JPH0356720Y2 - - Google Patents

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JPH0356720Y2
JPH0356720Y2 JP1983078425U JP7842583U JPH0356720Y2 JP H0356720 Y2 JPH0356720 Y2 JP H0356720Y2 JP 1983078425 U JP1983078425 U JP 1983078425U JP 7842583 U JP7842583 U JP 7842583U JP H0356720 Y2 JPH0356720 Y2 JP H0356720Y2
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dovetail groove
fixing plate
eccentric cam
plate
pedestal
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JP1983078425U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は、台座上に各種機器を着脱可能に搭載
固定する該台座と機器の結合装置に関する。
(b) 技術の背景 可搬形の機器、たとえば光学機器、電波を送受
する電子機器などは、設置場所に三脚架を設置し
該三脚架の台座上に搭載してこの間を結合固定す
ることが行われる。
第1図は上記機器の設置状態の斜視図である。
同図において、三脚架は上部の台座3とその下部
に開脚しそれぞれが伸縮自在な3本の脚2とから
なる。
台座3は下部の水準調節機構、中間部の方位調
節機構、上部の傾斜角調節機構、で構成される。
水準調節機構は、上に凸なる球面の上部に下に
凹なる球面座が慴動状態で傾動自在に装着されて
おり、上部を水平な水準状態に調節した位置で図
示しない固定レバーにより位置を固定する。
方位調節機構4は、垂直軸の回りに上部全体が
水平方向に回動自在で、任意位置に固定すること
ができる。
傾斜角調節機構5は、水平軸の回りに上部の機
器支持部材6を上下方向に傾動自在に支持してお
り、可動範囲の任意位置に固定することができ
る。5aは、方位、傾斜角調節時に手で全体を安
定状態に支持するための支持レバーである。
三脚架を設置して機器支持部材6の台座上面を
水平状態に調節固定し、この上に別に搬送した機
器1をその底板部材7により搭載結合する。搭載
された機器1は水平方向を調節して所定の方向へ
向けることができる。
本考案は、以上のような台座上に機器を搭載し
この間を結合固定するための結合装置に関するも
のである。
(3) 従来技術と問題点 第2図は、三脚架の台座に機器を結合する結合
装置の従来の要部斜視図である。同図において、
機器の底板部材7の下面には、平面視テーパ形で
平板状の固着板8が小ねじなどによつて密に取着
されている。台座の支持部材6の上部には固着板
8を嵌入し得るテーパ凹部10が、部材9,11
によつて枠形に形成されている。
固着板8をテーパ凹部10に嵌入させると、底
板部材7の下面が部材9の上面に載置され、この
面上に若干遊動可能である。部材11を貫通する
押圧ねじ12を螺回前進させ、その内方先端を固
着板8の端面に当接させ、さらに前進させると固
着板8のテーパ両側面がテーパ凹部10の内側面
に密接し、楔効果によつて強固に結合される。
上記押圧ねじ12の螺回は、外側端部にスパナ
などの工具を用いて垂直面に回転させることによ
つて行うから、上部の図示しない機器にスパナが
当たるのを避けるような回転作業を要し、時間が
掛かるという問題点がある。また、押圧ねじ12
を弛めて機器を台座から取り外すときには、テー
パ部が楔効果で密着しているので、機器を押圧ね
じ側に強く押し、テーパ部の楔着状態を解除しな
ければならないといつた問題点もある。
(d) 考案の目的 本考案の目的は、上記従来の問題点を解決し、
台座と機器との結合、解除がワンタツチで行え、
しかも強固で安定した結合状態の得られる台座と
機器の結合装置を提供することにある。
(e) 考案の構成 上記目的を達成するための本考案の構成要旨と
するところは、台座へ着脱可能に搭載結合される
機器の結合装置において、上記台座の支持部材の
上平面に機器の底板部材の下面が当接して載置さ
れる該上平面より下方に凹部として設けられた平
面視テーパ形の蟻溝部と、上記機器の底板部材の
下面に設けられ上記蟻溝部に一致する形状を有し
て蟻溝部内に着脱可能に楔着されるテーパ形の固
着板と、上記テーパ形の蟻溝部の狭隘側端部に設
けられ上記楔着された固着板を押し戻すためのば
ね賦勢された押出し部材と、上記蟻溝部の開脚側
の凹部の底面上に設けられ該底面と平行面内に回
動可能で上記固着板の端面側に当接しこれを押圧
して蟻溝部内に楔着させるためのレバーを有する
偏心カムと、上記固着板のカム当接面に蟻溝部と
の楔着状態で上記偏心カムの最大死点を通過可能
として該偏心カムと固着板端面との間に介在され
たばねによつて固着板の端面とは離反する方向へ
賦勢された可動板と、からなり、上記台座の上平
面に機器の底板部材の下面が当接し載置された状
態で上記偏心カムの回動により該偏心カムと接す
る加動板は該可動板を賦勢するばね圧力によつて
固着板を押圧することにより前記押出し部材を押
圧して機器の固着板が台座の蟻溝部内に楔着状態
に維持されるとともに、上記可動板を押圧するば
ねを圧縮して上記偏心カムは最大死点を通過した
位置で該可動板を押圧するばね力によつて復帰方
向に不回転状態に位置し、かつレバーを位置決め
するストツパにより位置が固定されるようにした
ことを特徴とする台座と機器の結合装置である。
(f) 考案の実施例 以下、図示実施例を参照して本考案について詳
細に説明する。
第3図は本考案の一実施例で分離状態に示す要
部斜視図であり、第4図のイ,ロ図はそれぞれ結
合前および結合状態の平面図である。第3図にお
いて、台座である支持部材6の上面には平面視テ
ーパ形の蟻溝部材15が固着あるいは鋳造により
一体形成されている。蟻溝部材15の脚部の対向
内側壁面は下方が開いて蟻溝部16となつてい
る。16aは凹部であり、16bは蟻溝部16の
底面である。
テーパ形の蟻溝部16の狭隘側連結側壁には、
中央部に貫通孔が形成されており、この貫通孔に
嵌合された押出し軸17は凹部16a内に突出す
る頭部17aとの間に、圧縮ばね18(第4図)
が介装されて賦勢されており、外部には2重ナツ
ト19により押出し軸17の位置を定め抜け止め
されている。
テーパ形の蟻溝部の底面16b端部に軸22が
植設され、この軸22にレバー21を有する円形
の偏心カム20が嵌設されている。偏心カム20
の円形中心20aは軸22の中心とはY軸上で
n、X軸上でm寸法偏心するよう定められてい
る。このn寸法は後述する固着板13を、蟻溝部
16に押圧楔着するに必要な寸法である。左右の
23,24は底面16bに埋設されて、ばねによ
り球体の一部を底面16b上に出没自在に突出さ
せているボールストツパである。
図示しない機器の底板部材7の下面には、固着
板13が取着されるが、これは底板部材7と一体
であつてもよいものである。固着板13は平面視
テーパ形であり、蟻溝部16のテーパと等しく、
かつ両側面13aは蟻溝部16と一致する台形の
傾斜面を有する。
固着板13の後部端面13bには、ねじ14a
により可動板14が取着されるが、可動板14は
その内側面と固着板13の端面13aとの間に所
定間隙が形成されており、この間隙間を移動可能
にねじ14aで支持されている。この可動板14
は固着板13内に埋設された圧縮ばね14b(第
4−イ図)によつて十分な圧縮力で端面13bと
は離反するようにねじ14aの頭部に押圧賦勢さ
れている。
以上の構成で、以下に作用について述べると、
第4−イ図に示したように、レバー21を図示右
側位置として偏心カム20の近端下死点Bが押出
し軸17と対向する状態とすることにより偏心カ
ム20が退避位置となり、凹部16aに固着板1
3を上面から嵌入するに十分なスペースが確保さ
れる。レバー21の下面の図示しない凹所に右側
のボールストツパ24が嵌まり合つてレバー21
の位置を固定している。
図示しない機器を上方から凹部16aの上に運
び下部の固着板13を凹部16aに嵌入すると底
板部材7の下面が蟻溝部材15の上平面15a上
に載置される。このとき、固着板13の下面が凹
部16aの底面16bに接しないような関係の高
さに定められている。
次に、レバー21を引き出し、軸22の回りに
図示左方へ回動すると、偏心カム20が回動して
カム外周面の遠端が固着板13の可動板14に接
近し接触する。レバー21の回動に伴つて固着板
13を押出し軸17の方向へ前進させ、固着板1
3の前端が押出し軸17の頭部17aに接する。
続く回動作用により、圧縮ばね18を圧縮させて
押出し軸17を後退させるが、この過程では可動
板14を押圧している圧縮ばね14bは圧縮され
ずに、間隙が維持される。
そうして、遂には固着板13のテーパ形と蟻溝
部16のテーパ形とが一致し、この間が密接する
と固着板13はそれ以上前進しないように停止位
置となる。偏心カム20は軸22の中心から最遠
端の上死点Tが可動板14に近付くにつれて、固
着板13が前進しないために圧縮ばね14bを圧
縮して間隙を縮める。このようにして、上死点T
を若干通過した位置T1で接触した状態が第4−
ロ図の状態である。即ち、180度回動位置でレバ
ー21は、蟻溝部材15の左側脚部端面に当接し
て回動が阻止されるが、その直前でレバー21の
下面の凹所がボールストツパ23と係合し、レバ
ー21の位置が位置決め固定される。
以上のようにして、固着板13と蟻溝部材15
とは平面視テーパ形の楔効果と、蟻溝部16間の
楔効果との両方の作用により、がた無く確実強固
に楔着されるから、機器は台座上に結合固定され
る。偏心カム20は、上死点を通過しているため
に、復帰方向には回転されず安定に位置決めされ
る。
機器を台座から取り外すには、結合と逆の手順
によることで行える。即ち、第4−ロ図でレバー
21を引き戻すと、偏心カム20は同方向に回動
し、可動板14と接しているT1点から上死点T
に移動するにつれて、圧縮ばね14bを圧縮して
上死点Tを通過することができる。レバー21の
回動に伴つて可動板14は押し出されて、ねじ1
4aの頭部に当接し、固着板13の端面13bと
の間隙が最大となる。
これ以上の回動により押出し軸17は圧縮ばね
18の復元力によつて押出し軸17が前進し、蟻
溝部材15に楔着している固着板13を後退させ
る。レバー21を第4−イ図の右側位置とするこ
とにより、押出し軸17はナツト19で定まる位
置まで前進するから、固着板13を凹部16aか
ら引き上げるに十分な位置に押し戻すこととなり
容易に機器を取り外すことができる。
本考案の結合装置は、三脚架に限らず固定的に
設けられる台座や、他の架台座にも適用し得るも
のである。また、偏心カムも外形が円形である必
要は無く、所要の偏心量を有する適宜の曲線カム
であればよいものである。カム周面に球軸受など
を用いれば、慴動摩擦をなくし回動操作がきわめ
て円滑に行える。
(g) 考案の効果 以上詳述のように、本考案はレバーを水平面内
で回動するので、上方の機器に影響されることが
なく、偏心カムの回動軸を支点とした梃子作用で
結合固定するので、レバーに強い力を要すること
もなく、ワンタツチ操作で行える。支持部材と固
着板とがテーパ形の蟻溝結合であるから、水平、
垂直の両方向がそれぞれに楔効果で位置固定され
る。
このように、安定状態に固定された位置固定後
の偏心カムの押圧回動に加えて、上死点通過によ
る偏心カムの再帰方向への回動防止のために、ば
ね賦勢された可動板を介しての固着板の押圧は偏
心カムの回動を円滑に行える。さらには、機器を
台座から取り外すのも容易であるといつた、実用
的で優れた効果のある結合装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は機器と三脚架との設置状態を示す斜視
図、第2図は三脚架の台座に機器を結合固定する
従来の結合装置の要部斜視図、第3図は本考案の
結合装置の要部斜視図、第4−イ図は嵌入状態で
結合前、ロ図は結合固定状態のそれぞれ平面図、
を示す。 図中、1は機器、2は脚、3は台座、4は方位
調節機構、5は傾斜角調節機構、6は機器支持部
材、7は底板部材、8,13は固着板、12は押
圧ねじ、14b,18は圧縮ばね、15は蟻溝部
材、16は蟻溝部、17は押出し軸、20は偏心
カム、21はレバー、22は軸、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 台座へ着脱可能に搭載結合される機器の結合装
    置において、 上記台座の支持部材6の上平面15aに機器の
    底板部材7の下面が当接して載置される該上平面
    より下方に凹部16bとして設けられた平面視テ
    ーパ形の蟻溝部16と、 上記機器の底板部材7の下面に設けられ上記蟻
    溝部16に一致する形状を有して蟻溝部内に着脱
    可能に楔着されるテーパ形の固着板13と、 上記テーパ形の蟻溝部16の狭隘側端部に設け
    られ上記楔着された固着板13を押し戻すための
    ばね賦勢された押出し部材17と、 上記蟻溝部16の開脚側の凹部16aの底面1
    6b上に設けられ該底面と平行面内に回動可能で
    上記固着板13の端面側に当接しこれを押圧して
    蟻溝部16内に楔着させるためのレバー21を有
    する偏心カム20と、 上記固着板のカム当接面に蟻溝部16との楔着
    状態で上記偏心カム20の最大死点を通過可能と
    して該偏心カム20と固着板端面との間に介在さ
    れたばねによつて固着板の端面とは離反する方向
    へ賦勢された可動板14と、からなり、 上記台座の上平面15aに機器の底板部材7の
    下面が当接し載置された状態で上記偏心カム20
    の回動により該偏心カムと接する可動板14は該
    可動板14を賦勢するばね圧力によつて固着板1
    3を押圧することにより前記押出し部材17を押
    圧して機器の固着板13が台座の蟻溝部16内に
    楔着状態に維持されるとともに、上記可動板を押
    圧するばねを圧縮して上記偏心カム20は最大死
    点を通過した位置で該可動板14を押圧するばね
    力によつて復帰方向に不回転状態に位置し、かつ
    レバー21を位置決めするストツパ23により位
    置が固定されるようにしたことを特徴とする台座
    と機器の結合装置。
JP7842583U 1983-05-25 1983-05-25 台座への着脱機構 Granted JPS59183593U (ja)

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JPS59183593U JPS59183593U (ja) 1984-12-06
JPH0356720Y2 true JPH0356720Y2 (ja) 1991-12-20

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ID=30208427

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