JPH0357341Y2 - - Google Patents

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JPH0357341Y2
JPH0357341Y2 JP1987037915U JP3791587U JPH0357341Y2 JP H0357341 Y2 JPH0357341 Y2 JP H0357341Y2 JP 1987037915 U JP1987037915 U JP 1987037915U JP 3791587 U JP3791587 U JP 3791587U JP H0357341 Y2 JPH0357341 Y2 JP H0357341Y2
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JP
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bush
spot welding
diameter end
face
tapered
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、スポツト溶接の打痕防止等に用いら
れているバツクバーに関するものである。
<従来の技術> 自動車のボデーの各部位をスポツト溶接する場
合に打痕防止等のためにバツクバーが用いられ
る。従来のバツクバーは第4図で示すように、ク
ロム銅よりなるバツクバー1をスポツト溶接部の
ワークWの形状に対応する形状に加工したもので
あり、ワークWの表面側にバツクバー1を当接し
てスポツト溶接ガンの両電極2a,2bで挾んで
スポツト溶接を行つている。尚、1aはバツクバ
ー1にワークWとの対接面とは反対側の面に形成
された電極2aによるスポツト溶接打点位置目安
用の凹部である。
また、銅、鉄による当板にスポツト溶接打点位
置と対応する部分のみに分散強化銅合金を着脱不
能に埋設した構造のバツクバーが実公昭54−
43062号で提供されている。
<考案が解決しようとする課題> 上記第4図で示す従来のバツクバーでは、その
全てがクロム銅等による導電材で作られているた
め、電食等により摩耗して使用限界に達すると、
その交換のために新たに素材調達してワーク形状
に対応した形状に製作しなければならず、旧品は
全部廃却することになり高価な経費と手間を要し
ていた。
また、第5図で示すように、バツクバー1の全
体が導電材であるために、スポツト溶接時に既溶
接点Pに電流が分流しやすくなり、溶接電流はバ
ツクバーなしの10〜15%増加となつている。
また、上記実公昭54−43062号においては、ス
ポツト溶接打点位置の部分的に耐磨耗性金属を用
いている点で、従来の全体が銅製のバツクバーに
比較して耐久性の点で経済的な効果を有している
が、分散強化銅合金が磨耗したときには、全体を
廃棄することには変わりなく、これも不経済であ
り、当板は鋳型を作り、鋳込み造型をするもので
ワークとの当たり面をヤスリ等で仕上げ加工する
必要があり、当板の導電性により電流の分流の問
題がある。
<課題を解決するための手段> 本考案は、上記従来の不具合を解消したバツク
バーを提供するもので、その特徴とする構成は、
スポツト溶接部のワーク形状に対応した合成樹脂
材の基板と、この基板の板厚方向に軸線を向けて
両端面が基板の板面と同一平面で固着した非導電
性の硬質材よりなりテーパ穴を有するブツシユ
と、小径側端面が前記ブツシユのテーパ穴の小径
側端面と同一平面で、また大径側端面は前記ブツ
シユの大径側端面との間に段差空間部を形成して
前記ブツシユのテーパ穴に着脱可能にテーパ嵌合
される導電材よりなるテーパ軸状のチツプとを備
えたものである。
<作用> 上記の構成により、合成樹脂の基板によりワー
ク形状に対応した造形が容易で軽量であり、チツ
プが使用限界に達した場合、基板に対しチツプの
み交換することにより新品状態となり、非導電材
のブツシユによつて既溶接点への溶接電流の分流
を減少するものである。
<実施例> 以下本考案の実施例を第1図乃至第3図に基づ
いて説明する。第1図において10は合成樹脂よ
りなる基板である。この基板10はスポツト溶接
部のワークWの形状に対応した形状に形成されて
いる。前記基板10には、ワークWのスポツト溶
接点と対応する位置にテーパ穴11を有する硬質
非導電材よりなるブツシユ13が基板10の板厚
方向に軸線を向けて両端面が基板10と同一平面
となるよう固着されている。このブツシユ13の
硬質非導電材は、例えばセラミツクが適当であ
る。
さらに、前記ブツシユ13のテーパ穴11には
テーパ軸状のクロム銅等による導電材のチツプ1
2が着脱可能にテーパ嵌合されている。このチツ
プ12、前記ブツシユ13のテーパ穴11に嵌合
されたときに、チツプ12の小径側端面12aが
ブツシユ13のテーパ穴11の小径側端面と同一
平面となり、また、チツプ12の大径側端面12
bとブツシユ13のテーパ穴11の大径側端面と
の間にスポツト溶接打点位置の目安凹部となる段
差空間部14が形成されるよう、その軸線方向の
長さが設定されている。
本考案は上記の通りの構造であるから、ワーク
Wのスポツト溶接に当たつては第1図で示すよう
に、チツプ12を装着した基板10をワークWの
表面側に当接し、チツプ12を介してワークWを
スポツト溶接ガンの電極2a,2bで挟み、溶接
電流を通電することにより所定のスポツト打点が
得られる。
チツプ12が使用限界に達したときには、ブツ
シユ13のテーパ穴11より旧チツプを取り外し
て新チツプと交換するだけで済み、ブツシユ13
にチツプを嵌合することにより、その大径側端面
12bとブツシユ13の大径側端面との間に段差
空間部14が形成され、これがスポツト溶接打点
位置の目安となる。
また、基板10並びにブツシユ13は非導電材
であるため、スポツト溶接時には、既溶接点Pへ
の電流の分流は発生しない。
<考案の効果> 以上のように本考案によるスポツト溶接用バツ
クバーは、合成樹脂よりなる基板に非導電性の硬
質材よりなりテーパ穴を有するブツシユを固着
し、これにテーパ軸状のチツプを一端に段差空間
部を開けて着脱自在に嵌合装着した構成であるか
ら、チツプが使用限界に達したときにはチツプの
みを新旧交換するだけで済み、非常に経済的であ
ると共に、ブツシユは非導電性の硬質材であるた
め、耐久性が極めて高く、かつスポツト溶接時の
電流の無効分流を著しく減少し、溶接電流の消費
を少なくすることができる。
また、上記段差空間部の形成により、これがス
ポツト溶接打点位置の目安となり、スポツト溶接
ガンの電極の位置決め作業が容易となる。
さらに、基板は合成樹脂であるため、バツクバ
ーの製作に当たつては、ワークに対して樹脂を流
し込むことにより、ワークとの当たり面を改めて
仕上げ加工することなく直ちに使用することがで
き、安価にして軽量であり、取扱いを便利にした
バツクバーを提供することができる効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は分解的斜視図、第3図は本考案を用いたスポ
ツト溶接状態の断面図、第4図は従来のバツクバ
ーの断面図、第5図は従来のバツクバーを用いて
スポツト溶接した場合の溶接電流の無効分流を示
す説明図である。 10……基板、11……テーパ穴、12……チ
ツプ、13……ブツシユ、14……段差空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スポツト溶接部のワーク形状に対応した合成樹
    脂材の基板と、この基板の板厚方向に軸線を向け
    て両端面が基板の板面と同一平面で固着した非導
    電性の硬質材よりなりテーパ穴を有するブツシユ
    と、小径側端面が前記ブツシユのテーパ穴の小径
    側端面と同一平面で、また大径側端面は前記ブツ
    シユの大径側端面との間に段差空間部を形成して
    前記ブツシユのテーパ穴に着脱可能にテーパ嵌合
    される導電材よりなるテーパ軸状のチツプとを備
    えたことを特徴とするスポツト溶接用バツクバ
    ー。
JP1987037915U 1987-03-17 1987-03-17 Expired JPH0357341Y2 (ja)

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JPS63145583U JPS63145583U (ja) 1988-09-26
JPH0357341Y2 true JPH0357341Y2 (ja) 1991-12-26

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JPS579638Y2 (ja) * 1977-08-27 1982-02-24

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JPS63145583U (ja) 1988-09-26

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