JPH0357305A - 光制御型フェーズドアレーアンテナ - Google Patents

光制御型フェーズドアレーアンテナ

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JPH0357305A
JPH0357305A JP19328489A JP19328489A JPH0357305A JP H0357305 A JPH0357305 A JP H0357305A JP 19328489 A JP19328489 A JP 19328489A JP 19328489 A JP19328489 A JP 19328489A JP H0357305 A JPH0357305 A JP H0357305A
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神谷 嘉明
Hisao Iwasaki
久雄 岩崎
Kouji Yasukawa
安川 交二
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A T R HIKARI DENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
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A T R HIKARI DENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野】 本発明は、光制御型7エーズドアレーアンテナに関する
[従来の技術] 近午、移動体衛星通信システムの自動車等の陸上移動局
アンテナ及び衛星搭載用アンテナとして、小型・軽量で
あって振動に耐えることができるとともに、相手局を追
尾するために広角かつ高速でビーム走査を行うことがで
き、しかも通信条件に応じて所望形状のビームパターン
の形或が行える高性能、高機能のアンテナが要求されて
いる。これらの要求は、一般に、放射方向を変化させる
ビーム走査のために、複数のアンテナが並置されたフェ
=ズドアレーアンテナにおいて、ビーム方向が所望の方
向になるように、上記複数のアンテナを用いて送受信す
る各送信無線信号又は各受信無線信号の位相を適当に移
相させる(以下、位相シフトという。)ことによって実
現できる。
例えば、送信装置から出力される送信周波数ωrを有す
る送信無線信号を次式で表されるものとすると、 cosrz+rt            − ( 1
)フエーズドアレーアンテナにおける複数n個のアンテ
ナに出力するEjJ振電流を次式で表されるようにする
必要がある。
cos(ωrt+θk)l k−1.2,3,−.n      − (2)ここで
、θ,は所望のビーム方向を得るために各アンテナの励
振電流に与える位相量である。従って、上記送信無線信
号から、上記各位相θ、を独立して制御可能な上記(2
)式で表される各励振電流を形或し、該各励振電流を各
アンテナに出力することによって送信フエーズドアレー
アンデナを構戊することができる。
従来のフエーズドアレーアンテナは、マイクロ波信号の
伝送のためのマイクロ波給電線路や、マイクロ波信号の
移相のためにマイクロ波移相器を用いている。この場合
、アレーアンテナの素子アンテナ数が増加したとき、上
記給電線路や移相器の数が大幅に増加し、上記位相シフ
トのための制御回路を所定の大きさで実現するためには
、これらを高密度で実装する必要がある。このとき上記
各給電線路が近接するために、近接する線路間で当該各
線路に流れるマイクロ波信号が干渉する可能性がある。
これを防止するために、従来のフエーズドアレーアンテ
ナの給電線路を干渉に強い光ファイバケーブルで構戊し
、かつ位相シフトのための制御回路を、光信号の位相制
御と干渉を利用した光集積回路で実現する光制御型フエ
ーズドアレーアンテナが、特願昭63−36218号i
1mBいて提案されている。
第7図は、提案された従来例の光制御型送信フエーズド
アレーアンテナ装置のブロック図である。
この従来例の光制御型送信フエーズドアレーアンテナは
、コヒーレントな光源として1個の半導体レーザダイ才
−ドlを用い、また、それぞれビーム走査に必要な各光
信号処理回路である分岐光導波路+2.13,15,合
波光導波路18a乃至18d、光周波数シフタl4、光
移相51 6 a乃至16d,17a乃至17d,並び
に光導波路2l乃至24,25a乃至25d,26a乃
至26d,27a乃至27d,28a乃至28d,29
a乃至29dをそれぞれ誘電体基板100上に集積化し
て設けたことを特徴としている。
第7図において、レーザダイオードlから出力される光
信号COSωctは、誘電体基板100の入力端11,
及び光導波路2lを介して分岐光導波路l2に入射され
た後2分配され、上記分配された一方の光信号が光導波
路22を介して分岐光導波路l3に出力されるとともに
、上記分配された他方の光信号が光導波路23、光周波
数シフタl4、及び光導波路24を介して分岐光導波路
15に出力される。ここで、上記光周波数シフタl4に
おいて、入射される光信号cosωatが、送信装置2
でベースバンド信号で変調されたマイクロ波信号COS
ωrtの周波数だけ周波数偏移され、光信号cos(ω
C+ωr)tが出力される。
分岐光導波路13は入射された光信号を4分配して、そ
れぞれ光導波路25a乃至25d,光移相器16a乃至
16d,及び光導波路26a乃至26dを介して合波光
導波路18a乃至18dの各第1の入力端に出力する。
また、分岐光導波路l5は入射された光信号を4分配し
て、それぞれ光導波路27a乃至27d1光移相器17
a乃至17d1及び光導波路28a乃至28dを介して
合波光導波路18a乃至18dの各第2の入力端に出力
する。
ここで、光移相器16a乃至16dはそれぞれ上記位相
シフトを行うためのものであり、該光移相器16a乃至
16dにそれぞれ位相量制御用の直流電圧を供給する可
変電圧源4が、このフエーズドアレーアンテナのビーム
方向を制御する方向制御装置3に接統され、該方向制御
装置3は上記ビーム方向の情報を入力する入力装置80
に接統される。ここで、可変電圧源4は、上記4個の光
移相器16a乃至16dを制御する互いに異なる直流電
圧を供給するために、4個の可変電圧源4a乃至4dか
らなる。光移相器16a乃至16dはそれぞれ、入射さ
れる光信号を上記可変電圧源4a乃至4dから印加され
る直流電圧に対応する移相量θk(ここで、kは、各光
移相器16a乃至16dに対応する1から4までの自然
数である。
)だけ移相した後、移相した光信号cos(ωct+θ
k)を出力する。以下、光信号の位相の説明において、
位相補正用の光移相器17a乃至17dの移相量、並び
に分岐光導波路12.13,15、光導波路22乃至2
4,25a乃至25d.26a乃至26d.27a乃至
27d,28a乃至28dにおける遅延量を考慮しない
ものとする。
また、光移相器17a乃至17dはそれぞれ、分岐光導
波路I2の分岐部で2分配された各光信号がそれぞれ上
記合波光導波路18a乃至18dの合波部に到達するま
での各光路差が等しくなるように補正するための位相補
正用の移相器であって、該光移相器17a乃至17dに
それぞれ位相補正用の直流電圧を供給する可変電圧源5
が上記方向制御装置3に接続される。ここで、可変電圧
源5は、上記光移相器17a乃至17dを制御する直流
電圧を供給するために、4個の可変電圧源5a乃至5d
からなる。なお、上記移相補正のための位相量は、方向
制御装置3によって制御される。
さらに、合波光導波路18a乃至18dはそれぞれ入射
された2個の光信号を合波し、合波された光信号cos
(a+c+ air) t +cos(a+ct+θk
)を光導波路29a乃至29d1及び出力端19a乃至
19dを介して光電変換器6a乃至6dに出力する。光
電変換器6a乃至6dはそれぞれ、入射された光信号c
os(a+c+a+r)t +cos(a+ct+θk
)を2乗検波しかつ直流戒分を除去して、上記検波して
得られた各マイクロ波信号COS(ω『(−θk)を各
電力増幅器7a乃至7dを介して、一列に並置されたア
ンテナ8a乃至8dに出力する。これによって、各マイ
クロ波信号が、アンテナ8a乃至8dから放射される。
以上のように構戊された光制御型送信フエーズドアレー
アンテナにおいて、操作者がこのフエーズドアレーアン
テナのビーム方向の情報を入力装置80に入力したとき
、該情報が方向制御装置3に出力され、これに応答して
、方向制御装置3は、該ビーム方向の情報に基づいて、
上記アンテナ8a乃至8dから放射されるマイクロ波信
号のビーム方向が上記入力されたビーム方向となるよう
に、所定の各直流電圧を上記可変電圧J4a乃至4dか
ら光移相器16a乃至16dに出力させるとともに、位
相補正用の各直流電圧を上記可変電圧源5a乃至5dか
ら光移相器17a乃至17dに出力させる。これによっ
て、上記位相シフトが行われ、上述のように操作者が入
力した所望のビーム方向でマイクロ波信号をアンテナ8
a乃至8dかも放射させることができる。従って、第1
図に示すように構威することにより、ビーム走査の制御
を行うことができる光制御型送信フエーズドアレーアン
テナを実現できる。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例の7二一ズドアレーアンテナは以下のよう
な問題点を有している。
第1に、光移相器16a乃至16d.17a乃至17d
を駆動するための可変電圧源4a乃至4d.5a乃至5
dは、アンテナ数の2倍の個数分が必要になる。従って
、アンテナ数が増加するにつれて、上記電源の個数が大
幅に増加し、これによって該電源を含むフェーズドアレ
ーアンテナの重量が大輻Iこ増加するとともに、このフ
ェーズドアレーアンテナのコストが大幅に上昇するとい
う問題点があった。また、上記電源の個数の増加によっ
て、上記方向制御装置3と各可変電圧源4a乃至4d,
5a乃至5dとの間の各制御線、上記可変電圧R4a乃
至4dと上記光移相器16a乃至l6dとの間の各電圧
給電線、並びIこ上記可変電圧源5a乃至5dと上記光
移相器17a乃至l7dとの間の各電圧給電線の線数が
大幅に増加し、配線が複雑になるとともに、当該フェー
ズドアレーアンテナの大きさが増大するという問題点が
あった。
第2に、このフェーズドアレーアンテナでは、ビーム走
査のために上記可変電圧源を制御する方向制御回路3が
設けられているが、制御対象である可変電圧源の数が増
加するほど、当該制御が複雑になり、これによって該制
御回路3の回路構或が複雑になるとともに、処理速度が
低下するという問題点があった。
従って、上記従来例の光制御型7エーズドアレーアンテ
ナは、特に移動体又は衛星に搭載して移動体通信に適用
する場合に不適当である。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来例に比較し
て簡単な回路で構戊でき小型・軽量であって、しかもビ
ーム走査の制御が簡単である光制御型フェーズドアレー
アンテナを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、コヒーレントな光信号を出力する光信号出力
手段と、上記光信号出力手段から出力される光信号を2
個の光信号に分配する第1の分配手段と、上記第1の分
配手段から出力される一方の光信号を複数の第1の光信
号Iこ分配する第2の分配手段と、入力されるフェーズ
ドアレーアンテナのビーム方向に対応した1個の電気信
号を出力する信号発生手段と、上記第2の分配手段から
出力されるul数の第1の光信号を、上記電気信号に対
応し互いに異なる各位相量だけそれぞれ移相させる複数
の移相手段と、上記第1の分配手段から出力される他方
の光信号を入力される送信無線信号の周波数だけ周波数
偏移させる偏移手段と、上記偏移手段から出力される光
信号を上記複数の第2の光信号に分配する第3の分配手
段と、上記複数の移相手段から出力される各第1の光信
号と、上記第3の分配手段から出力される各第2の光信
号とをそれぞれ合波する複数の合波手段と、上記各合波
手段から出力される各光信号を検波し送信無線信号をそ
れぞれ出力する複数の光電変換手段と、上記各光電変換
手段からそれぞれ出力される各送信無線信号を放射する
複数のアンテナとを備えたことを特徴とする。
[作用] 以上のように構戊することにより、上記光信号出力手段
がコヒーレントな光信号を出力した後、上記第】の分配
手段が上記光信号出力手段から出力される光信号を2個
の光信号に分配する。次いで、第2の分配手段が上記第
1の分配手段から出力される一方の光信号を複数の第1
の光信号に分配する。
また、上記信号発生手段は入力されるフェーズドアレー
アンテナのビーム方向に対応した1個の電気信号を出力
した後、上記複数の移相手段が上記第2の分配手段から
出力される複数の第1の光信号を、上記電気信号に対応
し互いに異なる各位相量だけそれぞれ移相させる。
一方、上記偏移手段は上記第tの分配手段から出力され
る他方の光信号を入力される送信無線信号の周波数だけ
周波数偏移した後、上記第3の分配手段は上記偏移手段
から出力される光信号を上記複数の第2の光信号に分配
する。さらに、上記複数の合波手段は上記複数の移相手
段から出力される各第1の光信号と、上記第3の分配手
段から出力される各第2の光信号とをそれぞれ合波した
後、上記複数の光電変換手段は上記各合波手段から出力
される各光信号を検波し送信無線信号をそれぞれ出力す
る。最後に、上記複数のアンテナは、上記各光電変換手
段からそれぞれ出力される各送信無線信号を放射する。
従って、上記各移相手段が上記信号発生手段から入力さ
れる1個の電気信号に応答して上記各移相量を変化する
ことにより、上記複数のアンテナから放射される送信無
線信号のビーム方向を制御することができる。
ここで、入力される7エーズドアレーアンテナのビーム
方向に対応した1個の電気信号を出力する信号発生手段
と、上記第2の分配手段から出力される複数の第1の光
信号を、上記電気信号に対応し互いに異なる各位相量だ
けそれぞれ移相させる複数の移相手段を備えたので、従
来例のように複数の可変電圧源4a乃至4dを用いる場
合に比較して当該回路を簡単化し小型・軽量化すること
ができ、これによって当該回路を含むフェーズドアレー
アンテナ全体を小型・軽量化することができる。また、
上記1個の電気信号のみでビーム方向を制御することが
できるので、当該ビーム方向の制御が従来例に比較して
簡単になる。
[実施例〕 第1の実施例 第1図は本発明の第1の実施例の光制御型送信フエーズ
ドアレーアンテナのブロック図であり、第1図において
第7図と同一のものについては同一の符号を付している
この第1の実施例の7二一ズドアレーアンテナが、第7
図の従来例の7エーズドアレーアンテナと異なるのは、
可変電圧源4a乃至4dに代えて1個の可変電圧源4を
設け、この可変電圧源4から位相量制御用の直流電圧を
、同一の直流電圧に応答して入力される光信号を互いに
異なる位相量だけ移相させる各光移相器16a乃至16
dに印加し、また、可変電圧源5a乃至5dに代えて1
個の可変電圧源5を設け、この可変電圧源5から上記位
相補正用の直流電圧を、同一の直流電圧に応答して入力
される光信号を互いに異なる位相量だけ移相させる各光
移相器17a乃至17dにそれぞれ位相微調整用可変抵
抗Ra乃至Rdを介して印加したことであり、その他の
構成は、第7図の構成と同様である。
第6図(A)は、光移相器16a乃至lad (以下、
総称してl6とする。)の基本構成を示す斜視図である
第6図(A)において、誘電体基板100において略半
円筒形状の光導波路110が形或され、この光導波路1
10の一部を覆いかつ上記光導波路110の長手方向が
電極120の長手力向と平行になるように、長手方向の
長ぎaを有する矩形形状の電極120が誘電体基板10
0上に形戒される。また、該電極120の長手力向の一
辺から該長手方向と垂直な方向に距離dだけ離れて設け
られかつ電極120の長手方向が電極130の長手方向
と平行となるように、長手方向の長さQを有する矩形形
状の電極130が形戊される。ここで、電極120及び
130に、直流電圧Vを印加する電圧源140が接続さ
れる。
以上のように構成された光移相器l6において、光導波
路110に波長λの光信号が入力されたとき、光導波路
110の光軸に対して略垂直方向に所定の電界が印加さ
れ、これによって光導波路l10を進行する光信号の位
相が次式で表される位相量θだけ移相される。
θ#π/λ/can”γ・r−α・V[rad]・・・
(3) ここで、nは誘電体基板lOOの屈折率、γは誘電体基
板100の電気光学係数、rは光導波路110と電極1
20.130との位置関係から決定される印加電界低減
係数である。従って、印加電圧Vが一定であるとき、電
極間の距離d1電極の長さa1又は上記印加電界低減係
数rのいずれかを変化することにより、光移相器l6の
位相量θを変化することができる。
第6図(B)は、本実施例で用いられる光移相器16a
乃至16dの構戊を示す平面図である。
第6図(B)において、光移相器16a乃至l6dは、
第6図(A)の光移相器l6と同様の基本構或を有し、
ここで、各光移相器16a乃至l6dにおいて電極間の
距離が互いに異なる。光導波路1 10a及び電極12
0a.130aにより光移相器16aが構威され、光導
波路1 10b及び電極120b,130bにより光移
相器16bが構或される。また、光導波路110c及び
電極120c.l 30cにより光移相器16cが構威
され、光導波路110d及び電極120d.130dに
より光移相器16dが構威される。ここで、各光移相器
16a乃至16dの電極間の距離はそれぞれ、d,d/
2、d/3、及びd/4に設定される。各電極120a
,120b,  l20c,1 20dは電圧印加ライ
ン150に接続され、一方、各電極130a.130b
,130c,130dは電圧印加ライン160に接続さ
れる。さらに、電圧印加ライン150,160に可変電
圧源4が接統される。
以上のように構或された光移相器16a乃至l6dの各
光導波路1 10a乃至110dに光信号COS (ω
c0が入力されたとき、各光移相器16a乃至16dは
それぞれ、光信号cos(a+ct十θ)、cos(a
+ct+2θ)、cos(a+ct+3θ) 、cos
 (ωct+4θ)を出力する。すなわち、可変電圧源
4から各光移相器16a乃至l6dに同一の直流電圧V
を印加することによって、各光移相器16a乃至16d
は上述のように、入力される光信号を、互いに異なり上
記直流電圧Vに対応する位相量だけ移相させて出力する
さらに、光移相器17a乃至17dは、第6図(B)の
光移相器16a乃至16dと同様に構戊され、各光移相
器17a乃至17dにそれぞれ立相微調整用可変抵抗R
a乃至Rdを介して可変電圧源5が接続される。従って
、可変電圧源5から各光移相器17a乃至17dに、直
流電圧V′から可変抵抗Ra乃至R(Iによってm*整
された直流電圧を印加することによって、各光移相器1
7a乃至17dは上述のように、入力される光信号を互
いに異なり上記直流電圧V′から微調整された直流電圧
1こ対応する位相量だけ移相させて出力する。
以上のように構成された光制御型送信フェーズドアレー
アンテナにおいて、操作者がこのフェーズドアレーアン
テナのビーム方向の情報を入力装lt80に入力したと
き、該情報が方向制御装置3に出力され、これに応答し
て、方向制御装置3は、該ビーム方向の情報に基づいて
、上記アンテナ8a乃至8dから放射されるマイクロ波
信号のビーム方向が上記入力されたビーム方向となるよ
うに、所定の直流電圧を可変電圧源4から光移相器16
a乃至16dに出力させるとともに、位相補正用の直流
電圧を可変電圧IW5から光移相器17a乃至+7dに
出力させる。これによって、上記位相シフトが行われ、
上述のように操作者が入力した所望のビーム方向でマイ
クロ波信号をアンテナ8a乃至8dから放射させること
ができる。従って、ビーム走査の制御が可能な光制御型
フエーズドアレーアンテナを実現できる。
以上説明したように、本実施例の送信フエーズドアレー
アンテナにおいて、従来例の41’iiの可変電圧源4
a乃至4dの代わりに1個の可変電圧源4を用い、従来
例の4個の可変電圧源5a乃至5dの代わりに1個の可
変電圧R5を用いているので、当該フェーズドアレーア
ンテナを従来例に比較して小型、軽量化できるという利
点がある。
また、1組の光移相器16a乃至16d又は17a乃至
17dに対して接続される、従来例の複数対の電圧印加
ラインの代わりに、1対の電圧印加ラインのみを形成す
ればよいので、誘電体基板l00上の電圧印加ラインの
構戊が簡単になる。
さらに、従来例では、方向制御装置3は多数の可変電圧
W.4a乃至4d及び5a乃至5dに対して制御信号を
送る必要があったが、本実施例では、2個の可変電圧源
4,5に送ればよいので、方向制御装置3の回路構或が
簡単になるとともに、当該装613の処理速度を高速化
することができる。
従って、本実施例の光制御型送信フェーズドアレーアン
テナは、従来例に比較して回路構成が簡単であり小型・
軽量であって、しかも可動部分がなく振動の影響を受け
にくいので、移動体又は衛星搭載用の7ェーズドアレー
アンテナとして用いることができる。
以上の第1の実施例において、コヒーレントな光信号を
出力する光源として半導体レーザダイオードlを用いて
いるが、これに限らず、ガスレーザを用いてもよい。
以上の第1の実施例において、光移相M16a乃至16
dの各電極間の距離を互いに異ならせて、光移相器16
a乃至16dが移相を行う各位相量をそれぞれ変化させ
ているが、これに限らず、電極の長さα又は上記印加電
界低減係数rを互いに異ならせて、光移相器16a乃至
16dが移相を行う各位相量をそれぞれ変化させてもよ
い。
以上の第1の実施例において、4個のアンテナ8a乃至
8dを一列に並置する場合について述べているが、これ
に限らず、複数個のアンテナを一列又は平面状に並置す
るようにしてもよい。この場合、アンテナの個数に応じ
て、光移相器16a乃至16d,17a乃至17d,電
力増幡器7a乃至7d,合波光導波路18a乃至18d
,光電変換器6a乃至6d,及び電力増幡器7a乃至7
dのそれぞれの個数分を設ける必要がある。また、直交
する2方向の制御が必要であるので、2個の可変電圧源
4を設ける必要がある。なお、可変電圧源5は1個のみ
設ければよい。
第2の実施例 第2図は本発明の第2の実施例である光制御型送信フエ
ーズドアレーアンテナのブロック図であり、第2図にお
いて第1図と同一のものについては同一の符号を付して
いる。
この第2の実施例の光制御型送M7エーズドアレーアン
テナが、第1図の第1の実施例の光制御型送信フェーズ
ドアレーアンテナと異なるのは、第1図の分岐光導波路
l2と分岐光導波路l3との間に、入射される光信号の
周波数をマイクロ波信号発生器30から出力されベース
バンド信号で周波数変調されていないマイクロ波信号の
周波数だけ偏移させる光周波数シック14aを設け、ま
た、第1図の分岐光導波路l2と分岐光導波路l3との
間に、入射される光信号の周波数をベースバンド信号発
生器3lから出力されるベースバンド信号の周波数だけ
偏移させる光周波数シ7タl4bを設けたことである。
従って、分岐先導波路l2で分配された一方の光信号は
、光導波路22a1光周波数シフタl4b,光導波路2
2bを介して分岐光導波路l3の入力端に入射し、また
、分配された他方の光信号は、光導波路23、光周波数
シフタ14a,光導波路24を介して分岐先導波路l5
の入力端に入射される。
以上のように構成された第2の実施例の光制御型送信7
エーズドアレーアンテナは、ベースバンド信号をマイク
ロ波信号の周波数帯に周波数変換を行うアップコンバー
タとして動作し、第1の実施例と同様の作用と効果を有
する。
第3の実施例 第3図は本発明の第3の実施例である光制御型送信フェ
ーズドアレーアンテナのブロック図であり、第3図にお
いて第1図と同一のものについては同一の符号を付して
いる。
この第3の実施例の光制御型フエーズドアレーアンテナ
が第1図の第1の実施例の光制御型フェ−ズドアレーア
ンテナと異なるのは以下の点である。すなわち、第1図
のレーザダイオードl1分岐光導波路l2、及び光周波
数シフタl4の代わりに、レーザダイオードla,lb
、光周波数制御装置90を設けたこと、各電力増幅器7
a乃至7dと各アンテナ8a乃至8dとの間に、周波数
変換器33a乃至33dを設けたこと、並びにべ−スバ
ンド信号発生器3lから出力されるベースバンド信号を
分配器37によって4分配して各分配した信号をそれぞ
れ周波数変換器34a乃至34dに入力したことである
以上のように構或された光制御型送信7エーズドアレー
アンテナにおいて、光周波数制御装It90は、各レー
ザダイオードla及びlbから出力される光信号の周波
数差が送信されるマイクロ波信号の周波数に一致するよ
うに、レーザダイオードla,lbを制御する。レーザ
ダイオードlaから出力されるコヒーレントな光信号は
、誘電体基板100の入力端11a,及び光導波路22
bを介して、分岐光導波路l3に入力される。一方、レ
ーザダイオードlbから出力されるコヒーレント光信号
は、誘電体基板100上の入力端1lb,及び光導波路
24を介して分岐光導波路l5に入力される。
また、ベースバンド信号発生器3lから出力されるベー
スバンド信号は分配器37で4分配された後、各分配さ
れたベースバンド信号が周波数変換器34a乃至34d
に入力される。周波数変換器34a乃至34dはそれぞ
れ、各光電変換器6a乃至6dから電力増幅器7a乃至
7dを介して入力されるマイクロ波信号の周波数を上記
ベースバンド信号の周波数だけ偏移させ、すなわち上記
ベースバンド信号を上記マイクロ波信号の周波数帯に周
波数変換して、アンテナ8a乃至8dに出力する。これ
によって、上記ベースバンド信号の情報を含むマイクロ
波信号がアンテナ8a乃至8dから空間に放射される。
以上のように構或された第3の実施例の光制御型フェー
ズドアレーアンテナは、ベースバンド信号をマイクロ波
信号の周波数帯に周波数変換するアップコンバータとし
て動作し、第1の実施例と同様の作用と効果を有する。
第4の実施例 第4図は本発明の第4の実施例である光制御型受信フェ
ーズドアレーアンテナのブロック図であり、第4図にお
いて第1図乃至第3図と同一のものについては同一の符
号を付している。
この第4の実施例の光制御型受信フエーズドアレーアン
テナが、第1図の第1の実施例の光制御型送信フェーズ
ドアレーアンテナと異なるのは、アンテナ32a乃至3
2dでそれぞれ受信されたマイクロ波信号を低雑音増幅
器35a乃至35dを介して、電力増幅器7a乃至7d
の後段に設けられ!二周波数変換器34a乃至34dに
入力し、上記周波数変換器34a乃至34dから出力さ
れる信号を結合器35で結合してベースバンド信号とし
て受信装it36に出力するようにしたこと、並びに、
第1図の送信装置2に代えて、受信されるマイクロ波信
号と同一の周波数のマイクロ波信号を光周波数シックi
4に出力するマイクロ波信号発生器30を設けたことで
ある。
以上のように構戊された第,1の実施例の光制御型フエ
ーズドアレーアンテナにおいて、相手局から送信された
ベースバンド信号の情報を含むマイクロ波信号がアンテ
ナ32a乃至32dで受信された後、低雑音増幅器33
a乃至33dを介して周波数変換器34a乃至34dに
入力される。周波数変換器34a乃至34dはそれぞれ
、上記べ−スバンド信号の情報を含むマイクσ波信号を
、光電変換器6a乃至6dから電力増幅器7a乃至7d
を介して入力されるマイクロ波信号の周波数だけ周波数
変換して結合器35に出力する。結合器35は入力され
た信号を結合してベースバンド信号として受信装置36
に出力する。
従って、第4の実施例の光制御yJ1−yエーズドアレ
ーアンテナは、ベースバンド信号で変調されたマイクロ
波信号をベースバンド信号の周波数帯に周波数変換する
ダウンコンバータとして動作する.ここで、アンテナ3
2a乃至32dからなるアレーアンテナの受信ビーム方
向の制御は、方向制御装置3によって上記Ml乃至第3
の実施例の送信フェーズドアレーアンテナと同様に行わ
れる。
第5の実施例 第5図は本発明の第5の実施例である光制御型受信フエ
ーズドアレーアンテナのブロック図であり、第5図にお
いて第1図乃至第3図と同一のものについては同一の符
号を付している。
この第5の実施例の光制御型受信フエーズドアレーアン
テナが、第3図の第3の実施例の光制御型送信フェーズ
ドアレーアンテナと異なるのは、アンテナ32a乃至3
2dでそれぞれ受信されたマイクロ波信号を低雑音増幅
器35a乃至35dを介して、電力増幅器7a乃至7d
の後段に設けられた周波数変換器34a乃至34dGこ
入力し、上記周波数変換器34a乃至34dから出力さ
れる信号を結合器35で結合してベースバンド信号とし
て受信装置36に出力するようにしたこと、並びに、光
周波数制御装置90がレーザダイオード1a.1bから
出力される各光信号の周波数差が受信されるマイクロ波
信号の周波数に一致するようにレーザダイ才一ドIa,
Ibを制御することである。
以上のように構戊された第5の実施例の光制御型フエー
ズドアレーアンテナI二おいて、相手局から送信された
ベースバンド信号の情報を含むマイクロ波信号がアンテ
ナ32a乃至32dで受信された後、低雑音増幅器33
a乃至33dを介して周波数変換器34a乃至34dに
入力される。周波数変換器34a乃至34dはそれぞれ
、上記ベースバンド信号の情報を含むマイクロ波信号を
、光電変換器6a乃至6dから電力増幅器7a乃至7d
を介して入力されるマイクロ波信号の周波数だけ周波数
変換して結合器35に出刀する。結合器35は入力され
た信号を結合してベースバンド信号として受信装置36
に出力する。
従って、第5の実施例の光制御型フェーズドアレーアン
テナは、ベースバンド信号で変調されたマイクロ波信号
をベースバンド信号の周波数帯に周波数変換するダウン
コンバータとして動作する.ここで、アンテナ32a乃
至32dからなるアレーアンテナの受信ビーム方向の制
御は、方向制御装置3によって上記第1乃至第3の実施
例の送信フエ〜ズドアレーアンテナと同様に行われる。
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば、光制御型7エーズ
ドアレーアンテナにおいて、入力されるフェーズドアレ
ーアンテナのビーム方向に対応した1個の電気偶号を出
力する信号発生手段と、上記第2の分配手段から出力さ
れる複数の第1の光信号を、上記電気信号に対応し互い
に異なる各位相量だけそれぞれ移相させる複数の移相手
段を備えたので、従来例のように複数の可変電圧源4a
乃至4dを用いる場合に比較して当該回路を簡単化し小
型・軽量化することができ、これによって当該回路を含
む7エーズドアレーアンテナ全体を小型・軽量化するこ
とができる。また、上記1個の電気信号のみでビーム方
向を制御することができるので、当該ビーム方向の制御
が従来例に比較して簡単になるという利点がある。これ
らの効果は、アンテナの素子数が増加するほど大きくな
る。
従って、本発明の光制御型7エーズドアレーアンテナを
、移動体又は衛星搭載用の7ェーズドアレーアンテナに
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の第1乃至第3の実
施例である光制御型送信7エーズドアレーアンテナのブ
ロック図、 第4図及び第5図は本発明の第4及び第5の実施例であ
る光制m型受信フェーズドアレーアンテナのブロック図
、 第6図(A)は第1図乃至第5図において用いられる光
移相器16の基本#R或を示す斜視図、第6図(B)は
第1図乃至第5図に8いて用いられる4個の光移相器1
6a乃至16dの構威を示す平面図、 第7図は従来例の光制御型送信フェーズドアレーアンテ
ナのブロック図である。 l・・・レーザダイオード、 2・・・送信装置、 3・・・方向制御装置、 4.5・・・可変電圧源 6a乃至6d・・・光電変夷器、 7a乃至7d・・・電力増幅器、 8a乃至8d・・・アンテナ、 12.13.15・・・分岐光導波路、14・・・光周
波数シ7タ、 16a乃至16d,17a乃至1 7 d ・・・光移
相18a乃至18cl・・・合波光導波路、21乃至2
4.25a乃至25d,26a乃至26d,27a乃至
27d,28a乃至28d.29a乃至29d・・・光
導波路、 80・・・入力装置、 100・・・誘電体基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コヒーレントな光信号を出力する光信号出力手段
    と、 上記光信号出力手段から出力される光信号を2個の光信
    号に分配する第1の分配手段と、 上記第1の分配手段から出力される一方の光信号を複数
    の第1の光信号に分配する第2の分配手段と、 入力されるフェーズドアレーアンテナのビーム方向に対
    応した1個の電気信号を出力する信号発生手段と、 上記第2の分配手段から出力される複数の第1の光信号
    を、上記電気信号に対応し互いに異なる各位相量だけそ
    れぞれ移相させる複数の移相手段と、 上記第1の分配手段から出力される他方の光信号を入力
    される送信無線信号の周波数だけ周波数偏移させる偏移
    手段と、 上記偏移手段から出力される光信号を上記複数の第2の
    光信号に分配する第3の分配手段と、上記複数の移相手
    段から出力される各第1の光信号と、上記第3の分配手
    段から出力される各第2の光信号とをそれぞれ合波する
    複数の合波手段と、 上記各合波手段から出力される各光信号を検波し送信無
    線信号をそれぞれ出力する複数の光電変換手段と、 上記各光電変換手段からそれぞれ出力される各送信無線
    信号を放射する複数のアンテナとを備えたことを特徴と
    する光制御型フェーズドアレーアンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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