JPH03550Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03550Y2 JPH03550Y2 JP1985028851U JP2885185U JPH03550Y2 JP H03550 Y2 JPH03550 Y2 JP H03550Y2 JP 1985028851 U JP1985028851 U JP 1985028851U JP 2885185 U JP2885185 U JP 2885185U JP H03550 Y2 JPH03550 Y2 JP H03550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing device
- shaft sealing
- oil
- rotor
- labyrinth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、オイルフリースクリユ圧縮機の軸封
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(従来の技術とその問題点)
従来のオイルフリースクリユ圧縮機において
は、一般に、ロータ軸の両端部を注油式軸受装置
で支持するとともに、ロータ側にシールリング等
の第1軸封装置を設け、これに続いてラビリンス
からなる第2軸封装置を設ける一方、第2軸封装
置と軸受装置との間を大気に連通する油排出室を
設けた構成とし、前記軸受装置からの潤滑油を油
排出室を介して機外に排出するようになつてい
る。
は、一般に、ロータ軸の両端部を注油式軸受装置
で支持するとともに、ロータ側にシールリング等
の第1軸封装置を設け、これに続いてラビリンス
からなる第2軸封装置を設ける一方、第2軸封装
置と軸受装置との間を大気に連通する油排出室を
設けた構成とし、前記軸受装置からの潤滑油を油
排出室を介して機外に排出するようになつてい
る。
そして、この種のスクリユ圧縮機においては、
アンロード運転時等において、1段圧縮機の吸込
側は−700mmHgまで低下し、その際、前記潤滑
油がラビリンスを介してロータ室に吸引されるの
を防止するために、少なくとも吸込側の前記第1
軸封装置を第1大気連通部を介して大気に連通
し、大なる負圧が発生したとき、大気を吸引する
ようになつている。
アンロード運転時等において、1段圧縮機の吸込
側は−700mmHgまで低下し、その際、前記潤滑
油がラビリンスを介してロータ室に吸引されるの
を防止するために、少なくとも吸込側の前記第1
軸封装置を第1大気連通部を介して大気に連通
し、大なる負圧が発生したとき、大気を吸引する
ようになつている。
しかしながら、前記従来のものでは、どうして
もラビリンス内にも負圧が作用し、極めて若干で
はあるがロータ室に潤滑油が吸引されるという問
題があつた。
もラビリンス内にも負圧が作用し、極めて若干で
はあるがロータ室に潤滑油が吸引されるという問
題があつた。
(問題点を解決すべき手段)
本考案は、前記オイルフリースクリユ圧縮機の
軸封装置における前記問題点を解決するために、
少なくとも吸込側の第2軸封装置の一部に第2大
気連通部を設け、もし、ラビリンス内に若干の負
圧がかかつても、第2大気連通部からの空気の流
入により負圧を解消し、潤滑油のロータ室への流
入を完全に防止したものである。
軸封装置における前記問題点を解決するために、
少なくとも吸込側の第2軸封装置の一部に第2大
気連通部を設け、もし、ラビリンス内に若干の負
圧がかかつても、第2大気連通部からの空気の流
入により負圧を解消し、潤滑油のロータ室への流
入を完全に防止したものである。
(実施例)
つぎに、本考案を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
つて説明する。
第1図、第2図において、1は雌ロータ、3は
前記雌ロータ1とかみ合う雄ロータ、6はロータ
ケーシング5の端部に取り付けられた軸受ケーシ
ングである。そして、前記両ロータ1,3のロー
タ軸2,4は、前記軸受ケーシング6に取り付け
られた軸受装置であるベアリング7で支持される
一方、軸受ケーシング6の前記ロータ側から、ス
テンレス製シールリング9とスペーサ10とから
なる第1軸封装置8と、内面にラビリンス13を
有する第2軸封装置12が設けられている。
前記雌ロータ1とかみ合う雄ロータ、6はロータ
ケーシング5の端部に取り付けられた軸受ケーシ
ングである。そして、前記両ロータ1,3のロー
タ軸2,4は、前記軸受ケーシング6に取り付け
られた軸受装置であるベアリング7で支持される
一方、軸受ケーシング6の前記ロータ側から、ス
テンレス製シールリング9とスペーサ10とから
なる第1軸封装置8と、内面にラビリンス13を
有する第2軸封装置12が設けられている。
また、前記第2軸封装置12と軸受装置7との
間にはスペーサ17によつて油排出室18が設け
てある。そして、各ロータ軸2,4の油排出室1
8は図示しない通路により油排出孔19に連通し
ている。さらに、前記第1軸封装置8のシールボ
ツクス11は第1大気連通部20により大気に連
通してある。なお、21は前記軸受ケーシング6
に取り付けられた軸受押さえであり、前記軸受装
置7に向かつて開口するノズル22から潤滑油が
噴射するようになつている。24は駆動用ギヤ、
25はロータ冷却用油通路で、図示しない配管に
より循環する従来公知のものである。
間にはスペーサ17によつて油排出室18が設け
てある。そして、各ロータ軸2,4の油排出室1
8は図示しない通路により油排出孔19に連通し
ている。さらに、前記第1軸封装置8のシールボ
ツクス11は第1大気連通部20により大気に連
通してある。なお、21は前記軸受ケーシング6
に取り付けられた軸受押さえであり、前記軸受装
置7に向かつて開口するノズル22から潤滑油が
噴射するようになつている。24は駆動用ギヤ、
25はロータ冷却用油通路で、図示しない配管に
より循環する従来公知のものである。
図面では、吸込側のみを示したが、吐出側にも
前記同様構成の軸封装置および軸受装置を備えて
いる。
前記同様構成の軸封装置および軸受装置を備えて
いる。
ところで、本考案における吸込側の第2軸封装
置12は、第2図に示すように、軸封装置本体中
央内外周面に、たとえば、互いに孔16で連通し
た環状溝部14,15が設けられ、かつ、両溝部
15は図示しない通路により連通するとともに、
第2大気連通部23に連通した構成となつてい
る。
置12は、第2図に示すように、軸封装置本体中
央内外周面に、たとえば、互いに孔16で連通し
た環状溝部14,15が設けられ、かつ、両溝部
15は図示しない通路により連通するとともに、
第2大気連通部23に連通した構成となつてい
る。
前記構成からなるため、ロータ室Rの吸込側が
アンロード運転時に、たとえば、−700mmHgと圧
力低下すると、第1軸封装置8も低圧になり、第
1大気連通部20から空気が流入する。この時、
場合によつては、第2軸封装置12にも負圧が作
用し、ラビリンス13内の潤滑油がロータ室R側
に吸引されることがあるが、この場合、第2大気
連通部23から大気が流入し、ラビリンス13内
の潤滑油がロータ室側に流入することは完全に防
止される。
アンロード運転時に、たとえば、−700mmHgと圧
力低下すると、第1軸封装置8も低圧になり、第
1大気連通部20から空気が流入する。この時、
場合によつては、第2軸封装置12にも負圧が作
用し、ラビリンス13内の潤滑油がロータ室R側
に吸引されることがあるが、この場合、第2大気
連通部23から大気が流入し、ラビリンス13内
の潤滑油がロータ室側に流入することは完全に防
止される。
なお、前記第2軸封装置12に設けるラビリン
ス13は、ロータ駆動時にラビリンス13内への
潤滑油流入を防止するねじ状のものであつてもよ
く、また、環状溝部14よりロータ室側には図示
するように、ラビリンス13を必ずしも設ける必
要はない。
ス13は、ロータ駆動時にラビリンス13内への
潤滑油流入を防止するねじ状のものであつてもよ
く、また、環状溝部14よりロータ室側には図示
するように、ラビリンス13を必ずしも設ける必
要はない。
さらに、前記実施例では、ロータの負圧発生側
である吸込側の軸封装置について述べたが、吐出
側の軸封装置については第2大気連通部を設ける
必要がない。ただし、多段式圧縮機においては、
上流側に位置する圧縮機の吐出側にも負圧が生じ
るため、この場合においては、吐出側および吸込
側の第2軸封装置を前記のようにすることが望ま
しい。
である吸込側の軸封装置について述べたが、吐出
側の軸封装置については第2大気連通部を設ける
必要がない。ただし、多段式圧縮機においては、
上流側に位置する圧縮機の吐出側にも負圧が生じ
るため、この場合においては、吐出側および吸込
側の第2軸封装置を前記のようにすることが望ま
しい。
(考案の効果)
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、オイルフリースクリユ圧縮機の軸封装置を、
2組の軸封装置とし、第1、第2軸封装置をそれ
ぞれ大気に連通するようにしたため、第1軸封装
置にかかる負圧によつて軸受装置の潤滑油がロー
タ室へ侵入することは完全に防止できる。
ば、オイルフリースクリユ圧縮機の軸封装置を、
2組の軸封装置とし、第1、第2軸封装置をそれ
ぞれ大気に連通するようにしたため、第1軸封装
置にかかる負圧によつて軸受装置の潤滑油がロー
タ室へ侵入することは完全に防止できる。
第1図は本考案の軸封装置を装着したオイルフ
リースクリユ圧縮機の要部断面図で、第2図は第
1、第2軸封装置部分の拡大断面図である。 1……雌ロータ、2,4……ロータ軸、3……
雄ロータ、7……軸受装置、8……第1軸封装
置、12……第2軸封装置、13……ラビリン
ス、14,15……環状溝部、16……孔、18
……油排出室、20……第1大気連通部、22…
…ノズル、23……第2大気連通部。
リースクリユ圧縮機の要部断面図で、第2図は第
1、第2軸封装置部分の拡大断面図である。 1……雌ロータ、2,4……ロータ軸、3……
雄ロータ、7……軸受装置、8……第1軸封装
置、12……第2軸封装置、13……ラビリン
ス、14,15……環状溝部、16……孔、18
……油排出室、20……第1大気連通部、22…
…ノズル、23……第2大気連通部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくともロータの吸込側において、ロータ
室の吸込側とロータ軸の注油式軸受装置との間
に、前記吸込側から、第1大気連通部を有する
第1軸封装置と、内面にラビリンスを備え、前
記第1軸封装置側に第2大気連通部を有する第
2軸封装置と、この第2軸封装置と前記軸受装
置との間に、軸受装置からの潤滑油を大気に連
通する油排出室とを設けたことを特徴とするオ
イルフリースクリユ圧縮機の軸封装置。 (2) 前記ラビリンスが、ロータの回転によりラビ
リンス内流体が軸受装置側に流動するように作
用するものであることを特徴とする前記実用新
案登録請求の範囲第1項に記載のオイルフリー
スクリユ圧縮機の軸封装置。 (3) 前記第2軸封装置の第2大気連通部より吸込
側にラビリンスが設けられていないことを特徴
とする前記実用新案登録請求の範囲第1項また
は第2項に記載のオイルフリースクリユ圧縮機
の軸封装置。 (4) 前記ラビリンスが、第2軸封装置の全長にわ
たつて設けてあることを特徴とする前記実用新
案登録請求の範囲第1項または第2項に記載の
オイルフリースクリユ圧縮機の軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028851U JPH03550Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028851U JPH03550Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144289U JPS61144289U (ja) | 1986-09-05 |
| JPH03550Y2 true JPH03550Y2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=30527119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985028851U Expired JPH03550Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03550Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6190293B2 (ja) | 2014-03-10 | 2017-08-30 | 株式会社神戸製鋼所 | オイルフリースクリュ圧縮機 |
| JP6469549B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2019-02-13 | 株式会社神戸製鋼所 | オイルフリースクリュ圧縮機 |
| JP6467324B2 (ja) * | 2015-09-29 | 2019-02-13 | 株式会社神戸製鋼所 | スクリュ圧縮機 |
| JP6710072B2 (ja) | 2016-03-25 | 2020-06-17 | 株式会社神戸製鋼所 | オイルフリースクリュ圧縮機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58193997A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | Hitachi Ltd | 流体機械の油切り装置 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP1985028851U patent/JPH03550Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144289U (ja) | 1986-09-05 |
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