JPH0355886Y2 - - Google Patents

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JPH0355886Y2
JPH0355886Y2 JP8774385U JP8774385U JPH0355886Y2 JP H0355886 Y2 JPH0355886 Y2 JP H0355886Y2 JP 8774385 U JP8774385 U JP 8774385U JP 8774385 U JP8774385 U JP 8774385U JP H0355886 Y2 JPH0355886 Y2 JP H0355886Y2
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JP8774385U
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は試験片載置台に係り、特に衝撃試験用
試験片(以下試験片という)を低温槽または高温
槽内に設置して各試験片を一様に冷却または加熱
できるようにした試験片載置台に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
低温状態の試験片についてシヤルピー衝撃試験
を実施するには、試験片載置台の上に試験片を複
数段にわたつて積重ねたものを低温槽内に設置
し、所定の温度下で所定時間保持したのち、試験
片を取出して衝撃試験機の支持台に取付け、ハン
マ落下による衝撃で試験片を破断してハンマの振
上り角度等から衝撃値を算出している。
試験片を冷却するための従来の試験片載置台
は、第3図に示すように、基板1を有し、この基
板1の上面には複数の隔板2,2…2が一定間隔
をへだてて立設されている。各隔板2の片側の面
の中央部には、横断面が三角形状の突条3が上下
方向に延在して設けられている。これらの隔板2
の間隔は、試験片4の厚さに相当する寸法に設定
されている。また、隔板2の突条3は試験片4の
中央に設けられたV字状の切欠き5と嵌合できる
ようになつている。通常試験片4は、4A,4
B,4Cの3個が一組とされ、隔板2の突条3を
案内として基板1の上面に整合された状態で3段
に積重ねられている。したがつて、最上段の試験
片4Aの下面と中央および最下段の試験片4B,
4Cの下面および上面は槽内の雰囲気中に露呈し
ないから、低温槽内の気体、または液体の冷却媒
体とは非接触の状態に置かれる。そのために、最
上段試験片4Aと中央および最下段の試験片4
B,4Cとではその露出条件が異なり、3本の試
験片が同一の冷却温度に達するまでに長時間を要
し、冷却効率が低いという問題があつた。
〔考案の目的〕
そこで本考案の目的は、複数の試験片の全表面
を冷却または加熱流体中に一様に暴露し、短時間
で試験片の各部が一様に所定温度に冷却または加
熱できるようにした試験片載置台を提供すること
にある。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために、本考案は、複数個
の位置決めポストを基板の上面の対向する側に所
定の間隔をおいて直立して設け、向い合う一対の
位置決めポスト間に支軸を掛け渡し、この支軸上
にスペーサロツドの一端を回動可能に嵌着し、位
置決めポスト間に上下に積重ねられる試験片の間
にスペーサロツドを挟み込むようにすると共に基
板の上面に支持ロツドを設け最下部の試験片と基
板との間にすき間を形成するようにしたことを特
徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案による試験片載置台の一実施例
を、第3図と同一部分に同一符号を付して示した
第1図および第2図を参照して説明する。
第1図および第2図において、符号1は試験片
載置台を構成する基板を示し、この基板1は、矩
形状の板材で作られ、この基板1の上面にはJIS
で規定された衝撃試験用試験片4が3段複数列に
積重ねられ、この状態のまま低温槽または高温槽
内に設置される。
しかして、基板1の上面の両側には長辺に沿つ
て複数本の位置決めポスト6,6,…,6が所定
間隔をおいて植設されている。これらの各位置決
めポスト6の内側の面の両端には、試験片4の角
隅部が係合できるような切欠溝6a,6bが左右
対称に形成されている。なお、第1図において、
図の左端の位置決めポスト6については切欠溝6
aは不要である。試験片4A,4B,4Cを基板
1上に載置する際には、上記位置決めポスト6の
切欠溝6a,6bに沿つて3個の試験片4A,4
B,4Cを順次収容すればよくこれにより側面を
整合させた状態で積重ねが完了する。なお、位置
決めポスト6をアングル部材で構成することもで
き、その場合には切欠溝は不要である。
しかして、上記基板1の上面にはその長手方向
の側縁に沿つて2本の支持ロツド7,7が平行に
敷設されており、これらの支持ロツド7,7の両
端は固定金具8によつて基板1に対して固着され
ている。この支持ロツド7の横断面形状は円形で
も角形でもよく、要は基板1の上面と最下段の試
験片4Cの下面との間に適当なすき間を形成でき
るものであればよい。
また、対向する一対の位置決めポスト6,6の
間には上部支軸9と下部支軸10とが平行に架設
されている。これらの上下の支軸9および10の
設置高さは、3段に積重ねられる試験片4A,4
B,4Cの境界に中心が位置するように予め設定
されている。また、上部支軸9と下部支軸10の
それぞれには、2個のスペーサロツド11が遊嵌
されている。これらのスペーサロツド11は、そ
れぞれ基端にアイ部11aが形成され、このアイ
部11aの通孔が各支軸9,10に遊嵌され、各
スペーサロツド11は、垂直位置と水平位置を選
択的にとりうるように構成されている。そして、
スペーサロツド11は、積重ねられた試験片4A
と4Bとの間、および試験片4Bと4Cとの間に
それぞれ挿入される。
本考案は以上のように構成されているから、基
板1と最下段の試験片4Cとの間には支持ロツド
7の高さに相当するすき間が形成される一方、上
段の試験片4Aと中段の試験片4Bとの間および
中段試験片4Bと下段試験片4Cとの間にはそれ
ぞれスペーサロツド11の高さに相当する間隙が
形成される。このように支持ロツド7およびスペ
ーサロツド11がスペーサとなつて試験片の間に
間隙を保持し、所定温度の流体の流通接触を可能
とさせる。
なお、前記支軸9,10、支持ロツド7および
スペーサロツド11の数については、適宜の数だ
け設けることができ、上述の実施例に限定される
ものではない。
また、上記実施例においては、試験片を冷却す
る場合について述べたが、逆に加熱する場合にも
適用できる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、支持板と最下段の試験片との間に支持ロツド
を設けると共に積重ねられた試験片の相互間にス
ペーサロツドを挿入して各試験片のすべてについ
て冷却槽または高温槽内の雰囲気と露呈できるよ
うにしたから、各試験片の全外周面を所定温度の
液体または気体に暴露させることができ、基板上
に載置された各試験片の温度、湿度条件を等しく
し、短時間で一様な所定温度に到達させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による試験片載置台の一実施例
を示した平面図、第2図は第1図の−線に沿
つて示した矢視断面図、第3図は従来の試験片載
置台を示した斜視図である。 1……基板、2……隔板、3……突条、4A,
4B,4C……試験片、6……位置決めポスト、
6a,6b……切欠溝、7……支持ロツド、9,
10……支軸、11……スペーサロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数個の位置決めポストを基板の上面の対向
    する側に所定の間隔をおいて直立して設け、向
    い合う一対の位置決めポスト間に支軸を掛け渡
    し、この支軸上にスペーサロツドの一端を回動
    可能に嵌着し、位置決めポスト間に上下に積重
    ねられる試験片の間に上記スペーサロツドを挟
    み込むようにすると共に基板の上面に支持ロツ
    ドを設け最下部の試験片と基板との間にすき間
    を形成するようにしたことを特徴とする試験片
    載置台。 2 上記位置決めポストには、試験片の角隅部を
    受入れて案内する切欠溝が形成されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の試験片載置台。 3 上記スペーサロツドは、一端にアイ部が一体
    形成され、このアイ部の通孔を支軸に遊嵌させ
    るようにしたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の試験片載置台。
JP8774385U 1985-06-11 1985-06-11 Expired JPH0355886Y2 (ja)

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JP8774385U JPH0355886Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

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JP8774385U JPH0355886Y2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61203345U JPS61203345U (ja) 1986-12-20
JPH0355886Y2 true JPH0355886Y2 (ja) 1991-12-13

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