JPH0355215Y2 - - Google Patents

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JPH0355215Y2
JPH0355215Y2 JP1986024172U JP2417286U JPH0355215Y2 JP H0355215 Y2 JPH0355215 Y2 JP H0355215Y2 JP 1986024172 U JP1986024172 U JP 1986024172U JP 2417286 U JP2417286 U JP 2417286U JP H0355215 Y2 JPH0355215 Y2 JP H0355215Y2
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push button
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スイツチなどの配線器具の押釦装置
に関する。
(従来の技術) 従来から、例えば、マルチタツプなどの配線器
具においては、電源表示、通電表示、常夜灯等と
して、ネオン管などの光源とともにこれを点滅す
るスイツチを付設したものが用いられている。
この種の配線器具の場合、スイツチの操作性お
よびデザイン上から、押釦を大きくすることが望
ましいものがある。この場合、押釦のどの部分、
例えば、中央、左端、右端を押しても、良好な操
作感とオン・オフが保障されることが必要であ
る。
ところで、このように比較的大きな押釦を有す
る従来の押釦装置は、例えば、第5図に示すよう
に、ベース51に一対のガイド部52を離間して
突設し、この一対のガイド部52の外側に沿つて
押釦53の一対のガイド片54を進退させる構造
が知られている。
上記構造の押釦装置の場合、ベース51のガイ
ド部52と押釦53のガイド片54との隙間lは
大である方が押釦53の進退運動をスムーズに行
なえるが、押釦53の傾きや、左右の移動があ
り、押釦53の操作感のみならず、押釦53の押
動によつて押釦53に連動する機構部との間に位
置ずれが生じ、オン・オフ動作に問題が生じるこ
とになる。
したがつて、隙間lはできるだけ小であること
が必要となるが、この場合は、ベース51および
押釦53は合成樹脂で形成されることが多いが、
その製作時におけるばらつき(成形条件、材料ロ
ツト等によるばらつき)および製品の使用中にお
ける変化(周囲温度、湿度等による変化および部
品の経年変化)等により隙間lの寸法が変化し、
これらの原因によつて隙間lがなくなつた場合、
または、隙間lの寸法が非常に小となつた場合に
は押釦53が進退しなくなる。したがつて、隙間
lの寸法は一定以上小さくすることができず、前
記のような問題を生じる。
また、実開昭61−44333号公報に記載されてい
るように、押釦に離間して一対のガイド片を突設
し、このガイド片の先端に対向してベースに形成
した一対のガイド部は上記押釦の各ガイド片の先
端に対向して内側に向つてテーパー面を形成した
構造が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記実開昭61−44333号公報に記載の構造の押
釦装置では、第6図に示すように、押釦61の一
端部を力Fで押圧すると、ガイド片62の先端が
ベース63のガイド部64に形成したテーパー面
65に当つたときに、反力Rにより回転モーメン
トMが押釦61の他端側を浮上らせる方向に働
き、押釦61が浮上がり、押釦61が左右平行に
移動されず、押釦61の動作が円滑に行なわれな
くなる問題を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、押
釦がスムーズで確実に動作が行なわれるようにし
た配線器具の押釦装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の配線器具の押釦装置は、ベースに一対
のガイド部を離間して設けるとともに、押釦に上
記一対のガイド部の外側に沿つてそれぞれ進退す
る一対のガイド片を設けた配線器具の押釦装置に
おいて、上記ベースの一対のガイド部の先端を上
記押釦の各ガイド片の先端に対向して外側に向つ
て傾斜したテーパー面に形成したものである。
(作用) 本考案の配線器具の押釦装置は、押釦を押した
とき、その一対のガイド片がベースの一対のガイ
ド部におけるテーパー面に案内されて所定位置に
導かれるものである。そして、押釦の一端部を押
圧すると、反力により押釦のガイド片の先端がテ
ーパー面に当たつたときに、押釦の他端側を一端
側と同一方向に回転させる回転モーメントが作用
し、押釦は左右が平行に動作する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例の構成を第1図ないし
第4図について説明する。この実施例は、マルチ
タツプを示している。
1は合成樹脂製のベースで、このベース1上に
スイツチ機構2、このスイツチ機構2によつて点
滅されるネオン管等のランプ3、刃受機構4が設
けられている。
上記ベース1上にスイツチ機構2の両側におい
て後述の押釦を案内する一対のガイド部5が離間
して突設され、この一対のガイド部5の上面には
外側下方に向つて傾斜したテーパー面6が形成さ
れている。
上記ベース1上に合成樹脂製のカバー7が被嵌
されてベース1の裏面から挿入した数個のねじ8
で固定され、このカバー7の上部の上記スイツチ
機構2と対応する位置に横方向に細長い窓孔9が
形成され、この窓孔9に合成樹脂製の横方向に細
長い押釦10が進退自在に嵌合されている。この
押釦10には両側内方部に上記一対のガイド部5
の外側に沿つて進退する一対のガイド片11が突
設されているとともに、中間内方部に上記スイツ
チ機構2を作動する作動片12が突設され、か
つ、内周縁部にストツパ片13が形成され、さら
に、ベース1上と押釦10の内側の両側部におけ
る突部14,15の間に押釦10を外方に付勢す
るコイルスプリング16が張設され、押釦10は
各ガイド片11の先端が上記各ガイド部5のテー
パー面6に対向して進退するようになつている。
また、上記カバー7の前面中央部における通孔
17を有するランプ収納部18に上記ランプ3が
収納されているとともに、カバー7の前面にラン
プ3を覆つて透光性合成樹脂製の表示カバー19
がその両側の係止爪20を上記カバー7の両側の
係止孔21に挿入して係着されている。
次に、上記スイツチ機構2について説明する。
このスイツチ機構2は、上記ベース1にばね板か
らなる接点板24の基部がねじ25で取付けら
れ、この接点板25の先端に可動接点26が形成
されているとともに、中間一側部に係合片27が
形成されている。
また、上記ベース上に上記可動接点26に対し
て固定接点28が固定されている。また、上記ベ
ース1上に接点板24の中間部に対して合成樹脂
製の回転子29が回転自在に設けられている。こ
の回転子29は、軸部30の外周に歯車真状の係
合突起31およびこれに隣接して係合突起31に
対して1個おきに作動突起32が形成され、この
係合突起31が上記押釦10の作動片12に対向
しているとともに、作動突起32が接点板24の
内面に臨ませられている。
上記押釦10の押動によりその作動片12が回
転子29の係合突起31に係合して回転子29を
第1図反時計方向に1ピツチずつ回動し、これに
ともない1個の作動突起32が接点板24の下面
に位置したとき接点板24を押し上げて可動接点
26を固定接点28から離間させ、オフ状態と
し、また、接点板24の内方に作動突起32がな
くなると接点板24がその弾力で復帰し、可動接
点26が固定接点28に接離してオン状態とな
る。
上記刃受機構4は、上記ベース1上に一対の導
電金具33,34が配置され、この一対の導電金
具33,34は、それぞれ3個の刃受35,36
および1個のターミナル37,38が設けられ、
かつ、一方の導電金具34には上記固定接点28
が一体に設けられている。そして、一対の導電金
具33,34はベース1にねじ39,40で固定
され、各刃受35,36はそれぞれ対となつてベ
ース1とカバー7の両側部および下部に形成され
たプラグ差込口41にそれぞれ臨ませられている
とともに、各ターミナル37,38はベース1の
裏面側に突出されている。
また、上記ランプ3はスイツチ機構2の接点板
24と導電金具33とにリード線で接続されてい
る。
そうして、使用にあたつては、一対のターミナ
ル37,38を壁面などのコンセントに差込み、
各対となつているプラグ差込口41から刃受3
5,36に分岐用のコードのプラグを差込んで分
岐使用する。また、必要に応じて、押釦10を押
動してスイツチ機構2を作動してランプ3を点滅
する。
次にこの実施例の作用を説明する。
押釦10を押したとき、その一対のガイド片1
1がベース1の一対のガイド部5におけるテーパ
ー面6に案内されて所定位置に導かれる。そし
て、第4図に示すように、例えば、押釦10の一
端部を外力Fで押圧すると、押釦10のガイド片
11の先端がテーパー面6に当たつたときに、テ
ーパー面6の反力Rにより押釦10の他端側を一
端側と同一方向に回転させる方向の回転モーメン
トMが作用し、押釦10は左右が平行に動作す
る。
なお、スイツチ機構2は上記実施例の構造に限
らず、接点を直接押動する構造など適宜の構造と
することができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、押釦のガイド片に対するベー
スのガイド部にテーパー面を形成したので、押釦
の進退運動においてはガイド部とガイド片との隙
間寸法が大であつてスムーズに作動し、また、押
釦を押したとき、テーパー面により押釦は反力に
より両端側が平行に移動させる回転モーメントが
作用し、押釦はスムースに移動され、押釦の位置
が正常の位置に容易に安定し、押釦に連動する機
構部との間にも位置が決まり、したがつて、オ
ン・オフ動作を正常に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す第2図
−部に対応する断面図、第2図は第1図のカ
バーを取り除いた状態の平面図、第3図は第1図
の分解斜視図、第4図は同上説明図、第5図は従
来の押釦装置の説明図、第6図は他の従来の押釦
装置の説明図である。 1……ベース、5……ガイド部、6……テーパ
ー面、10……押釦、11……ガイド片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ベースに一対のガイド部を離間して設けるとと
    もに、押釦に上記一対のガイド部の外側に沿つて
    それぞれ進退する一対のガイド片を設けた配線器
    具の押釦装置において、 上記ベースの一対のガイド部の先端を上記押釦
    の各ガイド片の先端に対向して外側に向つて傾斜
    したテーパー面に形成したことを特徴とする配線
    器具の押釦装置。
JP1986024172U 1986-02-21 1986-02-21 Expired JPH0355215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986024172U JPH0355215Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986024172U JPH0355215Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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Publication Number Publication Date
JPS62136023U JPS62136023U (ja) 1987-08-27
JPH0355215Y2 true JPH0355215Y2 (ja) 1991-12-09

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986024172U Expired JPH0355215Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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JPS6044333U (ja) * 1983-09-05 1985-03-28 パイオニア株式会社 タクトスイッチ用ノブ構造

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JPS62136023U (ja) 1987-08-27

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