JPH0356006Y2 - - Google Patents
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- JPH0356006Y2 JPH0356006Y2 JP1954588U JP1954588U JPH0356006Y2 JP H0356006 Y2 JPH0356006 Y2 JP H0356006Y2 JP 1954588 U JP1954588 U JP 1954588U JP 1954588 U JP1954588 U JP 1954588U JP H0356006 Y2 JPH0356006 Y2 JP H0356006Y2
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- permanent magnets
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
利用産業分野
この考案は、電子スピン共鳴装置、核磁気共鳴
装置等に用いられる磁界発生装置に係り、所要空
〓を介して対向配置した永久磁石の磁極間の磁界
強度の調整を、容易にした磁界発生装置に関す
る。
装置等に用いられる磁界発生装置に係り、所要空
〓を介して対向配置した永久磁石の磁極間の磁界
強度の調整を、容易にした磁界発生装置に関す
る。
背景技術
電子スピン共鳴装置(以下ESR装置)は、所
謂、考古学や地球科学の分野で活用されている装
置であり、考古学遺物や地質鉱物、化石類の年代
を測定することができるものである。
謂、考古学や地球科学の分野で活用されている装
置であり、考古学遺物や地質鉱物、化石類の年代
を測定することができるものである。
すなわち、ESR装置は、前記被測定物の自然
放射線損傷による不対電子を検出することがで
き、かかる検出値より年代を測定することができ
る。
放射線損傷による不対電子を検出することがで
き、かかる検出値より年代を測定することができ
る。
このESR装置の主要部分を構成する磁界発生
装置は、被測定物を配置する空〓内に、3400ガウ
ス程度の磁界を形成するとともに、この磁界強度
を±100ガウス程度の範囲内で、連続的に変化さ
せる必要がある。
装置は、被測定物を配置する空〓内に、3400ガウ
ス程度の磁界を形成するとともに、この磁界強度
を±100ガウス程度の範囲内で、連続的に変化さ
せる必要がある。
また、所要空〓内に強磁界を形成する装置とし
て、医療用核磁気共鳴断層撮像装置(以下、
NMR−CTという)が知られている。
て、医療用核磁気共鳴断層撮像装置(以下、
NMR−CTという)が知られている。
NMR−CTは、前記ESR装置と異なり、人体
の一部または全部を1〜10kGの強力な磁界を形
成する空〓内に挿入して所要の断層イメージを得
るため、この磁界が強力かつ10-4以下の精度で一
様で安定していることが要求されている。
の一部または全部を1〜10kGの強力な磁界を形
成する空〓内に挿入して所要の断層イメージを得
るため、この磁界が強力かつ10-4以下の精度で一
様で安定していることが要求されている。
上記の各装置には、磁界発生源として、永久磁
石を用いた磁界発生装置が種々提案されている。
石を用いた磁界発生装置が種々提案されている。
かかる磁界発生装置には、小型化を目的として
永久磁石に希土類コバルト系磁石、鉄・硼素・希
土類系磁石等の希土類磁石が使用されている。
永久磁石に希土類コバルト系磁石、鉄・硼素・希
土類系磁石等の希土類磁石が使用されている。
通常、前記装置においては、予め要求される磁
界強度、磁界均一度を想定し、永久磁石の寸法、
磁気特性を設計し、組立後、永久磁石に減磁界や
交番磁界を加えて減磁調整を行ない、所定特性値
とする方法が採用されている。
界強度、磁界均一度を想定し、永久磁石の寸法、
磁気特性を設計し、組立後、永久磁石に減磁界や
交番磁界を加えて減磁調整を行ない、所定特性値
とする方法が採用されている。
ところが、前記希土類磁石を用いた場合は、減
磁調整を行なうことが極めて困難であり、このた
め空〓長を変化させる手段等も提案されている
が、その機構が複雑化し、装置全体が高価となる
他、磁界均一度が低下する問題があつた。
磁調整を行なうことが極めて困難であり、このた
め空〓長を変化させる手段等も提案されている
が、その機構が複雑化し、装置全体が高価となる
他、磁界均一度が低下する問題があつた。
考案の目的
この考案は、上記現状に鑑み提案するもので、
小型化のため希土類磁石等を用いた前記磁界発生
装置において、高能率で所定の磁界強度、磁界均
一度を調整設定でき、かつ安価な磁界発生装置を
提供することを目的としている。
小型化のため希土類磁石等を用いた前記磁界発生
装置において、高能率で所定の磁界強度、磁界均
一度を調整設定でき、かつ安価な磁界発生装置を
提供することを目的としている。
考案の概要
この考案は、磁界発生装置として、その磁界発
生源に永久磁石を用い、該永久磁石間に形成され
る空〓の寸法を変化させることなく、永久磁石の
外周面に永久磁石から発生する磁束の一部を短絡
させる磁性材料を貼着することにより、前記目的
を達成したものである。
生源に永久磁石を用い、該永久磁石間に形成され
る空〓の寸法を変化させることなく、永久磁石の
外周面に永久磁石から発生する磁束の一部を短絡
させる磁性材料を貼着することにより、前記目的
を達成したものである。
すなわち、この考案は、
空〓を介して対向配置した一対の継鉄の各々の
対向面に永久磁石を配置し、永久磁石が対向する
空〓内に磁界を形成する磁界発生装置において、 少なくとも一方の永久磁石の外周面に磁性材料
からなる磁束短絡部材を貼着したことを特徴する
磁界発生装置である。
対向面に永久磁石を配置し、永久磁石が対向する
空〓内に磁界を形成する磁界発生装置において、 少なくとも一方の永久磁石の外周面に磁性材料
からなる磁束短絡部材を貼着したことを特徴する
磁界発生装置である。
考案の構成
この考案において、永久磁石を配設する継鉄は
方形板状等、永久磁石の形状、磁気特性等に応じ
て任意に選定することができる。
方形板状等、永久磁石の形状、磁気特性等に応じ
て任意に選定することができる。
また、一対の継鉄は、用途に応じて磁性材料ま
たは非磁性材料からなる継鉄支持部材等によつ
て、所要空〓を形成するとよい。
たは非磁性材料からなる継鉄支持部材等によつ
て、所要空〓を形成するとよい。
磁界発生源となる永久磁石には、希土類磁石、
フエライト磁石等、要求される磁界強度、装置の
大きさ等に応じて、公知の材料並びにその形状を
選定することが望ましい。
フエライト磁石等、要求される磁界強度、装置の
大きさ等に応じて、公知の材料並びにその形状を
選定することが望ましい。
また、一対の永久磁石の各々対向面には、磁界
の均一度を向上させるために、磁極片を配置して
もよい。
の均一度を向上させるために、磁極片を配置して
もよい。
この考案の特徴である磁束短絡部材としては、
公知の磁性材料であれば、いずれの材料も採用で
きる。この短絡部材の形状寸法、貼着位置は、磁
界調整量に応じて、適宜選定することが望まし
く、例えば、永久磁石の外周面のみ、永久磁石の
外周面と継鉄及び/又は磁極片に跨がつて貼着す
るなど、適宜手段を取り得る。
公知の磁性材料であれば、いずれの材料も採用で
きる。この短絡部材の形状寸法、貼着位置は、磁
界調整量に応じて、適宜選定することが望まし
く、例えば、永久磁石の外周面のみ、永久磁石の
外周面と継鉄及び/又は磁極片に跨がつて貼着す
るなど、適宜手段を取り得る。
特に、効率よく磁界調整を行なうには、使用す
る永久磁石の有効断面積に対して、1%以下の有
効断面積を有する複数の微小鉄片を磁石外周面
に、それぞれが対称位置となる如く順次貼着する
のが有効である。
る永久磁石の有効断面積に対して、1%以下の有
効断面積を有する複数の微小鉄片を磁石外周面
に、それぞれが対称位置となる如く順次貼着する
のが有効である。
これらの磁束短絡部材は、必ずしも一対の永久
磁石のそれぞれに貼着する必要はなく、必要とす
る磁界調整量や磁気回路構成に応じて、一方の永
久磁石にのみ貼着することができる。
磁石のそれぞれに貼着する必要はなく、必要とす
る磁界調整量や磁気回路構成に応じて、一方の永
久磁石にのみ貼着することができる。
図面に基づく考案の開示
第1図と第3図はこの考案の一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
第1図では、出願人が先に提案した磁界強度の
均一度が良好で、かつ高い均一度を保持しなが
ら、磁界強度の連続変化を安定して実現し、小型
で安価なESR装置用磁界発生装置1に、この考
案を適用した例を説明する。
均一度が良好で、かつ高い均一度を保持しなが
ら、磁界強度の連続変化を安定して実現し、小型
で安価なESR装置用磁界発生装置1に、この考
案を適用した例を説明する。
一対の板状継鉄1a,1bは、永久磁石3a,
3b間に所要の空〓2を形成するため、非磁性材
からなる継鉄支持材5a,5b,5cを介在させ
て、対向配置してある。
3b間に所要の空〓2を形成するため、非磁性材
からなる継鉄支持材5a,5b,5cを介在させ
て、対向配置してある。
すなわち、板状継鉄1a,1bの対向面にそれ
ぞれ着設した円板状の永久磁石3a,3bは、異
磁極を対向させて配置されるとともに各対向面の
磁極片4a,4bを固着し、磁極片4a,4b間
に所要の空〓2を形成される。
ぞれ着設した円板状の永久磁石3a,3bは、異
磁極を対向させて配置されるとともに各対向面の
磁極片4a,4bを固着し、磁極片4a,4b間
に所要の空〓2を形成される。
一方の継鉄、ここでは上方の継鉄1aに、可動
ヨーク6が配設されている。
ヨーク6が配設されている。
すなわち、可動ヨーク6は外周面に螺刻された
ボルト部材からなり、継鉄1aの孔部に螺合して
いる。
ボルト部材からなり、継鉄1aの孔部に螺合して
いる。
可動ヨーク6の頂部に設けたハンドル6aを回
転させると、可動ヨーク6は図中上下方向に連続
的に移動することができる。
転させると、可動ヨーク6は図中上下方向に連続
的に移動することができる。
また、他方の継鉄、図で下方の継鉄1bの対向
面には、固定ヨーク7が固着されている。
面には、固定ヨーク7が固着されている。
すなわち、固定ヨーク7は、前記可動ヨーク6
と空〓8を形成して対向配置されている。
と空〓8を形成して対向配置されている。
各永久磁石3a,3bの外周面には、第1図と
第2図に示す如く、複数枚の磁束短絡部材9a,
9bが、永久磁石の直径対称位置に貼着してあ
る。
第2図に示す如く、複数枚の磁束短絡部材9a,
9bが、永久磁石の直径対称位置に貼着してあ
る。
作 用
上記構成により、磁界発生装置に図中破線イの
磁路が形成され、各永久磁石3a,3bに磁束短
絡部材9a,9bを貼着することにより、空〓2
内の磁界強度、磁界均一度が所要値に設定されて
いる。
磁路が形成され、各永久磁石3a,3bに磁束短
絡部材9a,9bを貼着することにより、空〓2
内の磁界強度、磁界均一度が所要値に設定されて
いる。
ここで可動ヨーク6を螺合進退させることによ
り、可動ヨーク6と固定ヨーク7との対向距離、
すなわち空〓8を連続的に変化させることがで
き、磁極片4a,4bによつて形成された空〓2
内の磁界強度を連続的に変化させることが可能と
なる。
り、可動ヨーク6と固定ヨーク7との対向距離、
すなわち空〓8を連続的に変化させることがで
き、磁極片4a,4bによつて形成された空〓2
内の磁界強度を連続的に変化させることが可能と
なる。
すなわち、可動ヨーク6と固定ヨーク7との対
向距離を大きくすると、空〓2内の磁界強度は弱
くなり、逆に前記対向距離を小さくすると、空〓
2内の磁界強度は大きくなる。
向距離を大きくすると、空〓2内の磁界強度は弱
くなり、逆に前記対向距離を小さくすると、空〓
2内の磁界強度は大きくなる。
磁路の磁気抵抗を連続可変とするための可動ヨ
ーク6は、一対の継鉄1a,1bのうち少なくと
も一方に設ければよく、また、可動ヨーク6によ
る他方の継鉄の空〓対向面との対向距離を連続的
に変化させる方法は、第1図に示す如く、可動ヨ
ーク6を継鉄1aを貫通して螺合進退するボルト
部材で構成し、これを手動または自動にて回転挿
入出する構成の他、ラツクピニオンにて挿入出す
る構成、油圧ピストンにて挿入出する構成等、公
知の可動手段が採用できる。
ーク6は、一対の継鉄1a,1bのうち少なくと
も一方に設ければよく、また、可動ヨーク6によ
る他方の継鉄の空〓対向面との対向距離を連続的
に変化させる方法は、第1図に示す如く、可動ヨ
ーク6を継鉄1aを貫通して螺合進退するボルト
部材で構成し、これを手動または自動にて回転挿
入出する構成の他、ラツクピニオンにて挿入出す
る構成、油圧ピストンにて挿入出する構成等、公
知の可動手段が採用できる。
第3図に示す実施例は、NMR−CT用磁界発
生装置10にこの考案の構成を適用した例を示
す。
生装置10にこの考案の構成を適用した例を示
す。
磁界発生装置10は、一対の板状継鉄11a,
11bを、永久磁石13a,13b間に所要の空
〓12を形成するため、磁性材からなる柱状の継
鉄支持材15を介在させて、対向配置し構成して
ある。
11bを、永久磁石13a,13b間に所要の空
〓12を形成するため、磁性材からなる柱状の継
鉄支持材15を介在させて、対向配置し構成して
ある。
すなわち、板状継鉄11a,11bの対向面に
それぞれ着設した円板状永久磁石13a,13b
は、異磁極を対向させて配置されるとともに各対
向面の磁極片14a,14bを固着し、磁極片1
4a,14b間に所要の空〓12を形成される。
それぞれ着設した円板状永久磁石13a,13b
は、異磁極を対向させて配置されるとともに各対
向面の磁極片14a,14bを固着し、磁極片1
4a,14b間に所要の空〓12を形成される。
各永久磁石13a,13bの外周面には、第2
図に示す例と同様に、複数枚の磁束短絡部材9
a,9bが、永久磁石の直径対称位置に貼着して
ある。
図に示す例と同様に、複数枚の磁束短絡部材9
a,9bが、永久磁石の直径対称位置に貼着して
ある。
各永久磁石13a,13bに磁束短絡部材9
a,9bを貼着することにより、空〓12内の磁
界強度、磁界均一度が所要値に設定されている。
a,9bを貼着することにより、空〓12内の磁
界強度、磁界均一度が所要値に設定されている。
また、第3図の構成において、磁極片14a,
14bの外周部に電磁コイルを配設し、この電磁
コイルへの印加電圧を連続的に変化させることに
より、第1図の磁界発生装置1と同様に、空〓1
2内の磁界を連続的に変化させ得るESR装置と
して使用できる。
14bの外周部に電磁コイルを配設し、この電磁
コイルへの印加電圧を連続的に変化させることに
より、第1図の磁界発生装置1と同様に、空〓1
2内の磁界を連続的に変化させ得るESR装置と
して使用できる。
効 果
以上に示すように、この考案の磁界発生装置に
おいては、磁束短絡部材を永久磁石の外周表面に
貼着するだけで、磁界強度と均一度の調整が容易
に可能となり、かつ安価な装置を提供できる。
おいては、磁束短絡部材を永久磁石の外周表面に
貼着するだけで、磁界強度と均一度の調整が容易
に可能となり、かつ安価な装置を提供できる。
第1図と第3図はこの考案による磁界発生装置
の縦断説明図である。第2図は第1図及び第3図
の永久磁石の横断説明図である。 1,10……磁界発生装置、1a,1b,11
a,11b……継鉄、2,12……空〓、3a,
3b,13a,13b……永久磁石、4a,4
b,14a,14b……磁極片、5a,5b,5
c,15……継鉄支持材、6……可動ヨーク、7
……固定ヨーク、9a,9b……磁束短絡部材。
の縦断説明図である。第2図は第1図及び第3図
の永久磁石の横断説明図である。 1,10……磁界発生装置、1a,1b,11
a,11b……継鉄、2,12……空〓、3a,
3b,13a,13b……永久磁石、4a,4
b,14a,14b……磁極片、5a,5b,5
c,15……継鉄支持材、6……可動ヨーク、7
……固定ヨーク、9a,9b……磁束短絡部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 空〓を介して対向配置した一対の継鉄の各々の
対向面に永久磁石を配置し、永久磁石が対向する
空〓内に磁界を形成する磁界発生装置において、 少なくとも一方の永久磁石の外周面に磁性材料
からなる磁束短絡部材を貼着したことを特徴する
磁界発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1954588U JPH0356006Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1954588U JPH0356006Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01124584U JPH01124584U (ja) | 1989-08-24 |
| JPH0356006Y2 true JPH0356006Y2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=31235151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1954588U Expired JPH0356006Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356006Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP1954588U patent/JPH0356006Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01124584U (ja) | 1989-08-24 |
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