JPH0357045Y2 - - Google Patents
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- JPH0357045Y2 JPH0357045Y2 JP1988031272U JP3127288U JPH0357045Y2 JP H0357045 Y2 JPH0357045 Y2 JP H0357045Y2 JP 1988031272 U JP1988031272 U JP 1988031272U JP 3127288 U JP3127288 U JP 3127288U JP H0357045 Y2 JPH0357045 Y2 JP H0357045Y2
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- Japan
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- pressure
- spring
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Description
本考案は市街地の歩道上、集合住宅の敷地や公
園内等に設置して使用される地上設置形電気機器
の改良に関する。
園内等に設置して使用される地上設置形電気機器
の改良に関する。
近年、都市の密集化、集合住宅の増加に伴い、
変圧器、開閉器、ヒユーズ等を同一の外箱内に収
納して構成した地上設置形電気機器が、都市の美
化と安全上の見地から歩道上等に設置されてい
る。 そして、この種の電気機器は地中配電方式を採
用して、地中幹線ケーブルにより接続され、各需
要家の給電を行つている。 前記の地上設置形電気機器は、都市の密集化等
による設置用地の入手難、狭溢化により極度の小
形化が要求されて内部空間が大幅に減少すること
となり、しかも、前記に加えて機器内部の充電部
の被覆、湿気や塵埃あるいは昆虫類の侵入を防ぐ
関係上、放熱のためのわずかな換気口を残してほ
とんど密閉構造となつている。このような構造に
おいて、外箱内に収納した電気機器に万一短絡故
障が発生した場合、内圧が急激に上昇し、放圧が
遅れると外箱が変形破損するおそれがあつた。 しかるに、地上設置形電気機器は、都市の歩道
上あるいは集合住宅の敷地内等に多数設置されて
いるので、適切な放圧機能を備えて、外箱の破損
を未然に防止する構造とする必要があつた。
変圧器、開閉器、ヒユーズ等を同一の外箱内に収
納して構成した地上設置形電気機器が、都市の美
化と安全上の見地から歩道上等に設置されてい
る。 そして、この種の電気機器は地中配電方式を採
用して、地中幹線ケーブルにより接続され、各需
要家の給電を行つている。 前記の地上設置形電気機器は、都市の密集化等
による設置用地の入手難、狭溢化により極度の小
形化が要求されて内部空間が大幅に減少すること
となり、しかも、前記に加えて機器内部の充電部
の被覆、湿気や塵埃あるいは昆虫類の侵入を防ぐ
関係上、放熱のためのわずかな換気口を残してほ
とんど密閉構造となつている。このような構造に
おいて、外箱内に収納した電気機器に万一短絡故
障が発生した場合、内圧が急激に上昇し、放圧が
遅れると外箱が変形破損するおそれがあつた。 しかるに、地上設置形電気機器は、都市の歩道
上あるいは集合住宅の敷地内等に多数設置されて
いるので、適切な放圧機能を備えて、外箱の破損
を未然に防止する構造とする必要があつた。
地上設置形電気機器に設けられている従来の放
圧装置Aは、第10図ないし第13図に示すよう
に、変圧器1と、この変圧器1の片側に一次開閉
器2を、変圧器1を間にして一次開閉器2の反対
側に二次分岐盤3をそれぞれ隔壁4,5により区
画して収納配置した外箱6の前記一次開閉器2側
に設けられている。次に前記放圧装置Aの構造は
第10図で示すように、一次開閉器2が位置する
外箱6の例えば車道側に位置する壁体6aに放圧
蓋7が、その下方端を蝶番8の軸受部に枢支され
て取付けられ、この放圧蓋7の外箱6内に位置す
る内側面上部には、第12図、第13図に示すよ
うに、固定ボルト9を水平に締着し、前記放圧蓋
7が位置する壁体6aの上、下部には、壁体6a
を外箱6内に向けてコ形に突出させて2条の突枠
10を平行に並設し、この突枠10間には第13
図のように、支持板12を横方向に架設して、前
記支持板12に縦向きに切欠いた切欠13に前記
固定ボルト9を挿通し、この固定ボルト9に、前
記支持板12と固定ボルト9先端に遊嵌した平ワ
ツシヤ14との間において圧縮ばね15を挿入
し、常時はこの圧縮ばね15の力によつて前記放
圧蓋7を閉鎖する方向に付勢させて放圧装置Aを
構成する。なお、図中16は固定ボルト9に螺合
したばね圧調整ナツト、17は変圧器1と一次開
閉器2とを接続する一次ケーブルである。 前記の放圧装置Aは内圧が放圧蓋7に加わる
と、圧縮ばね15が圧縮されて放圧蓋7を開放す
るよう構成されているので、次に示す欠点があつ
た。 (1) 圧縮ばね15は固定ボルト9を挿通して支持
板12と平ワツシヤ14間に介挿され、事故時
内圧が放圧蓋に加わると、圧縮ばね15が圧縮
され、放圧蓋7の上部は蝶番8を中心として第
11図に2点鎖線で示すように外側に開き、放
圧蓋7と壁体6aとの隙間から放圧し、放圧後
は圧縮ばね15の付勢力にて放圧蓋7を原位置
に復帰(閉鎖)させるように設けられている。
即ち、放圧蓋7を壁体6との間で一定の隙間を
有するように開放するには、圧縮ばね15の自
由長を長くしなければならず、又、挿通支持す
る固定ボルト9も同様に長くなる。したがつ
て、内圧を良好に放出するにはある程度自由長
の長い圧縮ばね15を必要としていた。 (2) 又、放圧蓋7が開く場合、圧縮ばね15は一
方端が支持板12に受止められた状態で他方端
を固定ボルト9により圧縮方向に押動し、放圧
蓋7が開くにしたがつて弓状にたわみながら圧
縮されるので、圧縮ばね15の内径が小さい
と、固定ボルト9と衝接して圧縮が円滑に行え
ず、内径の大きな圧縮ばねを用いる必要があ
り、自由長の長いものを用いることと相まつ
て、放圧装置Aが大形化する欠点があつた。 (3) 更に、放圧装置Aの大形化に伴い、一次開閉
器2は、第10図に示すように、放圧装置Aと
の間の絶縁距離を設ける関係上、外箱6の左側
(第10図参照)に寄せて設置していたので、
変圧器1の一次側ケーブル17を一次開閉器2
に接続する場合、その作業スペースが狭く、接
続作業に手間を要していた。
圧装置Aは、第10図ないし第13図に示すよう
に、変圧器1と、この変圧器1の片側に一次開閉
器2を、変圧器1を間にして一次開閉器2の反対
側に二次分岐盤3をそれぞれ隔壁4,5により区
画して収納配置した外箱6の前記一次開閉器2側
に設けられている。次に前記放圧装置Aの構造は
第10図で示すように、一次開閉器2が位置する
外箱6の例えば車道側に位置する壁体6aに放圧
蓋7が、その下方端を蝶番8の軸受部に枢支され
て取付けられ、この放圧蓋7の外箱6内に位置す
る内側面上部には、第12図、第13図に示すよ
うに、固定ボルト9を水平に締着し、前記放圧蓋
7が位置する壁体6aの上、下部には、壁体6a
を外箱6内に向けてコ形に突出させて2条の突枠
10を平行に並設し、この突枠10間には第13
図のように、支持板12を横方向に架設して、前
記支持板12に縦向きに切欠いた切欠13に前記
固定ボルト9を挿通し、この固定ボルト9に、前
記支持板12と固定ボルト9先端に遊嵌した平ワ
ツシヤ14との間において圧縮ばね15を挿入
し、常時はこの圧縮ばね15の力によつて前記放
圧蓋7を閉鎖する方向に付勢させて放圧装置Aを
構成する。なお、図中16は固定ボルト9に螺合
したばね圧調整ナツト、17は変圧器1と一次開
閉器2とを接続する一次ケーブルである。 前記の放圧装置Aは内圧が放圧蓋7に加わる
と、圧縮ばね15が圧縮されて放圧蓋7を開放す
るよう構成されているので、次に示す欠点があつ
た。 (1) 圧縮ばね15は固定ボルト9を挿通して支持
板12と平ワツシヤ14間に介挿され、事故時
内圧が放圧蓋に加わると、圧縮ばね15が圧縮
され、放圧蓋7の上部は蝶番8を中心として第
11図に2点鎖線で示すように外側に開き、放
圧蓋7と壁体6aとの隙間から放圧し、放圧後
は圧縮ばね15の付勢力にて放圧蓋7を原位置
に復帰(閉鎖)させるように設けられている。
即ち、放圧蓋7を壁体6との間で一定の隙間を
有するように開放するには、圧縮ばね15の自
由長を長くしなければならず、又、挿通支持す
る固定ボルト9も同様に長くなる。したがつ
て、内圧を良好に放出するにはある程度自由長
の長い圧縮ばね15を必要としていた。 (2) 又、放圧蓋7が開く場合、圧縮ばね15は一
方端が支持板12に受止められた状態で他方端
を固定ボルト9により圧縮方向に押動し、放圧
蓋7が開くにしたがつて弓状にたわみながら圧
縮されるので、圧縮ばね15の内径が小さい
と、固定ボルト9と衝接して圧縮が円滑に行え
ず、内径の大きな圧縮ばねを用いる必要があ
り、自由長の長いものを用いることと相まつ
て、放圧装置Aが大形化する欠点があつた。 (3) 更に、放圧装置Aの大形化に伴い、一次開閉
器2は、第10図に示すように、放圧装置Aと
の間の絶縁距離を設ける関係上、外箱6の左側
(第10図参照)に寄せて設置していたので、
変圧器1の一次側ケーブル17を一次開閉器2
に接続する場合、その作業スペースが狭く、接
続作業に手間を要していた。
本考案は前記の欠点を除去して、放圧装置の小
型化と動作の円滑化を図るとともに、小型化に伴
い一次開閉器の設置スペースを広くし、ケーブル
接続等の組立作業が迅速容易に行うことができる
地上設置形電気機器の放圧装置を提供することに
ある。
型化と動作の円滑化を図るとともに、小型化に伴
い一次開閉器の設置スペースを広くし、ケーブル
接続等の組立作業が迅速容易に行うことができる
地上設置形電気機器の放圧装置を提供することに
ある。
本考案は、内圧を安全確実に放圧させるための
放圧板を、常時閉鎖方向に付勢する手段として引
張ばねにより支持して放圧装置を小型に、かつ、
簡素に構成し、電気機器の安全性と生産性の向上
をはかるようにしたことを特徴とする。
放圧板を、常時閉鎖方向に付勢する手段として引
張ばねにより支持して放圧装置を小型に、かつ、
簡素に構成し、電気機器の安全性と生産性の向上
をはかるようにしたことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第8図に
より説明する。 第1図ないし第3図において、20は本考案の
放圧装置Bを設置した地上設置形電気機器で、2
1はその外箱、22は外箱21のほぼ中央に収納
した変圧器で、この変圧器22の右側(第2図参
照)には一次開閉器23が、左側(第2図参照)
には二次分岐盤24がそれぞれ第1、第2の隔壁
25,26に区画されて収納されている。28は
一次開閉器23収納室aの例えば車道側の壁体a1
に開口した放圧口a2に蝶番を用いて開閉自在に取
付けた放圧蓋で、放圧装置Bと連結している。次
に放圧装置Bの構造を説明する。 第5図ないし第8図において、放圧蓋28が位
置する壁体a1の放出口a2周縁には、放圧蓋28に
沿つて長方形状に断面がコ字状となるよう凹設し
て支持粱29を形成し、放圧蓋28をシール材3
0を介して前記支持粱29の外側に保持させるこ
とによつて放圧口a2を気密に閉鎖している。放圧
蓋28の内側面(収納室a内)には、第6図、第
7図のように、支持粱29の上端側において左右
一対の支持枠31を縦向に溶着し、この支持枠3
1の上部には、ばね掛止ピン32を挟持する挟持
板33に螺着した調整ボルト34が螺合され、下
部には下方端に縦長の抜止孔cを備えた〓形のス
トツパー35が止着されている。そして、前記挟
持板33に挟持したばね掛止ピン32には第7図
に示すように、引張ばね36の一方端が掛止され
ており、この引張ばね36の他方端は、前記支持
粱29に上端両側に収納室a内に向けて取付けL
形の支持板37間に横架した支持ピン38に掛止
されている。引張ばね36のばね圧を調整する場
合は、支持枠31側に位置する挟持板33を支持
枠31との間において調整ボルト34に螺合した
ナツト39を緩め、この状態で調整ボルト34を
支持枠31に対して長くあるいは短く螺合して調
整し、この後ナツト39を挟持板33に締着する
ことにより、許容される範囲内で、ばね定数の異
なる複数の引張ばね36のばね圧をほぼ均一に調
節設定することができる。 図中、40はストツパー35の下側において支
持粱29に横架したL形の係止板で、ストツパー
35と対応する位置には、抜止孔cに挿通するス
トツパーピン41が突設されている。42は変圧
器22と一次開閉器23とを接続する一次ケーブ
ル、44は換気口、45は外箱21の両側端に設
けた点検扉である。 次に放圧装置Bの動作について説明する。 今、一次開閉器23の収納室aで内部短絡事故
が生ずると、内圧は収納室aの周壁全体を押圧す
ることになる。この場合、前記内圧が引張ばね3
6のばね圧より小さいときは放圧蓋28がほとん
ど開くことがない。しかし、内圧が引張ばね36
の設定圧以上に達すると、放圧蓋28を押す力に
よつて引張ばね36が第6図のように、外箱21
の外側にほぼ直線上に引伸され、放圧蓋28を2
点鎖線で示すように第5図、第6図の右側に押し
出す。これにより、放圧蓋28の上方端を壁体a1
に凹設した支持粱29上端との間で放圧口a2が開
放され、この隙間から内圧を放出する。前記放圧
蓋28が開放したとき、放圧蓋28の内側面に取
付けたストツパー35は放圧蓋28の開放に伴い
ストツパーピン41に案内されて後退し、第6図
に2点鎖線で示すように、抜止孔cに係止された
状態で係止板40に当接して受止められると、放
圧蓋28はその地点で以後の開放が停止される。
即ち、前記ストツパー35は放圧蓋28が円滑に
開放できるように案内するとともに、放圧蓋28
の開放度合を規制して放圧口a2が所定の開口面積
以上開くのを阻止し、引張ばね36がその許容限
度を越えてその機能が果たせなくなるのを防ぎ、
放圧蓋28の復帰を確実に行うためのものであ
る。 内圧が放出されると、放圧蓋28は引張ばね3
6の引張力によつて外箱21の内側に引戻されて
放圧口a2を気密に閉鎖する。 なお、放圧蓋28に開放度合、即ち、放圧口a2
の開口面積は、ストツパー35の移動範囲におい
て、抜止孔cの長さ及び係止板40の取付位置を
変えることによつて容易に、広くしたり、狭くす
ることができる。
より説明する。 第1図ないし第3図において、20は本考案の
放圧装置Bを設置した地上設置形電気機器で、2
1はその外箱、22は外箱21のほぼ中央に収納
した変圧器で、この変圧器22の右側(第2図参
照)には一次開閉器23が、左側(第2図参照)
には二次分岐盤24がそれぞれ第1、第2の隔壁
25,26に区画されて収納されている。28は
一次開閉器23収納室aの例えば車道側の壁体a1
に開口した放圧口a2に蝶番を用いて開閉自在に取
付けた放圧蓋で、放圧装置Bと連結している。次
に放圧装置Bの構造を説明する。 第5図ないし第8図において、放圧蓋28が位
置する壁体a1の放出口a2周縁には、放圧蓋28に
沿つて長方形状に断面がコ字状となるよう凹設し
て支持粱29を形成し、放圧蓋28をシール材3
0を介して前記支持粱29の外側に保持させるこ
とによつて放圧口a2を気密に閉鎖している。放圧
蓋28の内側面(収納室a内)には、第6図、第
7図のように、支持粱29の上端側において左右
一対の支持枠31を縦向に溶着し、この支持枠3
1の上部には、ばね掛止ピン32を挟持する挟持
板33に螺着した調整ボルト34が螺合され、下
部には下方端に縦長の抜止孔cを備えた〓形のス
トツパー35が止着されている。そして、前記挟
持板33に挟持したばね掛止ピン32には第7図
に示すように、引張ばね36の一方端が掛止され
ており、この引張ばね36の他方端は、前記支持
粱29に上端両側に収納室a内に向けて取付けL
形の支持板37間に横架した支持ピン38に掛止
されている。引張ばね36のばね圧を調整する場
合は、支持枠31側に位置する挟持板33を支持
枠31との間において調整ボルト34に螺合した
ナツト39を緩め、この状態で調整ボルト34を
支持枠31に対して長くあるいは短く螺合して調
整し、この後ナツト39を挟持板33に締着する
ことにより、許容される範囲内で、ばね定数の異
なる複数の引張ばね36のばね圧をほぼ均一に調
節設定することができる。 図中、40はストツパー35の下側において支
持粱29に横架したL形の係止板で、ストツパー
35と対応する位置には、抜止孔cに挿通するス
トツパーピン41が突設されている。42は変圧
器22と一次開閉器23とを接続する一次ケーブ
ル、44は換気口、45は外箱21の両側端に設
けた点検扉である。 次に放圧装置Bの動作について説明する。 今、一次開閉器23の収納室aで内部短絡事故
が生ずると、内圧は収納室aの周壁全体を押圧す
ることになる。この場合、前記内圧が引張ばね3
6のばね圧より小さいときは放圧蓋28がほとん
ど開くことがない。しかし、内圧が引張ばね36
の設定圧以上に達すると、放圧蓋28を押す力に
よつて引張ばね36が第6図のように、外箱21
の外側にほぼ直線上に引伸され、放圧蓋28を2
点鎖線で示すように第5図、第6図の右側に押し
出す。これにより、放圧蓋28の上方端を壁体a1
に凹設した支持粱29上端との間で放圧口a2が開
放され、この隙間から内圧を放出する。前記放圧
蓋28が開放したとき、放圧蓋28の内側面に取
付けたストツパー35は放圧蓋28の開放に伴い
ストツパーピン41に案内されて後退し、第6図
に2点鎖線で示すように、抜止孔cに係止された
状態で係止板40に当接して受止められると、放
圧蓋28はその地点で以後の開放が停止される。
即ち、前記ストツパー35は放圧蓋28が円滑に
開放できるように案内するとともに、放圧蓋28
の開放度合を規制して放圧口a2が所定の開口面積
以上開くのを阻止し、引張ばね36がその許容限
度を越えてその機能が果たせなくなるのを防ぎ、
放圧蓋28の復帰を確実に行うためのものであ
る。 内圧が放出されると、放圧蓋28は引張ばね3
6の引張力によつて外箱21の内側に引戻されて
放圧口a2を気密に閉鎖する。 なお、放圧蓋28に開放度合、即ち、放圧口a2
の開口面積は、ストツパー35の移動範囲におい
て、抜止孔cの長さ及び係止板40の取付位置を
変えることによつて容易に、広くしたり、狭くす
ることができる。
本考案は以上説明したように構成されているの
で、次に示すような効果を有する。 本考案は放圧蓋側に設けたばね掛止ピンと、
この放圧蓋によつて開閉される放圧口の上部端
縁の両側から放圧室内に向けて延設した一対の
支持板間に前記ばね掛止ピンと平行に配置した
支持ピンとの間において、引張ばねを張架する
ように構成したので、放圧装置は従来のよう
に、固定ボルトを介在させてある程度自由長の
長い圧縮ばね、即ち、圧縮ばねを伸長して用い
る必要は全くなく、引張ばねを原型のまま(伸
長しない状態)の短い寸法での使用が可能とな
るため、放圧装置の小型化がはかれ、地上設置
形電気機器自体の製作寸法を小さくすることが
できる。 又、本考案は、前記引張ばねを複数個使用す
る場合、引張ばねはそのばね定数が、許容され
る範囲内で個々に異なることが多いので、引張
ばねのばね圧を可調整できるように構成してあ
る。即ち、引張ばねを掛止した一方の掛止ピン
を挟持する挟持板が、放圧蓋の内側に止着した
支持枠に調整ボルトを用いて移動可能に取付け
ることができるようになつているので、前記ば
ねの一方を掛止した掛止ピンを、放圧蓋側に前
記挟持板を介して容易に前後動させることが可
能となり、前記ばね掛止ピンと支持板間に配置
した支持ピンとの間で張架した複数の引張ばね
は、前記支持ピン側を支点としてほぼ同一のば
ね圧に調整設定することができる。この結果、
複数の引張ばねのばね圧をほぼ均一化すること
により、放圧室内で発生する内圧に応じて引張
ばねのばね圧を設定することができるので、放
圧室内の内圧が、前記調整設定した引張ばねの
ばね圧を上回ると、放圧蓋はあらかじめ設定し
た内圧に応じて開放することが可能となり、前
記内圧を放圧口から確実に放出させることがで
きる。しかも、ばね圧の調整作業は、調整ボル
トを操作するだけでよいので、迅速・容易に行
うことができる。 更に、本考案は、放圧蓋が内圧によつてある
程度開放されると、放圧蓋に設けたストツパー
が放圧口に横架した係止板に受止められて放圧
蓋がそれ以上開放するのを阻止するように構成
されているので、引張ばねは放圧蓋の開放時、
常に一定の長さだけしか引伸されず、従来のよ
うに、圧縮ばねの引伸する長さが必要以上に長
くなつたり、その引伸を阻害する要因が全く存
在していないため、前記引張ばねのばね圧を均
一化することと相まつて、引張ばねのばね圧が
変化して放圧蓋の復帰力を鈍化させたり、許容
される設定値以下の内圧で放圧蓋が開放した
り、あるいは、内圧が所定の設定値まで上昇し
ても開放されないという事態を確実に防ぐこと
ができる。 その上、放圧装置自体の小形化に伴い、一次
開閉器をできる限り放圧装置側に位置させて設
置することができるので、変圧器と一次開閉器
を一次ケーブルで接続する際、その接続作業を
行うスペースを広くすることができるととも
に、一次ケーブルの接続作業が迅速・容易に行
い得、この種電気機器の生産性の向上を著しく
はかることができる。 しかも、変圧器と一次開閉器及び二次分岐盤と
は隔壁にて区画されているので、一次開閉器の収
容室内で生じた内圧によつて、変圧器や二次分岐
盤に悪影響を与えることがない等、幾多の優れた
効果を有する。
で、次に示すような効果を有する。 本考案は放圧蓋側に設けたばね掛止ピンと、
この放圧蓋によつて開閉される放圧口の上部端
縁の両側から放圧室内に向けて延設した一対の
支持板間に前記ばね掛止ピンと平行に配置した
支持ピンとの間において、引張ばねを張架する
ように構成したので、放圧装置は従来のよう
に、固定ボルトを介在させてある程度自由長の
長い圧縮ばね、即ち、圧縮ばねを伸長して用い
る必要は全くなく、引張ばねを原型のまま(伸
長しない状態)の短い寸法での使用が可能とな
るため、放圧装置の小型化がはかれ、地上設置
形電気機器自体の製作寸法を小さくすることが
できる。 又、本考案は、前記引張ばねを複数個使用す
る場合、引張ばねはそのばね定数が、許容され
る範囲内で個々に異なることが多いので、引張
ばねのばね圧を可調整できるように構成してあ
る。即ち、引張ばねを掛止した一方の掛止ピン
を挟持する挟持板が、放圧蓋の内側に止着した
支持枠に調整ボルトを用いて移動可能に取付け
ることができるようになつているので、前記ば
ねの一方を掛止した掛止ピンを、放圧蓋側に前
記挟持板を介して容易に前後動させることが可
能となり、前記ばね掛止ピンと支持板間に配置
した支持ピンとの間で張架した複数の引張ばね
は、前記支持ピン側を支点としてほぼ同一のば
ね圧に調整設定することができる。この結果、
複数の引張ばねのばね圧をほぼ均一化すること
により、放圧室内で発生する内圧に応じて引張
ばねのばね圧を設定することができるので、放
圧室内の内圧が、前記調整設定した引張ばねの
ばね圧を上回ると、放圧蓋はあらかじめ設定し
た内圧に応じて開放することが可能となり、前
記内圧を放圧口から確実に放出させることがで
きる。しかも、ばね圧の調整作業は、調整ボル
トを操作するだけでよいので、迅速・容易に行
うことができる。 更に、本考案は、放圧蓋が内圧によつてある
程度開放されると、放圧蓋に設けたストツパー
が放圧口に横架した係止板に受止められて放圧
蓋がそれ以上開放するのを阻止するように構成
されているので、引張ばねは放圧蓋の開放時、
常に一定の長さだけしか引伸されず、従来のよ
うに、圧縮ばねの引伸する長さが必要以上に長
くなつたり、その引伸を阻害する要因が全く存
在していないため、前記引張ばねのばね圧を均
一化することと相まつて、引張ばねのばね圧が
変化して放圧蓋の復帰力を鈍化させたり、許容
される設定値以下の内圧で放圧蓋が開放した
り、あるいは、内圧が所定の設定値まで上昇し
ても開放されないという事態を確実に防ぐこと
ができる。 その上、放圧装置自体の小形化に伴い、一次
開閉器をできる限り放圧装置側に位置させて設
置することができるので、変圧器と一次開閉器
を一次ケーブルで接続する際、その接続作業を
行うスペースを広くすることができるととも
に、一次ケーブルの接続作業が迅速・容易に行
い得、この種電気機器の生産性の向上を著しく
はかることができる。 しかも、変圧器と一次開閉器及び二次分岐盤と
は隔壁にて区画されているので、一次開閉器の収
容室内で生じた内圧によつて、変圧器や二次分岐
盤に悪影響を与えることがない等、幾多の優れた
効果を有する。
第1図は本考案の放圧装置を備えた地上設置形
電気機器に斜視図、第2図は電気機器要部の縦断
正面図、第3図は一次開閉器収納室の縦断側面
図、第4図は電気機器の横断平面図、第5図は放
圧装置の縦断面図、第6図は同じく要部を拡大し
て示す縦断面図、第7図は平面図、第8図は第7
図のX矢視図、第9図は従来の放圧装置を備えた
地上設置形電気機器の縦断正面図、第10図は同
じく要部の縦断側面図。第11図は横断平面図、
第12図は従来の放圧装置の縦断面図、第13図
は同じく平面図である。 21……外箱、22……変圧器、23……一次
開閉器、24……二次分岐盤、28……放圧蓋、
B……放圧装置、a1……壁体、a2……放出口。
電気機器に斜視図、第2図は電気機器要部の縦断
正面図、第3図は一次開閉器収納室の縦断側面
図、第4図は電気機器の横断平面図、第5図は放
圧装置の縦断面図、第6図は同じく要部を拡大し
て示す縦断面図、第7図は平面図、第8図は第7
図のX矢視図、第9図は従来の放圧装置を備えた
地上設置形電気機器の縦断正面図、第10図は同
じく要部の縦断側面図。第11図は横断平面図、
第12図は従来の放圧装置の縦断面図、第13図
は同じく平面図である。 21……外箱、22……変圧器、23……一次
開閉器、24……二次分岐盤、28……放圧蓋、
B……放圧装置、a1……壁体、a2……放出口。
Claims (1)
- 外箱21内の中央には変圧器22を収納し、こ
の変圧器の両側には、一方に一次開閉器23を、
他方には二次分岐盤24をそれぞれ隔壁25,2
6を介して前記変圧器22と区画した状態で収納
し、一次開閉器23を収納した収納室aの壁体a1
の所定位置には、放圧口a2を開口してこの放圧口
a2を開閉する放圧蓋28を開閉自在に取付け、前
記放圧蓋28には収納室a内に向けて支持枠31
を止着し、この支持枠31の上部には、ばね掛止
ピン32を挟持する一対の挟持板33に螺着した
調整ボルト34を螺合し、下部には縦長の抜止孔
cを前記収納室aの内部方向に位置する先端側に
穿孔したストツパー35を止着し、前記放圧蓋2
8によつて開閉される放圧口a2の上部端縁の両側
には、収納室a内に向けて支持板37を取付け、
この支持板37,37間に支持ピン38をばね掛
止ピン32と平行に配置し、この支持ピン38と
ばね掛止ピン32との間に引張ばね36を、前記
調整ボルト34にてばね圧を調整可能に張架し、
更に、前記放圧口a2のストツパー35と対向する
位置には、放圧口a2の端縁にまたがつて係止板4
0を横架し、この係止板40にストツパー35の
抜止孔cに挿通するストツパーピン41を突設し
たことを特徴とする地上設置形電気機器の放圧装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031272U JPH0357045Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031272U JPH0357045Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134908U JPH01134908U (ja) | 1989-09-14 |
| JPH0357045Y2 true JPH0357045Y2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=31257012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988031272U Expired JPH0357045Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357045Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5671003U (ja) * | 1979-11-01 | 1981-06-11 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP1988031272U patent/JPH0357045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01134908U (ja) | 1989-09-14 |
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