JPH0355844Y2 - - Google Patents

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JPH0355844Y2
JPH0355844Y2 JP1983162026U JP16202683U JPH0355844Y2 JP H0355844 Y2 JPH0355844 Y2 JP H0355844Y2 JP 1983162026 U JP1983162026 U JP 1983162026U JP 16202683 U JP16202683 U JP 16202683U JP H0355844 Y2 JPH0355844 Y2 JP H0355844Y2
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JP
Japan
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brake shoe
tape
braking
case
operating lever
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JP1983162026U
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JPS6070001U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、巻尺の制動装置に関する。
測定テープを巻き込み方向に常時付勢する付勢
手段を内装した巻尺において、該テープを付勢手
段の付勢力に抗して任意の引き出し位置に停止さ
せる制動装置については各種のものが提案されて
いる。その装置のほとんどは、ケースの前壁に設
けられた操作ボタンを上下に操作することによつ
て、操作ボタンに連なるブレーキシユーをテープ
上に圧接、解除するというものである。かかる装
置の欠点は、ボタン操作がやりにくいという点に
ある。すなわち、巻尺ケースは、その側壁を親指
と他の指で挟持するのが普通であるが、この状態
で指を前壁方向に移動して上下に動かすことは極
めて困難であるため、操作ボタンを操作する都
度、把持していた指の位置をづらすか、他の手で
巻尺ケースを支えて操作しなければならないから
である。この点、指の位置を変えなくてもよいよ
うに、側壁の左右に操作ボタンの端部を臨ませて
おき、その水平方向の運動をブレーキシユーの垂
直方向の運動に変えて働かせるタイプのものを既
に考案者自ら考案している(実公昭51−19406)。
しかし、このタイプの欠点は、ブレーキシユーが
フリーのとき、にその自重でブレーキシユーがつ
ねに測定テープに接しているので、永年使用する
と、ブレーキシユーが摩耗して充分な制動効果が
得られなくなるだけでなく、測定テープの印刷目
盛も摩耗して視認しにくくなる。
実公昭46−3249号公報においても巻尺のストツ
プ装置が提案され、弾性を有する弓状のストツプ
レバーが使われているが、操作片でそのレバーを
押圧したときレバー自体が弾性のため湾曲してし
まい、十分な制動力を伝えることができない欠点
がある。
本考案は、このような点に鑑みて為されたもの
であり、その要旨とするところは、測定テープを
巻き込み方向に付勢する付勢手段を内装した巻尺
において、ケース内のテープ出入口のやや後方に
接触面がテープのやや上位置するようにブレーキ
シユーを弾性板を介してケース内壁の間に橋架さ
れたブリツジに弾圧的に取り付ける一方、このブ
レーキシユーの上方にケースの両側壁を左右に貫
通し、非制動時にブレーキシユーの上面に形成さ
れた凸部が嵌まる凹部を下面に形成した操作杆を
配置し、制動時には、操作杆の左右いずれかの方
向への移動により、ブレーキシユーの凸部に嵌合
していた操作杆の凹部が移動して両者の嵌合が解
け、操作杆の下面によつてブレーキシユーの凸部
を下方に弾圧的に押し下げることを特徴とするも
のである。
まず、本考案は、測定テープをケース内に自動
的に巻き込めるように巻き込み方向に付勢する付
勢手段を備えた巻尺に応用される。この付勢手段
は、通常ケース内の軸に巻き付けられたコイルバ
ネから成り、その先端は、測定テープに巻き取り
ドラムを介して連結されている。かかる付勢手段
は当業者にとつて自明の技術であるため図面には
表わしていない。
測定テープはスチール製、プラスチツク製の双
方を含み、場合によつては布製のテープでもよ
い。このテープは、ケース前壁の出入口から出入
自由となつており、本考案に係る制動装置は、ケ
ース内のテープ出入口のやや後方に設けられ、そ
の部品は、ブレーキシユーを含むものと、このブ
レーキシユーに上下動を与える操作杵から成る。
前者のブレーキシユーは、テープのやや上にその
接触面が離れて位置するように、ブレーキシユー
に連なる弾性板とこの弾性に連結するブリツジに
よつて保持される。このとき弾性板によつてブレ
ーキシユーが上方にやや付勢させておいてもよい
が、通常は弾性板が付勢力のない状態で水平に保
持され、ブレーキシユーがその接触面をテープの
上にやや離しておくことが望ましい。弾性板を保
持するブリツジは、ケースの側壁の間に橋架され
少くともブレーキシユーへ下押する力が加えられ
たとき弾性板に上方への付勢力が生ずるように設
けられる。従つて、ケース側壁内側に角穴を穿
ち、この角穴にぴつたり嵌合する両端部を有する
ブリツジを設けてもよく、また、側壁内側に突起
を形成し、この突起に、弾性板及びブレーキシユ
ーが下方に押圧されるときブリツジの回転が阻止
されるように係合する係止片をブリツジに設けて
もよい。
弾性板の素材は、ブレーキシユー及びブリツジ
と異なる弾性作用を有するものでもよいが、それ
ら全体を硬質プラスチツクでワンパーツとして構
成し、弾性板を薄くして弾性作用を行わせるもの
であつてもよい。
ブレーキシユーの部材は、摩擦係数が高い部材
で構成することが望ましいが、通常の硬質プラス
チツクスでも、テープの巻き込み力がそれ程大き
くないので充分使用に耐える。スチール及びプラ
スチツクスより成る測定テープは、測定時に直線
性が保持されるように断面弧状となつているの
で、ブレーキシユーの下面すなわちテープとの接
触面も弧状にカツトされ、また、ブレーキシユー
自体が制動時に制動効果を上げるべくテープの弧
面に弾圧的にぴつたり接するようにその中央がカ
ツトされることが望ましい。
一方、もう一つの部品である操作杆は、ブレー
キシユーの上面に形成された凸部に嵌合する凹部
をその下面に持ち、ブレーキシユーの上方に左右
のケース側壁を少くとも一端が側壁外に臨んで貫
通して設けられている。その形状は、如何なるも
のでもよいがその下面に形成された凹部とブレー
キシユーの上面に形成された凸部との嵌合が、解
かれる方向に操作杵が移動したとき、操作杆の下
面がブレーキシユーの凸部に当接して、ブレーキ
シユーを下押するように作用するものであればよ
い。
以下実施例として示す図面に従つて説明する
と、1はケース2内に測定テープ3を巻き込み方
向に付勢する付勢手段(図示せず)を備えた巻尺
である。4は、測定テープ3が出入するために前
壁5の下方に設けられた出入口である。6は、測
定テープ3の上にやや間隔を開けて弾性板7を介
して、ケース2の側壁8の間に橋架されたブリツ
ジ9に弾性的に取り付けられたブレーキシユーで
あり、10は、このブレーキシユー6の上に形成
された凸部であり、11は、ブリツジ9より上方
に延びる係合片であり、この係合片11は、側壁
8の内側に突出する突起12と係合して、弾性片
7とブレーキシユー6の下方への押圧力に対し、
弾性片7を上方に付勢すべくブリツジの回転を阻
止している。ブレーキシユー6の上方には、非制
動時において、ブレーキシユー6の凸部10に嵌
合する凹部13を下面に有し、ケース1の側壁8
を左右に移動可能に貫通し、両端部14が側壁8
の外に臨む操作杆15が設けられている。
本考案は以上のように構成されているので、テ
ープ3がフリーの状態では、操作杵15は、第1
図のように右の端部14が突出していると共にこ
の位置で操作杆15の凹部13とブレーキシユー
6の凸部10は嵌合している。このとき、弾性片
7は突起12と係合杵11との係合によつてほぼ
水平に保たれており、この弾性片7の端部に形成
されたブレーキシユー6は、その接触面をテープ
3よりやや上に位置させており、テープ3への制
動は行われていない。一方、テープ3への制動を
行う場合には、テープ3をケース2から所望の長
さ引き出し、操作杆15の端部14を反対側に押
し込む。この操作によつて、操作杆15の凹部
は、第3図のように左方に移動し、これに対し
て、ブレーキシユー6の位置は不変であるから、
凹部13と凸部10の嵌合が外れ、凸部10は、
操作杆15の下面に接して、下方向への力を受
け、その結果、ブレーキシユー6の接触面がテー
プ3を底壁16に圧接せしめ、テープ3の動きを
阻止し、制動が行われる。
このとき、弾性片7は、ブレーキシユー6の動
きにより下方に行くが、ブリツジ9の係合片11
が、ケース2の側壁8の内壁から突出する突起1
2との係合によつて、上方へ反発するエネルギー
を蓄えられながら下方に曲げられる。
この制動状態を解除するために、第3図におけ
る操作杵15の左端部14を右方に押し込み、第
1図の位置に操作杆15を移動させると、操作杵
15の凹部13はブレーキシユー6の上部に形成
された凸部10の真上に達し、この凸部10は弾
性板7によつて上方に付勢されているので、第2
図に示すように、その凸部10は、操作杆15の
凹部13内に嵌り込む。これと同期して、ブレー
キシユー6は蓄えられていた上方への付勢力によ
り上方に持ち上り、テープ3への制動を解除す
る。
以上のように、本考案は、操作杆15の左右方
向への移動によつて制動、非制動をコントロール
するため、指の置き換えや、双方の手で操作しな
ければならないという不都合がない上、非制動状
態では、弾性板7によつて、ブレーキシユー6が
常時テープ3の上に間隙を開けて浮いた状態で支
持されているので、非制動時におけるテープ3と
ブレーキシユー6の接触が全くないため、従来品
のように、ブレーキシユー6が摩耗したり、テー
プ2の目盛部分が剥げ落ちるということはない。
特に、操作杆は、ブレーキシユーの上に位置
し、凹部13から凹部10が離脱したとき、操作
杵からの圧力が弾力部材を介さずに直接ブレーキ
シユーに加えられるので、強力な制動を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る巻尺の非制動時の正面
図、第2図は、同じく非制動時の拡大一部断面
図、第3図は、制動状態を示す一部断面図、第4
図は、第3図のA−A線断面図、第5図は、ブレ
ーキシユーを含む部材の斜視図である。 1……巻尺、2……ケース、3……テープ、4
……出入口、5……前壁、6……ブレーキシユ
ー、7……弾性板、8……側壁、9……ブリツ
ジ、10……凸部、11……係合片、12……突
起、13……凹部、14……端部、15……操作
杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定テープを巻込み方向に付勢する付勢手段を
    内装した巻尺において、ケース内の測定テープ出
    入口のやや後方に、接触面がテープのやや上の位
    置に弾圧的に保持されるようにブレーキシユーを
    弾性板を介してケース側壁間に橋架されたブリツ
    ジに弾圧的に取り付ける一方、このブレーキシユ
    ーの上方に、端部がケース側壁を左右に貫通し且
    つブレーキシユーの上部に形成された凸部が非制
    動時に嵌合する凹部を下面に形成した操作杆を配
    置し、制動時には、操作杆の左右いずれかの方向
    への移動により、ブレーキシユーの凹部に嵌合し
    ていた操作杆の凹部が外れて両者の嵌合が解け、
    操作杆の下面とブレーキシユーの凸部が接し、こ
    れを下方に弾圧的に押し下げられることを特徴と
    する巻尺テープの制動装置。
JP1983162026U 1983-10-21 1983-10-21 巻尺の制動装置 Granted JPS6070001U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983162026U JPS6070001U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 巻尺の制動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983162026U JPS6070001U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 巻尺の制動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6070001U JPS6070001U (ja) 1985-05-17
JPH0355844Y2 true JPH0355844Y2 (ja) 1991-12-13

Family

ID=30355917

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983162026U Granted JPS6070001U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 巻尺の制動装置

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JP (1) JPS6070001U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119406U (ja) * 1974-07-29 1976-02-13

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JPS6070001U (ja) 1985-05-17

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