JPH035557Y2 - - Google Patents

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JPH035557Y2
JPH035557Y2 JP1689684U JP1689684U JPH035557Y2 JP H035557 Y2 JPH035557 Y2 JP H035557Y2 JP 1689684 U JP1689684 U JP 1689684U JP 1689684 U JP1689684 U JP 1689684U JP H035557 Y2 JPH035557 Y2 JP H035557Y2
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は生産工場等において各種部品を収納し
たりあるいはベルトコンベアに載置されて部品を
搬送したりするために使用される物品収納容器に
関するものである。
従来の技術 一般に、生産ラインで使用される物品収納容器
は1〜2mの比較的大型のものが使用され、この
容器は合成樹脂により一体に同時成形される。こ
のため、大きさの異なる容器を例えば3種類用意
しようとすると、成形用の金型も3種類用意しな
ければならないばかりでなく、型抜きの関係から
容器の内周面をテーパー状に成形しなければなら
なかつたり、長尺の容器の場合には製品にそりが
生じたりするという欠陥があつた。
上記欠陥を解消するため、従来実公昭58−
41142号公報に示すように容器を2つの部材に分
割してそれを中央部において接合し連結部材によ
り固定する構造のものも提案されたが、これには
2つの部材の接合端部が単に当接されかつ該接合
部を連結板及びビスにより連結するようになつて
いるので、構造が複雑になり組付が面倒である上
に、容積を変えることができないという欠陥があ
つた。
考案の目的 本考案は上記欠陥を解消するためになされたも
のであつて、その目的は成形用金型の種類を少な
くすることができるとともに、容積を変更するこ
とができ、さらに構造を簡素化して組付を容易に
行うことができ、又、組付けた場合にも丈夫な物
品収納容器を提供することにある。
考案の構成 この考案は両端部を形成する2つの端部構成部
材と、中間部を形成する少なくとも1つ以上の中
間部構成部材とは合成樹脂にて分割形成し、各構
成部材の端面を互いに接合することにより構成さ
れる物品収納容器において、互いに接合する一方
の構成部材の接合端部の側壁外側面には縦に延び
る補強リブを形成し、その補強リブには係合孔を
設け、他方の構成部材の接合端部には前記係合孔
に係入可能に第一の係合突部を設けるとともにそ
の構成部材の接合端部の側壁内側面に沿つて当接
する第二の係合突部を設け、又、互いに接合する
一方の構成部材の接合端部の底壁端部上面には係
合凹所を設け、他方の構成部材の底壁接合端部に
は前記係合凹所に係合する係合舌片を設け、さら
に前記各構成部材を互いに連結する連結手段を設
けたことをその要旨とするものである。
実施例 以下、本考案を具体化した−実施例を図面に基
づいて説明する。
この実施例においては第1図から明らかなよう
に物品収納容器1を、その端部を構成する一対の
端部構成部材2,3と、両端部構成部材2,3間
に位置する一対の中間部構成部材4,5と、さら
に前記各構成部材2〜5を左右両側において互い
に締付固定する連結ロツド22及びナツト23と
により構成している。又、前記一対の端部構成部
材2,3は同−の金型により同形同大に形成さ
れ、、一対の中間部構成部材4,5は物品収納容
器1の長手方向(第1図矢印参照)の長さが異な
るのみでほぼ同形に構成されている。そこで、次
に端部構成部材2と中間部構成部材4についてそ
の構成を詳細に説明する。
端部構成部材2は第1〜4図に示すように合成
樹脂よりなる左側壁6、右側壁7、端壁8及び底
壁9の4つの壁面により一体形成され、左右両側
壁6,7及び端壁8の上下両端外周縁及び上端寄
りの外周面の3箇所には、それぞれ水平補強リブ
10が互いに平行に一体成形され、同じく前記各
壁6〜8の外周面には第3図に示すように複数
(この実施例では5つ)の垂直補強リブ11が一
体成形されている。さらに底壁9の下面には第3
図の破線で示すように脚片としての機能を有する
補強リブ12が複数(この実施例では10箇所)容
器1の長手方向に平行に一体成形されている。同
じく底壁9の下面には複数の物品収納容器1を上
下に重ね合わせたとき、各容器1が水平方向に相
対移動するのを防止するための係合リブ13が左
右両壁6,7及び端壁8の内側近傍と対応するよ
うに一体成形されている。
次に、端部構成部材2の接合(横開口)端部に
形成され、該構成部材2に対し中間部構成部材4
を凹凸の関係で互いに噛合するようにした噛合部
の構造を第4図を中心に説明すると、前記右側壁
7の端部に形成した垂直補強リブ11には複数の
係合孔14〜14が上下方向に等間隔をおいて透
設され、右側壁7の内側面には前記係合孔14〜
14と対応して複数の係合凹部15〜15が形成
されている。又、前記左側壁6の端部外側面には
前記係合孔14〜14と同一高さに位置するよう
に複数の第一の係合突部16〜16が形成され、
同じく左側壁6の端面には前記係合凹部15〜1
5と同一高さに位置するように第二の係合突部1
7〜17が形成されている。さらに、底壁9の上
面には複数箇所に平面台形状をなす係合凹所18
が等ピツチで形成され、その内端部には係合溝1
8aが形成され、底面には係合溝18aに行くに
従い高くなる傾斜面18bが形成されている。同
じく底壁9の端面には前記係合凹所18の間に位
置するように複数の係合舌片19が一体に突出形
成され、それらの先端下面には突部19aが形成
されている。
一方、中間部構成部材4は第1〜3図に示すよ
うに、合成樹脂よりなる左右両側壁6,7及び底
壁9により全体としてU字状に一体形成され、左
右両側壁6,7の外側面には水平及び垂直の補強
リブ10,11が形成され、底壁9の下面には補
強リブ12及び係合リブ13が形成されている。
そして、この中間部構成部材4の端部構成部材2
側接合(横開口)端部には、両構成部材2,4を
凹凸の関係で互いに噛合接合する噛合部が設けら
れている。これについて説明すると、中間部構成
部材4の左側壁6の端部構成部材2側に設けた垂
直補強リブ11には該端部構成部材2の左側壁6
に設けた第一の係合突部16を係合し得る前記係
合孔14と同様の係合孔14が形成され、同じく
左側壁6の内側面には前記第二の係合突部17を
係合し得る係合凹部15が形成されている(第5
図参照)。又、中間部構成部材4の右側壁7の端
面には前記端部構成部材2側の前記係合孔14及
び係合凹部15に係合される第一及び第二の係合
突部16,17が突出形成されている。さらに、
中間部構成部材4の底壁9には端部構成部材2側
の係合凹所18に係合される係合舌片19が突出
形成され、かつ端部構成部材2の係合舌片19を
係合し得る係合凹所18が形成されている(第6
図参照)。
第4図及び第6図に示すように端部構成部材2
側の補強リブ12の端面には底壁9の端面から突
出する斜状の突部12aが形成され、該突部12
aと接合される中間部構成部材4側の補強リブ1
2の端面には前記突部12aを係合する凹部12
bが切欠形成されている。この突部12aと凹部
12bの係合により底壁9上の荷物を安定して支
持できるようにしている。なお、係合リブ13の
接合端面は凹凸接合となつていない。
又、第4図及び第7図に示すように最上部の水
平補強リブ10の両端部には係合段部10aと、
係合突片10bが形成され、一方中間部構成部材
4側の水平補強リブ10にも前記係合段部10a
及び係合突片10bと同様に係合段部10a及び
係合突片10bが形成され、両構成部材2,4を
噛合させたとき、第7図に示すように係合段部1
0aに係合突片10bが係合され、補強リブ10
上の荷重を安定して支持できるようにしている。
一方、中間部構成部材4の端部構成部材2と反
対側接合(横開口)端部には、該端部構成部材2
側に設けた係合孔14、係合凹部15、第一及び
第二の係合突部16,17、係合凹所18及び係
合舌片19と同様の噛合部が形成されており、こ
の端部に別の中間部構成部材5が噛合接合され、
さらに該中間部構成部材5の端部には端部構成部
材3が噛合接合される。これらの中間部構成部材
4,5は、両端接合部に設けた噛合部が底壁9の
中心に関して点対称になるようになつていて、両
構成部材4,5をそれぞれ前後逆向きにしても組
付けることができるようになつている。
次に、前述した各構成部材2〜5を互いに噛合
した状態で締付固定する連結構造について説明す
ると、第4図に示すように端部構成部材2の左右
両側壁6,7の外側上下2箇所にはそれぞれ嵌合
筒20が一体に形成され、一方中間部構成部材4
の左右両側壁6,7の端部にも前記嵌合筒20と
同様の嵌合筒20が一体に形成され、これらの嵌
合筒20内には円筒状をなす金属製の位置規制筒
21が第8図に示すように互いに対応して接合さ
れる嵌合筒20に嵌入され、端部構成部材2と中
間部構成部材4が収納容器1の長手方向と直交す
る方向に相対移動するのを規制し得るようにして
いる。前記嵌合筒20の底部には挿通孔20bが
透設され、連結ロツド22を挿通可能である。同
様にして中間部構成部材4,5の接合端部にも中
間部構成部材5と端部構成部材3の接合端部にも
それぞれ前述した嵌合筒20が形成され、各構成
部材2〜5を第1図に示すように接合した状態
で、前記嵌合筒20の挿通孔20b及び位置規制
筒21内に連結ロツド22を貫通するとともに、
端部構成部材2の垂直補強リブ11に形成した挿
通孔11aに対し連結ロツド22の両端に形成し
た雄ねじ部22aを挿通し、ナツト23を雄ねじ
部22aに螺合することにより、各構成部材2〜
5を互いに締付固定するようにしている。
このように、本考案実施例においては、一対の
端部構成部材2,3と一対の中間部構成部材4,
5とを互いに接合するとともに、連結ロツド22
及びナツト23により各構成部材2〜5を互いに
締付固定するようにしたので、各構成部材2〜5
を全て使用した場合と、中間部構成部材4,5の
うちいずれか一方を省略した2つの場合と、両中
間部構成部材4,5を共に省略した場合との計4
つの容積に変更して使用することができるととも
に、容積の大きさに合わせて複数の成形用金型を
製作する必要がなく、さらに複数の構成部材2〜
5に分割形成したことにより型抜きが容易とな
り、従つて収納容器1の内周面をテーパー状にし
なくても済み、かつ長尺の収納容器であつてもそ
りを防止することができる。
又、これらの構成部材2,3,4にて収納容器
1を連結構成した場合、収納容器1内に収納され
た物品により収納容器1の右側壁7及び左側壁6
が外方に押圧されても、一方の構成部材2,3,
4の接合端部の側壁外側面設けた垂直補強リブ1
1の係合孔14に対して、他方の構成部材2,
3,4の第一の係合突部16が係入するととも
に、第二の係合突部17が係合凹部15に沿つて
当接係合する二重の接合構造となつているため、
合成樹脂製の各構成部材2,3,4の接合端部が
その押圧力により伸縮しても接合端部の接合構造
は重量のある物品を収納しても丈夫である。又、
前記第一の係合突部16が係合孔14に係合する
構造は接合構造としては簡単な構成を採用してい
るにもかかわらず、上下方向及び収容容器の内外
方向に力が加わつても、その上下両面及び内外両
面にて互いに係止することができる。
なお、本考案は次のような実施例で具体化する
こともできる。
(1) 前記実施例では各構成部材2〜5を共通の連
結ロツド22により連結するようにしたが、こ
れを複数のボルト及びナツトを用いて相隣接す
る構成部材ごとに締付固定するようにするこ
と。
(2) 連結ロツド22及びナツト23による連結手
段に代えて、構成部材2〜5の外周を取巻くよ
うに締付バンド(図示略)を巻装するようにし
たり、相隣接する構成部材の接合端部に垂直補
強リブを設けて互いに接合させ、該接合補強リ
ブを挾着金具(図示略)により連結すること。
(3) 左右両側壁6,7、端壁8及び底壁9に対し
多数の孔(図示略)を透設すること。
なお、本考案と直接関係はないが、前述した端
部構成部材2,3のみにより構成される収納容器
は、容積の変更不能であるが分割形成による利点
及び組付が容易であることから実施化が期待され
る。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は容積の異なる
収納容器を製作する場合に、成形用金型の種類を
少なくすることができ、複数の構成部材に分割形
成したので、型抜きが容易となり、収納容器の内
周面をテーパとする必要がなく、かつ長尺の収納
容器であつてもそりを防止することができる。収
納容器内に収納された物品により収納容器の右側
壁及び左側壁が外方に押圧されても、一方の構成
部材の接合端部の側壁外側面に設けた縦の補強リ
ブの係合孔に対して、他方の構成部材の第一の係
合突部が係入するとともに、第二の係合突部が係
合凹部に沿つて当接係合する二重の接合構造とな
つているため、合成樹脂製の各構成部材の接合端
部がその押圧力により伸縮しても接合端部の接合
構造は重量のある物品を収納しても丈夫である。
又、前記第一の係合突部が係合孔に係合する構造
は接合構造としては簡単な構成を採用しているに
もかかわらず、上下方向及び収容容器の内外方向
に力が加わつても、その上下両面及び内外両面に
て互いに係止することができ、さらに、構造を簡
素化して組付けを容易に行なうことができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の−実施例を示す全体斜視図、
第2図は分解左側面図、第3図は分解平断面図、
第4図は端部構成部材の要部拡大斜視図、第5図
〜第8図はそれぞれ構成部材の接合部の噛合構造
を示す部分拡大断面図である。 物品収納容器……1、端部構成部材……2,
3、中間部構成部材……4,5、係合孔……1
4、係合凹部……15、第一及び第二の係合突部
……16,17、係合凹所……18、係合舌片…
…19、嵌合筒……20、位置規制筒……21、
連結ロツド……22、ナツト……23。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端部を形成する2つの端部構成部材2,3
    と、中間部を形成する少なくとも1つ以上の中
    間部構成部材4とは合成樹脂にて分割形成し、
    各構成部材2,3,4の端面を互いに接合する
    ことにより構成される物品収納容器において、 互いに接合する一方の構成部材2,3,4の
    接合端部の側壁外側面には縦に延びる補強リブ
    11を形成し、その補強リブ11には係合孔1
    4を設け、他方の構成部材2,3,4の接合端
    部には前記係合孔14に係入可能に第一の係合
    突部16を設けるとともにその構成部材の接合
    端部の側壁内側面に沿つて当接する第二の係合
    突部17を設け、 又、互いに接合する一方の構成部材2,3,
    4の接合端部の底壁9端部上面には係合凹所1
    8を設け、他方の構成部材2,3,4の底壁9
    接合端部には前記係合凹所18に係合する係合
    舌片19を設け、 さらに前記各構成部材2,3,4を互いに連
    結する連結手段を設けたことを特微とする物品
    収納容器。 2 各構成部材2〜5の接合端部には、それぞれ
    嵌合筒20が4箇所に設けられ、これらの嵌合
    筒20の嵌入孔20aには各構成部材2〜5の
    接合部の相対移動を防止する位置規制筒21が
    嵌入されている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の物品収納容器。 3 各構成部材2〜5を連結する手段は、垂直補
    強リブ11を貫通する連結ロツド22と、該ロ
    ツド22の先端雄ねじ部22aに螺合されるナ
    ツト23とにより構成されている実用新案登録
    請求の範囲第1項又は第2項記載の物品収納容
    器。 4 各構成部材2〜5の最上部に設けた水平補強
    リブ10の両端部には、係合段部10a及び係
    合舌片10bが形成されている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の物品収納容器。 5 各構成部材2〜5の底壁9下面に設けた補強
    リブ12の接合面には、突部12a及び凹部1
    2bが形成されている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の物品収納容器。 6 各中間部構成部材4,5の接合端部には、そ
    の中間構成部材4,5が前後逆向きにも他の構
    成部材と係合し得るように、係合孔14、第一
    の係合突部16、第二の係合突部17、係合凹
    所18及び係合舌片19が底壁9の中心に関し
    て点対象状に形成されている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の物品収納容器。
JP1689684U 1984-02-08 1984-02-08 物品収納容器 Granted JPS60129331U (ja)

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