
59)が設けられ、望ましくは負の電圧が加えられる小
さな電極(図示せず)が取付られている。格子とトラン
ジスタ (159)の全体は、網目の開口部が3μmで
ある非常に細かい格子(160)中に収納されている。
この格子は、例えば、直径1〜3μmの炭素繊維等の繊
維の糸で作ることができる。
このカテーテルが血液中に配置されると、血液流は格子
(151)を通過して、空洞部(150)中をある程度
循環する。血液は細かいグリルを通って空間(154)
中に入るが、血液の形或塊は格子(160)の直径が小
さいため上記空間中に入ることができない。場合によっ
ては、格子(160)に形或塊をはね返す負の電位を与
えることができる。形或した線維素は格子(157)上
に沈着させるのが望ましい。
そのためには、格子(157)を予め線維素膜で被覆し
ておくか、線維素と、格子上で不溶化する特定の先駆物
質または因子等の線維素形或を誘導することができる物
質物とを組合わせたもので被覆しておくことができる。
空間(154)を通過した光は強度が減少し、そのスペ
クトルは格子(157)上の線維素の存在または不在と
、線維素膜の厚さに応じて変化する。トランジスタ(1
59)  はカルシウムイオン濃度に感応する。格子(
160)の下部に、線維素の形戊を促進する負の電位を
与えることにより、先端に向かって厚さが減少する沈着
物を観察すれば有利である。この厚さの空間的変化はフ
ァイバ東(156)の各ファイバで受信した各画素を解
析することによって分析することもできる。また、アー
ム(158)中に1または数本のチューブを設け、必要
に応じて空間(154)中に所定量の線維素融解剤、例
えば、プラスミノゲン、ヘパリン等を供給して、上記空
間中に形戊される線維素の量を制限することもできる。
なお、格子(160)が破損した場合には、危険な大き
さの線維素が循環系中に入ることは格子(151) に
よって阻される。
電気インピーダンス測定用のパラメータ、例えば、必要
に応じて変調されたレーザまたはメーザ、超音波、音波
の送信器および/または受信器等のパラメータを測定す
るための各種手段は、それらの器官内での空間的位置が
体外からの遠隔操作によって行なえるようになっている
のが好ましい。
また、これら手段の機械的移動に必要なエネルギは、遠
隔伝送、例えば、高周波数により供給することができる
。本発明の装置のエネルギ源は、例えば、原子力電池ま
たは通常の電池にするか、外部からのエネルギを受ける
埋込み式の受信器にして、この埋込み式の受信器によっ
て本発明装置の特殊操作と過剰な消費電力に必要なエネ
ルギーさらには電源の全てまたは一部を再充電するよう
にするとかできる。
すなわち、例えば、心臓または心臓近傍に埋込んだ超音
波の送信器・検出器に、遠隔制御によってモニターされ
る可動または回転可能な送信一受信ヘッドを取付け、発
振源の超音波の心臓エコー図または心臓縦隔エコー図を
埋込んだ移植装置のメモリに記録し、それを遠隔制御に
より外部に再送信するようにすることができる。
骨または細胞の構造を調べて、方向付けるために、内視
鏡を用いた光学手段を用いることもできる。
第7図に示すカテーテル2は、多孔質膜によって取り囲
まれた補強部材113を備えている。この多孔質膜は、
プラズマフェレーゼに用いられている膜、例えば、0.
5 μの孔を有し、孔/全体表面積の比が約60%のポ
リアミドまたはポリテトラフルオルエチレンの膜にする
ことができる。この多孔質膜の代わりに、同様な多孔率
を有するフィルタ、特にセラミックまたは熱分解炭素の
フィルタを使用することもできる。血漿分子や血漿蛋白
質は多孔質膜114を容易に通過して補強部材113中
に入ることができるが、血小板、赤血球およびその他の
細胞はこの膜を通って空間113内に入ることはできな
い。比較測定のために、血小板に対して少なくとも部分
的に通過性のある膜を備えた第2の組立体を設けること
もできる。このカテーテルには、上記の多孔質膜と接触
した多数の公知形式の小型超音波発信器が備えられてい
る。これらの発信器は、多孔質膜114を詰まらせる可
能性のある血小板、線維素、その他の沈澱物をこの膜か
ら排除するために、定期的に作動される。また、多孔質
膜に可変電圧を印加することによって、選択的浸透度を
調節することもできる。
補強部材113の中心では、カテーテルから垂直アーム
116が伸びている。この垂直アーム116はカテーテ
ルに固定されており、その末端には、例えば、底面が正
方形の平行六面体の形をした厚さの薄い線維素の小ブロ
ック117が支持されている。
このブロソク117の上側の正方形面は光伝達体118
の光学的末端の方を向いている。この光伝達体は、例え
ば、ファイバ30, 000本を全体の直径が1mmと
なるように束ねて構成された内視鏡である。これらのフ
ァイバの10%の他端にはレーヂまたはその他の発光ダ
イオードのような光源に接続されていて、光を上記線維
素ブロック117に導く。また、残りのファイバは反射
光を受け、それをガイドして反射光の強度または質およ
び/または線維素ブロック117の外側輪郭形状を感知
する検出手段または分析手段へ導く役目をしている。
変形例として、上記光伝達体118中を通って帰る光、
場合によっては減衰光を光分光測定することによって、
光の密度または吸収を測定する手段を設けることもでき
る。
光伝導体118の末端には50゜の視野角度と数十分の
一ミリの深度の公知形式の光ヘッドを備えることもでき
る。
血液が凝固する傾向が強くなると、線維素が線維素ブロ
ンク117上に沈澱して、その厚さが増加する。この厚
さが一分子層または数分子層に対応する厚さに増加した
場合には、検出・分析手段により知ることができる。同
様に、増加しつつある線維素が上記正方形周辺部に堆積
していくことは上記光伝達体によって知ることができ、
この情報は分析手段に送られる。
本発明の装置では、血液中に線維素溶解因子が過剰にあ
る場合には、反対に、線維素サンプルの厚さおよび/ま
たは大きさが減少することを検知する。
線維素を完全に消失させる場合には、線維素を固定する
役目をする上記アーム116の表面、例えば多孔質セラ
ミックまたは微細な溝を有するガラスの表面に線維素が
存在しなくなるまで(上記の光伝達体118またはそれ
専用のファイバ群126を用いて)光学的に検知しがら
、洗浄用超音波発信器127を作動して、自動的に洗浄
する。
一般には、上記のようにして洗浄した表面には新たな線
維素が自然に沈着してくる。しかし、この表面の近傍に
フィブリノーゲンまたはプロテロンピンを供給すること
もできる。これらのフイブリノーゲンまたはプロテロン
ピンは、例えば、上記表面からわずかに離れた所に設け
た小さな容器あるいは上記アーム116の近くに設けた
ミクロの孔を有する多孔質容器中の培地(この培地には
、フィブリノーゲンおよび/またはプロテロンピンを細
胞融合して作ったバクテリアまたは細胞が培養されてい
る)から供給することができる。
光ファイバの末端と向き合った上記アーム上に線維素ブ
ロックを配置する代わり1こ、光伝達体の末端、例えば
、この光伝達体の末端の中心部に非常に小さい線維素サ
ンプルを付着させておくこともできる。この場合には、
光伝達体によって、このサンプルの厚さ変化、すなわち
、反射光の変動とサンプルの数の増加(これは、遮断さ
れた光ファイバーの数の差として表わされる)を知るこ
とができる。
場合によっては、光伝達体の末端のまわりに超音波送信
器を配置し、線維素層の厚さが所定値を越えた時または
完全に消失した時に、超音波による洗浄を実行すること
もできる。
公知の手段を用いた変形例では、多孔質膜114を省略
して、光伝達体の末端を中空の多孔性ファイバの短い円
筒部分に挿入し、この円筒部分の一方の末端をファイバ
末端で塞ぎ、他方の末端をストッパで閉じることもでき
る。この場合には、中空ファイバの内側の容積は光伝達
体から観測されるので、その内部に配置された線維素サ
ンプルを内側容積の変化により分析することができる。
別の実施例では、本発明装置に、医薬を迅速に投与(好
ましくは、血管内または心臓空洞内のチューブを介して
投与)するためのポンプまたはその他の手段が備えられ
ている。この手段は、発作が起こった場合には、患者は
外部遠隔操作を作動して、適量の薬剤、特に、血栓溶解
剤および/または血管拡張剤および冠動脈鎮痙薬を直ち
に投与できるように、外部からの遠隔摸作、特に患者自
身により作動することができるよになっている。
投与量は通常の投与量の約5〜20%でよい。ポンブの
代わりに、移植した収縮式の貯蔵容器または柔軟または
弾性のある貯蔵容器を用いることもできる。これらの貯
蔵容器を、外科医が筋肉、例えば、胸部または背の筋肉
から切り離した部分、すなわち血管一神経茎とつながっ
ている残りの筋肉部分で覆い、この筋肉部分を筋肉中に
移植し、移植された電源により供給される電気インパル
スを伝える電極によりこの筋肉を刺激する。上記の変形
可能な貯蔵容器には、必要に応じて、筋肉収縮時に所定
量の医薬が投与されるようにするための公知タイプの定
量供給手段を設けることもできる。
好まし実施例では、本発明の埋込み式装置に液体医薬を
貯蔵するための公知の容器を設けることができる。この
容器は皮膚の下、例えば、胸筋の所の皮膚の下に移植さ
れて、公知の皮下注射方法で注射針を用いて医薬が再充
填できるようになっている。また、この容器は弾性壁を
有し、この弾性壁は医薬が再充填された時には膨脹し、
内部の液体に圧力を加えるようになっている。この容器
の出口は弾性のあるマイクロ弁を介して可撓性のあるチ
ューブに接続され、このチューブはペースメーカーのカ
テーテルの心臓外の部分へと延び、心臓内、好ましくは
、公知のように心耳のカテーテルの分岐路を介して開口
している。上記チューブはこのカテーテルの内部で逆止
弁を介して心耳内に開口している。この逆止弁は、医薬
を供給は供給できるが、心耳中の血液はチューブ中に流
入しないよにするためのものである。この弁は移植した
ペースメーカーのハウジング中に配置した手段によって
電気的に駆動されて、この弁が開くと加圧下の液体医薬
が容器中から心耳中に供給されて血液と混合される。こ
の医薬の投与量は弁の開口時間によって調節することが
できる。必要な場合には、小さな補助容器、例えば、主
容器から医薬を別けて供給される数ミリリットルの補助
容器を用い、この補助容器を心耳内のカテーテル上に取
りつけることもできる。この補助容器には主容器からゆ
っくりと医薬を供給し、その内部の医薬は迅速に投与で
きるようになっている。
ある種の治療薬の場合には、治療薬を投与する上記ポン
プを用いる代わりに、固体支持体上に不可逆的に治療薬
を固定することも可能である。この支持体は、例えば、
リンパ液または血液と交換作用のある組織中の血管また
はリンパ管に配置される。支持体自体はニトロセルロー
ス、シリカあるいはシロキサンで作られ、活性分子の固
定は公知の手段、例えば、免疫試験またはアフィニテー
クロマトグラフィーで使用される手段により実施するこ
とができる。支持体は、例えば、帯状または網状の形態
にすることができる。支持体上に不可逆的に固定できる
薬剤としては、特に、特定のプロテアーゼ、ヘパリン硫
酸、ヒトのレウセルビンII、デルマタン硫酸、抗ビタ
ミンK、蛋白質CまたはS1因子ATIII ,  I
−ロンボーグロプリン、蛋白質Cの特定の抗抑制剤等の
抗凝血因子および/または特に、蛋白質01分子TpA
,抗プラスミンアルファ−2−抗プラスミンA2−AP
,因子Xllaおよびカリクレインのような天然プラス
ノゲン組織活性化因子を放出を刺激する線維素溶解剤を
挙げることができる。支持体上に線維素のような物質が
沈澱することを防止するために、超音波を用いることも
できる。また、支持体上に、活性化したプラスミノゲン
を固定することもできる。
また、必要に応じて、検出結果に基づく自動パイロット
命令が有った場合のみに生体に支持体上の活性表面が供
給する手段を設けることもできる。
この手段には、機械的シャッタ、あるいは、例えば、自
発的に反応を活性化させて、Ca”やMg”のようなイ
オンを吸引または排斥する静電気格子を設けることがで
きる。さらに、分子が生体に供給されない休止位置と、
分子が、例えば、大静脈または心臓の心耳の所のリンパ
液または血液の循環系に供給される展開位置との間で、
収縮または膨張可能な表面を有する支持体を設置するこ
ともできる。
この装置は、小さなバンドのような支持体上で、血液凝
固能を発揮および/または抑制させることができるよう
になっているのか好ましい。この小さなバンドは分子膜
(例えば、ラングミュアープロジェット方法により得ら
れる)で覆った後に血液またはリンパ液中にしたもので
ある。上記分子膜には種々の凝血分子(プロトロンビン
、トロンビン、Ca”架橋部をもつフィブリノゲン、線
維素モノマー、セルベントビールス等)と、抗凝血分子
(ヘパリン硫酸、プラスミノゲン活性剤、プラスミン、
蛋白質C,AVK,ヒルジン、酢酸一サリシル酸等)が
線状または点状に付着性化される。
支持体上に固定・分布されたこれらの分子は、問題の分
子の官能鎖を完或させる傾向のある特定の分子と、これ
らの分子の活動を阻害する傾向がある特定の分子とを引
きつける。血液中に形戊された局部的な蓄積物または微
細沈澱物は光学的手段、例えば、検出すべき分子群と向
き合って配置されている光ファイバによって定量的およ
び定性的に同定することができる。例えば、拮抗薬のよ
な互いに異なる凝血系の2つの分子を、わずかな距離、
望ましくは1mm以下の距離を置いて、幾何学的に反対
側にある2つの点に配置するのが好ましい。
互いに異なる拮抗剤または相補剤を、カテーテルに沿っ
て階段状に並べることもできる。1つの拮抗剤または相
補剤の群の両端は、その間に形或される蓄積物によって
一方の点から他方の点へ光が伝わるように、光伝達体上
に設けることができる。
従って、凝血の異常性で不足または過剰の分子または分
子鎖を即座に表すことができる。例としては、線維素モ
ノマーが付着されたラングミューアブロジェット層を形
或し、この層を不活性分子(シロキサン)の第2の保護
層で覆い、この保護層に、レーザまたは電子銃で約10
0オングストロームの孔を開けて各群の点を形或して、
活性分子の変質を防ぎながらこの分子との反応を可能に
する〔サジブ(J, Sagiv)、イスラエルのウエ
イズマン研究所(Institut WBIZSMAN
N)] .各群の第2点はトロンビン、プロトロンビン
、ヘパリン、TPA1プラスミノゲン、プラスミン、蛋
白質C等により活性化された層を形戊する。この血栓溶
解装置には、必要に応じて、例えば、血栓溶解剤または
抗凝血剤を投与することによって凝血の欠陥を自動修正
するか、遠隔操作信号により患者に血液障害を知らせて
、患者に適切な薬剤を摂取させる手段を設けることがで
きる。
本発明の特に有利な改善点は、活性物質または薬剤を、
器官、例えば、血管または組織中に配置したマイクロ多
孔質体容器中に配置した細菌、酵母または動物または植
物の細胞株中で遺伝子組替え法によって製造することが
できる点にある。この多孔質体容器は、代謝物、イオン
および遺伝子組替えされた細胞の蛋白質を通過させるこ
とができるが、これら細胞が容器の外に出られないよう
な孔の寸法を有するマイクロ多孔質膜にするのが好まし
い。組替え細胞としては、特に、生体の液体小室中で生
存することができる細菌、特にクレブシエラ、バステウ
レラを使用することができる。
真核細胞の中では、遺伝子組替えにより活性物質となる
ヒトの細胞株が望ましい。
変形例では、上記マイクロ多孔質体容器に菌または細胞
を入れずに、これらをヌクレオチド、遺伝子、酵素およ
びリポソームの混合物、さらには、それ自体公知のイン
ビボで表現するのに必要な各ADNおよびARNに代え
ることができる。これらは、例えば、菌または細胞から
できる細胞小器官から作ることができる。いずれにせよ
、遺伝子組替え蛋白質を表現するのに必要なアミノ酸と
、酸素と、血漿由来の必要物質とがマイクロ多孔質膜を
通って容器中に入り、異化廃物はこの膜を介して廃棄さ
れる。
場合によっては、上記容器の膜を電気的に制御される直
径孔が可変の膜にすることもできる。なお、この膜を機
械的に制御することもできる。
第8図は、本発明放置の上記部分の概念図である。この
部分は容器119を備え、この容器119の体液側には
膜120が設けられている。また、菌または組み替え細
胞のような蛋白質の表現手段が容器内部121中に収納
されている。容器119の出口には菌または細胞を容器
内部に保持する第2の膜が設けられ、逆止弁122と、
大容量の硬質または柔軟な貯蔵袋123に接続されてい
る。この貯蔵袋123の内容の全部または一部は図示し
ていない手段によって排出チューブ124を介して排出
される。
排出チューブ124は心臓内カテーテルに向かい、逆止
弁すなわち逆流防止装置125を介して心臓空洞中に入
り、排出チューブ124の末端は右心室中に開口してい
る。この移植場所は、心拡張時に、膜{20が存在して
いる場所と右心室との間に自然にわずかな圧力差が生じ
て、膜120により形或された人口と排出チューブ12
4の末端により形或された出口との間に緩慢な循環がで
きるような場所を選択する。従って、容器121内の細
胞により表現される薬剤または活性物質は貯蔵袋123
中に徐々に入って袋内に滞留し、この中のわずかな量が
排出チューブ124を介して同じ流量だけ少しずつ袋か
ら出ていく。反対に、心臓収縮期には、カテーテルから
投薬用開口部すなわち排出チューブ124の末端から柔
軟な袋123に向かう逆流は逆流防止装置125によっ
て阻止れる。
本発明の装置では、所定のパラメータが所定の閾値を越
えた時に、図示していない手段によって貯蔵袋123が
収縮され、それによって貯蔵袋123の内容の一部また
は全部を排出チューブ124から迅速に排出させて、遺
伝子組み換えされた物質を大量に循環系中に放出させる
ようになっている。
本発明の他の変形例では、抗トロンビン■および/また
はヘパリンのような抗凝血物質を血液中で表現でき且つ
放出できる菌または組み替え細胞を予め入れておくのが
好ましい。この細胞は、公知の合或材料(ポリテトラフ
ルオ口エチレン)の支持体上に或膜した融合単分子層で
ある心臓血管の融合内皮細胞にするのが好ましい。その
ためには、動脈一静脈短絡路を形或する。例えば、腹部
の頂部動脈および頂部静脈の所で、上記心臓血管の融合
内皮細胞の融合単分子層を含む一つまたは複数のキュビ
ティー中に血液が送られるように動脈を分岐する。この
キュビティーには、例えば、支持体上にフィブリンが付
着されており、このキュビティーは上記動脈分岐路に開
口している。また、融合内皮細胞が動脈一静脈中に入ら
ないよにするための多孔質膜、例えば、0.25ミクロ
ンの膜がキュビティーの出口に設けられている。この膜
は、融合細胞が患者自体から取られたものをヘパリンま
たは抗トロンビン■を有する表現ベクターと融合したも
のである場合には必要ない。また、ヘパリンまたは抗ト
ロンビン■の要求量を関数として抜き出し部を通る血液
量を増減するための可変断面の邪魔部材等によって、吐
出量を制御するのが好ましい。
さらに、本発明の装置には、血液粘度を測定するための
検出器を設けて、フィブリノーゲンの濃度を調べるのが
好ましい。この血液粘度の測定は極めて簡単に行うこと
ができ、例えば、血管内でカテーテル上の薄片または膜
を音波または超音波振動させ、その駆動モータを停止さ
せた後に、血液と接触した上記薄片または膜の振動が制
動される曲線を測定することによって簡単に調べること
ができる。さらには、血液粘度は公知の方法で光学的に
測定することもできる。すなわち、血液粒子、例えば、
血液の流速と赤血球の数のカウントし、それを較正曲線
と比較することによって調べることができる。この較正
曲線を用いる方法は、赤血球の凝集度を検出することも
でき、それから血液の凝血度の増加を調べることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概念図であり、 第2図は移植されたこの装置の測定・比較手段の図であ
り、 第3図は上記装置で測定された心電図と電気インピーダ
ンスの測定曲線であり、 第4図は心筋パラメータの測定手段の図であり、第5図
および第6図は血液組成センサの横断面図と軸方向断面
図であり、 第7図は血液組成センサの変形例の軸方向断面図であり
、 第8図は活性物質を供給するための供給系の一実施例の
概念図である。 (主な参照番号) 1・・ハワジング、  2・・静脈カテーテル、3・・
右心室、   4・・電極、 5・・チューブ、   6・・経心筋路、7・・カニュ
ーレ、

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)血液に関する疾患に対する保護装置であって、一
    切迫した血液疾患または血液疾患の発生の前兆、あるい
    はそれを伴うと見られる少なくとも1つの生化学的パラ
    メータを連続的または定期的に測定する移植手段(14
    、15、103、106)と、−パラメータの測定値と
    比較すべき1つまたは複数の閾値を決定する移植手段(
    40、50、51)と、−上記閾値からの超過したこと
    を検出して、所定量の1つまたは複数の治療成分を循環
    系中に自動的に投与する移植手段とによって構成される
    ことを特徴とする装置。
  2. (2)数kHz〜1または数MHzの間の少なくとも1
    つの周波数で、血管中の電気インピーダンスを測定する
    機能をもつ送信用の電気手段(14、15)に接続され
    た電源(30)を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. (3)測定されたインピーダンスの差を検出するための
    手段(40)を備えていることを特徴とする請求項2記
    載の装置。
  4. (4)血圧または心筋圧についての少なくとも1つの圧
    力センサを備えていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の装置。
  5. (5)血管または心臓血管に沿って配置された少なくと
    も2つの圧力センサと、圧力値および/または上記セン
    サが感応する圧力測定値との間の変化を検出する手段を
    備えていることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. (6)心臓または血管の幾何学的変形を検出する1つま
    たは複数のセンサを備えていることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. (7)障害のある領域の近傍に配置されたイオン濃度の
    少なくとも1つのセンサを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  8. (8)上記イオンが、カリウム、H^+、ナトリウム、
    塩素、カルシウム、マグネシウムおよびリンイオンのう
    ちから選択されることを特徴とする請求項1記載の装置
  9. (9)酸素、CO_2、CO、ヘモグロビンまたは誘導
    体等のパラメータの少なくとも1つのセンサを備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. (10)障害のある領域近傍の温度差を検出する少なく
    とも1つの温度センサを備えていることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  11. (11)心電図を得るための手段を備えていることを特
    徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. (12)心臓のリズムに感応する手段を備えていること
    を特徴とする請求項11項記載の装置。
  13. (13)心臓の出す電気信号の形に感応する手段を備え
    ていることを特徴とする請求項11または12のいずれ
    か一項に記載の装置。
  14. (14)閾値を越えた心臓の電気信号の異常を検出して
    、薬剤の投与を開始させる手段を備えることを特徴とす
    る請求項11〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. (15)心臓弁および/または心筋からの自然音の検出
    器を少なくとも1つ備えていることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  16. (16)心臓または血管中に音波または超音波を発生さ
    せる手段と、感知した音波または超音波の伝播または吸
    収を検出する手段とを備えていることを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  17. (17)所定周波数範囲で急速に周波数が変化する音波
    または超音波を発生する手段と、共鳴周波数の検出器と
    を備えていることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. (18)障害のある血管または心臓血管中の線維素沈澱
    を検出する検出器を備えていることを特徴とする請求項
    17記載の装置。
  19. (19)血液組成の検出器を備えていることを特徴とす
    る請求項17記載の装置。
  20. (20)血液組成因子の局部的な蓄積を容易にする表現
    手段を備えた少なくとも1つのコアを含むことを特徴と
    する請求項19記載の装置。
  21. (21)上記コアがカルシウム、および/またはH^+
    イオンセンサを含むことを特徴とする請求項20記載の
    装置。
  22. (22)上記コアが血液組成の少なくとも1つの因子の
    表現手段を含むことを特徴とする請求項20または21
    のいずれか一項に記載の装置。
  23. (23)上記コアが血液組成の少なくとも1つの因子の
    光吸収検出器を含むことを特徴とする請求項20〜22
    のいずれか一項に記載の装置。
  24. (24)線維素またはその先駆物質の沈澱を検出する検
    出器を含むことを特徴とする請求項20〜23のいずれ
    か一項に記載の装置。
  25. (25)線維素またはその先駆物質の局部的な沈澱を容
    易にする基材、表面または空洞と、上記沈澱の厚さまた
    は質量を測定するための手段とを備えていることを特徴
    とする請求項24記載の装置。
  26. (26)上記基材、表面または空洞の近傍に、上記沈澱
    物の厚さまたは外形を検出する光の発信・受信手段を備
    えていることを特徴とする請求項24〜25のいずれか
    一項に記載の装置。
  27. (27)上記基材、表面または空洞の近傍に、上記沈澱
    物の層または塊に共鳴した信号を検出する音波または超
    音波の送信・受信手段を備えていることを特徴とする請
    求項24〜25のいずれか一項に記載の装置。
  28. (28)周波数が急激に変化する音波または超音波を送
    信して血液中の共鳴信号を検出するための、血管または
    心臓血管中に向けられた音波または超音波送信手段と、
    音波または超音波のセンサを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  29. (29)心臓血管の周期、特に収縮または拡張器の所定
    の時点において、送信と測定とを開始させる手段を備え
    ていることを特徴とする請求項28記載の装置。
  30. (30)パラメータ測定が、心臓または動脈周期、望ま
    しくは血圧周期と関連して定期的に行われることを特徴
    とする請求項1〜29のいずれか一項に記載の装置。
  31. (31)上記パラメータが1周期の間に数回測定され、
    該周期中のパラメータ変化が上記閾値平均と比較される
    ことを特徴とする請求項30記載の装置。
  32. (32)パラメータが1周期の間に少なくとも一回測定
    され、2回または複数回の周期の測定値が比較されるこ
    とをを特徴とする請求項30記載の装置。
  33. (33)心臓のリズムおよび/または心臓の電気的信号
    とを検出する手段を備え、該手段が閾値を決定する手段
    に接続されて、閾値を変えるようになっていることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  34. (34)心臓のリズムおよび/または心臓の電気的信号
    を検出する手段を備え、該手段が所定量の薬剤投与手段
    に接続されいて、この投与を許可または抑制することを
    特徴とする請求項1記載の装置。
  35. (35)心臓刺激装置および/またはデフィブリレータ
    を備えていることを特徴とする請求項1〜34のいずれ
    か一項記載の装置。
  36. (36)上記刺激装置が抗急速心拍手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜34のいずれか一項記載の装
    置。
  37. (37)身体に活性治療分子を供給する固体キャリアを
    有し、該分子は該キャリアと不可逆的に結合しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  38. (38)治療用分子を発生させる表現手段(119)と
    、その貯蔵手段(123)と、貯蔵された分子の投与手
    段(124、125)とを備え、該表現手段(119)
    は血液またはリンパ液と液体連通していることを特徴と
    する請求項11〜14のいずれか一項記載の装置。
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