JPH0356263Y2 - - Google Patents

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JPH0356263Y2
JPH0356263Y2 JP16506786U JP16506786U JPH0356263Y2 JP H0356263 Y2 JPH0356263 Y2 JP H0356263Y2 JP 16506786 U JP16506786 U JP 16506786U JP 16506786 U JP16506786 U JP 16506786U JP H0356263 Y2 JPH0356263 Y2 JP H0356263Y2
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cylinder
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hook
inner cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案はエアゾル噴射容器の噴射頭を不使用
時において保護するための容器に固定される内筒
と回転できる外筒とを有する保護キヤツプに関す
るもので、このような二重筒の保護キヤツプの生
産を簡素化するとともに噴射容器の使用上、噴射
頭の保護が確実に達成できる手段を提供するのが
その目的である。
本考案者は容器に固定する内筒と回転できる外
筒を有する二重筒の保護キヤツプつきのエアゾル
噴射頭を開発し、実願昭61−17437ほか数件の実
用新案登録出願を行つている。これらの内筒およ
び外筒は言うまでもなく弾性プラスチツクの成型
により製作するのが最適であるが、内筒には容器
への係着固定具が必要であり、また、外筒は不使
用時または使用中内筒から脱落しては困るので、
離脱防止具が必要である。
このような保護キヤツプつきエアゾル噴射頭の
従来例を第7図に示すが、符号14で示した内筒
の裾縁部は前記した係着固定具である。すなわ
ち、噴射容器4の肩面とマウンテンキヤツプ31
の端縁32間に掛爪12をもつ裾縁部14を圧入
することにより、内筒1が噴射容器4に係着固定
されるようになつている。第7図には、裾縁部1
4がマウンテンキヤツプの端縁32と容器4の肩
面間にすでに圧入された状態が示されているの
で、掛爪12は一見鋭くみえるけれども、圧入以
前の形状は第5図における裾縁部14と同様であ
つて、掛爪12の頂面はテーパー状であり、その
径方向への突出寸度はマウンテンキヤツプ31の
素材の厚み0.3mmに対応し、0.2〜0.3mmである。一
方、前記した離脱防止具は内筒1の外周面に形成
した凸環15と外筒2の内周面に凹設した環溝2
8とからなつている。もちろん、このような凸環
15、環溝28のかわりに、図示しないが内筒1
には環溝を、外筒2には凸環を形成してもよい。
内筒の裾縁部14はマウンテンキヤツプの端縁
32と容器4の肩面間に自己の弾力により脱支さ
れているので、掛爪12の突出の長さが0.2〜0.3
mmのように小さくとも内筒1が脱落するおそれは
全くないのであるが、前記した離脱防止具を構成
する凸環15、環溝28の環径の成型誤差はかな
り大きいし、また、外筒2は手動回転を行うの
で、凸環15の高さ、および環溝28の深さはた
とえば0.5〜1mmのように相当に大きくないと、
特に使用の際において外筒2が脱落する危険があ
る。
かくして、内筒1には内外の周面に凹凸部を形
成する必要上、成型に割型を使用しなければなら
ない。すなわち、内外一方の周面のみに小さい凹
凸がある場合なら、凹凸のない周面に関する金型
を除去した後、いわゆるムリ抜きで他方の金型を
引き抜くことができるので抜型成型が可能である
が、内外の両周面に凹凸があると内型、外型とも
同時にムリ抜きができないので、割型によらなけ
ればならない。従つて割型成型に伴うバリ取り精
密研削が必要であり、大幅な作業工程の増加が避
けられないので、量産、安価を旨とすべきエアゾ
ル噴射容器の生産上著しい障害になつていた。こ
の考案は、前記のような二重筒からなる保護キヤ
ツプの量産における上述の障害を除去するととも
に、使用中外筒が脱落する欠点の全くない優れた
手段を提供するもので、以下、図示の実施例によ
りこの考案を説明する。
(考案の構成) 第1図、第2図、第5図および第6図において
1は弾性プラスチツク製の内筒で、噴射頭の収納
可能な筒径を有している。図示によれば前記の噴
射頭は噴射容器4のバルブステム41に冠着され
ているノズル51つきの押ボタンからなつてい
る。この内筒1には図示のように噴射物通過用の
第1の窓穴11が穿たれており、マウンテンキヤ
ツプ31の端縁32への係合用掛爪12が裾縁部
14の上部内周に突設されている。2は内筒1と
同様な弾性プラスチツク製の外筒で、内筒1と同
様に噴射物通過用の第2の窓穴21が筒壁に穿た
れており、内筒1に対し回転可能に外嵌されてい
る。カギ爪13と弧状の爪受穴23とは外筒2を
内筒1から脱け難くする離脱防止具を構成してい
るが、カギ爪13は一体成型により内筒1の頂端
部から上方に伸びている一方、爪受穴23は一体
成型により外筒2の内周から張出した環状棚22
に穿たれている。爪受穴23の弧の長さは外筒1
の回転の範囲に対応して決定される。すなわち、
第1図、第2図は外筒の第2の窓穴21が内筒1
の第1の窓穴11とは非重合の位置にあるものと
して描かれているが、外筒2を第2図の矢印方向
に回転すれば、第2の窓穴21が第1の窓穴11
に重合する位置に達することが理解できるであろ
う。爪受穴23はこのような外筒2の回転範囲に
対応する弧の長さをもつて穿たれている。
この考案は上記のようにしてなり、内筒1はプ
ラスチツク製でマウンテンキヤツプ31の端縁3
2への係合固定用の掛爪12を内周にそなえ、噴
射物通過用の第1の窓穴11が筒壁に穿たれてい
るので、第1の窓穴11の位置を第1図、第2図
のように噴射頭の噴射方向にあわせて位置させ、
裾縁部14をマウンテンキヤツプの端縁32と噴
射容器4の肩面間に押込んで固定する。実施例に
おいてマウンテンキヤツプ31に浅い切欠き33
が設けてあるのは、この位置合せを容易化しかつ
マウンテンキヤツプの端縁32への固定を確実に
するためであるが、必須事項ではない。
つぎに内筒1に対し外筒2を嵌合する。内筒1
の頂端部から一体成型により上方に伸びるカギ爪
13と、外筒2の内周から一体成型により張出し
た環状棚22に穿つた弧状の爪受穴23とにより
外筒2の離脱を防止する離脱防止具が形成されて
いるので、前記の嵌合の際カギ爪13を爪受穴2
3に挿入することにより外筒2の回転は可能であ
るが簡単には離脱できないように嵌合することが
できる。
外筒2には前記第1の窓穴11と同様な噴射物
通過用の第2の窓穴21が穿たれているので、外
筒2を回転して第1の窓穴11と第2の窓穴21
を重合し、噴射頭を操作することにより噴射を行
うことができる。噴射容器を使用しないときは外
筒2を反対方向に回転し、第2の窓穴21を第1
の窓穴11との非重合位置にすれば、噴射頭の前
方の筒壁が閉鎖される。
第1図および第2図に揚げた実施例について述
べれば、カギ爪13の爪先はかなり長く形成され
ているので、爪受穴23の一端部の穴幅を図示の
ように大きくとり、カギ爪13を挿入し、または
所要に応じてカギ爪13を抜去するのを容易にし
てある。爪受穴23の内側縁に設けた小突起24
は噴射のため外筒2を回転して第2の窓穴21を
第1の窓穴11に重合させるとき、小突起24が
カギ爪13を弾圧して越えることにより外筒2を
一時的に固定できるようにしたものである。ま
た、実施例によれば外筒2の頂面を覆うやや軟質
の押蓋25が嵌設されており、押蓋25の下面か
ら押板26が垂下している。一方、噴射頭の押ボ
タン5の頂面には深い凹溝52が形成されてい
る。第1図、第2図は噴射容器の不使用状態で、
第2の窓穴21は非重合の位置にあることを示し
ている。このような不使用状態では押蓋25の押
圧により押板26が下降しても、凹溝52ため押
板26は押ボタン5に係合せず、従つて噴射が予
防されるのであるが、外筒2を第2図の矢印方向
に回転して第1の窓穴11および第2の窓穴21
が重合する位置では、押蓋25の押圧により押板
26を介して押ボタン5が押圧され、重合した前
記窓穴から噴射物が放出されることが理解される
であろう。なお、外筒2の内周面に設けた小突起
27は押蓋25の周縁の一部に設けた凹所に嵌合
し、押板26の角位置の割出しを容易にするため
である。
考案の効果 この考案は前記のようにしてなり、噴射容器の
使用後外筒2を回転し、第1の窓穴11と第2の
窓穴21をたがいに非重合の位置にすることによ
り噴射頭を保護し、使用にあたつては外筒2を逆
回転してそれらの窓穴を重合させることにより噴
射物の通路を開放して噴射を可能にするのはもち
ろん、外筒2の離脱防止具は前記したカギ爪13
と爪受穴23とからなるので、カギ爪13の爪の
長さを必要なだけ設定することにより、外筒2の
回転操作が手荒であろうとも、また内筒1および
外筒2の寸法に多少の誤差があろうとも、外筒2
が不用意に脱落する事故を絶滅することができ、
噴射頭保護の目的を確実に達成できる。のみなら
ず、この考案によれば、内筒1外筒2のいずれに
ついても、内周面に設ける必要がある突起は成型
時に金型のムリ抜きが可能な掛爪12のみで、内
外の両周面に凹凸部を設ける必要は全くないの
で、すべてが抜型成型によつて製作することが可
能であり、割型成型の必要がない。
かくして、この考案によれば、前記したような
二重筒によるエアゾル噴射頭の保護の目的が確実
に達成できると同時に、このような保護キヤツプ
の生産の簡素化を達成し、安価で使用しやすい普
及性のあるエアゾル噴射装置の提供に寄与すると
ころが多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は噴射容器に装着したこの考案品の一実
施例の縦断面図、第2図は同じく押蓋を除去した
平面図、第3図は第1図および第2図に示した実
施例の外筒の部分省略縦断面図、第4図は同じく
外筒の半切平面図、第5図は第1図および第2図
に示した実施例の内筒の部分省略縦断面図、第6
図は同じく内筒の半切平面図、第7図は噴射容器
に装着した保護キヤツプの従来例の縦断面図であ
る。 1は内筒、11は第1の窓穴、12は掛爪、1
3はカギ爪、14は裾縁部、15は凸環、2は外
筒、21は第2の窓穴、22は環状棚、23は爪
受穴、24,27は小突起、25は押蓋、26は
押板、28は環溝、31はマウンテンキヤツプ、
32は端縁、33は切欠き、4は噴射容器、41
はバルブステム、5は押ボタン、51はノズル、
52は凹溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 噴射頭の収容が可能な筒径を有し、噴射物通過
    用の第1の窓穴11を筒壁に穿ち、かつマウンテ
    ンキヤツプ31の端縁32への係合固定用の掛爪
    12を裾縁部14の上部内周に突設した弾性プラ
    スチツク製の内筒1に対し、噴射物通過用の第2
    の窓穴21を筒壁に穿つた弾性プラスチツク製の
    外筒2を回転可能に外嵌するとともに、内筒1に
    対する外筒2の離脱防止具を設け、第1の窓穴1
    1と第2の窓穴21を重合させた位置において噴
    射できるようにした保護キヤツプにおいて、前記
    離脱防止具は一体成型により内筒1の頂端部から
    上方に伸びるカギ爪13と、一体成型により外筒
    2の内周から張出した環状棚22に、前記第1の
    窓穴11および前記第2の窓穴21の重合位置か
    らそれらの非重合位置までの外筒2の回転範囲に
    対応して穿つた弧状の爪受穴23とからなるエア
    ゾル噴射筒の保護キヤツプ。
JP16506786U 1986-10-29 1986-10-29 Expired JPH0356263Y2 (ja)

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JP16506786U JPH0356263Y2 (ja) 1986-10-29 1986-10-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16506786U JPH0356263Y2 (ja) 1986-10-29 1986-10-29

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JPS6373164U JPS6373164U (ja) 1988-05-16
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ID=31094766

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JP16506786U Expired JPH0356263Y2 (ja) 1986-10-29 1986-10-29

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JP2017030801A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 株式会社吉野工業所 吐出具

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JPS6373164U (ja) 1988-05-16

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