JPH0356517B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0356517B2 JPH0356517B2 JP59236535A JP23653584A JPH0356517B2 JP H0356517 B2 JPH0356517 B2 JP H0356517B2 JP 59236535 A JP59236535 A JP 59236535A JP 23653584 A JP23653584 A JP 23653584A JP H0356517 B2 JPH0356517 B2 JP H0356517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- signals
- color difference
- discriminator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、クロマキー装置の改良およびビデオ
ソースの中から対象とする色を連続的に選択し、
かつクロマキー装置を作動させるクロマキー信号
をその選択を行なう信号として使用するカラーデ
イスクリミネータの改良に関するものである。 (従来技術) 従来、撮像管からのR、G、B3原色信号に対
しマトリクス処理を施すことによりR−Y信号お
よびB−Y信号を得る信号形成方式が知られてい
る(例えばアメリカ合衆国特許第3560638号、権
利者:Ole Skrydstrup,John D.Ross)。ここで
Yは輝度信号であり、Y=0.30R+0.59G+0.11B
という式で表わされる。 上記特許においてクロマキー信号CKは以下の
式で表わされる。 CK=(R−Y)cosφ+(B−Y)sinφ ここでφは選択された色個有の位相である。 sinφおよびcosφは従来からよく知られている、
各出力専用のポテンシヨメータを用いる方法、あ
るいはノーマルリニアポテンシヨメータにより出
力調整されるサイン/コサインジエネレータ回路
を用いる方法により得ることができる。上記式に
よりCKを得た場合、撮像管により所望する色の
走査が行なわれる際その信号値が最大となる。 しかし、このような技術によつた場合色の選別
性がよくないという問題がある。すなわち、例え
ば選択された色が青色であるとすれば、この青色
に近いシアンあるいはマゼンタ等は2dbしか減衰
させることができず、このため所望する色が相対
的に弱められるという問題がある。選別性を向上
させるためにストレツチングあるいはクリツピン
グ等の技術が用いられているがこのような技術に
よつてはS/N比が悪くなるという問題がある。 アメリカ合衆国特許第3595987号、第4007487
号、および第4100569号の技術はB−G信号およ
びB−R信号を形成した後、その両信号のうち値
の小さい信号を非加算ミキサにより選択してクロ
マキー信号を得ることにより上記選択性を改善す
ることができるものとしたものである。すなわち
クロマキー信号は以下の式で表わされる。 CK=(B−G)と(B−R)のうちいずれか小
さい方の値 しかしながら、色相を調整する手段は用意され
ていないのでクロマキーの色は純粋な青色でなけ
ればならない。純粋の青色を得ることは容易では
なく、またスタジオ内でのセツトアツプ等におい
ても場所的に大きな制約をうける。この技術によ
れば純粋な緑色および純粋な赤色を交換入力とし
て同時に使用することは可能である。この技術の
利点は以下の表から明らかなようにマゼンタある
いばシアン等の青色に近い色を完全に抑制するこ
とができるということである。
ソースの中から対象とする色を連続的に選択し、
かつクロマキー装置を作動させるクロマキー信号
をその選択を行なう信号として使用するカラーデ
イスクリミネータの改良に関するものである。 (従来技術) 従来、撮像管からのR、G、B3原色信号に対
しマトリクス処理を施すことによりR−Y信号お
よびB−Y信号を得る信号形成方式が知られてい
る(例えばアメリカ合衆国特許第3560638号、権
利者:Ole Skrydstrup,John D.Ross)。ここで
Yは輝度信号であり、Y=0.30R+0.59G+0.11B
という式で表わされる。 上記特許においてクロマキー信号CKは以下の
式で表わされる。 CK=(R−Y)cosφ+(B−Y)sinφ ここでφは選択された色個有の位相である。 sinφおよびcosφは従来からよく知られている、
各出力専用のポテンシヨメータを用いる方法、あ
るいはノーマルリニアポテンシヨメータにより出
力調整されるサイン/コサインジエネレータ回路
を用いる方法により得ることができる。上記式に
よりCKを得た場合、撮像管により所望する色の
走査が行なわれる際その信号値が最大となる。 しかし、このような技術によつた場合色の選別
性がよくないという問題がある。すなわち、例え
ば選択された色が青色であるとすれば、この青色
に近いシアンあるいはマゼンタ等は2dbしか減衰
させることができず、このため所望する色が相対
的に弱められるという問題がある。選別性を向上
させるためにストレツチングあるいはクリツピン
グ等の技術が用いられているがこのような技術に
よつてはS/N比が悪くなるという問題がある。 アメリカ合衆国特許第3595987号、第4007487
号、および第4100569号の技術はB−G信号およ
びB−R信号を形成した後、その両信号のうち値
の小さい信号を非加算ミキサにより選択してクロ
マキー信号を得ることにより上記選択性を改善す
ることができるものとしたものである。すなわち
クロマキー信号は以下の式で表わされる。 CK=(B−G)と(B−R)のうちいずれか小
さい方の値 しかしながら、色相を調整する手段は用意され
ていないのでクロマキーの色は純粋な青色でなけ
ればならない。純粋の青色を得ることは容易では
なく、またスタジオ内でのセツトアツプ等におい
ても場所的に大きな制約をうける。この技術によ
れば純粋な緑色および純粋な赤色を交換入力とし
て同時に使用することは可能である。この技術の
利点は以下の表から明らかなようにマゼンタある
いばシアン等の青色に近い色を完全に抑制するこ
とができるということである。
【表】
しかしながら、この技術によつた場合には連続
的な色相コントロールを直接行なうことができな
いという問題がある。 (発明の目的) 本発明は上記問題を解決するためになされたも
のであり、第1の目的は、入力された色を正確に
判別して応答しテレビ用クロマキー装置の性能を
向上せしめるカラーデイスクリミネータを提供す
ることである。 また、本発明の第2の目的は、優れた色選択機
能を有すると共に連続的にコントロールし得る色
相コントロール機能を有するカラーデイスクリミ
ネータを提供することである。 (実施例) 第1図は本発明を実施するためのシステムを示
すブロツク図である。2台の撮像管10,12か
ら出力されたエンコードされていない赤色信号
R、緑色信号G、青色信号Bおよび輝度信号Yが
それぞれエンコーダ14,16に入力される。特
有の効果を有する増幅器18はソース20からの
対象となる色の入力に基づいていずれかの撮像管
10,12を選択する。ソース20はいずれかの
撮像管10,12あるいは他の図示されていない
ソースであつてもよく、エンコードされていない
R、G、B信号あるいはエンコードされている信
号のいずれかを出力するものである。ソース20
からのエンコードされていない信号はクロマキー
装置22に入力される。このクロマキー装置22
の“バンドパス”領域はポテンシヨメータ24の
ような色相コントロール手段の設定値に応じて移
動する。この色相コントロール手段は例えばオペ
レータが遠隔操作し得るようにオペレータ操作コ
ンソールに設けてもよい。すなわち、ポテンシヨ
メータ24によりクロマキー装置22が例えば緑
色を操作するように設定された場合には信号線2
6上に送出されるキー信号の強度はソース20に
よつて形成される信号の中の全ての緑色信号の強
度に等しくなる。キー増幅器28は信号線26か
らの信号の入力に基づきスイツチ32の指針30
の設定位置をコントロールする。なお、実際には
このコントロールは電気的に行なわれる。例え
ば、信号線26上のキー信号の強度がキーレベル
ポテンシヨメータ34により設定されたしきい値
よりも小さい場合、指針30は第1図に示すよう
に、撮像管10からの信号を所定の信号送出手段
36に送出し得るような位置に設定される。しか
しながら、キー信号の強度が上述したしきい値を
超える状態になれば指針30撮像管12からの信
号を所定の信号送出手段36に送出し得るような
位置に設定される。これにより、特有の効果を発
揮し得る信号が手段36により形成される。な
お、この特有の効果はソース20における対象と
なる特定の色の入力に従つて決定される。この特
定の色は既に述べた様にポテンシヨメータの設定
により決定される。 第2図はクロマキー装置内に備えられているカ
ラーデイスクリミネータのブロツク図を示すもの
である。このデイスクリミネータはマトリクス回
路38が配されており、このマトリクス回路38
はソース20により形成されたエンコードされて
いないR、G、B3色信号に所定の処理を施すも
のである。すなわち、マトリクス処理により直交
する2つの色差信号B−Y、R−Y、および輝度
信号Yを一般によく知られている方法で形成す
る。なお、このようなマトリクス処理はテレビの
信号伝送方式においてよく用いられるものであ
る。この色差信号はローテーシヨン回路40に入
力され、このローテーシヨン回路40において、
第1式に示すような直交座標系の回転公式にした
がつて回転される。 V′=Vcosφ+Wsinφ W′=Wcosφ−Vsinφ …(1) ここでφは所望する回転角度であり、本実施例
においては、クロマキー信号用に使用されるあら
かじめ定められた色あるいは所望する色に基づい
て定められる。sinφコントロール信号および
cosgφコントロール信号はリモートコントロール
ソース(ポテンシヨメータ)24により形成され
ローテーシヨン回路40に入力される。これに応
じてローテーシヨン回路40は第2式にしたがい
新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′を形成
する。 (B−Y)′=(B−Y)cosφ +(R−Y)sinφ (R−Y)′=(R−Y)cosφ −(B−Y)sinφ …(2) この新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′
は輝度信号Yと共にマトリクス回路42に入力さ
れ回転色信号R′、G′、B′に変換される。ここで
R′、G′、B′は第3式により示される。 R′=(R-Y)′+Y G′=1/0.59[Y−0.30((R-Y)′ +Y)−0.11((B-Y)′+Y)] B′=(B-Y)′+Y (3) なお、マトリクス回路42はテレビ受像機内の
デコーデイングマトリクス回路としてよく使用さ
れているものと同じタイプのものである。上述し
たローテーシヨン回路40とマトリクス回路42
の作用により、角度φによつて定まる色に対する
カラーデイスクリミネータの“バンドパス”領域
が有効に移動する。 マトリクス回路44は入力されたR′、G′、
B′信号を回転色差信号B′−R′、B′−G′に変換す
るためのものである。マトリクス回路42,44
を有効に機能させるための回路動作は当業者にと
つてよく知られた方法でなされる。この後、色差
信号B′−R′、B′−G′は非加算ミキサ46に入力
され、非加算キミサ46はこれら2つの信号
B′−R′、B′−G′のうち強度の小さい信号を選択
してクロマキー信号CKとして出力する。なお、
このとき位相φを0°から360°まで変化せしめて最
大となるクロマキー信号CKを得るようにする。 ところでクロマキー部22には第2図に示すカ
ラーデイスクリミネータ回路の外に種々の回路を
付加するようにしてもよい。例えば、クロマキー
信号CKの負のイクスカーシヨンをクリツプする
ためにクリツプ回路(図示せず)を設けることが
好ましい。さらには、キー信号とエンコーダ1
4,16の出力が増幅器18において時間的に一
致して入力されるようにクロマキー信号CKをキ
ー増幅器28に入力させる前に所定時間遅延させ
得る遅延手段を設けることが望ましい。 第3図は、第2図の実施例とは別の、カラーデ
イスクリミネータの実施例を示すブロツク図であ
る。この実施例は第2図に示す実施例と略同様の
機能を有するものであるが、第2図の実施例より
も比較的単純化して製作されたものである。本実
施例に入力される信号はB−Y信号とR−Y信号
をエンコードした合成信号であり、この点におい
て第2図に示す実施例の場合と異なる。この信号
は第3図に示すようにデコーダ48において従来
からよく知られている方式によりB−Y信号およ
びR−Y信号の2信号にデコードされる。 この色差信号B−Y、R−Yは第2図に示す実
施例と同様にローテーシヨン回路40に入力され
て新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′に変
換される。特殊マトリクス49を用いることによ
り、第4式に示すように色差信号(B−Y)′、
(R−Y)′から回転された色差信号B′−R′、
B′−G′を直接導き出すことができる。 B′−R′=[(B-Y)′+Y] −[(R-Y)′+Y] =(B-Y)′−(R-Y)′ B′−G′=[(B-Y)′+Y]− 1/0.59[Y−0.30 ((R-Y)′+Y)] =1.19(B-Y)′+ 0.51(R-Y)′ …(4) なお、Y=0.59G+0.30R+0.11B すなわち、色差信号B′−R′は加算器50にお
いて色差信号(B−Y)′から色差信号(R−
Y)′を減算することにより、色差信号B′−G′は
加算器56において、あらかじめ掛算器52によ
り色差信号(B−Y)′に1.19を乗じたものとあ
らかじめ掛算器54により色差信号(R−Y)′
に0.51を乗じたものを加算することにより直ちに
得ることができる。この後色差信号B′−R′、
B′−G′は非加算キミサ46に入力され、この非
加算ミキサによりクロマキー信号CKに変換され
て出力される。 第4図は第3図に示すローテーシヨン回路4
0、マトリクス回路49および非加算ミキサ46
をより詳しく示すブロツク図である。第4図に示
す数値の単位系は抵抗についてΩでありコンデン
サについてはμFである。なお、第4図に示す数
値は一例であつて必ずしもこれに限られるもので
はない。ローテーシヨン回路40はリニアアナロ
グ掛算器A1,A2,A3,A4(モトローラ社
製MC1595)を有しており、これら掛算器A1,
A2,A3,A4の端子ピン番号は第4図に示す
通りになつている。これらの掛算器A1,A2,
A3,A4の入出力は全て差動入出力になつてお
り、これによりマトリクス処理を単純化すること
ができるという利点を有している。色信号R、B
はそれぞれ2つの+X入力端子に入力されるよう
になつており、また輝度信号Yは4つの+X入力
端子に入力されるようになつており、これにより
各掛算器A1,A2,A3,A4は色差信号R−
Yもしくは色差信号B−Yを形成することができ
るようになつている。+Y入力端子にはsinφコン
トロール信号あるいはcosφコントロール信号が
入力されるようになつている。この掛算器A1,
A2,A3,A4の出力は差動出力となつている
ため色差信号(R−Y)′、(B−Y)′は+、−の
いずれの値にも設定することができこれにより抵
抗マトリクス49は直ちに色差信号B′、−G′、
B′、−R′を形成することができる。詳述すれば、
抵抗器57,58を有する第1の抵抗マトリクス
により色差信号(B−Y)′から色差信号(R−
Y)′を減算する操作が行なわれ、この後トラン
ジスタQ2により増幅されて色差信号B′−R′を
得ることができる。同様に、抵抗器60,62を
有する第2の抵抗マトリクスと増幅機能を有する
トランジスタQ1により色差信号B′−G′を得る
ことができる。 トランジスタQ3,Q4はバツフア機能を有す
るエミツタフオロワであり、クランプA5は色差
信号B′−R′、B′−G′をクランプするクランプ回
路である。これらの色差信号B′−R′、B′−G′は
この後、それぞれのエミツタ端子を接続した2つ
のPNPトランジスタより成る非加算ミキサQ5
に入力される。 第4A図からも明らかなように、トランジスタ
Q3,Q4のエミツタ端子に発生する信号は常に
2つの入力信号B′−R′、B′−G′のうち強度の小
さい信号と一致することになり、これによりクロ
マキー信号CKを得ることができる。なお、端子
64から水平走査期間のインターバル毎に発生す
るブランキング信号を入力されるクランプA5の
役割は、非加算キミサ46の走査を容易にするた
めに上記インターバル毎に色差信号B′−R′、
B′−G′をグランドに落とすことにある。 第5図は、リモートコントロールソース24の
1例を示す回路図である。第5図に示す回路は
sinφおよびcosφの値を調整する連結されたサイ
ン/コサインポテンシヨメータを構成するもので
ある。もちろんこのような手段に代えて、前述し
た、ノーマルリニアポテンシヨメータによりコン
トロールされるサイン/コサイン ジエネレータ
回路を用いるようにしてもよい。 (発明の効果) 第2図に示す実施例からもわかるように、本発
明のカラーデイスクリミネータでは通常入力され
た色信号R、G、Bに対して第1の位相回転処理
を施して回転色信号R′、G′、B′に変換すること
により連続的な色相コントロールが可能となるよ
うにしている。また、この後色差信号B′−R′、
B′−G′に変換することにより色の選択精度の向
上を図ることができるようにしている。したがつ
て、本発明のカラーデイスクリミネータによれば
従来技術における問題点を容易に解消することが
でき、優れた色選択を行なうことができると共に
連続的に色相コントロールを行なうことができ
る。 上述したように本発明のカラーデイスクリミネ
ータは通常色信号R、G、Bに対して応答し得る
ようにしている。第2図および第3図の実施例に
おいては色差信号B−Y、R−Y等に対しても応
答し得るようにしているが、もちろんこれらの色
差信号は色信号R、G、Bを合成して形成したも
のである。したがつて、一般的に言えば色差信号
が入力された場合であつても色信号R、G、Bに
応答し得るとしてさしつかえない。なお、一般的
に色差信号V、Wは第5式によつて表わされる。 V=AR+BG+CB W=DR+EG+FB …(5) ここでA、B、C、D、EおよびFは−1以上
で1以下の定数であり、R、GおよびBは赤色、
緑色および青色の色信号を示す。もし、第2図お
よび第3図に示す実施例の色差信号B−Y、R−
Yをそれぞれ色差信号V、Wと等価な信号とする
場合には、各係数はそれぞれA=−0.3、B=−
0.59、C=0.89、D=0.7、E=−0.59、F=−
0.11となる。なお、色信号R、G、Bが互いに等
しい場合には色差信号B−R、B−Gは0とな
り、このような条件が本発明の装置において色差
信号供給の際に適用される。したがつて、本発明
の装置においては、色信号R、G、Bが互いに等
しく色差信号B−R、B−Gが0である限りいか
なる色差信号も供給することができる。このよう
な色差信号の例としてはカラーテレビの信号伝送
において使用されるI信号およびQ信号がある。 さらに、本発明の装置において使用される一組
の色差信号は互いに直交する信号であることが望
ましい。例えば前述した実施例において用いられ
る色差信号B−Y、R−Yは互いに直交する信号
である。このような直交条件が満たされた場合に
は上述した回転公式(第1式)が成立し、これに
より回路を十分に単純化することができる。しか
しながら、本発明の装置は必ずしもこのような直
交条件を満たさなければならないものではない。
すなわち、直交条件を満たさない2つの色差信号
の処理に対してはコンピユータを使用することに
より所望する信号の回転を達成することができ
る。 第2図および第3図の実施例においてはマトリ
クス回路を簡単にするため色差信号B′−R′、
B′−G′のペア信号を用いているが、色差信号と
してはこれに限られるものではなく、色差信号
R′−B′、R′−G′のペア信号あるいは色差信号
G′−B′、G′−R′のペア信号を用いるようにして
もよい。
的な色相コントロールを直接行なうことができな
いという問題がある。 (発明の目的) 本発明は上記問題を解決するためになされたも
のであり、第1の目的は、入力された色を正確に
判別して応答しテレビ用クロマキー装置の性能を
向上せしめるカラーデイスクリミネータを提供す
ることである。 また、本発明の第2の目的は、優れた色選択機
能を有すると共に連続的にコントロールし得る色
相コントロール機能を有するカラーデイスクリミ
ネータを提供することである。 (実施例) 第1図は本発明を実施するためのシステムを示
すブロツク図である。2台の撮像管10,12か
ら出力されたエンコードされていない赤色信号
R、緑色信号G、青色信号Bおよび輝度信号Yが
それぞれエンコーダ14,16に入力される。特
有の効果を有する増幅器18はソース20からの
対象となる色の入力に基づいていずれかの撮像管
10,12を選択する。ソース20はいずれかの
撮像管10,12あるいは他の図示されていない
ソースであつてもよく、エンコードされていない
R、G、B信号あるいはエンコードされている信
号のいずれかを出力するものである。ソース20
からのエンコードされていない信号はクロマキー
装置22に入力される。このクロマキー装置22
の“バンドパス”領域はポテンシヨメータ24の
ような色相コントロール手段の設定値に応じて移
動する。この色相コントロール手段は例えばオペ
レータが遠隔操作し得るようにオペレータ操作コ
ンソールに設けてもよい。すなわち、ポテンシヨ
メータ24によりクロマキー装置22が例えば緑
色を操作するように設定された場合には信号線2
6上に送出されるキー信号の強度はソース20に
よつて形成される信号の中の全ての緑色信号の強
度に等しくなる。キー増幅器28は信号線26か
らの信号の入力に基づきスイツチ32の指針30
の設定位置をコントロールする。なお、実際には
このコントロールは電気的に行なわれる。例え
ば、信号線26上のキー信号の強度がキーレベル
ポテンシヨメータ34により設定されたしきい値
よりも小さい場合、指針30は第1図に示すよう
に、撮像管10からの信号を所定の信号送出手段
36に送出し得るような位置に設定される。しか
しながら、キー信号の強度が上述したしきい値を
超える状態になれば指針30撮像管12からの信
号を所定の信号送出手段36に送出し得るような
位置に設定される。これにより、特有の効果を発
揮し得る信号が手段36により形成される。な
お、この特有の効果はソース20における対象と
なる特定の色の入力に従つて決定される。この特
定の色は既に述べた様にポテンシヨメータの設定
により決定される。 第2図はクロマキー装置内に備えられているカ
ラーデイスクリミネータのブロツク図を示すもの
である。このデイスクリミネータはマトリクス回
路38が配されており、このマトリクス回路38
はソース20により形成されたエンコードされて
いないR、G、B3色信号に所定の処理を施すも
のである。すなわち、マトリクス処理により直交
する2つの色差信号B−Y、R−Y、および輝度
信号Yを一般によく知られている方法で形成す
る。なお、このようなマトリクス処理はテレビの
信号伝送方式においてよく用いられるものであ
る。この色差信号はローテーシヨン回路40に入
力され、このローテーシヨン回路40において、
第1式に示すような直交座標系の回転公式にした
がつて回転される。 V′=Vcosφ+Wsinφ W′=Wcosφ−Vsinφ …(1) ここでφは所望する回転角度であり、本実施例
においては、クロマキー信号用に使用されるあら
かじめ定められた色あるいは所望する色に基づい
て定められる。sinφコントロール信号および
cosgφコントロール信号はリモートコントロール
ソース(ポテンシヨメータ)24により形成され
ローテーシヨン回路40に入力される。これに応
じてローテーシヨン回路40は第2式にしたがい
新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′を形成
する。 (B−Y)′=(B−Y)cosφ +(R−Y)sinφ (R−Y)′=(R−Y)cosφ −(B−Y)sinφ …(2) この新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′
は輝度信号Yと共にマトリクス回路42に入力さ
れ回転色信号R′、G′、B′に変換される。ここで
R′、G′、B′は第3式により示される。 R′=(R-Y)′+Y G′=1/0.59[Y−0.30((R-Y)′ +Y)−0.11((B-Y)′+Y)] B′=(B-Y)′+Y (3) なお、マトリクス回路42はテレビ受像機内の
デコーデイングマトリクス回路としてよく使用さ
れているものと同じタイプのものである。上述し
たローテーシヨン回路40とマトリクス回路42
の作用により、角度φによつて定まる色に対する
カラーデイスクリミネータの“バンドパス”領域
が有効に移動する。 マトリクス回路44は入力されたR′、G′、
B′信号を回転色差信号B′−R′、B′−G′に変換す
るためのものである。マトリクス回路42,44
を有効に機能させるための回路動作は当業者にと
つてよく知られた方法でなされる。この後、色差
信号B′−R′、B′−G′は非加算ミキサ46に入力
され、非加算キミサ46はこれら2つの信号
B′−R′、B′−G′のうち強度の小さい信号を選択
してクロマキー信号CKとして出力する。なお、
このとき位相φを0°から360°まで変化せしめて最
大となるクロマキー信号CKを得るようにする。 ところでクロマキー部22には第2図に示すカ
ラーデイスクリミネータ回路の外に種々の回路を
付加するようにしてもよい。例えば、クロマキー
信号CKの負のイクスカーシヨンをクリツプする
ためにクリツプ回路(図示せず)を設けることが
好ましい。さらには、キー信号とエンコーダ1
4,16の出力が増幅器18において時間的に一
致して入力されるようにクロマキー信号CKをキ
ー増幅器28に入力させる前に所定時間遅延させ
得る遅延手段を設けることが望ましい。 第3図は、第2図の実施例とは別の、カラーデ
イスクリミネータの実施例を示すブロツク図であ
る。この実施例は第2図に示す実施例と略同様の
機能を有するものであるが、第2図の実施例より
も比較的単純化して製作されたものである。本実
施例に入力される信号はB−Y信号とR−Y信号
をエンコードした合成信号であり、この点におい
て第2図に示す実施例の場合と異なる。この信号
は第3図に示すようにデコーダ48において従来
からよく知られている方式によりB−Y信号およ
びR−Y信号の2信号にデコードされる。 この色差信号B−Y、R−Yは第2図に示す実
施例と同様にローテーシヨン回路40に入力され
て新たな色差信号(B−Y)′、(R−Y)′に変
換される。特殊マトリクス49を用いることによ
り、第4式に示すように色差信号(B−Y)′、
(R−Y)′から回転された色差信号B′−R′、
B′−G′を直接導き出すことができる。 B′−R′=[(B-Y)′+Y] −[(R-Y)′+Y] =(B-Y)′−(R-Y)′ B′−G′=[(B-Y)′+Y]− 1/0.59[Y−0.30 ((R-Y)′+Y)] =1.19(B-Y)′+ 0.51(R-Y)′ …(4) なお、Y=0.59G+0.30R+0.11B すなわち、色差信号B′−R′は加算器50にお
いて色差信号(B−Y)′から色差信号(R−
Y)′を減算することにより、色差信号B′−G′は
加算器56において、あらかじめ掛算器52によ
り色差信号(B−Y)′に1.19を乗じたものとあ
らかじめ掛算器54により色差信号(R−Y)′
に0.51を乗じたものを加算することにより直ちに
得ることができる。この後色差信号B′−R′、
B′−G′は非加算キミサ46に入力され、この非
加算ミキサによりクロマキー信号CKに変換され
て出力される。 第4図は第3図に示すローテーシヨン回路4
0、マトリクス回路49および非加算ミキサ46
をより詳しく示すブロツク図である。第4図に示
す数値の単位系は抵抗についてΩでありコンデン
サについてはμFである。なお、第4図に示す数
値は一例であつて必ずしもこれに限られるもので
はない。ローテーシヨン回路40はリニアアナロ
グ掛算器A1,A2,A3,A4(モトローラ社
製MC1595)を有しており、これら掛算器A1,
A2,A3,A4の端子ピン番号は第4図に示す
通りになつている。これらの掛算器A1,A2,
A3,A4の入出力は全て差動入出力になつてお
り、これによりマトリクス処理を単純化すること
ができるという利点を有している。色信号R、B
はそれぞれ2つの+X入力端子に入力されるよう
になつており、また輝度信号Yは4つの+X入力
端子に入力されるようになつており、これにより
各掛算器A1,A2,A3,A4は色差信号R−
Yもしくは色差信号B−Yを形成することができ
るようになつている。+Y入力端子にはsinφコン
トロール信号あるいはcosφコントロール信号が
入力されるようになつている。この掛算器A1,
A2,A3,A4の出力は差動出力となつている
ため色差信号(R−Y)′、(B−Y)′は+、−の
いずれの値にも設定することができこれにより抵
抗マトリクス49は直ちに色差信号B′、−G′、
B′、−R′を形成することができる。詳述すれば、
抵抗器57,58を有する第1の抵抗マトリクス
により色差信号(B−Y)′から色差信号(R−
Y)′を減算する操作が行なわれ、この後トラン
ジスタQ2により増幅されて色差信号B′−R′を
得ることができる。同様に、抵抗器60,62を
有する第2の抵抗マトリクスと増幅機能を有する
トランジスタQ1により色差信号B′−G′を得る
ことができる。 トランジスタQ3,Q4はバツフア機能を有す
るエミツタフオロワであり、クランプA5は色差
信号B′−R′、B′−G′をクランプするクランプ回
路である。これらの色差信号B′−R′、B′−G′は
この後、それぞれのエミツタ端子を接続した2つ
のPNPトランジスタより成る非加算ミキサQ5
に入力される。 第4A図からも明らかなように、トランジスタ
Q3,Q4のエミツタ端子に発生する信号は常に
2つの入力信号B′−R′、B′−G′のうち強度の小
さい信号と一致することになり、これによりクロ
マキー信号CKを得ることができる。なお、端子
64から水平走査期間のインターバル毎に発生す
るブランキング信号を入力されるクランプA5の
役割は、非加算キミサ46の走査を容易にするた
めに上記インターバル毎に色差信号B′−R′、
B′−G′をグランドに落とすことにある。 第5図は、リモートコントロールソース24の
1例を示す回路図である。第5図に示す回路は
sinφおよびcosφの値を調整する連結されたサイ
ン/コサインポテンシヨメータを構成するもので
ある。もちろんこのような手段に代えて、前述し
た、ノーマルリニアポテンシヨメータによりコン
トロールされるサイン/コサイン ジエネレータ
回路を用いるようにしてもよい。 (発明の効果) 第2図に示す実施例からもわかるように、本発
明のカラーデイスクリミネータでは通常入力され
た色信号R、G、Bに対して第1の位相回転処理
を施して回転色信号R′、G′、B′に変換すること
により連続的な色相コントロールが可能となるよ
うにしている。また、この後色差信号B′−R′、
B′−G′に変換することにより色の選択精度の向
上を図ることができるようにしている。したがつ
て、本発明のカラーデイスクリミネータによれば
従来技術における問題点を容易に解消することが
でき、優れた色選択を行なうことができると共に
連続的に色相コントロールを行なうことができ
る。 上述したように本発明のカラーデイスクリミネ
ータは通常色信号R、G、Bに対して応答し得る
ようにしている。第2図および第3図の実施例に
おいては色差信号B−Y、R−Y等に対しても応
答し得るようにしているが、もちろんこれらの色
差信号は色信号R、G、Bを合成して形成したも
のである。したがつて、一般的に言えば色差信号
が入力された場合であつても色信号R、G、Bに
応答し得るとしてさしつかえない。なお、一般的
に色差信号V、Wは第5式によつて表わされる。 V=AR+BG+CB W=DR+EG+FB …(5) ここでA、B、C、D、EおよびFは−1以上
で1以下の定数であり、R、GおよびBは赤色、
緑色および青色の色信号を示す。もし、第2図お
よび第3図に示す実施例の色差信号B−Y、R−
Yをそれぞれ色差信号V、Wと等価な信号とする
場合には、各係数はそれぞれA=−0.3、B=−
0.59、C=0.89、D=0.7、E=−0.59、F=−
0.11となる。なお、色信号R、G、Bが互いに等
しい場合には色差信号B−R、B−Gは0とな
り、このような条件が本発明の装置において色差
信号供給の際に適用される。したがつて、本発明
の装置においては、色信号R、G、Bが互いに等
しく色差信号B−R、B−Gが0である限りいか
なる色差信号も供給することができる。このよう
な色差信号の例としてはカラーテレビの信号伝送
において使用されるI信号およびQ信号がある。 さらに、本発明の装置において使用される一組
の色差信号は互いに直交する信号であることが望
ましい。例えば前述した実施例において用いられ
る色差信号B−Y、R−Yは互いに直交する信号
である。このような直交条件が満たされた場合に
は上述した回転公式(第1式)が成立し、これに
より回路を十分に単純化することができる。しか
しながら、本発明の装置は必ずしもこのような直
交条件を満たさなければならないものではない。
すなわち、直交条件を満たさない2つの色差信号
の処理に対してはコンピユータを使用することに
より所望する信号の回転を達成することができ
る。 第2図および第3図の実施例においてはマトリ
クス回路を簡単にするため色差信号B′−R′、
B′−G′のペア信号を用いているが、色差信号と
してはこれに限られるものではなく、色差信号
R′−B′、R′−G′のペア信号あるいは色差信号
G′−B′、G′−R′のペア信号を用いるようにして
もよい。
第1図は本発明に係るクロマキー装置の実施例
を示すブロツク図、第2図は本発明に係るカラー
デイスクリミネータの第1の実施例を示すブロツ
ク図、第3図は本発明に係るカラーデイスクリミ
ネータの第2の実施例を示すブロツク図、第4図
および第4A図は第3図に示す実施例の一部を示
す回路図、第5図は、第2図および第3図のリモ
ートコントロール手段を示す回路図である。 10,12……撮像管、14,16……エンコ
ーダ、22……クロマキー装置、24……リモー
トコントロール手段(ポテンシヨメータ)、30
……電気スイツチ、36……外部装置、38,4
2,44,49……マトリクス回路、40……信
号回転手段、46……非加算ミキサ、48……デ
コーダ、50,56……加算器、52,54……
掛算器。
を示すブロツク図、第2図は本発明に係るカラー
デイスクリミネータの第1の実施例を示すブロツ
ク図、第3図は本発明に係るカラーデイスクリミ
ネータの第2の実施例を示すブロツク図、第4図
および第4A図は第3図に示す実施例の一部を示
す回路図、第5図は、第2図および第3図のリモ
ートコントロール手段を示す回路図である。 10,12……撮像管、14,16……エンコ
ーダ、22……クロマキー装置、24……リモー
トコントロール手段(ポテンシヨメータ)、30
……電気スイツチ、36……外部装置、38,4
2,44,49……マトリクス回路、40……信
号回転手段、46……非加算ミキサ、48……デ
コーダ、50,56……加算器、52,54……
掛算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 赤色R、緑色G、青色Bの3原色色信号を混
合する際、その混合比の違いに応じて形成される
多数の色よりなる色スペクトルのうち少なくとも
一部の色をあらかじめ定められた色とし、このあ
らかじめ定められた色それぞれに対応する信号を
選択するカラーデイスクリミネータにおいて、 前記あらかじめ定められた色それぞれに個有の
位相φの関数として表わされるコントロール信号
を少なくとも1つ発生するコントロール手段、 前記3つの色信号R、G、Bをそれぞれ前記位
相φに基づき回転することにより、この3つの色
信号R、G、Bのそれぞれに対応して得られる回
転色信号R′、G′、B′のうちいずれか1つの信号
を選択して第1の選択信号とし、残りの2つの回
転色信号のうちいずれか1つの信号を選択して第
2の選択信号とし、最後に残つた回転色信号を第
3の選択信号とした場合に、該第1の選択信号と
該第2の選択信号との差信号である第1の回転色
差信号、および該第1の選択信号と該第3の選択
信号との差信号である第2の回転色差信号を前記
3つの色信号R、G、Bと前記コントロール信号
に応じて形成する信号形成手段、 および前記第1および第2の回転色差信号のう
ち強度の小さい方の信号を選択することにより前
記あらかじめ定められた色に対応する信号の選択
を行なう選択手段を備えて成ることを特徴とする
カラーデイスクリミネータ。 2 前記色スペクトルを構成するすべての色が、
少なくとも1対の色差信号により形成されるもの
であり、この色差信号が前記3つの色信号R、
G、Bのうち少なくとも2つの信号の演算により
形成されるものであり、前記信号形成手段が該1
対の色差信号および前記コントロール信号に応じ
て前記第1および第2の回転色差信号を形成する
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のカラーデイスクリミネータ。 3 前記1対の色差信号が互いに直交する信号で
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のカラーデイスクリミネータ。 4 前記1対の色差信号が、輝度信号Yを0.59G
+0.30R+0.11Bに等しく設定した場合に、第1
の色差信号B−Yと第2の色差信号R−Yにより
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載のカラーデイスクリミネータ。 5 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手段
と、該3つの色信号R、G、Bから前記1対の色
差信号を形成するマトリクス手段を備えて成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラ
ーデイスクリミネータ。 6 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手段
がテレビ用の撮像管であることを特徴とする特許
請求の範囲第5項記載のカラーデイスクリミネー
タ。 7 前記1対の色差信号がエンコードされた合成
テレビ信号の形態で入力され、この合成テレビ信
号から各色差信号を分離するデコーダ手段を備え
て成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載のカラーデイスクリミネータ。 8 前記信号形成手段が、前記位相φに応じて前
記1対の色差信号をそれぞれ回転せしめる信号回
転手段およびこの回転された1対の色差信号に応
じて前記第1および第2の回転色差信号を形成す
る手段を備えて成ることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載のカラーデイスクリミネータ。 9 前記信号回転手段が、入出力部を差動入出力
部としたリニアアナログ掛算器を備えて成ること
を特徴とする特許請求の範囲第8項記載のカラー
デイスクリミネータ。 10 前記信号形成手段が、前記3つの色信号
R、G、Bと前記コントロール信号を入力され、
前記位相φに基づき該3つの色信号を回転せしめ
て前記3つの回転色信号R′、G′、B′を形成する
信号回転手段とこの回転色信号R′、G′、B′に基
づいて前記第1および第2の回転色差信号を形成
する手段を備えて成ることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のカラーデイスクリミネータ。 11 前記第1および第2の回転色差信号がそれ
ぞれ信号B′−R′および信号B′−G′であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラーデ
イスクリミネータ。 12 前記コントロール手段がsinφコントロール
信号およびcosφコントロール信号を発生する手
段を備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のカラーデイスクリミネータ。 13 赤色信号をR、緑色信号をG、青色信号を
B、輝度信号を次式で表わされるYとして定義
し、 Y=0.59G+0.30R+0.11B 互いに直交する1対の色差信号B−Y、R−Yを
混合する際、その混合比の違いに応じて形成され
る多数の色よりなる色スペクトルのうち少なくと
も一部の色をあらかじめ定められた色とし、この
あらかじめ定められた色に対応する信号を選択す
るカラーデイスクリミネータにおいて、 前記あらかじめ定められた色それぞれに個有の
位相φの関数として表わされるsinφコントロール
信号およびcosφコントロール信号を発生するコ
ントロール手段、 前記1対の色差信号および前記2つのコントロ
ール信号に応じて、(B−Y)′−(R−Y)′で表
わされる第1の信号および1.19(B−Y)′+0.51
(R−Y)′で表わされる第2の信号(ここで(B
−Y)′=(B−Y)cosφ+(R−Y)sinφ、(R
−Y)′=(R−Y)cosφ−(B−Y)sinφ)を形
成する信号形成手段、 および前記第1および第2の信号のうち強度の
小さい方の信号を選択することにより前記あらか
じめ定められた色に対応する信号の選択を行なう
選択手段を備えて成ることを特徴とするカラーデ
イスクリミネータ。 14 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段と、該3つの色信号R、G、Bから前記1対の
色差信号B−Y、R−Yを形成するマトリクス手
段を備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲
第13項記載のカラーデイスクリミネータ。 15 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段がテレビ用の撮像管であることを特徴とする特
許請求の範囲第14項記載のカラーデイスクリミ
ネータ。 16 前記1対の色差信号がエンコードされた合
成テレビ信号の形態で入力され、この合成テレビ
信号から各色差信号を分離するデコーダ手段を備
えて成ることを特徴とする特許請求の範囲第13
項記載のカラーデイスクリミネータ。 17 前記信号形成手段が、前記色差信号B−
Y、R−Yおよび前記2つのコントロール信号に
応じて回転色差信号(B−Y)′および(R−
Y)′を形成する信号回転手段とこの回転色差信
号(B−Y)′、(R−Y)′に応じて前記第1お
よび第2の信号を形成するマトリクス手段を備え
て成ることを特徴とする特許請求の範囲第13項
記載のカラーデイスクリミネータ。 18 前記マトリクス手段が、前記信号(B−
Y)′から前記信号(R−Y)′を減算して前記第
1の信号を形成する手段と、前記信号(B−
Y)′に係数1.19を乗じたものと前記信号(R−
Y)′に係数0.51を乗じたものを加算して前記第
2の信号を形成する手段を備えて成ることを特徴
とする特許請求の範囲第17項記載のカラーデイ
スクリミネータ。 19 前記マトリクス手段が、(B−Y)′+Yな
る演算により回転色信号B′を、(R−Y)′+Y
なる演算により回転色信号R′を、1/0.59[Y−
0.30((R−Y)′+Y)−0.11((B−Y)′+Y)
]
なる演算により回転色信号G′をそれぞれ形成す
る第1のマトリクス手段と、B′−R′なる演算に
より第1の信号を、B′−G′なる演算により第2
の信号をそれぞれ形成する第2のマトリクス手段
を備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第
17項記載のカラーデイスクリミネータ。 20 前記信号回転手段が、入出力部を差動入出
力部としたリニアアナログ掛算器を備えて成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載のカ
ラーデイスクリミネータ。 21 前記選択手段が非加算ミキサを備えて成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
カラーデイスクリミネータ。 22 前記コントロール手段が前記信号形成手段
に対して離れた位置に配されていることを特徴と
する特許請求の範囲第13項記載のカラーデイス
クリミネータ。 23 前記コントロール手段が連結されたサイ
ン/コサインポテンシヨメータを備えて成ること
を特徴とする特許請求の範囲第13項記載のカラ
ーデイスクリミネータ。 24 赤色R、緑色G、青色Bの3原色信号を混
合する際、その混合比の違いに応じて形成される
多数の色よりなる色スペクトルのうち少なくとも
一部の色をあらかじめ定められた色とし、このあ
らかじめ定められた色に対応する、特有の効果を
有する信号を供給するクロマキー装置において、 少なくとも2つのカラービデオ信号発生源と、
前記2つのカラービデオ信号発生源にそれぞれ対
応する2つの安定位置を有するマルチポジシヨン
スイツチと、 前記スイツチの設定された位置に対応するいず
れかの前記カラービデオ信号発生源を外部装置に
接続する出力手段と、 前記あらかじめ定められた色に対応するキー信
号を入力する入力部とこのキー信号のしきい値を
定めるしきい値設定部を含み、入力されたこのキ
ー信号の値がこの設定部で定められるしきい値を
横ぎつたとき前記スイツチを一方の安定位置から
他方の安定位置に切り替えるキー手段と、 前記あらかじめ定められた色それぞれに個有の
位相φの関数として表わされるコントロール信号
を少なくとも1つ発生するコントロール手段、 前記3つの信号R、G、Bをそれぞれ前記位相
φに基づき回転することにより、この3つの色信
号R、G、Bのそれぞれに対応して得られる3つ
の回転色信号R′、G′、B′のうちいずれか1つの
信号を選択して第1の選択信号とし、残りの2つ
の回転色信号のうちいずれか1つの信号を選択し
て第2の選択信号とし、最後に残つた回転色信号
を第3の選択信号とした場合に、該第1の選択信
号と該第2の選択信号との差信号である第1の回
転色差信号、および該第1の選択信号と該第3の
選択信号との差信号である第2の回転色差信号を
前記3つの色信号R、G、Bと前記コントロール
信号に応じて形成する信号形成手段、 および前記第1および第2の回転色差信号のう
ち強度の小さい方の信号を選択することにより前
記キー信号を発生せしめる選択手段からなるカラ
ーデイスクリミネータとを備えて成ることを特徴
とするクロマキー装置。 25 前記色スペクトルを構成するすべての色
が、少なくとも1対の色差信号により形成される
ものであり、この色差信号が前記3つの色信号
R、G、Bのうち少なくとも2つの信号の演算に
より形成されるものであり、前記信号形成手段が
該1対の色差信号および前記コントロール信号に
応じて前記第1および第2の回転色差信号を形成
するものであることを特徴とする特許請求の範囲
第24項記載のクロマキー装置。 26 前記1対の色差信号が互いに直交する信号
であることを特徴とする特許請求の範囲第25項
記載のクロマキー装置。 27 前記1対の色差信号が、輝度信号Yを
0.59G+0.30R+0.11Bに等しく設定した場合に、
第1の色差信号B−Yと第2の色差信号R−Yに
より構成されることを特徴とする特許請求の範囲
第25項記載のクロマキー装置。 28 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段と、該3つの色信号から前記1対の色差信号を
形成するマトリクス手段を備えて成ることを特徴
とする特許請求の範囲第25項記載のクロマキー
装置。 29 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段がテレビ用の撮像管であることを特徴とする特
許請求の範囲第28項記載のクロマキー装置。 30 前記1対の色差信号がエンコードされた合
成テレビ信号の形態で入力され、この合成テレビ
信号から各色差信号を分離するデコーダ手段を備
えて成ることを特徴とする特許請求の範囲第25
項記載のクロマキー装置。 31 前記信号形成手段が、前記位相φに応じて
前記1対の色差信号をそれぞれ回転せしめる信号
回転手段およびこの回転された1対の色差信号に
より前記第1および第2の回転色差信号を形成す
る手段を備えて成ることを特徴とする特許請求の
範囲第25項記載のクロマキー装置。 32 前記第1および第2の回転色差信号がそれ
ぞれ信号B′−R′および信号B′−G′であることを
特徴とする特許請求の範囲第24項記載のクロマ
キー装置。 33 赤色信号をR、緑色信号をG、青色信号を
B、輝度信号を次式で表わされるYとして定義
し、 Y=0.59G+0.30R+0.11B 互いに直交する1対の色差信号B−Y、R−Yを
混合する際、その混合比の違いに応じて形成され
る多数の色よりなる色スペクトルのうち少なくと
も一部の色をあらかじめ定められた色とし、この
あらかじめ定められた色に対応する、特有の効果
を有する信号を供給するクロマキー装置におい
て、 少なくとも2つのカラービデオ信号発生源と、 前記2つのカラービデオ信号発生源にそれぞれ
対応する2つの安定位置を有するマルチポジシヨ
ンスイツチと、 前記スイツチの設定された位置に対応するいず
れかの前記カラービデオ信号発生源を外部装置に
接続する出力手段と、 前記あらかじめ定められた色に対応するキー信
号を入力する入力部とこのキー信号のしきい値を
定めるしきい値設定部を含み、入力されたこのキ
ー信号の値がこの設定部で定められるしきい値を
横ぎつたとき前記スイツチを一方の安定位置から
他方の安定位置に切り替えるキー手段と、 前記あらかじめ定められた色それぞれに個有の
位相φとして表わされるsinφコントロール信号お
よびcosφコントロール信号を発生するコントロ
ール手段、 前記1対の色差信号および前記2つのコントロ
ール信号に応じて、(B−Y)′−(R−Y)′で表
わされる第1の信号および1.19(B−Y)′+0.51
(R−Y)′で表わされる第2の信号(ここで(B
−Y)′=(B−Y)cosφ+(R−Y)sinφ、(R
−Y)′=(R−Y)cosφ−(B−Y)sinφ)を形
成する信号形成手段、 および前記第1および第2の信号のうち強度の
小さい方の信号を選択することにより前記キー信
号を発生せしめる選択手段からなるカラーデイス
クリミネータとを備えて成ることを特徴とするク
ロマキー装置。 34 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段と、該3つの色信号R、G、Bから前記1対の
色差信号B−Y、R−Yを形成するマトリクス手
段を備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲
第33項記載のクロマキー装置。 35 前記3つの色信号R、G、Bを発生する手
段がテレビ用の撮像管であることを特徴とする特
許請求の範囲第34項記載のクロマキー装置。 36 前記1対の色差信号でエンコードされた合
成テレビ信号の形態で入力され、この合成テレビ
信号から各色差信号を分離するデコーダ手段を備
えてなることを特徴とする特許請求の範囲第33
項記載のクロマキー装置。 37 前記信号形成手段が、前記色差信号B−
Y、R−Yおよび前記2つのコントロール信号に
応じて回転色差信号(B−Y)′、(R−Y)′を
形成する信号回転手段とこの回転色差信号(B−
Y)′、(R−Y)′に応じて前記第1および第2
の信号を形成するマトリクス手段を備えて成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第33項記載のク
ロマキー装置。 38 前記コントロール手段が前記信号形成手段
に対して離れた位置に配されていることを特徴と
する特許請求の範囲第33項記載のクロマキー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23653584A JPS61118090A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | クロマキ−装置用カラ−デイスクリミネ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23653584A JPS61118090A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | クロマキ−装置用カラ−デイスクリミネ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118090A JPS61118090A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0356517B2 true JPH0356517B2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=17002112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23653584A Granted JPS61118090A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | クロマキ−装置用カラ−デイスクリミネ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118090A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2728400C2 (de) * | 1977-06-24 | 1987-02-12 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Gasturbine |
| JPS5734710A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-25 | Hitachi Cable | Method of removing trend of plastic cable |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23653584A patent/JPS61118090A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118090A (ja) | 1986-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4716455A (en) | Chrominance signal interpolation device for a color camera | |
| US4533938A (en) | Color modifier for composite video signals | |
| JPH0657066B2 (ja) | カラ−調整装置 | |
| US4183050A (en) | Clamping circuit for color television signals | |
| CA1130913A (en) | Chroma keying selector system | |
| US4951127A (en) | Digital color-signal-processing circuit that provides independent processing of hue and saturation components in a color television | |
| KR100333333B1 (ko) | 영상신호 처리 시스템의 색신호 처리장치 | |
| US4805011A (en) | Luminance signal forming circuit for color tv camera which combines luminance signal derived from primary color signals with luminance signal derived from complementary color signals | |
| US3873760A (en) | Flesh tone correction using color difference signals | |
| US5124786A (en) | Color signal enhancing cirucit for improving the resolution of picture signals | |
| US3729578A (en) | Method and apparatus for modifying electrical signals | |
| US3624275A (en) | Color television signal demodulation system with compensation for high-frequency rolloff in the luminance signal | |
| US4864388A (en) | Chroma keyer color discriminator | |
| JPH0356517B2 (ja) | ||
| CA1165433A (en) | Chroma keying system | |
| US3987481A (en) | Color television signal demodulation system | |
| EP0221254A2 (en) | Color tone adjusting device | |
| WO2001037577A1 (en) | Method and apparatus for enhancing green contrast of a color video signal | |
| JPH0325995B2 (ja) | ||
| CA1268539A (en) | Digital television receiver with digital video processing circuit | |
| JPH0227664Y2 (ja) | ||
| JPH0370382A (ja) | マトリックス変換回路 | |
| KR950005405Y1 (ko) | 슈퍼-임포즈 칼라변환회로 | |
| KR920008426Y1 (ko) | 칼라 텔레비젼 수상기의 색온도 변환회로 | |
| JP2538463Y2 (ja) | Muse/ntscコンバータ |