JPH0356024Y2 - - Google Patents

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JPH0356024Y2
JPH0356024Y2 JP1985096092U JP9609285U JPH0356024Y2 JP H0356024 Y2 JPH0356024 Y2 JP H0356024Y2 JP 1985096092 U JP1985096092 U JP 1985096092U JP 9609285 U JP9609285 U JP 9609285U JP H0356024 Y2 JPH0356024 Y2 JP H0356024Y2
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JP
Japan
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windings
toroidal core
toroidal
case base
winding
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JP1985096092U
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JPS625627U (ja
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Publication of JPS625627U publication Critical patent/JPS625627U/ja
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、リング状のトロイダルコアに2巻線
以上に分割されて巻線が巻回されたトロイダルコ
イルに関するものである。
[背景技術] トロイダルコイルが2巻線以上からできている
場合、各巻線の巻回後、端子ピンに接続する端末
処理時にテープによる仮止めが困難なために、巻
線の巻始めと巻終わりがもつれてダンゴ状になつ
たり、1次巻線と2次巻線が接触するという危険
があつた。特に、巻数が多いトロイダルコイル
で、印加電圧が100V以上になる場合、両巻線間
は十分な絶縁距離をとるか、あるいは絶縁物で隔
離しなければならないが、前者の場合、トロイダ
ルコイルの寸法とコスト的な要求のために困難で
あつた。後者の場合、トロイダルコイルの巻線の
制約から回転送りをしなればならず、トロイダル
コアは完全な円形であることが必要で、絶縁用フ
ランジを設けることは困難であつた。
また、巻線の始端及び終端は端子ピンに最短距
離にない場合があり、端子引き出しの際、端末位
置のずれを起こし、1次巻線と2次巻線との接触
の原因となることもあつた。また、トロイダルコ
イルをケースに収納する時、巻線の不均一性、巻
数が多いことや、マグネツトワイヤのバラツキ及
び前述の端末処理のふくらみ等によつて、ケース
と巻線間に押圧力が加わることがある。このよう
なストレス下で耐熱テストを実施すると、マグネ
ツトワイヤのエナメルの絶縁低下が著しく、設計
寿命を大幅に下回ることもあつた。さらには、ト
ロイダルコイルをケースに固定するために、蓋を
するか、接着剤や樹脂を充填したり、あるいはテ
ープ等が必要であつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、巻線相互間の絶縁を図ると共に、トロイダル
コアのケース基台への固定を容易にしたトロイダ
ルコイルを提供することを目的としたものであ
る。
[考案の開示] 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図において、矩形状のケース基台
1の一面には、トロイダルコイルAを収納配置す
る環状の溝6が削設してある。ケース基台1の素
材としては、ガラス繊維入りPBT(ポリブチレン
テレフタレート)樹脂を用いており、この樹脂は
耐熱性と絶縁性に優れ、且つ柔軟性に富んでい
る。また、ケース基台1の溝6の内側を内周部3
とし、溝6の外側を外周部2としている。ここ
で、内周部3及び外周部2より溝6内に突出する
凸部4,5を上下部に夫々一対対向して設けてい
る。外周部2の凸部5と、内周部3の凸部4との
各先端の間隔は、第2図に示すリング状のトロイ
ダルコア9が収納できる範囲としている。この凸
部4,5で絶縁分離手段が構成される。ここで、
トロイダルコア9を本実施例では、外径15mmの非
晶質コアを、外径が17mmで内径が12mmのナイロン
ケースに収納固定したものであり、このトロイダ
ルコア9に1次巻線7及び2次巻線8として、直
径0.1mmのポリウレタン線を各400ターンずつ巻回
している。両巻線7,8の始端と終端はそれぞれ
第1図に示すようにトロイダルコア9のほぼ180°
離れた点に出している。巻線はトロイダルコア9
のほぼ全面にわたつて層重ねしているが両巻線
7,8の端末間に2mm程度の巻線されない部分を
トロイダルコア9の上下に2箇所設け、その部分
にケース基台1の外周部2及び内周部3の凸部
5,4間に嵌合してトロイダルコア9を溝6内に
収納固定するものである。従つて、1次巻線7及
び2次巻線8は凸部5及び4により完全に分離さ
れることになり、必要な絶縁沿面距離が確保され
ることになる。
また、第3図に示すように、トロイダルコア9
はケース基台1の溝6内に凸部4及び5で位置決
めされると同時に固定されるものである。この凸
部4,5はその高さ(突出寸法)を両巻線7,8
の層厚より高くしており、そのため、両巻線7,
8はケース基台1の溝6に内側面からストレスを
受けずに配設されることになる。尚、上記実施例
では、ケース基台1の外周部2と内周部3のほぼ
180°隔たつた位置にそれぞれ一対の凸部4,5を
設けたが、凸部を片側だけ設けるようにしてもよ
い。特に、動作電圧が低い場合、ストレスによる
巻線劣化が小さいので、巻線の弾性を利用して固
定することもできる。
第4図は他の実施例を示し、外周部2及び内周
部3より溝6内へそれぞれ2つの凸部4′,4′,
5′,5′を突設し、2つの凸部4′,4′,5′,
5′でトロイダルコア9を2点支持するようにし
ている。この方式の利点は、支点を分散すること
により、ケース基台1へのトロイダルコア9の固
定がより確実になることである。すなわち、一般
に両凸部先端の間隔とトロイダルコア9の径は、
寸法のバラツキを生じるため、すべての製造ロツ
トについて1つの凸部で固定することは困難であ
る。本実施例では、2つの凸部4′,4′にて支点
を分散しているため、凸部4′先端を細くするこ
とができるので、PBT、ナイロン等熱可塑性樹
脂の場合弾性を利用して、両凸部4′,5′先端間
の間隔をトロイダルコア9より多少小さく設計す
ることにより、トロイダルコア9に弾接してトロ
イダルコア9の固定がより確実にできるものであ
る。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、リング状のトロイダル
コアに2巻線以上に分割されて巻線が巻回された
トロイダルコイルにおいて、隣合う巻線間を絶縁
分離する絶縁分離手段を、巻線を巻回したトロイ
ダルコアを収納配置するケース基台に設け、この
絶縁分離手段によりトロイダルコアのケース基台
への固定を兼ねたものであるから、絶縁分離手段
によつて隣合う巻線間を絶縁分離でき、そのた
め、巻線の端末の処理に気を使わなくてもよく、
巻数が多い場合でも、コンパクトなトロイダルコ
イルを得ることができる効果を奏し、また、絶縁
分離手段によりトロイダルコアのケース基台への
固定を兼ねていることで、単に、巻線間を絶縁分
離するだけでなく、トロイダルコア、つまりトロ
イダルコイルをケース基台に固定するのに、接着
剤や樹脂、あるいはテープ等を用いる必要がなく
て、トロイダルコイルのケース基台への固定が容
易であり、組立性が向上するという効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同上のケース基台の斜視図、第3図は同上の要部
拡大正面図、第4図は他の実施例の要部拡大正面
図である。 1はケース基台、2は外周部、3は内周部、
4,5は凸部、6は溝、7は1次巻線、8は2次
巻線、9はトロイダルコアを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リング状のトロイダルコアに2巻線以上に分
    割されて巻線が巻回されたトロイダルコイルに
    おいて、隣合う巻線間を絶縁分離する絶縁分離
    手段を、巻線を巻回したトロイダルコアを収納
    配置するケース基台に設け、この絶縁分離手段
    によりトロイダルコアのケース基台への固定を
    兼ねたことを特徴とするトロイダルコイル。 (2) 隣合う巻線間に位置して巻線間を絶縁分離す
    る凸部をケース基台に一体的に突設したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のトロイダルコイル。
JP1985096092U 1985-06-25 1985-06-25 Expired JPH0356024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985096092U JPH0356024Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985096092U JPH0356024Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS625627U JPS625627U (ja) 1987-01-14
JPH0356024Y2 true JPH0356024Y2 (ja) 1991-12-16

Family

ID=30961454

Family Applications (1)

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JP1985096092U Expired JPH0356024Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Country Status (1)

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JP (1) JPH0356024Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912337Y2 (ja) * 1977-06-27 1984-04-14 株式会社東京スタデオ 組立式手摺
JPS59152610A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 Nippon Ferrite Ltd 絶縁用コアケ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS625627U (ja) 1987-01-14

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